作家でごはん!鍛練場
しいな ここみ

最弱のさいきょう星人

 1、田舎カプセル


一年前に天使になったシェットランド羊犬のジロを連れてるつもりで小さな橋の上を歩いていると後ろから ヒタヒタ スタラタ と自転車を漕ぐ音が近づいて来るので身の危険を感じて振り返るとジロをほうふつとさせる黒に茶色の混じった髪の毛の男子中学生があたしを追い越していった

追い越し際に「ただいま帰りましたー」と言ったその声にドップラー効果がかかってしかもペダルの音とくっついて「ただいま帰りまスターラター」みたいになって前へ消えていった

あたしは東京生まれじゃない

大阪生まれでもない

あたしが生まれたのは山陰の田舎町
何もない町
でも県庁はある

そんな田舎の町に生まれたくせに
どうしようもない理由あって
さらなるド田舎の村に今は住んでいる

ぜんぜん知らない男子中学生が
ただいま帰りまスターラターと挨拶をする

土のいっぱいついた大根を手に持って
おばさんたちが道端で会うとうんこの話をする

そんなところだ

空はやたらとおおきくて
でもUFOの姿は見えない
見えないけれどどこかから宇宙人があたしを見下ろしていて
あたしのいる場所を不憫に思っていてくれたらいいな



 飛んでいけ



どこかへ飛び出していきたい
田舎カプセルをぱっかり開いて
地酒と泥の匂いのするここから
ワインとアルミニウムの匂いの似合う場所へと
ころころと
転がっていきたい

でも足はびっしりと根を張ってしまっていて
恋をするにもここしかない



 あたしは恋をした



何回目の恋だとか覚えちゃいない
さすがに千回はしていないと思うけど
何百回目だ?
そう聞かれたらさすがに数えてしまう

彼は毎日出勤にスポーツ自転車を使う健康マンで
歳はあたしより40も上
あたしは彼に「ムキリーマン」と名前をつけた
ほんとうは社会的に正しい名前があったけど
似合わないと思ったので


「いよっす!」

彼の朝のあいさつ
ムードは健康
ヨーグルトの似合う気持ちになる
あたしはただぺこりと頭を下げて
自分の気持ちを見送った

川はさらさらと流れて
あたしの気持ちを遠く連れていってくれた



 ねえUFO
 見ててくれた?



次の朝目覚めると
あたしは高い空から落ちていた
雲を突き破ると
フライトシュミレーターで見たことあるような地上の風景が迫ってきた
「あー……あーーー……ああー……」
あたしはそれしか言えなかった
まあ
どうせ夢だし
そう思って余裕こいてると
見たことある屋根が迫ってきた
自分の住んでる家の屋根だあれ
田んぼや畑やあぜ道にも見覚えがある
流れる川も見知ってる
あたしの住んでる村だ
おらが村だ
そう思ってると
激突して
あたしはバラバラのしめっぽい肉片になって飛び散って

親切なひとがかき集めてくれた
そのひとはどうやら宇宙人らしかった
集める手つきもくっつける手際も地球人とは違っていたからだ
やめて
あたしそんな形じゃない
ストップ
あたしちゃんと地球人の形してたはず

出来上がったあたしは
見たことのないあたし
なりたくもないあたし
触手もちゃんとあった



目が覚めると夢だったのでクッキーを作った
ふるった薄力粉にバターを混ぜて
たまごは黄身だけとってしろみは捨てて

数えきれないたまごを割った
数えきれないしろみを捨てた
捨てられたしろみは流しの排水溝を通って
いつかしろみすての海へ辿り着くのだろう

しろみすての海に辿り着いたしろみたちは
メレンゲのように美しく
軽く

ならなくて
どろりとしたまま海藻に絡みついて
人間に集められてぬるぬるした液体として売られて
いつかお風呂場に戻ってくるのだろう
きっとそのほうが幸せだ
きっとみんなに喜ばれる


 みんな
 集まれー


体育会系も
文系も
髪を染めた中学生もちゃんといる
この田舎の村
みんな集まって
ラジオ体操もちゃんとする
消防団も結構張り切ってる
そんな朝に寝ぼけて
あたしは余熱でクッキーを焦がしてしまった
プレーンなのに
チョコみたい

何か忘れてる気がするな
そうだ猫の背中をまだ撫でてなかった
急いで撫でて
急いで準備をして
急いでクッキーをタッパーに詰めて
外に出ると
のどかな緑色の景色の上に浮かんだ青空に
UFOだ
UFO
飛んでる!


 2、強いたぬきとの遭遇


どこへ行こう
どこへ行くんだっけ



そうだ

仕事だった


あたしはすくーたーに乗って
田舎の国道を走る
なにもない
人間の作ったものは道だけだ
信号さえない

UFOの気配
上空の後方に感じながら
びゅーん
びゅいーん

そこで出会ったのだ
道のど真ん中にたぬき
あたしをじっと見てた
あぶなーい
どいてくれええええ

じっと見てる



病院は意外と混んでいた
おじいちゃんとおばあちゃんが9割以上いた
1割以下があたし
道に倒れるあたしをじっとしばらくバカにするように見てから逃げて行ったたぬきをあたしは思いながら
それも人生だと胸に刻み込んだ
そんなことで胸よ膨らめと祈りながら

おじいちゃんを連れた四歳くらいの女の子が駆け込んできて
あたしの足をかすめていった
彼女はとても弱いので
病院の中では天下無敵だった
廊下を走って本棚をかき乱し
大声で歌ったかと思えば駄々をこねだし
あんまり顔見知りではないらしい老婆からにこにこ許されていた

あたしの胸に新たに飛来した膨らみの元はなんだろう
まさか嫉妬?
あたしもあんな風に弱くなりたいの?
弱さはさいきょう
漬け物は西京漬け
ああ
でも
あたしの貧乳はつよくなんかない
そこじゃない
そこじゃない
弱くなるためにはもっと
べつのところが欲しい



帰り道にどどんどん
太鼓の音を聞いた
そういえば告知があったっけな
秋祭り



あたしはすくーたーを停めた
割れた左半身がみっともなかったので
停める場所は無限にあった
田舎とはそういう場所だったので

小学校の校庭
どこにこんなに人間がいたのか
あふれかえる
いろんなひと

あたしは祭りの中に混ざって
ひとりでただ歩いた
知らないひとばかりじゃないことがとても怖い
混ざってしまえ
そうすれば大海のひとしずくみたいに無視されて気持ちいい

どんどんどん
祭り太鼓
男たち
不慣れな花火を打ち上げる

ひゅっ

ぱんっ

しょぼ花火

大まじめな男たち
得意顔
笑顔に汗
いいかも
好きなひと
見つかるかも



 いなかった



いたのは赤ちゃんを抱いたお母さん
花火に顔を照らされるほどに花火は豪快ではなくて
でも赤ちゃんの顔は小さいのでしっかり照らされた
怖がってるの?
驚いてるの?
それともまさか
感動しているの?
判然としないアホ顔で
抱かれている赤ちゃんの存在は
とても弱い
弱いからこそさいきょうだった
あたしはやっぱりうらやましくなって
逃げるように誰もいない場所を探した



 あったよ
 ここは奇跡的に誰もいない広場だ
 


赤い夜に白く空いた満月めがけて
たぬきの腹太鼓
激しく撃ち放つ

ばん!

ばん!

ばん!


 割れんばかり


しょぼ花火に負けた

中途半場に弱いあたし
夜空にまたUFOを探す


UFOさん
UFOさん
聞こえますか
北のほうからお越しください




家に帰って
作ってあった野菜の煮っころがしを食べる
ひとりで食べる
中島みゆきの歌を聞きながら
ここじゃないどこかへ
ここじゃないどこかへ

 Wow Wow…


 3、空に落ちて行きそうなひと


そのひとを見ていると
今にも空に落ちて行きそうだった

 そこかしこで
 虫の音




朝に
あたしはまた
自由落下の夢を見た


あたしはとても平凡に
重力に素直に従って下へ向かって平凡に落ちていた
高度3万メートルぐらいから

なんて平凡
このあたしとしたことが
許さない
自由落下だなんて
ちっとも自由じゃない

ぐしゃりと地面に激突してから
また宇宙人に変な姿にかき集められないよう
悔しげに
起き上がり
歩き出すと
目の前にそのひとが立っていた

 だぁれ?
 この狭い村で
 まだ知らないひとがいたの?

そのひとはにっこり笑って
とてもあたしを懐かしむように
「僕だよ」

言った

 目が覚めた


コーラの匂いに誘われて牧場に入ってみたけどコーラはなかった
ただ牛のふんがあちこちで香っていて足の踏み場に困って
自由なあたしがその牧場に閉じこめられていると助けにきてくれるひとは誰もなく
あたしは空を見上げた

 元々世界には
 人間はいなかったんだよ
 と
 空が言った

ああ
そうなんだ

じゃあ死んでしまおうかな

牛ふん香りまくる世界の中で



 3時間はそうしていただろうか

空からUFOが降りてきて
きゃとるみゅーてーしょん
とかいう出来事も何もなく
牛たちはかまってくれるひともなく
自由意志で牛舎に帰っていったので
あたしも帰ろうかな
いつもの帰る場所へ
牛ふんをなるべく踏まない道を探して
そう決意したのだった

力のない顔で
スニーカーの底を水道水で洗って
すくーたーは修理中だったので
代車に出されたスーパーカブに跨がると
颯爽とは程遠いスタイル
希望とはかけ離れた気分で
たぬきの待ち構える国道へ
仕方なさげに走り出た

 スーパーカブはいいバイク
 スカートでも乗れる
 でもあたしはオーバーオールで

どこまでも
どこまでも
行けるはずもなく
どこ行くんだったっけ
ああ
そうか

  仕事中だった

 ただいま帰りましたすたたたきーっ
スーパーカブの太鼓ブレーキが鳴く


「お帰りみぃちゃんご苦労様」

 ごめんなさいおばちゃん
 油売ってただけ


高原の売店では
どこにでも行ける切符は売ってなくて
どこにでもある土産物が
売っている




仕事帰りに
ねこと出会った
こんな自然だらけのところに
赤い首輪つけて

 ねこねこ
 こっちおいで
 おいねこ
 こわくないから
 こいって!

ねこは自由だった
赤い首輪つけてるくせに
殺人犯を見る顔であたしを見て
去っていった


スーパーカブをぶんぶん言わせて
コーラの匂いに誘われて
山のほうへ
小山を登って

駐車場
車のない駐車場
まるであたしのための駐車場

ちょっといい気分になって

車がないのに
そこにひとりだけ
そのひとが立っているのに気づいたら
空が一気に茜色に染まった

 あのひとだ
 夢の中に出てきた

あたしは赤い笑顔で
 こんにちは

彼も赤い笑顔で
「こんにちは」

 どこから来たんですか
あたしが聞くと

「隣の八墓村から」
現実的な答えが帰ってきた

 UFOに乗って来たんですか
あたしが聞くと

「そうだよ」
望み通りの答えをくれた

 乗せていってくれませんか
あたしが聞くと

スーパーカブは置き去りになった



駐車場の脇に
秘密の階段
茂みをかきわけて
降りていく
その先に

その先にあったのは

UFO

 ではなく

メタリックシルバーに輝く
               ワゴンR




助手席に乗せられたあたしは
連行される宇宙人のように
かしこまって

「君の名前は?」
 みぃ
「僕の名前は……」
 覚えてない

  覚えてたまるか

    聞いたけど

三週間後あたしは彼に名前をつけることとなる

 最弱星人




 4、最弱星人はそこまで弱くない


そのひとは空へ落ちていって
また空からこっちへ帰ってくる

いつも大体夕方には帰ってきて
あたしをどこかへ連れていってくれる

血管のごつごつした腕が日に焼けていて
クロームシルバーの腕時計がよく似合う

あたしはどさくさにその腕に絡みついて
たまに振り向くふりして唇で触れる



 なんでそんなになんにも出来ないの?
「出来ないことないよ」

彼のワゴンRを運転させられながらあたしが聞き
UFOでくつろぐみたいな助手席で彼が笑う
緑も茶色も後ろへ飛んでいき
うんこの匂いはそれでもしつこく車内にまで入り込んでとどまっていた

 車の運転も出来ないくせに?
「ほんとうは出来るんだよ」

車の運転は自信がないからしないけど
UFOの操縦には自信があるんだ
そんな感じの言い方だった


彼はリボン結びが出来なかった
何度教えても摩訶不思議な毒々しい蛾の姿をそこに出現させる
本結びは出来るけどかなりゆるかった
まとめた古雑誌を持ち上げると山の上から土砂崩れが麓の町を襲った


彼女を秋祭りに誘うことすら出来ないやつだった

仕方なくあたしのほうから誘った夜に
あたしは浴衣を買っておけばよかったと後悔した
長Tシャツにジーンズ姿では褒めてももらえない

どうせ浴衣を褒めることすら出来ないやつだったか

はっはっは……


きつねとたぬきが出会う神社で
あたしと最弱星人は待ち合わせて
まずは林檎飴をひとつ買った

この間のおおきな祭りと違う客層
カップルと子連れが8割
なにが違うんだ

まぁ
客層のおかげで
ムードが違った

出店はこの間とおんなじ

ねぇダーリン
なんだいハニー
そんなムードの周囲に包囲されて
あたし達は会話も少なく食べ物を食べてまわる
そのほうがあたしには合っている
そのほうが彼には難易度がちょうどいい
最弱星人だもの


「次は何が食べたい?」
よし
ちょっと難易度を上げてやろう
意地悪気分で

 メロンクリームわたあめが食べたい

「はい」と買ってきたから驚きだ
意外とこいつ出来るやつなんじゃないだろうか

「どんな味?」

 うーんと
 メロンクリームソーダみたいにシュワシュワして
 黄色いメロンみたいに甘い食感
口のまわりにメロン色のひげくっつけて返答

「どれどれ」
彼はそのひげを試食した

ああ
ひげバナナ味



意外とこいつ
出来ないふりしてるだけなんじゃないだろうか

そう思わされながら
あたしは明日も聞く

 どうしてそんなになんにも出来ないの?



 5、あんだってアンダンテ


ダムは高い

その高さに舞い上がって

目の前に舞い降りたその最弱星人があたしには王子に見えてしまって

何百回目かの恋
じゃない
ナニカ
はじめてのナニカ
そう
あたしは頼りない姿の正体を隠した最弱星人にはじめてのナニカをした

何かの鳥が飛んでいた
たぶんモズだ
はやにえだ

あたしははやにえにかけられたカエルみたいにそこに捕らえられて
木の枝に突き刺されて何かをされるのを待つみたみたいに退屈だった

恋は退屈じゃないけど
ナニカは退屈

でも気分は上に上がっていて
もう空から落ちる夢は見なくなっていた
ぼちぼち見るようになるはずだ
空に向かって落ちる夢


 そう思っていたのに


最弱星人はあたしに
遙か眼下に水の落下を見下ろしながら
水の底へ落ちていくようなプロポーズをしたのだ

「俺、結婚なんて一生したくない」というプロポーズだった

あたしは

 あんだって?


心の中で耳の遠いばあさんがそう言ったけど彼には聞こえるはずもなく

最弱星人はそしてあたしの貧乳をじっと見つめながら
「でもお前なら結婚してあげてもいいよ オールド・ミス」

 あんだって?

心の中の耳の遠いばあさんの耳に当てる手の立ち方の角度の直角はそれは凄まじく

 あんだって?
 オールド・ミスター
 アンダンテ
 歩くぐらいの速さで


ダムは高い
飛び降りたら死ねる
吊り橋効果満点のロケーションで
アンダンテ


歩くぐらいの
平凡な速さで
あたし達は結ばれた


 6、最弱のさいきょう星人


そして
最弱のさいきょう星人はやってきた

どこからやってきたのかはわからない
だれもしらなかった
ママですらしらなかった


どこかの星のどこかの海から
まるで卵のしろみの集まるしろみすての海から
必要とされて甦るみたいに
最弱のさいきょう星人がやってきた




 うーっ

 うーっ


ベッドにはりつけにされて
下半身まるだしのあたしを彼が見ていた


「大丈夫だ、みぃちゃん。僕がついてるよ。僕が見てるから」


あたしはさらけ出した
新たなにんげんを産む機械としての己を
肉で出来た機械としてのからだを
恥ずかしげもなく


あたしの奥のほうから
ちっちゃい頭があたしを割ろうとする
むりやり肉を引き裂いて
愛しいものが出てこようとする


 ひーっ

 ひいいーーっ


「はい、ヒッ、ヒッ、フーッ」
「ヒッ、ヒッ、フーッ」


みんなで産もう

みんなで産むんだ

あたしひとりじゃなくて

人類みんなで


 はい
 ヒッ、ヒッ、フーッ

  のち

   絶叫

    のち

     みんな笑顔



彼とあたしだけが泣き笑顔で

背中に毛を生やした さいきょう星人だけが 号泣してた



 ありがとう
 ありがとう
 産まれてくれて
 ありがとう
 

 ありがとう
 ありがとう
 産ませてくれて
 ありがとう


  でも

  出来るなら

  いつまでもいてほしかった



人類最強の男の子は

産まれるなり余命一年を宣告された



 7、ワラウヒ



ほっといてほしかった

批判しないでほしかった

あの子を失ったあたしのかなしみ方を

なんでみんなに評価されないといけないというのか




最弱のさいきょう星人は野原を駆け回ったんだよ
なんでも出来たんだよ
滑り台だってひとりで滑れた
手を離すのは不安だったけど
なんでも出来るあの子が誇らしげだった


 進んでゆけ
 草の飛ぶスピード
 前へ

 ぽーんっ


笑顔をくれた
あたしも笑顔をあげた
笑顔になった
自然に笑顔がいっぱいになった



最弱星人と
あたしに挟まれて
川の字じゃなくてノ・|
最弱のさいきょう星人は
嬉しそうな・になってころころしてた

命をいっぱいにはらんだ体を揺すって
ころころしてた


 ころころしてたのが
 突然ぐにゃりとなった
 あたしの腕のなかで







土みたいにかたくなった
あの子にさよならして
笑顔になったあたし
誰にも理解はされなかった







慰めたがりのじじいに
わかってたまるか

泣かせたがりのばばあに
わからせてたまるか

ただ一緒に思い出して笑ってくれる
最弱星人だけいればよかったのに
みんなにわかってもらえなければ
田舎では生きてはいけないよと
あいつは言った



誰にも
わかられてたまるものか





 田舎カプセルを割った
 音を立ててて
 踏みつけた



 ☆.·゜゜·★·゜゜·.




今日はワラウヒと決めた

何があってもワラウんだ

羊さんが道路で轢かれて潰れてた

内蔵も血の色もあたしとおなじ

それがしあわせ


あっはは






時はすべてを解決する

あたしは壊れた田舎カプセルからころげ出て

今ここにいる

ここにいて

あの子を思い出し

笑ってる



 8、カタチトシテキザム


カタ

カタ

カタ


キーボード打ち鳴らして

今ここに

カタチトシテキザム



今はもうないものを

あるものにしてしまう

あったもの

ではなく





ほら

ここにいるじゃない

あたしをじーっと見ていて

あたしが気づくと突然笑うじゃない

だからあたしも

笑うの

笑い返すの


誰にもわからなくたって

いいじゃない




カタ

カタ

カタ


キーボード打ち鳴らして

今 ここに

カタチトシテキザム


今 ここに

カタチトシテキザム





カタ

カタ

カタ




カタ

カタ

カタ





カタ

カタ

カタ






カタ

カタ

カタ











カタ

カタ

カタ










カタ

カタ













最弱のさいきょう星人

執筆の狙い

作者 しいな ここみ
KD106130123029.au-net.ne.jp

5年近く前に書いたものです。

現在は物語重視で文章は『伝わればいい』という考えで書いておりますが、この頃は物語はどうでもよくて『かわいい文章が書きたい』というつもりで書いておりました。ちなみにこの作品以前は詩ばかり書いていたので、そんな書き方を引きずっているように思います。

現在の私の作風とはかなり違います。

過去にこちらに投稿した作品『わたしはそのひとが、好きだった』『君はいつでも』『一体現実を把握している者はいるのだろうか』等をお読みくださった方には特にお聞きしたいのですが、この頃と今の作風と、どちらが良いと思われますか?

コメント

平山文人
zaq31fb1c44.rev.zaq.ne.jp

しいな ここみさん、作品を拝読させていただきました。

本作を読んだだけでは、比較が難しいので、感想を書かせて頂いた前作、アーリン以外の作品も、駆け足で読んできました。
多様な作品を書かれているなぁ、という感想を持ちました。それゆえに、今後どんな作品を書いていけばいいのかな、と悩まれているのかな、と推測します。私も結構ジャンル問わず好き放題書いているのですが、伝えたい事の核は自分の中で固めてあるので、表現方法が変わるだけ、ぐらいに考えています。ですが、もしも、しいなさんにまだその「核」がはっきりしていない、上手く言語化出来ていない、としたらですが、見つけるヒントはあると思います。

一つ目は、好きな小説を10作ほど並べてみて、その小説の「どの部分、どういった部分」を気に入ったのかを文章にまとめてみて欲しいのです。全部好き、ならそれでもいいので、どういうところが、があると思うので、書き並べてみたら、何かしら共通の傾向、性質があると思うのです。それがしいなさんの「核」を成すものの一部分だと思います。

二つ目は、複数の作品を書かれていますが、その作品の「一番お気に入りの場面、場所」をピックアップして、生成AI,GeminiかClaudeかに、複数の小説のお気に入りの一場面を五個ぐらい見せて、「これらの場面から私の書きたい小説の傾向を教えてくれ」とコマンドを打つと、私の場合、かなり的確な分析をもらえました。ちなみに私の場合は「何かをなせなかった、取るべき行動を取れなかった人間の後悔を書くのが得意」と言われて、ほほーっと感心したものです。直近の「不退転に生きる」なら、抗がん剤治療に苦しむ明が、妻啓子に冷たくしてしまった、という場面がそれに該当します。私のことはともかく、しいなさんのお気に入りの場面からも、何かが見つかると思います。それも、しいなさんの「核」の一部だと思います。

個人的にはこの小説のふわふわした浮遊感好きですけどね。読者を選ぶかな、とも思います。
よろしければ私の意見を参考にしてみてください。それではこれからもお互いに頑張りましょう。

しいな ここみ
KD059132154108.au-net.ne.jp

>平山文人さま
ありがとうございますm(_ _)m

最近悩んでるのはその通りなんですよね。
これを書いた頃は自分の書きたいように、好きなように書いていました。小説家になろうでの評価ポイントは50ももらえませんでしたけど、それでも楽しく、自分らしく書いていました。

最近では自分の書きたいことよりも、『どうしたら受けるか?』『読者さんが求めている面白さとは?』みたいなことを重視しています。ほんとうはこう書きたいのに、それだと読者さんが引いてしまうから共感されそうな方向へ持っていく──とか。

今でもたまに好きなように書くとポイントは50以下です。共感を得られるように書くと4桁行くこともあります。

核を見つけられていないというよりは、自分の核を表に出すと、小説家になろうでポイントがもらえないんです。

私は自分のことを宇宙人だと思っていて、ゆえにふつうのひとが共感するものに共感できません。ふつうのひとが反感を覚えることに共感してしまったりもします。小説家になろうで正直なエッセイを書いたら多くのひとに嫌われて、ブロックされました。

ここでボロクソに言ってもらうのは有り難いのです。私はドMなので、他の方々が『モチベーションキラー』と呼んでいるキャラは私にとってはモチベーションに油を注いでくださる有り難い存在です。叩かれ方が物足りないと思ってるくらいです。もっと叩いてもらわないとモチベーションあがらない。スルーされるのが一番辛い。もちろん褒められるのも嬉しいですが、ここにはモチベーションを求めて叩かれに来ています。

私は学生時代、いじめられっ子でしたが、いじめは人間を教えてくれるものだし、それに対抗することで人間を強くするものなので、なくすべきではないと思っています。でもそんなことを正直に書いてしまったら嫌われるし、やんわりと間接的に描いても共感されないし、『ゴキブリは絶滅させるべきものだ』みたいに描いたほうが共感され、ポイントがたくさんもらえるんです。

元々作品に作者の主張なんか込めるべきではないという主義なのですが、悩んでいます。私は小説が書きたいのか、それともポイントがもらいたいのか──。ありきたりな、多くのひとが共感するような主張らしきものを入れたほうが、ポイントはもらえる。

そんなものを書いてポイントをたくさんもらうよりも、昔のように無邪気に好きなものを楽しんで書いていたほうが、この作品のように何も考えずに指が動くままに書いていたほうがよかったのかな、と考えています。

長文失礼しました。ありがとうございました。

偏差値45
KD059132071139.au-net.ne.jp

>一年前に天使になったシェットランド羊犬のジロを連れてるつもりで小さな橋の上を歩いていると後ろから ヒタヒタ スタラタ と自転車を漕ぐ音が近づいて来るので身の危険を感じて振り返るとジロをほうふつとさせる黒に茶色の混じった髪の毛の男子中学生があたしを追い越していった

冒頭から萎えますね。一文が長すぎ。情報量が多過ぎ。
「面白いなぁ」と思えるところは尺をとってもいいけれど。
無駄な情報は出来るだけカットした方が親切ですね。

しいな ここみ
KD124209077161.au-net.ne.jp

>偏差値45さま
ありがとうございます。
でも、もちろんわざとですよ?
野坂昭如さまの『火垂るの墓』なんて冒頭から一文300文字ぐらいですけど、そちらにも『無駄な情報は出来るだけカットした方が親切ですね』って言うおつもりでしょうか?

偏差値45
KD059132071139.au-net.ne.jp

>野坂昭如さまの『火垂るの墓』なんて冒頭から一文300文字ぐらいですけど、

それはあなたが有名作家であり、それなりに優秀な作品であれば良いと思います。
そこに信頼があるからです。
そしてコスパの問題があります。面倒な文章を読んで、それだけの果実が得られるか。
かんたんに言えば、費用対効果ですね。
読者が読む時間、労力を消費して得られるものがなかったら、がっかりですよね?
作品に絶対的な自信があればいいと思いますね。
むしろ、すらすら読めて楽しい作品の方が僕は好きかな。
とはいえ、あくまでも個人的な感想なので悪しからず。
自由に好きに書けばいいと思いますよ。それで読者にとって面白い作品が出来たら最高でしょうね。

しいな ここみ
KD124209076185.au-net.ne.jp

>偏差値45さま
返信ありがとうございます。
私は『プロ』とか『アマチュアだから』とか、『正しい小説の書き方』とか言うひとを信用しません。明らかに基本を知らないひとに基本を教えるのはもちろんアリとして、『素人の書いたものだから』『正しい小説の書き方がされてないから』なんて、他人の頭で考えられた『基本』に従うばかりで、自分の目では何も見ない、世間の評価をまず見てからでないと物が言えないひとなんだな、と思うゆえにです。確かにアマチュアの作品は『時間の無駄かも』と読む前に思うものなので、あらすじとか、どういう意図で書かれたものなのかは示すべきだとは思いますが、冒頭の一文が長かったからといって『だからダメ』とはならないと思うんですよね。自分の頭で考え、自分の目で物を見ることができるひとなら、そのいきなり長い一文が『読みにくい』か『長いわりに読みやすく、情報量が多いわりに易易と情景が浮かび、長い一文にした効果がある』かだけが問題であって、いわば冒頭を読んだだけで『時間の無駄かも』の答えがわかるものと思います。親切でしょ? その上で『時間の無駄かも』と思われたのなら問題はないですが、一文が長すぎることだけをあげつらってダメと言われるのでは『基本通りでなきゃダメ』と言っているようなもので、それではイチロー選手や大谷翔平選手は育ちません。ちなみに冒頭にいきなり長い一文を入れた理由は、そのあとには延々と短い一文が続くことへのリズム的な導入と、あと小説家になろうでいきなり長すぎる一文を入れてる面白い作品を見たのの物真似です。

長文返信失礼しました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

偏差値45
KD059132071139.au-net.ne.jp

>『基本通りでなきゃダメ』と言っているようなもので、それではイチロー選手や大谷翔平選手は育ちません。

基本ができているからこそ応用ができるのだと思いますよ。
一文がすごく長くても分かりやすくあれば、問題ないのです。
分かりにくくなってしまったら何の意味もありません。
特に冒頭でこれをやってしまうと致命傷になりかねないです。
言ってしまえば、リスクを故意に背負っているようなもの。
そして読者は一見して判断してしまうものです。
これは美味しいか不味そうか。対人であればその人のイメージを数秒で印象づけてしまうようなものです。
で、あればリスクは取らない方が賢いと思いますね。

>あと小説家になろうでいきなり長すぎる一文を入れてる面白い作品を見たのの物真似です。
それは僕と真逆ですね。
冒頭の一文が長すぎている作品で、面白い作品を読んだことがないです。言わば経験則ですね。
わりと上手な作家さんは、そういうリスクや読者にとってトゲになりそうな部分を修正してくれているのですよ。
だから、すらすら読める、分かる。楽しいになるのです。

しいな ここみ
KD124209076125.au-net.ne.jp

>偏差値45さま
つまり私は基本ができていなくて、この冒頭はわかりにくいから意味がないということですね? それならそうと具体的なポイントも挙げて仰ってくれればいいのに、具体的にどういう点が読みにくいのかも述べず、ただ『長い一文はダメ=基本といわれていることは何が何でもダメなので、イチローの振り子打法も大谷翔平の二刀流も間違っている』ということかと思い、あぁこのひとは自分の頭で物を考えるのができないんだな、と思ってしまいました。

失礼しました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

一言言わせてもらうと、創作も批評も『具体的に』するのがいいとされていますよ。ぱっと見の印象だけでは映画ドットコムで『なんかつまらなかった』とだけ書いている頭の悪そうなコメ主さんと同レベルです。気をつけましょう。

偏差値45
KD059132071139.au-net.ne.jp

>この冒頭はわかりにくいから意味がないということですね? それならそうと具体的なポイントも

はい。その通りです。

>一年前に天使になったシェットランド羊犬のジロ
先ず、この部分。これは天使なのか犬なのか。犬であり天使なのか。
そして天使になったということは一度死んでいるのか。悩むところです

シェットランド羊犬? 知らない。イメージできません。
知らないものは理解できない。
作家さんが当然知っていることでもあっても、案外読者は知らないこともあるのですよ。

>連れてる「つもり」 ここが厄介ですね。
つもりとは……。
実際は連れていなかったのか。
心の中では連れていたということなのか。なにそれ? 僕は経験していない感覚ですね。
よく分からないので悩むところですね。

>危険を感じて振り返るとジロ
ジロという言葉が一文の中で二度使用しているのでオシャレではないかな。

>ジロをほうふつとさせる黒に茶色の混じった髪の毛
イメージがわかない。そんな髪の毛を見たことがないかな。

大事なことは読者を悩ませないことかな。考えさせないこと。
悩む、分からない。それだけで読者は負担に感じるものです。
しかも長い一文であれば、それだけ強いストレスになりますね。
小説を楽しむには程遠くになります。
それは本末転倒であり、意味がない気がしますね。

しいな ここみ
KD124209076125.au-net.ne.jp

>偏差値45さま
ありがとうございます(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ
私はペット偏愛者ですので、『天使になった』といえば死んじゃった、『シェットランド』といえばシープドッグ、そんなことが誰にでもわかるつもりで確かに書いてしまっていましたね。ご丁寧にありがとうございました。

天ピカ
KD175132182187.ppp-bb.dion.ne.jp

読ませていただきました。

自転車を漕ぐ際の音が「ヒタヒタ スタラタ」だと思ったことがなく、
言われてもしっくりこないので、冒頭から振り落された気分です。

全体的にかなり主観的な内容と展開で、これが等身大で共感を誘うなら「あたる」んでしょうけど。

例えば岡崎京子の漫画だと、少女の等身大の描写で傑作を連発していますが、
あれは何かしら大事件が起きて内面の葛藤が生まれ、そこが共感を呼ぶからこその等身大の表現だと思うんですよね。

この作品では人間の端っこ数センチのセンス、つまり個性の部分だけで作られていて、誰も共感できません。なぜなら個性って人と違う部分なので。

格好つけすぎず、人間の根っこ部分の熱いところも描かれていると良いと思いました。

青井水脈
softbank114048248251.bbtec.net

「最弱のさいきょう星人」
>あたしは東京生まれじゃない

大阪生まれでもない

あたしが生まれたのは山陰の田舎町
何もない町

でも県庁はある

特徴を挙げると、一行ずつがわりと短く、句点。がなく、改行が多いこと。主人公の女性のモノローグ形式で進むこと、でしょうか。詩のように読めなくもなかったです。
山陰の田舎の村に住む主人公の日常。地元を田舎カプセルと呼び、都会に憧れるなか、自転車通勤のサラリーマンを見かけて恋をしてみたり。クッキーを作ったり事故に遭ったり、秋祭りに行ってみたり。

>弱さはさいきょう
漬け物は西京漬け

>5 あんだってアンダンテ

途中までは正直、夢見がちでふわふわしてお話かと思っていました。5か6くらいから方向性が見えてきて、地に足がついてないかもという印象がラストまでで覆りました、心情もしっかり描かれてるかと。
しかし、多くの読者にはストーリーがわかってくるまでに脱落されるでしょうし、句点を付けてキャラに名前を付けて、小説らしく書いた方がポイントはもらえると思いますね。悩ましいところですね。

しいな ここみ
KD124209091176.au-net.ne.jp

>天ピカさま
ありがとうございます。
『執筆の狙い』にも書きました通り、これは私の昔の作風で、現在は他者に物語を伝えることを重視していますが、この頃はただイメージをぽんと他人に投げ、それで好きなように遊んでもらうことを重視していました。自分のイメージそのままを文章で伝えることなんて不可能ですので、純粋に自分のイメージをただ書きつけるだけをしていたんですね。なので嘘がありません。伝えるためなら自転車のペダルを漕ぐ音は『カタカタ』とか『キコキコ』とかでしょうけれど、私にはほんとうに『スターラター』と聞こえたんです。遠いところから『ヒタヒタ』と近づいてくるところでは少し緊張を覚えました。
私はいわゆるふつうのひととは考え方や感じ方がかなり違うことを自覚しています。それゆえに、この5年の間で『どうしたらふつうのひとに共感されることが書けるか』を研究してきまさた。その結果、自分が自分ではなくなってしまったような気がしています。
もし、この作品に良いところを見出してもらえるなら、自分を取り戻せるように思っていたのですが、やはり独りよがりというか、現代詩が一般人からは嫌われるように、こういうのら受け入れられないですよね。
参考になりまさた。ありがとうございました。

しいな ここみ
KD124209091176.au-net.ne.jp

>青井水脈さま
お読みいただき、ありがとうございます。
この作品を書く前はずっと詩ばかり書いていましたので、仰る通りレイアウトが詩みたいになっております。小説のレイアウトはもちろんわかっていましたが、故意に、というか好きだからこの形を取りました。自由なのが好きです。

これは5年前に書いたものですが、この頃はストーリーなんかどうでもよくて、ただ文章が書きたくて書いていました。現在では文章の個性なんかどうでもよくて、伝わる物語を書くことを重視する方向にシフトしております。しかし最近、このサイトで『文章にこだわらないならなぜ小説という形でなければならないのか』みたいなことを言われまして、『絵が下手すぎて漫画が描けないからだよ』と答えはしたものの、なんだか『誰にも伝わらなくてもいいからかわいい文章が書きたい』と思っていた頃の自分が懐かしくなり、この頃のほうが純粋だったような気がして、引っ張り出してきました。

ゆえにこちらの作品は『読まれること』『ポイントがもらえること』は重視しておらず、ただ『自分に正直に書くこと』だけを重視しております。


結局、やはり文章にはこだわらずに物語を書いたほうがいいんだな、と参考になりました。個性はいらないんですね。

タイム
158.144.237.160.cyberhome.jp

過去の作風と現在の作風。どちらにもそれぞれの良さがあると感じましたので、その時々の気分によって作品ごとに作風を変えたり、同じストーリーを異なる作風で書き分けてみたりと、楽しみながら色々と試してみてもいいのかな、と思いました。
ポイントが欲しい時は読者に寄り添い、のびのびやりたい時は好き勝手自由に書いてみる。一人の人間に色々な一面があるように、一人の作家から様々な作風の作品が生み出されていくのは自然なことですし、試行錯誤することによって表現の幅も広がるのではないかと。
それから、公募の文学賞の中には強い個性を求めるメフィスト賞のようなものもありますので、公募ガイドなどでご自身の個性に合った賞を探してみるのもお勧めです。

しいな ここみ
KD106133106118.au-net.ne.jp

>タイムさま
ありがとうございますm(_ _)m

メフィスト賞!ฅ(º ロ º ฅ)
物凄いひとたちが過去に受賞されている賞ですよね。確かに個性派揃い……

調べたらPdf形式に変換して投稿するしかないんですね……。私、スマホなんですけど_| ̄|○

飼い猫ちゃりりん
14-133-227-56.area1a.commufa.jp

しいな ここみ様。感想返しです。
便所の落書きみたいな作品ですね。と言ったら腹が立ちますよね。普通は腹が立つと思うので、これ以上はやめておきます。

しいな ここみ
KD111238243022.au-net.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさま
ありがとうございます(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ
お腹は立ちませんよ。そんな『読んでなくても書ける感想』に、いちいちお腹を立ててたら創作なんてできませんからね。ふつう、そうでしょう?
個人的感想や荒らしなのならともかく、批評なら『具体的に』が基本です。そんな基本的なことすらわかってらっしゃらないコメントは何の役にも立ちません。『ゴミだなぁ』と思うだけです。どうしてゴミに気をとらわれる必要があるのでしょうか? 首を傾げます。

飼い猫ちゃりりん
14-133-227-56.area1a.commufa.jp

しいな ここみ様。全部読んでの感想ですよ。
ああ、やっぱり怒ってますね。しいな様も、やはり普通の人ってことですね。

飼い猫ちゃりりん
14-133-227-56.area1a.commufa.jp

ちなみに飼い猫は、便所の落書きには愛着があるんです。
文学賞みたいなもんに夢中になれる人には、わからない感覚です。

えんどノイヂ
softbank126203219206.bbtec.net

どうも済みません。

冒頭の長文(?)をなんとかパスしたあと、これは現代詩なのかな? と考え、私なりに読み進めてみました。
そうすると最果タヒさんみたいにも読めるかな? などという風にも思えてきたりもしたのですが、もしそうならもっと1ブロックごとの(どうやら詩ではなさそうですので連という語は避けますが)ボリュームと、あともう少しネチっこさみたいなものが欲しいかな? などと思いました。個人的感想になってしまっていますが……。

私は現代詩が大嫌いなのですが文芸サークルなどに入っているとどうしてもれいの『手帖』誌などがいろいろ絡んできたりもしますので、バックナンバーなども結構持っていて、そのうえ結構、読み返したりなどもしてしまっています(恥ずかしながらかすりもしなかった投稿歴もあります。誰もが通る道だと思いたいのですが……)。
そのなかでは最果タヒさんと、あともっと以前からいた方で小池昌代さんだけは割り合い好きになれた方々だったのですが、とはいえ、だから私にとっては悪くなかった、などといった感想ではかえって失礼になってしまうでしょうね。本当に御免なさい。

*****

あと私はニーチェも大嫌いなので、たとえば

>抱かれている赤ちゃんの存在は
>とても弱い
>弱いからこそさいきょうだった

といった辺りにもニーチェを感じ取ってしまって、ああ、またか……などと思ってしまいます。
やはりこの部分、ニーチェですかね? 獅子、駱駝、赤ちゃんってところの……。ニーチェってそんなに偉いんですかね? はっきりいって、赤ちゃんは弱いですよ。ニーチェ、馬鹿なんじゃないかな? 鞭打たれる馬観て崩壊する以前から、ずっと……。

全然関係ない話なのかもしれませんが……。

*****

最近の作品との比較はまだできません。
でも前回投稿の作品のほうが好きなような気がします(まだ読了していないのですが……)。

失礼しました。

しいな ここみ
KD111238243235.au-net.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさま
あっちこっちでよく言われるのですが、『怒ってますよね?』と。でも怒ってないんですよ。私は基本的に批評も辛口でやるのですが、べつに怒っているわけではありません。同様に、感想返信が辛口だからといって、なぜ怒っていると思われるのでしょう? とても短絡的だと思います。

ちなみに私が顔文字を多用するのは、よく『怒っている』と勘違いされるやつですので、『怒ってるわけではないよ(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾』ということを強調するためです。

ここは投稿者はもちろん、感想者のほうも鍛錬をする場所だと思っておりますので、ちゃりりんさまの感想は『読んでなくても書けますよね』というツッコミをしただけのつもりでした。もっと具体的に、呼んだということがわかる感想を意識されたほうがいいと思います。『ゴミ』とか言われないように。

しいな ここみ
KD111238243248.au-net.ne.jp

>えんどノイヂさま
ありがとうございますm(_ _)m
最果てさんとはネットでご一緒しておりました。正直、その頃から、あの方の作品は嫌いでした(^.^; 『自分語りかよ』と……
自分が消えるような現代詩が好きです。そして、それでいて作者さんがまるでロック・シンガーのようにばーん! と前に出るという矛盾を実現する吉増剛造さまが神です。
ちなみに谷川先生は人間は嫌いだけど作品は好きでした。田村さまは私にはさっぱりわかりません。
まぁ、現代詩は嫌われるものだと納得はしております。

仰る通り、こちらの作品は現代詩のノリを引きずってはおります。ただ現代詩のノリで難解さのないストーリーを描こうとしたものですので、小説だと思っております。どちらかというと最果てさんみたいな自分語りになってしまいましたが、詩との一番の違いはフィクションであることです。

確かに私はツァラトゥストラの弟子を自認しておりますが、『赤ちゃん』は三段の変化のアレとは関係なく、現代社会で最強なのは一番弱いものだというだけの意味です。ちなみにツァラトゥストラの『赤ちゃん』は『認識を新しくする者』の暗喩であり、過去の教養をラクダとして背負い、獅子になってそれに反抗し、赤ちゃんになっめ新しい認識を創造し、世界を肯定するみたいなことですので、いわば『守破離』みたいなものです。

お読みいただき、ありがとうございました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

飼い猫ちゃりりん
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しいな ここみ様。怒っていると思われない返信をすれば良いだけの話です。返信も鍛錬ですから。
最後まで読んだ読者に対し、読んでいないと言い掛かりをつけるのは、あまり褒められた態度ではありません。
まあ、つまらない話はここまでにして。

この作品、3点リーダーが、他の作品に比べて格段に少ないですよね。会話文に2回あるが、あれは関係ないので。あと2回かな。
「……」の効果は主に余韻ですが、「……」を多用している作品より、上品な余韻になっている。言葉が本来持つ自然な余韻と「便所の落書き」的哀愁が相乗効果を産んでいる。
 ストーリーや文章は最近の作品の方がレベルが高いけど、心に残るのはこちらかも。商品価値が高い作品が良い作品とは限らないと思います。

 えんど様の指摘と被るけど、哲学なんてものは、あまり信頼しない方がいいと思いますよ。ニーチェで言うなら「悲劇の誕生」くらいでやめておけば。
 詩も小説も芸術ですよね。芸術は哲学なんていう小道具でどうにかなるもんじゃないから。
 この作品から不純なものを除去し、命の力オンリーに浄化すれば、さらに良い作品になると思います。

あと作為的な行間操作もやめた方がいい。

しいな ここみ
KD111238240137.au-net.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさま
本当に怒ってないから『怒ってない』と書いただけですよ。べつに『やっぱり怒ってるんだろう?』と思われても私にはどうでもいいことです。
言いがかり云々に関しても、単に『これ、読んでなくても書ける感想だなぁ』と思ったのでそう書いたまでです。
今アンカーをつけているこの感想にしても、読まれた感がまったく伝わりません。『三点リーダー』でページ内検索して、ぱっと見た感じで空行のことに触れて、あとは『ストーリーや文章は最近の作品の方がレベルが高い』などとテキトーに抽象的に書いておけば提出できるような内容です。ちなみに私自身としては、この頃のほうが文章はレベルが高かったと思っております。

念のために申しておきますと、『ちゃんと読んで感想書いてよ』などと非難しているわけではありません。ちゃりりんさまの感想は、偏差値45さまと同じで、『なぜそう思われたのか』『どこでそう思われたのか』が抜けております。少なくともこのサイトにおける感想は作者さんに何かを伝えるためのものだと思います。それにはまず、本当に読了したことがなるべくわかるように書かないと、あるいはどこらへんでブラウザバックしたかをちゃんと伝えないと、よくある素人コメント『つまらなかった』『期待はずれだった』と大差ないものになってしまいますよ。

ツァラトゥストラも本当はお読みになったことがないでしょう? あれは思想を押しつけたりツァラトゥストラを信頼させたりするための書ではなく、読者をまずはニヒリズムに突き落とし、そこから『私を信じるな』『自分自身になって世界を見てみろ』と試練を与える書物ですよ。

また、私は芸術作品を書いているつもりはありません。私は漫画が描けないので小説を書いているだけです。アクション漫画とかにビックリマークや三点リーダーがもしまったくなかったら、それこそなんかおかしいと思います。

飼い猫ちゃりりん
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しいな様の決めつけには参ったな。
「落書きみたい」で全文読んだことが伝わると思ったのですが。
 それと、信者はいらねって彼は言ってなかったかな。

しいな ここみ
KD111238241118.au-net.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさま
では次回、ちゃりりんさまの投稿作品に『週刊少年マガジンの漫画みたい』とつけますね。私が週刊少年マガジンの漫画にどういう印象を持っているかは明かさずに。

飼い猫ちゃりりん
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少年マガジンか。ヤンマガの方がいいなあ。

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