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企画案たたき台
2019/09/14 00:56


とりあえず思いついた企画案を書き込んでみるスレッドです。
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 2019/09/17 20:30

企画案たたき台
企画案:24時間鍛錬企画「夜になってもdisられつづけろ」

参加者は朝の六時から自作の執筆模様を24時間動画配信。

それをごはんユーザが視聴して随時率直なコメントを書き込む。

翌日の六時までに100枚の作品を完成させ鍛錬上にアップできれば感動のフィナーレが訪れる。

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 2019/09/17 23:45

企画案たたき台
企画案:創作と翻訳企画「そうだグーグル翻訳に聞こう」

参加者は30枚の短編を日本語で書き、グーグル翻訳で全編英訳したものを鍛練場にあげる。

参加者は他の参加者の英語テキストを翻訳し(このときグーグル翻訳を使用してよい)、日本語にならない箇所は適宜意訳して作品を仕上げる。

なお、著作権はグーグル翻訳に属するものとする。

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 2019/09/21 02:03

企画案たたき台
企画案:感想鍛練企画「確変」

二万字の作品が百文字の感想で済まされるのも珍しくない今日の小説投稿サイト。

この比率を本企画では逆転させます。

百文字の作品に最低二万字の感想を書くことで、批評が本来持っている創造性を開花させましょう。

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加茂ミイル
 2019/09/21 03:59

企画案たたき台
ハーブティーで朝食を

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 2019/09/21 04:59

企画案たたき台
バンベリーなんてこわくない

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 2019/09/22 05:30

企画案たたき台
企画案:読書会企画「シェイクスピアを本当に読まない」

シェイクスピアの「ハムレット」をこれまでに読んだことがない人のみ参加可能。

それぞれが何となくの内容を予想し、作品を読まずに五千字の感想文を書き鍛練場にアップする。

なお、この企画に参加した者は今後生涯にわたり「ハムレット」を読んではならないものとする。

読むべきか、読まざるべきか、それが問題だ。

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加茂ミイル
 2019/09/23 10:32

企画案たたき台
企画案:瞑想企画「作家はご飯」

ここで少し発想を転換して、作家はご飯と考えてみる企画はどうでしょうか。
もっと詳しく言えば、作家は読者の心のご飯である。
作家はごはんであり、彼から紡ぎだされる言葉のひとつひとつは米一粒に値する。
そんな世界観を瞑想してみる企画です。

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 2019/09/24 00:49

企画案たたき台
真面目な話、宇宙的な数の穀粒が脱穀され精米となり
社会へと出荷される過程にはなにか圧倒されるものがある。
それは神的であると同時にひどく暴力的で、無慈悲だ。

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加茂ミイル
 2019/09/25 04:17

企画案たたき台
企画案:瞑想企画「作家にご飯」

作家にご飯を与えている自分の姿を想像してみる企画。
あなたならどんな風に作家にご飯を与えますか?
あなたと作家の関係は?
与えられた作家の反応は?
そんなことをいろいろ無駄に想像してみる企画。

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 2019/09/25 21:59

企画案たたき台
ヤマシタトモコの「違国日記」に
そんな感じの場面があるんだけど
これが萌えすぎて瞑想にならない。

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加茂ミイル
 2019/09/25 22:55

企画案たたき台
企画 文学テーマパーク

僕は気が付くと、人の気配のないテーマパークの中に一つぽつんと立っていた。
広大な敷地にいくつものパビリオンが立ち並んでいる。
目に飛び込んで来た看板には、「夏目漱石館」「三島由紀夫館」「太宰治館」などと書かれている。その向こうにもまだたくさんのパビリオンがあった。
はるか遠くで、垂直に近い急角度の線路の上をトロッコが物凄いスピードで下って行く。
しばらく歩いて行くと、「江戸川乱歩館」という看板を立ててあるパビリオンが目についた。
僕はその中に足を踏み入れた。

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 2019/09/26 06:23

企画案たたき台

人気がないあたりが現実を素敵に反映している、と僕は思った。

ここはもう大勢が騒ぐ場所ではないのだ、と僕は考え、
どちらかと言えば記念館か博物館のような、
それどころかほとんどお墓に近い、
遺体の安置所にも似た空間なのだ、と思った。

半世紀もすれば、ここはまず間違いなく廃墟となるだろう。

そしてあとには廃墟好きのマニアが、ときたまふらりと訪れるだけになるだろう。

そしてその時になったら、たぶんまたここにやってくるのだろう、と僕は思った。

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加茂ミイル
 2019/09/26 13:11

企画案たたき台
企画 一億躁ワナビー状態

21世紀の初頭までは、作家を目指す人は少なくないと言いながらも、割合からすれば少数派であった。
ところが、ある時期から、ワナビーが増加し始め、
人口の大半が作家を目指し始める。
もちろん、彼らの大半は昼間は仕事をして、空いた時間で執筆をするというスタイルだ。
ところが、ワナビーがあまりにも増えたために、
作家を目指すということ自体から特別意識が失われ、
作家が職業であるというのは特別なことだが、作家を目指すこと自体は何ら特別ではないという、ワナビーにとってあまり面白くない風潮になって行く。
以前は作家を目指しているというだけである程度の排他性と自尊心を得られたのだが、次第にそれもなくなっていった。
やがて、街には廃人と化したワナビーたちがあふれ、昼夜なく徘徊を始める。
皮膚は黒くただれ、衣服はぼろぼろ、人と見れば襲い掛かる。
そこに一人のソルジャーが現れた。
彼女はスタンガンを手に、彼らワナビーたちに立ち向かう。

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 2019/09/27 05:13

wannabe of the dead

なんでこんなことになってしまったのか……そう思いながら私はまた一人、目の前に現れたワナビを木刀で打たおした。
深い夜の森のなか、地面に倒れたワナビの低いうめき声があがる。

──やっぱり、どう見ても生きた人間には見えない。
これは人なのか、別のなにかなのか。
それともこの二つは、もともと同じ一つのものだったのか。

たとえば、さなぎと蝶のような。

でも、いまはとりあえず、あの子のことが心配だ──旅館にいるはずの真樹のことを思い出して、私はまた走り出す。

やっぱり最悪の修学旅行になっちゃったな……そう思って、すこし涙がでた。

そして、それから急に全身がよじれるほど笑えてきたのだった。ほんとうに、なんでこんなことになってしまったのか……。


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 2019/09/27 05:12

wannabe of the dead



ほんの数時間前、つまりは高校の修学旅行の初日の夜、私の周囲にいたワナビが突如として狂暴化した。
意味の分からないうめき声をあげ、両手を中空に突き出し、焦点の定まらない目で人を襲った。
その体はたちまち鮮血にそまり、服は引き裂け、黒くただれて変色した肌があらわになった。
その姿は非常に醜かった。

私はもとからワナビというやつが大嫌いだった。

私の家族は両親も、三つ離れた姉もワナビではなく、むしろそれとは正反対の人間で、
そのため私は比較的ワナビに対して耐性がつかずに育った。

ところが高校に入ってみると、まずは教師が全員ワナビだったので、すぐに嫌いになった。
それからクラスメイトもたいていワナビであることが分かり、そのうち話もしなくなった。
陸上部は部員も少なく練習も厳しかったけれど、ワナビがいないので入部した。
高校に入って二年、私に告白してきた三人の男子はみんなワナビだったので平手打ちにした。
私のほうから告白した部活の先輩は、付き合ってみるとワナビであることが分かり殴って別れた。

そんなわけで、学校の友達と言えば、同じ陸上部の仲間くらいだ。

特に、真樹は親友といえる。

この修学旅行でも、最終日の自由行動ではタイミングをみて一緒になろうと言っていた。
今夜だって、彼女の部屋に行くねとラインで連絡していたのだ。

ところが、担任の新橋が急な思い付きをして、夜の森に行ってみんなでキャンプファイヤーを焚こう、
ついでに太宰なんとかの朗読会をやろう、などと言い出したせいで、計画はおじゃんになってしまった。

**

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 2019/09/27 05:14

wannabe of the dead

**

新橋がキャンプファイヤーの盛大な火を背景にして、太宰何とかの『人間失格』という小説を大声で朗読している最中、
私は自分の世界一みじめな修学旅行について考えていた。

一番悲惨なのは、私の学校にはワナビが多すぎるせいで、修学旅行の行き先が京都でも沖縄でもなく、
北海道のはしっこにある「文学テーマパーク」に決まってしまったことだった。
「文学テーマパーク」がある北海道の街は着いてみると中途半端に開発が進んでいて、この土地の雄大な自然が肌に感じられるわけでもなく、
九月の東京とくらべるとたしかに涼しいな、というくらいの気候の土地を、一面どんよりと曇った空がおおっていた。
初日は「最終日のお楽しみ」であるところの「文学テーマパーク」のとなりに位置する「北海道文学館」にクラスで行ったのだが、
そこでは北海道の文豪のパネルを延々と見る羽目になり、
名前を聞いたこともない文豪が下手な字で書いた手紙を前にして狂喜するワナビのクラスメイトを横目に、
私のテンションは異常なまでに低下していた。
この調子では、明日の「世界文豪館」もきっとつまらないだろうし、
最終日の「文学テーマパーク」にいたってはもっとつまらなくて、
私の修学旅行は最悪のものになるだろう。

ちなみに私の姉はワナビの数が少ない学校にいたらしく、修学旅行も京都だったらしい。

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 2019/09/27 05:22

wannabe of the dead

あーいいな京都、私も金閣寺とか行きたかったわー、などとぼんやり考えていると、

いつのまにか太宰何とかの朗読が終わっていて、新橋が私のほうを指さし、興奮してなにかを喋りたてているのに気づいた。

新橋は最後列に座っていた私にむかって、
おい山田、お前はこの作品の良さがなぜわからないのだ、
お前のようなやつこそ人間失格だ、と顔を異常なほど真っ赤にして妙な言いがかりをつけたかと思うと、
不意に白目をむき出しにして両手を突き出し、いかにも正気を失った様子で私のほうに近づいてきた。

私は、ワナビを絵にかいて適当に彩色して3D加工したようなこの中年男のことがもちろん大嫌いだった。

私は、ちょうどホテルのお土産屋さんで買った木刀(洞爺湖)を持っていた。

私は、目の前にまで近づいてきた新橋の口蓋がゆっくりとひらき、そこから赤くぬらぬらした舌が這い出してきて、私の額に触れたのを感じた。

私は正当防衛ということにして、新橋を木刀(洞爺湖)で滅多打ちにした。

それから気が付くと、周囲のクラスメイトは一人残らず白目をむき出しにし、両手を突き出してこちらにせまってきていたので、
私はその場から逃げ出すことにして、真樹がいるはずのホテルに向かった──というわけだ。

もしワナビが全員狂暴化していたとしたら──

真樹が危ない。

あの子どんくさいからなあ、と私は心の中でため息をつき、木刀(洞爺湖)を握りしめて、駆ける脚を速めた。
これまでに感じたことのないスピードが出ているような気がした。

(つづく)

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 2019/09/28 07:26

wannabe of the dead

*

走っていくうち、周囲の空気が徐々に湿り気を帯びてきた。
道が微妙にぬかるみ、どこかで水のはねる音が聞こえる。
道のわきの草丈が高くなり、虫の鳴く声がいっそう騒がしくなる。
どうやら、このあたりは湿地帯になっているらしい。

あれ、こんなところ来るときに通ったかな?

そんなことを思った瞬間、道の先にぽつんとある電灯の下に、人影が見えるのに気づいた。
奇妙なほど体を前屈させた人影。
私と同じ、高校の制服を着ている。
白い長袖シャツに紺のスカート。
そこからすらりとのびた、形のいい脛。
そのすべてが、土と泥でべったりと汚れている。
濡れそぼり、絡まりあった長い髪が、顔の正面を隠している。
そのまま、両手を前方に突き出し、低いうめき声を上げながら、私のほうに近づいてくる。

「ヒロ……ミ……ヒロ……ミ……」

そいつは、なぜだか私の名前を呼んでいる。

どうして?

右膝に当てたプロテクターを見たときから、私はすべてを悟っていた。

絶叫が喉をつく。

私はわめきながら、泣きじゃくりながら、そのことに自分でも気づかないまま、真樹のところに走り寄り、そして──

ワナビと化した彼女の肉体に、全力を込めて木刀を振り下ろしたのだった。


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 2019/09/28 07:27

wannabe of the dead



闇に、悲鳴が響く──

「いたたたた!ちょっと!弘美痛いって!」
「許せ!許せ!許せ!」
「え、もしかして分かってない?私だよ、真樹だよ?」
「真樹いいいい、ごめんね間に合わなくてえええ、うえええ」
「あ、そこは分かってるんだね、なら謝る前にまずその手を止めようよ、言ってることとやってることが違いすぎて怖いよ」
「はっ、真樹、もしかして意識がある!?」
「いや私はじめからあなたの名前呼んでた……」
「まきいいいい!」

私は木刀(洞爺湖)を放り出すと、うずくまっていた真樹に抱き着いた。
ひとしきりその身体の温かさを味わったあと、すこし身を離して濡れた髪をかき分ける。
すると、満面の笑みの上に、巨大な(怒)のマークをのせた真樹の顔が現れた。

「真樹、大変だったね、大丈夫?」
「うん大丈夫だったんだけどねえ、なんだかいまは体の節々が痛いんだよねえ」
「ごめんね、真樹がワナビになっちゃったのかと思って」
「うん、たぶんそうだろうなとは思ってたけど、ひろみんいまさ、なんの躊躇もなく私に殴りかかって来たよねえ」
「うーんと、そうだったかな?」
「うん、前に部室でゴキブリ見つけたときみたいな殺意にあふれてたよ」
「ええっとほら、私にとってゴキブリとワナビは同類だからさ、ね?」
「うわあ、ひろみんのウインクはかわいいなあ、素敵だなあ。でもふつうはさ、ああいうときってさ、
『真樹、私よ!私のことがわからないの?』とか、『やめて、もとの真樹に戻って!』とかって、いろいろ躊躇う場面だと思うの……」
「土下座します」

下げた頭の先が、真樹の膝のプロテクターにこつんとあたった。

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加茂ミイル
 2019/09/28 09:39

企画案たたき台
企画:作家でGO

作家志望の主人公は面白いアプリを見つけた。
それは「作家でGO」というタイトルのゲームで、GPSを利用して、作品のネタになる出来事が発生している位置が地図上に示される。
主人公が実際そのゲームで示された場所に行ってみると、運動会が行われていたり、ストリートライブが演奏されていたりした。
この程度じゃネタにならないな、と思いながらも彼は暇になると時々それを起動して、何かのついでに、示された場所に立ち寄ってみたりしていた。
そんなある日、今年閉館予定となっている図書館が地図上に示された。
どうせ朗読会か何かやってるんだろと思いつつ、あと少しで閉館だと思うと一度立ち寄ってみようという気になった主人公は、少し遠回りになるものの、その図書館に立ち寄ってみた。
そこで彼が目にしたのは、床の上に倒れ、頭から血を流している司書の変わり果てた姿だった。
壁には血でメッセージが残されている。
「次は俺の才能を認めなかった審査員の番だ」
世間は騒然となる。

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 2019/09/28 12:48

企画案たたき台
途中から作家でGoの要素が必要なくなってる気がするのですが...

事件のネタ探しが加熱して後付けで事件が起こっていく、というアイディアはミステリー的にも面白いかも。

事件は犯人が起こすのではなく、社会が起こすのだ、という発想ですね。

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 2019/09/29 08:30

wannabe of the dead

「脚! そういえば真樹、脚は大丈夫なの?」

私は急に真樹の膝の怪我を思い出して尋ねた。
彼女は数週間前、部活の練習中──正確に言えば練習の休憩中に、私が食べたバナナの皮に足を取られ転倒し、その怪我を負ったのだった。

「弘美、それがね、私いまワナビの人たちに追われて旅館から必死で逃げてきたんだけど、そのあいだに治っちゃったみたいなの」
「え……でも、けっこう重症だって……」
「うん。それはお医者様がそう言ってたから本当だと思うの」
真樹は真剣な表情で頷く。
「それに、これ自体とても不思議なんだけど、ほかにも妙なことがあるの。私、逃げてくる途中、川に落ちたり、沼にはまったり、崖から落ちたりして、最後にはそこの池で溺れたんだけど……」
「お、おう」
「ほら、私って泳げないでしょう?」
私は真樹が以前、部活の帰りに寄った銭湯で溺れていたのを思い出した。
「それなのに、必死で手を動かしてたら、なんだかすごい力が出て、気がつくと陸にあがってたのよ」
「なるほど、それで最後はあんなお化けみたいな恰好で私の前に」
「えっと、お化けというか、あれは貞子の真似をしていたんだけど……」
「……いや、こんなときにまぎらわしいわ!」

私の右手の甲がびしりと真樹の額にあたる。

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 2019/09/29 09:19

wannabe of the dead

かくーんと後ろに反り返った真樹が、一瞬タイミングをおいてから、ばっ!という勢いで私のほうへと向き直った。

「それに!なんと!私はいまコンタクトをしていないのです!」
「えっ、じゃあ、今なんにも見えてないんじゃん」
真樹は超がつくど近眼だ。なるほど、それなら崖から落ちたりするのも無理ないか。
「いや、それが見えてるんだよ。はっきりと、全部」
「ええー、もうわけわかんないよ。いくらピンチでも眼が良くなったりはしないよ。というかそれなら崖から落ちないでしょ」
「でも、ほんとうに視力が戻ってるの…‥‥。弘美も、なにか思い当たることない?こう、変な力が湧いてきてるとか……」

そう言われて、私はさっきまでの自分を思い出した。真樹を心配するあまり、これまでに出したことのないスピードで走っている「気がしていた」自分を。
あれは、錯覚ではなかったのだろうか?
それに、あんな暗い森のなかを、ふつうは躓きもせずに走れるだろうか?それに空気の湿り気や、遠くで水がはねる音……。
感覚が、鋭くなっている?
なにより、真樹をワナビだと思った瞬間に取った、自分の無意識の行動。
神経が興奮している?
もしも、真樹が言っていることが本当だとすれば。

「つまり、ワナビだけじゃなくて、私たちの体にも、異変が起きているということ?」

「あら、良いところに気づいたわね」

背後から聞きなれた声が響いて、私はびくりと体を震わせた。

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加茂ミイル
 2019/09/29 10:13

企画案たたき台
企画:wannabe of the deadに関する専門的見地からの助言

研究者によれば、ワナビーオブデッドは、生きている人間の言語中枢、すなわち大脳左半球の上側頭回ならびに中側頭回後部を食す習慣がある。
彼らの肉体は既に死んでいるが、新人賞を獲得したいという怨念のみによって身体的反応を生じせしめている。
彼らを倒す方法は、彼らに新人賞を与えて彼らの魂を浄化させるか(しかし、これはほぼ不可能)、1ミリ単位で切り刻み、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」と呪文を唱えながら河にばらまくしかない。

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 2019/09/29 12:05

企画案たたき台
了解いたした。

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加茂ミイル
 2019/09/29 17:16

企画案たたき台
企画:The Akutagawa Show

毎週土曜夜9時から放送されているトーク番組。
毎回著名人をゲストに迎え、司会者のユーモアと毒舌を織り交ぜたトークが人気を博している高視聴率番組。
たまたま司会者の名前が芥川龍之介と同姓同名だったので、この番組名がついた。

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加茂ミイル
 2019/09/29 19:57

企画案たたき台
企画:おっさんズラ部

ズラのおっさんたちが愛し合う部署。
愛し合う時はもちろんズラは外す。
ズラは外すがブラは着用する。
ところでどんな会社なんだ?
という疑問に対しても真摯に答える企画。

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加茂ミイル
 2019/10/09 21:27

企画案たたき台
企画:頭の切れるナイスガイ

美津子は不細工だった。
それでも素敵な恋がしたい。
ある日、誰にも相談できず占い師に見てもらう。
占い師曰く、「あなたを好きになる人間はいません」
断言されて美津子は逆上。
料金も払わずにその場を去る。

不細工すぎる美津子には友人もいなかった。
クラスでもう一人、孤立しているガリ勉の絹子という女子がいた。
美津子はある日、ひょんなことから絹子と意気投合し、恋の話になる。
美津子「私は頭のキレる男性がいいな。イケメンとかを望める身分じゃないしね」
絹子「イケメンは無理だけど、頭のキレる男性なら紹介できるよ」
さすが成績ナンバー1の絹子。秀才の知り合いはいるようだ。
美津子はイケメンは望まないと心に誓った。どんな不細工を紹介されるか分からないが、むしろ不細工の方が釣り合って安心できそうだった。

紹介されたのは、達夫という男性だった。
これがなかなかのイケメンで美津子は驚く。
自分の不細工さが恥ずかしくて、ろくに口もきけない。

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加茂ミイル
 2019/10/09 21:25

企画案たたき台
<続き>

ある日のこと、達夫は恥ずかしがってばかりいる美津子にいら立ってしまう。
すると、達夫の額に一筋の切れ目が生じる。
「達夫さん、額に傷が」
「あ?」
達夫は額を指で押さえる。指に血がついているのを見た達夫は不気味に笑いだす。
「ヒヒ、ヒヒヒヒヒ」
「達夫さん、怖い」
達夫の額の傷は縦に広がって行く。
そして彼の頭が左右にぱっかり割れた。
中から出てきたのは、皮膚がどろどろに溶けた醜いゾンビだった。
悲鳴を上げて逃げる美津子。
美津子は路上で誰かにぶつかる。
見ると、あの占い師だった。
占い師は憐れむように言う。
「だから言ったでしょ。あなたを好きになる人間はいないって」
美津子は財布から千円札を二枚取り出し、占い師に渡す。
「あの時の料金は払いますから。何とかしてください!」
占い師はそれを受け取ると、後から追いかけて来た達夫に向かって何か呪文を唱える。
すると、達夫の体は蒸気と化して空中に吸い込まれて行った。
地面には、彼が着ていたスーツが横たわっていた。

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 2019/10/09 16:51

企画案たたき台
なんだかんだ寄生獣は面白かった。

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作家でごはん!