作家でごはん!鍛練場
ヘッドキャンディ

カルボナーラの恋

 彼との情事後、ブラと下着を身に付け終える。
 なめらかな余韻と火照った体を抱き締めながら、ひなみはぼんやりと虚空を見つめていたが、彼の言葉にすぐに現実へと戻された。
「え? 今から?」
「そう。これから、もう出るから」
 タバコの煙を吐き出しつつ、スマホを見ながら彼はひなみに呟く。知り合いの人達と麻雀を打つために外出して、その後この自宅で飲み会をすることを伝えた。
「じゃあ、もう私出たほうが良いよね?」
「うーん。……そうだね」
 ひなみの顔を見ることなくスマホに向かって呟く。
 アッシュブロンドの髪と彼のスマホを横目で見つつ、ひなみは脱ぎ散らかしていた服を手に取る。
 それならそう言っといてよ。服を気怠げにゆっくりと着ながらひなみが内心で思う。
 いや、言えないけど。
 じゃあ、私ただヤりに来ただけじゃん。しょせんは体だけの関係、セフレだって分かってるけど。彼女じゃないんだから彼女面して文句なんて言えないけどさ。
 明日は仕事休みだから、今日は朝までずっと一緒にいられるって思って来てさ、一人で舞い上がちゃってバカみたい。
 お気に入りの下着着て、彼が好きそうな服来て、ネイルも化粧も服に合わせちゃったりして。一人で楽しみにしててバカみたい。
 悶々と苛立ちと虚無感を感じながら、下着姿で壁に寄りかかったままの彼を横目でひなみは見る。変わらずタバコを吸いながら、ひなみには一切の関心も寄せていなかった。
 この後は彼が好きなカルボナーラでも作ってあげて、二人で食べるんだろうなって期待してたのに。一緒にいたかったのに……。
 沸き上がる憂鬱な気持ちを押さえ込んで、ひなみは着替え終わると同時に微笑んだ。
「おっけー、もう出るね」
 一切の嫌な顔を見せず、目を閉じて笑いかける。そのひなみの顔を彼は静かに一瞥した。
 玄関で靴を履き、持ってきた荷物を持ちながらドアを開ける。彼のほうに振り返らずにひなみは陽気な声を出した。
「じゃ、また今度ねー。麻雀楽しんでー」
 彼と一緒に寝たかった。彼の背中のシャツに鼻を当てて、彼の匂いと薄っすらと感じるタバコの匂いを嗅ぎながら寝たかった。
 ぬくもりを感じながら深い眠りに付きたかった。
 その想いを圧し殺しながら外へ出た瞬間と同時に、彼に右肘を掴まれてひなみは後ろを振り向かされた。
「今度さ、カルボナーラ作ってよ」
 黒いTシャツを着た彼が、驚いた顔のひなみをまっすぐに見つめていた。
 ひなみは目を開いて、一言答えるのが精一杯だった。
「うん。……作る」
 駅までの帰宅途中、彼の耳にあったピアスが印象的にひなみの中で思い出された。
 彼の家でカルボナーラを作る時までに、黄身だけを上手く卵白から取り出せるように練習しとかないと。そんなことをぼんやりと考えながら、ひなみは歩き続けた。
 きっと、私は幸せになれないんだろうなという想いも、一緒に抱き締めながら。
(終)

カルボナーラの恋

執筆の狙い

作者 ヘッドキャンディ
p7606195-ipoefx.ipoe.ocn.ne.jp

カルボナーラ×悲恋。1200字ほどの掌編です。ご意見・ご感想お待ちしております。

コメント

えんがわ
M014008022192.v4.enabler.ne.jp

カルボナーラ、好きです。
今だとパスタソースから売ってますが、卵から自分で作るなんて、手間暇をかけて愛情深い彼女だなー。
加熱し過ぎるとぼそぼそして、意外とトロトロ加減とか難しい。

そして彼氏は本当にヒモっぽいというか、だらしなさと、女ったらしさを感じます。
「今度」というところが生殺しですね。今回は麻雀を優先する。でも予約だけはする。
そろそろ別れりゃいいのに。って一読者である自分も感じるんですが、ずるずると続くんだろうな。

そしてずるずると続いて、最後はどろどろと終わるんだろうな。みたいな。

彼氏の間の倦怠感と、彼女の持っている女らしさ、乙女チックさのギャップが、妙にいじらしいです。
長編にして、別れまで書いたら、泣けてしまうかもしれません。

文章は読みやすいです。短いのもあって、飽きもなく読めたので、お上手なのでしょー。
センチメンタル過ぎないのも良い感じ。どこか軽い読み味で。

ドリーム
softbank126077101161.bbtec.net

拝読いたしました。

なんか切ない女心が、垣間見える。
冷たい男だけど別れられない。悪く言えば都合の良い女。

彼女には気の毒だけど、そんなシーンを描く作者の上手さを感じました。

夜の雨
ai193241.d.west.v6connect.net

「カルボナーラの恋」読みました。

驚いた、めっちゃうまいので、全編の解説です。

 彼との情事後、ブラと下着を身に付け終える。
 なめらかな余韻と火照った体を抱き締めながら、ひなみはぼんやりと虚空を見つめていたが、彼の言葉にすぐに現実へと戻された。
「え? 今から?」
「そう。これから、もう出るから」

導入部から受ける展開です。
ふつうは男女の情事のあとは、ふたりでその後を楽しむモノです。
それが御作にはない。
悪い意味ではなくて、ミステリー調の展開が導入部からあるので、次の展開に期待する。

 タバコの煙を吐き出しつつ、スマホを見ながら彼はひなみに呟く。知り合いの人達と麻雀を打つために外出して、その後この自宅で飲み会をすることを伝えた。

ははは(笑)、この男、ふつうならただでは済まないが、小説的には面白い。
自己中丸出しで、相手の気持ちを完全無視、しているところが、キャラクターとしてよいのでは。
一般的だと、情事した相手にそのあと付き合うが、この男は特殊なキャラなので、お構いなしに自分の世界へ突入している。

「じゃあ、もう私出たほうが良いよね?」
「うーん。……そうだね」
 ひなみの顔を見ることなくスマホに向かって呟く。

上に続いて、男のキャラは受けます。
情事したあとのオ・ン・ナには、興味なさそう。
この男、どんな生き方をしてきたのだろうねと、興味がわく。
もちろん幼少期から小学校中学、そして高校とか大学、就職はしていますか? どんな会社。
もしかして夜の世界の仕事? といったところ。

 アッシュブロンドの髪と彼のスマホを横目で見つつ、ひなみは脱ぎ散らかしていた服を手に取る。
 それならそう言っといてよ。服を気怠げにゆっくりと着ながらひなみが内心で思う。
 いや、言えないけど。
 じゃあ、私ただヤりに来ただけじゃん。しょせんは体だけの関係、セフレだって分かってるけど。彼女じゃないんだから彼女面して文句なんて言えないけどさ。
 明日は仕事休みだから、今日は朝までずっと一緒にいられるって思って来てさ、一人で舞い上がちゃってバカみたい。
 お気に入りの下着着て、彼が好きそうな服来て、ネイルも化粧も服に合わせちゃったりして。一人で楽しみにしててバカみたい。
 悶々と苛立ちと虚無感を感じながら、下着姿で壁に寄りかかったままの彼を横目でひなみは見る。変わらずタバコを吸いながら、ひなみには一切の関心も寄せていなかった。

「アッシュブロンドの髪」ネットで検索しました。
なかなかいけている髪の色で日本人向けですね、これに化粧や服装なども合わせているで、「ひなみ」さん、なかなか格好いいです。

それとお気持ちはよくわかります。

相手の男はそりゃあイケメンなのでしょう。
だから朝まで一緒にいられるのを楽しみにしていた。
ところが、「知り合いの人達と麻雀」とは。
知り合いも大事だけれど、情事のあとの流れが分断されますからね。

所詮は「セフレ」でしたか、恋人とは違うので、あまり文句は言えません。
セフレはセックスが目的なので、終われば「はい、さようなら」という関係ですから。

 苛立ちと虚無感に悶々していて、彼を横目で見ると「タバコ」ですからね、完全に距離(二人の間)があります。
ここで、面白いのは「ひなみ」が、「下着姿で壁に寄りかかったまま」という描写です。
これって、主人公のひなみも彼と一歩二歩というところです。
彼はタバコでひなみは「下着姿で壁に寄りかかったまま」という、ふたりの関係が近いということ。


 この後は彼が好きなカルボナーラでも作ってあげて、二人で食べるんだろうなって期待してたのに。一緒にいたかったのに……。
 沸き上がる憂鬱な気持ちを押さえ込んで、ひなみは着替え終わると同時に微笑んだ。
「おっけー、もう出るね」
 一切の嫌な顔を見せず、目を閉じて笑いかける。そのひなみの顔を彼は静かに一瞥した。

ひなみもプライドがあるのでしょうね。
本来なら「ブチ切れる」ところを、スマートに別れたいところが、彼に「バカ女」&「尻がる女」と、思われない、「随一」つの対応とか。
一切の嫌な顔を見せず、目を閉じて笑いかける。そのひなみの顔を彼は静かに一瞥した。 ← まるで西部劇の決闘シーン。引き分けでお互いに別れ往く、格好いいところ。

 玄関で靴を履き、持ってきた荷物を持ちながらドアを開ける。彼のほうに振り返らずにひなみは陽気な声を出した。
「じゃ、また今度ねー。麻雀楽しんでー」
 彼と一緒に寝たかった。彼の背中のシャツに鼻を当てて、彼の匂いと薄っすらと感じるタバコの匂いを嗅ぎながら寝たかった。
 ぬくもりを感じながら深い眠りに付きたかった。

よくわかる「ひなみ」の気持ち。
心理描写がよくできています。ひなみも、結構したたかです。
その反面、まだ「無常」の彼(男)に、惚れているなぁと、読んでいて笑えるところ。
いえ、ここは、ひなみさんのためにも、笑っていいけません(笑)。

 その想いを圧し殺しながら外へ出た瞬間と同時に、彼に右肘を掴まれてひなみは後ろを振り向かされた。
「今度さ、カルボナーラ作ってよ」
 黒いTシャツを着た彼が、驚いた顔のひなみをまっすぐに見つめていた。
 ひなみは目を開いて、一言答えるのが精一杯だった。
「うん。……作る」
 駅までの帰宅途中、彼の耳にあったピアスが印象的にひなみの中で思い出された。
 彼の家でカルボナーラを作る時までに、黄身だけを上手く卵白から取り出せるように練習しとかないと。そんなことをぼんやりと考えながら、ひなみは歩き続けた。
 きっと、私は幸せになれないんだろうなという想いも、一緒に抱き締めながら。
(終)

この男、やるなぁ、プレイボーイ(男性の遊び人、色男)です。
セフレと距離をおきつつ、射程圏に女(セフレ)をおいておくあたり、ひなみを見くびっていない。
そして「今度さ、カルボナーラ作ってよ」に対して「うん。……作る」
という対応の良さがひなみには、あった。
おまけに「練習しとかなければ」と考えるあたり、何かを求めているのでしょうね。

>きっと、私は幸せになれないんだろうなという想いも、一緒に抱き締めながら。<
ラストのこの一行ですが、「ひなみ」さんは、幸せになれない女のようですが、自覚があるところに、御作の哀しみがある。


結論。
ほとんど完璧に人物のキャラクターが小説向きに描かれていました。
面白すぎです。
「ヘッドキャンディ」さん、次回作も楽しみにしております。

それでは頑張ってください。


お疲れさまでした。

HC
p7606195-ipoefx.ipoe.ocn.ne.jp

>えんがわさん
 ご感想ありがとうございます!
 ドロっとした感じを折り込みました。そんな感覚を受け取って頂いていたら幸いです。


>ドリームさん
 ありがとうございます!
 にじみ出る悲哀さを受け取って頂ければと思い書きました。
 切ないような嫌な感触をもっと上手く描写に取り込んでいこうと思います。


>夜の雨さん
 愛情深く全文への感想ありがとうございます!
 恋は理性的でない。そんな感触をぶち込みました(笑)
 理屈では語れない恋。はたから見ればおかしいのに当の本人は真面目。
 そんな愛しくも不条理な人間模様を感じ取って頂き楽しめたらと思うと嬉しい限りです。

飼い猫ちゃりりん
dw49-106-186-187.m-zone.jp

HC様
素晴らしい作品と思いますが、もったいない作品でもあると思います。

推敲が不足しているように感じる。
小説は絵画です。
描写は素晴らしいが、タッチが荒い部分もある。
例えば最初の数行。
「情事を終えると、ひなみはブラと下着を身につけた。」でどう?
やはり主語は欲しい。
情事は「彼」とするものだから、「彼」は二重表現。
レズの場合もありますが、最初の一文でそこまで説明する必要はない。

次の文章も読者を迷わせる。
ひなみは体を抱きしめる?
どこで? 鏡の前? ベッドの上?
誰の? 自分? 彼?
例えば
ひなみが鏡の前で乱れた髪をとかしていると彼の声が聞こえた。
「出掛けるから〜」

ごめんなさい。
いい作品だから、ごちゃごちゃ言いたくなってしまいました。

あとは、やっぱ小説としては短すぎるので、ストーリーを考えた方がいい。

本当に余分なことだけど、でしょさんと草原さんに読んで勉強してもらえたらな……と思いました。

浮離
KD111239123093.au-net.ne.jp

書き出しからかなりダメな気がします。
ブラと下着、とかそういうこととは別の意味だから勘違いしないで欲しいです。


このお話を一つの場面の切り取りとして成立したものと受け止めるのは、なんだか油断がすぎることのような意がします。
個人的には、五行では足りなくても十行は要らないことしか書かれていないはず、といった見立てが恐らくは真っ当と思われるわけですし、ここの人たちが好きな言い方をするなら、プロなら五行すら割かない設定入り口の際みたいなことしか書かれていないはずなんですよね。


反論があることももちろん理解するんですけど、この作品を盾に振り翳したがるその程度の反論なんて頭ごなしに叩き潰すことくらい簡単だと思うんです個人的には。

わかりにくい言い方だったら申し訳ないんですけど、明瞭な言い方としてお伝えするつもりなのでわかる人だけわかってくれたらいいです。

1200字って、書き手自身も言ってるじゃないですか。
結局、それしか書けないってことなんですよね、わかりますか?

一場面を切り取ったなりの“物語“として見立てることが正当であるなら、もっと旺盛に書き込めなきゃ所詮嘘でしょ、ってこれは個人的な意見でもなんでもなく、当たり前の認識としてあたしは強弁を憚るつもりはないです。

みなさんご存知の通り、“ワンルーム無限譚“の権化みたいなあたしが言うことですよ? 実践バリバリでそんなもんばっかしか書いてない人が言ってるんですからこれはつまり圧倒的指摘だと思うんです。
反論も弁解の余地も木っ端微塵ですよ。

あえての1200字を百歩譲って強要するには、文章的意図や企みの気配に乏しすぎるし、単純なシチュエーションとして、いちいちの読み書きに足る珍しいものが何も見当たらない気がします。

事実っぽいことをリアルに書きたがることが“小説“ですか。
事実を踏み外したことを“事実っぽく“仕立て上げて楽しませるのが“小説“ですか。

個人的にはどちらにも足りてないことだけのような気がするんですね。

想定したらしいことはわからないことないですけど、想定から貧弱なままそのままで終わっている気がするということなんですね。

ひなみの独白みたいなパートありますけど、ああいう描写っぽいだけの不要な“書いたつもり“は全て切り捨てないとダメな気がします。
っていうか、前編ほぼそんな感じじゃないですか?

わかりますかね。
その上での“1200字“という挑み方なら意図として許容できなくもないのが“小説“ということなんじゃないのかなあ、という話をしてます。

わからなくてもいいので、変に気を悪くするとか筋違いな衝動ばかりは努めて諌める冷静な判断をお勧めしておきます。

浮離
KD111239123093.au-net.ne.jp

>前編 ×

全編

馬鹿変換いやだもう
すみません

アン・カルネ
KD111239175017.au-net.ne.jp

ラストの1行が良かったです。そこで、ああ、これはせつないなって思いました。
ただ…。
>この後は彼が好きなカルボナーラでも作ってあげて、二人で食べるんだろうなって期待してたのに。
であるから
>彼の家でカルボナーラを作る時までに、黄身だけを上手く卵白から取り出せるように練習しとかないと。
だとちょっと「むむむ」と思ってしまうかな。
彼女自身は今回の情事の後に既にカルボナーラを作る気でいたのなら、この情事の前にもう予行練習は済ませているものなのでは? と…。そこちょっと気になりました。

夜の雨
ai201191.d.west.v6connect.net

アン・カルネさんへ。

 A>この後は彼が好きなカルボナーラでも作ってあげて、二人で食べるんだろうなって期待してたのに。一緒にいたかったのに……。<
こちらは、「振られる前」(彼が、友人と麻雀するから、「はい、さようなら」という前)という前提です。

 B>彼の家でカルボナーラを作る時までに、黄身だけを上手く卵白から取り出せるように練習しとかないと。そんなことをぼんやりと考えながら、ひなみは歩き続けた。<
こちらは、振られた後に、彼が、再び「誘いをかけてきた」。
>「今度さ、カルボナーラ作ってよ」<
だから、「本気で、カルボナーラを作る」気になった、主人公の「ひなみ」でした。
という、流れだと思います。
従いまして、微妙な心理状態をうまく描いている作品ではないかと。

Aは、相手の男をなめていた主人公のひなみ。
だから「カルボナーラでも作ってあげて」と、適当な考え。要するに、前もって練習などしていない。あたしの体が目的なのでしょ、カルボナーラは、おまけ。

Bは、男が、結構好みだったひなみなので。自分の体よりも、友人との麻雀へと行った男をそれ以後は、自分に引き寄せたい。なので、なりふり構わず、「本気で、カルボナーラを作る」ひなみ。


しかし、本気でカルボナーラを作っても、
>きっと、私は幸せになれないんだろうなという想いも、一緒に抱き締めながら。<
というところに、ひなみという女の哀しみがある。


という事だと思います。

浮離
KD111239123093.au-net.ne.jp

そういうことの全てが、皆さんが好きずきに言いたがる“起承転結“だとか、その起の起もままならない要素の一でしかないことを承知の上で“作品“たる出来不出来云々を語るにはわざわざ書くに値しない筆致に塗れすぎている、という観察についても解説お願いしますよ。
空っぽなことばかりであくびが出るってもっぱらの評判くつがえす気ゼロですか。


子どもがたくましく参加してるのわかってるでしょ。
レベルの低いことをいけしゃあしゃあと晒すの少しは恥じらってもらっていいですか。

ただでさえ子どもを出汁に大人らしいふりをしたがる馬鹿な大人ばかりがわかりやすく吹き溜まるだらしのない有り様にイライラしてるんです。


何読んでるつもりなんですか。
ちゃんとやってくださいよみっともない。

アン・カルネ
KD111239175204.au-net.ne.jp

夜の雨さんへ

なるほどー。いや、黄身と白身分けって基本かなあって思っていたので(笑)。そこ出来ていなくて「この後は彼が好きなカルボナーラでも作ってあげて」ってどういうこっちゃ、みたく思ったもので。だって「彼が好きな」って分かってるのに、と。
そうかー、彼から言われると「本気」になっちゃうかー。その本気度は黄身と白身分けからかー。お勉強になりました。

浮離
KD111239123093.au-net.ne.jp

わかりますか?

あたしがアンカルネについて以前に言った、

>その場所の仕様にまんべんなく覚悟晒せないってことは、所詮開発進まない
>そのジャンルとして割り引いて見下げるのは当然でしょ。

っていうその根拠たる臭みが上にあるような態度から透ける性根の悪さってことなんです。
勝手にしろ、を前提に言ってるので短絡脳界隈は黙っていること。


いいですか?

“覚悟“っていうことは、思いの外重要なんです。
無自覚にも作用する、無意識でも適用されて逃れられないトレードオフなる性質っていうのは、こんな趣味にあってはなおのこと露骨な現象としてその人を逃すことを許さないんですよ。
無自覚に、その本人を捻じ曲げます。
わかりますか?


馬鹿にしないこと。


それは、自分自身がそこに払う態度と覚悟のことでしかないことを全員それぞれにちゃんと理解することなんですよ。
つまり、自分自身のことなんですよ?

それをまんまと、その気になって逃すから臭みのこもった態度に自分を甘やかすしかなくなってしまうんです。
あたしはそういう怠けた反発が大嫌いなので全体に見逃しませんし、黙ってませんから覚悟してください。

読むだけなら弁える。
書かないなら弁える。

それが不愉快なら前面的に覚悟を晒す。

そんな簡単なことを避けて晒したがる不機嫌や無作法なんて、察する先から決めつけて晒して明らかにするのでそのつもりで。




アンカルネ

あなたの反り返るような性格の悪さはお見通しだから、見てくれだけに騙される馬鹿ばっかいくら味方につけたところで所詮楽じゃないので覚悟して振る舞うこと。


読み専で割り切りたいなら、行儀を弁えなさい。
臭みが酷いですよ。

あたしはあなたが意識的に吐く見栄の老け具合が生臭くて大嫌いです。
もう少し気を遣ってください。

ヘッドキャンディ
p7606195-ipoefx.ipoe.ocn.ne.jp

>飼い猫ちゃりりんさん
 コメントありがとうございます!
 「なめらかな余韻と火照った体を抱き締めながら」の部分は読み直してみて、確かに言葉が足りていなかったと自覚しました。
 細部にもしっかりと神経を注いでいこうと思います。


>浮離さん
 批評ありがとうございます。
 忌憚なき意見、身に染みます。この1200字程の作品では語るも語れぬ離乳食ですね。
 小編、中編、長編へと挑み作品にて力量を示すように致します。


>アン・カルネさん
(夜の雨さん)
 コメントありがとうございます!
 読解しづらくなっているのは自分の描写、表現能力の低さによるものです。失礼しました。
 彼女・ひなみが作るカルボナーラ自体は過去にも彼に作ったことがあり、今回も情事後に作ってあげようと思っていたという背景がありました。最後の方の黄身と白身を分けるくだりはカルボナーラの上に乗せる黄身のことを示しておりました。
 彼女が作るカルボナーラはパスタを茹で、ソースをフライパンで絡めて最後に皿に盛った後に黄身だけを上に乗せるという料理です。この黄身を崩さないように分けて乗せるようもっと練習しなければという背景がありました。
(サイゼリアのメニュー、カルボナーラをイメージして頂ければ良いかと)
 上手く伝わってないかもですが、申し訳ありません。

 本文以外のコメントで補足、補完する必要が出てしまっている段階で自分の文章能力、表現力の稚拙さの表れです。
 上記したことを小説内で盛り込んでいないのは確かですので、もっと精進します。
 特段、読者の判断に委ねようとか高尚な意図はありません。

Zen
sp49-106-215-209.msf.spmode.ne.jp

遅ればせながら、ようやくコメントさせていただきます。

まずは書き手としての意見になります。
自分がこういう、心情メインの作品を書いた事がないので、純粋に憧れます。早く書いてみたいと思いました。
特にひなみの台詞が一々上手くて、
「おっけー、もう出るね」
とか
「じゃ、また今度ねー。麻雀楽しんでー」
とかが、こういう女性はこういうシチュエーションで相手を思いやる言葉を言うよなーと、リアリティーを凄く感じました。

続いて、一読者としての感想です。
前提として、私はあまり小説を読んだ事がないので、そういう、本とは縁遠い人間の感想だと理解していただければと思います。

自分自身はエンタメなどの起承転結的な物語が好きなのですが、初めてこういう心理描写がメインの物語もいいなあと思いました。

あと、実は文章的に結構気になる点がありました。
以下に脳内の再現をしますが、言い方は気にしないでください。

彼との情事後、ブラと下着を身に付け終える
・ブラと下着?ブラも下着じゃない?ブラとショーツなら分かるけど…
なめらかな余韻
・どういう意味だろう?
なめらかな余韻と火照った体を抱き締めながら、
・誰が誰を抱きしめてるんだろう?
アッシュブロンドの髪と彼のスマホを横目で見つつ
・誰の髪だろう?
それならそう言っといてよ。
・本当に発言したのかと思った。違ったけど
彼と一緒に寝たかった。
・もう一回戦やるのかと思った
「今度さ、カルボナーラ作ってよ」
・なんでだろう…
・それに、なんか初めて作ってもらうみたいな言いぶりだけど、もう何回も作ってる訳じゃないの?
彼の耳にあったピアスが印象的にひなみの中で思い出された
・ピアスに何か特別な事あったっけ?
彼の家でカルボナーラを作る時までに、黄身だけを上手く卵白から取り出せるように練習しとかないと
・あれ?やっぱり初めて作るのか。
・なんでだろう?セフレに成りたて?そういう感じはしなかったけど…

なんだか好き放題書いてしまってすみません。
勝手に、こういう場では本をあまり読まない人間の感想は貴重なんじゃないかと思い、あと自分だったら書き手の意見以上に、読者の感想が知りたいなと思って、ついつい随分書いてしまいました。お許しください。
何かしら参考になれば幸いです。

大丘 忍
p4183129-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

恋人とセフレとの違い。
なんだかわかるような気がします。セフレの気持ち。

浮離
KD111239125082.au-net.ne.jp

こんにちは。浮離です。

この度は何かとお騒がせなりややこしいなりローミングも甚だしく多用途に御作を便乗活用させて頂いていてすっかりどうにもとりあえずすみません。

もはやお気付きのことかと思うんですけど、只今あたしが立ち上げ中の企画『起の起vision』のテーマは、御作感想欄でのあたしによる身勝手ないざこざ未満を原発点とさせて頂いたものとなっているわけなんです。

そんな上で、今後の企画運営についてご了解を頂きたい、なんて殊勝な態度はさらさらなく勝手に進行するしかない所存にありまして、つまるところこれは面通し、あくまで筋を通す上でのご挨拶程度のものになるとは思うんですけど、願わくは快く、御作によってもたらされたよき機会をまったくの儲けものとして興味深くご鑑賞いただけることを期待したい旨をお伝えするものなんです。

原案といたしましては、御作の改稿、もしくは二次創作といった趣旨は避けるべきなのか、むしろそれを企画の趣旨とするかも今のところ判断がつきかねるところではあるのですが、そんな可能性も含め、これもまた了解をいただきたいのではなく、嫌だったりそればっかは勘弁して、といったご意向がございましたらご遠慮なくお伝えいただき、あたしと意思疎通に努めていただき、結局あたしの構想に全解一致にて進行許可をいただけたらなあ、なんて都合ばっかなことを考えるところだったりします。

ただ一つ、了解外のこれはあたし自身によるすでに決定事項として、何やら因縁つけたっぽくなってるらしいみじんこじき馬鹿による“謝れ案件“とでもしておきましょうか、そんなニュアンスにあってこれっぽっちも関係ない意思におきまして、あたしなりに御作に呈した“+α・−α的観察及び表現“という伝言板にて偶然のニュアンスも得た“場面切り取り譚問題“における改稿的提示義務創作を実行する意思でおります。

これは他でもない、ヘッドキャンディさんに対するあたしなりの礼儀でこそあるわけで、へなちょこな横槍に捻じ曲げられたほどでもないボヤ騒ぎ程度にやり過ごすことはあたし自身まかりならん由々しき中途半端として、断固やり過ごせないものとして腹を括るばかりの有り様にあるわけなんです。

威張ってるんじゃなくて、そんなもん程度のことくらいてめえの程度こそちゃんと晒せないでなんだっつんだよ舐めんな、なんてつまり当たり前の心意気という態度でしかないつもりでいます。
ですから、迷惑だなんて言わないでむしろとんだ幸運舞い込んだつもりで生ぬるく眺めていただきたいわけなんですね、なんなら熱心に体験して学びでもあったものなら尚のこと、とすら思うわけで。


長いの迷惑ですよね。
一先ず筋通したつもりでこちらはいますので、多分勝手にやりますけど悪いことにはしないので出来ればご了解いただきたいですし、嫌ならそれなりに相談させてくださいっていうか、もう始めちゃってるからやめないので折衷案的ほぼ全解一致を目指させていただけないですか、ということなんでした。


とりあえず、ご挨拶まで。
この度は実に申し訳のないことでした。
すみませんでした。

fj168.net112140023.thn.ne.jp

拝読しました。
冒頭
> 彼との情事後、ブラと下着を身に付け終える。
は、要らないですね。恍惚感に浸っている描写ではありませんし、ここは彼とのギャップを強調する大切な書き出しになりますから。

チャカポコ批評家
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ヘッドキャンディ様

拝読しました。
辛口ですが批評させていただきます。

 特有の機微とか複雑な感情を描くために描写を重ねることが逆に物事を単純化させてしまうように思えた。
この短い話の中で、下着の描写と服を着替える描写とがことさらに抽出多用されていて、受け取れる情報も増えていないし、感じ取れる内面も深まってはいかないように思えたのは、単純には、多用が近視眼的煩さになっていたと思える。全体として深堀りではあっても重層的にはなりえない描写の詰め方であるように思えた。

ヘッドキャンディ
p7606195-ipoefx.ipoe.ocn.ne.jp

>Zenさん
 感想、指摘ありがとうございます!
 気になる点、確かにそうでした。細部にももっと気を配り描写等に注意しようと思います。


>大丘忍さん
 コメントありがとうございます! 
 恋や愛、あるかないかで大違いですよね。


>凪さん
 ありがとうございます!
 書き出しで物語に引き込めるよう精進します。


>チャカポコ批評家さん
 批評ありがとうございます!
 頂いたお言葉を忘れず、更に創作へと励もうと思います。

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