作家でごはん!鍛練場
月影

君を好きな俺が嫌いだ

俺は、あいつが好きだ。

友としてじゃない。

恋愛対象として。

likeじゃない。loveだ。

そんなことを、わざわざ頭の中で言葉にしないと認められないくらいには、俺は自分の気持ちを認めたくなかった。

あいつは、きっと俺のことを親友としか思っていない。

そう思っていた。

いつからだろう。

あいつの笑った顔が好きになった。

怒った顔も。

泣いた顔も。

真剣な顔も。

くだらないことで馬鹿みたいに笑っている顔も。

全部、好きだった。

俺だけが知っていると思っていた。

……いや。

知っているんじゃない。

俺だけのものだと、勝手に思っていた。

あいつのそんな顔を俺が見られるのは、俺があいつの親友だからだ。

分かっている。

分かっているからこそ、苦しかった。

もし俺が告白して、親友でいられなくなったら。

もし俺のこの気持ちを知られて、気持ち悪いと思われたら。

もし、今まで当たり前だった「あいつの隣」という場所を失ったら。

そんなことを考えてしまう。

だから、俺にはあいつの親友でいる資格なんてない。

邪な気持ちを抱えたまま、何食わぬ顔で隣にいる。

そんな自分が、どうしようもなく嫌だった。

なのに。

あいつの隣に俺以外の誰かがいるのは、もっと嫌だった。

……俺は、いつからこんなに強欲になったんだろう。

いっそのこと。

この気持ちが消えてしまえばいい。

そうすれば、また昔みたいに笑える。

何も考えずに、あいつの隣にいられる。

親友として。

そう思った。

だから俺は――彼女を作った。



彼女は、あいつとは正反対の人だった。

甘い香水。

長い髪。

柔らかな話し方。

大人っぽい仕草。

一緒にいると安心できた。

彼女と付き合えば、いつか好きになれると思った。

あいつへの気持ちなんて、所詮は一時の迷いだ。

そう思いたかった。

だから俺は彼女に告白した。

そして、彼女はそれを受け入れてくれた。

彼女ができてから、俺は少しだけ変わった。

以前ほど、あいつといることに後ろめたさを感じなくなった。

彼女がいる。

俺は彼女を大切にしている。

だからもう、あいつに対するこの感情は終わった。

そう思った。

これで堂々とあいつの隣に立てる。

そう思っていた。

……なのに。

「今日、飯どうする?」

いつものように、あいつを誘った。

「彼女と食べてこいよ」

「……え?」

「俺は適当に食うから」

「いや、お前と食いたいんだけど」

「彼女いるんだろ?」

あいつは笑った。

いつもの笑顔。

なのに、どこか無理をしているように見えた。

「じゃあ、また今度な」

「ああ……」

それからだった。

遊びに誘っても、

「彼女を誘えよ」

休日に連絡しても、

「彼女といるんじゃないの?」

何を言っても。

何を誘っても。

あいつの口から出てくる言葉は、いつも彼女だった。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

彼女。

……なんでだ。

話しているのは俺なのに。

なんであいつの口からは、俺の名前じゃなくて彼女の名前ばかり出てくる。

何故。

どうして。

俺は、そんな疑問を抱えたまま、彼女と休日に出かけていた。



「ねえ」

「ん?」

「ケーキ、美味しいね」

「……ああ」

「何か言わないの?」

「え?」

彼女は頬杖をつきながら、俺を見ていた。

「いつもなら言うじゃない」

「何を?」

「『あいつもこういうの好きそうだな』って」

心臓が跳ねた。

「……そんなこと言ってたか?」

「言ってたわよ」

彼女は笑った。

でも、その笑顔には少しだけ寂しさが混じっていた。

「遊園地に行ったときもそうだった」

「……」

「『ここ、あいつと来たことある』」

「……」

「映画を見れば『あいつもこの映画好きだった』。服を見れば『あいつならこっち選ぶだろうな』。料理を食べれば『あいつ、これ好きそう』」

彼女は一度、言葉を切った。

「ねえ」

「……何?」

「私と話してるのに、君の頭の中にいるのは誰?」

答えられなかった。

そんなこと、考えたこともなかった。

いや。

考えないようにしていた。

「――それは、君も一緒でしょ?」

「……え?」

「どういうこともなにも」

彼女は小さくため息を吐いた。

「君も、その『あいつさん?』と同じことしてるじゃない」

頭を殴られたような感覚だった。

「……俺が?」

「そう」

「どういう……」

「どういうこともなにもないわよ」

彼女は少しだけ笑った。

「私と話してるのに、いつもあいつさんの話ばっかり」

「……」

「まさか気づいてなかったわけ?」

何も言えなかった。

「ケーキ美味しいね、って言えば、あいつも好きそうだ」

「……」

「遊園地楽しいね、って言えば、あいつと行ったことがある」

「……」

「あいつ、あいつ、あいつ、あいつ」

彼女は呆れたように笑った。

「あいつあいつうるさいのよ。君」

胸が痛かった。

今まで目を逸らしていたものを、真正面から突きつけられた気分だった。

俺は。

何も変わっていなかった。

彼女ができても。

あいつへの気持ちは、消えてなんかいなかった。

ただ、隠していただけだった。

「……すまなかった」

「何が?」

「本当に気づいていなかった」

「でしょうね」

彼女は苦笑した。

「別に怒ってないわ」

「……」

「そういうところも含めて、君のことが好きだったから」

胸が締めつけられる。

「まあ、強いて言えば」

彼女は少しだけ目を細めた。

「自分の気持ちに素直になれないところは嫌いよ」

俺は俯いた。

心当たりがありすぎた。

あいつへの恋心をごまかすために、彼女と付き合った。

付き合ってしまえば、嫌でも好きになるだろう。

そんな浅い考えだった。

「私、知ってたわ」

「……何を?」

「君が誰かに恋をしてること」

彼女は静かに言った。

「少なくとも、私じゃないことも」

「……」

「でも、君が私に告白してきたから」

少しだけ、悲しそうに笑う。

「もしかしたら、私にも可能性があるのかなって思ったの」

俺は顔を上げられなかった。

「君の恋に区切りがついてないことも、気づいてた」

「……それでも、付き合ってくれたのか」

「ええ」

「どうして」

彼女は少し考えてから答えた。

「好きだったから」

その言葉が、痛かった。

「君のことが好きだった。この事実だけは、うやむやにしたくないの」

俺は彼女を見た。

強い人だと思った。

俺が自分の気持ちの輪郭を必死にぼかしている間に、この人は自分の気持ちを真正面から見ていた。

羨ましい。

「……なあ」

「何?」

「今から俺にフラれてくれないか?」

彼女は一瞬だけ目を丸くして。

それから、ふっと笑った。

「君が自分の気持ちを蔑ろにしないなら、いいわよ」

「もちろん」

「じゃあ」

彼女は立ち上がった。

「今日で終わりね」

「……ああ」

「最後に一つだけ」

「何?」

「ちゃんと、好きな人のところに行きなさい」

その言葉に、俺は初めて泣きそうになった。



翌日。

俺は、あいつを呼び出した。

いつもの公園。

俺たちが何度もくだらない話をして、何度も笑った場所。

あいつはベンチに座っていた。

「……久しぶり」

「昨日も会っただろ」

「ああ」

「どうした?」

俺は隣に座った。

少しだけ距離が空いていた。

いつもなら気にならない程度の距離。

でも、今はやけに遠く感じる。

「なあ」

「ん?」

「俺さ」

喉が震えた。

「彼女と別れた」

「……そう」

あいつは俯いた。

「そっか」

それだけだった。

「理由、聞かないのか?」

「聞かない」

「……そっか」

沈黙。

風が吹いた。

隣にいるのに。

こんなにも遠い。

「なあ」

「ん?」

「お前、最近俺のこと避けてるだろ」

あいつの肩が、わずかに揺れた。

「……そんなことない」

「嘘つけ」

「嘘じゃない」

「じゃあ、なんで飯に誘っても断る」

「……」

「遊びに誘っても彼女を誘えって言う」

「……」

「俺と話してるのに、ずっと彼女の話をする」

あいつは黙った。

「なんでだよ」

答えは返ってこない。

俺は拳を握った。

「俺、お前と話したかった」

あいつが顔を上げる。

「彼女ができても、お前といたかった」

「……」

「いや」

違う。

もう、誤魔化すな。

「彼女ができたから、お前といたかったんじゃない」

息を吸う。

「俺はずっと、お前といたかった」

あいつの目が揺れた。

「俺は――」

言葉が詰まる。

怖い。

これを言ったら、全部終わるかもしれない。

でも。

もう逃げたくなかった。

「お前が好きだ」

あいつが、息を呑んだ。

「友達としてじゃない」

俺は、震える声で続けた。

「恋愛として」

長い沈黙。

何秒だったのか。

何分だったのか。

分からない。

ただ、あいつが何かを言おうとして。

唇を噛んだ。

「……ごめん」

その一言で、胸が凍った。

「……そっか」

俺は笑った。

「いや、いいんだ」

立ち上がろうとした。

その瞬間。

「違う」

あいつの手が、俺の腕を掴んだ。

「……え?」

「ごめんって言ったのは」

あいつは俯いていた。

肩が震えている。

「断るつもりだったからじゃない」

「じゃあ……」

顔を上げた。

その目には、涙が浮かんでいた。

「俺も、お前が好きだから」

「……」

頭が真っ白になった。

「ずっと好きだった」

あいつは笑った。

泣きながら。

「でも、お前に彼女ができたって聞いて……」

声が震える。

「俺が、お前の邪魔しちゃいけないって思った」

「……」

「だから離れた」

「……馬鹿」

「うん」

「馬鹿だろ、お前」

「お前もな」

二人とも泣きながら笑った。

ああ。

そうだった。

俺たちは、ずっと同じことをしていた。

お互いに相手を大切にしたくて。

相手を失いたくなくて。

そのくせ、自分の気持ちだけは無視して。

勝手に傷ついていた。

「……なあ」

「ん?」

「これからどうする?」

あいつが聞いた。

俺は少し考えて。

笑った。

「どうするも何も」

俺は、あいつの手を握った。

今までなら、絶対にできなかったこと。

「俺たち、付き合うんだろ?」

あいつは驚いた顔をして。

それから、いつもの笑顔になった。

俺が一番好きだった笑顔。

「……うん」

その手は、温かかった。

俺はようやく思えた。

あいつの隣に立っていい。

親友としてじゃない。

恋人として。

俺は、あいつが好きだ。

今度はもう、逃げない。

この気持ちを消そうなんて、二度と思わない。

だって。

こんなにも大切な気持ちを、俺はもう知ってしまったから。

君を好きな俺が嫌いだ

執筆の狙い

作者 月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

急に書きたくなったので一気に文字打って後から整えました。

コメント

偏差値45
KD059132254142.au-net.ne.jp

読みやすい。分かりやすい。
小説の構造としても悪くはない。
基本がしっかりしている気がします。
まるでAIが書いたようです。

だが、しかし……。
この種の話は好きではないし、気持ちが悪いかな。
あしからず。

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

偏差値45さん

これ系の話は好み分かれると思うのでそこは大丈夫です!
万人受けは狙っておりません!好きなの書いてます!
AIみたいに上手く書けてる……って解釈でよろしいでしょうか??
それともAIレベルで止まってるお粗末な作品でしたか…泣泣

まぁ、この話は一旦置いておいて。
ご感想ありがとうございます!
AIみたい…って感想がたくさん集まるようでしたら書き方変えてみます!!
これからの創作頑張るので温かく見守っていてください!!

界隈
sp49-109-161-7.tck02.spmode.ne.jp

まだ若い方なのかな、精神的に自立していない幼稚さが筆致に浮き出るようでまだ小説以前というか、ものを書くための厚みがないといったら抽象的でしょうか
私がコメントした他の作品は一応そこからは脱していて小説にはなんとかなっているけどどんなに好意的に読んでもあらゆる意味でつまらないのです。なんだかこのサイトに投稿するにあたって人称や視点その他諸々について守るべき特別なルールでもあるのでしょうか。毎日同じような作品が投稿されていると感じています。関係ない話ですみません

通りすがり
119-171-160-60.rev.home.ne.jp

このスタイルで書いた理由は何?

短文。一行ごとに空白行を挟む。

そこに意味が無いなら読む意味も評価する意味もないと思うが。

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

界隈さん

おっしゃる通りすぎて言葉が出ません泣泣
ものを書くための厚み…意識した事ありませんでした。
やはり周りの方に言葉にして伝えてもらわないと、自分のダメなところは気付けないんだなぁ。と感じましたね…
なんとか「これは小説だ!」と自他共に認められるものを作れるように精進します!
感想ありがとうございましたっ!!

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

通りすがりさん

このスタイルで書いた理由は、なんとなく読みやすいかな~と思ったからです!
読む意味も評価する意味もない…読みやすさを意識したってだけではきっとまだ意味がないんでしょうね…
次は別のスタイルで執筆してみようと思います!
感想ありがとうございました!!

通りすがり
119-171-160-60.rev.home.ne.jp

読みやすいかどうかは個人、個人違うので何とも言えませんが、私は読みづらいです。

そのうえで、
読みやすいを優先するのはどうなんでしょうか?
このスタイルで書きたいもの、伝えたいものを伝えられていますか?
そこに疑問が残るため、このスタイルに意味がないならという話です

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-47-249.rev.home.ne.jp

拝読いたしました。まだBLという言葉がなかった頃、「June」とか「アラン」といったお耽美系の雑誌があり、
掲載されていた漫画や小説を思い出しました。

両思いだとわかって、よかったですね。でも、主人公がつきあう女の子は、それを知ったら、どう思うかな、
どんな行動にでるかなとか、今後も考えさせられ、できたら、ふくらませていただきたいなと。
実は、腐女子で、二人の気持ちを、とっくにわかっていて、二人のそばで見ていたいので、「特等席」として
交際を受け入れたとか、主人公と親友が、いわゆる1軍とか、高スペックなら、一緒にいて、自分も得するからとか、
二人と接点をもちたい子が、寄ってきて、他の人間関係がスムーズになるから、とか、枝が作れるなと。

本当に主人公が好きなら、ショックだろうし、逆に、親友のほうが好きかもしれないしと。
森茉莉の「恋人たちの森」(新潮文庫)などを、ふと思い出しました。
若書きの、構想たたき台として、きれいな作風で、これはこれでいいのではと思いました。

浮離
KD182249018186.au-net.ne.jp

>読みやすい。分かりやすい。
小説の構造としても悪くはない。
基本がしっかりしている気がします。


馬鹿って、言語化の基準も認知もこのくらい馬鹿ってことなんですよね、透けるにも程があるし本当に見苦しくて嫌い。


>小説以前

とか言ってる人もほんとあちこちで無責任なこと言ってて大丈夫なのかなって。
厚みがない、とかってなにそれ涼しいの? みたいな。


>このスタイルで書いた理由は何?

って、体裁だけで余裕で詰められる気がしてしまうこのサイトの常套としてわざわざ論うだけ損しかないことで鬼の首取ったみたいなお説教。

>これはこれでいいのではと思いました。

なにそれ今頃ゆとりかよみたいな頼りなさ。
ヤンキー怖くていじめ見て見ぬ振りする教師み罪深くないですか。


このお話って、全編ステレオタイプで珍しいことなんにもないし読まなくてもわかることツルツル進むだけの下手くそなビートメイクみたいなものだと思うんですよね。

だからって、勘違いしないで欲しいんですけど。

個人的には一読して感心したんですよね、つまんないけどやるべきことはちゃんとやってる、っていうか感覚的に”小説”を意識できてる書き方だと思ったんですよね。
繰り返すけど、つまんないし体裁として破綻してるはずだし、ただそれも”小説”であることを意識するが故に犯す下手くそさだってわかる気がするからあたしは基礎として合格の印はつけてもいいものだと思ってます。

どうせ誰もわからないと思うのでいちいち説明してしまうんですけど、このお話の下の褒め褒めクラブ? 会員さまの下、六番さんっていう方の作品あるんですけど、あたしはそれについてまあまあキツめな指摘くれたんですよね。
アレ読んでムカムカしてる人少なくないと思うんですけど、まあ馬鹿はほっとけとしかあたしは思わないし、わかんないなんて下手くそばっかに決まってるから勝手にイライラしてろなんです。

話逸れました。

つまりは、六番さんがうっとりとサボりまくったことをたとえ凡庸とはいえこの話はちゃんと踏まえて挑んでると思うんですよね。
行間ウザいとか、そんな上っ面ってたかが馬鹿の読書もどきですよねみっともない。
漫画アプリの縦スクロールにいつまでも文句言ってる人って柔軟性ゼロの老い脳丸出しみたいじゃないですかそんな感じ。


まあつまりそれだけの感想。
それにしてもそれだけでは書き手に申し訳ないので少しだけ技術的な違和感みたいなことお伝えしてしまうんですけど。

この語り手ってつまり、いつどこで語ってますか。
そういうこと意識するだけでも、もっと違った書き方になるはずかと思うんですよね。
カメラワークわからないことないですよ、でもそれってたぶん漫画とかアニメの見過ぎかそんな伝達性を鵜呑みにしすぎみたいな”小説”の誤解の仕方のような気がするし、軸になる企みだってわからないことないですよ。”あいつ”のままでおきたかったことは書き方とはまた違う”書き方”っていう企みでもあることはわかるけど、先にもお伝えしたとおり”全編ステレオタイプ”として読者的にはなんの謎も疑いも与えられた気はしていないし、そんな上での”あいつ”のままでおきたがることって先にお伝えしたとおり体裁として破綻してる証左になるもののはずなんですよね。
わかんなくてもいいです。
そんなのは効果的な読書が足りないだけだし教わることでも腹を立てることでもないはずだから勝手にしたらいいです。

一番いけないのは、物語の動勢がすべて語り手の願望なり都合に文字通り都合良すぎるっていうつまんなさってことのはずで。
ひどい言い方をしてしまえばこの語り手って思い悩む風でいてその実、デリカシーないだけの俺様みたいに見えなくもないし、それって書き手にとって結構恥ずかしいことのはずで、そうして語り手にとことん優しくてものわかり良すぎるばっかの”彼女”っていうか、ただの道具ってあたしは言い切ってしまいたいですけどそんなオートメーション。
とんだレイプですよかわいそうに。

”あいつ”
それをこのお話の肝におくことは、書き手が思ってるほど価値ない気がする。
そんな前提のせいでむしろこのお話は書き出しからとっくに破綻してあたしには見えるし、でもそばっかで台無しなんていうつもりはないですよ。
まずくても企みが見えてそれが”基礎”的に最低限補完されて見えることは良好なことかと思うし、同じ”雰囲気小説”だとしてもその根拠を与えようとする書き方をイメージして挑めたことにはちゃんと価値があると思う。

”小説”ってたかがお話には違いないんですけどそれなりのロジックってかかせないし、っていうかお話なんてなんでもいいけどその解像度としていくつ武器を数えられるか、みたいなことの方が個人的には余程大切な気がするし、そんな感じの蓄えがこのお話には覚束ないことは確かかと思うけど、ロジックなんて言い方変えれば”経験値”みたいなものでしかないともいえそうな気がするし、所詮その人の挑み方、捉え方の差分としてどうしたって不公平に現れることでしかないはずと思うんですよね。
自分のせいでしかないのにそんな当たり前の不公平に耐えかねて気がおかしくなってる人、このサイトたくさんいるしまじでみっともない話ですよ。


長話ですよねキモいですよね。


とりあえず何しろ短いのでそればっかでなんか言えそうな気がしてしまう人多いみたいですからせいぜい頑張ってください。
それも挑み方次第ってことでしかないはずで。


お邪魔しました。

月影
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通りすがりさん

書きたいものが書けてるか、伝えたいものが伝えられているのか。すっごい心にガツンと来ました。
改めて聞かれると「あれ、どうなんだろ」と自分でも疑問に思ってしまったので多分できてないと思います。
自分だけじゃ気付けなかったと思うので気付かせていただきありがとうございます。
これから頑張ります!!

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

通りすがり改め通り絣116-220-63さん

綺麗な作風といっていただきありがとうございます!!
女の子の行動や立場など膨らませられるところがいっぱいあることに気付きました……
すごい的確なアドバイス身に染みます!
今後の執筆の励みにさせていただきます!
改めて、感想ありがとうございました!!

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

浮離さん

感想ありがとうございます!

えぇと…作品自体はつまらないとこもあるけど、小説として必要なことは出来ている。だから薄いだの下手だの小説以前だのと切り捨てる批評には違和感があるね。
そして、今回の作品の語りや構成は作為的・ステレオタイプな部分が多くて物語としては弱いね。でも書き手独自の仕掛けとか挑戦には価値があるから他人と比べずに自分なりの書き方を追求した方がいいんじゃない?
的な事をおっしゃってくださっている…ということでいいですよね?違ってたらごめんなさい泣泣

飴と鞭でうれしいです!ステレオタイプって単語を初めて聞いたので調べてみたらその通りすぎてビックリしました笑笑
しっかりと作品を読んだ上で的確なアドバイスありがとうございます。
今後の執筆の参考にさせていただきます!!

飼い猫ちゃりりん
sp49-97-24-199.msc.spmode.ne.jp

月影様。面白かったですよ。でもキモいなあ。生理的なものは仕方ないので許してください。もし良ければ、レズにしてほしいです。自分が雄だから、レジならキモくない。

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-47-249.rev.home.ne.jp

暴言を吐かれて、いやになって去ってしまった方が、過去にたくさんいるので、若い書き手さんたちのスルースキルにホッとしてます。これからも発表なさってくださいね。こういう反映されない短いコメントにも、反論してきますよ。きっと(笑)

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-47-249.rev.home.ne.jp

反映しないように短く書いたつもりが、最新コメントに出ちゃいました。吠えてくるかどうか、実験ということで(笑)

月影
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飼い猫ちゃりりんさん

レズ…って女の子同士のやつですよね?
気が向いたら書いてみようと思います!あんまり挑戦したことのないジャンルなので一旦レズの作品読み漁ってみます!!

月影
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通りすがり改め通り絣116-220-63さん

反論、吠える…良く分かりませんがわかりました!!

暴言って考えたことはなかったですね。むしろ「こういう意見もあるのか!」と新しい視点が出てきて楽しいです!!
それに、それだけ意見があるっていうことは同じくらい作品を深く読んでくださっているということだと思うので!!

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-47-249.rev.home.ne.jp

故・向田邦子が「物書きに必要なのは、ウソが上手な事と(そろそろ書き終えますとか(笑))と、胃(メンタル)が丈夫なこと」と書いてましたが、どっちもクリア見たい(笑)つよつよメンタルは、お宝です。寄せられる感想から、上手に取り入れていらっしゃるようで安堵します。数年前、初めてきた頃、あまりにもひどい言いぶりに、これはないでしょう、と思ったので。

たしかに話題になってなんぼ、記憶されてなんぼ、悪名は無名にまさるって言われるくらいですしね。
マリー・ローランサンの詩です。
https://marieantoinette.himegimi.jp/booktinsei.htm
現代なら、ブス、貧乏、モテない、貧乳、「いいね」がつかない、とかで新しい詩ができそうな(笑)

202-215-201-111.tokyo.fdn.vectant.ne.jp

>個人的には一読して感心したんですよね、つまんないけどやるべきことはちゃんとやってる、っていうか感覚的に”小説”を意識できてる書き方だと思ったんですよね。


感覚は尤もなんだけど貴女何も言ってないに等しいよ

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

通りすがり改め通り絣116-220-63さん

自分のお宝大事にします!!
マリー・ローランサンさんの詩読んでみようと思います!!

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

ゐさん

つまんないけどやることやってる、感覚で小説を意識している…
いつも皆さんに指摘されるところです泣泣
これだけの意見が集まるとやっぱり「個人個人の受け取り方の違いだろう」と自分を誤魔化せなくなってきますね…
精進します!!

何も言ってないに等しい。

ですか、なるほど。
言いたい、伝えたいことから小説書いてみようかな…って思いましたね。いつも衝動書きしてしまう癖もあるのでちょうどいい機会かもしれませんね…
感想ありがとうございました!

塩瀬ヨリ
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月影さま
「君を好きな俺が嫌いだ」拝読しました。
Likeじゃなくて、Loveなの!? と初っ端から食いついてしまいました二次創作BL書きとしては見逃せないというかむしろ使命感が湧きました!!(一息)

一行あけや短文の多用といったWEB小説特有の体裁については、主にスマホ閲覧を対象とした際の読みやすさを担保する一つのプロトコルとして機能していると思います。しかし、そのフォーマットに中身が適合しておらず、全体的に「スカスカ感」が否めません。

最も気になったのは、構成と描写のアンバランスさです。
冒頭で「LikeじゃなくLoveだ」と読者に結論を提示して始まるハウダニット構造である以上、この作品の牽引力は「その感情をどう隠すか」「バレてしまうかもしれない恐怖」といった葛藤や、状況が泥沼化していくエスカレーション(サスペンス要素)にあるはずです。
しかし、主人公の心理描写は表層的な単語(苦しい、嫌だった)の羅列に留まり、それを補完する情景描写も皆無であるため、物語が平坦に進んでしまっています。

また、台詞の量に対して「会話劇としての推進力」が不足しています。
対話が単なる状況説明や事実確認のキャッチボールになっており、言葉の裏にある思惑や、感情が交錯するようなダイナミズムが起きていません。
ストーリーの骨格に対して、一人称ならではの、心理と空間の描写という「肉付け」が放棄されているため、結果として記号的なキャラクターが都合よく動いているだけに見えてしまっていると感じました。
以下、気になった点をお伝えしますね。
>「この気持ちが消えてしまえばいい」
深刻な決意のモノローグに対して、実際の行動や態度の変容が伴っていません。主人公の思考が常に「その場しのぎ」のように見えます。

>「どこか無理をしているように見えた」
同様に、読者に対して「親友側にも何か事情がある」とフックをかけておきながら、それが回収されていません。

>彼女。
11回という執拗な反復は、狂気や強迫観念の発露として、物語のトーンをサイコホラーや決定的な決裂、ドラスティックな感情のダイナミクスへと「エスカレーション」させるための演出に見えます。
しかし、直後に「俺は、そんな疑問を抱えたまま、彼女と休日に出かけていた」と、何事もなかったかのように日常へ回帰してしまいます。
心理的深度の移行がないままなので、肩透かし感があり、効果に対する疑念が生じました。

>「どういうこともなにも」
語り手から引用した体裁なのに、引用元がこの台詞の前にないため、唐突で違和感がありました。
喫茶店の会話で「私と話してるのに~」のくだりから、同じ文脈のやり取りが重複しているように感じます。推敲の際に複数の案を繋ぎ合わせて削除し忘れたような不自然さがあり、因果関係が脱落しています。
そして、この場面の「彼女」の造形が非常に記号的です。
語り手の秘めた恋を見抜き、身を引いて背中を押す「大人でいい女」としての見せ場であるはずですが、彼女がどのような葛藤(試練)を乗り越えてこの毅然とした態度に至ったのかという背景の描写が一切ありません。
そのプロセスが省略されているため、ただ主人公の背中を都合よく押すための「舞台装置」に留まっています。
彼女の「好きだった」という台詞にも血が通わず、結果として読者にドラマが生まれていません。

>「ちゃんと、好きな人のところに行きなさい」
その言葉に、俺は初めて泣きそうになった。
ここも、”なぜ”泣きそうになったのか、という手掛かりがないため、読み解きが分岐してしまいました。
①(俺の辛い心をきづかってくれてたんだな、と素直に嬉しくて)
②(どうして俺は、こんなにいい女を好きになれないんだろう、と怒りと自己嫌悪と自己憐憫で)
③(自分の方がつらいだろうに情けない俺をはげましてくれるなんて、と彼女の健気さに感動して)
いくつも考えられるので、どこにアンカーしたらいいのか迷い、すっきりしないという印象が残ってしまいました。
狙い的には、③だろうなと思いますが。
(私の好みでいくと②ですが。ここだけそんなだと、アンバランスですね)

>「……久しぶり」
「昨日も会っただろ」
シリアスモードの導入がコミカル、アイスブレイクという意図かと思いますが。
マンガとか映像ならこのセリフ一発で成立しますが、テキストでは成立しないので意味なく浮いてる印象です。
マンガだとコマ割り/構図/背景/吹き出しの形状/台詞のフォント(当然前後のコマでも)、あたりで表現することを、テキストでやるのは相当工夫が要されますし、それをここで完全にやろうとするとテンポが確実に削がれると思います。
相手もそのボケにのっかって軽口を言ったりもしないようですから、効果があるようには見えませんでした。

>俺は隣に座った。少しだけ距離が空いていた。
いつもなら気にならない程度の距離。でも、今はやけに遠く感じる。
いつもの距離なのに、語り手は遠く感じる。心情を距離に仮託していると分かるのですが。
「少しだけ距離が空いていた。」という表現は、語り手が主体的に取った”距離”であることとコンフリクトする印象です。
自分で意図的に(若しくは無意識に)開けておいて、”感じる”とは、この期に及んでかなり認知が鈍いように感じます。
まるで「世界(あるいは相手)が自分を遠ざけている」かのように被害者よりの認知がにじみ出ている印象です。彼女任せで別れたシーンと同様の「当事者意識の欠如」「主体性のなさ」が見うけられます。
距離があることを強調したいなら、「肘のあたらない距離」とか「彼女より遠く、教室よりは近い」とかなんとか、そこへ二人のこれまでの関係性を仮託したら目的として分かりやすくなりそうです。

>もう逃げたくなかった。
「お前が好きだ」
以降の、クライマックス告白シーン。
折角ドラマティックな場面なのに、文章が冗長で語彙がクリシェで勿体ない気がしました。
全編を通して二人が特別であると信じるに足る“固有の共有体験”が描かれていないのが納得感の不足につながりました。
告白のピークで「彼女ができたと聞いて身を引いた」という事実関係の言い訳パートが入るのも、カタルシスのテンポが削がれてしまったように感じます。
二人の世界でええやん、一気に盛り上がってまいりましょー!って感じでした。
好みの問題かもしれません。

細かく書いてしまいましたが。
感情の結論から始める構造をとるなら、その感情が暴走し錯綜していく過程を見たかった、と言うことと。
説明された感情ではなく、情景や細かな行動を交えて描写されたものが見たいなと感じました。
こちらのサイトでは貴重なBL愛好者さま(と勝手に決めつけている)ですので、なんか嬉しくなってしまったのは完全に私の都合です(笑)

執筆おつかれさまでした!

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-47-249.rev.home.ne.jp

暴言系が企画をやる時など、たまにしか来ない人もご登場で、きつい事をいってるようだけど、気にしないでくださいね。
何も言ってないに等しいというのなら、どういえば、何か言ったことになるのか実演してくださったらいいのに。

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

塩瀬ヨリさん

なんでこの人は今こう感じたの!?なんでこの行動とったの!?って状態だと思います。私も確かに…と言ってしまいました泣
多分1人の人物として動かしたんじゃなくてストーリーを動かすために無意識でやっちゃったんだと思います。
それに説明しすぎでしたね。表情だの仕草だの具体的な出来事で読者の皆様に感じさせる方法腐るほどありました。それになんでこの2人がこれ程までに特別なのか裏付ける細やかな思い出が無いのも駄目ですよね。
だからクライマックスで感情が爆発しても「そこまで好きになる過程」が読者の皆様に十分に伝わらない大きな要因になってるんですかね??
いただいた感想のお陰で、感情の結論よりその感情がそこに至るまでの過程もとても大事なんだなと気付かされました!ありがとうございます!!
「こういうのが見たかった」という具体的な感想助かります!全部を全部反映は難しいですがめちゃくちゃ参考にさせていただきます!!

月影
p4913005-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

通りすがり改め通り絣116-220-63さん

確かに実演があるのとないのでは大分違いますよね笑笑
でもそれを手探りで探していくのも小説を執筆していく上での醍醐味かなと思うので頑張ります!!
いつか「言いたいことめっちゃ伝わるね!!」って言ってもらえる小説書いてみせます😏😏

通りすがり改め通り絣116-220-63
116-220-60-234.rev.home.ne.jp

でもそれを手探りで探していくのも小説を執筆していく上での醍醐味

って、素晴らしい姿勢ですね。自分で描きたい、って気持ち、大事になさってください。

今年になってから、chatGPTの無料版を利用するようになって、
放置していたあらすじをいくつか完成できたのですが、「よかったら、この後の会話続けてみましょうか」ですとか、
「場面転換に、場所、時間帯、描写など、いくつか提示できます」とか、断るの勇気いりますよね(笑) ではまた。

アン・カルネ
KD106155048101.au-net.ne.jp

実は感想どうしようかな、と思っていました。というのは生まれも育ちも3丁目の伊勢丹から帰る時、2丁目仲通りを突っ切るのが最短距離の1丁目でしたので。今は違いますよ。その仲通りを突っ切る時に「なんで女がいるんだよ」とすれ違いざまにぼそっと言われたこともある私です。お前らが生まれる前からここらに住んでんだよ、と言えずに無言で通り過ぎることは当り前(笑)。
それはさておき。
最初に読んで思ったことはまあ、BLファンタジーだよね、というところでしょうか。昨今の若い人達の好みがちょっと分からないので、あれですが、今はドロドロより、平和な雰囲気が好まれているらしいので、もしかしたら、これはこれで良いのかもしれません。私の友人の当事者君も、今期ドラマのBLは結構好きと言っていて、ファンタジーとして、好き、ということなので。
なので、ここからはあくまで、当事者ではない、異性愛者の私の感想なのですが、やはり、もう少し葛藤があってもいいではないかな、と思います。
現実には、「気持ち悪い」そういう人達がいますし、当事者の人達にとっては「告白する」ということはただ恋愛としての好意を伝えるだけではなく性的嗜好をも伝えるということですから。失恋に留まらないダメージを受ける可能性もあるので。アウティングの心配だってありますよね。そういうところも踏まえて主人公と親友との履歴書は作られただろうか、とそこ気になりました。
2つ目は物分かりの良過ぎる彼女。その彼女に「俺にフラれてくれ」と言う主人公。せめて、君からふってくれというならまだしも(笑)。でもまあ、この手の物は誰かが可哀想な目に遭うものなので。
ただ、どうしても、この主人公の印象は「君を好きな俺が嫌いだ」ではなく、いえいえ、あなた様は「親友を好きな俺が大好き」つまりは一番大好きなのは自分自身ですよね? という印象でした。

山田
180-199-23-51.area58a.commufa.jp

BLは全然読まないですが、良かったです。

自分が他人に知られていると思っている限りの情報よりも、他人は自分のことを結構知っている、という認識のズレがとても良かったです。

今度使わせていただきたい構成です。

それに気がついている上で、「俺」の上辺の言葉に乗っかり付き合い出す「彼女」のキャラクターも良いと思いました。別れのシーンも良く。

マイナスポイントは特に見つかりませんでした。

しいな ここみ
KD124209085043.au-net.ne.jp

BLに興味がないどころか『気持ち悪い』と仰る方々にこれほど読まれ、コメントを書いてもらっていることが凄いと思いました。それはおそらく『読みやすさ』、『しっかりとした構成』、『ステレオタイプゆえに入り込みやすいストーリー』に起因しているものだと思われます。

逆に、BLに抵抗がないどころか『尊い』と思う私は途中で読むのをやめてしまいました。『二人とも泣きながら笑った』のあたりまでで──

読みやすく、構成がしっかりとしているのはいいと思います。とっつきやすく、褒めることもしやすく、そして一般文芸に慣れてらっしゃる方々には『なんで一行ごとにスペース挟むの?』とかツッコむこともできます。

私が途中で読むのをやめたのは、ここにはストーリーしかないからでした。

これがどういうシチュカプかといえば、『親友どうし』というだけですよね?

私には『親友』という文字、あるいは記号しか見えず、二人のキャラがまったく浮かびませんでした。

私がBLに求めるのは『どういうキャラどうしの絡み合いなのか?』なのですよ。『あいつのほうが少しだけ背が低い』とかだけでもいいからキャラを見せてほしかったです。記号どうしの感情の絡み合いなんて「キャー♡」がありません。うるうるした目をさせて「キャー♡」と言わせてほしかったです。前に塩瀬ヨリさまのBLに「竹原慎二さんと横浜流星さんをイメージした」とコメントしたことがありますが、こちらの作品ではそんなふうに浮かぶ顔がまったくありませんでした。

夜の雨
sp1-73-14-188.nnk01.spmode.ne.jp

月影さん「君を好きな俺が嫌いだ」読みました。

まず、注目したのは、基本、『会話文』と、動作だけで、御作が、進行しているところです。
それで、しばらく読んでみましたが、私が思っているような展開には、ならないなぁと思いまして、一応ラストまで読みました。
そのあと、私と同じ意見を書いている方がいるだろうかと思いましたが、猫さんの感想がちょいと近かったですが、私と同じ意見ではなかった。

注目したのは、『会話文』と、動作だけで、御作が、進行しているところです。

『俺』という一人称の主人公でお話が展開していますが、俺っといっても『男』とは、限らないので、『主人公を女にする』。
そうすると、たんに女性というか女の子が、自分の事を『俺』と言っているだけで、実際の性別では女の子であり、冒頭からの『あいつ』は『男』で、男女のお話で、違和感なし、で、成立。

つまり、「会話文と動作」を使ったトリックで読み手を「だまくらかす」お話でした。
なので、そのあとの『彼女』はすでに「女」と、書いているので、男にはできないので、御作の途中から主人公の俺は、彼女と『レズ』のお付き合いになります。

と言っても、別にセックスをする描写がないので、単純に女の子同士のおともだちといった程度。

ちなみに、もう一つ展開させると、冒頭から主人公が言っている『あいつ』ですが、『男とは書いていないので女性として、話を途中から展開さえることも可能です』。

つまり、御作に登場していた人物は、全員が『女性』だった。


それをラストに開示すると、読み手のみなさんは「テヘヘ」(笑)と、なるわけです。


いやぁ、お疲れさまでした。

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