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ライトノベルは文学か否か
2006/03/13 23:21
はっぱ

ライトノベルはまだ歴史が浅く定義もまだハッキリとしていない、と私は思います。
そして漫画のような物も多く、異端と思う方も大勢います。

ですので題名でも書いたとおりラノベは文学か、それとも違うのか、皆様がどう思っているかを教えてください。
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日向
 2006/04/23 01:14

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルという流れに乗れていない人が「ラノベは文学か」なんて考えるのもどうかと思いますが。
「ラノベってゆーな」と言われるのも……流れですからね、ジャンルではなく、ライトノベルは「形のない流れのひとつ」だと私は思っています。
それと、最近は「異端が異端でなくなりつつある」傾向が見られます。「現実からかけ離れた内容=ラノベ」という考えは恥ずかしいものだと思ってください。私もそれで恥をかいたひとりです。
「文学足りえる作品=文学」だという見方も、もう通用しないでしょう。「たまたまラノベでデビューしてしまった実力のある作家」は「実力のある作家」とだけ見ておくのが懸命かと。
「越境」作家はいくらでもいますが、けれど、やはり「本物」は少ないのが現状で、「ライトノベル=文学」と訊かれると、私は否と答えます。

あと、「ライトノベル=イラスト付き」という先入観……はさすがに最早、誰も持ってはいないでしょうけど。一応。

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くのあ
 2006/04/23 04:57

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルって、文学のジャンルではなくて、レベルの低いノベルって意味で、ライトノベルじゃないんですか?
小説っていう全体集合があって、そのうちの下のほうの部分集合というか。
ピラミッドの最下層というか。

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春日
 2006/04/23 22:13

ライトノベルは文学か否か
>ライトノベルって、文学のジャンルではなくて、レベルの低いノベルって意味で、ライトノベルじゃないんですか?

 それはちょっと違うのではないでしょうか……。
 一般小説でもレベルの低い作品はありますし、だからといってそれがライトノベルかと言われると違うでしょうから。

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ヤマト
 2006/04/24 19:40

ライトノベルは文学か否か
というか、そもそも作家ですらない私たちがライトノベルのレベルが低いなんて言ってる方がおかしいような……。
ほとんどの人が書けないと思いますよ、レベルが低い? なら書いてみろ! そう言われたとしても。

文学=物語(文字)で語る哲学
みたいな考え方だとしたら、この世界で生きて思ったことや感じたことをつづっている時点で、もうそれは哲学なんじゃないでしょうか?

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一度も返事よこさにあ
 2006/04/26 17:11

ライトノベルは文学か否か
>「ライトノベル=イラスト付き」という先入観……はさすがに最早、誰も持ってはいないでしょうけど
 先入観どころか、ライトノベルと呼称されるほぼすべての作品に見られる共通点ですよ。

・総頁数に対するカラー口絵頁の割合
・総頁数に対する本文中の挿絵頁の割合

 上記二項は、一般書に比べ明らかな差があります。
 これ以外にも文庫形態に集中していることや、カバーイラストの女性キャラクター登場率、あとがきの添付率(上巻にも大抵ある)等で有意差のある比較ができるでしょう。新刊と既刊の売上比率あたりも。
 現時点で可能な客観的な線引きは、作家や文体以前にパッケージということ。
 つまり、レーベルでくくってしまうのが一番簡単。


 定義を一つも挙げない文学論を語ったところで、まともな答など出ないでしょうね。
 #「本物」とか「レベル」とかって何に対してだろう? 文法、売上、文芸賞の受賞暦?

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七味黒猫
 2006/04/27 19:35

ライトノベルは文学か否か

おおおっ。商用作品なのだから、レベルの高い低いを「売り上げ」で判断するのは、ある意味とても平等な評価ができるかもしれませんね(笑)。

ベネリ
 2006/05/17 01:56

ライトノベルは文学か否か
今更ですが、三省堂の辞書を読んでみると……

文学:言語表現による芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。
ライトノベル:10代の若者を主な読者層に想定した気軽に読める小説の総称。

上記より ライトノベル=小説=文学

よってライトノベルは文学ですな。ライトノベルが文学で無いというなら、まずは日本語の専門家が執筆した国語辞書の内容を否定しなくちゃいけないわけですな。そんなこと、できますかな?

あたまガチガチな意見でスマソ

リュート
 2006/05/17 02:21

ライトノベルは文学か否か
レベルの高い低いを判断するのは売上と他人の評価でしょう。
たとえ売上が良くても、読者の評価の低いものは無価値です。
ベストセラーでもamazonでの評価が低ければ価値はありません。
文学という言葉を広義に解釈すればライトノベルは文学です。
しかし狭義に解釈すれば文学ではありません。

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ルート16
 2006/05/17 15:57

アマが文学否定しても始まらん
>売上が良くても、読者の評価の低いものは無価値です。

あほらしいほどにまったく逆で、売上がほぼすべてです。商業作家の指名ともいえます。
amazonの評価で腹は膨れません。売れる作品があるからこそ様々な本が出版され、多くの人が読むことができるのです。

#お得意の教本には、そのことが書かれてないのか?

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リュート
 2006/05/18 00:17

ライトノベルは文学か否か
私はレベルの高低の話をしているのです。
売上だけではレベルの高低はわかりません。いくらベストセラーでも読者の評価の低い作品は低レベルでしょう。
『世界の中心で愛をさけぶ』などベストセラーでも、amazonでの評価の低いものは無価値です。読む必要もありません。読者がつまらないと判断しているのですから。
確かに売上は作家の評価の基準です。amazonの評価で腹は膨れませんが、高得点を得ることは認められているということではないでしょうか?
それは売上につながると思います。それと同じでいくら売れていても、読者の評価が低ければ売上は落ちていきます。
売上を考えるのであれば、読者の評価は大切だと思いますが?

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ベネリ
 2006/05/18 01:22

ライトノベルは文学か否か
 なんでレベルうんぬんの話なんてしてるのかな? ライトノベルの話じゃないやね。

 99人がそれぞれ五つ星を付けても、ひとりが星ゼロ個を一万回繰り返せばネット上の評価は最低になっちゃうのですが。
 Amazonでも同じ方法で正当な評価がなされていないものもたくさんありますなぁ。評価が高くたって、そもそも売り上げが無ければ大多数の人には価値を認められていないわけだし。
 ネットやマスコミの評価が高くても売り上げがない作品って単にさくらが騒いでいるだけなんですよね〜。さくらをさくらと気が付かない、いや、さくらというものを知らない人はすぐ目の前の評価だけを信じてしまいますからね。

 まぁライトノベルでもAmazonの評価が高くてしかも売れている作品はいくらでもあるので、どちらに転んでも結局は低レベルでもなんでもないことになるんですがね。

 あ! よく見るとAmazonでは文学のカテゴリにライトノベルが入ってる!

 Amazonがライトノベルを文学としているし、今ではいくつもの学校でライトノベルの学科や授業を用意しているし、広義でも狭義でも文学として認められているとしか見えませんが。

#お得意の教本にさくらのことは書いていないのかな?

リュート
 2006/05/18 04:35

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルは低レベルだという話から、レベルの高低の話になったと思っていますが……
amazonではレビューも評価されます。その結果有用性の高低がわかります。有用性の高い物を参考にすれば問題ないと思います。
さくらが騒いでいる作品はネットで馬鹿にされていると思いますよ。
2ちゃんねるなどを観察して本を買えば間違いないと思いますよ。さくらが騒いでいる作品は間違いなく馬鹿にされていますからね。
amazonでは広義の文学としてライトノベルを扱っているのではないでしょうか?
ライトノベルは狭義の文学、つまり純文学でしょうか? ライトノベルは芸術でしょうか? 私はそうは思いません。ライトノベルはエンターテイメントです。芸術ではありません。
ライトノベルは広義の文学としては認められているでしょう。
しかし狭義の文学、純文学ではありません。

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完全なとうりすがり
 2006/05/19 15:18

ライトノベルは文学か否か
完全な素人の戯言ですが、

ライトノベルが文学かどうかということですが、そんなことわかるはずないじゃないですか。
法律のようにはっきりと「このジャンルの小説は文学、このジャンルの小説は文学じゃない」と決まってるわけじゃないんですから、
それにライトノベルの定義だっていまだあやふやなのにわかるはずがありません。

それなのになぜ「文学じゃない」または「文学だ」と言える方がいるのか不思議です。
ただ自分の思想を押し付けているだけじゃないですか。



そもそも文学かどうかなんて議論する事自体、意味のないものだと思いますが、人によって『文学』に対する考え方が違うんですから

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匿名希望
 2006/05/20 01:25

ライトノベルは文学か否か
>ただ自分の思想を押し付けているだけ
いや、だって。
「皆様がどう思っているかを教えてください」とか訊かれたし。
自分の思想を語るのがこのスレの趣旨では?

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ベネリ
 2006/05/23 00:06

ライトノベルは文学か否か
 このたび私がこのスレッドをレスあげしたのは、その前に「ICO」と「探偵神宮寺三郎」というライトノベルを読んでふと思うことがあったことと、ここでの木蓮さんのレスの意味に深い興味を覚えたためでした。

 「ICO」と「探偵神宮寺三郎」はテレビゲームを原作としたライトノベルなのですが、本屋ではライトノベルの棚に置かれているこれらの作品を読んで、今はまだライトノベルというもの定義が決まっていない事が分かります。
 たとえば「探偵神宮寺三郎」は若者向けでもなんでもない普通の(?)ハードボイルド探偵ものですし、またライトノベルがエンターテイメントだと断言している人が何人かいますが、先ほど例に挙げた「ICO」は儲けることではなく宮部みゆきさんが書きたいから書いた、という作品で実際には売り上げを狙ったものでもなければその内容もエンターテイメントでも無く、そのことからライトノベルはエンターテイメントであるというその定義自体が間違いであることが分かります。

 以上のことを考えるとそもそも論としてはライトノベルが文学かどうかは決められない、という結論になります。が、スレッドの趣旨としては裁判のようにどちらか必ず選ばなくてはいけないようなニュアンスを感じ取ったので、最初の投稿では紅草希さんと同じく国語辞書に書かれた定義を持ち出して意見としました。

 しかしまぁ、ライトノベル板ではライトノベルを褒め、一般書籍板ではライトノベルをけなす2chを正当な評価と断言し、「小説や詩、文芸評論などを狭義な文学」「民衆文学の対概念としての狭義の文学」「詩歌・戯曲・説話が狭義の文学」と呼ばれるように意味の定まっていない「狭義の文学」を純文学のことだと決め付けたり、直木賞作家の書いた作品を芸術ではないと言いきる人がいるのは驚きですな。
 ツッコミどころがあってこちらもありがたい話ですがww

リュート
 2006/05/23 02:20

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルは文学か否かという問いに、私は文学ではないと答えたのです。
三田誠広さんの『こころに効く小説の書き方』三十八、三十九ページにこう書かれています。
SFやハードボイルドなどのジャンル小説や、ジャンル小説と純文学の中間に位置する小説などは、読めば面白いもの作品を言う。
純文学は読んでも面白くない、事件も起こらない、落ちも無い。
純文学は小説の基礎だと書かれています。
ライトノベルは面白い作品を書くという前提があると思います。
読者を楽しませようと思って書かれていると思います。
以上のことからライトノベルは文学ではありません。エンターテイメントです。
直木賞作家は娯楽小説を書かれているのでは無いのでしょうか? 芥川賞は純文学、直木賞はエンターテイメント小説に贈られる賞だと思うのですが間違っているのでしょうか?

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ラー
 2006/05/23 15:43

ライトノベルは文学か否か
リュートさんに反対するわけではないのですが、娯楽性が濃厚にあるが、でも一方で文学でもある、という作品もあるのではないでしょうか?具体例を挙げろと言われればちょっと困りますが、筒井康隆氏の作品の中にはありそうな感じですね。

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ベネリ
 2006/05/23 20:52

ライトノベルは文学か否か
へぇ〜芥川龍之介さんの作品や芥川賞受賞作はすべて読んでも面白くないのですか。勉強になりました。

へぇ〜三田誠広さんの発言だけが正しいのであって、ほかの人の発言は間違っているのですか。勉強になりました。

へぇ〜直木賞作家は娯楽小説以外は一切書かないのですか。勉強になりました。

リュート
 2006/05/24 01:57

ライトノベルは文学か否か
ラーさん
それはジャンル小説と純文学の中間にある小説だと思います。
そのような作品は娯楽性を前面に押し出していると思います。

べネリさん
以下は広辞苑に書かれている意味です。
面白い
1 気持ちが晴れるようだ。愉快。楽しい
2 心をひかれるさまである。趣向がある、または趣向が凝らされている。

芥川賞を受賞したの作品を読みましたが、1の意味では面白くありませんでした。
深い感じのするもの。人の心の闇など深いところを覗きこんだものだという印象をもちました。あなたの仰っている面白いは2の意味でしょうか?
次に三田誠広さんの発言だけが正しいとは書いていませんが? なぜそう思われたのですか? 
あなたが直木賞作家の書いたものは芸術だと思っているようなので書かせてもらいました。直木賞は大衆文学を書かれている作家に送られる賞だと思っていまいた。直木賞作家で純文学をかかれた方がいらっしゃったのですか? 教えてください。それに直木賞作家の書いた作品を芸術だと思うのですか?

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える
 2006/05/24 09:03

ライトノベルは文学か否か
そもそも、純文学自体が文学の一ジャンルでしょうに。
それから、芸術というのには娯楽作品も充分含まれるものなんですよ。
そんなの常識でしょう。
お分かりですか? リュートさん。

maintenance
ラー
 2006/05/24 11:08

ライトノベルは文学か否か
>リュートさん

芥川賞作家である松本清張氏の社会派推理小説は娯楽性・社会批評・文学性と三拍子揃っていると思うのですよ。

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もんた
 2006/05/24 12:29

ライトノベルは文学か否か
なんで、評価基準をamazonにするのか理解できない。
あそこは冗談で書き込む人も多いし、作品の質が高くてもけなす人間も多い。
読んでもいないのに書き込んでる人間だっているのに。

また、宮部みゆきとか、一部例外的な作品を引き合いに出して、議論するのもどこかおかしい。
一般的、総体的なライトノベルについて考えるべきだと思うが。

最後に、「こんなこと議論しても無駄」的なこと言うやつが一番理解不能。
こういう発言の前提には、必ず「それぞれ考え方が違うわけだから」的発言が存在するわけだが、
そんなことは自明であり、それを言ったら世の中は成り立たない。
目玉焼きが嫌いな人に、好きな人がうまいから食えと言っても、食えないのはあたりまえ。
単なる子供の発言。

議論をぶつけあうことで、相手の発言の中に自分が今まで考えもしなかった発言あったなら、
(例えそれがアンチテーゼであっても)それだけで、十分収穫があったと考えるのが大人。

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通過人
 2006/05/24 15:22

文学の話だもの
>議論をぶつけあうことで、相手の発言の中に自分が今まで考えもしなかった発言あったなら、
>(例えそれがアンチテーゼであっても)それだけで、十分収穫があったと考えるのが大人

まったく同感です。
本当にすばらしい意見ですが、実践するのは難しいのだなとも感じました。

たとえば、宮部みゆきを引き合いに出したほうが主旨が伝わると思う人もいるのです。
それが成功する場合もあれば逆もあり、はたまた引き合いに出すこと事態が誤りということも
ありますが、まずは相手が伝えたいことを考えてみるのが大人。

また、「文学か否か」という非常に曖昧な問いに対し、答などない、やるだけ無駄、という反論も
当然あるでしょう。
そのような人がいることを認識することも大切であります。時には無視でもいいでしょう。
「こんなこと議論しても無駄」的なこと言うやつが一番理解不能、と煽らないのが大人。


>こういう発言の前提には、必ず「それぞれ考え方が違うわけだから」的発言が存在するわけだが、
>そんなことは自明であり、それを言ったら世の中は成り立たない。
 「文学」を辞書的に定義すれば、ライトノベルは文学です。
 ですが、そのような一面的な切り方はどうか? 文学ってそんなものじゃないだろう? という人も
 少なからずいるわけで、スレッドの伸びからも無視できない意見です。

 つまり「それぞれ考え方が違うわけだから=主観であること」を表記することは、本スレッドにおける
 各人のスタンスを理解するのに重要なわけで、一蹴してしまうのはどうかと。
 まして世の中の成り立ちと結びつけてしまうのは、それこそ子供の発言でしかないかと。

maintenance
ラー
 2006/05/24 16:51

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルは「文芸」であるとは思うのです。「大衆文学」にもなりうると思います。ただし「純文学」になれるかどうかとなると、これは微妙なところですが、将来そのような「純文学兼ライトノベル」が出現しないとは断言できないでしょう。

話が飛びますが、ドイツのジャン・パウルは生存当時は「大衆文学作家」でしたが、現在では「文学者」と評価されています。ドイツ文学と日本文学では状況は違いますが、参考まで。

maintenance
柳成
 2006/05/24 17:40

ライトノベルは文学か否か
単純に若者の活字離れに危機感を覚えた出版業界が、若者が取っつきやすい『横文字』を使っただけのように思う。

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える
 2006/05/24 18:13

ライトノベルは文学か否か
ライトノベルという言葉を作ったのは、出版社じゃなくて、読者側だよ。二十年位前にね。
ハヤカワ文庫やコバルト文庫などのレーベルから刊行される、若者向けの小説を示す言葉として。

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七味黒猫
 2006/05/25 09:29

ライトノベルは文学か否か

 ここで言うライトノベルというのが、ヤングアダルト系列を指しているものと考えて話を進めます。便宜上、以下でそれをライトノベル(あるいはラノベ)と表記します。

 ラノベにおけるジャンルの方向性は、出版社の意向に依るものが大きいです。出版社の意向というのは、あるいはその時の時流の影響をを受けて読者(消費者)の求めるものを提供しようという考え方もあれば、出版者側から読者(消費者)に対して何かを提案し提供しようという考え方もあります。
 たとえば、世間一般で純文系が流行し、そのあおりを受けてラノベが主にターゲットとしている若年層が純文ブームに走っているとしたら、おそらくラノベ公募の受賞傾向は純文寄りになる可能性があります。

 いつだったか、典型的な剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジー(ドラクエタイプ?)がわんさか世にあふれていた時、とある公募の審査記事で「次はもうちょっと他と違うのが。たとえば、忍者が出る時代風のやつとか」というようなコメントが入った時、時代風で忍者が出るファンタジーがいっぱい届いたとか。きっとそのての雑誌記事で、うかつに「純文学に負けないような作品を期待」とかそんなようなコメントを残したら、これまた純文系がうじゃうじゃ届くのでしょうね。

 ちょっと気づくと、そういう、そのとき誰もが書きそうなやつではダメだ、とわかるはずなんですが。

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通りすがり
 2006/05/26 15:56

ライトノベルは文学か否か
>ラノベにおけるジャンルの方向性は、出版社の意向に依るものが大きいです

 ラノベに限った話ではなく、あらゆるジャンルにおいて昔から当たり前にあることです。
 新本格が流行り、ホラーに火が付き、純愛モノに人気が出る――仮に一過性のものであると
 予測できても、大手の出版社は無視することができません(資本元と株主が黙っていない)。


>世間一般で純文系が流行し、そのあおりを受けてラノベが主にターゲットとしている若年層が純文
>ブームに走っているとしたら、おそらくラノベ公募の受賞傾向は純文寄りになる可能性があります。

 むしろ逆。
 出版社はそこらのアホではないので、ブームが走っている頃には次を探します。
 ブーム系は手持ちの作家かその予備軍に書かせ、受賞作は新しい作風か既存であってもその
 レーベルが持っていないジャンルの作品に与えられる傾向にあります。
 ありきたりでも売れそうと判断された場合は、選外デビューか○○特別賞とかになったりします。


>ちょっと気づくと、そういう、そのとき誰もが書きそうなやつではダメだ、

 他人の評価をさせれば一発でわかりますが、大半のアマチュア作家はこのことを知っています。
 知識という点のみで考えれば、このようなサイトに来る人には釈迦に説法でしょうね。 
 難しいのは自作に反映することで、それが出来る人がデビューしていきます。

maintenance
七味黒猫
 2006/05/26 22:27

ライトノベルは文学か否か

やや用語の混乱がある様子なのは、真意を探りつつ読むとして。

>ラノベにおけるジャンルの方向性は、出版社の意向に依るものが大きいです

他のあらゆるアレがそうであるのと同じように、ラノベもそうであるということで、私の意見に肯定的であると。

>世間一般で純文系が流行し、そのあおりを受けてラノベが主にターゲットとしている若年層が純文
>ブームに走っているとしたら、おそらくラノベ公募の受賞傾向は純文寄りになる可能性があります。

ここんとこは、私の考えは間違っていると、そう指摘されているのですね。あれこれ考えてみます。ご意見ありがとうございます。

>ちょっと気づくと、そういう、そのとき誰もが書きそうなやつではダメだ、

ここについては肯定的の様子ですが。一方で、ラノベでブンガクを書いて良いもんでしょうかというのと同様の「ラノベで何を書いたら良いのでしょう」系の質問をする方々全部ひっくるめて、大半のアマチュア作家に含まれない、大半でないということは少数派であるというふうにも読めるのですが。そのへんのことわかってる方なら、このての質問は出ないはずだということに。だってほら、その論法でいくと、ラノベでブンガク当然オッケーって結論になりますから。誰かがつけた足跡をただなぞってくよりは、考え方としてはずっとオッケーですもの。ま、現実問題、ラノベでブンガクなんて発想はかなり多くの人がすでに実践されてるだろうとは思っちゃいるのですが。

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ベネリ
 2006/05/27 05:26

ライトノベルは文学か否か
以下の解釈のほどは読む方の都合よく(?)でお願いします。

>大手の出版社は無視することができません(資本元と株主が黙っていない)。

 ラノベどころかお金の動けば何でもそうですね。小説や映画はもちろん、ワールドカップやオリンピックのような個人の意思を反映すべきでないものまで……文芸賞だってしかり。


>出版社はそこらのアホではないので、ブームが走っている頃には次を探します。

 今現在のブームを大切にしているところもあるようですが。科学技術もそうですが、最新・次世代だからってよいとは限りませんしね。残り物には福がある?


>ちょっと気づくと、そういう、そのとき誰もが書きそうなやつではダメだ、とわかるはずなんですが。
 結局は「一般的なラノベ」について考えるようじゃダメなのかも……論議しようがないけど……

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