飛ぶ。
もう限界だった。
「学校とは幸せなところなんですよ」
先生に言われたあの一言
いじめを相談しても、親に言われ、
「精神科いこっか、、」
いやそうな顔だ、
今日僕は飛ぶ。
覚悟を決めて、、、、、
飛ぼうとしたときドアが開く音がした
ここは学校の屋上
先生にバレたら、、
なんて考えるが僕は、、、だ
しかしそこにいたのは小1くらいの男の子
僕は一瞬で分かった
その子は”飛ぼう”としていた
僕は止めた
「ちょっと君、、飛ぼうとしてるね?」
その子は言った
「もう疲れた、、生きたくない」
僕は必死に止め、その子は去っていった
今日は止めておこう
次の日今度こそは飛ぼうとした
ガチャ、、、
振り返ると男性がいた
もう見たくない顔だった
それは昨日の子のような”希望”を失った顔
きっと僕もそうなんだろうな
そう思いながら、
「すみません、、飛ぼうとしてませんか」
その人は言った
「もう俺を止めないでくれよ!!」
それでも僕は止めた
自分がわからなくなった
次の日屋上へ行って飛ぼうとしても
ドアの音はしなかった
ああようやく飛べる
僕は飛んだ
青い空が見えた
人生で初めて泣いた
もし変われるのなら
青い空を力強く、
幸せに平和に飛ぶ
そんな鳩になりたい
サヨウナラ大嫌いな世界。
執筆の狙い
鳩という存在に着目した小説です
平和ですから、、、、、