作家でごはん!鍛練場
飼い猫ちゃりりん

転校生からの贈り物

 わが友よ、己が夢を解き明かし、書きしるすこそ詩人の業(わざ)。疑うなかれ、人の子の真なる幻影は夢に現れる。すべての詩歌、文芸は、真なる夢を解き明かすことに外ならぬ。
(ワーグナー作、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕より)

 その夜、妻の麗子は、水月(みづき)の十四歳の誕生日を祝うため、秋の味覚をふんだんに使った手料理を並べた。
「栗ご飯、上手く炊けてる?」
「うん、まあまあ」
 娘はケーキの上の苺をつまみ、口に含んだ。その指の動きと、薄紅色の唇が妙に大人びて見えた。
「水月、行儀が悪いぞ」
「あなた、今日は怒らないで」
「口紅をつけているのか?」
「別にいいじゃない。それより、水月に友達ができたのよ」
 娘は集団を嫌い、一切友達を作ろうとしなかった。担任からはクラスで浮いていると聞かされ、私はずっと心配していたのだ。
「水月、その子、どんな子なんだ?」
「知らない」
「知らないってなんだ」
「あなた、もうやめて」
 娘はティッシュで口を拭くと、面倒くさそうに言った。
「先週、転校してきた子」
 娘はクラスメイトなど相手にもせず、家でピアノばかり弾いていたのに、その転校生とは初対面で打ち解けたと言うのだ。
「水月、一体どんな子なんだ?」
「その子もピアノが好きみたい」
「それだけか?」
「そうよ。あたし、ピアノの練習するから」
「待ちなさい!」
 階段を駆け上がる足音がして、木のドアが閉まる音が響いた。
「あなた、怒ってばかりいないで、ワインでも飲んで」
 妻は高級な赤ワインを私のグラスに注いだ。
 妻はお嬢様育ちで、お金の使い方を知らない。それがまた私をイラつかせる。
「君がピアノなんて買い与えるからいけないんだ。それも、あんな高価なものを」
「いいじゃない。楽しいんだから」
 二階から、いつもの曲が響いてきた。モーツァルトの幻想曲ニ短調(K.397)だ。
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。私は、この希代の変わり者の音楽に、娘が影響され過ぎないかと心配していた。
「あの子は天才よ」と妻は言うが、音楽で成功するなんて並大抵のことじゃない。なのに妻は、「あの子は一流のピアニストになるわ」などと言って喜んでいるのだ。
 私は注がれたワインを飲み干すと、自分で二杯目を注いだ。
 それにしても、なぜ水月は、その転校生に心を開いたんだ? クラスメイトを歯牙にも掛けない娘が、初対面で打ち解けるなんて、どう考えてもおかしい。

 娘は贈り物を受け取っていた。古い映画を録画したディスクだ。
『ノストラダムスの大予言』
 就寝前にその映画のことを調べたら意外な事実が判明した。世界の終末を描いたその映画は、被爆者への差別的な描写が問題視され、発禁となっていたのだ。
 それを伝えようと娘の部屋へ行くと姿がなく、私は階下へ降りて行った。
 居間の明かりが消えていた。そっと中に入ると、娘が暗闇の中で、その映画を食い入るように見ていた。
 私は大画面に映る映像に目を奪われ、その場に立ち尽くした。
 乳白色に濁った川。空を覆う光化学スモッグ。巨大なナメクジの大群。喜んで投身自殺をする若者たち。カニバリズム。暴動、殺戮、核戦争。
 放射能の影響で奇形化した人類は、巨大なミミズを奪い合って食べていた。
 おどろおどろしい映像に頭がくらくらし、思わず「そんなものを見るな!」と声を上げた。だが娘は振り向きもせず、じっと画面を見つめていた。

 翌朝、私は急な発熱に襲われた。だが、重要な会議があるため、休むわけにはいかなかった。
 居間で妻と一緒に市販の薬を探していると、娘が扉の横に立っていた。
「お父さん。この薬、よく効くわよ」
 私は製薬会社に勤めているので薬には詳しい。しかし、それは初めて見る小瓶で、十個ほどの白いカプセルがガラス越しに見えた。
 妻が娘に聞いた。
「どうしたの? その薬」
「頭痛がするって言ったら、友達がくれたの」
「転校してきた子?」
「うん」
 一抹の不安がよぎったが、高熱でラベルを読む気力さえなく、よく考えずに一個だけ水で流し込んだ。すると急に体が楽になったのだ。

 会議は午後一時から十八階の会議室で始まった。
 我が社は七年前から遺伝子製剤の開発に取り組み、一年前に画期的な薬の開発に成功した。
 企業秘密だから詳細は言えないが、遺伝子に働きかけ、免疫を強化する飲み薬だ。
 しかし重い副作用があり、多数の推進派と、少数の反対派で意見が割れた。
 副作用とは、長期に及ぶ激しい幻覚のこと。人での治験において、様々な異常行動が確認された。
 私は反対派である。商品化できる段階じゃないことは明らかだ。
 しかし、社長の第一声に驚いた。
「みんな喜んでくれ。やっと市販することが出来たんだ」
 反対派は驚愕した。
「いつ認可されたんですか?」
「三ヶ月ほど前だ」
「なぜ言ってくれなかったのですか?」
 すると営業部長が口を挟んだ。
「反対するだけじゃ物事は進まん」
「人での治験は終わってませんよ」
「国が認可したんだから問題はない」
 天下りを利用して根回しをしたのだろう。つまり裏工作だ。
「薬害が発生したら、どうするんですか?」
「それは認可した国の問題だろ」
「そんな無責任な!」
 反対派は販売の即時中止と商品回収を訴えたが、推進派は問題はないと言って譲らなかった。
 会議は紛糾したが、私は熱がぶり返して意識が朦朧とし、話について行けなかった。
 娘がくれた薬を飲もうとポケットから小瓶を出すと、いつの間にか空になっていた。
 もう何も考えられず、ぼんやりと窓の外を眺めていると、隣にいる部下から声を掛けられた。
「凄い汗ですよ。大丈夫ですか?」
「ああ、いや、大丈夫だ」
 再び窓の外を見ると、手前のビルの屋上に、セーラー服姿の少女が立っていた。
 彼女は風に髪をなびかせ、じっと私の方を見ていた。間違いなく見覚えのある顔なのに、いつ、どこで会ったのか思い出せない。
 彼女はゆっくりと前に歩き出し、コンクリートの縁に立つと、にっこりと私に微笑んだ。
 私は窓に駆け寄り、分厚い強化ガラスを狂ったように叩いた。
「よせ! やめろ!」
 彼女はゆらりと大気に身を任せ、体を回転させながら落ちていった。まるで、フィギュアがワルツを踊っているかのようだった。

 会社の診療所で目を覚ますと、ベッドのそばの椅子に妻が座っていた。会社から連絡を受け、車で迎えに来てくれたのだ。
「心配をかけてすまない」
「あなた、どうしたの?」
 妻に少女の投身自殺のことを話すと、そんな事件は聞いていないし、私が突然奇声を上げて倒れたと聞いている、と妻は言うのだ。
 うっかり薬を飲み過ぎて、幻覚を見たのだろう。

 妻は近道となる堤防道路を走って自宅へと向かった。私たちはその道を、ドライブついでによく使っていた。
 私は助手席の窓を開け、風を浴びながら堤防沿いを眺めていた。川は黄昏の光を反射させ、モスグリーンの芝生が美しい。心休まる夕暮れ時の景色であった。
 堤防沿いの広場では、子供たちがサッカーをし、犬を連れた人たちが散歩をしていた。
 モネの絵画のような秋の風景が、私を幻想へと誘った。
 時は過ぎゆき、人はただ生き終えるだけ。それでいいのだ……
 そのとき、フラッシュを焚いたように一瞬景色が真っ白になった。
「今のなんだ? 雷かな? それとも隕石か? 麗子、車を止めて」
 ふたりで堤防道路の側道に立つと、オレンジ色の夕陽が河口堰の向こうに見えた。
「綺麗な夕陽だなあ」
「違う。あれは夕日じゃないわ。どんどん大きくなっている」
 その巨大な球体は、溶鉱炉のように眩しく輝き、溶鉄が今にも溢れ出しそうだった。それは膨張を続け、ついに閃光を放って炸裂した。

 私は衝撃波に吹き飛ばされて気を失い、意識が戻ると、モネの絵画は地獄絵図と化していた。
 車が横転して炎上し、付近の家屋も炎に包まれていた。
 妻がいなかった。堤防を歩いて探していると、異様な臭気が漂ってきた。あたりを見渡すと、川が乳白色に濁っていて、魚の死骸と人の死体が浮遊していた。サッカーをしていた子供らも、芝生の上で焼け死んでいた。
「麗子! どこにいるんだ!」
 妻はどこにもいなかった。
「頼む、顔を見せてくれ……」
 私は、彼女が娘の救助へ向かった可能性を信じ、自宅へと急いだ。

 道中には赤茶色に焼けた車や、炭化した黒い遺体が散乱し、生温かい風が吹き荒れていた。
 しばらくすると、遠くから延々と続く人の列に遭遇した。そばに駆け寄り、彼らの姿を見た瞬間、吐き気を催した。
 彼らは人間というより、ケロイドの塊で、生きていることが信じられない。全身に火傷を負い、傷口から黄色い膿が噴き出していた。
 ケロイドの割れ目と化した口が、何かをつぶやいていた。
「めぐぁみよ。ひがりをぐれ……」
 女神よ。光をくれ…… どういうことだ?
 その行列は、雑居ビルのような建物まで続いていた。
 一階は網目のシャッターが下りていたが、彼らは蟻の大群のように外壁をよじ登り、力尽きて人山を転げ落ちれば、また上を目指して登り始めた。
 建物を見上げると、屋上の縁に白い靄(もや)が掛かっていた。
 暗くてよく見えなかったが、雷が落ちた瞬間、その姿がはっきりと見えた。靄(もや)の正体は、白いドレスを着た少女だった。
 彼女は地獄と化した下界には目もくれず、稲妻の走る空を見つめていた。
 私は、超然と空を見上げる少女に恐怖を覚え、後ずさりし、その場から走って逃げた。

 しばらく歩くと、漆黒の闇の中に明かりが見えた。
 道中の家屋はすべて倒壊し、街は焦土と化していた。それなのに、我が家だけは無傷で、灯台のように明かりを灯していた。
 玄関の鍵を開けて家に入り、リビングのドアを開けると、そこには「日常」があった。
 妻は白菜を切る手を止めると、「お帰りなさい」といつもの笑顔で言った。
「君、大丈夫なの? 怪我はないの?」
「何かありましたか?」
 さっぱり状況が理解できないが、とにかく娘の安否を確かめなければならない。
「水月はどこ?」
「友達と部屋で遊んでいるわ」
 二階からモーツァルトの幻想曲が響いてきた。
 階段を駆け上がり、娘の部屋に飛び込むと、白いドレスを着た少女がピアノを弾いていた。
 神がかり的な演奏だった。低音と高音が妥協なき均衡を保ち、重奏的な旋律を織りなしていた。まるで異世界の調べを聞くかのようだった。
 その神秘的な旋律と、透き通るような白い肌が、彼女が超越的な存在であることを物語っていた。
 彼女は演奏をやめると、私に向かって微笑んだ。
 間違いなく見覚えのある顔だ。なのに、いつ、どこで会ったのか、どうしても思い出せない。
「君は誰なの?」
「あたしは光。あなた達の希望」
「君が世界を焼いたの?」
「そう」
「なぜ希望が世界を焼くの?」
「あなた達が望んだから」
「破滅など望んでない!」
「いいえ。いつも望んでいるわ」
「世界は死んだの?」
「光が影を消しただけ」
「娘はどこにいるの?」
「あなたのそばに」
 まわりを見ても娘はいない。
「娘は生きているの?」
「あの子はフィギュア」
「なにを言っている? 娘は今、なにをしている?」
「きっとワルツでも踊っているわ」
 まさか、ビルから飛び降りたのは……
「水月は死んだのか? もう会えないのか?」
「いいえ、会えるわ」
「どうすれば!」
「光を消せば」
 少女に歩み寄り、その首に両手を添えると、彼女は顔を上げて妖しく微笑んでみせた。
 渾身の力でその首を絞めると、手の中で何かが砕け、彼女の口から鮮血があふれた。
 そのとき記憶が蘇った。
 嘘だろ……
 体が震え、汗が噴き出し、激しく嘔吐した。その少女が娘だったのだ。
 あり得ない…… これは夢だ。夢を見ているんだ!

 自分の叫び声で目を覚ました。
 カーテンが揺れ、朝の光が部屋に差し込んでいた。窓を開けると、澄み渡った青空が広がり、小鳥のさえずりが聞こえた。遠くの山々を眺めると、ふと溜め息がもれた。
 すると、どこからかモーツァルトの幻想曲が流れてきた。
 娘の演奏だとすぐ分かった。
 美しい調べだった。しかし、なぜか音が重なり合って聞こえた。まさか、二人で弾いているのか。
 娘の部屋の前に立ち、そっとドアに耳を当てた。
「すごく良かった。素晴らしいわ」
「お母さん、少し静かにしてよ」
「いいじゃない。意地悪な子ね」
 少しドアを開けて中を覗くと、妻と娘がピアノの前に並んで座っていた。
「もう一度ふたりで弾くわよ」
「また?」
「いいじゃない。早く」
 ふたりは鍵盤に両手を添え、そっと目を閉じた。一転して真剣な横顔である。
 彼女たちがモーツァルトの幻想曲を奏でると、美しく厳かな旋律が重なり合い、あたりは崇高な静けさに包まれた。
 麗子と水月。その姿は、音楽の神に愛される妖精のようだ。

 終わり

転校生からの贈り物

執筆の狙い

作者 飼い猫ちゃりりん
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原稿用紙13枚。約5200字の作品です。よろしくお願いします。

コメント

ぷりも
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【飼い猫先生】『転校生からの贈り物』

拝読しました。初めて見るタイトルですが書き下ろしでしょうか。間抜けな作品はサンドバッグにしてやればいい理論をお持ちの飼い猫先生にはビシーンビシーンといきますよ。

とりあえず総評から言うと。







これにつきる。
冒頭はそこまで悪くないもののちょっとした引っ掛かりが多いので積み重なって脳に負荷かかります。

冒頭の設定
夕食時のイメージ。父娘の関係は良好ではないものの破綻しているほどではない。



>娘はケーキの上の苺をつまみ、口に含んだ。その指の動きと、薄紅色の唇が妙に大人びて見えた。

個人的には娘を性的対象として見てる印象を受けました。
色気づいた娘を見て男でもできたのかと勘繰るわけでもなく、のちに出てくる転校生も女の子。このくだりは何を狙ったものなのか疑問。



>担任からはクラスで【浮いている】と聞かされ、

言葉のチョイス。「クラスメイトに馴染めていない」あたりでは。



>階段を駆け上がる足音がして、【木の】ドアが閉まる音が響いた。

冗長。いる?



>「あなた、怒ってばかりいないで、ワインでも飲んで」

火に油。妻が天然ということにしておこう。そうしよう。



> 二階から、いつもの曲が響いてきた。モーツァルトの幻想曲ニ短調(K.397)だ。

防音設備なし。相隣問題になりそうだけど、ポツンと一軒家なのだろう。多分そうだろう。うん、そういうことにしておこう。



> 妻は高級な赤ワインを私のグラスに注いだ。
> 妻はお嬢様育ちで、お金の使い方を知らない。それがまた私をイラつかせる。

からの

> 私は注がれたワインを飲み干すと、自分で二杯目を注いだ。

だけどおかわり。🍷



> 娘は贈り物を受け取っていた。古い映画を録画したディスクだ。

この前の空白行で数日経過してるのでしょうか。同日でしょうか。分かりにくい。娘との仲はギクシャク。父はどうやってそれを知った?
誰から受け取った? 転校生から? 文面からは断定できません。



>私は階下へ降りて行った。

他の方の作品の細かいところで冗長といっていた飼い猫先生にあるまじき表現。
階下へ降りるのは当たり前じゃないですか?
階下へ昇れます?



>空を覆う光化学スモッグ。

雑な描写。映像見て光化学スモッグって視認したんですか? 大抵無色。主に地表近くで発生。なぜ空を覆うのですか? モヤ状になっていたとしてなんで光化学スモッグと断定してるんですか? ただの煙かもしれませんよ。
視覚的なものではなく目がチカチカするという症状で認知するものでしょ。
とりあえずそれっぽい雰囲気出してこ的な薄っぺらさ丸わかりです。



>翌朝、私は急な発熱に襲われた。だが、重要な会議があるため、休むわけにはいかなかった。



製薬会社勤務でありながら会議メンバーへの感染気にせず。



>しかし、それは初めて見る小瓶で、十個ほどの白いカプセルがガラス越しに見えた。
>一抹の不安がよぎったが、高熱でラベルを読む気力さえなく、よく考えずに一個だけ水で流し込んだ。

製薬会社社員がよく分からない薬を飲む訳ないという引っ掛かり解消として、高熱を利用したのだろうけど



>すると急に体が楽になったのだ。

この時点でラベルをよく読むでしょ。
仮にも製薬会社社員、それも重要なポストなら用法容量を確認しないのはありえません。



>「みんな喜んでくれ。やっと市販することが出来たんだ」

父の飲んだ薬は勤め先の新薬であるという暗示があるわけですが、この時点では市場に出回ってないわけです。転校生はどこから入手したのですか?



> 会議は紛糾したが、私は熱がぶり返して意識が朦朧とし、話について行けなかった。

というとここまでは小康状態を保っていた訳ですよね。

> 娘がくれた薬を飲もうとポケットから小瓶を出すと、いつの間にか空になっていた。

いつのまに10個無くなるのか。結局正気のうちにラベルを確認しなかったのか?


長くなりそうなので一旦ここまで

ぷりも
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あ、そうそう昨日僕も書き下ろしたよ。
『monster art』
名前ポチッとなです。

ぷりも
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【飼い猫先生】『転校生からの贈り物』つづき

ちょっと長めに抜粋しますよ。

>
 妻は近道となる堤防道路を走って自宅へと向かった。私たちはその道を、ドライブついでによく使っていた。
 私は助手席の窓を開け、風を浴びながら堤防沿いを眺めていた。川は黄昏の光を反射させ、モスグリーンの芝生が美しい。心休まる夕暮れ時の景色であった。
 堤防沿いの広場では、子供たちがサッカーをし、犬を連れた人たちが散歩をしていた。
 モネの絵画のような秋の風景が、私を幻想へと誘った。
 時は過ぎゆき、人はただ生き終えるだけ。それでいいのだ……
 そのとき、フラッシュを焚いたように一瞬景色が真っ白になった。
「今のなんだ? 雷かな? それとも隕石か? 麗子、車を止めて」
 ふたりで堤防道路の側道に立つと、オレンジ色の夕陽が河口堰の向こうに見えた。
「綺麗な夕陽だなあ」
「違う。あれは夕日じゃないわ。どんどん大きくなっている」
 その巨大な球体は、溶鉱炉のように眩しく輝き、溶鉄が今にも溢れ出しそうだった。それは膨張を続け、ついに閃光を放って炸裂した。

 私は衝撃波に吹き飛ばされて気を失い、意識が戻ると、モネの絵画は地獄絵図と化していた。
 車が横転して炎上し、付近の家屋も炎に包まれていた。
<


比較用に『塔の中の少女』から抜粋

>
『妻が運転する車の助手席から撮影しています。堤防の風がとても爽やかです。堤防沿いの広場には、犬を散歩させている人たちがいます。絵画のように美しい、夕暮れ時の風景です』
 一瞬映像が真っ白になった。
『空で何かが光りました。なんでしょうか? 恭子、車を止めて』
 夫婦は車を降りて撮影を続けた。
『きれいな夕日ね』
『河口堰の方に夕日が見えます。こんな美しい夕日は初めてです』
『違う。あれは夕日じゃないわ。どんどん大きくなっている。なんなの? あれ……』
 カメラはオレンジ色に輝く巨大な球体を捉えていた。それは膨張を続け、やがて閃光を放って炸裂した。
 激しく映像が乱れ、しばらくすると、また声が聞こえた。
『なにが起こったんだ? 恭子! どこにいるんだ!』
 激しい息づかいが伝わってきた。それでも彼は撮影を続けた。
『家が炎に包まれ、車が横転しています。遺体が広場に散乱し、川には焼けただれた死体が…… ああ、これは地獄だ。地獄絵図だ!』

<


同じじゃないですか?スピンオフレベル。はっきり言って



ワンパターン



続きはまた後で

ぷりも
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【飼い猫先生】『転校生からの贈り物』つづき

>私は衝撃波に吹き飛ばされて気を失い、意識が戻ると、モネの絵画は地獄絵図と化していた。
>【車が横転して炎上し】、付近の家屋も炎に包まれていた。

100%断定はできないものの、吹き飛ばされるくらいですから主人公のものと考えられます。

どうやって帰ったんですかね。もう近所まで来てたのでしょうか。自分の車でないとしてもその辺で車も家も炎上。周辺道路はパニックで動きません。なんで主人公は気絶ですむんですか?
そこから徒歩圏内のところで人間と信じられないほど変貌した遺体があるんですよね。



と、結局こういったトンデモ設定も全て幻想だったということにしてしまえば良いという雑な設計。


その後自宅だけが残っていたのも幻想で片付ければなんでもありのやりたい放題。
ここで転校生と思しき謎の少女との掛け合い。

セリフの連続が単調ではあるけどある種の効果といえばそうとれないこともない。
問題は父の言葉遣い。ここまで作り上げたイメージと乖離。


「君は誰【なの】?」
「あたしは光。あなた達の希望」
「君が世界を焼い【たの】?」
「そう」
「なぜ希望が世界を焼く【の】?」
「あなた達が望んだから」

🤔見ず知らずの女の子が自宅にいて随分幼い子供相手にするような言葉遣い。


「破滅など望んでない!」
🤔ここで激昂して

「いいえ。いつも望んでいるわ」
「世界は死んだ【の】?」
🤔急に冷める。冷静と情熱の狭間

「光が影を消しただけ」
「娘はどこにいる【の】?」
「あなたのそばに」
 まわりを見ても娘はいない。
「娘は生きている【の】?」
🤔娘の生死に関わっているかもしれない少女相手に随分冷静ですね。



> 渾身の力でその首を絞めると、手の中で何かが砕け、彼女の口から鮮血があふれた。
> そのとき記憶が蘇った。
> 嘘だろ……
> 体が震え、汗が噴き出し、激しく嘔吐した。その少女が娘だったのだ。
> あり得ない…… これは夢だ。夢を見ているんだ!

からの

> 自分の叫び声で目を覚ました。

本当に夢だった💦

幻想とか夢オチとか安易に使いすぎ。途中から、あー、どうせこれも夢なんでしょと読者しらけます。




>少しドアを開けて中を覗くと、妻と娘がピアノの前に並んで座っていた。

このよく見えない位置から

> ふたりは鍵盤に両手を添え、そっと目を閉じた。一転して真剣な横顔である。

なんで連弾している横顔で二人が目を閉じてるのがわかるのですか?
いつもいってるでしょ、文章の映像化と人物の位置関係に注意を払いなさいと。


飼い猫先生の作風はとりあえずそれっぽい言葉、これをいれたら芸術っぽいんじゃないかという描写を考えなしに詰め込むもんで色々辻褄が合わなくなる。
他人の作品や、そこに寄せられた好意的コメントを否定するようなことを言う割座真の作品は


💩


よくこんな💩みたいな作品を娘ですと人前に出せるなとある種のリスペクトの念を抱きました。


言葉選びの雑さ 💩💩💩
ワンパターン度 💩💩💩
夢オチ頼り度  💩💩💩💩💩
ズタボロ度   💩💩💩💩💩

ぷりも
softbank111188062030.bbtec.net

謎のタイポ
否定するようなことを言う割に自身の作品は

飼い猫ちゃりりん
118-105-100-227.area1a.commufa.jp

ぷりもさん。今回もいろいろ指摘してくれてありがとう。ただ、今回の指摘に関しては、なるほど……と響くものが正直ありませんでした。
でも、指摘してくれたことには感謝しています。これからもよろしくお願いします。

ぷりも
pw126253098163.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
これはこれは飼い猫先生のような偉そうな発言する方が日和ってしまうとは。
参考にならなかった?
他人には揚げ足取りのような指摘しておきながら



階下に降りる



これ冗長だと思わない。

>なるほど……と響くものが正直ありませんでした。

それならどの部分がどう言った理由で響かなかったか言えばいいんでないの。
そこでもっともだと思う意見であれば、僕も知識を更新できるし。
そうやって意見交換するのが鍛練場なんじゃないの。


飼い猫先生はいつも抽象的で核心に触れない。正論で返せなくて、金木犀くん流泣き言めそめそ捨て台詞。

次回の推敲では、もうちょっとマシな作品にしたまへ。

飼い猫ちゃりりん
118-105-100-227.area1a.commufa.jp

ぷりもさん。飼い猫は、その文脈ではその方が良いと思っています。
もっと明るくライトなストーリーで
「水月ちゃん。俺さ、ちょっと階下に降りるわ」
は不自然と思います。
そのときは
「水月ちゃん。俺さ、ちょっくら一階に行ってくるわ」
の方が良いですね。
いずれにせよ、ぷりも様が指摘をしてくれること自体には感謝しております。

ぷりも
pw126253103169.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】

だからさ、感想戦だよ。先輩。
こんだけ僕ちゃんと読んで事細かく指摘事項あげたんだから、納得できないならその点についての狙いや意図があるならいえばいいでないの。
それが僕にも有益な情報になるかもしれないじゃない?

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-2-61.msc.spmode.ne.jp

ぷりもさん。
飼い猫が文章の良し悪しを決めるときは、もちろんその1文をまず読むのですが、最終的には、小説全体の状況を勘案して良し悪しを決めます。
正直、そこはなかなか説明しづらい部分です。なんとなくこのほうがいいんじゃないかなぁ。みたいな感じ。

ぷりも
pw126253100213.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
なるほど。なんと言うんですか、




💩みたいな感想ですね。




なんの役にも参考にもならないコメントありがとうございました。お疲れ様です。✨
それでは次回作楽しみにしております☘️

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-2-61.msc.spmode.ne.jp

ぷりもさん。感性の部分は説明出来ませんよ。
小説とは芸術。芸術とは感性。
小説を説明できるとする楽観主義がAI臭の原因ではないですか。

ぷりも
pw126253122237.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
さすが飼い猫先生です。素晴らしい。
ろくに論理的に考察せずに芸術っぽいもの並べれば芸術にゃーとなって、辻褄合わなくなれば、夢オチで逃げればいいということですね。
勉強なりました。
飼い猫作品は飼い猫先生にとって娘とのこと。どうか次回は可愛くしてあげてください。

頑張ってね。

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-2-61.msc.spmode.ne.jp

ぷりもさん。小説は論文じゃないので、理論的思考では完成しないのです。理論的思考が要らないと言っているわけじゃないですよ。ただ、それに偏りすぎると、ろくなもんにならない。

ぷりも
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【飼い猫先生】
まだ続いとった💦
狙いのない論理崩壊はただただ脳に負荷かかるだけですよ。

飼い猫ちゃりりん
115-37-201-186.area1a.commufa.jp

だから。脳に負荷をかけて、心にも負荷をかけて、作者が苦しまないと。
プリモさんの作品みたいに、整合性が取れていればオッケーとはいかないのです。猫の場合は。

飼い猫ちゃりりん
115-37-201-186.area1a.commufa.jp

ぷりも様
水月がディスクを受け取ったタイミング、それを父親が知ったタイミングがわかりにくい。この指摘はその通りだと思います。ここは修正します。ありがとう。

青井水脈
softbank001113061211.bbtec.net

読ませていただきました。

なんとなく覚えています。
今読んだ感想はーー。『ノストラダムスの予言』という古い映画のDVDの影響なのか、悪い夢でも見た、というところでしょうか。
一見するとスラスラ読める感じ(地獄絵図の描写がやたら凝ってますよね)で。
話は父親の視点で進みますが。ピアノという共通項を持つ友人が、水月にも出来たらしい。友人でもあり、良きライバルにもなれそうな二人の細やかな心の揺れを描き出す。という、思っていた流れとは違いました。

>麗子と水月。その姿は、音楽の神に愛される妖精のようだ。

仲良しの親子エンドで、良かったということでしょうか。

>翌朝、私は急な発熱に襲われた。

腹痛とかだったら、襲われると言いそうですが。発熱に見舞われた?

ぷりも
softbank111188062030.bbtec.net

作者が苦しむのは勝手。読者の脳苦しめないで。
整合性が取れるとなんか不都合なんですか???

飼い猫ちゃりりん
115-37-201-186.area1a.commufa.jp

青井水脈様
見舞われる。襲われる。状況次第でどちらもありです。日本語としては間違っていません。
今回は不気味な雰囲気を作りたかったから「襲われる」を選択しました。
今ネタバラシすると、これから読む人に悪いからハッキリ言いませんが、ワーグナーの前口上が隠れテーマのひとつです。

飼い猫ちゃりりん
115-37-201-186.area1a.commufa.jp

ぷりもさんは整合性に囚われすぎだと思います。だから作品が機械敵なんだと思う。AIはカオスが苦手で、人間の心のヒダまでは描けません。似てますね。

ぷりも
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【飼い猫先生】
飼い猫先生風にいうと。


意味不明な抵抗。


飼い猫先生は芸術でもないのに芸術だと囚われすぎなんだと思います。だから作品が落書きみたいなんだと思う。飼い猫先生は考えることが苦手で辻褄のあった話はかけません。


これはカオスにゃ!


で片付けられるなら便利な言葉ですね。
ってかさ、ってかさ、それなら推敲繰り返す意味なくない?

何言われても、「これはカオスを表現してます。AI脳には分からんのです」って突っぱねればいいんでないの。

飼い猫ちゃりりん
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ぷりもさん。まずは自分で納得出来るかが問題なんです。
理論的に合っていれば納得出来るわけじゃないんです。
それで納得出来るなら、作品の大量生産が可能となります。作品はもはや製品ですから。

ぷりも
pw126253106009.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】

>まずは自分で納得出来るかが問題なんです。

納得してるならそもそも推敲する必要ないんでないの。僕はその推敲に役立つかもと思って言ってるだけ。


>理論的に合っていれば納得出来るわけじゃないんです。

これも何度も言ってるでないの。明確な狙いがあるなら合ってなくてもいい。飼い猫先生のはなんの狙いのない




ただのミス



ほら飼い猫先生言ってたじゃん。飼い猫先生が作品書く意味は特にないって。
それなら別に推敲なんてする必要なくない?

飼い猫ちゃりりん
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ぷりもさん。ぷりもさんの指摘が役に立っていないとは言っていない。取捨選択の自由を下さいよ。
ちなみに、この作品に対する指摘で「そうだなぁ……」と感じたものがあったので、それは採用です。
水月がディスクを受け取ったタイミングや、父親がそれを知ったタイミングがわかりづらい。その通りだと思いました。

ぷりも
pw126253107007.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
キミもわからんちんだね。僕の意見が正しい従えなどと



いっとらん☆



思ったことを正直に書いたまで。あとはキミの好きにしたまへ。

西山鷹志
softbank126077101161.bbtec.net

拝読いたしました。

普通の家庭であが父親が娘に対して異常に厳しい。
裏を返せば父親としての愛情でしょうか。

『ノストラダムスの大予言』
娘が見ていたデイスクはとんでもない物だった。
その画面を見ているうちに吐き気に襲われ発熱した。
娘が父にこれを飲むと効くと言われ飲んだが
それから暫くして幻覚に襲われるようなってゆく。

この辺からスリラーな展開。
色々な怖い夢の連続。父は製薬会社に勤めていて
会社は許可が下りたと発売するが副作用の幻覚が起きるという。
まさか巡り巡って、父はその薬を飲んだのでしょうか。

と色々と謎を秘めた小説で面白かったです。

飼い猫ちゃりりん
118-105-120-89.area1a.commufa.jp

西山鷹志様
お読みいただき嬉しく思います。
それと、やっと気づいてくれる読者が現れて、少しほっとしています。
さすがドリーム様。
薬のからくりは、注意深く読まないと、わからないですよね。その辺さらりと書いてますから。
とにかく、楽しんでいただけたようで良かった。
ありがとうございました。

飼い猫ちゃりりん
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ぷりも様の指摘。
どうして横顔が見えるのか? ドアから覗いても、横顔は見えないはずだ。

でもね、人間は人形じゃないんで……と言わせていただきます。
実際に人間を観察してみて下さい。180度真横じゃなくても、人の横顔は見えます。実際かなり斜め後ろからでも横顔は分かります。
結局、ぷりもさんは理論理屈優先型だから、リアルな観察眼が甘くなるのでしょう。

飼い猫ちゃりりん
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ただ、ぷりもさんの指摘を全否定するわけじゃない。
例えば、水月と麗子の髪が長かったら、鍵盤を見つめたときに、髪が横顔を隠し、斜め後ろからでは、かなり見づらい。
ただ、主人公は父であり夫。瞬時に想像で補正できるかもしれない。実際に見えていなくても、その雰囲気から彼女たちが真剣な表情をしていることがわかるかもしれない。
でも、彼女たちの髪が長かった場合、物理的には斜め後ろからでは、横顔は判別できない可能性が高い。
だから、彼女たちの髪型をポニーテールにしておく必要がある。
普段は長い髪を、演奏の邪魔になるから、後で束ねる描写が必要になる。

飼い猫ちゃりりん
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 娘の部屋の前に立ち、そっとドアに耳を当てた。
「すごく良かった。素晴らしいわ」
「お母さん、少し静かにしてよ」
「いいじゃない。意地悪な子ね」
 少しドアを開けて中を覗くと、妻と娘がピアノの前に並んで座っていた。
「もう一度ふたりで弾くわよ」
「また?」
「いいじゃない。早く」
「しょうがないなぁ」
 彼女たちは長い黒髪を、紐で後ろに束ねた。いよいよ本番と言うことか。
 ふたりは鍵盤に両手を添え、そっと目を閉じた。一転して真剣な横顔である。
 彼女たちがモーツァルトの幻想曲を奏でると、美しく厳かな旋律が重なり合い、あたりは崇高な静けさに包まれた。
 麗子と水月。その姿は、音楽の神に愛される妖精のようだ。

 終わり

こんな感じかにゃ?

ぷりも
pw126253122139.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
まだ続いとるー💦


“ぷりも様の指摘。
どうして横顔が見えるのか? ドアから覗いても、横顔は見えないはずだ。”


まずここ、いいですか?




そんなこと言っとらん☆




よく読みたまへ。

“なんで連弾している【横顔で二人が目を閉じてるのがわかる】のですか?”

だよ。

並んで座っている横顔をみて、二人が目を閉じてるのを視認するのは物理的に無理があるという話。



“でもね、人間は人形じゃないんで……と言わせていただきます。
実際に人間を観察してみて下さい。180度真横じゃなくても、人の横顔は見えます。実際かなり斜め後ろからでも横顔は分かります。”

なので、僕はそんなこと言ってないんで……と言わせていただきます。
実際に電車なりベンチで並んで座っているひとの横顔を見て二人の目が閉じているか観察してみてください。

横顔が見えるかどうかは



聞いてません☆


おさらいで言うと近距離で並んで座っている人たちの横顔から二人が目を閉じているのを視認できるのかということね。

“結局、ぷりもさんは理論理屈優先型だから、リアルな観察眼が甘くなるのでしょう。”

結局飼い猫先生は読解力もズタボロだから勝手に取り違えて的外れな反論をするのでしょう。

>07:48

“斜め後ろからでは、かなり見づらい。”

というか、斜め後ろからなら尚更目を閉じているのはわからない。



“実際に見えていなくても、その雰囲気から彼女たちが真剣な表情をしていることがわかるかもしれない。”

はっきりと、「目を閉じた」っていっちゃってますが。


もう一度おさらいしておこう。
僕が言っているのは並んで座る二人の目が閉じていることを横顔から、それもドアの隙間という限られた視野でわかるのかということ。

飼い猫先生はそこを「ドアの隙間から横顔が見えるか」と取り違え聞いてもないこと長々と釈明してるというのが現状。

なので

>07:57

“こんな感じかにゃ?”と聞かれても、そもそもそういう話じゃないと申し上げておきます。


飼い猫ラピス先生は相手が言ってもないこと読み違えて的外れなこと書いてるよね、伝言板でも。

これで気は済んだかにゃ?

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-2-61.msc.spmode.ne.jp

ぷりもさん。だから、見えるって。角度によっては。今近くに人がいますか? 実際に斜め後ろから表情を観察してみて。
もちろん真後ろからでは無理ですよ。ぷりもさんは真後ろだと思っているの? であれば、飼い猫の書き方がまずかった。

ぷりも
p3070108-ipxg00a01tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

【飼い猫先生】
まだ続くー💦💦

“だから、見えるって。角度によっては。今近くに人がいますか? 実際に斜め後ろから表情を観察してみて。”

キミほんと日本語大丈夫かと疑うレベルだね。僕の言ってることは、

斜め後からどうやったら、並んで座る【二人の】目が閉じてることがわかるのか、だよ。


“もちろん真後ろからでは無理ですよ。
ぷりもさんは真後ろだと思っているの?”

横顔なんだから真後ろのわけないでしょ。
想像で僕がおかしなこと言ってるみたいなこと言うのはやめてくれたまへ。



“であれば、飼い猫の書き方がまずかった。”

その前に読解力。

気は済んだ?

界隈
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>彼女たちがモーツァルトの幻想曲を奏でると、美しく厳かな旋律が重なり合い、あたりは崇高な静けさに包まれた。
 麗子と水月。その姿は、音楽の神に愛される妖精のようだ。


伝言板で偉そうなことを言っていたのでどんなものを書いてるのか気になったが、
ストーリーは退屈、そしてこんな手触りのない浮ついた文章を書いているとは驚きだ
もはや書く以前の問題

飼い猫ちゃりりん
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ぷりもさん。だから、角度を変えて実際に観察してみて。目が閉じられているかどうかが分かるか。見えないなら仕方ない。ぷりもさんの角度からは見えないのでしょう。

飼い猫ちゃりりん
sp1-72-2-61.msc.spmode.ne.jp

界隈様
お読み頂き嬉しく思います。
「伝言板で偉そうに」は正直身に覚えがありません。
いずれにしても、御意見を聞かせて頂き感謝しております。

ぷりも
pw126253106141.6.panda-world.ne.jp

【飼い猫先生】
まだ続いとるー💦💦💦


>ぷりもさん。だから、角度を変えて実際に観察してみて。

設定を振り返ろう。主人公は少しドアを開けて覗いた。10cm程度と思われる。角度の自由度は低い。

この時妻と娘は目を閉じてないわけだから、ドアが開いたのが視界に入れば気づく。何より飼い猫先生自身が斜め後方と言ってしまっている。



見えっこない。


>ぷりもさんの角度からは見えないのでしょう。

キミの角度から研ぎ澄まされた感覚で見えると言うならそれでいいんでないの。


さすがにこれで気が済みましたか?

小次郎
182-165-169-65f1.hyg1.eonet.ne.jp

ええと、夢オチが必ずしも悪いとは思わないんですけど。

不思議で救いがないストーリー展開

あれは夢で、現実は家族三人幸せです

僕の読後感。
夢のストーリーが生きていないかな?

あそこまで不思議で救いのない夢で引っ張ったのに、もったいないのではないですかね。

文章は、速度が速いですね。五感が少ないと速くなります。
五感で、分類すると、視覚と聴覚がありました。でも、僕が見落としているかもです。
五感が少ないと、没入はしにくいですね。
でも、掌編で、五感をふんだんに書いたら、掌編ではなくなってしまうんでしょうね。
僕はこの作品以上に、五感ないもの書いていますが。
この作品、飼い猫さんの実力なら、飼い猫さんなら、もっと五感入れられそうだと感じますね。

飼い猫ちゃりりん
115-37-205-179.area1a.commufa.jp

小次郎様
御指摘に感謝します。視覚と聴覚に偏ってますね。味方と嗅覚をもう少し厚くしてみます。
夢落ち? そうでもあるけど、そうでないかも、みたいな感じで書いたつもりだけど、そこら辺あまり伝わっていないようだから、(他の皆様にも)もっと書き方を濃くしてみます。
ありがとうございます。

atom
KD106179132252.ppp-bb.dion.ne.jp

作品にコメントを頂いたのでどんなものかと思い読みました。正直言うと小学生が書いた小説っていう感じで文章も下手で読みづらいし描写も少なく物語も支離滅裂でした。偉そうなことを言う割には酷い作品だなと思ったのですが、気になった点をまとめてみました。

ワーグナーを引用されていますが意味はわかっていますか? 作品とは何の関係もないように思えますが。
料理を食べる前にケーキの苺を食べるのは変じゃないですか?
なんでモーツァルトに影響されるのを心配しているのか意味がわからないです。
一流なピアニストになるならコンクールに出場した経験があると思うのですが。
なんで贈り物のことを父親が知っているんですか?
娘が同じ年代の子供から貰った薬を飲むってかなり抵抗があると思うのですが。なんで頭痛に効く薬を発熱してる時に飲むのですか。
遺伝子に働きかけて免疫を強化するって生命科学的には不可能です。なんで副作用が幻覚なんですか?どういう原理でしょうか?そのような薬を医療薬でなく市販で売るってありえないと思うのですが。
薬の認可とか治験って10年ほどかかりますが。
幻覚が自殺したものを見るって幻覚以上の作用だと思うのですが。
なんでビルの屋上にいる人の顔が識別できるんですか?
体を回転させながら落ちるって落ちる時に回転しようと思ったってことですか?
会社に診療所はないと思うのですが。
堤防沿いの広場ってなんですか?
時は過ぎゆき、人はただ生き終えるだけっていうのはあなたの人生で、登場人物はそんな浅い考えを持っているんでしょうか?
なんで衝撃波で気を失っただけなんですか?
球体が破裂した後の描写がリアリティを感じられません。
なんで外はやばいのに呑気に白菜を切っているんですか?
演奏が神がかり的ってプロでもないと思うのですが。
彼女の顔が記憶の中で変わったんですか?
なんで二人が音楽の神に愛されると思うような才能に突然気づいたんですか?


会社や家庭のリアリティが感じられません。おそらくそういう経験がなく年を取ったのでしょうね。

青井水脈
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ちゃりりんさん。
コメント欄からの流用になりますが。 

>だから、彼女たちの髪型をポニーテールにしておく必要がある。普段は長い髪を、演奏の邪魔になるから、後で束ねる描写が必要になる。
>彼女たちは長い黒髪を、紐で後ろに束ねた。いよいよ本番と言うことか。

ここはヘアゴムで束ねた(まとめた)といってほしいところですね。紐というと、新聞紙を束ねるとか、そういうイメージなので🎗️ヘアゴムも、色や飾りのデザインなどで、それとなくキャラのセンスがわかったり。
それと私も後からですが会社の診療所? とは思いました。学校での保健室に当たる部屋ですよね。医務室とか。

飼い猫ちゃりりん
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atom様
お読み頂き嬉しく思います。
率直な意見を聞かせて頂き、とても観察しております。ありがとうございました。

飼い猫ちゃりりん
118-106-69-12.area1a.commufa.jp

青井水脈様
>彼女たちは長い黒髪をヘアゴムで後ろにまとめた。

いいですね。

大きな会社に診療所があることは珍しくないですよ。

飼い猫ちゃりりん
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青井様
でも、皆さんが違和感を覚えたということも事実。であれば推敲するべき。
一階の診療所なら違和感は無いかな。大きなビルに入っている大企業は一階に診療所や医務室を設けていることがある。救急車を考慮して一階が普通です。

飼い猫ちゃりりん
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ぷりもさんの指摘も悪くない気がしてきた。元々否定していたわけじゃないし。であれば、これもありか。

> 少しドアを開けて中を覗くと、妻と娘がピアノの前に並んで座っていた。
「もう一度ふたりで弾くわよ」
「また?」
「いいじゃない。早く」
「しょうがないなぁ」
 彼女たちは長い黒髪を後ろに束ねた。いよいよ本番と言うことか。
 ふたりは鍵盤に両手を添えてうつむいた。一転して張り詰めた空気が漂う。
 彼女たちがモーツァルトの幻想曲を奏でると、美しく厳かな旋律が重なり合い、あたりは崇高な静けさに包まれた。
 麗子と水月。その姿は、音楽の神に愛される妖精のようだ。

 終わり

ぷりも
p3584065-ipxg00f01tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

【飼い猫先生】

>ふたりは鍵盤に両手を添えて【うつむいた。】

言葉のチョイス。
うつむくというのは気落ちしていると傷ついたとかネガティブなイメージ。これから演奏に臨む二人とは対極。
他の方には偉そうに指摘してた割に推敲でこのレベルかと感心しております。



そんなことはどうでもいいとして



作品対決の話しどうなりました?
あの飼い犬上松ワン🐶をモデルにしたのか的作品の件。

消されたこと嘆いているなら、僕が二週間縛りとけてから飼い猫先生名義で投稿するか、monogataryの飼い猫作品コメント欄にクレジットいれてコピペするか。

んでお題は結局なんですか?

飼い猫ちゃりりん
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ならこれでどう?

 彼女たちは長い黒髪を後ろに束ねた。いよいよ本番と言うことか。
 ふたりは鍵盤に両手を添え、そっと顔を伏せた。一転して張り詰めた空気が漂う。

ぷりも
softbank111189169241.bbtec.net

【飼い猫先生】
こっちの返信忘れとった💦
「顔を伏せる」と聞いてキミはどんなイメージを持つ? ポジティブ? ネガティブ?
これから演奏に臨む人にあってるそれ?

飼い猫先生があってると思うならいいんでないの。

あと、そもそも論としてなんで顔を伏せる(うつむく)の?
鍵盤の位置を確認するためでしょ?
それなら両手を鍵盤に置く前にする動作でないの。普通に考えて。

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