『この道』を読んで
生まれて来なければよかったと嘆いた誰もが、生きていればいずれ老いる。老いれば老耄する。そこに救いがある。どんな悲惨に遭っても生きて老いることを励ます稀有な一冊が、『この道』なのである。
落語 武蔵野の月~楽~
以前ごはんに投稿したものを推敲し、前回の「中秋の名月に添えて」同様に角川武蔵野文学賞に出品し、見事(笑)落選した作品です。落語として、少しばかりベタなテーマではありますが、十五夜の夜に免じて赦していただければ幸いです。
青になる前に
プロットのようなものとして書きました。そのため、ストーリーというよりも、表現や文体、言い回しに注目してもらえると嬉しいです。この文章自体が小説のテーマでもあり、この文章自体が小説に入るかもと考えています。「若さ」「嫉妬」「生来の機能」がテーマです。
浅野浩二の自分史②
以前「ビタ・セクシャリス」と題して僕の性欲に焦点を当てた自分史を投稿しました。「ビタ・セクシャリス」は2009年に書きました。しかし、それ以前に僕は、この自分史を書きました。いつ書いたのかは記載しなかったので、わかりません。この自分史で満足出来なかったので2009年に、「ビタ・セクシャリス」を書きました。この自分史では僕の思想的なことを書いています。
重ねた杯――南漢後主、謹言す
こんにちは、性懲りもなく場をお借りします。やりきれていなかった精算、あるいは償却。そして船出への凱歌。そんな性格の代物です。ここで積ませていただいた鍛錬を元手に、下記の通りの活動をスタートしました。皆様のご健筆をお祈りします。
春雷 千春の人生
物語は今から50年前、東京オリンピックが開催された年、鎌倉の酒造を営む一人娘が大学二年生の時、見合話が持ち込まれた。焦った千春は交際中の彼に、このままだと見合しなくてはいけないから結婚する意志があるか問いただしたら逃げてしまった。仕方ないないと見合するつもりが妊娠して居たことが発覚。厳格な父の事だから激しく怒るだろう。決断したのは家を出て一人で子供を産む事だった。親友に頼み千葉の旅館で働く事にした。苦労して生まれたのが男と女の双子だった。選んだ道とは言え波乱の人生が待っていた。私の作品の中で好みの作品です。皆様の感想をお待ちしております。この作品は3年ほど前に一度投稿しましたが修正して再度投稿しました。
たんとMEW!メイズ
サークルの会誌寄稿用に書いたものです。たぶん冒頭部分なので、ほんとはもうちょっと続くのですが、他の作業が忙しいのでここで供養させていただきます。今回はライトノベル的というか、キャラクターや設定の世界に拘ったものになりました。この三人と舞台で上手く中〜長編が作れそうかご意見が欲しいです。
デスバレー紀行(仕組まれた彷徨)
ごく初期の作品。前半はアメリカのデスバレー国立公園に旅した24歳の日本人のロードマップ的紀行文。後半はそこで初老の銃を持った男(殺人鬼)に付け狙われ、飢えや渇き、サンダー・ストームに苦しみ、ついに反撃を決意する。その結果は……・と、いうお話。旅行好きな人向けかな?
「Bing」(Ai)が私の小説の続編を書いた。その出来とは。
今年の三月に鍛練場に投稿した『夕暮れの童話』の一つの「ネズミ花火」の再投稿ですが、じつは今回は面白い試みをしました。なんとAiに続編を書いてもらいました。昨夜からAiに小説を書かしてどの程度のことができるのだろうかと調べていました。5作品ほどは読んでみたのですが、今回の作品が一番好みだったので鍛練場の皆さんにも読んでもらおうと思いました。今回の作品の出来で、だいたいどうしたらAiがレベルの高い小説を描くことができるのかの意味が分かりました。今回の企画が面白いと思った方は、ぜひAiで小説を書くことにチャレンジしてください。かなり面白いです。