作家でごはん!伝言板
詳細

掲載コメントを削除するためのパスワードを設定できます。

re:無題

偏差値45

>そもそも5ちゃんでやれよといった話題にマウントの取り合いが重なる様相を、伸び伸びとした発言と捉える金木犀さんが私には理解できません。

コメントの良し悪しは、案外自分では分からないものです。
個人的には、口論が発展して誰かの悪口に至ることも多く見受けられることは
残念に思いますね。
とはいえ、基本的には自由なコメントの方が面白いかな。
「枯れ木も山の賑わい」「水清ければ魚棲まず」
そういう意味では、金木犀氏を支持したいところです。

仕切り屋ゐ

ラピス

ゐは視野が狭い。
命が絡んでもスルーして延々と文体の話しかしない。世の中については興味がない。無神経でいられる。そんな人達の作品など胸を打たないだろう。実際、読んでそうだった。趣味の創作に過ぎない。
鍛練とは何か。
作品には筆者の世界観が反映される。雑学とか生き方とか時代性とか、文法外を磨くのはかなり重要になる。

私はゐよりも長い間、ごはんに感想を書いてきたし、作品も上げてきた。企画を立てた事もある。今も作品を上げようと準備中だ。

この頃でてきていまごろ伝言板を仕切り出すのは置いても、P周辺など他に問題ある者達を咎めないのも偏っている。

無題

そもそも5ちゃんでやれよといった話題にマウントの取り合いが重なる様相を、伸び伸びとした発言と捉える金木犀さんが私には理解できません。

きさとさん

> 文体についての持論ですが、私は「自分にとって書きやすい文体」に頼り切ることはおっかないことだと思っています。そういう文体はなにせいくらでも書けてしまうので、その箇所で真に描くべきこと、表現すべきことをつい見逃して書き進んでしまうおそれがあるからです。

いわゆる手癖のようなものですね。
詩の話で申し訳ないのですが、思考のパターン的なものから逸脱したものを捉えてなんとか言葉にする、といった詩の創作方法があります(自動書記にも関連しています)。

話は変わりますが、私たちは喋るとき往々にして、思考を言葉にしますが、本来思考は混線しており飛躍や矛盾を大いに抱えています。ところが実際言葉として出す際は、一般的に推敲して定型句の多い言葉の羅列となります。幼い子供がいきなり変なことを言ったり、仲の良い女子同士の会話があちこち飛躍するのは極めて正常なのです。

ChatGPTの「文脈の保持」は初めて知りました。例の文章はAIにしては上手いというか、人が書いたと言っても不思議ではないでしょう。AIに賞をとるくらいの純文学や現代詩が書けるのか、というのはまだまだ疑問ですが、面白いですね。

凪さん

返信ありがとうございます。
なるほど、対話体を目指して書かれたのですね。難易度設定高いですね。
再推敲のものも読ませていただきました。
語り手が多重人格だと気づいていないラストになっておりました。
ただ……これだと、最初の作品(推敲前)と同じようなテイストになってしまうと感じるのは私だけでしょうか。
夜の雨さん、どうですか?

ゐさんへ

金木犀

老婆心ながら、いるかもわからない初見さんのことを考えて、物を申すのは狸の皮算用で意味がありません。
また咎めるべきことでもないことを咎めるのはいかがなものかと思いますね。


京王さんのように、この伝言板を利用しているだけで、ハンネを変えて他のサイトでは書いてたりするかもしれません。
伝言板のみの利用であっても、小説投稿サイトは無数にあるのですから、そういう想像力を働かせてもっとシームレスに交流すべきだと思います。
この投稿室だけで人間関係を終えるべきじゃないですからね。

その上で、この伝言板にいる人もきっかけがあれば鍛練室に作品を投稿する可能性は高いでしょう。
荒らし目的で他者に粘着したり、度が過ぎるようなことをしたら、またその都度対応すればいよいのではないでしょうか。
いずれにしても、前もゐさんを窘めましたが、繰り返しますと、各人が伸び伸びと発言できるほうが良いと思います。

文脈の保持

きさと

 文体についての持論ですが、私は「自分にとって書きやすい文体」に頼り切ることはおっかないことだと思っています。そういう文体はなにせいくらでも書けてしまうので、その箇所で真に描くべきこと、表現すべきことをつい見逃して書き進んでしまうおそれがあるからです。

 一方、ChatGPTに小説向けの文章の生成を要求しても定型文の寄せ集めのようなものしか返してきませんが、まだ「厚み」のあるものを生成してきます。ChatGPT自身に聞いたところ、文章全体を同時に処理できる「自己注意機構」を使って、文中の単語同士の関連性を動的に評価するという「文脈の保持」というプロセスを経て生成されているそうです。
 人間の書き手の場合で考えれば、文章の厚みは「各箇所で書くべきことをじっくり考えつつ書いていく」慎重な態度によって生み出され、それと作者個人の文体と折り重なって、「その世界が確かにそこにある感覚」につながっていくのではないでしょうか(つまりAIの文章生成の仕方を人間が応用するのが良いという話です)。

(例)

 奈美の家のモミの木はほんとうにクリスマスツリーにちょうどいいから、毎年十二月になると香穂も連れて奈美の家に集まって、今年はどんなかわいいツリーを作って近所の人たちを楽しませるか話し合いをする。私の背より少し高いくらいで、家の前の道からちょうど全体が見える位置に置いてあるから、あの木は私たちが才能を披露する場として絶好だ。一昨年はキラキラの紙でいろんな色のボールを作ってぶら下げるだけだったけど、去年はてっぺんの星を地球の模型に変えるなどの工夫をした。今年は私が小学生のときに考えたオリジナルキャラクター、猿おじさんの人形を八個飾ろうと提案したけど、奈美は九個の方がいいと言って、香穂は十四個の方がいいと言って聞かなかった。

「キノの旅」の作者「時雨沢恵一」

夜の雨

金木犀さんが「2024-10-07 07:42」に。
「キノの旅」のことを書いておられたので作者の「時雨沢恵一」さんを調べてみたところ最近は、『レイの世界』という作品を書いておられたので、取り寄せて冒頭の第一話「初仕事の思い出」(原稿用紙で約40枚)を読んでみました。
「ライトノベル」ですが、まるで「小説の書き方」本、を読んでいるようなテクニック満載でこれは勉強になると思いました。
>キャラクターが立っているのですが、そのあたりのことがよくわかります。
>また五感を伴った描写が必要なところに使われているので、イメージしやすい。
内容は
「アイドル初心者の女の子(レイ)が並行世界などで活躍するお話」なのですが、構成やテーマの描き方などもうまい。
「キノの旅」の冒頭も読んでみたのですが、情景がイメージできるような文体で時雨沢恵一という作者の作品を分析しながら読むと、小説を書く勉強になると思いました。
「ライトノベル」を書いている方が鍛練場にいるので、時雨沢恵一の小説はお勧めですね。
読むときにどんな書き方をしているのか意識するとテクニックが身に付くと思います。

ゐさん、ありがとうございます。

あのショートショートは台詞のみで構成したく(笑)
>多重人格の人間が自分の病理を多少なりとも理解していることで、ラストのインパクトが減じられていると感じます。
確かにそうですが、こいつを生かしてもう少しインパクトを付けるのであればこうなりますかね。


『曖昧な記憶(再推敲)』

「昨日は僕の誕生日だった、いや、正確には一昨日だったっけかな、時間の感覚がちょっと曖昧でね、もしかしたらそれはただの錯覚だったのかもしれない」
「そうですか、それで?」
「結局、僕の誕生日がどう過ぎたのか、誰が来たのか、何が本当だったのか、すべてが曖昧で、掴みどころがないんだ」
「もう少し話してください」
「私が即興で誕生パーティーをしようと言ったが、実際に来たのは誰だったのか……ジョンは確かに来ていた、フランクも居たような気がする、あのケーキの味は最高だった」
「では、誕生日会は実施されたのですね」
「俺は煙草をふかしていた、煙草の煙は部屋中に漂っていた、誰かにもらった特別な煙草だよ、それは普通の煙草とは違ってやたらと甘い香りがした、その煙草を吸った後、エディが笑っている声が聞こえたが、幻聴だったのかもしれない」
「誕生会は、実はマリファナパーティーだったのではないですか?」
「ああ、頭が痛い、痛いよっ!」
「君……」
「ドクター、準備はととのっております。すぐにでも」
「しかし、まだ手立てが……」
「仕方がありません。これだけ頻度の高い症例は初めてです」
「……出来れば避けたかった」

「あぁ、全ての記憶が鮮明に蘇った!」
「おお……」
「気が付いたんだ。頭の中の同居人の誕生日なんて知らないし、フランクは煙草を吸ったことなど一度もなかった、私はエディだ、あのローストチキンの味も、最高だった」
「うっ……」
「ドクター、ご決断を」
「いったいこれまでに、何人の人格が存在しているのだ?」
「今回の三人も含めて十二名、いや、それ以上かもしれません。これだけ頻度の高い症例は初めてです。ご家族は手術を希望されています」
「しかし……」
「ドクター、先にも患者が詰まっております。早急にご決断を」
「わかった、始めよう。ロボトミー手術だ」

「よかった。彼女もこれで苦しみから解放されるでしょう」

ワクチンとの因果関係を否定できない……

飼い猫ちゃりりん

つまり、ワクチンと因果関係があることを否定できない。
よーするに、ワクチンと因果関係があるということ。