対悪魔部隊(仮)設定
シジル
悪魔と契約するために必要な紋章の描かれた紙のことを指す。
対応した紋章のシジルには悪魔が封印されており、契約行使時悪魔に気に入られることが出来れば契約は完了し、気に入られなかった場合はその場で食い殺される。
契約完了した後は契約した悪魔の能力を賜ることが出来る。
現在各地にシジルが霧散しており一般人が稀に悪魔の力を得てしまう事故が多発している。
悪魔
基本的には、地球のありとあらゆる言霊が悪意を持った時に生まれる生物。
そのほとんどが知能を持たず、ただ人間に害を成す存在であり、倒すことも可能。
しかし長い時間をかけて力を蓄えた悪魔は屈強で強力な為倒すことは困難。
また変異種も存在し、言葉を巧みに操る。
シジルに封印されている悪魔は何百年を生きた変異種であることが殆どである。
言霊
人間の言葉から生まれた存在。
基本無機質に空間を浮いているだけだが、悪意を持つことがある。
対悪魔部隊
悪魔と契約した国に管理されている人間数人からなる部隊。
管轄の街に現れた悪魔の討伐、悪魔の力を得た人間の対処・殺害、またシジルの回収が主な仕事内容。
シック 男 18歳
契約悪魔フォルネウス
スラムで意地汚く生き残り、フォルネウスに運よく気に入られてしまった人間。
本作の主人公。
むごい状況を見せられ生き延びてきたからか感情が乏しくまた合理的。
対悪魔部隊の新人。
フォルネウスから賜った能力はあらゆる言語の知識、人に好かれ、名前をつけたものを操る能力。
マシンガン 女 25歳
契約悪魔アンドラス
スラム出身であり彼女も運悪くアンドラスに気に入られてしまった。
対悪魔部隊のリーダー。
目的の為ならば人殺しも厭わない、それどころか快楽すら感じる異常者。
あまり笑わないが感情に乏しいわけではない。
ヘビースモーカー。
アンドラスから賜った能力はあらゆる武器の殺傷能力を高め、生物の命を屠る能力、また不和も起こすことができる。
ダレット 男 22歳
契約悪魔ウェパル
常にヘラヘラと笑っている好青年、自らの意思でウァサゴと契約した。
対悪魔部隊の隊員。
対悪魔部隊のムードメーカーではあるが、一部からは本質が分からないと恐怖されている。
人としての倫理を大切にしているが、上からの命令があれば非人道的な行為もやってのける。
ウェパルから賜った能力は雨や嵐を操る能力、対象を癒すことができ、その逆も然り。
ユールミスラ(ユール) 男 14歳
契約悪魔オセ
常に何かに怯える少年、オセにより半強制的に契約させられた被害者。
対悪魔部隊の隊員。
オセと契約してしまった事により、死ぬか部隊の隊員になるかの二択を迫られ後者を選んだ。
本質はか弱くひ弱な少年。
オセから賜った能力は一つ人格を生み出す能力、その人格はユール本来の性格とは真逆であり、狂気に満ち非常に冷静な頭を持つ。
ミルティ 女 20歳
契約悪魔ヴィネ
敬虔な神の信徒のふりをしている女性、親族によってヴィネと契約させられた。
対悪魔部隊の隊員。
ヴィネと無理やり契約させられてしまったため親族に失望しヴィネから賜った能力により皆殺しにした時から何かが吹っ切れたつもりでいる。
ヴィネから賜った能力は自身の血を敵対生物の致死量の毒に変える能力また自身にも毒の耐性が付与される。
ザイン 男 19歳
契約悪魔なし
ダレットの弟、悪魔と契約しておらず、彼自体が悪魔ウァラク本人。
対悪魔部隊の隊員。
12歳ごろ事故死したザインを依代に行動しており不死身、またウァラク本来の力を使うこともできる。
ダレットにのみ自分がザインでないと知られているが知らないそぶりをしている。
ウァラク自身の能力は敵の急所を見抜く力、また依代を持った悪魔であるため不死身。
ミナミ 女 23歳
契約悪魔アンドロマリウス
派遣された女警察官、簡易契約によりアンドロマリウスと契約をした女性。
自身や仲間が傷つくことを嫌い心の無い行為を嫌う。
その為か平気で非人道的な行為を何の感慨も無く行う対悪魔部隊を酷く毛嫌いしている。
アンドロマリウスから賜った能力はあらゆる犯罪の摘発。
※簡易契約とは悪魔からの能力の恩恵が少ない代わりに悪魔の意志を必要としない特殊な契約方法
執筆の狙い
こういう作品描いてみたいなと思っているのですが、こんな感じでいいのか分からないので客観的な意見をよろしくお願いします。