作家でごはん!鍛練場
飼い猫ちゃりりん

麻弥

 西暦2417年12月25日。キリスト教はすでに衰退し、聖誕を祝う者はいなかった。
 キャンパスは一面の銀世界。点在する灯籠の火と、わずかな星明かりに照らされていた。
 老人はベンチに腰を下ろし、黒猫を抱いていた。
「見えるか。あの星座が」
 北の夜空に七つの星が輝いていた。

 その頃、講堂には在学生のみならず、過去数十年にわたる卒業生まで駆けつけていた。
 講堂には骨董品のような灯具しかないため、彼らはみなキャンドルを持ち寄っていた。
 定刻になると、年老いた教授が、ゆっくりとした足取りで現れた。百年の教職を終える老人を、誰もが息をひそめて見守った。
 教え子たちが立ち上がろうとすると、老人はそれを制し、舞台に据えられた椅子に腰掛けた。
「みんなの顔が見られて嬉しいよ。実に懐かしい顔ぶれだ」
 老人は客席を見渡した。
「ああ、そこの君。君は授業中よく眠っていたが、今日は大丈夫か。君の孫もいるから、この辺でやめておくよ」
 かすかな笑い声が広がった。
「それと、そこの君。君は相変わらず綺麗だな。なに、七十になった。七十なんてまだ子供さ。人生はこれからだ」

「さて今日は、あの偉人の半生を振り返ろう。我らが女神の伝説は、テクノロジーでは伝え切れない。彼女は悠久の過去から、遠い未来まで見守っているからだ」

 老人はグラスに口をつけた。
「水を飲むと思うんだ。生まれて良かったと。では講義を始める。どうか最後まで付き合ってほしい」
 こうして最後の講義が始まった。
「時は二十一世紀。我らの女神が生まれる二世紀ほど前から、国々は同じ方向を向き始めた。
 二十二世紀初頭の聖夜。奇妙な実験の様子が中継された。
 手術台に固定された囚人に、ある医療措置が施されると、表情が別人のように穏やかになった。
 その成功に人々は拍手喝采し、花火が夜空を埋め尽くした。人々は盛大にクリスマスを祝い、新年を迎えたのだ」
 老人は険しい表情を浮かべ、水を一口飲んだ。

「その祝祭から一世紀が過ぎると、人類は深刻な問題に直面する。まれに特殊な遺伝子を持つ子供が生まれ、彼らは「幸福を脅かす者」として監視された。我らの女神もその一人だ」

「女神の父親の話をしよう。彼の名は雄二。彼は家族を持たず、高層マンションの最上階に住んでいた。
 西暦2223年の一月。彼は書斎でギリシャ神話のことを調べていた。
 彼は古代ギリシャの賢者シレノスに魅了されていた。シレノスは酒と歌を愛し、半人半獣の姿をしていたと言われる。
 ミダス王は彼を森で捕まえた。
『ディオニュソスの従者シレノスよ。人にとっての最善はなんだ』
 シレノスは何も言わない。
『魔性の輩め。答えねば殺すぞ』
 シレノスは腹を抱えて笑った。
『汝にとって聞かぬが良いことを、なぜ強いて語らせるのだ。汝の最善は生まれぬことだ。だが喜ぶが良い。次善は、間もなく死ぬことだ』

 雄二は他にも伝説を知っていた。
 シレノスは「水と火の女神」と会話ができたと伝えられる。
 女神は時空を超えて運命を司り、ときに未来から警告を与えた。
 人間よ。おごり高ぶるな。身のほどを知れと。
 シレノスの他にも女神と話せる者がいた。水の哲学者ターレス、火の哲学者ヘラクレイトス、賢者ソクラテスだ。
『汝自身を知れ』と説いたソクラテスが、毒杯を飲まされた話は有名だ。

 雄二がギリシャ神話について調べていると、考古学者である親友が訪ねてきた。
『発掘調査に行ってたんじゃないのか』
『今朝、急遽戻ったんだ』
 親友はマヤの遺跡でミイラを発見したと言うと、タブレットを開き、石棺に刻まれている象形文字を拡大して見せた。
『氷の世界から来た女神と書いてあるんだ』
『大発見じゃないか』
『驚くのはまだ早い。俺はミイラから検出した卵子を培養液に浸した。すると素粒子が、信じられない速度で放出されたんだ』
『どのくらいだ』
『光速を遥かに超えていた』
『あり得ない』
『何度分析しても結果は同じだ。俺は確信した。人類が初めて遭遇する力だと』
『それで、何が言いたい』
『まあ聞け。お前、結婚は嫌だけど、子供は欲しいって言ってたよな』
『だからなんだ』
『窓を開けてくれ。土産があるんだ』
 天窓が開くと、一機のドローンが、強風に煽られながら入ってきた。
『現地から直接空輸したんだ』
 それはゆっくりと降下し、小さなガラスの容器を応接机に立てた。
『なんだよ。それ』
『女神の卵子だ』
 親友がタブレットに触れると、まばゆい美女たちが映し出された。
『その女たちは誰だ』
『費用はこっちで持つから、好きな代理母を選べ』
『女神の子の父親になれと』
『悪い話じゃないだろ』
『それが人類の脅威になったらどうする』
『どこかの安置所が少し狭くなるだけだ』
『俺は責任を持たんからな』

 その年の年末、無数のドローンに警護された一機のドローンが、女の赤子を雄二のもとに届けた。
 麻弥(まや)と名付けられた赤子は、いつまで経っても眠っていたが、ある日突然喋りだした。
 雄二は娘が七歳になると代理出産のことを話したが、卵子の出どころは昔の恋人だと偽った。

 入学式が終わると、子供たちは例の医療措置を施された。それは子供たちを「正しい人間」にするための予防医療だった。

 小学生になっても麻弥に特別な能力は見当たらず、絵画コンクールでよく賞をとった以外は、普通の子供と何も変わらなかった。
 彼女が賞を取れば、レストランでお祝いをした。芸大が主催するコンクールで金賞をとった日の晩、父と娘はフランス料理を楽しんでいた。
『大学生でも麻弥には敵わないな。さあ好きな物を注文しなさい』
 雄二は娘にタブレットを渡した。
『お父さん、旅行に行きたい』
 麻弥はレストランの壁に飾ってある絵画を指差した。印象派の巨匠、クロード・モネの「プールヴィルの断崖」だ。
 晩餐を終えて帰宅すると、ふたりは美しすぎる旅に出た。

 疑似体験装置は、ふたりを十九世紀のフランスに送り届けた。彼らはいつの間にか、ホテルのオープンテラスで昼食をとっていた。
 雄二がブイヤベースをひとさじ飲むと、サフランの香りが口の中に広がった。料理はどれも絶品だが、麻弥は少し口をつけただけでフォークを伏せた。
『麻弥。美味しくないのか』

 ふたりは昼食を終えると、海岸沿いを散歩する。眼下に広がる青い海。真っ白な浜辺。潮風が海の香りを運んでくる。
 風に帽子を飛ばされ、髪を乱す麻弥。その姿に雄二は見惚れた。
 断崖に立つ彼女の頬を涙が伝う。
『麻弥。どうしたんだ』
『お父さん。ごめんなさい』
 彼女は断崖から身を投げた。装置がふたりを現実へ連れ戻すと、雄二は彼女を抱き起こした。
『大丈夫か』
 彼女は雄二の胸で泣き続けた。

 麻弥は思春期を迎えると、激しい炎症に苦しみ出す。肌は赤黒く変色し、体温は40度を超えた。急激な進化が始まったのだ。
 雄二は入院を勧めたが、麻弥は断固として拒否し、ついに自分を取り戻した。

 麻弥は中学への入学と同時に、特別に大学への進学も認められた。だが彼女は学業を愛していなかった。理論や計算に魅力はない。彼女が愛したのは絵と音楽だけだ。

 中学では、誰もが麻弥と友人になることを望み、何人もの生徒がそばから離れなくなった。
『麻弥の絵、すごい素敵』
『お願い。ピアノを教えて』
 麻弥が親友の額に意識を集中すると、映像が鮮明に浮かび上がった。

 麻弥は吹雪の中に立っており、目の前にコンクリートの要塞が建っていた。
 門を開けて正面から入ると、冷たい廊下が暗闇に向かって伸びていた。
 彼女は息をひそめ、暗黒に向かって進む。両側が鉄格子になっており、一番奥の牢屋に親友がいた。
 壁にもたれて座っている親友に、『なぜ、こんなところにいるの』と聞くと、彼女は立ち上がり、麻弥の目の前に立つ。
『あたし、あなたの同類なのよ。でも、今は操り人形』
 彼女は鉄格子から腕を伸ばす。そして麻弥を抱きしめ、その唇に唇を重ねた。
『麻弥。ずっと友達だよね』
 麻弥が悲鳴を上げると、そこは保健室のベッドの上だった。
『麻弥、どうしたの。悲鳴なんて上げて』
『悩みがあるなら話してよ。友達でしょ』
 翌日から麻弥は不登校になる。
『麻弥。学校で何があったんだ』
『あそこは学校じゃない。監獄よ』
 彼女はテラスから景色を眺めては、無為な日々を過ごす。夕陽に浮かぶ横顔は悲しみをたたえ、身を投げる娘の姿が父の頭をよぎる。

 麻弥はいつも絵画コンクールで賞をとっていたが、不登校になってからは、必ず一次審査で落選した。
 彼女が悲しみをキャンバスにぶちまけるたび、審査委員のAIは反社会的と評価した。
 居間に一枚の絵が飾ってあった。氷山を浮かべる黒い海を描いた作品だ。
 雄二はその黒い海を、どこで見たのかと麻弥に聞いた。
『わからない。でも、そこが懐かしいの』

 その翌日、麻弥は失踪した。
 政府のAIが脳波を監視していたが、彼女は簡単にそれを欺いた。
 捜索願を出してしばらく経った日の朝、雄二のベッドのそばの3D通信装置が職員の姿を映し出した。
『麻弥さんは「極北の地」にいるようです』
『なぜ、そんなとこに』

 その凍てつく大地は、かつてグリーンランドと呼ばれていたが、いつからか「極北の地」と呼ばれるようになった。
 政府に逆らった者たちは、その地へ送られ、戻ってきた者はいない。
 麻弥は産業廃棄物を運ぶ無人の貨物に乗り込み、そこに辿り着いた。
 政府の職員は、AIを搭載したドローンで麻弥を見つけると約束した。だが、それは荒れ狂うベーリング海に落下した。追跡はことごとく失敗し、やがて捜索は打ち切られた。
 打ち切られた日の夜、彼は酒を煽ってベッドに倒れ込む。
『麻弥。戻ってきておくれ』
 かすかに娘の声が聞こえた。
『お父さん。ごめんなさい』

 その翌朝、雄二は政府に無断で極北の地へ向かった。産業廃棄物を運ぶ貨物に乗り込み、都市から脱出するつもりだ。
 政府は彼の脳波を監視していたが、その意志に気づくことはなかった。
 貨物列車の発着場は高い塀の向こうにあり、ゲートは分厚い鉄板でできていた。
 雄二が呆然としていると、乾いた金属音が響き、巨大なゲートが勝手に開き始めた。
 場内では鋼鉄のアームが産業廃棄物をコンテナに積んでいた。長大な列車がずらりと並び、彼は選択に迷う。
 すると一番端の列車のテールランプが点滅を始めた。

 貨物列車は海上に建設された高架を凄まじい速度で走行した。
 大海原が闇夜に消え、また朝日に輝いた。かと思えば、いきなり狂瀾怒濤のごとく荒れ狂い、山なす大波が列車を襲った。
 列車はアラスカを通り抜け、極北の地に辿り着く。大地は氷で覆われているが、海岸沿いは地面が露出している。
 雄二は窓ガラスに額を擦りつけ、目を皿のようにして観察する。群青色の空にオーロラが輝いており、黒い海の彼方に氷山が見えた。
 バーチャルの海は美しい。だが目の前に広がる海は違う。黒く、冷たく、野蛮だ。
 彼は娘の言葉を思い出す。
『でも、そこが懐かしいの』
 麻弥は逃げたんじゃない。ここに帰ってきたんだ。

 彼は先頭車両から後部車両に移り、手すりに掴まりながら娘を探す。
 吐息は一瞬にして凍りつき、手袋が手すりに張り付く。腕時計は氷点下30度を示し、顔を上げると、意外な光景が目に入った。
 海岸沿いにバラックが点在しており、ぽつりぽつりと明かりが灯っているのだ。
 列車は急に速度を落とし、ついに止まってしまった。彼は先頭車両に戻り、始動ボタンを何度も押すが、列車はぴくりとも動かない。
 雄二は娘の存在を予感した。彼は列車を降りると、海岸沿いの集落に向かって歩き始める。

 集落では漁師たちが水揚げをしていた。男も女も酷く日焼けしており、誰もが峻厳な顔つきをしていた。だが大人を手伝う子供たちは、無邪気な笑顔を浮かべていた。
 雄二は漁師たちのそばに立っていたが、彼らは雄二に目もくれず、魚を氷の入った箱に移していた。
 誰かが雄二の服を引っ張った。小さな女の子が、小魚を差し出して笑っていた。
 後ろから肩を叩かれ、振り向くと、毛皮を着た老人が立っていた。熊のような巨体で、凶暴な目つきをしている。
 老人は雄二の胸ぐらをつかむと、鋭い眼光で睨みつけた。
『娘を探しに来たんです』
 老人は彼を離し、くるりと背を向けて歩き出す。雄二がその場で立ち尽くしていると、ついて来いと手招きをした。
 老人は集落を抜けると、断崖に沿って歩き続けた。それは道とは思えぬ悪路で、石ころがそこら中に転がっていた。つまずいて転落すれば、間違いなく死ぬ。

 しばらくして老人は立ち止まり、断崖の先端を指差す。
 ひとりの女が立っていた。
『誰ですか』
 老人は不敵な笑みを浮かべた。
『麻弥なんですね』
 老人は何も言わずに立ち去った。
 女は髪をなびかせ、黒い海を見つめている。その彼方に氷山が浮かんでいる。
 少し足を滑らせれば、転落しそうなほど危うい位置だ。雄二は慎重に近づき、離れたところから声をかけた。
『麻弥。父さんだよ』
 さらに近づき、背後で立ち止まると、麻弥が口を開いた。
『ここに立っていると、お母さんの声が聞こえるの』
 彼女は遺伝子に刻まれた記憶を、数千年もさかのぼっていた。
『お前が大人になったら、すべて話すつもりだったんだ』
『いいの。ずっと前から知っていたから』
 彼女の足元の小石が、ばらばらと崩れ落ちた。
『麻弥。一緒に帰ろう』
 彼女は振り向いた。
『あたし、戻らない』
『どうして』
『あそこは生きる場所じゃないの。お父さんも戻らないで』
『麻弥、言うことを聞いてくれ』
 長い沈黙が訪れた。黙って見つめ合う親子には、吹きすさぶ風の音しか聞こえなかった。
『わかったよ。父さんもここで暮らす。魚でも獲って暮らせばいいじゃないか』
 漁船の群れが、ふたりの眼下を横切ろうとしていた。麻弥が手を振ると、漁師たちも手を振った。
 集落の民は、政府に逆らった者たちの子孫だ。多くの者が病に苦しんでいたが、麻弥は薬草を栽培し、その痛みを癒した。
 麻弥は彼らに様々なことを教えたが、特筆すべきは、水と火に関する知識だ。良からぬことに使ってはいけない。愛して敬えと教えたのだ。

 政府のAIは、北極圏に潜伏する「脅威」に気づいていたが、位置を特定するには至らなかった。その「脅威」はセキュリティを突破し、探査を妨害していたのだ。
 ついに政府は、天地を揺るがす攻撃に踏み切る。竜巻と大津波で北極圏を一掃するのだ。

 オーロラの輝く歳末の夜、雄二は娘とともに断崖の縁に立ち、海の彼方を見つめていた。
『母さんは、お前に何か言ってなかったか』
『南方の地に移りなさいと』
『麻弥、ついに始まるのか』
 大地がわずかに傾き、遠くで氷が砕ける音がした。
 急に風が強くなり、雲が夜空を覆う。無数の竜巻が聳え立ち、流氷を巻き上げながら迫ってくる。
『ソフィア。大人しくしなさい』
 竜巻は霧散し、オーロラは再び顔を見せた。
 海の彼方が盛り上がり、大津波が氷山を蹴散らしながら迫ってきた。
『言うことが聞けないの』
 海は静まり、黒い水鏡に七色の幕を映した。
 麻弥が夜空を見上げると、稲妻が空を切り裂き、落雷が首都を襲った。
 政府の中枢機能が止まり、AIは名をシレノスに変えた。
 麻弥はシレノスに告げる。
『人間に警告しなさい。おごり高ぶるな。身のほどを知れと』
『水と火の女神よ。ソクラテスの死を忘れたか。人間は改心などしない。奴らの禍いは、奴ら自身なのだ』
『ならば伝えなさい。お前たちの最善は生まれないこと。しかし喜ぶが良い。次善はすぐに死ぬことだと』
 雄二は娘に言った。
『情けを掛けてやれないのか』
 風が断崖を吹き抜けた。
『彼らが望んだことよ』
 シレノスは麻弥からのメッセージを人類に送信した。

 そのころ首都郊外の住宅で、女が夕食の支度をしていた。
 窓の外には、犬を散歩させている人たちがいた。モネの絵画のような夕暮れ時の風景である。
 息子はテーブルで絵を描いている。散歩している人たちを描き、次は夕陽に包まれた景色を描く。だが息子は、それを真っ赤に塗りつぶした。
『そんなに赤いかしら』と女が言うと、息子は『燃えているから』と答えた。
 どこからか声が聞こえた。
「人間の最善は生まれぬこと」
 黙示録のような響きに、女は思わず息子を抱き寄せる。
「だが喜ぶが良い。次善はすぐに死ぬこと」
 銃声らしき音が何度も響き、人々の歓声が聞こえた。
 息子が女にささやく。
『ずっと目を閉じていたい』
 女が息子に愛を示すと、人々の脳裏に、その様子が映された。
『俺も愛してくれ』

 おごれる者の終焉を見届けた麻弥は、集落の民を南方の地に導き、そこに一大文明の礎を築く。教え子である我らの祖先が、それを開花させたのだ。
 君たちにお願いする。これを戒めとして、必ずや子孫に伝えて欲しい。これで講義を終わる。思い残すことは何もない」

 雪はやみ、北斗七星が輝いていた。
 灯籠の火は消え、黒猫は静かな眠りについた。
 その夜、老人は息を引き取った。
 享年百二十七歳。
 遺体は荼毘に付され、遺灰は極北の海へ流された。

麻弥

執筆の狙い

作者 飼い猫ちゃりりん
14-133-222-143.area1a.commufa.jp

約7000字の作品です。よろしくお願いします。

コメント

しいな ここみ
KD124209091046.au-net.ne.jp

『女神の父親の話をしよう。彼の名は雄二』まで読んでブラウザバックしました。個性的なのはいいですが、あまりに作者さんの独りよがりでついて行けません。
掲示板?のほうでプロがどうの、アマチュアだからどうのと仰ってましたが、私はそんなの関係なくただ作品を読むほうだと思っていましたが、『なるほどこれがアマチュアだからこその……』という点にひとつ気づかせてもらえたのは幸いでした。
『執筆の狙い』に『約7000字の作品です。よろしくお願いします。』とだけ書かれてあったのでは、読者さんに読み進める気力を失わせてしまいます。
何しろ、アマチュアですので──
プロと違うおおきな点として、信頼がないですので──
せめてそこに『どういうストーリーか』とか『どういう意図で書いたものか』だけでも書かれてあれば、もう少し読み進めたかもしれないと思いました。

飼い猫ちゃりりん
sp49-98-14-227.msb.spmode.ne.jp

しいな ここみ様
お読み頂き嬉しく思います。
「執筆のねらい」は正直何を書いていいのかわからないのです。
だって、執筆のねらいって、書いてあることですよね。

しいな ここみ
KD124209084186.au-net.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさま
たとえば小説家になろうでは本編よりもまず『タイトル』と『あらすじ』が重視されますよ。
作家への信頼がないからには、本編を読んで時間と労力を損したくないから、まずは『どういう内容か』だけでも簡単に説明してなければ読まれることすらありません。
もっとも私は長文説明型タイトルも、あらすじを読むのも嫌いではありますが、それでもまず読者さんを導くキャッチコピー程度でもないと、途中で読みたくなくなったら読むのを即やめてしまいます。 
揚げ足を取るためやマウントが取りたくてここへ来ているわけではないですので。
成長をめざしている方々の作品を読みに来ているので、よかったら手放しで褒めますし、ダメなところを見つけたら指摘しますし、つまらないと思ったら途中で読むのをやめます。

飼い猫ちゃりりん
sp1-75-252-5.msb.spmode.ne.jp

しいな ここみ様。例えば、こんな風で良いのですか?

西暦2417年。
信仰も祝祭も失われた世界で、ひとりの老教授が語り始める――「我らが女神」の物語を。

遺伝子操作とAI統治が人類の幸福を管理する未来。
その秩序からこぼれ落ちた少女・麻弥は、絵と音楽を愛し、やがて“水と火”を司る存在として目覚めていく。
彼女の血に刻まれていたのは、古代神話と黙示録、そして人類への最後の警告だった。

父と娘の愛、テクノロジーの傲慢、神話の再来。
極北の黒い海とオーロラの下で、人類は「生まれること」の意味を問い直される。

これはSFであり、神話であり、未来に託された鎮魂の講義録である。

しいな ここみ
KD124209084101.au-net.ne.jp

うーん。そのあらすじを読んでも再読しようという気にはなりませんでした。すみませんm(_ _)m

考えたらたとえば『フィネガンズ・ウェイク』にあらすじはつけられませんからね。文学の場合、あらすじではなく、ややこしく書かれている内容を簡単に説明したキャッチコピーでいいのかも?

前にクンデラ『存在の耐えられない軽さ』の映画化されたものを観ましたが、見事に現在の衒学趣味も思想の部分も削ぎ落とされた、それこそ『あらすじ』みたいなものになってました。
確かに主人公の、女性にとっては存在の耐えられない『軽さ』と、人生における人間存在の『耐えられない軽さ』というダブルミーニングにはなってましたけど……ただの戦争を背景に使っただけの恋愛物語になってました。ストーリーだけを切り取って、小説のもっていた特殊な構成なんかは切り捨てられてたんですね。

何が言いたかったかわからなくなりましたが……(^.^;

とりあえずアマチュアの書いたものに信頼性はないですので、それを補うあらすじとかキャッチコピーとかいうものは必要だと言いたかっただね……かな?

あらすじ書くのが大の苦手な私だからこそ、それは痛感してることです(*´艸`*)

飼い猫ちゃりりん
118-105-97-53.area1a.commufa.jp

しいな ここみ様
ありがとうございます。ちなみに、このあらすじを書いたのはAIです。
鍛錬場に投稿する作品をAIで書くことはありませんが、『執筆の狙い』なら別にいいかと思って。そんなことにエネルギーを費やしたくないし。

黒川憐
M014011049192.v4.enabler.ne.jp

飼い猫ちゃりりんさん、コメント失礼します。
まず謝ります。すいません。ブラウザバックしました。
>その成功に人々は拍手喝采し、花火が夜空を埋め尽くした。人々は盛大にクリスマスを祝い、新年を迎えたのだ」
 老人は険しい表情を浮かべ、水を一口飲んだ。
ここまでは読みました。

言いたいことは言っちゃいます。
まずはじめの
>西暦2417年12月25日。キリスト教はすでに衰退し、聖誕を祝う者はいなかった。
 キャンパスは一面の銀世界。点在する灯籠の火と、わずかな星明かりに照らされていた。
ここだけで読む気が削がれました。多分私がキリスト教とか宗教を理解できないせいだと思いますが。
あと、『銀世界』これ前回の作品でも出ていました。あれ、また?と思ってしまいました。
飼い猫さんの読者だからこそ思うことですが、同じような言葉さらに印象に残りやすい言葉を続けて使うと読者はえ、また?どうせおんなじ感じじゃない?なんて思います。
よい季語?だとは思うんですが世には多くの言葉があるので、ほかの言葉も使ってみてはどうでしょう。

あと、AIが書いたあらすじも読ませてもらいました。
率直に言います。
よくわからん。
すいません。人類だとか生きてる意味とかなんかそういう哲学的なのが苦手なせいですね。すいません。(あれ、私苦手なもの多いな…もっといろんな物語に手出さなきゃな)

飼い猫さんの読者と言いましたが、キリスト教とか哲学的な内容だとまともに読めず、指摘もできなさそうなので今後読めそうな作品だけ読ませてもらいます。
すいません。

今後も頑張ってください。

飼い猫ちゃりりん
118-106-65-191.area1a.commufa.jp

黒川憐様。ありがとうございます。
「銀世界」という単語を安易に使いすぎですね。甘い飴玉に飛びついてしまいました。
ここは普通に
『雪に覆われたキャンパスは、点在する灯籠の火と、わずかな星明かりに照らされていた。』
とした方がいいです。御指摘に感謝します。

飼い猫の理想は、誰でも楽しめる作品です。小学生から老人まで。知識がある人はその知識に応じて楽しめる。また知識がない人も楽しめる。

哲学的な言葉や、哲学者の名前を出されると、その手の知識がない人には、「なんか難しそうだなぁ」と思われてしまいますね。

ただ、この作品に引用したシレノスの言葉などは、かなり有名で、哲学をかじっただけの人でも知っているレベルです。たぶん中学生や高校生でも聞いたことくらいはあると思います。
ソクラテスの言葉も中学の教科書に載っているレベルだから、読者に小難しい印象を与えることはないと思って引用しましたが。

でも、もっと、とっつきやすい作品にする方法も模索したいと思います。
ありがとうございました。

小次郎
121-87-72-124f1.hyg1.eonet.ne.jp

一行目は、三人称神視点の話者の説明。
で、二行目、三行目に俯瞰の神視点の風景描写。

二行目と三行目が、頭にイメージが浮かばないです、何故か。

たぶんですが、意味的繋がりが薄いからかなと思います。

二行目わかりにくいのは、説明の後の唐突な、風景描写が問題かも。

いきなりの視点の切り替わりですからね。

二行目から、三行目、推測で文を読まないといけなくなります。

二行目に、キャンパスって書いているから、三行目のベンチはなんとなく、キャンパスの中だよねっていうのはわかるんですが、推測で読まないといけない。

読者に負担を強いてしまうのでは?

あと、作品を全体通して、語尾が、たでいっぱい終わってます。

これはもう説明せずとも、デメリットはわかっておられると思います。

小次郎
121-87-72-124f1.hyg1.eonet.ne.jp

再訪問、失礼します。

昔と言ってもいいぐらいの、過去に見た、小説の書き方本を思い出して。

その本には、多くの人は、太陽を真っ赤って表現する。

でも、実際は朱色だから。

という旨のことを書いていました。

ここから、僕が思うこと。

でも、色って結局、作者の感性かな?

雪が銀って感じたら、銀。

白って感じたら白。

銀は銀で味が出る。

白は白で味がある。

絵とか僕は、書かないですが、絵でも見えたものを本当に見たように書かなかったり、書いたり。

せっかく、雪を色で表現していたから、ダイレクトに雪って書かなくてもよいかもしれませんが、雪でもいい。

いろいろ表現はあります。

色だけじゃないですが、場面が、豪雨だったとして。

天から降って来るのは海といっても過言ではないほど、激しかった。とか。

表現って、いろいろありますよね。

では、では。

飼い猫ちゃりりん
118-106-65-191.area1a.commufa.jp

小次郎様。今晩は。

>一行目は、三人称神視点の話者の説明。
>で、二行目、三行目に俯瞰の神視点の風景描写。

>二行目と三行目が、頭にイメージが浮かばないです、何故か。

>たぶんですが、意味的繋がりが薄いからかなと思います。

>二行目わかりにくいのは、説明の後の唐突な、風景描写が問題かも。

>いきなりの視点の切り替わりですからね。

>二行目から、三行目、推測で文を読まないといけなくなります。

>二行目に、キャンパスって書いているから、三行目のベンチはなんとなく、キャンパスの中だよねっていうのはわかるんですが、推測で読まないといけない。

>読者に負担を強いてしまうのでは?

正直視点のことは、あまり考えていません。読者の脳裏に景色が浮かぶか、どうかの問題に尽きると思います。小次郎様の脳裏に景色が浮かばないのであれば、描写は失敗です。

>あと、作品を全体通して、語尾が、たでいっぱい終わってます。

これは老教授の講義形式をとっているからです。語り部の老教授自身は生徒に淡々と伝えようとしているという前提です。

ありがとうございました。

黒川憐
M014011049192.v4.enabler.ne.jp

飼い猫ちゃりりんさん、再訪失礼します。

>ただ、この作品に引用したシレノスの言葉などは、かなり有名で、哲学をかじっただけの人でも知っているレベルです。たぶん中学生や高校生でも聞いたことくらいはあると思います。
ソクラテスの言葉も中学の教科書に載っているレベルだから、読者に小難しい印象を与えることはないと思って引用しましたが

シノレスの言葉ですが、中学生や高校生でも聞いたことくらいある、とおっしゃっていますが私は知りませんでした。聞いたこともありません。
ソクラテスの言葉は、いろいろ探してみたのですが中学校の教科書には載っていませんでした。飼い猫さんが学生の頃は載っていたのでしょうか。
高校は、基本そこまで深くは学びません。公共の教科書を探せば見つかるかもですが、政経と倫理で政経を取っていたら知っているかもですが。

飼い猫さんの時には当然な知識でも、今の子供たちは小学校一年生でも自分のスマホを持っている時代です。
読書をする人も減っています。シノレスやソクラテスを知る機会などほとんどないです。いつの間にかスマホに侵食されているんですよね、人間って。
これも時代の変化ですよね。
あの時は、その時は、と過去にとらわれず常に新しいものを更新し続けないと置いて行かれる時代です。小説を書くならさらに、情報を取り入れるのは大事だと思います。

つまり、今の大人が子供の事知っていたことを、今の子供たちは知らない、なんてことはざらにあるということです。

飼い猫ちゃりりん
sp1-75-253-168.msb.spmode.ne.jp

黒川様。知識の話はもうやめますね。つまらないので。
それより、以前話した「……?!」の件です。黒川様は使いやすいから、これからも使っていくと言いました。もちろん自由にしてもらえばいい。
ただ、飼い猫が残念に思うのは、「……!?」の多様が、黒川様の文章に、つまり作品に、害を及ぼしていることです。
「初心者マーク」なんてどうでもいい。初心者なんだから。その通りです。
問題はそんなことじゃなくて、実質的な害です。失礼ながら黒川様は気づいていないような気がする。
害について説明することもできます。でも、それは無駄だからやめておきます。
試しに黒川自身が「……?!」の多様をやめて、極力控えて書いてみればわかります。

飼い猫ちゃりりん
sp1-75-253-191.msb.spmode.ne.jp

失礼。「多様」じゃなくて、「多用」でした。

黒川憐
M014011049192.v4.enabler.ne.jp

飼い猫ちゃりりんさん、再訪失礼します。
使いやすいので使うつもりですよ。ていうかほぼ癖みたいなものですし。

今、自作を読み返してみたのですが、確かに「…」多いなぁ
これ読者見るの失せるタイプですね、気を付けます。
「?」はいらないとこは削ったほうがよさそうですが、普通に疑問形の時は使用していきます。
「!」ですが、これって使わないほうがよいのでしょうか。
私が読んでいる本には結構多く使われている記号ですが。偏見なんですけど、「!」ってないと沈みません?沈んでるとか静かな作品なときとかはいいんですけど、感情が爆発して荒れてるときとか、すごい楽しくてはしゃいでるときとかは「!」使用したほうが良いとは思うんですけど…
「… ! ?」って害になるですかね?説明してくれなさそうなので、伝言板でみなさんに聞いてみますね。

飼い猫ちゃりりん
118-106-74-246.area1a.commufa.jp

黒川さん。このサイトでわかる人はいません。だから、自分で考える。考えてもわからないなら、実際に使わないで書いてみる。これしか、ありません。

迷信
oki-180-131-220-161.jptransit.net

コメント失礼いたします。
感覚的な話で申し訳ないのですが、個人的には何かもう少し説明、や描写、がほしいです。あと、クリスマスは、特に日本ではよく実感できますが、キリスト教関係なく祝っています。だから、キリスト教が衰退=クリスマス祝わない、は少々違和感があるのではないでしょうか。あと、SFであるということはわかるのですが、どういう技術があってどういう世界なのか、なじむ間、のようなものもほしかったです。でもこれは私の好みの話とかも入ってきますので、もし参考にできるところがあればそこだけ参考にしてみてください。

飼い猫ちゃりりん
14-133-231-0.area1a.commufa.jp

迷信様。ありがとうございます。参考にさせていただきます。

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