作家でごはん!鍛練場
弥生

《余命2週間》

先日、お医者様から余命宣告を受けた。
私の命は残り2週間ほど。
最初は、別に何とも思わなかった。
だって、いつか死ぬってわかってたから。
みんなと同じようには生きられないってわかってたから。
悲しくもなかった。悔しさも感じなかった。
子供みたいに泣きじゃくる母と、神妙な顔をしたお医者様に、慰める看護婦さん。
はあ…嫌だな。余計死ぬのが怖くなってくる。
そうやって大袈裟に言わないでよ。
いい加減、もう飽きたって。

そんな私の気持ちをわかってくれるのは、親友の奈緒だけだった。
奈緒は、泣いたり、慰めたり、無理に共感しようとしないで、ただ寄り添ってくれた。
「彩夏〜。見てみて、駅前のシュークリーム!わざわざ買ってきてあげたんだから、感謝してよね。あ、カスタードとチョコレート、どっちがいい?」「ほら、これ!彩夏のために編んだんだよ、靴下!これなら寝る時も寒くないでしょ?ね、あげる〜」
私が病気になって入院する前と変わらず、明るくお調子者の奈緒のまま、接してくれた。
奈緒がいてくれると、元の日常に戻れる気がした。
わざとか天然かわからないけど、私が病気や寿命のことを話しても、特に大袈裟なリアクションは取らなかった。ただ一言。「そうなんだね」っていうだけ。
それがたまらなく嬉しくて。
奈緒と過ごしている時だけは、心が安らいだ。
だけど。
ある日、気づいてしまった。
奈緒がいることで、死ぬのを怖がっている自分に。
奈緒と離れたくないと思っている自分に。
そして、今日もーー
「彩夏!来たよ〜。今日はね、みんなからのメッセージカードを持ってきたの。あの西田までメッセージ書いてたからびっくりしちゃった〜。もしや、彩夏に気があるとか笑?」
無邪気な笑顔に心が痛む。
いつもだったら「えー?マジで?みんな大袈裟だなあ」とか「あの西田が?ないない笑」って普通に返すところ。
でも。
なんだか気まずくて、ふいに目線を逸らした。
「…彩夏?どした?具合悪いの?看護婦さん呼ぼっか?」
私の顔を覗き込むようにして話す奈緒。
「…帰って、くれる?」
「へっ」
「いいから、帰ってよ」
「いや、でもっ」
「……」
次の瞬間。
気がついたら、手が勝手に動いていた。
私は奈緒を突き飛ばしていた。
「彩夏、何するの?」
奈緒と目を合わせられなかった。
でも、奈緒の口調から、怒りと疑問が伝わってくる。
「もういいからさっさと帰ってよ!奈緒にだけは、辛い思いをさせたくないッ」
「ん、わかった。私帰るね」
明るい声とメッセージカードを残して立ち去る奈緒。
私はなんてことをしてしまったんだろう。
決まり悪そうに残された奈緒の座っていた椅子。そして、その上に置かれたメッセージカード。
《今度、またあのシュークリーム買ってくるから、イチゴと抹茶、どっちがいいか決めておいてね! 奈緒》
今までありがとうとか、悲しいな、とか、そういう文章だらけだったけど。
奈緒は、こんなところでも、奈緒だった。
涙がポロポロと落ちてくる。今までのいろんな感情が、堰を切ったように溢れ出す。私以外、誰もいない病室で。ただ一人きりで、いつまでも泣いた。
しばらくして。
病室の壁にかけられた、スヌーピーのカレンダーに目をやる。これも、ただのシンプルなカレンダーに、奈緒が私の好きなスヌーピーを描いてくれたものだった。今日は…○月□日。余命宣告を受けたのは一週間ほど前。つまり。あと一週間。○月△日に、私は死ぬ。
「はあ…」
その日はわだかまりを抱えたまま、眠りについた。

次の日は母が来た。
「おいしい?」
「うん、ありがとう」
母が握ってくれたおにぎり。私はこれが大好きだ。
今日、母にあって一番に思ったこと。
“老けたな”だった。
白髪も目立つし、肌も荒れてシワだらけ。メイクもしていないから、10歳は歳をとったように見える。
母は立ち直った。現実を受け入れた。
二週間前にこそ、嘆いていた母だけど。
今は私の近くにそっといて、見守ってくれている。
泣かずに落ち着いて、微笑んでいる。
母は凄い。
「お母さん」
「ん?」
「今まで、ありがとう。大好き…だよ」
少し気恥ずかしかったけど、思い切って伝えた。
「ええ、私もよ。お母さんの元に生まれてきてくれて、ありがとう。彩夏のこと、ずっと愛してるわ」
そう言って、私を優しく抱きしめる母。
思わず涙がこぼれる。
「あらあら」
ハンカチをとって、私の目をぎゅっとおさえる母。
思う存分泣いた後。
ふと、母が放った言葉。
「今日は奈緒ちゃん来ないのね。珍しいわ、用事かしら」
気まずそうに俯く私を見て、何かを察した母は、
「…先生に言って、庭に散歩に行きましょうか」
と言った。
この日は、母と何気ない話をしながら、庭を散歩して、寝た。

一週間後。
今日だ。寿命。
いつ死ぬんだろう。
一秒後?一分後?一時間後?
あ、そっか、こうやって考えられるのも最後かもしれないんだ。
そっかあ…静かに死ねるといいな。
できれば寝たまま死んじゃいたい。でも、そんなことあるのかな?
そんなことを考えていると。
ノック音が聞こえた。
「どうぞ〜」と言うと…
見えたのは驚きの人物だった。
奈緒。
思わず目を逸らした。
「お待たせ〜。ごめんね、来ちゃった」
いつも通り、へらへらと笑って扉を開ける奈緒。
片手には…駅前のシュークリームだ。
「で、メッセージ読んだでしょ。イチゴと抹茶、どっち?」
奈緒は椅子に座り、シュークリームの箱を出す。
「…イチゴ」
「やったあ!私、抹茶が食べたかったから、嬉しい。はい、どうぞ」
イチゴのシュークリームを渡される。
まるで、この前のことが嘘のように、明るく振る舞う奈緒。
「あ、おいしい」
「でしょ〜?やっぱり、苦労して並んだ甲斐があったよー」
嬉しかった。
だけど、素直にありがとうって言えなかった。
私たちの間に、今までにない、気まずい沈黙が流れる。
「…奈緒」
耐えきれず、先に口を切ったのは私。
「ん?どした?」
口の周りについた抹茶のクリームをなめながら、呑気に返す奈緒。
「私、もうすぐ死ぬんだよ。今この瞬間、いきなりぶっ倒れて、二度と会えないかもしれないんだよ。悲しくないの?」
「うーん…もちろん、悲しいよ。彩夏と私の仲だもんね」
ふっと笑いながら言う奈緒。少し考えた後、
「あのさ」
と言う声が聞こえた。いつもとはちょっと違う、大人びた、落ち着いた声。
「覚えてる?私たちの出会い」
窓から風が吹いてきた。
「懐かしいなあ。話しかけたのは私からだったよね。名前はっていくら聞いても本から目を離さないで。笑っちゃったよ。で、問い詰めて名前聞いて。その後、修学旅行の時偶然同じ班でさ。夜いっぱい遊んで。そこから親友になったんだよね」
まるで小さい子に本を読み聞かせるかのように、ゆったりと話す奈緒。
「私さ、いじめられてたじゃん」
はっと思って思わず奈緒の方を向いた。
奈緒は静かに天井を見つめていた。
「その時やめなよって言ってくれたの、止めに入ってくれたの、彩夏だけだった。本当に嬉しかった」
奈緒の頬に涙がつたる。
「だから今度は私が恩返しする番だって思った。だけど…それなのに。その時彩夏が余命宣告されて。出来る限りのことはやろうと思った。でもそれが逆に彩夏を傷つけていたなんて、追い詰めていたなんて、思ってなかった。本当にごめんなさい」
最後の一言はちゃんとこっちを向いてくれていた。
私も自然に涙が出る。
と、思ったら。
急に視界が真っ白になった。
「あり…がーー」
ああ、言えなかった。でも、きっと。
奈緒になら、伝わったよね。
私のこと。いつも想ってくれてた奈緒になら。
私と。最期まで仲良くしてくれた奈緒になら。
そして、奈緒の「彩夏!?」という声が聞こえた。
ナースコールを押したのか、バタバタと誰かがやってくる。
次の瞬間、何かに吸い込まれる。
なんだか、そこは素敵な、楽しい場所だという気がして、私は吸い込まれていった。

写真には明るい顔の彩夏がいた。
私の大好きな、彩夏の笑顔だった。
あの日、彩夏は死んだ。
もう一度彼女の亡骸を見る。
笑っていた。
写真と同じ顔で。
そっと蓋を閉め、線香をあげた、
彩夏…私、前を向けるよ。
私を追い出す前に言ったあの一言、少し嬉しかった。
私のことを思ってくれていて。
今いる場所が違っても。
ずっと、いつまでも。
私たちは友達だよ。
本当に、ありがとう、彩夏ーー……

《余命2週間》

執筆の狙い

作者 弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

この小説のテーマは“友情”です。
友情がどれほど素晴らしく尊いものなのか、それを込めて書きました。
私はまだまだ初心者で、この作品が初めて書いたものとなります。
私自身小学生なので、矛盾点などもあると思います。
バシバシ指摘していただきたいです。
色々とごちゃごちゃしていたり、改善点もたくさんあるとは思いますが…
感想がもらえたら嬉しいです。

コメント

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

作者です。
誤字を発見したので訂正します。
・二週間前にこそ、嘆いていた母だけど。→一週間前にこそ、嘆いていた母だけど。
・「ん、わかった。私帰るね」→「…ん、わかった。私帰るね」
すみませんでした。
コメントお待ちしてます。

偏差値45
KD106154003020.au-net.ne.jp

気になった点。

>先日、お医者様から余命宣告を受けた。
私の命は残り2週間ほど。
>一週間後。
今日だ。寿命。

現代医学でも、きっちり二週間と断定できるものではない。
本当は一か月くらいあるかもしれません。
そしてきっちり予定通り死んでいく様は、リアリティさを感じないかな。
つまり、作り物のお話感は否めないです。

で、結末は視点の変更があるので、ちょっと問題があるけれども、
>写真には明るい顔の彩夏がいた。
最初の行で、「視点の変更がありますよ」と告知しているので、
個人的には「可」としたいですね。

面白いか? と言えば、そうでもないです。

>この小説のテーマは“友情”です。
友情がどれほど素晴らしく尊いものなのか、

個人的には、死ぬ時は一人でしょうから、
友達がいても、いなくても関係ない気がしますね。
むしろ、なにか揺るがない信仰心や哲学、思想があった方が
心強い気がしますね。

次回作に期待しております。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

コメントありがとうございます!
> 現代医学でも、きっちり二週間と断定できるものではない。
本当は一か月くらいあるかもしれません。
そしてきっちり予定通り死んでいく様は、リアリティさを感じないかな。
つまり、作り物のお話感は否めないです。

確かに、余命宣告通りぴったりに逝くのでは、リアリティが感じられませんね…。
そこは盲点でした。
> で、結末は視点の変更があるので、ちょっと問題があるけれども、
>写真には明るい顔の彩夏がいた。
最初の行で、「視点の変更がありますよ」と告知しているので、
個人的には「可」としたいですね。

視点の変更は一行目でどうそれを伝えるのか悩んだので、一応でも「可」としていただけて、大変嬉しく思います。もう少し工夫のしようがないか、考えてみますね。

私としては、個人的に、とある友達に救われた経験があるので、友情について伝えたいと思ったのですが…
>個人的には、死ぬ時は一人でしょうから、
友達がいても、いなくても関係ない気がしますね。
むしろ、なにか揺るがない信仰心や哲学、思想があった方が
心強い気がしますね。

そういう意見の方もいらっしゃるということをしっかりと頭に入れておきます。信仰心、哲学、思想などはあった方が心強いかもですね。
> 次回作に期待しております。

嬉しい限りです。
偏差値45さんの意見を踏まえて、二週間よく考えてから、また投稿してみたいと思います。
本当に、ありがとうございました。

夜の雨
ai200004.d.west.v6connect.net

「《余命2週間》」読みました。

読みやすい文章でした。
《余命2週間》ということで、普通なら病名とか医師の対応とかを書くところを、省いて、肝心な「彩夏」と「奈緒」の二人の友情の部分に軸をおいて話を展開したのが成功していると思います。
また登場人物のキャラクターがしっかりと描かれていました。
物語は人物の動きで話が盛り上がるので、そういった意味では御作の二人のやりとりは物語を盛り上げたのでは。

それとエピソードが具体的に展開されていたので、読みやすかった。
どんな物語を書く場合も、御作のようにエピソードが具体的に展開されていると、わかりよいので。

「彩夏」の心理面も読んでいて伝わってきました。
もちろん「奈緒」の気持ちも伝わりましたが。

あと、題材がよかったですね、「友情」ということで。
余命2週間のなかでどう友情が描かれるのかと思っていると、ひまわりのように太陽に向いているような友情でした。だけど「余命」がわかっているので、悲しみが御作の底に流れているところが、物語としての深みが見え隠れしているのでは。

まあ、ぶっちゃけた話、あまり余命のことは、読んでいて気になりませんでしたが。
本当に「彩夏」は亡くなるのか、とエピソードが面白いのでラストが心配になりましたが。

ラストはきれいにまとまりました。



話のリアルティーについて。
入院していて、余命二週間というお話部分ですが、これはまったリアルティーがありませんでした。
しかし、御作は、タイトルこそは「《余命2週間》」ですが、題材は友情なので、これはこれでよいのではないかと思いましたが。
あまり設定の部分でリアルティーがどうたらと考えていると、書けなくなるので。
「話のリアルティー」部分については、公募とかに出すのなら必要だと思いますが。
ここは、「小説を書く鍛練場」なので、どんどん題材がある物語を書けばよいと思います。
そうすれば実力がついてきます。


それでは頑張ってください。

お疲れさまでした。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

夜の雨様。
コメントありがとうございます!

>読みやすい文章でした。
《余命2週間》ということで、普通なら病名とか医師の対応とかを書くところを、省いて、肝心な「彩夏」と「奈緒」の二人の友情の部分に軸をおいて話を展開したのが成功していると思います。

省くところは省いて、読みやすい文章になるように意識したので…成功していると言っていただけて嬉しいです。

> また登場人物のキャラクターがしっかりと描かれていました。
物語は人物の動きで話が盛り上がるので、そういった意味では御作の二人のやりとりは物語を盛り上げたのでは。

彩夏と奈緒についてしっかりと構想を練った後で話を書き始めたのでそう言っていただけて嬉しい限りです。物語は人物の動きで話が盛り上がる…確かに。なるほどと感じました。

> 「彩夏」の心理面も読んでいて伝わってきました。
もちろん「奈緒」の気持ちも伝わりましたが。

心情の描写は特に頑張りました。ありがとうございます。

> あと、題材がよかったですね、「友情」ということで。
余命2週間のなかでどう友情が描かれるのかと思っていると、ひまわりのように太陽に向いているような友情でした。だけど「余命」がわかっているので、悲しみが御作の底に流れているところが、物語としての深みが見え隠れしているのでは。

題材選び、苦労しました…。悲しみと友情。物語としての深み!伝わりましたか…嬉しすぎます。

> 本当に「彩夏」は亡くなるのか、とエピソードが面白いのでラストが心配になりましたが。

ラストはきれいにまとまりました。ラストはきれいにまとまりました。

マジすか?エピソードが面白い…テンション爆上がりです笑笑!ラスト心配になった、そうですか。話のまとめ方はよく考えたので、、、 ありがとうございます!

> ●
話のリアルティーについて。
入院していて、余命二週間というお話部分ですが、これはまったリアルティーがありませんでした。
しかし、御作は、タイトルこそは「《余命2週間》」ですが、題材は友情なので、これはこれでよいのではないかと思いましたが。
あまり設定の部分でリアルティーがどうたらと考えていると、書けなくなるので。
「話のリアルティー」部分については、公募とかに出すのなら必要だと思いますが。
ここは、「小説を書く鍛練場」なので、どんどん題材がある物語を書けばよいと思います。
そうすれば実力がついてきます。

リアリティについては反省しています…なるほど。題材は友情だし、鍛錬場だから、とことんリアリティを追い求める必要もないと。新しい気づきでした。感謝いたします。たしかに、リアリティを意識しすぎると話が持ちませんね。それにしても、今回はリアリティ0だったので、もう少し気をつけていきたいです。ただ、奈緒がいる場面での急死を成り立たせる方法が他に思いつかず、、、 実力をつけられるよう、頑張っていきます。

夜の雨様にも私の伝えたかった悲しみと友情の交差することによる深みが伝わっていて嬉しく思います。リアリティについて新たな発見を下さってありがたく思っています。
労りとお褒めの言葉、本当にありがとうございました!これからもがんばっていきますね。

小次郎
121-85-62-20f1.hyg1.eonet.ne.jp

全体を通すと暖かいお話しで、好きです。
主人公と友達との喧嘩のようなものよく書けているなと思いました。
このシーンでの心理描写は多くの人に共感されそうです。

台詞の最後に、笑、は一般的には書かないです。私としてはこういう技法は萎えるかなー。作品世界から現実世界に引き戻されてしまいました。

文章は私も読みやすいと感じました。

中小路昌宏
softbank060105201098.bbtec.net

 読みました。

 本当に小学生?
 小学生で、これだけ書けたら、将来はどんな作家さんになるのでしょうか?
 残念ながら、余命?年の私にはそれを見届けることは出来ません。私の余命は、あと2年か3年、または5年か?・・・・・・長くても10年は無理でしょう。でも、もう十分生きたし、いろいろ沢山の経験をしたから悔いはありません。

 「余命10年」という文庫本が文芸社から出ています。すでに30万部を突破して映画化も決まっています。これ書いた人は脱稿の前に亡くなっていて、文芸社の編集部がそれを大幅に加筆修正して出版したそうです。読まれたのかな?

 今回の作品については、何もいうことはありません。さらに研鑽を積めば素晴らしい作家さんになれることは間違いないと思います。
 私からは一言だけ……いつまでも、いまの謙虚さを忘れないこと……それだけです。

ドリーム
softbank126077101161.bbtec.net

拝読いたしました。

まず結論から申し上げますと素晴らしい作品です。

死をテーマは重いものです。
それに友情を絡めて来るのは良いですね。
人は余命宣告されたら、どんな気持ちになるのか己に置き換えると怖いですね。
余命2週間で丁度で亡くなった? 何も不思議ではありません。
担当医が病状から判断して決めた事ですから。

>私自身小学生なので、矛盾点などもあると思います。

え! 信じられない。もう将来は芥川賞クラスは間違いない。
これからも期待します。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

小次郎様。
コメントありがとうございます!
喧嘩のシーンは話の中でも大切なところだと思い、力を入れました。
多くの人に共感されそう。嬉しい〜!
確かに台詞の最後に“笑”をつけるのは一般的でなく、よいものとは言えませんね。今読み返して思いました。ご指摘ありがとうございます。
笑いながら話している雰囲気を出す、他の方法を考えてみます。
文章が読みやすいと言っていただけて嬉しいです。
本当にありがとうございました。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

中小路昌宏様。
コメントありがとうございます!
たくさん褒めてくださって嬉しい限りです。
少し自信がつきました。
「余命10年」という本。聞いたことはありますが、読んだことはありません…今度読んでみようかな。ただ、余命10年という題名に個人的に惹きつけられたので、自分の作品にも使ってみました(やはり小説で大切なのは書き出しと題名だと思うんです。ドラマや話が成り立っていることは前提として、最初の方で魅力を感じさせることができないと、先を読んでもらえないと思うからです)。

> 私からは一言だけ……いつまでも、いまの謙虚さを忘れないこと……それだけです。

この一言、胸に突き刺さりました。そうですね、謙虚さ…大事だと思います。いつまでも今の感覚を忘れずにいたいと思います。

本当にありがとうございました。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

ドリーム様。
コメントありがとうございます!
素晴らしいとまで言っていただけて本当に嬉しいです。
友情と死別。光と影。
そのようなものを表現できていたらよかったです。
余命2週間丁度で亡くなるのも不思議ではない…うーん、確かに。このお医者様の腕がよかったと解釈しておけば、違和感は少ないかもしれません。珍しいだけであり得ない話ではありませんもんね。これまた、新たな発見です。
これからも期待とのことで、嬉しい限りです。
将来は芥川賞クラス…!?とんでもありません。ですが、そこまで到達できるよう努力していきたいです。
さっきから嬉しいしか言っていないような気もしますが、それぐらい嬉しいです。
本当にありがとうございました。

えんがわ
M014008022192.v4.enabler.ne.jp

フレッシュな感性があります。みずみずしい。ほんと、羨ましいです。
こういう感性は御するのが難しくて、けっか分かりにくい文章になったりしますが、
この文章は分かりやすい上に、リーダビリティ(読ませる力)が抜群に良かったです。

変に死について哲学したりせずに、彼女の親友とのエピソードに力を注いだのにも好感です。
独りで閉じこもるよりも、人と人の関係性で見えるものがあると思うんだ。人ではなくて人間だもの。

こういうのは、もう中年の自分がなんか型にはめてしまうのは違うと思うので、弥生さんの思う通りに感性に忠実に話を紡いでください的な、何も言ってないようなコメントしかできず、ごめんなさい。

一つだけ気になったのは余命の日の「今日は…○月□日。」という箇所。
ここで伏せてしまうので、文章と主人公の一体感が途切れるというか、フィクションっぽく感じました。
何かしら具体的な日にちか、上手く書ければそこを別の表現にしてもいいかも。
そこは良くわからないんだけど。ごめんなさい。

ではでは。

飼い猫ちゃりりん
123-1-76-228.area1b.commufa.jp

弥生様
小学生でここまで書けるなら、猫のコメントなんて読まない方がいいでしょう。
自分の感性を信じて成長してください。

ただ一つだけ、知っておいて欲しいことがあります。
この世界に、「余命宣告」と言われるものはありますが、「余命」というものはありません。
(もう知っているならOKです)
大人でも知らない人が大多数ですから、一緒になって騙されないようにしてください。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

えんがわ様。
コメントありがとうございます!

> フレッシュな感性があります。みずみずしい。ほんと、羨ましいです。
こういう感性は御するのが難しくて、けっか分かりにくい文章になったりしますが、
この文章は分かりやすい上に、リーダビリティ(読ませる力)が抜群に良かった

フレッシュな感性!みずみずしい!羨ましい!私にとって、最高級の褒め言葉です。これは、調子に乗らないようにしなければいけませんね。私の悪い癖です。
リーダビリティ…初めて知った言葉です。えんがわさんのおかげで、また一つ、語彙が増えました。ありがとう。
わかりやすく読みやすい文章。文の構成や言葉選びにはこだわって、頑張って書いたので、そんな風に言っていただけてめちゃんこ嬉しいです!感謝します。

> こういうのは、もう中年の自分がなんか型にはめてしまうのは違うと思うので、弥生さんの思う通りに感性に忠実に話を紡いでください的な、何も言ってないようなコメントしかできず、ごめんなさい。

謝らないでください!コメントをくださっただけでも嬉しいのに、そんな風にアドバイスまでしていただいて、きちんと改善点も教えてくださる。ありがたすぎます。



>一つだけ気になったのは余命の日の「今日は…○月□日。」という箇所。
ここで伏せてしまうので、文章と主人公の一体感が途切れるというか、フィクションっぽく感じました。

ああ、なるほど…よく考えてみたら、○月□日なんてフィクション感半端無いですね。
ただ、日にちってそれぞれに意味があるじゃないですか。特別な行事でなくても、今日は××の日だ、みたいな。最初は悩んだんです。4月14日。フレンドリーデー。を、当てはめてもいいのかもって。でも、細かく設定することによって生じる矛盾を恐れ、記号に逃げてしまいました。反省します。
やはり私の作品にはリアリティが足りないというか、フィクション感が否めないところがありますね。
今後の課題にしようと思います。

あと、個人的に哲学を始めると、もう、わけのわからないヘンテコな文章になってしまうと思って、そういう要素は全部すっぱ抜きました笑。結果的に成功?ということで、よかったです。

こんなに褒めてもらっていいの?と心配になる程、たくさん褒めていただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

飼い猫ちゃりりん様(お名前素敵ですね^ ^)。
コメントありがとうございます!

自分の感性を信じるって大事かもしれません。
これからも大切にしていきます。

>ただ一つだけ、知っておいて欲しいことがあります。
この世界に、「余命宣告」と言われるものはありますが、「余命」というものはありません。
(もう知っているならOKです)
大人でも知らない人が大多数ですから、一緒になって騙されないようにしてください

ほえ〜。そうなんですね!始めて知りました。わざわざ教えてくださってありがとうございます。余命宣告はあるけど余命はない…?なんだか複雑ですね笑。難しい、、、

本当にありがとうございました!

Zen
sp49-106-217-192.msf.spmode.ne.jp

読んでみましたが、天才小学生ですね。今のうちにサインをもらっておきたいです(笑)

他の方も言われるているように、何も言う事はありませんです。
特に自分の場合は、まだストーリーメインの話しか書いた事がないので、こういう心情を表す作品が書けるなんて特に凄いと思います。

リアリティーについては、人生経験がものをいいそうですので、逆に考えると、とりあえずは経験している範囲の事で書くのが良いのかもしれません。

自分の作品の方も随分誉めてもらったので、参考までに共通項というか比較みたいなものを少ししてみたいと思います。
両方とも人物の変更がありますね。
弥生さんの方は
 彩夏→奈緒
ですね。自分の方は
 佐奈江→雄太→佐奈江
ですね。
私も初めてやってみたんですが、何かワンクッションあると良さそうな気がしました。自分の場合は切替るタイミングで台詞が入っています。

では、初心者同士お互い頑張りましょう。

Zen
sp49-106-217-208.msf.spmode.ne.jp

続けて、すみません。切替の話を雑に書いたらちょっと違っていたのでちゃんと書きます。
まず、佐奈江→雄太の切替の場面は以下のようになっています。
――
「静かにして!」
 しばらくの間、車内はゴーという走行音だけになった。
「すみません」

佐奈江の叫び→電車の音→雄太の謝罪ですね。

次に、雄太→佐奈江の切替の場面は
――
雄太は、ただでさえ補聴器が壊れて心細いであろう美穂に、努めて明るく振る舞おうとしていた。
「次は巣鴨、巣鴨――」
ナーバスになっていた佐奈江は、車内アナウンスが聞こえてほっとした。

間が電車のアナウンスで、どちらも電車の音でワンクッション入れてました。
自分でも忘れていました(笑)

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

Zen様、コメントありがとうございます!
ふぇっ!?天才小学生…う、嬉しいです、、、
たくさん褒めてくださって感謝します。
リアリティについてですが、「人生経験がものをいう」と。
なるほどと思いました。私はまだ10年ちょっとしか生きていないような未熟者なので笑。
経験している範囲で書くしかありませんね。《余命2週間》は、私、もう、死についてのことなんてさっぱりなので、想像に任せて書いたのです。
あと、視点の切り替えのこと。
ワンクッション挟む、と。いい案かもしれません。
ただ今回の場合は入れない方がスッキリとまとまるかと思いまして。
ですが、今度使ってみます!
本当にありがとうございました!

ラピス
sp49-104-36-245.msf.spmode.ne.jp

まず、主人公達はセリフからして小学5年〜中学1年生みたいですが、その歳の子に医者は余命宣告しないんじゃないかと思います。

親の判断で主人公に告げる事もあるかもしれないし、主人公が気づいてしまう可能性もあります。その場合、その辺を省かずに書くと、よりドラマチックになりますね。

次に、余命2週間。もし癌なら、余命ひと月でも弱りきっているだろうに、2週間だとかなりヤバい状態かと。

心臓の病気だとしても「今度、発作を起こしたら危ない(死ぬ)」と言う医者はいますが、あと2週間くらいとは決められないのではないでしょうか。
(他にも色んな病気はありますが、代表例です)


作者さんの歳にしては大人っぽい感性には驚きました。友情を書くんだと、はっきりしたテーマがありますし。
主人公達の心の動きをもう少しだけ、ていねいに書いて、このまま伸びていって下さいね。

弥生
27-138-124-21.rev.home.ne.jp

ラピス様。
コメントありがとうございます!

> まず、主人公達はセリフからして小学5年〜中学1年生みたいですが、その歳の子に医者は余命宣告しないんじゃないかと思います。

親の判断で主人公に告げる事もあるかもしれないし、主人公が気づいてしまう可能性もあります。その場合、その辺を省かずに書くと、よりドラマチックになりますね。

たしかにって思いました。一応、私の中では、彩夏と奈緒は中1という設定です。
頭の中では母と一緒に彩夏が医者から説明を受けているところを想像していましたが…ちょっとおかしいですね。
盲点でした。ご指摘ありがとうございます。

> 次に、余命2週間。もし癌なら、余命ひと月でも弱りきっているだろうに、2週間だとかなりヤバい状態かと。

心臓の病気だとしても「今度、発作を起こしたら危ない(死ぬ)」と言う医者はいますが、あと2週間くらいとは決められないのではないでしょうか。
(他にも色んな病気はありますが、代表例です)

なるほど、余命2週間の状態まで衰弱しているのに、シュークリームを食べるのはおかしいですね…。そこまで考えられていませんでした。ありがとうございます。

大人っぽい感性って言っていただけて、嬉しいです。
主人公たちの心理描写、足りなかったですかね…?これから頑張っていきます。
色々指摘してくださって助かりました。本当にありがとうございます。

AfterNotes
softbank060067246045.bbtec.net

拝読いたしました。

 結論から先に申し上げますと、処女作というわりに起承転結がはっきりしていたのと、一人称視点と三人称視点が意図しない形で混ざってしまう(慣れてないとありがちだと思います)ことがなかったので、すっきり読めました。
今回は短編の部類に入る文量ですが、今後しっかり設定やら世界観やらを練り上げた中編・長編の作品も読んでみたいところです。

 ただ数点指摘させていただきたい点がございまして、先にご指摘している方がいらっしゃるとおり『語尾に“笑”がついているところ』です。このことも含めて全体的にメールやSNSで使うような文章表現が作中に入っているとその時点で気持ちがやや下がってしまうので、そこに気をつけるだけで小説っぽい文章が書けるようになると思います。
 あとは冒頭、主人公が「はぁ…」と考えている?部分があるのが気になりました。後半に出てきた「そっかぁ」はモノローグとして気にならない語句なので良いのですが、「はぁ…」はため息の表現ですよね?それがモノローグに入っているのに違和感がありました。「私は内心ため息を吐いた」「気付かれないようこっそりと小さくため息を吐く」というような表現の方がしっくりくる気がしますが、個人的な好みの部分も大きいのでこちらは「こういう感じ方もあるんだなぁ」くらいに留めていただけると。

 おそらく今後多くの名作を書き上げられる才能のある方だと思います。なのでその期待も込めて早めに知っておいていただきたいところとして「“…”は“……”のように二組で一回分」「段落を意識する」という点を挙げておきます。重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、私自身最初に矯正しておかなくて(特に段落は)現在進行形で苦労している部分なので、大きなお世話かもですが指摘させて頂きました。

 まだお若い方のようですが、物を書く喜びを知る方がまたひとり増えてくださって嬉しいです。今後のご活躍に期待しています。

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です。

テクニカルサポート

3,000字以内