作家でごはん!鍛練場

潮騒~流氷の着く街で~


海の碧を背景に、エゾスカシユリのオレンジが鮮やかに映える頃、羅臼昆布の「かぎおろし」が例年通り始まると、知床の短い夏もようやく活気付く。天然昆布漁はウニ漁と同じく、たったひとりで箱めがねを口にくわえ、足で櫂をあやつり、カギでひっかけて掬いあげる漁法だ。
「今年も良い出来だ」
初日の漁を終えた漁師仲間と共に、水崎裕一が『潮騒』で酒を呑む。いつもは午後2時に終う港の食堂は、短い夏のあいだだけ漁師の為にと開けていた。競り場から、せいろが干された細い路地を行った突き当たり。傾いた赤提灯は、昭和の時代から変わらない、優しい灯りをともしていた。
明日も朝一番には船を出すので控えるつもりでいたが、どういう訳だか酒を盛る手が止まらない。カウンターには、客達に酌をする進藤彩美が居た。
「裕ちゃん久しぶりだね~」
「あぁ、久しぶり。いつこっちに帰ったんだ」
幼なじみの彩美から酌を受けながら、自身の言葉に後悔し、一口でコップ酒を呷った。最果ての小さな町での噂は、一晩で流氷が辿り着くよりも速く、裕一の耳にも届いていた。
(誰も、知らんわけないべさ)
彩美は一瞬、冷めた目で裕一を見た後に「そんなことはいいから、飲みんさ」と、何も無かったように、空いたコップに酒を注いだ。
「もう、15年ね」
高校卒業後、逃げるように羅臼を捨て札幌に出て行ったうぶな娘は、見違えるほどあか抜けていた。
「裕ちゃんは結婚したの」
「あん、まだだ。こげな男に嫁さんなんかこねぇべ」
「あら、そうぉ」
くるんと丸まったまつ毛の奥の瞳が潤んでいる。子供を生んだとは思えないほど、体のラインは美しかった。
(やべえ、やべぇ)知らずと、酒のペースが速くなる。
札幌での彩美の生活はよくは知らないが、10年ほど前に結婚し、子供が生まれたと、風の噂で聞いていた。出戻った彩美に連れ子はなかった。
「夏の間だけ雇われ店長、夜だけね。はい、裕ちゃんもう一杯」
「い、いや、もう止めとく。明日も早いべな」
掌でコップに蓋をすると、彩美は少し寂しそうな顔をした。
「ああ今度、泰三でも連れてくんべ、そんときまたゆっくりと」
場を取り繕おうと、つい泰三の名前を出してしまった。
「泰三……小林泰三……、泰ちゃんか、こっちにいるんだ」
「交番で、お巡りしとるよ」
「……そうなんだ」
一瞬、彩美の横顔が凍りついたのを裕一は見逃さなかった。
「そこの港派出所だ。俺と一緒でまだ一人もんだで、こんどゆっくりな」
「いいね! 楽しみ~」
はしゃいだ言葉の語尾が少しだけ震えたか、と裕一は思った。なぜだか彩美に、泰三を会わせてはいけない気がした。
「……じゃ、今度な」
外に出ると夜風が気持ち良かった。いつもの潮の香りがいとおしい。降って来そうな満天の星空に、下弦の月が輝いていた。
疑念はすっかり忘れていた。


天然羅臼昆布漁は午前6時に一斉に始まり、終了は午前11時までと決められている。正味5時間の内に、2回から3回ほど船を出し、ぶっ通しで昆布採りに集中する。終了とともに急いで帰り、洗いが終わると「干し」の工程に移る。3回ほど干す作業があり、それぞれ「生昆布干し」「湿り干し」「日入れ干し」と呼ぶ。
「生昆布干し」とは字のごとく、採りたての生の状態の昆布を、天日にあてて乾燥させる作業で、これにより昆布の旨味が一気に増す。次に「湿り干し」という作業が待っている。日中に天日干しされ乾いた昆布を、夕方日が落ちてから干しなおす。一度乾いた昆布を夜露や霧に晒し、湿らせるという作業である。柔らかくし「巻き・のばし」をした後に、最後の昆布干し作業となる「日入れ干し」に移る。これは二度目の天日干しで、湿らせた昆布をまた天日でカラカラに乾かすものである。
裕一は、子供の頃から祖父に連れられ漁に出た。父親は海で死んだ。代わりに育ててくれた祖父の背中が誇りだった。
8月迄の昆布漁が終わると、「乾燥」「ひれ刈り」「選別」などの手が掛かる作業は、家族総出でやっつける。
11月。市場の倉庫には、白箱に納められた天然の羅臼昆布が高くそびえ立ち、正月用にと瞬く間に売れて行く。
年が明けるとウニ漁が始まる。
ウニ漁は一般に夏が旬のイメージがあるが、知床羅臼のウニは冬から初夏までである。流氷の間を縫って1月から始まる。贅沢にも知床羅臼昆布を食べて育った、最高級品といわれるエゾバフンウニだ。刺が短く、やや平べったいまんじゅう型の殻の形から名付けられた。濃厚なうま味が特徴で、利尻、礼文と共に道内での人気は群を抜いている。
「ちっ、今日もかい。これで3日目だ」
今にも一雨来そうな曇天を睨み付けながら、裕一が地団駄を踏む。
「おーい、裕一あぎらめろ。今日はこっちさ手伝えや」
「あん、今行くさ」
「おめんとこは、昔っから天日だからの」
「おう、いつもすまんのう」
「いいさ。持ちつ持たれつ。舫いじゃ、もやい!」
(ありがてぇこった)
裕一は仲間の底引き船に乗り込んだ。
天日にこだわる裕一に、乾燥工程を機械に頼る漁師達は皆、一目置いていた。裕一の作る天日干し羅臼昆布は旨味が抜群に良い。価格は機械ものに比べ倍の高値で取引きされ、上等な客がつく。それに肖り、市場が活気付き、全体の相場が上昇するのだ。雨天で漁に出られない日は、漁師仲間の手伝いをして、日銭を稼がせて貰っていた。
底引き漁を一仕事終え漁港に向かう船の中で、漁師仲間の治夫から妙な話を耳にした。
「裕一よおまえ、ここんとこ『潮騒』さ入り浸ってるべ」
「いや、そんなこともねぇべさ」
「そうけ、いやな、彩美のことなんだがよ」
「ん、彩美がどうかしたか」
「ウトロに嫁さ行った妹の涼子から聞いたんだが」
「おぅ涼子ちゃんけ、懐かしいのぅ元気にしとるか」
「涼子は今、グランドホテルに勤めとるんじゃがな、先週そこで彩美を見たと……」
羅臼からウトロ町へは路線バスが出ている。阿寒バス羅臼営業所を出発し、終点のウトロ温泉バスターミナル迄は約一時間の行程だ。羅臼温泉から羅臼湖を通過し峠を目指す。知床峠を越え知床自然センターを過ぎると、グランドホテル北こぶし迄は50分程で着く。一般に言われる山コースであるが、それとは別に知床半島の海岸線を走る海コースもある。どちらも、知床夏観光の担い手だ。
「それがな、ホテルのロビーでな、男と一緒だったとさ」
「へぇ」
「涼子はフロントの拭き掃除をしながら見ていたそうだがな、ふたりして、エレベーターに乗って男の泊まる部屋に行ったらしいと」
「……そうなんだ」
「前の旦那かのぅ、彩美の顔つきからして、相当訳ありな感じがしたそうじゃ」
「…………」
「なんじゃお前、黙っちまって。彩美に惚れたんけ」
「バカこくでねぇよ、そんなことあるけ」
「札幌じゃ、けっこう派手な暮らしをしとったそうじゃがな。旦那はこれもんらしいがじゃ」
治夫は頬に当てた指先を、すっと下に落とした。
「あまり、関わらんほうがええぞ」
「そんなんじゃねえ!」
治夫の首を抱え、軽く捻る。
「おう、おう悪かった。勘弁してけろ」
「はははぁ、わかったけ」
裕一は笑って腕を解きながら、前方に迫る漁港を見詰めた。『潮騒』……どういう訳だか、あの日の彩美の表情が目に浮かぶ。
横殴りの雨は、夜半過ぎまで止まなかった。


翌日からは晴れ日が続いた。
「こうでなくちゃいかん」
裕一は、今までの収穫の遅れを取り戻そうと漁に精をだす。治夫の話を聞いた後、『潮騒』からは足が遠退いていた。
午後の照りつける日差しの中、ひとり乾いた昆布を倉庫に納めていると、港の方から、麦わら帽子を被り、白地のワンピースを着た女が歩いて来るのが見えた。
(彩美じゃないか……)
穏やかな潮風に、後ろ髪が緩やかになびいていた。ヒール高いサンダルの、紐を結んだ足首はキュッと引き締まり、サワサワとワンピースの裾が風に踊ると、時折 膝頭が顔をのぞかせる。ノースリーブの肩からのびるしなやかな腕。白くつややかな顔肌は、遠目からでもきらきらと輝いていた。
暫く裕一は、仕事の手を止め彼女を見詰めた。見詰めると言うよりは、見惚れていた。
(俺に用事か……)
目が合うと彩美は、裕一を凝視したまま少し歩幅を広げ、早歩きで砂利道を一直線にこちらに向かって来た。彩美のむくれ顔に気付いた裕一は、ハッとして空を仰ぐ。ジリジリと照りつける日差しのせいか、額から垂れ落ちた汗が目に染みる。慌てて瞼を閉じ首のタオルで汗を拭っていると、抑揚の無い低い声で、「裕ちゃん」と背中に声を掛けられた。片目にタオルを当てたままチラと見る。
「おぉ、彩美か……」
頬を膨らませ、咎めるような視線を投げる彩美と目が合うと、無意識に裕一は、地面に顔を逸らした。額の汗が止まらない。ふと渇いた砂に巣食う、蟻地獄が見えた気がした。
(勘弁してけろや……)
裕一は、ゴクリと生唾を飲み込んだ。

『思えばあの人の、素朴な優しさ、暖かさにすがっていたのかも知れません』

「裕ちゃんあんた、何か聞いたんでしょう」
顔を上げると、仁王立ちの彩美がそこにいた。
「あること、ないこと聞かされて、だから『潮騒』に来てくれないのよね」
裕一は、彩美の剣幕に圧倒され一歩たじろいだ。
「どうなのよ」
「は、治夫からは何も聞いてねえよ。……あっ!」
慌てて両手で口をふさいだ。
「ぷっ……ハハッ」
しまったという顔をする裕一に、彩美は思わず吹き出してしまった。
「ハハッハハハ……」
「そんなに、笑うことねぇべや」
彩美はひとしきり笑った後に、
「なんだか、怒ってたこと忘れちゃったよ。何を聞いたかなんてどうでもいいわ」
遠くを見つめ呟いた。
根室海峡の先には、蒼天を背にした国後島の爺爺岳が、いつになく鮮やかに見えていた。
「とにかく、今夜は店に来てちょうだいね」 
「あ、あぁ、わかったよ。湿り干しさ終わったら寄らせてもらうべ」
「うん、ありがとう。待ってるよ」
彩美の上目遣いの頬に、少し赤みが差していた。
(なんも、心配する事ないべさ)
午後の作業は、思いのほか捗った。


『凍えるほどの寒さと云うものは、温度計で計るものとはまた、違った意味をもつのだと、札幌の地で思い知らされたのです』

「遅くなった。もう終いか」
裕一が、すまなそうにのれんをくぐると、
「いらっしゃい。大丈夫よ」
彩美はにこっと笑顔を向けた。
「ここに、かけて」
見るとカウンターには、コップとお通しが用意されている。
「裕ちゃんお疲れ様。はい、どうぞ」
「熱熱だのう、ありがとう」
手渡されたおしぼりを広げ、パンパンと軽くはたいた後、おもむろに顔を拭う。
「今日はごめんね、おしかけたりして」
ビールをつぎながら彩美が舌を出す。
「あぁええよ、気にしとらん」
「出戻り女の噂話。尾ひれがいっぱい付いちゃったみたい」
彩美はそう言った後、邪念を払うかのように首を左右に振り笑い掛けた。
「お詫びに今日は私のおごり。どんどんやってちょうだいね」
ぽーんぽーん……
座敷に掛かった古びた手巻きの柱時計が、優しく棒鈴を鳴らした。午後8時、港の夜はひけるのが早い。店内に二人きりだと気が付くと、裕一は少し緊張した。
「おごりだなんて気を遣わんでもいいよ。俺だってすまんかったと思ってる」
「ううん、今日は私に。一緒に飲みたい気分なの」
昔話に花が咲き、暫くは楽しいひとときが過ぎて行った。彩美も裕一もよく喋り、よく笑った。
「彩美んとこの父ちゃんと母ちゃん、この前、道の駅で見かけたが、二人とも仲がええのう」
両親の話が出た途端、彩美は真顔になった。
「……うちの親ね、赦してくれんのよ」
「んっ……」
「離婚を、失敗としてしか見てくれないのね。……身内ほど真実を容赦なく追求する、あの厳しさ」
裕一はコップを置き、静かに聞いた。
「ふとしたことで意見や価値観の違いを感じてしまう。あっ、ごめんね。こんな話、裕ちゃんにしか聞いて貰えないのよ」
「いやいいさ、はきだしちまえば」
「ありがとう。ふふ、今まで勝手してきた罰ね。いちど戸籍を離れてしまったもの同士は、肉親といえども思い知ったよ」
「いろいろ、辛かったんだな」
「出戻りか……」
裕一に注いでいたビールの先が、傾けたコップのふちをカチカチと鳴らした。溢れ出た泡が煤けたカウンターにぽたりと丸い染みをつくる。
見ると、彩美は泣いていた。

『本当は離婚したからといって実家に戻るのではなく、新しい生活を築くのが一番よい方法なのでしょうが』

「なして、我慢出来なかったんだろう、ばかだよねぇ。子供をとられたあげく、男にも捨てられてさ」
「生きてりゃいろいろあるべ、悪いことばかりではねえっしょ」
「ふふ、優しいんだね」
彩美の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた。
「そっちへ行っていい?」
彩美はゆっくりと裕一の隣に座った。
裕一は黙って彩美に酌をする。
彩美は背中を向け、人差し指で涙を掬いながら、
「この前ね、グランドホテルに行って来たの」
と、静かに話し始めた。
(あの日の治夫の話か……)
裕一は煙草に火をつける。
「着の身着のままこっちに来ちゃったもんだから、別れた亭主が私の荷物を持ってきてくれたのよ」
「そうだったんけ」
「それと最後に、娘に会わせてくれた」
「そうか……」
煙草の煙をゆっくり吐き出す。
「亭主はね、強面だけど仕事一筋の真面目な人だった。泰ちゃんと一緒で警察官」
「えっ」
泰三の話をした時の表情を思い出した。噂話に尾ひれがついたか、と裕一は思った。
「別れた理由は、私の浮気なの」
「…………」
吸いかけの煙草をもみ消し、手酌で自分のコップにビールを注いだ。

『ふと、羅臼の懐かしい海が目に浮かび、気が付くと、夜行バスに飛び乗っていたのです』

「私も仕事をしていて、いつの間にやらすれ違いの夫婦生活。寂しかったのね」
「子供はどうしてたんだい」
「義理の両親がみていてくれてた。住まいは亭主の実家なのよ。お義母さんともうまくいかなくて、魔が差したのね。相手は仕事先の私の上司、三つ年上のね」
「その男とも、別れたのけ」
「私が夢中になってしまったの。その人も同じ気持ちでいると、勘違いをしてしまった」
「まだ……忘れられんのか」
裕一はビールを呷った後、天井を見上げたまま、ボソッと尋ねた。
「…………」
彩美はその問いには答えず、煙草に火を点け深く吸い込んでから、細い煙の行方を目で追うかのようにゆっくりとはき出す。
「この話はもう止めにしよ。こんなしめぼったい話をするつもりはなかったの」
視線を落とし、ため息まじりに呟いた。
「おぅ、わかった。終いにしよう」
「それより裕ちゃん今度、羅臼湖に連れてってくれない」

『ふるさとは遠きにありて思ふものとは、よく云ったものでございますね』

「あぁええよ。いつにする」
「嬉しい! そうねぇ、いつにしようかしら」
頬を伝った涙の跡を拭いながら、上目遣いで微笑んだ。
「でも裕ちゃん、8月中は漁で忙しいでしょ」
「そうだな」
「じゃあ9月だね。都合のよい日を教えて、裕ちゃんに合わせるよ」
彩美はたおやかに笑ってみせた。

『羅臼湖の初夏の湿地を彩るミズバショウやワタスゲ、冬に降り積もる雪の重みで地を這うように、クネクネとうねりながら広がるダケカンバやハイマツは、秋の紅葉ではしっとりと色付いて』

「わかったよ。なんだか明日からもまた、頑張れそうだ」
「ありがとう」
ぽーんぽーん……
彩美が座敷に視線を移す。裕一は心の中で静かに棒鈴の数をかぞえた。
「もうこんな時間か……」
10回鳴った鐘の音が、裕一の張りつめていた胸懐を解いた気がした。
彩美の肩を抱き、優しく引き寄せる。
潤んだ瞳に吸い込まれるかのように裕一は、そっと唇を重ねた。


『理由ですか。苦しみから逃れるため? 過去を忘れ去りたかったから? 確かに最初はそうだったのかも知れませんね。でも……』

9月も十日を過ぎると高い空を鱗雲が覆うようになり、時折ひんやりとした風が吹く。すでに大雪山には例年より早い初雪が降った。
「ほれ、ぬかるみがあるから」
後ろを歩く彩美に裕一が左手を伸ばす。足下にはダケカンバの黄色く色づいた葉が落ち、見渡す景色の彩りからも秋が近づいてきたことを感じる。
「うん、ありがとう」
彩美はしっかりと右手で掴んだ。
「着いたぞ、三の沼だ。今日は羅臼岳が見えとる」
「ほんとだきれいねぇ、涙が出そうなほどに」
知床五湖を代表する三の沼にもそのうち、色に染まった羅臼岳が映ることになる。
標高700m以上の雲上に位置する羅臼湖はといえば、エゾリンドウが点々と咲く中を、遊歩道ではすでに草紅葉が見頃を向かえていた。
知床は、秋本番へと着実に足を進めている。
「裕ちゃん今日はありがとね」
「いや、もうちっと早く来たかったんだけどな。仕事が溜まっちまって、すまんかった」
「ううん、嬉しいよ」
彩美は笑いながら、両手で掴んだ裕一の腕に胸元をぎゅうと押し付けた。
(おいおい……)
「今日はちと、あれだな、蒸し暑いかの」
裕一が顔を赤らめ呟く。
彩美は聞こえていないかのように、すれ違う観光客に挨拶をしながら裕一に歩調を合わせた。
あの夜からふたりは、深い仲になっていた。
「裕ちゃん焼けたね、昆布の収穫はどうだったの」
ベンチに座ると、半袖から伸びる浅黒い腕に体を預けながら彩美が尋ねた。
「例年通りかの」
「それは良かったね。今年は雨が続いたから、ちょっと心配してたんだ」
「おぉありがとな。それよりも、ひねものの根昆布が片付いてくれたのにはほっとしとるよ。倉庫が空いて作業が捗っとる」
「ひねものって、去年の残りでしょ」
「残りものではないよ、それなりに需要がある。袋詰めにして、一年かけて売んのさ、結構手間のかかる作業での。そいつがな、7月の終り頃にまとめて買われてさ」
「どうりで、それで裕ちゃん羽振りがよかったのね。8月は1日置きにお店に来てくれてたもんね」
「い、いや。会いたかったからさ」
「裕ちゃん……」
「……今日はこれからウトロさ下りて、旅館に泊まるべ、明日は海岸線さ走ってさ」
「いいねぇ。あーっ、でも裕ちゃん」
「なによ」
「日帰りのつもりで、明日着る服がないよ」
「そりゃ、どっかに寄って買えばいいだけのはなしさ、俺が出してやる」
「裕ちゃん、いいの」
「あぁ、ええよ。実はの、その客から予約注文も受けての。また根昆布が欲しいとさ、それと一緒に赤葉も買うとさ」
「あかはってなぁに」
「赤葉昆布と言っての。日入れ干しが終わった後にひれ刈り、ほれ、昆布をハサミで整形するじゃろ、その時に出る半端もんじゃ。だしとりで使われる。だいぶ値を叩かれたがの」
「凄いじゃない。昆布は捨てるところがないのね。さすがに天日干しは人気がある!」
「ばか言うでないよ。俺がつくるからさ」
「はいはい、そうでした。ふふっ」
「はっはー。そうだ彩美、『潮騒』の仕事も終わったじゃろ。なら今度、ひれ刈りを手伝ってくれんかのぅ。婆っちゃんの目がよう見えんようになっての、人手が足らん」
「えっ、いいの?」
「ああ、しっかり教えるから」
「ううん、違う……」
「……んっ?」
「……わたしで、いいの?」
「あぁ」
南西から差す陽がキラキラと水面を照らし、彩美の頬をほんのり秋色に染めた。

『知らずと気が付いたらそこにおりました。暖かくて嬉しくて、ただ幸せで。そう、あの人が教えてくれた故郷の温もりのなかに』

夕食後、温泉でひと風呂浴び部屋に戻ると、とこの準備が出来ていた。一足早く戻った彩美が、テーブルでビールの支度をして待っている。
「いいお風呂だったね」
「おお、でも今夜は、ちぃとばかり冷えるのぅ」
「そぅ、出たばかりだっていうのに寒がりね」
笑いながら裕一のコップにビールを傾けた。
「この時期寒いと、今期は暖冬かも知れん。流氷も遅れるべな」
「へぇ、そういうもんなんだ。でも、流氷が来たら、知床羅臼にほんとの冬が訪れるね」
「あぁ、そしたら本格的にウニ漁が始まる」
「……ねぇ裕ちゃん」
「ん、なんだ」
「……流氷が着いたら海岸で火を焚いて、裕ちゃんと一晩中、ずっと見てたいなぁ」
「ばかこくでねぇ、こごえちまうべや」
「もぅ、漁師のくせに寒がりで」
「…………」
注がれたビールを一口で呷った。

「ふふっ、裕ちゃんこっち来て」

「なんさ」

「……暖めて、あげる」


 了

潮騒~流氷の着く街で~

執筆の狙い

作者
fj168.net112140023.thn.ne.jp

約8000文字です。
知床羅臼の美しい自然を背景に、惹かれ合う男女の一場面を描きました。
以前投稿したものを手直ししています。
情景描写と、会話文による心情描写に力を入れています。少し昭和チック(笑)な物語ですが、評価をよろしくお願いします。

コメント

ドリーム
softbank126077101161.bbtec.net

拝読いたしました。

文章が上手いですね。
また舞台が知床羅臼と言うのにも興味を惹かれました。
私も北海道を舞台にした小説が多く、また昨年も北海道を旅行して来ました。
黎愛小説ですが、単に好きと嫌いとかではなく仕事と自然を織り交ぜて物語は進行するのは良いですね。

裕一と彩美はお馴染み、でも彩美は札幌に出て結婚、子供までいる身
そんな彩美が地元に戻り酒場で働いている。
田舎だから噂が広まるのは早い、それを承知で彩美は戻って来た。
確かに人の噂には尾びれが付くもの。出戻りで元旦那はヤクザと言いたい放題。

それでも裕一と彩美は徐々に惹かれ合って行く。
この辺は大人の恋愛ですね。最後まで二人は好きと嫌いと言う言葉は出ませんでしたが
そこは大人、言わなくても二人の言動で分るのでしょう。
本当に楽しめました。私には描けない恋愛小説、堪能させて頂きました。

タンブリンマン
softbank060115154052.bbtec.net

ヤハリ上手イ。私モ地方語ガスキデ多用シマスガ、イキイキトシテマス
途中デ入ル<独白>ガ、モノガタリニ重ミト苦サヲアタエテイテヨイ。
私モ旅ニ行キタイデス。

夜の雨
ai202128.d.west.v6connect.net

「潮騒~流氷の着く街で~」読みました。

なかなかよかった。
知床羅臼でのお話という感じがしました。
これはやはり自然を描写しているところが大きいと思います。
登場人物の背景も知床羅臼の物語という感じで、そこから男女の物語に膨らんでいた。

エピソードが艶(つや)っぽいのが何とも言えない味を出しています。
もう少し二人の背景とかを掘り下げていたらもっと御作がわかりやすくなっていたかもしれません。
「彩美」の離婚理由がご主人とのすれ違いの生活というところから、本人の浮気とかの流れになっていましたが、このあたりをもう少し掘り下げると、わかりよかったかな。
「水崎裕一」が仕事一筋というところは伝わりましたが、日常の生活をどうしていたかなどもわかるとよいのでは。
二人のそういった状況がわかると登場人物の背景がわかるということで、物語にもっと深みが出るのでは。
まあ、御作の世界でも充分楽しめましたが。

ところで『  』つきで、文章がいくつか書かれていましたが、最初のうちは本題と距離をおいた文章でしたが、話が進むにしたがって、だんだんと的を得た『  』内の文章になったのでは。もちろん、狙って書いているのでしょうね。

味のある作品で、かなりの出来ではないかと思うし、「女の弱さみたいなものと、男の懐の深さが描かれていた」のでは。

それでは次の作品も期待しております。

お疲れさまでした。

fj168.net112140023.thn.ne.jp

ドリーム様。
お読みいただき感謝申し上げます。

>最後まで二人は好きと嫌いと言う言葉は出ませんでしたがそこは大人、言わなくても二人の言動で分るのでしょう。

これは意識して書きました。汲み取って頂き嬉しいです。ありがとうございます!

fj168.net112140023.thn.ne.jp

タンブリンマン様。
お読みいただき感謝申し上げます。
独白の描写はひとつの賭けでした。評価を頂き嬉しく思います。ありがとうございます!

fj168.net112140023.thn.ne.jp

夜の雨様。
お読みいただき感謝申し上げます。
そうですね。2000文字程加筆すれば、彩美の背景詳細を描けそうですね。

>ところで『  』つきで、文章がいくつか書かれていましたが、最初のうちは本題と距離をおいた文章でしたが、話が進むにしたがって、だんだんと的を得た『  』内の文章になったのでは。もちろん、狙って書いているのでしょうね。

承知されているかとは思いますが、『 』の部分だけを続けて読んでもらうと、手紙文(回想文)のようなひとつの文章になります。この回想に従って物語が進行しております。
嬉しい感想をありがとうございます!

fj168.net112140023.thn.ne.jp

沢山のコメントをありがとうございます。
気が付かれている方もおいででしょうが、前々作の「敬仰」、前作の「暗鬼」、そして本作は全て繋がっています。
横浜で起きた准教授殺人事件、羅臼産の昆布に噴霧したコカイン(「敬仰」より)。浮気をしている妻に邪心を抱く夫(「暗鬼」より)。事件に使われた昆布生産者の背景(「潮騒」より)。
知らずに自分が作った天日干し羅臼昆布を使われ、事件に巻き込まれてゆく水﨑裕一と彩美は、これからどうなるのか……
それぞれが、新見啓一郎の事件簿「遠き潮騒」の一場面でした。

いそー
i180-63-97-203.s41.a034.ap.plala.or.jp

「潮騒~流氷の着く街で~」
読ませていただきました。

適切な表現による生き生きとした登場人物たち、そして知床の情報を基にしたしっかりと味わいのある世界観が描かれていて、とても素晴らしい作品だと思いました。
前者においては方言を使われていたのでなかなか難しいところもあったと思うのですが、上手く収まっていました。
なんにせよ凪さんの下準備の万全さが如実に発揮されているなあと、いろいろ私自身の勉強にもさせてもらいました。ありがとうございました。

浮離
KD111239122092.au-net.ne.jp

どうして書き手はここまで筆が軽く、読み手はザルの如く情報に疎いのか。

これって、失礼な言い草ですか。
まともな感性の人がこの作品ないし感想欄を見れば当たり前に感じさせられざるを得ない、至極真っ当な見解のはずだと思うんですけど、どうですか。

所詮当たり前以下の情動しか想像し得ない設計出来ない書き手による願望以下の貧弱な人物造形には同情の余地もありません。
あくまでも個人的な感想としたいところではあるのですが、こと“小説“という意義に照らすならおそらくは当然とも言える見解のはずで、たとえば“根拠“だとか、そもそも“小説“たる素養や意義を全く理解しないものらしい人物造形あるいは物語の設計であることは、一定水準を満たす創作者なら当たり前に見通す未熟さ以外の何ものでもないはずなんですね。

ここに連なる人たちには恐らく理解できないこととは思うんですけど、物語の前提としてまず主人公は女に免疫のないただの下品な田舎者であること、相手の女はクセが悪いだけの好き者、現代的に優しく分析してあげるなら境界性パーソナリティ障害でありながら田舎者でもあるばかりに自覚も指摘も得られない不幸で迷惑な下半身から破滅系馬鹿女である、ということを理解しないといけないはずなんですね。


わかりますか?

これ、悪口に聞こえますか。
もちろんそのはずなんですけど、だから文盲って見下げられるんですよ、っていう文脈まで含んでいることを積極的に理解してほしいんですよ。

つまり、何ごとにもここに連なる諸君は、感性がめでたすぎてあくび出ちゃうんです、ってことなんですね。
眠たいんですその感性の鈍さが実際。


いいですか?
“小説“っていう根拠を、何を持って見出しますか。
あるいは、託すものですか。

馬鹿な人たちはいちいち言わないとわかんないらしいじゃないですか、伝言板のあたしにばっか湧く馬鹿が言ってることなのであたしに文句言ってもダメですよ、馬鹿に言ってくださいあたしはそんな白状に付き合って仕方なく丁寧に説明するだけですからねかわいそうだなあ、っていう優しさすら持ちだしてのことですからむしろ感謝してほしいですよまったく。

主人公が女に免疫のないただの下品な田舎者でも、その相手の女が不幸で下劣で迷惑散々なBPDでも別に問題ないんですよ、意味わかりますか? 
クセみたいな短絡脳が先走らせるゆるゆるの都合解釈ばっか飼い慣らしてたらダメですよ?

落ち着いて理解すること。

>理解しないといけないはずなんですね。

と、こんなにも丁寧な言い回しにおいて促しているわけで、否定などただの一つもしていないわけなんです。
あえて個人的な感想を添えるなら、何もこんな魅了のないキャラをわざわざこしらえることもなかろうに物好きだなあ意味わかんないや、くらいのことは普通に思うところではありますけど、作品の評価には関係のないことですから気にしないこと。


何が言いたいかわかんないですよね、ここに連なる諸君としては。
とはいえ、それを承知でこんな世話焼いてるんですから気にしなくていいです感謝さえあれば。


なんで、そんなキャラなの?


わかりますか?
伝わんないと思うんすけど、“小説“としての“根拠“って、それだけで十分なはずですよね? ってこと言ってるんですけど、わかんないですよね。

いいですか? 
いろんな角度から話しますよ?


なんでこんなキャラ撒いといて、こんな有り様なの?


わかりますか?

わかりにくい人たちのために、ものすごく噛み砕いた言い方してあげますよ?


食い違ってるんですよ。
書いてることと、書いたつもりのことが。

まじで、頓珍漢。



このお話がハッピーエンドに見える人、全員馬鹿です。
あたしのお墨付きなので絶望的ですよ、深刻に受け止めてください。

ついでに馬鹿な昆布屋は二年以内に廃業確定です。
情緒不惑なサゲ○ん爆弾抱え込んだ下品でモテない田舎者が近い将来すら無事なわけないじゃないですか、よほどまともな世間に架け替えたって美人局か投資詐欺のカモが関の山ってものじゃないですか、こんなもんがまともそうに結ばれる“小説“なんて、はっきり言って馬鹿な中学生の夢想以下だと思うんですよ情けないじゃないですかはっきり言って。

これがまともな大人の感性?
呆れますよ情けない。



酷いこと言いますよ?

舞台がいい? 自然の描写がいい?
何言ってんですか?

昆布屋じゃなくても全然できる話しかないでしょ。
昆布屋であるべき必然性って何?
それ説明できてからの舞台なり描写なんじゃないですか。

“小説“っぽい手口が目についた気がしたら“小説“ですか。

昆布屋が暮らす田舎でこその低偏差値馬鹿ップルであってこそ、ってことならお話はこんなもんになるはずないでしょってことは先に言いましたよね。



何が取り柄なの、このお話の世界は。設定は。キャラクターは。
その動機はなに。


そういう付け合わせの基礎の基礎から無自覚甚しく馬鹿げてるって言ってるんですわかりますか。



>「……暖めて、あげる」

が本当にふさわしい閉じなら、当たり前に足りないものあるってわかんないですか。


まともな人間なら、背筋寒くなるのが普通でしょ。

こんなキモいだけの馬鹿女の手口にまんまとハマった自分俯瞰しながら見慣れない天井見上げてさめざめと腹括る翌朝のこと、だとかってそんな程度が最上級のハッピーエンドなんじゃないですかザマアミロだとかご愁傷様だとか馬鹿みたいなやつ。

下品な田舎者が癖の悪い馬鹿女に鼻の下伸ばして

>俺が出してやる

とか馬鹿げた台詞も無駄すぎるしまじで最低。
下品すぎて反吐が出る。



どんな“小説“ですか。
下品極まりないんですよ作為なんて完全にバラけて書き手の願望丸出しみたいとかわざわざ言われたいですかマジでそんな印象しかないですってわざわざ言ってるので参考にしてほしいですまじで。

それとも下品な男がクズ女召し上げてドヤるとかってやっすい欲求そのままが作為ですか。
まあ実際そのままのこと言ってるんですけど。


いいですか?
それって、男尊女卑の奴隷主義思想ですから気をつけたほうがいいですよ創作者としては絶望的な感性なので覚えておくこと。
無自覚だったならなおのこと、これからいよいよ軽蔑されて然るべき傲慢思想なので社会には努めて明らかにしないこと。
願わくは意識も価値観も倫理観も根こそぎ省みて心入れ替えること。


どうしてそんなことまで言われるのか、って腹立てますか。

“文章“ってそういうものだからって忠告してるんです。
“小説“にあるべき道義が安く見損なわれてるって言ってるんです。



連なる文盲諸君全員に言っておきますよ。




ちゃんと考えて読み書きすること




見てらんないんですよみすぼらしくて。

ラピス
sp49-104-36-245.msf.spmode.ne.jp

皆さん、絶賛されているから非常に感想を書きにくいのですが、もやもやが止まらず。(15日現在)

文章はいつもながら上手いです。現地の風土や生活を織り込むのも、技術ですね。
ただ、ヒロインに共感できないばかりか、嫌悪感さえありました。

女を武器にして世を渡っていくなら、悪としての覚悟が欲しいところです。けれど、それが希薄。しかも男依存。それならそうとダメな女のはずですが、なぜか一般化されています。
だから、もやもやイライラしてしまいました。女に対する冒涜とまで感じましたよ。

浮気離婚
sp49-97-12-223.msc.spmode.ne.jp

 まず、凪様にお詫びしなければなりません。↑のとんでもないコメントは、でしょ=浮離が思わせぶりで全く根拠の無いコメントで他人の作品をひたすら腐し、それを深い意味が有ると勘違いするイカれた輩が複数居ることに我慢がならず、まともなコメント書けるものなら書いてみろと伝言板で焚き付けた私の責任と言えるかも知れません。

 恐らく書かないだろうと思った推測は外れましたが、腐すのみで、裏付けを持った論理的で具体的な評など書けないと踏んだのは間違っていませんでした。

>物語の前提としてまず主人公は女に免疫のないただの下品な田舎者であること、相手の女はクセが悪いだけの好き者、現代的に優しく分析してあげるなら境界性パーソナリティ障害でありながら田舎者でもあるばかりに自覚も指摘も得られない不幸で迷惑な下半身から破滅系馬鹿女である、

 まず、この酷いコメントなんですかね。彩美がどんな女性として描かれているかは別として、このコメントからすると、ガラが悪くて下品なでしょが、「小説とは上品で利口な女しか書いてはいけない」とでも言っているんですか? ナンセンス過ぎて笑いますね。
 
 太宰の「人間失格」にでしょがどんなコメントを書くのか、見てみたいですね。

>クセみたいな短絡脳が先走らせるゆるゆるの都合解釈ばっか飼い慣らしてたらダメですよ?

 こう言う具体性も根拠も示さない思わせ振りなコメントを、アホな連中が勝手に深読みして、でしょをつけあがらせてしまっているんですね。

>“小説“としての“根拠“って、それだけで十分なはずですよね? ってこと言ってるんですけど、わかんないですよね。

って言ってるけど、こう言う文章って、実際、自分で何言ってるのか分からなくなった人が書く文章なんですね。

>食い違ってるんですよ。
書いてることと、書いたつもりのことが。

 こう言う言い方を深いものと解釈するおっちょこちょいがいるんです。

>書いてることと、書いたつもりのこと

って何かを具体的に言ってないんです、と言うより言えない訳です。
 本当に分かって言ってるのなら『〇〇と言うつもりで描いているのだろうが、こう言う理由でそれが描かれてないんですよ』と具体的に指摘します。そう云うと、『分かってない奴にそこまで説明する必要は無い』なんて言って逃げる筈です。

>下品な男がクズ女召し上げてドヤるとかってやっすい欲求そのままが作為ですか。

ってのは、寧ろでしょの持つ性別感の特殊性から来る偏見でしょうね。

>男尊女卑の奴隷主義思想ですから気をつけたほうがいいですよ創作者としては絶望的な感性なので覚えておくこと。

当たりは、自分の偏見の所産から来る言葉なんでしょうね。

 作品に対するコメント欄ですから、私の感想も書かないと失礼になりますね。
 読ませて頂きました。昆布に関する事とか設定のディテールが良く書かれていると思います。これは大事ですね。ただ、土地の設定はちゃんとしているが、男と女のストーリーとしては、ありふれた話かなと言う感じです。 
 三人称なのに、区切りごとに一人称視点での独白が入るのは違和感が有りますね。

 私のせいで不快な想いをさせたであろうことに付いては重ねてお詫びします。

浮離
KD111239122092.au-net.ne.jp

↑あは、みっともないや

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

なんだか盛り上がってますねwww
ついに私も植松様の作品に登場できるのかな😁なんて、期待しちゃいますよ(笑)これは冗談です。書先輩方に失礼でした。ごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

>書先輩

諸先輩でしたw

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

いそー様
お読みいただき感謝申し上げます。
羅臼昆布に関しては、まだまだ調べれば奥が深く、私の知識などは触りの部分程度なだけに少し恥ずかしい気持ちです。
でも、感想を貰えて嬉しかったです。ありがとうございます!

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

ラピス様
お読みいただき感謝申し上げます。
確か前回投稿した時も、同じような指摘をうけたかと思います。
進歩出来ずにスミマセン(*_ _)ペコリ

浮離
KD111239122092.au-net.ne.jp

そんな根性だからダメなんですよ。

時代劇と同じ高慢ジジイ枠確定ってことでお披露目完了です。



狙い通りのリアクション、お疲れさまでした。

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

でしょさん……て誰ですか?
私の作品に絡むの初めてですよね。
以前コメントをいただいていたなら、ごめんなさい。

sp1-75-7-164.msc.spmode.ne.jp

この方は他でも色々書いてますね。この世界で相当辛い経験をしたのか、それとも本業は出版社の方で、このサイトでマ○でもかいているのか知らないが、少し思いあたるのは、相当前に私が投稿した「疑義」という作品の冒頭の文章を批判して、手直ししてくれたのだが、その内容が陳腐過ぎて笑ってしまった方の様にも感じる。

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です。

テクニカルサポート

3,000字以内