作品リスト6
自我
初めて投稿致します。どうか宜しくお願い致します。この作品を書くきっかけは、間宮林蔵が日本の北方を探検して樺太が島であることを発見した、という史実を知ったことです。島という存在は、他の世界から孤立しているという地理的条件のために、寓意的な想像をかきたてるところがあり、その想像の一つに形を与えたい、ということが今回の執筆の動機です。ご感想をお教え頂ければ幸いです。
裏切り
伝言板なりすまし疑惑やAI使用疑惑をかけられる今日この頃。昔の人はいいことをいいました。他所の山から取れた質の悪い石でも、それをもって自らの玉を磨くことに役立てなさいと。日常はネタの宝庫であり、そんな石ころと、三題噺で鍛えた発想力で4000字弱の作品を書き上げました。衝撃のラストを読みキレますか?AIっぽいかな?コメントしづらい内容でごめんなさい。
恋文「春の庭」
以前ここに投稿した「恋文~君に綴る想い~」を推敲し加筆修正したもので、エブリスタ妄想コンテスト「あなたに会いたい」に出品している作品です。パッヘルベル「カノン」の調べにのせ、君への想いを時系列に綴りました。 《参考音源》 「CANON」 https://youtu.be/Ptk_1Dc2iPY
こけし
ホラーのように思えて実はヒューマンドラマだった、というテイストを出せたらいいなと思って書きました。自分でもどこか物足りない気がしていますが、どう付け足すとよいのか、まだ見えていない状況です。アドバイスをいただけると嬉しいです。
『腫瘍』
ご無沙汰しております細井ゲゲです。かなり久しぶりの投稿になります。30代半ばになって仕事をしながらの執筆がいかに難しいかを痛感し、これではダメだということでマッチングアプリでたまたまマッチした方(最終選考まで残った経験あり)と月1回にテーマを決めて小説を書こうとなり、その第1弾となる短編小説が、この『腫瘍』になります。テーマは「腫瘍」でした。正直、書くことだけを目標にした作品になるので、質に関して自信はありませんが、何か思うことがあれば、コメントをもらえると幸いです。
哀愁の旅人
秋山は社内の宴会の席で酔った勢いで女性に抱きつき、訴えら退職。一方女性教師である優子は教え子と恋に落ち、それが噂となり退職する羽目に。人生に失敗した二人が鳴門で出会った。これは三年ほど前に投稿したものですが、書き足した部分と後半部分を大幅に加えたものです。この一滴の水にも……のフレーズにご記憶の方もいるかと思います。
転生の果てに……
前作で夜の雨様に「乙羽美由紀を成仏させてあげられないか」というような指摘をいただいて、なんとか乙羽を救いハッピーエンドにしたいと思い、今作を書きました。あとはあとがきも参照していただければ嬉しいです。文章はどうだったか、物語の展開をどう感じたかなど、感想をいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
北の国のおんな
2022年6月、この〈作家でごはん〉に、初めて投稿した作品を、一部手直ししました。当時自分では、まあまあだと思っていたのに一部の方からは酷評を受けましたが、コメント数は結構多く、その後盗作する人もいたりして、皆さんの注目度は高かったように思います。なお、そのあとすぐに、ある文学賞に応募したところ、1次予選だけは通過しました。今のメンバーは、半分以上は入れ替わっていると思いますので、改めて皆さんのご意見をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
ペスト・マスク
最近見た「ハロウィンthe end」が面白くなかったので、自分の中で作り直したろ!と思って書いたのですが、あんまりハロウィンっぽくならず、もう諦めてオリジナルの話を作りました。あのコーリーとかいう人、絶対にいらなかったと思いません?誰かもう一回作り直して欲しい。案外面白くできたと思うので、感想とアドバイス、お願いします!
質量保存のおとうと
ぺちん、という音と共に縮んでしまう弟の話です。理系っぽい要素も少し入っていますが、根が文系の人間なので難しいことは書いてません(書けません)。お見苦しい点もあるかと思いますが、読んで頂けると嬉しいです。約8700字になります。