作家でごはん!鍛練場
昼和マカオ

ガレーンは如何にして……

わたしは、以前の家に来る。男はいう「女、あの病気の薬が、もう出来たらしい。」わたし「いや・・・おそらく、まがいもの。ガレーンさん自体は、辞退している。助手が黄色い薬を作っていたから、きっとそれだろう。」

白い病の場合、ミステリー要素がない。カレルチャペックの、得意分野というわけでも、ないのだろう。

男「いまの文明は、人の大量死を、防ぐことができる。30人の仲間が、わたしの職場では、すでに、死んでいる。白い病によって。50歳前後だ。」わたし「なるほど。それは大変だ。」男「クリューク男爵が、わたしを昇進させると言ってくれた。というのは、前任者が、白い病で死んでしまったからだ。」わたし「よかったじゃん。」女「ほこりに思うわ。あなたのこと。」男「あなたのことだろう? 年収は、一万2千増える。そういえば、おまえの誕生日に、送ったワインはあるか?」わたし「友達にあげた。」

男「娘は、男と一緒、そして、息子は、国家試験。」わたし「んー。そっか。大変だね。いや、息子さんの方。」

男「中世のペストよりも、脅威。今のニンゲンは、もうちょっと、防衛力を、高めているはず。元帥閣下は、患者のところへいったらしい。わたしはいかない。おまえは飲まないのか?」わたし「牛乳をくれ。」わたしは、牛乳を貰って飲む。

女「わたしはいいわ。二人で召し上がって。」男「じゃあ、お前の健康を祝して。」彼は、ワインを飲む。わたしは、牛乳を飲む。彼はわたしに言う「キスはしてくれないのか?」わたしは彼に答える「キス。すごくしたい。させてくれ。」でも、カレの妻が、横で見ている。わたしは発情している。

やっぱり、性的なからみが、なきゃ駄目。カレルチャペック最高。

わたし「ディープキスがしたい。」男「クリューク、経理部長に、乾杯。わたしは、これから、数百万、手を通す。」わたし「多分、経理部長だから、そうなんだろう。」男「若造にはできない。50をこえた連中が不要とはな。誰が不要か、思い知らせる。わたしが若いころ、クリュークに入社したとき、誰もわたしが、経理部長になるなんて、思わなかったはず。これはすごい出世。」わたし「良かったじゃん。」男「わたしは、身を粉にして、はたらき、仕えた。クリューク男爵は、わたしを、友人扱いしてくれる。彼は、若い連中には、おい、としか、言わない。実は、このポストを、狙っていたのは、5人もいた。しかし、みんな、死んだ。白い病で。」わたし「おっと・・・」

男「娘が結婚し、配偶者を見つけて、彼も、仕事を得る。そして、息子も、公務員になる。国家試験を、パスして。白い病の、おかげ。」わたし「んー・・・寿命が長いほうがいいと思うよ。あとは、わたしは、公務員が嫌い。」女「そういう言い方は駄目。」わたし「うるさい。」

男「わたしらに、してみれば、わたりにふね。この白い病がなければ、いまみたいな、いいセイカツが出来ていたか、わからない。」わたし「なるほど。死なない場合は、出世できるって構造か。」男「そうだ。しかも、既に、薬は発表された。だから、もう安心。元帥は、素晴らしい軍人。」わたし「ところで、ユダヤ教徒だった、フリードリヒの父親は、一回だけは、復職できたが、その後駄目になる。一方で、ハンス・ペーター・リヒターの父親は、ナチスに入党することで、仕事をあっせんしてもらい、有職になった。」

女「戦争になるという、話しがある。」わたし「いつ?」男「クリューク・コンツェルンでは、3交代制の、勤務で、軍需品ばかり、製造している。ガスの製造もはじめてる。男爵は現在、工場を、ロクトウ建造。こういう情勢で、わたしは、経理部長に、選ばれた。愛国者としての、義務を感じてる」わたし「え? チェコ人って戦争したの?」

ズデーテン危機 1938年3月、念願のオーストリア併合を達成したヒトラーは、次の領土的野心をチェコスロバキアに向けた。そして4月には対チェコ作戦(コードネーム“緑の件”)が立案され、次のように軍に指示した。

カレルチャペックは、もっとはやく死んでいる。

1919年 5月20日 ハンガリー評議会共和国軍がスロバキアに侵攻、スロバキア・ソビエト共和国を建国する。(ハンガリー・ルーマニア戦争)
1918年 11月10日 ズデーテン地方のドイツ人政府へ侵攻。支配下に置く。
1915年 ロシア帝国がチェコ人とスロバキア人捕虜によって第1チェコスロバキア狙撃連隊(チェコスロバキア軍団)を結成。

これはドイツ人とハンガリー人の次に人口の多い、スラヴ人の民族主義を刺激し、汎スラヴ主義が勃興した。音楽家のベドルジハ・スメタナ、アントニン・ドヴォルザーク、レオシュ・ヤナーチェクが現れチェコやモラヴィアなど西スラブ民族音楽を基にした作品を発表し、美術ではモラヴィア出身のアルフォンス・ミュシャが汎スラブ主義を鼓舞する作品を描いたのはこの時期である。

皇后エリーザベトはこの事件以来いっそう頻繁に旅行するようになるが、1898年に旅行先のスイスで無政府主義者により暗殺された。皇帝は激しく落胆したが、政務に没頭するようになった。19世紀後半オーストリア=ハンガリーの産業にフランス資本が主役を演じていたのに対し、普仏戦争後ドイツ帝国資本の比重が漸次高まった。1901年、二重帝国における外資総額において、フランス資本が30.3%を占めたのに対し、ドイツ資本は49%にも達したのである。

ずっと、ドイツの植民地だったが、第一次世界大戦時に、チェコスロバキアとして、独立した。そんな印象だ。

女「わたしは、わたしの息子が、戦争にいくのは、いやだ。」わたし「うん。」男「大丈夫。彼が徴兵されたとしても、彼が前線にいくまえに、戦争は終わってる。勝って終わっている。」わたし「笑うところなんだろうな。」

男は、新聞を読んでからいう。ところで、わたしは、淫売である。キスしてくれるなら、誰でもいいと思っているらしい。彼は言う「ガレーン博士は、国賊。捕まえて射殺しないと。」わたし「わたしは彼を知っている。」男「ガレーンは、恒久平和条約にを、締結しない人には、白い病への治療薬を、提供しないと言っている。」わたし「うん。カレの本当の目的が、戦争をさせないことだから、そう言うんだろう。」女「それのどこが悪いの?」男「駄目だ。恒久平和など犯罪。クリュークは、軍需産業の会社だ。20万の従業員が、露頭に迷ってしまう。」わたし「再就職しろと思う。」男「この医者は逮捕。平和を口にするのは、煽動罪。武装解除するように、頼む権利はない。」女「でも、薬を見つけたんでしょ。」男「彼は嘘をついている。彼は、スパイか、活動家であって、外国から、金を貰って仕事をしている。逮捕しよう。白状させる。」女「しかし、本当に薬を持っているかも。」男「それなら、それでいい。彼を拷問して、薬を使用させる。平和を愛する人を、拷問し、強制的に、カレの技術を奪う。」わたし「そんなことをして、一体何になるんだ。」女「この医者は、ただ、殺し合いをやめさせようとしているだけ。わたしはカレを評価する。」

男「お前らには、国民の誇りというものがない。」わたしは、チェコ人のフリをしている。男「チェコは今、領土を必要としている。与えない。奪うだけ。殺し合って、勝って奪わなきゃいけない。」わたし「そうじゃない。確かに、もしかすると、言語の多様性は必要かもしれないが・・・」女「いや、わたしは、平和を選ぶ。わたしらのために。」

男「わたしは、平和などごめんだ。そんなことになるくらいなら、白い病の方がまし。」わたし「わからない。」女「本当に、これを見ても、そう言えるのか?」彼女は、クビのスカーフをとる。すると、白い斑点ができている。彼女は、白い病に、感染している。

わたしは、ガレーンさんの、診療所にいく。別にわたしは感染していない。ノーベルフォビア。ノーベル文学賞以外なら、なんでも扱える。そういう女になろう。男「こういう予定。先生、どうかお願いです。懸命に仕事をしています。なので、治療してください。」わたし「誰だって懸命に生きていると思う。寝てばかりいる人すら。」女「あの人は、貧しい人しか、診療しないらしいわよ。」

男「お前をみてくれないのなら、文句いってやる。」女「やめて、先生に、そんな態度とらないで。」わたし「離縁すれば? そしたら、あなたの方は、貧しい判定になるかもよ。」男「いや、人としての、義務はどうなってんだって、尋ねるだけ。」

男「クリュークの社員です。」ガレーン「そうですか。そういう人は診療しません。」わたし「えーっと。男。女と離縁してくれ。」

ガレーン「あなたはまず、戦争をやめさせてください。しかるのちに、診療します。」男「どうすればいいんだ?」ガレーン「クリューク男爵に、軍事兵器の生産を、やめるようにいって、やめさせてください。あるいは、辞職してください。」わたし「代わりにクリューク男爵に、言ってあげようか?」男「そんなことしたら、わたしはセイカツできなくなる。」ガレーン「そうだ。あなたは、戦争で利益を得ている。ただ己の利益に走っているだけだった。おべんちゃらを並べつつ。」男「断る。」ガレーンは去っていく。

わたし「男、あなたが妻と離縁すればいいだけ。だって、あなたとあなたの妻は、他人じゃないか。あなたは、仕事を続けたい、女は、治療して欲しい。別れろ。」男「無情な卑劣漢。」わたし「うるさい。わたしをそう呼ぶな。それに、ニンゲンは、あなたの財産じゃない。あなたの妻は、あなたにとって、ただの他人にすぎない。

いま、わたしには、彼氏などはいない。もし、セフレが足りないなら、しばらくつきやってやる。」

ガレーンは如何にして……

執筆の狙い

作者 昼和マカオ
pw126166027120.31.panda-world.ne.jp

なぜこの小説を書いたのか、表現したいものは何か、執筆上どのような挑戦があるのか。

コメント

偏差値45
KD111239160182.au-net.ne.jp

全体の20%程を読んで挫折しましたね。
根性がないんで……。

言葉そのものは難しくはないです。
文章を解釈することが難しいですね。
簡単に言えば、疑問や推定が多い。
それは後々に宿題を残すカタチになるので脳に負荷を与えるので良くないですね。

>わたしは、以前の家に来る。
最初の一行目から悩ましいですね。
以前の家とは? かつて住んでいた家でしょうか。何かしら意味があるのか。
どんな家なのか? 来る、、、未来形でしょうか。現在は何所にいるのでしょうか。

>男はいう「女、あの病気の薬が、もう出来たらしい。」
女、、、これは呼びかけでしょうか? 普通はそんなふうには言わないですね。
名前を知らないということでしょうか。でも、その後の台詞から既知の仲でしょうから、
名前を知っていても可笑しくはないです。どんな人間関係なのか?

>わたし「いや・・・おそらく、まがいもの。ガレーンさん自体は、辞退している。助手が黄色い薬を作っていたから、きっとそれだろう。」

この、わたしという主語と男の台詞の女は同一人物でしょうか?
わたし、、、と言っても男性である可能性はありますから、推定になります。
そして、ガレーンさんは何者でしょうか? そして助手は何者でしょうか? 誰の助手でしょうか。全体的に人間関係が見えて来ない。

>白い病の場合、ミステリー要素がない。カレルチャペックの、得意分野というわけでも、ないのだろう。

ここは、わたしの心情を語っているのでしょうか。
カレルチャベックとは?

>男「いまの文明は、人の大量死を、防ぐことができる。30人の仲間が、わたしの職場では、すでに、死んでいる。白い病によって。50歳前後だ。

いまの文明とは? 50歳前後の意味が分からない。

ここでギブアップですね。
たぶん、作家さんの頭の中では構築された世界観があるのでしょう。
しかし、僕には断片的な情報でしかないので、とても疲れますね。
そんな作品は面白いとは言えないですね。

大丘 忍
p4183129-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

読みかけたがさっぱりわからない。最近の投稿は読んでもわからないのが多いですね。

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です。

テクニカルサポート

3,000字以内