作家でごはん!鍛練場
六番

花舞う霊園

 入院中の妹に「霊園に行きたい」と言われたとき、私は狼狽した。それは妹が余命宣告を受けた日のことだった。
 担当医からの話を、妹は淡々と聞いていた。私はその横で、歯を食いしばって嗚咽を堪えるのに必死だった。つい最近、成人式を終えた妹と将来の話をひとしきりしたというのに。私の未来さえも、まるで消えてしまうかのような感覚があった。それでも、どこか他人事のような妹の様子に、少しだけ安堵もしていた。妹は何も怖がっていない。だから、まだきっと大丈夫なのだと、私は漠然とした希望を見出していた。
 しかし、最期を見据えたその願望に、私はいよいよ打ちのめされた。
「桜の咲く、静かな場所がいいな」
 穏やかな、けれど、確かな意志のある声音。堪えきれず、おずおずとしがみつくように妹を抱きしめた。その痩せぎすの身体は鈍い冷たさを帯びていて、忍び寄る死の影を予感してしまう。
「お姉ちゃん、大丈夫だよ」
 震える私を抱き寄せて、妹が耳元で囁いた。こんなにも華奢なのに、どうしてそんなにも力強い言葉を口にできるのだろうか。妹の胸元で、私はただ縋り続けた。

 妹は昔から強くて優しい子だった。臆病な私にいつだって寄り添ってくれた。
 入学式も、初出勤も、自分の身体の具合に関わらず一緒に向かってくれた。
 その道中で、私たちはいつも桜を眺めた。
「見て」
 舞い散る花びらを指差すそのあどけない笑顔が、私の不安を和らげた。「大丈夫だよ」という言葉が、背中を押してくれた。
 学校も仕事も、何度もやめたくなった。けれど、妹を想えば耐えられた。妹のために生きていると考えれば、何もかもが簡単に解決できた。
 その妹がもういなくなってしまう。想像するだけで、悪寒が走る。死の影が私のすぐ後ろにも迫っている気さえする。
 もはや妹の余命とは、私の余命だとも思えてしまう。本当は、妹ではなくて、自分自身の死が怖いのかもしれない。

 後日、私たちは外出の許可を得て、事前に調べて決めた霊園に向かった。押し黙って運転する私の隣で、妹も景色を眺めたり、何かを考え込むように目を伏せたりして、口を開くことはなかった。のろのろと峠道を越え、予定よりもだいぶ遅い時間に到着した。
 緑豊かな一帯にあるその広大な霊園は、ちょうど桜が見頃を迎えていた。昼下がりののどかな気候の中、思っていたよりも人の姿はあった。それでも、園内はどこまでも静寂に包まれていた。
 菫、菜の花、チューリップ。春の花々が至るところに咲いていて、温かみのある甘やかな香りが漂っている。
「良い雰囲気だね」
 妹はゆっくりと流れる時間を噛みしめるように、周囲を眺めながら呟いた。散策を進めていくうちに足取りも軽くなり、その様子を見て私の心からも段々と重みが消えていった。

 ほどなくして、桜の木々に囲まれた墓地の区域に入ると、私たちは整然と並ぶ数々の墓標を見つめて暫く沈黙した。
 桜によって周囲から断絶されたそこには、それまでよりもずっと重みのある静けさの帳が下りている。隣に立つ妹が漏らした感嘆の息さえも、はっきりと聞こえた。
「私、ここがいいな」
 妹は正面を見据えたまま、密やかに言った。
「ここなら、お姉ちゃんも安心できるよね」
 その言葉に、私は息を呑む。
 妹が霊園に行きたがった理由を、ようやく理解した。妹は、自分の死をただ受け入れただけではなかった。
 死を宣告された今でも、私が正しく前を向いて進めるようにと、いつものように寄り添ってくれていた。この美しい霊園は、この世に残る私のためのものなのだ。

 気付くと、妹は身を寄せながら私の手を弱々しく握っていた。
 そうだ。怖くないはずがない。この小さな体を飲み込もうとする無慈悲な影を、妹は直視しているのだ。
 それなのに、私は今まで何をしてあげられただろうか。いや、それよりも、これから何をしてあげられるのだろうか。
 妹の冷たい手を何度も握り返す。少しでもその不安がなくなるようにと願いを込める。けれど、無力感はとても拭えそうになかった。
「お姉ちゃん、大丈夫だよ」
 これまでに何度も聞いたその言葉も、今はいじらしい強がりにしか思えない。胸が詰まり、返事の代わりに強く抱きしめた。
 立ち並ぶ墓標から呼吸すら聞こえてきそうな静けさの中、不意に強く吹いた風が桜の木々の間を通り抜け、私たちの元へほのかな花の香りを届けた。
「見て」
 妹が指差した頭上から、桜の花びらが一片、また一片と舞い落ちてくる。それを見つめる妹の笑顔に、私は鮮烈な懐かしさを覚えた。胸に込み上げるものを感じ、そして、強く祈る。
 風よ、もっと強く吹いて。花よ、もっと舞って。恐怖も絶望も、全てを覆い隠すように。

 了

花舞う霊園

執筆の狙い

作者 六番
flh2-133-207-7-64.osk.mesh.ad.jp

お世話になります。約2000字です。
この作品はだいぶ前にもこちらに投稿したのですが、当時頂いた指摘なども踏まえて書き直しました。
具体的には、大仰な表現や言葉を見直し、文体に頼らずに作品の空気感を形成することや、説明的になり過ぎないよう、心情の描写や人物のエピソードを調整するなどを意識しました。
掌編として過不足は無いでしょうか。一言でもいいのでコメントを頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

コメント

界隈
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作品を読んで特筆すべき点は無かったので執筆の狙いにある >大仰な表現や言葉を見直し について意見するなら最後の段落が引っかかりました。一言でいうと「風に頼ってどうするよ」ということなんですが、姉が妹に出来ることは何かと無力ながら頑張って模索する描写の後だからなおさら違和感がありました。心情を訴えるよりも、風が強く吹いて桜が舞う風景にオチるほうが流れとしては自然ではないでしょうか
>文体に頼らずに とありますが六番さんが考える文体とは何でしょうか。他の方の作品やコメントでも頻繁に出てくる言葉ですが、人によって微妙にニュアンスの違う言葉と考えていますので誤解による問題を避けるためにも説明を願えれば幸いです
>説明的になり過ぎないよう、心情の描写や人物のエピソードを調整する
これもまた言葉のニュアンスが人によって変わってくるだと思うので具体的に教えて頂ければと思いますが、私は説明と描写は似て非なるものというか常に混ざっているものだと考えているので、突き詰めて何かを言いたいわけではありません。ただ私の予想する六番さんの説明と描写は、つまるところ情報をどれだけ開示するかという問題にいきつき、御作でいえば情報に過不足はないと感じました。これは言い換えるなら余白やノイズがないという欠点でもあります。本文を要約すると「死ぬ間際の妹が霊園を見に行きたいと言った理由の想いを姉が受け取る」というような話でそれ以上でも以下でもないといった印象で >掌編として過不足は無いでしょうか という問いに対して私は(また過不足という言葉の定義が曖昧ですが)過不足を心配するところまで辿り着いていないと答えます。何故なら御作に秘められている小説の企みが私には見出せないからです。

界隈
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すみません訂正です
>説明的になり過ぎないよう、心情の描写や人物のエピソードを調整する
これもまた言葉のニュアンスが人によって変わってくるだと思うので具体的に教えて頂ければと思いますが、

↑説明と描写の話ではなかったですね無視して下さい。ただ私の結論は同じで"御作でいえば情報に過不足はないと感じました。"となります

青井水脈
zaq31fbc6de.rev.zaq.ne.jp

「花舞う霊園」
大分前に投稿されたことを、うっすら思い出します。話はよくわかりましたが、指摘する点がいくつか。
>入院中の妹に「霊園に行きたい」と言われたとき、私は狼狽した。それは妹が余命宣告を受けた日のことだった。

「霊園に行きたい」
 飾り気のない病室のベッドの上で妹が口にしたとき、
私だったら、スムーズに始まるよう、こう書いてみます。

>入学式も、初出勤も、自分の身体の具合に関わらず一緒に向かってくれた。
職場にも。うーん、とは思いました。親が不在らしいのも気にはなりました。

具体的な病名を明かさない、どんな治療をしたかなどもほとんど書かないこと。
墓地と言わず霊園で通したこと。
風が吹き、花びらが舞うラストシーン。
これらから、どこか幻想的な印象も受けました。

浮離
KD059132151127.au-net.ne.jp

以前にも読んだ覚えあるけど感想書いたかどうかは覚束ないです。
でも間違いなく言えそうな気がするのはちっとも変わり映えしていないはず、ということ。

”雰囲気小説”だとかって、まあまあ辛辣な揶揄ってあるじゃないですか。
このお話ってまさしくそれに違いないはずでしかもかなりの低レベル、書き手はどうしてこんなお話を繰り返し投稿するほどまでに執着を抱くのか謎すぎるし、でもわかっていないのは他でもない書き手自身のはずなんですよね。


先の感想者とかどっち見ても、くだらないですよね。
まともそうなつもりでちっとも空っぽなこと平気で言い腐って自覚ないってまあまあ地獄。
シンプルに馬鹿かと思う。


いいですか?
このお話って、妹を犬に置き換えたって成り立つような歯が浮くような手前勝手な情動しか書かれてないってこと、わからないですか?
犬を軽視してるんじゃないですよ、うっとり惚けすぎ薄情すぎて馬鹿っぽいにも程があるでしょって言ってるだけ。
ひどいこと言ってるって思いますか?
でもそんなこと思う資格ないと思いますよ、だって書き手はどうしてこのお話を姉の一人称にするべきとしたのか、説明できないでしょ?
相応しく出来るならそもそもこんな有り様になるはずがないし、許せるはずがない。
これって、”小説”っていう当たり前の話。
わからないでしょ?
でもあたしは”小説”って、そういうことだって当たり前に思うんですよね。
あたしは”小説”って、この程度の物言いなんて辛辣のうちにも入らないもっと深刻な自分ばっかの動機を貫ける、描きたがることでしかないって思ってます。
だから楽しい。
だからこのお話ってどう手加減しても心の底から馬鹿っぽいだけ、当たり前にそうとしか思えないですよね。
なんでこんな手掛かりにもならないこといつまでも改編にも足りない手間掛けて執着したがるのか、そのひ弱な欲求にまじでイラつくだけだし、向いてないじゃんなんで書きたがるのかわいそうに、って心痛いだけです正味。


くっそつまんない。
まじで手加減したって忖度も思いつけない。
自分ばっかの欲求くらいもっと馬鹿馬鹿しいくらい自由に貪れって、こっちまで惨めになるくらい思う。


見るとこなさすぎるにも程があるし、まじでかわいそう




小説舐めんな下手くそ

偏差値45
KD059132254142.au-net.ne.jp

>「私、ここがいいな」

先祖代々の墓ではなさそうですね。
新しくお墓を建てる、ということなのでしょうか。レアケースかな、とは思いました。

個人的には、墓は必要ないと思っている人間なので、ここは少々納得がいかない部分があります。
基本的にお墓は有料ですし、残された遺族の経済的な負担を考えると、
あまり良い選択とは言えない気がします。

それなら、海洋へ散骨したほうが、残される側にとっては親切なのではないかな、と僕は思います。
死んでしまうことは是非もありませんが、自分がいなくなった後のことまで考えて、
お墓の場所まで気にかけるというのは、どうなのかな、とは感じました。

物語としては、妹が姉のことを思って霊園を選んだ、という展開なのでしょうけど、
僕自身の感覚では、そこまでしてお墓を残す必要があるのかな、という疑問が最後まで残りましたね。

六番
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界隈様

姉の最後の祈りについて、私としては、結局のところ妹の死や恐怖をどうすることもできそうになくて行き着いた願いとして置きました。ただ、確かに直前の心情からその諦め混じりの祈りへ少し飛躍しているように見える点に関しては、もっと自然に繋げられる書き方を検討できそうだと思いました。
文体は、言われてみれば今回は私自身ふんわりとした直感的な意味合いで用いてしまいました。伝えたかった意図としては、「飾った感じの言葉や、印象の強すぎる比喩などは無いか。そのうえで、雰囲気を十分に出せているか」というものです。
私が書きたかったのは「ただ美しいだけの話」ではなく、「美に覆われたグロテスクさ」です。今回、「グロテスクさ」を感じ取れる部分をある程度削ぎ落とし、露骨過ぎないバランスを目指しました。今思えば、このことを執筆の狙いに含めるべきでしたが、「秘められている小説の企みが見いだせない」と言われてしまうこと自体が、それへの回答となっていますね。コメントありがとうございました。

六番
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青井水脈様

最初の一文は、説明的で確かに硬い感じが否めないです。提案頂いた文章は、シーンがすぐに入ってきますね。参考にさせていただきます。
親の存在や、病名、治療の過程などは、姉妹の関係性を際立たせるため意図的に省略しています。気になってしまう人がいるというリスクは承知の上ではあります。
以前の投稿を覚えている人がいるとは思っていなかったので驚きました。お読みいただきありがとうございました。

六番
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浮離様

私が姉の一人称で書いた理由に近しいものを、実は浮離様自身が挙げています。
この姉の情動は実際に手前勝手です。また、妹を犬に替えても一緒だとは思いませんが、「姉が妹を犬のように都合の良い存在として無意識に扱っている」とは言えます。
要するに私は、浮離様が「作者」に対して抱いた疑惑を、そのまま「姉」に向けてほしかったんですね。
なぜそれに至らなかったかは、私としては、表現したかったグロテスクさを内包した層が、この作品の表層を破るには弱すぎてしまったことだと思っています。もちろん、しっかりと層を開いて「こんな醜いんですよ」と露呈させる手段も考えられます。ただ、私はその開き方を最小限にしてみたかった。今回はそれが自分が思うようにはいっていなかったと判断しています。
浮離様の文学観的には、醜くて利己的な部分を容赦なく掘り起こすべきだと思われるかもしれません。しかし、私にも私なりの文学観があります。お互いの物差しでチャンバラをするつもりはありませんので、何卒。
ありがとうございました。

六番
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偏差値45様

お墓ひとつとっても、エピソードを色々と膨らませられますよね。
もしこの作品を長編化するのなら、そういった部分にも触れてみる可能性は十分にあると思います。
今回は掌編ということで、重心を保つために意図的にカットしています。偏差値45様のような疑問を持つ人がいるのはリスクとして受け入れていますが、それが圧倒的多数になるのであれば、考え直す必要はあると思っています。
コメントありがとうございました。

飼い猫ちゃりりん
115-37-224-143.area1a.commufa.jp

六番様。読みました。飼い猫はホメホメクラブの会員じゃないので、その点ご容赦願います。ぺこり。
ただ、ある方が既に真っ当なコメントを述べているので、これ以上言ってもモチベーションを下げるだけかと。
飼い猫は六番様が小説を舐めているとは思いたくありません。
ただ、小説に対する意識が少々低いように感じます。ごめんなさい。汗

もし良ければ、こんなストーリーで書いてみて下さい。
姉は敏腕刑事。現在、少女連続殺害事件の犯人を追っている。
そのかたわら、二十歳の妹の看病をしている。
妹は姉に憧れて警察官の採用試験に合格したが、警察学校で難病が発症して辞職。
妹は壮絶な闘病に耐えながらも姉を応援する。だが、ついに植物人間に。
姉は見事犯人を検挙して、若くして警部への昇任を確約され。妹に報告する。
妹はアイコンタクトで姉に
「おめでとう」
「姉ちゃんは、あなたのために頑張ったの。ありがとう」
「姉ちゃん、お願いがあるの」
「なんでも言って。あなたのためなら何でもするから。」
「姉ちゃん。殺して」
 姉は生命維持装置のスイッチを切る。

飼い猫ちゃりりん
115-37-224-143.area1a.commufa.jp

ストーリーの続き。
妹は完全犯罪のシナリオを姉に伝える。姉の未来を壊したくないからだ。姉は妹を殺害後も敏腕刑事として活躍し、ついに警視正まで登り詰める。ただ、そこで完全犯罪のシナリオに瑕疵があることに気づく。

飼い猫ちゃりりん
sp49-97-11-69.msc.spmode.ne.jp

六番様。なぜこんな提案をするかというと、人間の情動は世界があって成立するものだからです。
悲しみをいくら連打しても、それを受け止める世界(ストーリー)がなければ、ただの空砲です。

悲しいでしょ。悲しいでしょ。悲しいでしょ。最後は桜吹雪で仕上げ。どう、悲しかった?

小説舐めてんのかあ!

ってなりますよ。普通。浮離さんだけがまともなことを言っている。

ただし、浮離さんは飼い猫のことが大嫌いだし、猫もすり寄るつもりはありません。なんか浮離さんに失礼なことでも言ったんかなあ。全然記憶ないけど。

山田
180-199-23-51.area58a.commufa.jp

御作の妹を健気だと思わない人は珍しいと思う。死の恐怖を前にして家族を案じる人間は普通に崇高ですから。私もそういう人物造形には心を惹かれがちです。だから、個人的には結構好きな作風ですね。

ただ、小説ばかり読んでいる退屈な人々は、作者の企図にかかわらず、その作為をけっこう読み込んでしまう。
あぁ、またまたそういうお話ね、と。

だから、小賢しい話ですが、そちら路線で描くなら、掌編でも何かしら脱臭作業は必要かと感じました。

たとえば、妹の方の人間味を付け足す方向で、平生は幼い性格にしながら、語り手がその変化を察するような心理の変化を与えるとか。

あるいは、現状描写が少ない語り手に、未熟さ、無神経さといった属性を足して、その後のシーンで妹の崇高さに触れて、それを悔悟するといった「対比」の追加、など。

と、こう書いてすぐ思ったのは、これはこれで、どちらもありふれたAI的で安直な発想だなということ。私もそんな的外れな助言をされてイラッとしたことがあります笑
そうした小説的作法こそ、中々結構嘘くさいので、上記2案は、私なら結局どっちも没かな。

結局何の意見にもなってない笑
難しいですね。

たとえば、これが実話なら(念のため、フィクションですよね?)、作者が本当に彼女の姉であったらどんな風に書くのか、とか、あえて改めて考えてみるのも良いかも知れませんね。

そんなことを思いながら読みました。

六番
flh2-133-207-7-64.osk.mesh.ad.jp

飼い猫ちゃりりん様

この作品が、「悲しい」記号の羅列に見えるのは私自身も理解はできています。この作品の「世界」は構築したつもりですが、それを感じさせる厚みが足りてなかったことを痛感しています。
提案頂いたストーリーを用いて、自分が納得できるものを私が書けるとは思えないですが、意見の一つとして参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

六番
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皆様のコメントを読んで、この作品は私が思っていた以上に「悲しい雰囲気を演出して感動させようとしている話」として読まれやすいのだと気づかされました。
物語の様々な要素が、都合よく配置された演出装置のように見えてしまい、どうしてもそういった方向へ誘導してしまうような作りになっていました。
この作品では、妹に強く依存している姉の視野を軸にしています。描写は妹の姿も含めて、ほとんどは姉の認識を通したものです。そのため、妹が作られたような聖人に見えることや、姉が妹の言動へ過剰に意味を与えていることなど、姉の主観による僅かな歪みをいくつか置いたつもりでした。
ただ、そのバランスが悪く、表層の感傷的な部分のほうが強く出てしまっていたのだと感じています。
もちろん、姉をわかりやすく歪ませて、「妹を自分に都合よく理想化している」と示すこともできます。ただ、私としては、「一見すると美しい姉妹愛だけれど、何やら姉の様子がおかしいな」と感じてもらえる程度に留めたかったのです。
そういう意味でも、山田様が仰った「作者が本当に彼女の姉であったらどんな風に書くのか」というのは、ハッとさせられました。この作品の核となる部分と向き合ううえで、とても重要な視点だと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

六番
flh2-133-207-7-64.osk.mesh.ad.jp

↑すいません、山田様宛の返信です。

山田
180-199-23-51.area58a.commufa.jp

わざわざご丁寧にありがとうございます。
宛先、ちゃんと伝わっておりますよ笑。

創作の向き合い方は人それぞれですので、一つの参考程度に受け止めていただければ幸いです。改稿など、陰ながら応援しております。

浮離
KD106146211055.au-net.ne.jp

すみません、馬鹿が群がる乞食スレ嫌いなので返信見てませんでした。
とはいえ、当たり前とはいえ当たり強めのくれたくせにシカトも卑怯かと思い直してお邪魔しました。


>物差しでチャンバラ

って、なんですか?
もしかして書き手もどっかの馬鹿と一緒でどっちが正しいみたいなことで嘘臭くても勝ち誇りたいだけ、それ白状したくないだけの率直にくだらない人なんですか?

グロテスクが本懐ながら、それには及ばなかったらしいことは汲めないことないですけど、それを読者の落ち度と捉えたがるつもりもないだとかそんなこと言われたくもない前提の話をあたしはしてるつもりなんですけど、”チャンバラ”とかどんな言い分か親切にわかりかねる態度くらいは持てるつもりなんですよねこう見えて。


あたしの言い方に不服あるっていうか、腹に据えかねるだけの気概があるつもりなら、これってどんな改稿?
三度ずっこけるつもりないなら書き手が言い張る”グロテスク”ですか、ちゃんと書き上げてあたしをクソに貶す必要感じないですか。
でも残念、どうせあたしはチャンバラ御用達の模造刀でバチボコにぶっ叩くばっかの未来はっきり見えすぎてますけどね。
っていうかあんまり読みたい気もしないし。

どうしてそんなこと言えちゃうのかって、それが見える書き手は”チャンバラ”だとか、そんな拗ねたプライド自分の作品に着せるような粗相なんてしでかさないはずって当たり前に思うんですよね、これってただの個人の価値観の話。
”文学観”ってことならなおのこと、それらしく気高い話かとも思いますけど。
あたしははなからそういう前提のお話のつもりだったんですけど、”チャンバラ”だとか台無しですよね実際。
上手下手の話してるんじゃないことくらいもわかんない人けっこう多いですよね馬鹿なんですかね、何様のつもりなんですかね。
シンプルに謎ですよ実際。


”グロテスク”

チャンバラ拒否らしく証明して見せますか。
別に、変なハンドル着て連鎖機関そっ加入してクソ撒くも好きにしたらいいです。
そっとして見えないかもしれないのはこのサイトの性質のせいだからあたしには関係ないし。

馬鹿ばっか味方につかれて、っていうかあたしには出汁に抜かれてるだけにしか見えないですけど、ご気分いかがですか。
あたしは”チャンバラ”とかそういう拗ねた見栄こそクソほど嫌いなんですけど。

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