作家でごはん!鍛練場
Eikaku

死の世界から

 夜、塾での勤務を終えて、僕は電車の中にいた。窓の外の風景が移り変わっていく。昔から見てきた東京の住宅街の風景だったが、昔とは感じ方が違う。ふと昔、亡くなった幼馴染のことを思い出していた。彼女の名前は佐々木詩織という。僕らは家が近所で、小さい頃から一緒に遊んでいた。中学まで同じ学校に通っていたが、大学生の時に白血病で亡くなった。
 車内にはスーツを着た会社員の姿があった。本当なら、今頃、会社員になっているはずだったが、大学で体調を崩した僕は留年して、こうして塾で講師をするしかなかった。都立の高校に進学したものの、そこで友達ができず鬱になり、大学でも鬱のせいで留年することになった。昔よりは大分体調がよくなってきたが、今でも胸の中の憂鬱が消えることはなかった。 
 家の最寄り駅に着くと、電車を降りて、階段を下っていく。様々な看板が並んでいる。今日は、僕の二十八歳の誕生日だ。さっき仕事が終わった帰り道に、母親から電話をもらったくらいで、他に祝ってくれる人はいない。駅前のコンビニに入り、いつものように弁当を手に取ったが、ショートケーキが二つ入ったケースを見つけたので、それも買うことにした。缶ビールをついでに買い、レジで会計をした。
 駅からマンションまでの帰り道は人通りが少ない。この辺りは東京の郊外で、辺りは閑散としている。マンションの階段を上り、部屋に入ると、電気が付いていた。
 誰かいるのかと思い、警戒したが、部屋の中にいたのは、死んだはずの佐々木詩織だった。
「どうして?」
 僕は疲れて幻覚を見ているのだろうか。
「会いに来ちゃった」
 彼女はそう言ってはにかんだ。僕は手に持っていた弁当を置き、とりあえずドアを閉めた。自分の身に起こっていることが理解できない。どうして死んだはずの彼女がここにいるのだろうか。
「幽霊?」と僕は聞いた。
「たぶん」
 詩織はそう言って苦笑いをしていた。僕は弁当の袋をテーブルの上に置いて、しばらく彼女のことを眺めていた。それは病気になる前の健康だった彼女だった。黄色のセーターを着て、ジーンズを履いている。
「不思議なこともあるもんだな」
 僕はもう全てがどうでもよくなっていた。
「今日の夕方ぐらいに目が覚めたらここにいたの」
「なんでだろうな」
 僕は今までに様々な本を読んできたが、このようなことを説明する記述はなかったはずだ。
 とりあえず、僕は缶ビールを開けて、グラスに注いだ。
「飲む?」
「うん」
 僕は彼女の分のビールをグラスについだ。
 煙草に火をつけて、吸いながら、ビールを飲んだ。もしかしたら何か変わるかもしれないと思ったが、相変わらず彼女は目の前にいた。
「煙草吸うんだ」と彼女は言った。
「働き始めてから吸うようになったんだ」
「そっか。なんか疲れてる?」
「わからない。自分でも」
 僕はそのまま、ベッドに向かい、倒れた。気が付くと、目には涙が滲んでいた。僕は当時、彼女のことが好きだった。小さい頃は違ったが、大人になっていくうちに彼女に恋愛感情を抱くようになった。そんな彼女の幽霊が部屋の中にいるというのも奇妙なものだ。
「ねえ、一緒にお風呂入らない?」
 彼女は僕の隣に来て、そう言った。
「お風呂?」
 僕はよくわからなかったが、気が付くと、胸が鼓動しているのを感じた。明日は休みだし、今はもうなるようにすればいいのかもしれない。
 僕らは浴室に行き、服を脱いだ。彼女は服を脱ぎ、下着姿になった。僕も服を脱いだ。彼女の下着を外すと、恥ずかしそうに体を隠していた。僕はボクサーパンツを脱ぎ、ペニスが勃起するのを感じた。
 僕らはシャワーを浴び、お互いの体を洗った。浴槽にお湯を張りながら、向き合って座った。僕らは自然と抱き合った。彼女の体の感触を感じる。
「昔、詩織のことが好きだったんだ」
「私も圭介のことが好きだったよ」
「そっか」
「でも死んじゃったから」
 彼女が生きていたら、今頃僕らはこうしていたのだろうか。僕の脳裏にそんな想像が浮かんだが、今となってはどうでもよかった。病気になってから、周りで起こる様々なことが無意味に感じた。胸の中にはいつも諦めがあった。
 僕は彼女の肉体を抱きながら、この感覚を味わっていた。風呂から出ると、バスタオルで体を拭き、ドライヤーで髪を乾かした。それが終わると、自然とベッドに行き、裸になって抱き合った。
 彼女はじっと僕の目を見つめていた。僕は彼女にキスをした。彼女の性器を指で触ると濡れていた。そんな風にしてお互いの体を触り合った。僕はペニスを彼女の膣に入れた。ゆっくりと動かし、彼女を抱きしめていた。彼女の幽霊と出会い、一夜を共にするというのも奇妙なものだと思ったが、今となってはどうでもよかった。僕はただ彼女の中に射精したかった。これが夢だったとしても、それでいい。僕は好きだった人を失い、憂鬱の中で生きているのだ。例えこの世界が奇妙なものであっても、それでも構わない。
 しばらくペニスを膣の中に動かし、彼女の体が震えた時、僕は射精した。彼女は激しく息をしていた。僕は射精の快感がしていた。少しだけ心の中が温かくなるのを感じた。
 ペニスを抜き、彼女の裸体を抱きしめる。僕の目には涙が滲んでいた。
「初めてだったんだ」と彼女は言った。
「やらないで、死んじゃったの?」
「私も思うところはあったんだけどさ。まだ若かったからさ」
「今も若いよ」
 彼女は大学生の頃から年を取っているようには感じなかった。
「これって、気持ちいいんだね」
「痛くなかった?」
「あんまり痛くなかったよ」
「そっか」
 僕はベッドから身を起こし、灰皿と煙草のケースを持ってきた。ライターで煙草に火をつけて、煙草を吸う。彼女は、そんな僕のことをじっと見ていた。
「昔、一緒に遊んだことがあったよね」
「懐かしいな。よく公園で遊んだよね」
「楽しかったな。あの頃は」
 そんな風に彼女が話をするので、僕の中で、昔の自分が蘇ってきそうな気がした。鬱になってから、全てが色あせて見えたが、今のこの瞬間は昔のような感覚があった。煙草を一本吸い終えると、僕は彼女の体をもう一度抱き寄せた。彼女は僕の背中に手を回した。
「ずっと寂しかった。全てがおかしいんだ。誰といても孤独なんだよ」
 僕は彼女を抱きながら、目に涙を滲ませていた。
「圭介は高校くらいから、変わったよね。いつも一人でなんとかしようとしていたからさ」
「何が正しいのかわからないんだ。ただ今となってはもう疲れたんだよ」
 しばらくそうした後、僕は電気を消し、彼女と布団の中に入った。お互い服は着ていなかったが、温かかった。僕は布団の中で目を閉じ、彼女の感触を感じていた。
「明日、どこかへ行かない?」と彼女は言った。
「明日もいるのかな?」
「たぶんいるんじゃないかな。もしかしたらこれで最後かもしれないけど」
「それは寂しいな」
「わからないけどさ。もし明日もここにいたら、昔、行った大きな公園に行かない?」
 その公園は僕らが住んでいた家から電車で三駅ほどのところにあるとても大きな公園だった。公園の中にはショッピングモールがあり、運動場や、広大な芝生があった。よく家族と一緒にそこにいったものだった。
「いいよ」
「じゃあ、今日は疲れたし、寝ようか」
「眠いの?」
「幽霊でも眠いんだよね」
「そうなんだ」
 僕らは目を閉じ、布団の中で手を繋いでいた。いつまでもこんな時間が続けばいいと思った。

 翌朝、目が覚めると、鳥の鳴き声が聞こえた。ベッドの隣には誰もいない。キッチンの方を見ると、詩織が僕のスウェットを着て、料理をしていた。僕は起き上がり、洗面台で顔を洗った。
「朝ごはん食べる?」
「食べる」と僕は言った。
 二人で向き合って座り、朝食を食べた。味噌汁と目玉焼きとご飯だった。幸い、簡単な朝食を作れるだけの、食材は冷蔵庫に残っていた。
「服を買いたいんだ」と詩織は言った。
「公園に行く前に買いに行こうか」
 朝食を食べると、僕らは出かける準備をした。詩織は僕のパーカーを着て、外に出た。秋の風は涼しい。もうじき冬がやってくる。
 近くに大きな洋服を売っている店があったので、そこで、詩織の服を買った。彼女は試着室で服を着替えた。着替えを紙袋に入れて、僕らは公園に向かった。電車に乗り、一回乗り換えて、公園の近くの駅に着いた。
「久しぶりだな」と僕は言った。
「何か買って行こうよ」
「そうだね」
 中にはショッピングモールがあって、様々な店が並んでいる。百円ショップでレジャーシートとフリスビーを買い、下の階のコーヒーショップへ行った。サンドイッチとクッキーとコーヒーを買って、僕らは芝生の広場へ歩いて行く。途中、スケートボードをやっている若者や、家族連れの姿もあった。
 芝生の上にレジャーシートを敷き、二人で並んで座った。
「いつまでこの世界にいるんだろうな」
 詩織は遠くを見ながら言った。
「できれば長くいてほしいけどね」
「圭介はなんだか元気がないね」
「長い間、病気なんだよ」
「そうなんだ。ねえ、もしかしたら治るかもしれないよ」
「どういうこと?」
 詩織は僕に顔を近づけて、そっとキスをした。その瞬間、心の中が溶けていくような気がした。僕はしばらくの間、辺りの風景を眺めていた。今まで失われていた感覚が、蘇ってくるのを感じる。
「これはいったい?」と僕は聞いた。
「私は幽霊だからさ、不思議な力を持っているみたい」
 僕らは昼になると、コーヒーショップで買ったサンドイッチを食べた。食事を終えるとフリスビーで遊んだ。のどかな午後の休日だった。僕の心は以前のような苦しさがなくなっている。いったい彼女はどうなっているのだろう。わからないことがたくさん存在している。でも僕は楽になったし、彼女といると楽しかった。
 夕方になると、ショッピングモールで買い物をして、電車に乗って家に帰った。住宅街の景色が子供の頃のように見える。
 その日の夜、彼女はカレーを作ってくれた。僕らは向き合ってテーブルに座り、夕方に買ったワインを開けて、飲んだ。時間はゆっくりと流れていく。僕は病気から解放されていた。
「なんだか不思議なことばかりだな」と僕は言った。
「そうだね」
「今までの人生は何だったんだろう」
 振り返ると辛いことが多かった。今、彼女が目の前にいるのが救いのようだ。食事を終えると、僕らはまた一緒にお風呂へ向かった。
 彼女の服を脱がせて、下着を外す。彼女の頬は少し赤くなっていた。僕も服を脱いで、二人でシャワーを浴びた。彼女は何度も僕にキスをした。僕は彼女の頬にそっと手を当てた。浴槽の中で、抱き合いながら、お互いの性器を触った。そして、抱き合って、キスをした。こんな日々がずっと続いたら幸せかもしれない。
 風呂から出ると、体を拭いて、ベッドへ向かった。彼女の濡れた膣の中にペニスを挿入する。彼女は激しく息をして、僕はしばらくして射精した。
 裸のまま、横に並んで、天井を見ていた。彼女は何も話さなかった。僕はいったいこの現実はなんだろうと考えていた。この世界はとても奇妙だと思う。そして、起こる出来事が全て偶然だとは思えなかった。こうして彼女が現れたのも何か意味があるような気がする。

 翌日、部屋で目を覚ますと、詩織はリビングの椅子に座って本を読んでいた。カーテンから差し込む日差しが、部屋の中を照らしている。僕は起き上がり、彼女の元へ行った。
「おはよう」と彼女は言った。
「おはよう。まだいたんだ」
「なんだか不思議だよね」
 彼女はそう言ったが、その声はどことなく元気がないように感じた。僕はキッチンでコーヒーを淹れて、彼女が作ってくれた朝食を食べた。部屋の中はやけに静かだ。冷蔵庫の稼働する音がしている。
 朝食を食べ終えると、講義で使うプリントを確認し、指導書を元にノートを作成した。彼女は相変わらず黙って本を読んでいる。午後になると、スーツに着替えて部屋を後にした。
「いってらっしゃい」と彼女は言った。
「いってくる」
 僕はドアを閉めて、階段を降りて行った。
 教室に着くと、会議をして、授業が始まった。今日は三コマある。ホワイトボードに数学の公式を書いて、生徒に解かせる。僕は机に座っている生徒のことを見ながら、詩織のことについて考えていた。
「先生、この問題がわからないんですが」
 質問があったので、僕はその生徒に解き方を教える。サッカー部で、強豪校を目指している生徒だった。
 その日の授業を終えると、教室の片づけをして、日報を書いた。会議では、来年の高校入試の動向について説明があった。僕はぼんやりとその話を聞いていた。この塾で働いているのは大学生が多い。僕はあまり彼らと話をすることはなかった。
 夜の十時過ぎに教室を後にした。詩織は携帯電話を持っていないので、帰ったら話をしようと思った。電車に乗っている間も、僕は多くの時間を詩織について考えた。どうして彼女は現れたのだろう。
 十一時に住んでいるマンションに着き、ドアを開けた。しかし中には誰もいなかった。一瞬、胸が締め付けられる。部屋の中に入り、机の上に紙が置いてあるのを見た。それは詩織が書いた手紙だった。僕はすぐにそれを読んだ。

 圭介君へ。
 やっぱり私はいなくなるみたい。今これを書いているんだけど、体が消えていくの。考えてみればここにいるのが奇跡みたいなものだから仕方ないかもね。
 あなたと過ごした数日はとても楽しかった。初めて、あなたとセックスができたし、二人で遊びにいくこともできた。
 言っていなかったけど、なんとなく、今日はお別れだと思っていたんだ。それでね、私はもう二度と、存在しなくなる。完全に消滅していくの。
 それは寂しいとか悲しいことではなく、私にとってはありがたいことかもしれない。
 あなたが、この世界で苦しんでいたように、私も辛いことが多かった。
 私が公園でキスをしたのは、覚えている?
 あの時、しようか迷ったんだけど、やっぱりすることにしたの。
 たぶん、あなたももうじき消えてしまうと思う。それがいいことなのか、悪いことなのかはわからない。
 でも私はあなたを連れていくことにしたの。だって、疲れたでしょ?
 もし、消えたくないなら、この手紙を燃やしてほしい。そうすれば、留まり続けるように暗示をかけておいたから。
 最後に、あなたに会えてよかった。あなた自身が選んでほしいの。消滅は私からの最後のプレゼント。さようなら。

 手紙はそこで終わっていた。僕は椅子に座ったまま、辺りを眺めた。そして自分自身が消えていくのを感じた。それは詩織に公園でキスをされてから感じていたことだった。
 僕は手紙を裏返して、何も書いていないことを確認した後、テーブルの上に紙を置いた。煙草に火をつける。二十八年か、と僕は思った。
 煙草を吸いながら、自分が消えていくのを感じる。なんだか楽な気持ちだった。ようやく安らぎが訪れるのだろう。

死の世界から

執筆の狙い

作者 Eikaku
KD027083171050.ppp-bb.dion.ne.jp

今までプロを目指して小説を書いてきましたが、最近読書が面白くなり、普通の小説を書いてみようと思いました。

コメント

偏差値45
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>今までプロを目指して小説を書いてきましたが、最近読書が面白くなり、普通の小説を書いてみようと思いました。

簡単に言えば、幽霊とセックスして同居した話かな。

よく書けていると思います。ツカミも出来ている。
だが、面白さはないですね。

佐々木詩織が悪魔や死神だったらと……、僕は考えますね。
その後は、誰かヒーローに助けてもらう。
聖書とか経典とか、読んでもらう。
そんなエクソシスト的な展開の方が僕の好みかな。

中小路昌宏
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読みました。

 プロを目指していたと言われるだけあって、文章は慣れていらっしゃる感じで、物語の流れもすんなり理解出来ました。

 プロとして成功するかどうかについて、一定の実力があることはもちろん必要ですが、時勢にあった作品を文学賞などに応募して評価を得ることが、出発点になるのではないかと思います。例えば今だったらウクライナで起きている悲劇を題材にしたもの、または新興宗教に多額の献金をして家庭を破壊された人を描いたもの等々とか……
そしてこれは審査員が判断して決めるわけで、審査員の好みの作風であるかどうか、つまり、運というのも大きく関わってくると思っています。

 そして一つの作品が認められて作家デビューを果たせば、後はその人が書いたものなら書店に並べば一応、手に取って見てもらえるので買っていく人もいると思います。ただしヒット作が出ず、凡庸な作品ばかりが続けば次第に人気が落ちていくことは当然ですが……

 これに対し、無名の新人が書いたものは、いくら優れた作品であっても手に取って見てもらう機会はほとんど無いので売れていく可能性もほとんど無いと言ってもいいと思います。
 そういう事を考えると、作家として成功するためには営業戦略も重要な要素になってくるような気がします。

 プロを目指すという、そのお気持ちが変わらないなら、そういったところも考慮に入れてお書きになったらいいのではないかと、私は思います。

凡人
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 読ませて頂きました。面白かったです。文章も読みやすくすらすら読めました。

>今までプロを目指して小説を書いてきました

とい言う言葉に気圧されてお世辞を言っている訳ではありません。錚々たる方々が褒めちぎっている作品にも平気でダメ出しをしています。批評家や審査員の立場でモノを言っている訳では無く、感想は初心者であれ素人であれ、その個人がどう感じたかを書くものだと思いますので、相手に寄って忖度する必要は無いと居直っています。
 それに、実現の可能性は兎も角、建前としては、ここに投稿している人の殆どがプロを目指して小説を書いるはずなので。

 前置きは扠措き、オリジナリティーが有ると思いました。
 まず、主人公が幽霊を全く怖がらないのに、まず驚きました。幽霊とセックスするのも全く怖くないんですね。
 二つ目に、主人公が佐々木詩織に死ぬほど恋焦がれていた訳でもなく、また、佐々木詩織が主人公に強い執着を残したまま死んだという訳でもないんですね。単に「好き」と言う程度なんですね。
 それに、四谷怪談のように、幽霊と情を重ねる(セックスをする)ごとにやせ衰えてゆくと言う定番の描写も有りませんでした。途中ハッピーな幽霊なのかとさえ思ってしまいました。その辺が定番ではなくオリジナリティーが有ると思いました。

 しかし、結局は主人公はあの世に連れて行かれる訳なんですね。でも、彼は何の躊躇いも無くそれを受け入れる。
 逆に此処で“悪魔祓い”の友人かなんか出て来てしまったら「なんだ又そのパターンかよ」と興ざめ歯てしまうのですが、見事定番を外してくれたので、オリジナリティーの有る面白い作品だと思いました。

ドリーム
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拝読いたしました。


主人公の願望か夢か、願いが叶いましたね(笑)
プロを目指しているという事てすが、官能小説家になりたいのですか
もしそうでないなら,もう少し読者の心に響く内容にしてはどうでしょうか。
文章は申し分ありません。
頑張って下さい。

上松 煌
18.235.74.110.ap.yournet.ne.jp

Eikakuさん、こんばんは

 拝見しましたが、途中から流し読みになりました。
文章力も大したことがなく、しかも既視感ありありのお話で、ラノベあたりにフツーに転がっている作品でした。
これといった理由もなく幼馴染の幽霊がやってきて、毎晩sexをし、ともに暮らしていく。
主人公は塾の講師ではあるがリアリティもなく、わざわざ講師に設定する必然性がないので、インパクトがなく印象に残らない。
バイトでもニートでもストーリーとして充分通用してしまう、甘々の、一口で言えば、作者が楽をして自分の思いつきや願望だけ書いた作品でした。
おまけにラストは消えてしまう(死亡?)という安直落ち。
もう、こんなのは見飽きています。
これではいつまでたってもプロにはなれません。

 作家でごはんは、文字通り作家でごはんが食べられるようになる、という意味で、プロを目指して公募やコンテストに応募している人も実際にいるので、あなたのように
   >>プロを目指して小説を書いてきました<<
    ↑
 というのは珍しくありません。


 プロになるためには
1)あなたにしかない個性・インパクト・カリスマ性
2)現代人の多くに受け入れられる時代性・共感性
3)あなたの作品を読んでよかったという満足度
4)次を読みたいという吸引力
がなければなりません。

 そして、出版社によって様々な傾向性がありますから、プロになるということはそれに柔軟に対応しなければならないということです。
アマの時のように書きたいものを書いていればいい、ということにはなりません。
自分自身に多くの引き出しを持っていないと、プロでは長続きしないでしょう。
こうしたことは文学賞を主催している大手の出版社が繰り返し言っていますので、ちょっとのぞいてみるといいですよ。

 
 あなたの表現で、おれはちょっと気になったのですが、ジーンズという部分に昭和臭を感じ「え? 昭和なの?」と思ってしまいました。
今は「デニム」とか「ボトムはジーンズ」という言い方じゃないかな。

 それから上のかたの感想に、
「官能小説家になりたいのですか」
というのがありましたが、sexを売りにしたいのなら、
     『Hプレイの午後』
  https://sakka.org/training/?mode=view&novno=20060
     ↑
軽くこれくらいモノが書けなければいけません。

夜の雨
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「死の世界から」読みました。

こちらの作品は、不思議でもなんでもありません。
客観的に読めばすじが通っています。
一人称で書かれているので、妄想をふくらますと、主人公の「僕」(圭介)は、ラストで自殺したという事になります。
それを直接的に書いていない物語。

どうして「詩織」が出てきたのかというと、上に書いたように「直接的」なお話にすると、「ありふれていて」オリジナルティに欠けます。
なので、詩織は主人公である「僕」の自殺への「動機付け(きっかけ)」にほかならない。
この僕に、詩織よりもインパクトがある人物が身近にいた場合は「その人物が絡んできます」が、友人が少ない圭介にとって、詩織を引っ張り出すしか、出来なかった。
そこに彼『「僕」(圭介)』の哀しみがあった。

要するに、詩織以外に頼るというか相談できるような人物が身近にいたのなら、鬱とかの病には至らなかった。
友人もいない、夢もない、『今日は、僕の二十八歳の誕生日だ。さっき仕事が終わった帰り道に、母親から電話をもらったくらい』という人物なので、自分の内的世界に籠(こも)っていた、外に目を向けようとしない。

だから詩織という亡くなった幼馴染が出てくる。
そして彼女とセックスをするが、これは「オナニー」という事になる。
ラストで、それでも生きようとするのなら、「手紙を焼いて」というのは、なんともリアルティーがあると思いましたが。
こちらの作品は、いっけん夢物語であり、幽霊もののように見せかけていますが、実のところは、「現実の哀しみを描いた作品」ではないかと。

作者のEikakuさんは、なかなか話を創るのが、うまいのではないかと思いました。
しかし、御作をほんものにするには、社会との関係のエピソードが必要ではないかと思います。

それでは頑張ってください。


お疲れさまでした。

u
opt-211-132-65-253.client.pikara.ne.jp

読みました
オモロナイwww
文章も内容も
まあ プロを目指すのは個人の自由でしょうがww

>今までプロを目指して小説を書いてきましたが、最近読書が面白くなり、普通の小説を書いてみようと思いました。
と ありますが (普通の小説)ってなんなん? ぜひ作者様の意見を聞きたいwww

文章
プロ目指しているという割には雑?ww一例www
>近くに大きな洋服を売っている店があったので、そこで、詩織の服を買った。
(大きな)という形容詞は(店)にかかると思うのですが この書きかただと(大きな洋服)www 彼女デブかよwww
言葉の配置おかしい 他にも気になる所がありました
まあ あたし自身名文かけるわけではないので偉そうにはいえませんが


噺の内容
作者の願望満載
都合よくセクスした後 彼女消えてくれるしwwww
まーご都合主義ですかね

ということで本作は感心しませなんだwww
でも プロを目指していらっしゃるとのことなので 頑張ってくださいませ

小次郎
58-190-89-29f1.hyg1.eonet.ne.jp

意識が、乱暴というか決めつけ思考が見えますね。

車内にはスーツを着た会社員の姿があった。

スーツを着ていたら、大抵の場合会社員だと推測しますが、会社員だと絶対的な断定は出来ないですよ。

そこで友達ができず鬱になり

ここも。鬱になった原因が必ずしも友達が出来なかったからと、絶対的な断定は出来ないですよ。

せいか、を入れてみるのをお勧めします。

そこで友達ができず悩んでいたせいか鬱になり、とかです。

Eikaku
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偏差値45様

コメントありがとうございます。
おもしろさがないことに関しては、自分でも最初に読んでいた時から感じていたことです。
最後に圭介が消滅していくというのを、一応の出来事にしたつもりでした。
ただかなり適当に描いたので、魅力的な物語が作れなかったのかと思いました。
とりあえず、プロットなしで書いたので、今後プロットを作っていこうかなと思っている次第です。

Eikaku
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中小路昌宏様

コメントありがとうございます。
営業戦略は確かに大事ですね。
最近、なろうの小説を読むようになったのですが、
やはりおもしろいものが読者の評価を得るのかなと思いました。

Eikaku
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凡人様

コメントありがとうございます。
幽霊に関しては、いろいろとあるのですね。
もう少し設定を作ってもよかったかもしれないです。
おもしろかったということで、嬉しいです。
オリジナリティーに関しても、より上達していこうと思います。

Eikaku
KD027083171050.ppp-bb.dion.ne.jp

ドリーム様

コメントありがとうございます。
内容に関しては、もう少し検討が必要かもしれないですね。

Eikaku
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上松 煌様

コメントありがとうございます。
思い付きというのは確かにその通りかもしれません。

Eikaku
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夜の雨様

やはり大きな物語というのが今後の課題になるのかなと思いました。
なんとなくで書いてしまうと、どうしても個人的になってしまうので、
今後の課題にしていこうと思いました。

Eikaku
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小次郎様

コメントありがとうございます。
詳細な設定に関しては今後作り込んでいこうと思います。

夜の雨
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再訪です。
こちらの作品は、いっけん夢物語であり、幽霊もののように見せかけていますが、実のところは、「現実の哀しみを描いた作品」ではないかと。

>しかし、御作をほんものにするには、社会との関係のエピソードが必要ではないかと思います。<

●これは人間関係のエピソードが必要ではないかという事です。
人間ひとりでは生きていけないので「社会(仕事とか衣食住で関係している人間関係)」のエピソードを描くと私たちの身近にいる人物に見えてきます。

御作の場合は社会とかけ離れた人物に見えてしまいます。
他人とほとんど関わっていないので。

たとえば主人公は塾の臨時講師をしているので、仕事が終わりコンビニとかで買い物をしているときに生徒から声を掛けられるとか。
または塾が終わったときに仲間の講師とか経営者から声を掛けられるとか。
相手は男でもよいし女でもよい。
そうすると横の関係ができてきます。
人間関係の交流ができる。
または自宅に帰るとSMSとかラインでつながるとか。
そうすると、御作に広がりが出ます。
要するに社会と関係ができるという事です。

現状の御作だと、塾の臨時講師で生活費の金のことで関わっているだけにすぎません。

上のように、人間関係を描きつつ、そこに「うつ」とかの精神的なものを関連させると、話に説得力が出てきます。

A>そこに妄想から出現させた幼馴染の詩織とか、アイドルでもよいし、AV女優でもよいので主人公の生活の中に出現させて、日常の風景の中に溶け込ます。主人公の逃げ場を作る。<

主人公のストレスがある生活の中に「A」の非日常が入ってくる。それは、「ストレスがある生活の中」から、逃げたいから。
という事になります。
現状の御作だと、「A」の非日常があるだけで、ふつうの生活が絡んでいません。このふつうの生活をしょうとすると、ストレスが出てくるわけでしょう。日常から、将来の話とかが出てきて。
なので、ふつうの生活のエピソードを描く必要があると思いました。

以上です。

Eikaku
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夜の雨様

度々コメントありがとうございます。
この作品は「現実の哀しみを描いた作品」になっていると僕も思います。
意図としては、現代社会の中にある鬱屈とした感覚を最近のテーマにしていました。
この作品は幽霊の詩織以外とはほとんど他人と接点を持たない小説になっています。
実は頭の中で構想していた時は、同僚の大学生と帰り際に話をするというシーンや塾長に呼び止められるシーンもあったのですが、書いた時は人間関係について描こうと特には意識していなかったため、抜け落ちてしまいました。
社会の中で、他人と関わるというのは確かに、作品には必要だったかもしれません。
とりあえず今は、プロットを作ってから書くということを課題にしようかと思っています。

安倍統一
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物語をつぐむというのは、ひょっとしたら、「死」に対抗するための最終手段なのかもしれないなと、時々ですが思うことがあります。個人的には安らかな気持ちになって死にたいなと思うし、それを実現させるために色々と知識を増やしています。

Eikaku
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安倍統一様

コメントありがとうございます。
物語は確かにそういう側面もあるかもしれないですね。
知識を増やすことは、僕も必要だなと思っているのですが、なかなか取り組めていないところがあるので、今後の課題かもしれないです。

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