作品リスト6
海辺の風景
平家物語を原型にして書きました。景色の描写と主人公の心情を照らし合わせて書こうと努力しました。物語の展開や流れが煩雑になってしまいましたが、どこを間違えたのか、またどこを改善すれば良いか分からず、皆様のご教示を賜りたく投稿しました。
ポメライオン
最初は今の日本の在り方をアイロニーするつもりでしたが、だんだんと推敲するうちに変化して、この結末になりました。僕としては、もっと文章も意識もシンクロしていくような文体?みたいな感じを目指したいのですが・・・。文章書くって難しいです。表現したいものは、ショートショートの定義に当てはまって書かれているか。「ショートショートの定義・・・新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末」ググるとこのような定義が一般的みたいです。挑戦は、ユミを登場させなかった・・・事です。僕としては唐橋ユミを登場させない事は一種の縛りでした。僕にとって唐橋ユミは詩の女神(ミューズ)なのです。アイディアと想念と激情が溢れ出て、まるでマグマなのです。このマグマは一種の呪いであり、祝福なのです。人は恋をします。人間に生まれて恋をする事は偶然の運命、そうデステニーなのですが、唐橋ユミは必然の運命だったのです。地球がハピタブルゾーンにあるような必然なのです。美人がメガネを付けているのは無敵の武装です。僕はこの美人+メガネを無敵のメタモルフォーゼと名付けたいです。メガネはウェポンです
Beautiful Mouse
たまには公募に挑戦しようと思い立ち、なんとなく「坊っちゃん文学賞」に出してみましたが、案の定、落選でした。公募における傾向と対策や、自分の作風がどこの公募に合うのか、よく分からず、どれに応募すればいいのか、わかりません。そもそもの力をつけなければならない、という前提は勿論でしょうが。本作はユニバース25実験をベースにして、ショートショートのつもりで書いてみました。ご指導、ご感想いただけましたら、幸いです。よろしくお願いいたします。
幻像
指摘をする者は作品を投稿せよという風潮が以前はありました。個人的にはそれは違うだろうと思っていました。ですが、指摘を快く受け取っていただくには、信用も必要だろうと今は思います。このようなことを書けば、以前なら炎上していたかもしれませんが、そうならないことを期待しています。後半部分について、面白いアイデアがありましたら参考にさせていただきたいと思います。推敲不足かもしれませんが誤字脱字は、ご容赦ください。(音声での聞き取りチェック、ワードのスペルチェック済み)※サイトで修正できるようにしてほしい。投稿を躊躇する理由の一つ
ヤンキー主婦見参
恭子は二重人格の持ち主。一見細身で華奢に見えて普段におとないが、一度キレたら一変する。何しろ元暴走族の総長が主婦になったのだから、それは怖い。今年最後の作品です。今年一年ありがとうございました。
さよなら、夢の国
DVを苦に自殺した女性が、臨死体験を通して少し大人になる話です。アルファポリス、エブリスタ、pixivに投稿しましたが、あまりにも相手にされないので、そんなに駄目だったかな?と思って投稿させていただきました。原因としては、描写が分かりにくかった、結末が読者に不満を抱かせるものだった、単に需要がない、ヒロインの性格が駄目、とかいろいろ想像しましたが、自分ではよく分かりません。執筆の目的としては、遊園地が舞台のホラーものによくある狂乱パレードっぽいシーンを書いてみたかったことと、女性の自立をテーマにした話に挑戦してみたかったことです。ヒロインと騎士のダンスシーンは、個人的にはうまく書けたのではないかと思っています。(一番楽しかった)駄目な場合は、何が駄目だったか教えて欲しいです。出来ればいいところも、なんでもいいので言っていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
レオンたちのクリスマスイブ
クリスマスイブに思いついた話を書いてみましたが前投稿したのからまだ2週間たっていなかったのでイブじゃなくなってしまいました。番外編なのでストーリには無関係ですこの前もらった意見をもとに少し頑張ってみました注意:ちょっと男の子同士の恋愛要素があります
水色の女
これは2年ほど前に書いて、その後何度も何度も書き直したものですが、どうも、納得がいきません。私が感じている問題点と皆様の疑問点が一致するかどうか分からないので、あえて、私から先に問題点を申し上げることをしません。今年最後になりますが、皆様のご指導よろしくお願いします。
優しい母
大学の課題で執筆したショートショートです。星新一の『ノックの音が』というショートショート集における縛り【冒頭が「ノックの音がした」で始まる】を適用しています。普段の、情報量をたくさん入れる賑やかな文体を意識して封印し書きました。ショートショートとして予想を裏切るオチを用意したつもりではありますが、いかがでしょうか。
コンキスタドール
想い想われど手は届かない。非力な恋のみつどもえ。奴隷以下として暮らしていたやせっぽっちの汚い少女は侵略してきた他国の戦士である王子の侍女となり王子に飼われることになる。しかし王子には同盟国の王女が嫁いできた。侍女になった少女はそこはかとなく苛立つ。もともとの王子は人を愛せないサイコパス。彼らの奇妙な三角関係が始まった。王女は王子よりも少女に関心を向ける。あなたが深い闇夜に生きているならずっと一緒に星を探し続けていたい。涙が出ないくらい苦しいのなら背中を撫で続けてあげる。あなたのいる牢獄島に花が咲くことを祈る。塗りつぶしてあげる、子ども時代なんて。あなたが年老いて死ぬときに走馬灯でみるのはそんなに悪くない人生よ。だから、わたしと来て。一緒にいよう。この投稿は王女と下女が絆を結ぶという百合展開の大枠のストーリーの導入部分です。作家でご飯に投稿して、成仏しますように。
another view
謎解きミステリー(暗号伏線回収)カクヨムに掲載しているものです。シリーズ物ですが、第一章(31000字強)、第二章(47000字強)としてくっつけました。長いですが、お時間あれば是非お読みください。ニコイチのタイトルはanother viewとしておきます。これは、各章にあるチャプターで、このシリーズの売りというか特徴です。主人公以外の視点なわけです。前回素人くさいと言うご意見をいただきましたが、これも私自身の2作目と3作目なので、素人臭さはあると思います。作中にいくつか問題が出題されます。解説も載せてますが、苦手な方もみえるかと思います。ストーリーに直結しない演出ですので、その場合は流し読みしていただいても結構です。
切手法
睡眠中に夢を見たとき勃起するそうです。これはそこに切手を巻いておけば切れることで証明できます。医学部の授業で習ったので本当でしょう。心因性の勃起不全かどうかを鑑別診断するのに役立つと習いました。
続・いつか
前作「いつか」の続編にあたりますが、前作を読んでいなくても問題ない内容としています。前作「いつか」は純文学テイストに仕上げましたが、今作はエンターテイメント作品です。人が死なないミステリー、いわゆる日常ミステリーを題材としてみました。楽しく読んでいただければ幸いですが、筆者としては文章を書く難しさを痛感しました。
新見啓一郎の事件簿~遠き潮騒~
横浜で起きた殺人事件被害者は、大学の生物資源学部准教授であった。研究内容を調べて行くうちに、北海道知床羅臼、札幌との繋がりがあると解った。横浜、札幌、羅臼の三つの点が線で結ばれた時、事件の真相は明らかとなる。それは、麻薬組織に絡む闇へと発展して行く。知床羅臼の美しい自然を背景に、縺れ合う慕情。男と女は真実の先に何を見たのか……「横浜・北海道編」と「知床羅臼編」結末は書いておりませんが、この二編から皆様が犯人に辿りつけるかも。この小説は、長編「終天の朔」スピンオフ作品です。あまり読んで貰えなかったので、今回も覚悟はしております😅