作家でごはん!伝言板
詳細

掲載コメントを削除するためのパスワードを設定できます。

綾辻行人

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

茅場義彦さまは村上春樹作品をよく読んでいるのですね。やはり同じ著者だからといって、全部いいとはいえませんね。

ちょっと館シリーズについて書きたいと思います。クローズドサークル(犯人はこの中にいる系)の推理物ですね。ミステリーの世界ではノックスの十戒なんてものがあって、要はこういうことはしちゃいけないよという禁じ手をまとめたものです。氏の作品はちゃんとこの辺が守られているので安心感があります。
あと叙述トリックなんかも見事ですね。こんなものまで伏線だったのかと。
で、氏の文体は凝りまくったものではなく、かなりシンプルなもので読みやすい。でも、いざ自分で書くとなるとそれが難しいと感じます。きっと何かさりげないテクニックが散りばめられているのだろうなと思ってみたり。

【十角館の殺人】
まず、最初はこれ。登場人物がエラリィ、オルツィ、ヴァンなどミステリー作家のあだ名になっているので、それらを知らなかった私にはなかなか把握するのが困難でしたがストーリーは良いですね。そして犯人もまさかな感じでした。

【水車館の殺人】
特筆すべきものはなかったと思いますが、つまらないということもない。ちょっと氏に幼女趣味疑惑を持ちました。読まなくても支障ないかも。

【迷路館の殺人】
実は私これ読んでませんが、これから読まれる方は、これ以降の作品を読む前に読んだ方がいいです。一応どの作品も単体で読めるんですが、後の作品に影響するので。

【人形館の殺人】
はっきり言ってしまえば、つまらない。設定が面白そうだけに勿体無い作品。でも、こういったシリーズは、読者を騙すのに色々な手口を考えるわけです。その試みの一つとしては頭が下がります。読まなくても大丈夫です。

【時計館の殺人】
ツッコミどころはあるんですが、個人的にはシリーズ最高傑作と言って良いのではと。
色々なことに意味が込められているのは見事。

【黒猫館の殺人】
ネット上ではあまり評判良くなかったようなですが、個人的には好きです。伏線が何気ないところがよいです。
情報を先出ししているところですね。私も後出しというのはあまり好きじゃないので、なるべくコメントでも先出しを心がけてます。エスパーじゃないので絶対ではないですが。

【暗黒館の殺人】
一言でいうと「長い」コレに尽きる。
ストーリー自体は悪くないというか良いと思いますが、とにかく長い。無駄なエピソードが多すぎ。そして、肝心な部分が明かされるかと思うと先延ばしにされるというのが繰り返される。多分上下巻に圧縮できると思います。

【びっくり館の殺人】【鬼面館の殺人】は読んでません。
最新作【双子館の殺人】は問題が発生してお蔵入りになったんですね。今知りました。
久しぶりに、びっくり館と鬼面館でも買ってみようかと思います。

海辺のカフカ以降だめ

茅場義彦

羊シリーズ 紀行もの(ギリシャ、ローマ、トルコ) 短編 カンガルー日和 ピンボール 風の歌 とか前半がいい。朝日堂とか

名声得て 自信ついたら なんか シンクロしなくなった

村上春樹

通りすがり

学生時代、クラスメイトが「春樹、好きなんだ」と言って、貸してくれたのが
「中国行きのスロウボート」だったかと。
流し読み、というか、ページをめくっただけどいうか、
ですが、違う方向を教えられて、隣の駅に行くのに、山手線を反対回りで一周した子の
エピソードが印象的で、そこだけをおぼえています。
「良かった~」と調子を合わせて、お返ししました。
むかし「朝日ジャーナル」という雑誌があって、田中康夫が「ファディッシュ考現学」という
連載で、「ノルウェイの森」批判をけっこうな期間続けていました。
当時、池袋の西武デパートでの「ノルウェイの森」の展開はすごかったです。
書籍売り場だけでなく、一階の出入り口や、ギフトコーナーで、ワインやグラス、スカーフ
などと並べて面陳。
もしかしたら、全フロアでディスプレイされていたのかもしれません。
原色、しかも赤と緑のクリスマスカラーなんて、と出版社は難色を示したそうですが、
「ぜひ、どうしても」と村上氏が主張したとか。大当たりでしたね。
ちゃんと読む前に、そういう前情報がたくさんありすぎて、敬遠しっぱなしで現在に至る。
です。
もともとは漫画家に憧れていて、(人気があって力がある先生ほど勉強してるよね。
自分も本を読まなきゃ)と意識的に読書をし出した頃、「パン屋~」「世界の終わりと~」は、高い評価を受けていました。
でも、デビュー作から順に、ちょっとずつ読んでいこうかな。
こちらに沢山書いてくださった皆様、森林浴ならぬ春樹浴をしようという気持ちに
なれました。ありがとうございます!

村上春樹

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

実は読んだことないです。タイトル名は1Q84とか騎士団長殺しとか知ってはいますが。

あ、あと割と最近読んだ本で
「ジェリーフィッシュは凍らない」
これもクローズドサークルになるんでしょうかな感じ。ストーリー的にもよくできていて読みやすい。
国名が何の配慮があるのか、J国、A国、R国、C国となってるのが謎。
日本、アメリカ、ロシアであることはわかるとして、Cは中国かと思いきや文脈からカナダと悟る。まぁ特にどうでもいい部分ですが。
シリーズ物の第一弾みたいです。割と良かった気がしますが、次のを買おうとまでは思いませんでした。

>村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫)

偏差値45

これは読んだことがありますね。
とはいえ、内容はすっかり忘れてしまったけど。
面白いかと言えば、「いいえ」だったかな。

村上春樹の短編の一つだけど、『パン屋再襲撃』という作品がある。
これはとても面白かったですね。
どのくらい面白かったと言えば、村上春樹が天才だと思える程だった。
つまり、実にくだらなくてバカバカしい作品なんですよ。

【執筆に集中するための環境について】

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

スマホ最大のメリットについて。
親指一本で済むところというのは既に書いたのですが、執筆だけでなく調べ物もできるのがありがたいですね。
PCだとブラウザ開くのにキーボードからマウスに移動しないといけない。で、マウスパッドはみ出しそうになるとマウスの位置直してとか、感度悪くてポインタ動かず、裏返して確認したり、意味なく息吹きかけたりしてるとだんだんイライラしてきます。
で、思い出したようになんかのポップアップが表示されたりしていちいち閉じなきゃいけないとか。
スマホも大きくすると不便な気がします。

読書な話

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

そうげんさまは、多読ですね。
私は歴史ものは苦手ですが、司馬遼太郎は父ちゃんがよく読んでました。幅広く読んでますね。
私は小説は再読しないですね。マンガなら同じの何度も読むんですけど。なので、ごはんも基本そうです。
マンガといえば、以前「龍と苺」の話題がありましたね。私、以前漫喫で読んだんですけど、今SF的な話になっているとは。まぁ、最初のところで将棋指したことのない苺相手に、二歩を知らなかったとは言わせないと言っちゃう先生に驚きました。

読書関連

そうげん

わたしはだいたい月に10冊くらい。
いまはペースが落ちて5冊くらいを読んでいますかね。

いま読んでいる本

○宇宙英雄ローダンシリーズ(ハヤカワ文庫SF)
 二年半前から、高校時代に読んできていたローダンシリーズを1巻から順に読み直そうと決意して、いま70巻目まで来ています。同時並行で最新刊の方向からも読み進めていて、これが610巻当たりから初めて、いま最新刊の710巻(4月5日刊行)まで読み進められている。間がすっぽり抜けているから、これは地道に埋めていこうと思っています。

○村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫)
4度目の再読。村上春樹さんは2000年に『ねじまき鳥クロニクル』を読んで、はじめて純文学とは、ということを意識させられた作家で、それからは過去作などにも遡って長編は一応すべて読むことができました。気になる作品は繰り返し読むようにしています。もはや空気のような存在として読んでいると気持ちが落ち着くような感覚すらあるかもしれない。

○マイクル・ムアコック『永遠の戦士エルリック② この世の彼方の海』(ハヤカワ文庫SF)
ヒロイックファンタジーのカウンター作。旧版はFFでおなじみの天野喜孝さんの表紙絵だったけど、わたしが読むのは2006年刊行の新装版のほう。当時刊行されたコルム、エルリック、エレコーゼ、フォン・ベック等計14冊は揃えてあります。こちらも4度目くらいの再読でじっくり味読して楽しんでいます。

○大江健三郎『燃えあがる緑の木 第二部』(新潮文庫)
5度目の再読。大江作品の中でわたしが初めて読んだ作品がこれ。いきなり四国の山の中の話がされて、しかも前作品などを読んで前段を知っていないとわからない記述・固有名詞が散見されて面食らった覚えがあります。いまはある程度の過去作も読んだので把握できることも多くなりました。宗教を扱う作品として、面白いなと読んでおります。

○髙山正之『変見自在シリーズ ⑧ マッカーサーは慰安婦がお好き』(新潮文庫)
雑誌『週刊新潮』の名物コラムをまとめた本。時事、経済、歴史、文化、海外のことなど多岐にわたって舌鋒鋭いコラムが目白押しで次々に読んでしまいます。いま8巻まで来ました。文庫で出ている分はあらかた揃えたので順次読んでいくつもりです。

○草野原々『最後にして最初のアイドル』(ハヤカワ文庫JA)
タイトルと表紙詐欺といわれてもおかしくないくらいにぶっとんでいて面白かった表題作。いまはソシャゲのガチャにはまった主人公が死後もガチャ沼にはまっているさまを描く2作品目を読んでいます。JAも探せば面白い作品がありますね。

○司馬遼太郎『新選組血風録』(中公文庫)
初めて読む作品。ようやく半分まで読み進められました。一度に一章ないし二章ずつ読むことにしています。YouTubeにも東映の昔のドラマが無料配信されているから気になっています。

ほかにも読んでいる途中の作品は複数あります。
再読する本もけっこうあって、たまに新刊本も購入して時間のあるときに読むようにしています。

今月は安倍公房さんの『(霊媒の話より)題未定 安倍公房初期短編集』(新潮文庫)が刊行されたので購入しておきました。

割と最近読んだ本

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

私は年間に読む本は十冊もないと思うんですが、割と最近読んだ本について簡単に

【魔眼の筐】
クローズドサークル系のミステリー小説。シリーズ物で、確か前作も読んだような。キャラが立っていて、それなりに面白かった気がします。

【ある閉ざされた雪の山荘で】
こちらもクローズドサークル。作中にも、現実にクローズドサークルというものはそうそうあり得ないみたいなことが書いてあったようなですが、この作品ではこんなやり方があったのかと思いました。他の方へのコメントにも書きましたが、私のような登場人物覚えるのが苦手な人向けに配慮されているとことか、ストーリーよりもそういったことがためになりました。ミステリー好きな人からすると、あの実は○○的オチは物足りなさを感じるかもね。

【希望の糸】
加賀恭一郎シリーズ。パティシエ殺人事件。相棒の出生エピソードが錯綜する構成が見事な気はしても、内容としては映画館へ行くほどでもなく、二時間ドラマでやっていれば見る感じでした。

【※タイトル忘れました】
著者は弟切草のライターらしい。叙述トリック系。
息子が連続殺人ではないかと疑念を持つ母みたいなあらすじ。
うーん、身内は面白かったようですが、私的にあのオチは、うーん。かなりの残虐シーンがあって苦手な人も多いのでは。

【時空旅行者の砂時計】
こちらはタイムトラベルクローズドサークル。これは面白いと思いました。ラストも好感持てます。
ただ、登場人物が多くややこしい。人物紹介や家系図載ってるとこ何度も往復しました。

また気まぐれで書いていくかも書かないかも。

【執筆に集中するための環境について】

ぷりも@今晩屋くんを秒殺した人

m.sさまはタブレット派なのですね。すぐに起動することと、ディスプレイの大きさが良いところ。iPad ではないですが、安いタブレットは持ってます。でも親指一本でできないのがネックです。やっぱ私も適度な騒音はあったほうがいいですね。