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文芸社
2006/06/15 17:17
マリリン

皆さんの意見をお聞かせ願いたいのですが、
私は文芸社の方にメールで、「自費、協力出版は一切考えておりません。それでも原稿を読んで考えてもらえるのでしょうか?」
と質問したところ、すぐに返事をいただきました。
それは出版形態には企画出版というのもあります。まずは原稿を送りください。という内容でした。
文芸社と言ったら自費、協力出版の会社で有名ですが、一応有名作家が出たところでもありますよね?
企画出版でしか考えていないと言う事を伝えてあるので原稿を送っても大丈夫だと思いますか?
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scarecrow
 2006/06/15 18:09

文芸社
どんな出版形態だろうと、本人の同意無しに強要されるなんて事は有り得ません。
なので、もし仮に自費出版で出してみないかと迫られた所で拒否してしまえば良いだけのお話です。
なのでまあ、実際に企画出版が可能か如何かは貴方の作品次第ですから如何とも言えませんが、原稿を送るだけなら問題は無いと思いますよ?
――無論、送る時や作品自体の常識が成っていなければ読まれずに放置、悪ければ捨てられる事も有り得ますけど。

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神楽坂
 2006/06/15 18:26

文芸社
>企画出版でしか考えていないと言う事を伝えてあるので原稿を送っても大丈夫だと思いますか?
何をもって大丈夫とするのかよくわかりませんが、企画出版の話が来ればそれだけの価値が
あなたの作品にあったということになりますね。
協力出版の相談になってしまえば、商業的に無価値と判断されたということになります。

ところで二つ三つ下のスレッドで、マリリンさんは出版権を危惧していらっしゃるようですが、
文芸社の場合、企画/共同に関わらず出版権は文芸社のものとなりますよ?

というかですね、企画出版しか考えていないなら送るべき文芸賞がいくらでもあります。
まずはそちらへ送ってみてはどうでしょう。

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マリリン
 2006/06/15 19:36

文芸社
お返事ありがとうございます。
賞の事も考えました。しかし私の小説はカナリの長編で原稿枚数の規定に合わないのです。

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アキタ
 2006/06/16 11:42

文芸社
「大丈夫か?」が「共同出版を持ちかけられないか?」という意味なら、普通に共同出版を持ちかけられるでしょう。
マリリンさんが、どういう前提で原稿を送ろうと、向こうの判断として「共同出版」ということになれば、一応の営業を試みてみようとするのは当然です。
「いらない」という言う人を説得して考えを変えさせるのもまた営業というものです。
持ちかけられても応じなければ良いだけです。

自分だったら、自信作は文芸社には持って行かないです。メジャーな出版社を狙います。
自作に合った文学賞が無いなら、その文学賞に合わせた作品を書きます。

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余計なおしゃべり
 2006/06/23 07:56

文芸社
文芸社はどんな良い作品でも企画出版にはせずに絶対に共同出版の提案を出しますよ。共同出版を通じて無名の作家をデビューさせることが当社の使命だと言っています。

賞に応募するかを決めるのにジャンルの上で困ることはありませんが、規定枚数は頭が痛い問題ですよね。ノン・ジャンルでは昨年末が締め切りだった日本経済新聞社主催の賞が長い作品が可能な賞の中では最長(600枚まで可)でした。他には800枚まで可の松本清張賞とかがあります。

日本経済新聞社の次回のコンテストについては未定ですが、なぜにして?応募作品数など公表していないので内部事情は全くわかりませんが、最低限の300枚を何とか書いたというだけの駄作が殺到して編集者たちが死ぬ思いをしたのでは?

私は短い作品で作家志望者の資質だけを評価し、受賞者が将来長い作品を書くのを期待する遣り方には反対で、新人を選ぶのには最初から出版できる長いものを書かせるべきだと思っているのですが、作家志望者に最低300枚書かせてそこから新人を選のには100枚や200枚が下限の時と比べて手間が何倍もかかったりして・・・。

長々と書きましたが、とにかく書きたいものを書くしかないと思います。それから長編が可の賞を探すことです。マリリンさんには松本清張賞は興味ないかもしれませんが、自分の作品をよく読んでみたら推理小説に変更できたり、その他の長編も可の賞に応募できる可能性が見つかるかもしれません。あきらめないで頑張ってください。

それから、本気で作家を目指す人が賞に応募するなら、共同出版系は避け、中堅以上の出版社を狙うべきです。最近は賞を取った作品が出版されないことがあるようですが、中堅以上の出版社なら、読者うけしそうな作品を受賞作に選んだ場合(それしかないでしょう)、賞金を出した上で広告費もかけて売るためのお膳立てをしてくれますよ。

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MAKI
 2006/06/29 14:03

文芸社
「原稿を読んでもらえるか」に関しては、おそらく「目を通してはもらえる」でしょう。
でないと、営業のお手紙にとんちんかんな褒め言葉を書くことになりますから。
お返事のフォーマットもいくつかあり、どれに当てはめるかを決める意味でも、作品には必ず目を通します。
褒め言葉は聞けますし、担当が良心的な人であればアドバイスも言ってもらえます。
ただし「プロの編集者に読んでもらえる」という期待はしないほうがいいでしょう。
作品を読むのは編集者ではなく、多くの場合、大量に採用されたその場しのぎの新人社員です。(これは某舎だけかな?)
「企画出版でなければ結構です」と言っておいても、出版者側は「それでも一度原稿をお送りください」と言うものです。
皆さんが書かれているとおり、トークでその気にさせるのが仕事ですから、チャンスは多い方がいいわけです。

ただ、中には本当に力のある作品が届くこともあり、その場合は発行部数など通常よりよくするよう会議にかけます。
もし原稿を送ったあと、担当者からそんな話が出たら、かたくなに企画出版に拘らず検討してみてもいいかもしれませんね。

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ニュウ
 2006/07/01 15:23

文芸社
文芸社の件に関しては、マリリンさんが今後どのような形で、執筆活動を続けて行かれるかによると思います。
実は、私も他社の文学賞応募の傍ら、枚数規定から大幅に増数した長編作を執筆し、何とか出版にこぎつけようと躍起になっていた時期がありました。
そして、その際に考えたのが、文芸社。
とりあえず、自分自身の執筆レベルがどの程度ものか知りたかったのです。
(文学賞は万年下読み落ちで、どんな評価を頂いているのか分かりませんでしたので……)
会社からはメールと電話がすぐにあり、私の原稿を読みたいとの事でした。
また、逐一応対が丁寧で、それだけで私はぬか喜んでおりました。
が、新聞、インターネットで調べたところ、色々とこの手の自費出版系は、かなり怪しいという事が分かり、私は結局、原稿は送りませんでしたよ。
きっと、送っていたところで、すでに皆さんが言われていらっしゃるように、共同出版という形で出版を持ちかけられていたでしょうし、企画出版は万の一にもなかった事でしょう。
それに、原稿がどのような扱いをされているものか、いまいち怪しい。
商売(共同出版)にならないと分かれば、向こう方もすぐにゴミ箱に原稿を捨ててくれるでしょうが、自分の作品は、まして自信作ともなれば、やはり大切にして杞憂という事はないでしょう。

文芸社は、山田悠介さんの特例もありますが、マリリンさんが本気で職業作家を志望されていらっしゃるのであれば、出版社の候補からは除外しておいた方がいいですよ。
団塊世代の趣味の自伝本ならともかく。
自分の人生に残る経歴としては、文芸社はオススメ出来ません。

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余計なおしゃべり
 2006/07/07 00:17

文芸社
ポプラ社小説大賞は次回から800枚までOKだそうですね。ジャンルは不問、(どちらかというとエンタメ系かな?)待てば海路の日よりありです。他社も枚数を増加する傾向にあり、一方で百枚から二百枚の歴史ある新人賞も健在。良い作家と出会いたいという出版社の願望と作品を出版してもらいたいという作家志望者の願望は何らかの形で絶対に一致をみるはずだと思っていましたが、文芸社のようにお金を取るのも一つの方法には違いありません。

なお、地方の出版社から通常(企画)出版の提案が出た作品に文芸社から共同出版の提案をもらいました。その際に添付されたメールに同社の理念について詳しく書いてあり、非常に好感を持ちました。大手の出版社ならその作品をどう評価するのか・・・大手は一律に「持ち込みお断り」なので知る方法がなく、大手の反応を知りたい一心で地方の出版社の申し出を断って賞に提出して結果を待っているところです。

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佐倉
 2006/07/28 15:07

文芸社
最近文芸社に原稿を投稿したら、やっぱり共同出版の誘いが来ました。
値段について質問したら『●●さんの作品は詩ですし、多くても50Pなので、いっても150万です』と言われました。
それから私が『共同出版する気は無いのですが…』と言ったらすぐに電話を切られました。

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通りすがり
 2006/09/12 15:21

文芸社
私も文芸社に原稿を出し、講評が来たところです。
原稿用紙で800枚を越えるのでどこの賞にも出せません。
送った原稿は自分のHPに載せていて、以前別の会社から原稿として提供してもらえないかとの依頼があったものです。で、試しに送ってみた次第です。
返事は予想通り、共同出版(協力出版?)と思われるお返事でした。
(文芸社では共同出版と言う言葉を使わないかもしれません。私へ届いた文面には使われていない言葉ですので。ただ、内容は恐らく共同出版、あるいは協力出版と同じと思われます)

この手の出版は怪しいとネット上で色々言われておりますが、納得できなければ契約しなければいいわけですし、試しに送ってみるくらいならひとつの手だとは思います。
話に乗るか乗らないかは自己責任で。
山田氏、神永氏の例があることにはありますので、企画出版なのか共同出版になるかは、とりあえず送ってみないとわからない、というのが正直なところかと思います。

最初に試しに途中原稿を送り、再度完成原稿を送り、返事はいわゆる褒め殺しと思われる文章もありますが、直すべき点のアドバイスは一応ついてきました(2回ともアドバイスつきでした)。
本当に担当さんが読んだのかあるいは新人の下読みさんが読んだのかはわかりません。
他の出版社には出していないのでわかりませんが、幻冬舎?らしき出版社への批評は他のスレッドで見かけておりまして、そこよりはマシかなと思いました。

まとまりのない文章を長々と失礼致しました。

(追記:書き込んだ後に同じ名前の方がいらっしゃることに気付きました。失礼致しました。)

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