明日は晴れるかな
僕の名前は作之猟練
いたってふつうの小学6年生だ
いつもと変わらない空
いつもとかわらない学校
いつもいつもいつもいつも…とてもつまらない
友達なんていらないし気も合わないし勉強はつまらないし
みんな"嘘つき"だし
僕って生きている意味ってあるのかな
推しとかそんなのもいるわけないし、親は嫌いだし、なにか特別なことがあるわけでもない
みんなは星が綺麗だと言うけど僕は黒光りしてるみたいで怖い
みんなは色鮮やかというけれど、僕にはそれがモノクロにしか見えない
今日も一人でこのつまらない人生を歩むんだ
すると今日は何かが違った
声をかけてきた人がいたから
(農)「な、なぁ、いつも一人だけどなんかあるのか?」
何だコイツ
俺は興味ないからいちいち名前なんて覚えてない
(作之)「誰」
そういうと驚いた顔をして見ている
自分がそんなに有名だと思ったのか?変なやつ
(農)「あっあー…、、、俺は原草農翔」
(作之)「そ、別に何もないよ」
(農)「そ、そうか!」
・・・・
何しに来たんだこいつ
(農)「お前いつも一人で、何考えてんだ?」
何って別に
(作之)「生きる意味あんのかなって」
普通ならみんな驚いて慰めるところ
どうせお前も
(農)「…別にないんじゃないか」
(作之)「ッ!」
お前今なんて言った
(作之)「生きる意味なんかないのか…?」
(農)「知らないけどないんじゃねーの」
(農)「お前の人生だし勝手に生きればどう?」
勝手にってこいつ、何いってんだ?!
生きなきゃだめじゃねーのか?
(農)「俺がお前に話しかけたのも気になったから勝手に話しかけた、お前も死にたいなら勝手に死んだらどう?」
そんなのアリか?親のことは?学校のことは?迷惑かけまくりじゃねーか?!
(農)「迷惑ってどうせ死ぬんだからいんじゃねーの?迷惑かけたくないなら生きる意味なんかあるのかなんて病んだっぽいこと言うなよ。」
そ、それはそうだけどー…んーなんか変な感じ
(農)「てか、普通には話せんだな、モノクロ野郎」
(作之)「は、はぁ?モノクロってなんで知って!」
(農)「お、合ってたんだな、勘でいってみたけど」
勘?!勘であたるかそれ?!
(農)「モノクロ野郎って以外と変なやつなんだな」
変て言えんやろあんたも!!!
(農)「かなり元気になったな」
え、…そういえばどうして僕こんなやつなんかと話して
(農)「周りにめっちゃ見られてるぞ人気者だな」
はぁ〜????\\いつの間に
(農)「さっきの間に」
こっ、こいつエスパーか!さっきからこいつ!!!!!!
いつの間にか僕は周りがモノクロに見えなくなっていた
(農)「今日からカラフル野郎だな」
カラフル野郎って?!ダサ!!!
それからいつも農とあうようになった
もしかしてこいつがなんかしたのか(モノクロじゃなくなったの)
聞いてみたけど「さぁな」が帰って来るばかり
その頃から周りに変な目で見られ、ついにはみんなから無視されるようになったけど
僕は今が一番幸せだ
農といつも楽しく話せて仲良くご飯も
今が楽しいんだ
だから
明日は晴れるかな
執筆の狙い
作之は農に彼岸に連れて行く幽霊でした
農は幽霊だったので死なんてどうでも良かったのでしょう
農も実は作之と同じ思いをしていたんですよ
幽霊と話しているんだから周りに変な目で見られるのは当然です。
幽霊と関わったから自分も幽霊になって見えなくなってしまったのでしょうか
それとも、作之は自殺した後だったのか、考えてみてください
死んだからといって楽しさがなくなるわけでもありません
楽しい人は楽しいでしょう
自分の人生なので自分勝手でも少しはいいんです。
生きているからと言って死んでるのもそう変わりません
いやーそれにしても作之今日は晴れて良かった
いいはなしなんかな?自分でもよくわかんない←即興で書いたから
まぁ自由にいきろってことです。
小説でこんなにうまくかけたのは初めてです!
よかったな〜
じゃあ僕の明日は晴れるかな