作家でごはん!鍛練場
ぷりも

裏切り

「朝顔さん急いで来てください」
 部下の真田からの電話を受けて朝顔警部は、指示されたAkitaショッピングセンターへと赴いた。
「真田君どうしたの?」
「ああ、朝顔さん早かったですね。てっきり夜中の三時までネットに齧り付いて朝起きられないんじゃないかと思ってました」
「余計なこと言わないで」
「すいません、実はさっき客二人が揉めていたと通報がありました。一名は古くからの常連客Aであることは分かっているのですが、もう一名は不明です。仮にBとしておきましょう」
「それで?」
「はい、何でも今月下旬にここで文学対決するようです」
「一体何を考えているの! ここはショッピングセンターよ。対決する場じゃないわ」
「多分Bってあいつじゃないですか?」
「あいつ?」
「本田ですよ」
 朝顔はその名に覚えがあった。以前、Akita店内で誤解を招くショートショートを書き散らかして出入り禁止になった男だ。他にも……。
 そういえば最近、店長と掛け合って出入り禁止を解いてもらったという噂を聞いた。なるほどタイミングが良すぎる。
「お手柄よ真田君」
「ありがとうございます(本当に乗せやすいなこの人)」
「あ! 噂をすれば! あそこに本田がいますよ」
「何をボサっとしてるの真田君! 確保よ確保!」
「え? でも容疑はどうします?」
「そんなの後からどうとでもなるわ。とにかくヤツがBに間違いない。私のシックスセンスに狂いはないのよ」
「何ですか? シックスセンスって?」
「ごめんなさい、私くらいになると自然と英語がポロッとでちゃうの」
「ボロが出るの間違いじゃないですか?」
「うるさいわね。とにかく第六感よ」
「そうですか」真田は狂ってばっかりじゃんと喉まででかけたが面倒なことになりそうなので言わないでおくことにした。

「ちょっといいかしら?」朝顔が本田に問いかける。
「なんですか?」
「ここに何の用かしら?」
「えっと、隣にあるMIX valueに行くところですけど」
「うわ! 朝顔さん、やっぱりこいつがBですよ。向こうが透けて見えるくらい薄っぺらいこの感じ。間違いないです」
「何ですかBって?」本田はキョトンとしている。

 朝顔と真田は本田に経緯を説明した。

「それ僕じゃないです」
「オホッ! いつまでしらばっくれていられるかしら?」朝顔が変な笑いかたをして言う。
「出入り禁止を解いてもらったそうね。そのタイミングでこんなことが起きるなんて、どう考えてもおかしいでしょ?」
「僕はAkitaのDQNホーテみたいな雰囲気が好きじゃないので中に入るつもりはないです。でも、出入り禁止って何だか面倒な人認定されてるみたいでヤじゃないですか? 今でも遠巻きにチラチラ覗いてるだけですよ」

 お前はそうとう面倒なヤツだけどなと二人は思った。

「ウソおっしゃい! また新たな猛者に絡みに行くつもりなのは分かっているのよ」
「僕のこと知っているんですか?」猛者という言葉に本田は反応した。本田は困り者のことを猛者と称してたびたび苦言を呈していたからだ。
「お前、小説サイトで好き勝手なこと書いてるだろ。この朝顔警部はな、受賞歴のあるヒステリー作家でもあるんだ」
「ミステリーね。真田君、あなたわざと間違えてない?」
「すいません」
「それが何ですか?」本田には何のことか分からない。
「鈍いやつだな。ネット上で朝顔警部はかつてお前に大恥をかかされたんだ。以来、まさに朝顔のようにお前に蔓を巻きつけて粘着してるんだ。舐めんなよ、朝顔には毒があるんだ」
「ものすごく迷惑な人じゃないですか。朝顔さんでしたっけ? その他大勢の猛者のフォルダだったかな」
 本田の空気を読まない言葉に朝顔の顔が引き攣った。
「ちょっと待ってください。ああ、思い出しました。あの後ちょっとメラリンコリックになってキャラ迷走したあとお行儀が良くなった方ですね」
「おま……」天然の本田の発言に思わず真田は口を挟もうとしたがやめた。真田にとってトラブルはむしろ大好物だからだ。

「そもそもですよ、僕がBさんだったら何で文学で勝負するんですか? 僕は文学の良し悪しが分からない人って何度も書いてますよ。僕のスト…….じゃなくて、僕のコメントを熱心に見てる朝顔さんも知ってるでしょ?」
「オホッ! そんなのAIを使う気でしょ。理由にならないわ。それに、三題噺なんてまさにAIが得意そうじゃない」

 やべぇ、この人あれをAIが書いたと思っているんだ。やっぱり俺は朝顔さんじゃなくて、向日葵警部の下につきてぇなと真田は内心思った。

「誰も言わないのが不思議なんですけど、そもそもそのAさんってどこでどうやって対決するんですか? MIX valueの方は出入り禁止なんですよね? それにAkitaの方で対決は禁止されてますよ。下手したらそっちまで出入り禁止になるんじゃないですか?」
「そ、それは……」二人は肝心なことを忘れていたことに気づかされた。
「それと、勝敗は誰がどうやって決めるんですか? ルール雑すぎません?」
 真田は再掲ルール含めて確認したが確かに書かれていなかった。オロオロする二人を尻目に本田は続ける。

「僕がBさんだとしたら」

 それさっきも言ったけど、もう一度念押さないと、仮定の話と伝わらずに「ほら、やっぱりあなたじゃない」と言われそうな気がして本田は強調した。

「MIX valueで僕が参加している三語即興文での勝負を提案します。AさんはBさんに先に作品を見せろと言ってるんでしょ? 僕がBさんなら、そこに僕の作品がいくつも並んでるわけですから、あとはAさんがそこに作品を置くだけじゃないですか? それにこっちは過去のちゃんとした人が色々考えたものなんだなとルール見て思いました」
「オホッ! 何を言ってるの? そんなの無理と分かって言ってるでしょ。あなたも言った通り、AはMIX valueの出入りを禁止されているわ」
 朝顔の言葉を受けて本田は何を的外れな事を言っているのだろうと思いながら続ける。
「Aさんが店長にお願いして解いてもらえばいいだけじゃないですか? 僕はAkitaの出入り禁止を、ちゃんと理路整然とした問い合わせメールを一通送っただけで解いてもらえましたよ」
「ぐっ、一体どんな魔法を使ったの? 教えなさい!」朝顔が悔しそうに聞く。
「任意ですよね? 僕は自分の書いたメールも、店長からのメールも提出するつもりはありません。それに、店長からのメールを第三者に開示するのは駄目だという趣旨がちゃんとサイトに書いてあるでしょ」本田はため息混じりに続ける。
「それこそ文章力に覚えがある人なら、店長を説得するメールを送れば済む話でしょ? わざわざ、どこでどうやって白黒つけるか分からない勝負を僕が仕掛けるわけないでしょ」
 朝顔の頬に汗が伝った。
「何度も言ってるじゃないですか。僕は勝った負けたなんてどうでもいいんですよ」
「うそよ! そんな人間いるわけない! 私は絶対負けたくないわ!」
「何でも猛者基準で話すのやめてもらえますか」沸点の低い朝顔とは対照的に本田は冷めた口調で語る。
「それに僕、正直もう猛者の人たちを相手するのって飽きてるんです。その他大勢の猛者フォルダはもうパンパンです。だって猛者の人たちって、単純な罵詈雑言並べて、同じ反応するだけでしょ?」
「言わせておけば!」朝顔がキレた。
「あのおばさん怖ーい」女子高生がすれ違い様に言う。
「待ってください、本当にあなたは、あのおばさんが怖いと思いますか? 怖いとしたらどう言った所が怖いと思いましたか? それを明確にしたらあのおばさんの良さが分かると思うんです」真田は女子高生を捕まえて問いかける。
「何やってるのよ真田君! 余計なことしないで戻ってらっしゃい!」
「すいません」
「真田さん、頼まれてもない余計な分析しようとしない方がいいですよ」
「お前だけには言われたくない」気に障ったように真田が答えた。
「仲良しクラブとかバカの集まりとか揶揄するならとっととハイレベルなステージに行けばいいだけじゃないですか? 2ちゃんとか知恵袋とかと全く同じですよ。僕の方が斬新じゃないですか? 相手の真似するのも素人の僕がやるのはよくても、猛者がしちゃダメですよね」
「朝顔さん、ホラホラ言われてますよ。ここ、ここですよ、ここちゃんと言い返した方がいいとこですよ」真田が朝顔を煽るが朝顔は拳を強く握りしめるだけだった。そんな朝顔をよそに本田は淡々と続ける。
「朝顔の観察も向日葵の観察も変わらないんですよ。同じなんですよ、全く。あ、でも僕、向日葵の種を全部数えようと何回も頑張るんですけど、いつもめんどくさくなって途中でやめちゃうんです」
「一緒にしないで!」思わず朝顔が叫ぶ。
「結局、猛者を大人しくさせても、別の猛者が出てきて余計ややこしくなるだけなんですよね。必要悪って言っていいのかですけど、他の猛者の抑止力になってるって言ったらいいのかな?」本田は一旦言葉を切った。
「向日葵さんってアレでしょ? かつて朝顔さんが仲良くしようとして擦り寄ったけど袖にされた相手でしょ? それで、反目するようになったんでしょ? でも良かったじゃないですか、これからは敵の敵は味方みたいに仲良くしたら。僕からしたら目くそ鼻くそなんで」
「お前もだけどな」思わず真田が漏らすが、本田は気にしていない様子で薪をくべる。

「でしょ? でしょ? でしょ?」

 しつこい本田に朝顔は我慢の限界といった様子。
「それに、朝顔さんて自分でヒス……ミステリー作家とか言ってるけど、推理力ザルじゃないですか? 以前、“人形さん”の正体が”アンノウンさん”だって自信満々に言ってたのを見た時はぶっ飛びましたよ。違うってことは読めばわかりそうなものなのに。まぁ0%とまでは言わないですけど」
「やめろ!」そう言って朝顔は真っ赤な顔で銃を構えた。
「僕は本当は、人形さんみたいな頭のいい人とお話しがしたいんです。どこにでも咲いてる、お花の観察とかしたいわけじゃじゃなくてね」
 朝顔の銃を持つ手が震える。
「知性って隠しても滲み出ちゃうものだと思うんです。猛者の人たちって、周りをバカにすることが知性の証明と勘違いしてるじゃないですか? それと意味不明な、なんちゃってスタイルで振り撒くもんじゃないんですよ」

「バーン」銃声が響いた。

 倒れた本田を見た後、朝顔は信じられないといった表情を浮かべて振り返った。

 そこには熱を帯びた銃を握る真田の姿があった。

「困るんだよ。勝手されちゃあさ。俺は最初お前の事を面白いヤツだと思ったんだぜ。マジで。怖いもの知らずであちこち火の粉を撒き散らすお前がさ」真田は倒れた本田に向かって続ける。
「だけど、お前は俺の思っているヤツとは違ったんだ。俺は仲良しクラブが見たいんじゃないんだ。安全な位置から火事を間近で眺めたいだけなんだよ。わかるか? 火を消されちゃ迷惑ってことだ」
「真田君、あなたは一体?」
「朝顔さん、残念だけど、あんた日和ったよ。俺はもともと向日葵派でね。もう牙の抜けたアンタなんかに興味はない」

「バーン」

乾いた銃声が町にこだました。

裏切り

執筆の狙い

作者 ぷりも
pw126255220032.9.panda-world.ne.jp

伝言板なりすまし疑惑やAI使用疑惑をかけられる今日この頃。
昔の人はいいことをいいました。
他所の山から取れた質の悪い石でも、それをもって自らの玉を磨くことに役立てなさいと。
日常はネタの宝庫であり、そんな石ころと、三題噺で鍛えた発想力で4000字弱の作品を書き上げました。
衝撃のラストを読みキレますか?
AIっぽいかな?

コメントしづらい内容でごめんなさい。

コメント

キングジョー
pkbk007-189.kcn.ne.jp

こんばんはキングジョーです!【裏切り】読みました!感想はなんかあんまり分からなかったです、すいません。頭に入らなくて、真田は何者ですか?文章力は良かったので、勉強になりました。AIっぽいかは分からないですが。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

感想ありがとうございます。
真田は
•朝顔警部の部下
•トラブル大好き
•自らトラブルは起こさない
•揉めている所に燃料投下する
こんな感じのキャラ設定です。

訂正
>お花の観察とかしたいわけじゃじゃなくてね
「じゃ」がダブり。

AIと思うのは読み手の自由としておきますが、知恵袋の親切な人がChatGPTが書いたショートショートを教えてくれましたので、参考までにその部分だけ抽出したリンク貼っておきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14293431864

文章力の高さに驚きました。英語カテでも英文以前に日本語の質問文が意味不明なのはザラですので。一応オチらしきものもついています……が、これをオチと言っていいものか。
伏線、脈絡なく、唐突感半端ないです。

夜の雨
ai248026.d.west.v6connect.net

「裏切り」読みました。
作者さんは、御作が設定されている世界(某サイト)の「わき道」のエピソードのことをみなさんが知っていると思っているらしいのですが、あんまりわき道のことは興味がありません。
なので、書いてあることは「わき道」が前提になっているので、なにやら揉めているなぁ程度しか理解していないと思います、たいがいのみなさんは。
したがいまして、こちらのサイトに関係がない第三者がたまたま御作を読んだとしたら、内容が理解できないと思います。
ということで、一般的なネタからミステリーとかそのほか、興味深く面白いネタを探して書いてみてはいかがでしょうか。

ネットを視聴しているといろいろネタが転がっていますよ。


お疲れさまでした。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

夜の雨様
たびたびすいません。いらんことはしないでおこうとは思っているのですけどついつい。
わかる人にはわかる話という狙いでした。
「わき道」での揉め事も健全なお題対決なら個人的には興味あるのですけどね。
なので、作品の投稿方法や、どうやって勝敗を決めるかは最初に明確にしないといけないのになぁと思いながら眺めてました。

偏差値45
KD106180000195.au-net.ne.jp

途中で挫折ですね。
何かのパロディーでしょうか。

>ショッピングセンター 文学対決
ちょっと意味が分からない。ついていけないかな。

物語としての方向性を見い出せない気がしますね。

ぷりも
pw126157174043.30.panda-world.ne.jp

偏差値45様
感想ありがとうございます。
わかる方に向けたメッセージみたいなものです。
こちらのサイトの伝言板での出来事をベースにしたお話しです。

以下、この話の意味がわからないかた向けに解説です。

Akita →伝言板
MIX value →鍛錬場
本田→ぷりも
猛者→いわゆる荒らしの人

推奨知識【Pの独り言】長いので読まなくても良いですが、要は荒らしに関する苦言を並べた物です。

作中にある通りなんですが、伝言板で古参のAさんに誰だかわからないBさんがケンカを売って今月下旬に作品で勝負するという流れになってます。

どういう思考回路なのかは不明ですが、Bさんの正体が私だという疑惑を一部の方々が持っているわけです。
ネット上で、何か疑惑をかけられた時、否定も肯定も多くの場合意味がありません。が、そこはロジカルシンキングと筆力で、小説サイトらしく作品にして否定してみようかといった試みでした。

仮に私がBさんということであるならば、そんなこと仕掛けなくてもAさんが自力でアク禁を解けない時点で勝負はついてるんですけどね。

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-7-109.msc.spmode.ne.jp

ぷりも様
Akita🟰伝言板
ホンダプリモ
MIXVALUE🟰鍛錬場
うーん。説明がなきゃわかりません。
わかりやすい方がいいですね。飼い猫は「怠惰な読者」なので。

「怠惰な読者」とは、努力をしない読者。「早く楽しませて」「楽しい世界に連れてって」という姿勢。音楽や絵を楽しむ感覚で小説を楽しむのです。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

飼い猫ちゃりりん様
コメントありがとうございます!感謝です。
ちょっと書きたいことあったんですが、新着コメントがないのに書いたら、おかしな人と思われそうで控えてました。(もう思われているだろうし、散々他所でやってますが)
あと、あなたにも直接聞きたいことがあって、でも伝言板には顔を出すつもりないし、あなたの作品欄で聞くのもよろしくないなと思ってました。作品の感想を書いたら来てくれるかなと淡い期待をしていたのでお越し頂き嬉しい限りです。

頂いたコメントについてですが、これはいわゆる作中でいうところの朝顔さんと真田さんに向けたDMみたいなものです。あとはわかる人だけに分かればよいかと。もとより他所の人に分からない内輪ネタなので。
その後の伝言板を見ていると、お二方には納得してもらえたようで、試みとしては成功なのかなと。
あと、こういうところで書いたことも、色々な人が見ててバタフライ効果というか風吹けば桶屋というか、影響的なことが観察できるのも興味深いですね。Aさん以外に対決の件に触れなくなりましたし。私としてはAさんの投稿方法と勝敗決定方法を決めるよう勧めてあげたら良いのにななどと眺めています。

で、お尋ねしたい件なんですが、いわゆるBさんのことをビイイングさんと繰り返し書いてるのは何故ですか?タイポではなさそうだし、誰かを暗示してるわけでもなさそうだし。どうでもいいと言えばどうでもいいんですが。

あとは作中に書いた通りなんですが、新たにその他大勢の猛者の相手をしようとは思ってないんですね。別のところで書きましたが、罵詈雑言や、人をバカにする意味での「笑」「w」は並べれば並べるほどレベルが低いと分かるわけです。ということでAさんもその類とわかります。あと、アク禁を解いて欲しいと言っているのに、伝言板であれだけ暴れてたら解いてもらえるわけないということが分からないというのも論理的思考がアレな方なのだなと。
頭のいい人はそういう言葉を並べないんですね。私が頭いいという意味ではないですよ。私は低学歴で小説書くのも半年未満のそこらへんの石ころですので。
そこにきて、人形さん(としておきます)ですよ。”ひろゆきさん流にいうと”として自分の言葉じゃないよとするあたり狡猾さが出てていいですね。あと、リンクを貼っておいて、どうせ読まないだろうから書き出すって件は素晴らしい。もう見透かされている感半端ないです。人形さんは私のいうところの”猛者”ではないので、他意はないんですけど、こういう方を見てる方が面白いんですよね。

自分の所でも人の所でも、コメントというものにはある種の感情が見えたりするんですよね。とりわけ不快感の類。根にもつというものですかね。真田さんでいうとラーメン屋の話。投稿もコメントも匿名の方がいいのかなと思いつつも、そういうものをセリフや、登場人物の反応として作品の中で使えたら、地の文が減らせたりするのかななどと考えたりしてます。

無駄話の長文すいません。自分の投稿欄なのでご容赦を。

飼い猫ちゃりりん
123-1-22-18.area1b.commufa.jp

ぷりも様。ビイイングって書いてましたね。笑←馬鹿印
なんか意味あったんかな? ああ、パイングミ様じゃないから注意してねってことか。まあ、どうせ大した意味は無いです。
このサイトのメインは鍛錬場です。伝言板なんか適当でいい。どうせ大した議論なんてしてないんだから。伝言板をネタに小説を書くなんて、ぷりも様の能力がもったいない。くだらない具材では、どんなに頑張っても良い作品はできませんよ。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

飼い猫ちゃりりん様
返信ありがとうございます。
買い被って頂いているようですが、お世辞分差引いて、話3/4位に頂いておきます。
ありがとうございます。
返信不要です。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

「真田、よくやった」
「向日葵さん、いらしたんですか。って、何でそんな離れたところから覗いてるんですか?」
「いいですか? そんなこととっくに的外れで、本田が死んでるか100%の純度で確認しないようなザルは密度の濃いあたしは当たり前にはばからずに馬鹿だとはっきり言ってやりますから」
「えっと、本田が死んでるか確認しろってことですね。さすが向日葵さん、俺くらいの理解者じゃないと意味不明でしょうね。あれ? 本田がいない?」
「ここにいますよ」
「お前死んだはずじゃ」
「死んだふりです」
「ってか、お前別の所でもズッキーニのようなもので刺殺されてなかったか?」
「真田さん、知らない人には意味不明な別の世界観の話は言わない方がいいですよ。それにズッキーニで死ぬわけないでしょ」
「向日葵さん、本田が生きてました。って、何でそんなに距離をとるんですか? こっち来て下さい」
「無駄ですよ、真田さん。あの人は僕のこと無茶苦茶警戒してますから。僕の投稿を熱心に見て、他所で吠えてるだけの人です」
「そんなわけないだろ! お前みたいな小物相手にしないだけだ」
「何かそんなこと言ってましたが、今もがっつり僕の投稿読んでるんですよ。わかるんです僕には」
「はったりだ!」
「例えば、『こけし』のコメント」
> 感想も”流しで”眺めて
「ここ、ここの”流しで”ってとこ。猛者特有のプライドの高さが、はっちゃけてます。僕のコメントがたまたま目に入ったんだよ、気になって見てるわけじゃないよアピールなんですよ。いらん一言加えなきゃいいのに、そこで心理を読まれちゃうんですね」
「まぬけ」向日葵が呟く。
「そこで連投してるんですけど、タイムスタンプ見てください。5分後ですよ。しかも殆ど悪口しか書いてないのに3000字で収まらないんですよ。僕思わず呟きましたよ」

「怖」

「時間を持て余してる猛者のアドバンテージをいかんなく発揮しまくってますよね、今日なんかは。それも、ここのコメント見たからなんですよ」
「なぜそんなこと言える?」
「今日の”馬鹿”使用頻度が異様に高いんですよ。ここに書いてある、馬鹿とか並べるのは低レベルの指標的なことを読んで、それがどうした的な猛者特有の脊髄反射ですよ。そういう所がピュアなんですよ猛者は。いつも通りということができないんですよ。パブロフの犬状態ですよ」
「結局のところ」本田は続ける。
「向日葵さんのコメントがありがたいと思う人なら返信すればいいし、迷惑なら読む必要すらないんです。そういった人たちにとって向日葵さんのコメントは、……これは僕の言葉じゃないですよ、あくまで向日葵さんの言葉を借りるならですけど、……」

”ケツを拭く紙にもならん”

「……多分そんなこと一言も言ってないと思うぞ」
「まぁいいじゃないですか。それはそうと、最近面白い作品読んで、あ、それは向日葵さんは全く関係ないんですけど、そこで『狂気のスプリンクラー』って例えがあって、それまさに向日葵さんじゃんと思いましたよ。一体誰と戦ってるんだというくらい、全方位攻撃型じゃないですか。僕はこれ以上の例えが思いつきませんよ。実に素晴らしい」
「お前らみたいな読解力ザルをあたしははっきり嫌ってやる!」物陰から向日葵が叫ぶ。
「ああ言ってますけど、向日葵さんの読解力こそザルじゃないですか? 向日葵さんのコメントに迷惑感溢れまくってる返信読んでも全く本人気付かずに、追っかけ悪口コメント連投するじゃないですか? あれ、側から見てると赤面ものなんですけど。うわー、迷惑がられているの気付いてなくて、自分が親切な人だと勘違いしちゃってんだこの人みたいな」
 向日葵がたまらず口を開く。

「とはいえ、直近このサイトで見かける中ではかなりまともな書き振りのはずで、上手下手とかではなく“条件的感覚“だとか、基礎以前の適性みたいな無自覚感覚で筆致としての踏み外しが少ないという意味で、お話そのものについては“どう眺めるのか“っていうその“想像力“とか“感度“といった個人差でしかない誤差として共有できかねるレベルでブレるタイプの“含み“みたいなことを了解して受け入れるべきお話のはずだと思うんですけど、つまり“察し方“の様々として眺める上で色々惜しい、っていう感想に尽きる気がします」

「すいません何いってんだかわかりません」

「真田さん、翻訳してください。あ! そうだ」
 本田はDeeplで上記文を英訳にかけた。文字数超えるから載せないけど、親切にピリオドを追加してくれて英語にした方がむしろわかりやすかった。
「待てよ」本田は、さらに逆翻訳をかけた。

ただ、良い悪いではなく、基礎力以前の「条件感覚」や「無自覚な適性感」による文体のズレが少ないという意味では、最近このサイトで見かけた中ではかなりまともな文体である。個人の「想像力」や「どう見るか」という「感性」による誤差としてしか共有できないレベルで、ストーリーそのものが明確でないことが多い。言い換えれば、この種の「意味合い」を理解した上で受け止めるべき話なのだろうが、言い換えれば、様々な「捉え方」として見た場合、いろいろな意味で惜しい話だと思う。

「Deepl天才すぎ! わけのわからない文章だと思ったら、Deeplで英訳したあとそれを和訳にかけてみて」
「お前誰に話してるんだ?」
「それはそうと、こっち来て僕と直接お話ししませんか? 三語のほうでもいいですよ。今回のお題は難易度高いですけど、向日葵さんならなんでも瞬殺できるでしょ? そうだな例えば」

お題【密航】【魔空】【カーニバル】課題は「売れない作家」

とある売れない作家の小説

見上げれば魔空。
「カーニバルですか?」
「いかにも」
もっともっと、繋いだ手で時速三万九千キロメートルで密航。ほわちゃほわちゃほわちゃ。



「僕だったら恥ずかしくてアップできないレベルですけど。あ、何なら僕の方から伺いましょうか?」
「お前他人の投稿欄汚さないって言ってただろ」
「ああ、大丈夫ですよ。もともと汚れた所なんだから。どうかな?」


浮離様
全部読みましたよね。コメントお待ちしております。

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

「実にわかりやすい」
 本田はエアメガネを中指でクイッとあげた。
「似てないから、そんなことしてもお前全然福山じないから。ってか、いい加減長えよ。頭おかしいよ」
「猛者ってなんでこうも心が読みやすいのかなと。2024-02-20 12:14のコメントなんですけど、同じ日の『こけし』コメントに比べてずいぶんお行儀良くなったし、文体も読みやすくなってるでしょ」
「た、たしかに」
「前に『Pの独り言』で教えてあげたでしょ。時間がかけられないと普通の文章になると。つまり、……」

「ごはんは見てたけどお前のコメントなんざ読んでないよ、ばあかアピールです」

「ぐ、」向日葵が言葉を失う。
「先のコメント読んだあと、すぐに書きつらねたんですよ。その日はじっとしていればいいのに、やっぱり我慢できずに反応しちゃうんです。猛者の猛者たる所以、論理展開というものを知らない。やっぱり、…..」
「そこが猛者と人形さんとの決定的違い。でも褒められてましたね。よかったじゃないですか、相手の心を読むのが得意なんですか? なんなら僕の心読んでもらえませんか? ほらほら」
 向日葵は黙ったままだ。
「結局、人それぞれでいいんですよ。真田さんみたいに向日葵さんを熱心に崇拝する人たちがいてもいいんですよ。ただ、『わからんやつらは馬鹿』みたいなこと言うのは、何ていうかな、裸の王様、もっといい表現あるかな、えっと、そう、向日葵さんの言葉を借りると……」

“便器に吐かれたタンカス”

「絶対言ってねぇし! それにそれ、ジョジョ第5部のディアボロのセリフだし。伝わらなぇ、殆どの人に伝わらねぇよ」
「僕いいこと思いついたんですけど、伝言板を猛者専用にしたらよくないですか? 鍛錬場は出禁にして。それで猛者同士仲良くやるか、猛者No.1決定戦したらいいじゃないですか? 僕はAさん VS 向日葵さんのマッチが見たいな」
「あ!」本田が思いついたようにいう。
「向日葵さん、伝言板に書きこみしてましたね。なのに、Aさんみたいな人には何もいわないんだ。なるほど、なるほど」
「お前何書いてるんだ?」
「相関図ですよ。ミステリーといえば、相関図と見取り図ですよ」
「余計なことやめろ!」

ぷりも
pw126157184041.30.panda-world.ne.jp

色々間違えちゃった。
「ゃ」抜けてた。
タイムスタンプは2024-02-20 21:58です。失礼。

fj168.net112140023.thn.ne.jp

お前さぁ、とんだチー牛野郎だなwww

浮離とやり合うんだったら、奴の感想欄で直接対決したらどうだ?
もしかして、怖いの?

なんだか、積み木で可憐な城壁を作って涙を膨らませている小僧のように映っているぜ 笑

ぷりも
softbank060111105211.bbtec.net

凪がとうございます。

fj168.net112140023.thn.ne.jp

ごっつぁんです!
あつあつごはんでみなぎるパワーかよ 笑
https://youtube.com/watch?v=BEjacF8tabE&feature=shared

本田だと?
宗一郎氏に失礼だろうが。
お前には、こっちのキャラの方が合ってやしないか?
https://youtu.be/OrYnS3DxjrU?si=8XszHHloZA-HSq1k

次からはこれでいけよwww

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