作品リスト4
見世物の檻 ―血宴・臓腑譚―
本作を執筆した理由は、スプラッターホラーという娯楽の枠組みを借りながら、現代社会に潜む「弱者搾取」と「権力の腐敗」を寓話的に描きたかったからです。市役所職員や暴力団、セレブといった権力層が弱者を玩具にし、やがて自らの狂気に呑み込まれる姿は、日常の裏に潜む構造的な暴力の象徴でもあります。血飛沫や臓物を描く残酷表現は読者の嗜虐心を刺激しますが、最後に涙を流す怪物を置くことで「真の怪物は誰か」という問いを投げかけ、単なる惨劇以上の余韻を残すことを狙いました。
United Future Organization
作品は2022年発表作になります。2017年から5年ほど時間がかかりました。当時はmidjournyなど画像を生成するAIが発表される直前で、ChatGPTが一般に公開される4ヶ月前になります。執筆の狙いとしては、文学が現代や過去のことばかりを扱うのではなく、ちゃんと時代の最前線に通用するということの証明がしたかったというものがあります。現在は2025年で、AIが本格的に普及し、多くの人が何かがこれから変わるかも?と考え始めている時代だと思います。そういう時代に向けて、これから先にあるものがディストピアではなく、ユートピアであってほしいという問いとして書かれています。次の作品を考えるにあたり、この作品を客観的に考えたいという思いから、今回、こちらに投稿させていただきました。よろしくお願いいたします。
77 -セブンズ- 雪の中のふたり
「本当の悪役がヒーローになる話」を書きたくて、本作品の執筆に至りました。そして「では、本当の悪役とは何か?」と考えたとき、主人公の『殺戮』が浮かびました。人を殺すことを宿命として生まれ、それに対する罪悪感や感情を持たない。まさに『悪役』です。ただ、それでは彼の成長が頭打ちになってしまうため、「育て親に心をもらう化け物」という構成にいたしました。また、『心があれば人間でなくても人間たりうるのか』というテーマについて考えていた事も、執筆のきっかけとしてあります。初投稿ですので、投稿形式などに至らぬ点があれば申し訳ありません。皆様の貴重なご意見を頂けると幸いです。
人狼様の使い
こんにちは!お久しぶりです!!!よーやくテスト色々終わったので書きに来ましたぁ!!今回は、ダークヒーロ?的な物語を書きたいなと思って書き始めた新しいお話です!おかしなところと感想、よろしくお願いします!!
Carrying a heavy load
今作こそは純文学を、と意気込んで書いた本作ですが、またしても1時間ドラマの脚本が出来上がりました(泣)純文学用の語彙や文体の素養が足りていないのは明らかなので、もっと勉強、読書しようと思います。テーマは「人を殺してしまった重荷」です。皆さま、感想や指導をよろしくお願いします。この話はフィクションです。実在の個人・団体などには一切関係ありません。
手紙を書く男
とある文学賞に出すために書いたのですが、落選してしまいました。自分は純文学を中心に書いていて、この作品も純文学寄りの物になっていますが、その文学賞がエンタメ寄りの賞だったのでカテゴリーエラーだったのかもしれません。それなりに自信があったのですが落選してしまったので、アドバイス等頂けたらありがたいです。加えて、私は村上春樹から強い影響を受けていて、彼の小説の二番煎じっぽくなっていないかが心配です。そこらへんについても村上春樹の作品を読んだことのある方は言及頂けたら嬉しいです。
承認の残高
「もし“いいね”が共通通貨単位になったら——? 」というテーマで執筆しました! 軽いグロ、性描写があるので苦手な人は注意してください!書いた意図、何を伝えたいのかを明確にしようと頑張りました! 感想、アドバイス等よろしくお願いします!
誰ぞがための戦いか
戦争によってもたらされる多くの死を思うだけであまりにもキツかったため、その思いを吐き出すために書いたものです。なお、過去にこちらにも掲載したことのあるもと原稿https://kakuyomu.jp/works/16816927861163034395から、フィンディルさんより頂戴したご感想https://phindillnokanso.fanbox.cc/posts/4445504を踏まえて改稿したものです。改稿前、感想を踏まえるととんでもない文字数になってしまうので「ぜひ」とは言えませんが、よろしければ!
愛のために世界を殺した
狂愛というものを書いてみたくて書きました。こういう系は、初めて書いたので少し時間がかかりました。皆さんは、こういう系の物語をどう感じますか?それと感想をお願いします。追記初めて使うサイトなのでご無礼があるかもしれません。その時はすみません。
the game(第二章)
本作は、新人賞へ応募するために執筆中の作品で、第二章部分のみの投稿になります。本章で、マイナーリーグ編は完結になります。外国の野球をテーマにした作品なので、プレー場面の描写等、作品完成に向けたアドバイスをいただければ幸いです。~あらすじ~高校を卒業後にアメリカへ渡った主人公は、メジャー昇格をかけたマイナーリーグの厳しい生存競争に巻き込まれていく、、、。
私の波乱の人生
酒井物流商会は日本でも大手の会社で真理はその一人娘。来年から東大入学も決まっていて、将来は親の跡を継ぐことも決まっていた。処が海外進出に失敗して倒産、莫大な借金を抱え倒産。悲観した父は自殺、母も後を追った。屋敷を放りだれた真理は河川敷の青いテント暮らし。真理の運命はいかに。