作家でごはん!鍛練場
飼い猫ちゃりりん

恋文

 恋愛はかぐわしい花である。しかしそれを摘むには、恐ろしい断崖の先までいく勇気を持たねばならない。
 スタンダール

 秋雨の音を聞きながら、また君に手紙を書いています。
 雨のせいか、外を見ているタマの顔が悲しげに見えます。
 僕の夢は、タマを抱く君を車椅子に乗せて、名所を巡り歩くことなのです。
 おぼえていますか? あの美しいアンドル川を。あの華やかな舞踏会を。
 僕は決して忘れない。君と過ごした悲しくも美しい日々を。
 ずっと君を愛しつづける。
 この恋に終わりはありません。

 だめだ。恋文は本当に難しい。
 もう十年も考えているのに、どう書けば良いか分からない。文学を彷徨ってみてもだめだった。
 ただ、うまく書けても、ポストに入れることはないのだが。

 私は名著をあさるような学生だった。
 文学にあるような恋に憧れ、安物ドラマのような恋愛を軽蔑していたが、愚か者は私のほうだった。
 たとえ安物ドラマの焼き写しでも、仲間たちの恋愛は確かに輝いていたのだ。

 私の大学は福祉系で、介護施設などで実習する機会があった。
 大学三年の春、私は難病患者の療養所での実習を仲間たちに提案し、大学から頼んでもらい許可をもらった。

 大学前から電車を乗り継ぎ、さびれた無人駅の改札を出て県道をしばらく歩くと、やがてその療養所が見えた。
 二棟の四階建ての病棟が、豊かな自然に囲まれて建っていた。
 一見すると田舎の小学校に見えなくもないが、建物に入れば死の影を感じた。
 職員の話を聞きながら重篤患者の病棟を歩いていると、私たちの横を車輪のついた担架が通りすぎた。
 白布で覆われた小さなものが乗っていたが、子供の遺体であることは察しがついた。
 仲間たちが、「気の毒ね」、「可哀想だな」などと話していた。

 私たちは患者の話に耳を傾けながら、その車椅子を押した。
 私は満開の桜の下で、やせた少女の車椅子を押した。
 少女には視覚障害があるが中庭の散策が好きなのだと、付き添いの職員が教えてくれた。
 少女の髪についた桜の花びらを手に取り、彼女の手に握らせると、彼女はそれをずっと握りしめていた。
「してほしいことは何でも言ってね」と話し掛けても、少女から返事はなく、私は聴覚の問題を疑った。
 すると付き添いの職員が私の耳元でささやいた。
「見ることと、話すことができないのです」
 花びらを握る手がふるえていた。聞こえてはいるのだ。

 実習を終えると、玄関で職員たちに挨拶をしてから帰途についた。
 駅に着くと、今度は仲間たちが提案をした。
「検討会をしようぜ」
「がんばったら、お腹すいちゃった」
「いつもそうだろ」
 仲間たちは笑い転げ、私はうんざりしながら店を検索した。
「こんな田舎にいい店なんてないと思うよ」
「お蕎麦屋さんとかない?」
「帰っていつもの居酒屋で飲めばいいじゃん」
 すると携帯が鳴り、出てみると先ほどの職員だった。
「あなたに車椅子を押してもらった女性が、お礼を言いたいと言っているのですが」
「そんな、お礼なんていいですよ」
「ただ彼女がどうしてもと」
「わかりました。まだ近くにいますので、すぐに行きます」
 急用を理由に飲み会を断り、施設へ引き返した。
 しかし向かう途中でふと思ったのだ。
「お礼を言う? 話すことができないのに」

 三階の個室が少女の部屋だった。
 介護ベッドの背にもたれる彼女のひざの上にはキーボードがのっていた。
 ベッドの横の丸椅子に腰掛けて、「お礼なんていいのに」と声を掛けると、彼女は目を閉じたままキーボードを叩いた。
 すると、すぐ横にある液晶に言葉が映ったのだ。
「冷たい花びらに触れたとき、白い桜が見えました。すごく嬉しかった。感謝しています」
 ベッドの横に小さな本棚があった。
「彼女は本を読めるのですか?」
「お母さんが読んでいたのです。でも去年亡くなられました。私たちに時間があれば、読んであげたいのですが」
 立ち並ぶ単行本の中に、バルザックやスタンダールの小説があった。
 職員に少女の年齢を尋ねると、意外にも私と同い年だった。
「僕が読みましょうか?」と言うと、「ありがとうございます」と液晶に文字が映った。

 彼女の名は小百合。
 古風ではあるが、彼女にとても似合っているような気がした。
 休日はできるだけ療養所を訪ねて、彼女に小説を読んであげた。
 でもいつの間にか、大学をさぼってまでも行くようになった。
 奉仕は口実で、真の目的は小百合との密会だった。

 秋が深まった頃のことである。
 短編を読み終えると、私たちは中庭を散策した。
 石畳の上で車椅子を押していると、小百合が開いた手を前に向けた。それは停止の合図なのだ。
 しばらくは風に揺れる木の葉の音しか聞こえなかったが、やがてカサカサという音が聞こえ始めた。それは段々と近づいてきて、私たちのそばでピタリとやんだ。
「誰かいるの?」
 白い毛玉のような子猫が木のうしろから顔を出した。
 子猫は落ち葉をかき分けながら近づいてきて、小百合の前で鳴き始めた。すると彼女もそれに反応した。互いに通じ合っていることが、その場の雰囲気で分かった。
 子猫が彼女のひざによじ登って丸くなると、彼女はその体を優しくなでた。
 個室に戻ると、彼女は子猫のことを教えてくれた。
「あの子猫には、お母さんがいないから心配です」
「母猫がいないって、なぜ分かるの?」
「触れていると分かるのです」
 
 名作を朗読すると、小百合が「旅行好き」であることが分かった。
 ある日、私たちは、フェリックス(『谷間の百合』の主人公)と一緒にアンドル川の谷間でブーケをつくり、クリスマスの夜は、ジュリアン・ソレル(『赤と黒』の主人公)とともに華やかな舞踏会に参加した。
 私が小百合の腰に手をそえると、彼女は私の肩に手をのせて、しなやかにダンスを踊ったのだ。

 ただ、長編である『赤と黒』を、一日で読み終えることは出来なかった。
 面会時間は午後六時まで。
「続きはまた明日」と言うと、小百合は私の腕をつかんだ。盲目である彼女が、私の姿勢を正確に把握していた。
「でも、もう面会時間が……」
 彼女は離そうとしなかった。
「なら、受付に行って特別に許可をもらってくる」
 すると彼女は離してくれた。
 しかし面会時間の延長は厳禁であることを私は知っていた。
 私は外の非常階段に出る扉を開錠してから受付に行き、職員に挨拶をして建物を出ると、そっと裏にまわって三階まで非常階段を上った。
 小百合の元に戻ると、彼女はキーボードを叩いた。
「6時半から7時の間に夕食が運ばれます。食器を運ぶ音が響いたら隠れてください」
 施設に忍び込むなんて、下手をすれば警察沙汰になるようなことだ。彼女にそこまでの意識はなかったと思うが、規則違反であることは知っていたのだ。
 それでも彼女を責める気にはなれなかった。むしろ、いじらしかった。彼女は常に「明日は来ないかもしれない」という不安をかかえ、今を懸命に生きていたのだ。
 私はベッドの下の奥に隠れて晩飯時をやり過ごすと、彼女の枕元の明かりで『赤と黒』を朗読した。
 その夜は雪が降っていたが、室内は暖かく、窓ガラスが曇っていた。
 読み終えたときには帰る電車がなくなっていた。
「本当に、ごめんなさい」と彼女は文字を打った。
「気にしないで。駅のホームで野宿でもするから」
「この寒さで野宿なんて無理です。手元のボタンを押さなければ誰も来ないから、朝まで私の横で寝てください」
 それは出来ないから床で寝ると言うと、「私の毛布を使ってください」と彼女は文字を打った。
 彼女の毛布を借りて、ベッドの足元で横になった。
 彼女の温もりを感じながら眠りにつくと、夢の中でまた彼女との旅行が始まった。

 粉雪の舞う二月の休日、『カストロの尼』という恋愛小説を小百合に読んであげた。
 今思えば、もっと幸福なものを読んであげれば良かった。
 それはスタンダールが古文書を調査して書いた中編小説の傑作で、16世紀イタリア屈指の貴族と目されていたカンピレアーリ家の娘エレーナ・ダ・カンピレアーリと、勇敢な戦士であるジュリオ・ブランチフォルテの壮絶な恋物語である。
 高貴な家柄の娘が、よりによって山賊に恋をしたのだ。
 だだ山賊と言っても犯罪者ではない。それは「反対政党」や「革命勢力」という意味に近い。山賊は貧しい農民のために豪族と戦っていたのだ。
 実際ジュリオは敬虔なキリスト教徒であり、勇気と教養を兼ね備えた高潔な若者だった。
 しかし彼との恋を貴族である両親が許すはずもなく、エレーナは厳重に警護された修道院に幽閉されてしまう。
 ジュリオはエレーナを修道院から奪還すべく一戦交えるが、鉄砲で反撃されて兵士を失い、彼自身も負傷して作戦は失敗に終わる。
 それ以後、幽閉されているエレーナの元に、ジュリオの筆跡による「冷たい手紙」が届きはじめ、それが途絶えると、ジュリオは死んだとの知らせが届いた。
 それでもエレーナはジュリオは生きていると信じ、十年以上も彼を待ち続けたのだ。
 しかし三十路を過ぎたころ、エレーナはついにジュリオをあきらめ、好きでもない青年司教に操を与えてしまう。彼女は肉体的快楽に慰めを求めたのだ。
 純真な娘が十年以上も恋人を待ち続けたあげく、悲しみを肉体的快楽で癒すしかないとは、一体どんな苦行なのだ。私は読んでいて泣きそうになった。
 しかし不幸はそれで終わらなかった。
 ある日エレーナは、ジュリオが生きており、再会を待ち望んでいることを知らされるのだ。
 ジュリオからの冷たい手紙や、彼が死んだとの知らせは、すべてエレーナの母による術策だった。頭の切れる母は、恋を断念させるために、娘のまわりを嘘でぬり固めたのだ。
 エレーナは、ジュリオと再会できることになっても、それを望まなかった。彼女は短剣で自分の心臓を貫いて死んでしまうのだ。

 その小説を読み終えると、小百合に恋とは何かと問うた。
 すると彼女は、「恋は死と同じ。悲しくて愛しい真実」と答えた。
 彼女は美しいものを「美しい」と表現し、悲しいものを「愛しい」と表現した。
 彼女の知性は私を遥かに超えていたし、その感性は知性よりも優位にあった。
 盲目でも純真な心は真実をとらえていたし、死に裏打ちされた洞察は、哲人をも凌駕していたに違いない。

 卒業が近づくにつれて忙しくなり、しばらく会うことができなかった。それでも彼女のことが常に頭の中にあった。
 ようやく卒論を書き終えて提出すると、その足で彼女に会いにゆき告白をした。
「好きな人がいるんだ」
「私にもいる」
 私はその言葉に動揺した。
 ほんの数日でも会えなければ気が気でないほど、彼女のことが好きになっていたのだ。
「この施設の人?」
「いいえ」
「なら誰なの!」と答えを迫ると、「あなたなのよ。分からないの?」と液晶に文字が浮かんだ。
 私は慌てた。文豪の言葉を借りるなんて馬鹿げた真似はできない。そんなものは彼女に通用しない。私は私の言葉で語らねばならない。しかし私はそれを持ち合わせてはいない。
 彼女はふるえる手で、「愛してくれる?」と文字を打った。
 私はとっさにその手を握りしめ、握りつづけた。
 私の手はふるえていたが、彼女は手をゆだねていた。彼女の手に唇を押しつけると、閉ざされた瞳から涙がこぼれ落ちた。

 卒業式が終わると、私は小百合の元へ急いだ。
「帰郷はしない。ずっとそばにいる」と伝えるつもりだった。
 施設の玄関を通りぬけ、早足で廊下を歩いていると、何かが横を通りすぎたような気がした。
 振り返ると、裏口から一台の担架が運び出されていた。
 階段を駆けあがり、息を切らして彼女の部屋に飛び込むと、布切れをつないだ紐(ひも)のようなものが、ベッドの手すりにぶら下がっていた。
 ベッドの横にキーボードが落ちていて、ひろいあげてキーを叩くと、液晶に彼女の言葉が浮かび上がった。

 文字を打つことさえ辛くなってきました。
 もうすぐ私は寝たきりになり、チューブにつながれて生きることになります。
 風を浴びることも、落ち葉の香りをかぐことも出来なくなるのです。
 草や木にふれてみたい。あの子猫をなでてみたい。
 もう一度だけ、あなたに手を握ってもらいたい。
 でも、あなたのお荷物になってまで生きたくはありません。
 さようなら。
 あなたがいたから幸せでした。
 小百合

 一瞬何が起こったか分からなかった。大きな叫び声が聞こえたが、自分の声だと気づいたのは少し後だった。
 私は彼女の言葉の下に、「君を愛しつづける」と言葉を足して部屋を後にした。
 建物を出て中庭を歩いていると、木陰から子猫がこちらを見ていた。
「彼女はきっと旅行に出掛けたんだ。だから、しばらくは僕と暮らそう」
 そう言ってしゃがみ込むと、子猫は私に身をすり寄せた。

 終わり

恋文

執筆の狙い

作者 飼い猫ちゃりりん
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5200字の推敲作品です。
よろしくお願いします。

コメント

中小路昌宏
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読みました。

 私は貴方(貴女?)の作品を読んだのは初めてかな?
 お名前から想像していたのとは全く違う作品を書かれていて、びっくりしました。
 とても繊細な、悲しい、けれど美しい物語ですね。私のような無骨な輩には論評するのもおこがましい素敵な作品だと思います。
 感動しました。

中小路昌宏
om126255101225.24.openmobile.ne.jp

 失礼しました。
 初めてかと思ったけど何回も読ませて頂いた事があったのですね。それと、私の作品に対しても、コメントを頂いていたのに、ボケてしまって気づかずにすみませんでした。

飼い猫ちゃりりん
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中小路昌宏様

お読み頂き嬉しく思います。

名前は忘れてもらってもOKですよ。
だって、「ちゃりりん」って読みにくいし、「飼い猫」じゃ名前じゃないし。

ま、とにかく記憶に残る作品を書けるようになりたいと思っています。

今後ともアドバイスしてもらえたら嬉しいです。
ありがとうございました。

ドリーム
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拝読いたしました。

悲しい物語ですね。
主人公は介護の道へ進む大学生。
ある日のこと、介護施設などで実習で施設に赴くが一人の少女と出会う。
あとで確かめると少女ではなく主人公と同じ年。施設にいるか子供みたいに見えたのか。
彼女の名は小百合、本を読んであげたり色々と面倒を見ているうちに恋に落ちてしまった。
良くある話ですが、最後は結ばれない愛。
それでも彼女は幸せなひと時を過ごせました。

男と女、無理と分かっていても止まらないのが恋でしょうかね。
大変有意義に物語でした。
お疲れ様です。

夜の雨
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「恋文」読みました。

こちらの作品はラストの「子猫」が効いていますね。
子猫の使い方がうまい。

 >>秋雨の音を聞きながら、また君に手紙を書いています。
 雨のせいか、外を見ているタマの顔が悲しげに見えます。
 僕の夢は、タマを抱く君を車椅子に乗せて、名所を巡り歩くことなのです。
 おぼえていますか? あの美しいアンドル川を。あの華やかな舞踏会を。
 僕は決して忘れない。君と過ごした悲しくも美しい日々を。
 ずっと君を愛しつづける。
 この恋に終わりはありません。<<
導入部のこの部分ですが、ラストにあるほうがよいみたいですね。
導入部だと、何のことなのかわからないけれど、御作をラストまで読んだ後に、振り返って導入部を読むと、「なるほど」と思いました。
それは主人公の青年が小百合に『赤と黒』や問題の『カストロの尼』を読んでいるからです。

>>スタンダールが古文書を調査して書いた中編小説の傑作で、16世紀イタリア屈指の貴族と目されていたカンピレアーリ家の娘エレーナ・ダ・カンピレアーリと、勇敢な戦士であるジュリオ・ブランチフォルテの壮絶な恋物語である。<<
この話、御作の説明を読むといかにも文豪の悲恋小説という感じですね。
貴族の娘と革命家の青年。
いい感じです。

しかし、御作はスタンダールの作品にだいぶ助けてもらっています(笑)。
もっと、肉付けをしてもよいかなと思いますが。
せめて原稿用紙50枚ほどとか。
やはり「5200字」の中に、スタンダールの『カストロの尼』のエピソードを仕込むと影響が出すぎのように思います。
これが50枚ほどの中に「エレーナとジュリオ」の悲恋話があるのなら、あまり違和感はないのですが。

要するに御作の基本設定はよいと思うので、自分の世界で書いたなかに文豪の作品を少し入れる程度なら話のネタとしてはよいのでは。

それでは頑張ってください。


お疲れさまでした。

飼い猫ちゃりりん
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ドリーム様
お読みいただき嬉しく思います。

そうなんです。
「よくある話」を書いてみようというのが、きっかけでした。

大体、恋愛小説っていうのは、ハッピーエンドじゃなくて、悲しい物語が多いですよね。
スタンダールなんかはその典型です。

でも悲しいだけじゃ薄っぺらいから、人によっては、哲学的な意味を味付けしたりするのです。
でも飼い猫は、薄っぺらい話が結構好きです。
だって肉厚のある花びらって、なんかきもいじゃないですか。笑

またよろしくお願いします。

飼い猫ちゃりりん
123-1-85-56.area1b.commufa.jp

夜の雨様
そうなんですよね。
スタンダールに依存している部分が多いんですよね。
5200字のうちの1000字位かな? いやもっとかな?

ただ飼い猫は、スタンダールの七光でも、何でもいいと思っているのです。
表現するためなら猫の手も借りる。(猫だけど)

要するに、盗作じゃない限りは、何でもありだと思っています。

もっとエピソードを厚くして、スタンダール部分とのバランスを良くしたほうがいいですね。

ありがとうございました。

小次郎
58-190-89-29f1.hyg1.eonet.ne.jp

私たちは患者の話に耳を傾けながら、その車椅子を押した。

ここは、一人称ですから。他の人が耳を傾けているかどうかわからないかなー。もしかしたら、他の人ぼーとしてるかもしれないし。あと、そのが唐突かなー。あとで、痩せた少女の乗っている車椅子ってわかるんですが、この時点では、そのが何を表しているかわからないですね。読者にわかりやすく書いていただきたいかなー。もしかして、たち、は誤字かなとも思いました。たち、ではなく、私は患者の、なのかなと。

彼女の名は小百合。
 古風ではあるが、彼女にとても似合っているような気がした。

ここも、もっと、わかりやすく書いてほしいかなー。古風は名前の事だとわかるんですが、一瞬、古風が何を指しているのかわからなかったです。

ストーリーは、私好みです。ただ、本の説明要るかなーて思いました。カストロの尼のとこです。この本に対して、どう感じたかという事。そういう情報は主人公を知る内面の手がかりになります。でも、本の概要の説明は、この小説の雰囲気を壊しているように思いました。

飼い猫ちゃりりん
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小次郎様
お読みいただき嬉しく思います。

分かりにくかったですか?
「その」が唐突ですか?
他の読者にも聞いてみたいところです。

飼い猫は、お節介な文章は読者に失礼だと思っているのですが、不親切な文章を書きたいわけではない。
バランスが難しいですね。

ありがとうございました。

金木犀
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ちゃ。

一意見です。

私達は、同じ実習生も含めた言い方なので、みんなで車椅子を押しながら散歩している情景が簡単に想像できました。

また、傾聴というのは善悪など判断せず、相手の話を否定せず聞くことなので、介護の現場を少しでも見た人がいるならどんな会話がなされているかは容易に想像できると思いました。

てか、ここだけじゃなく、他の投稿サイトに今までの作品載せてくださいよ。

川に帰るとか、マジで良かったんで、また読みたいよ!

小次郎
58-190-89-29f1.hyg1.eonet.ne.jp

再訪問です。
飼い猫ちゃりりんさんに、確認させていただきたいことがあります。
ここで使っている、その、は「既に」話題になっている時に使う、その、ではないんでしょうか?
その、複数の意味があるようです。私は既に話題になっている、その、だと思いました。

机の上に、本が置かれている。その本を私は手に取って。

こういう感じで使う、その、だと思い、唐突だと感じたんですが。
私の日本語の知識が、間違っていたらすみません。

私たちは患者の話に耳を傾けながら、その車椅子を押した。

療養所の通路を仲間達と代わる代わる車椅子押しながら歩いているんでしょうか? それで、時々すれ違う患者の話し声が聞こえる? それとも、病室内の事でしょうか?

飼い猫ちゃりりん
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金木犀様
お久しぶりです。
ああ他のサイトね。でも知らないんですよね。
「川に帰る」
覚えていてくれて嬉しいです。

ただ、ここではあまりというか全く好評ではなかった、「憎しみの河」を完成させなきゃいかんにゃあ。笑
同級生を毒カレーで始末する綾香を思い描けないんですよね。だれかいいモデルがいるといいけど。
真澄さんは冤罪かもしれんし、モデルにはならん。
そーいえば外人のこえー女いたなあ。誰だったかな?
あっ!思い出した!
メアリー・ベルだ。あれモデルにしよ!笑

飼い猫ちゃりりん
123-1-63-203.area1b.commufa.jp

小次郎様
小次郎様の国語の知識は全く問題ないと思いますので気にしないで下さい。

飼い猫の能力では、万人受けする文章は書けないのです。
万人が素晴らしいと思うような文章が書けたらいいですね。

小次郎
58-190-89-29f1.hyg1.eonet.ne.jp

万人受けは、私も出来ないですよ。たとえ、プロの方でも、出来ないでしょうね。
飼い猫ちゃりりん様には、今後、文章で感じた事は言わない方がよいでしょうか?

飼い猫ちゃりりん
123-1-63-203.area1b.commufa.jp

小次郎様
どんどん意見を聞かせてほしいです。
感性は人それぞれ。猫もそれぞれ。
またお願いします。

金木犀
sp49-105-90-194.tck01.spmode.ne.jp

小次郎さん、

次の文で、
私は満開の桜の下で、やせた少女の車椅子を押した。

と書いているのですから、療養所の通路ではないのは明白ですね。

文脈で考えるのが普通です。

そんなにややこしい叙述でもないと思いますが??

金木犀
sp49-105-90-194.tck01.spmode.ne.jp

憎しみの河は、因果関係を描かず書くのはむずそうだなぁとしか思わないですね。

うーんむずそう。

カクヨムで書けばいいじゃない。

小次郎
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なるほど。
金木犀様。
時間経過があるのかなと考えていました。通路から、いつの間にか、桜の木の下に行ったのかなと。
なんでかわからないんですが、最初、通路をイメージしていました。

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