作家でごはん!鍛練場
ヒビキ

呑 - 2807文字

「先輩、なんなんです、これ!」
 息せききってやってきた君は、まず開口一番に私にそう言った。
 君の体は、とびきり冷たくて、とびきり熱い。触れなくたって、私には分かる。二年間、一緒に手芸サークルをやってきたんだ。もちろん、メンバーは私たち以外にも沢山いたけれど、君はいつも私を頼ってくれた。そうして親しくなって、たまにお互いの家に呼び合う程の仲になった。
 そして今日は、冷えきった夜の街を、駆けてきた。
 私が待っている、この場所へ。
 それが、とびきり嬉しくて、とびきり悲しい。
「どうしたもこうしたも、ないと思うけど」
 私はそう言った。そら、そうですけど。真赤に充血したひとみの奥、焦点は合っていない。どこを見ているか分からない。錯乱しているのか、興奮しているのか。私はそれを、決めかねていた。
 白くぱちぱちと弾ける電球が、路地裏の温度と湿度を上げる。夜が、外気の埃っぽさを纏っている。アスファルトを這って私たちの足元にまとわりつく。気持ち悪い。あいつの手みたいだ。
 遠く向こう側に広がる都会の風景はいつもと変りなく、巨大でいびつな化け物のように蠢いていた。これが生き物なら、無数の細胞で構成されているのだろう。一つ一つ名前のついた、醜悪で穢らわしい細胞の群れ。柔らかく蠢いて、腐敗したにおいを放ち、眠ることはない。
 私も君も、その一つだと。
 分からないほど、愚かでは、ない、つもり、だけれど。
 急いで走ってきたらしいが、冷や汗も混じっているようだ。君の欠片がこめかみから頬を伝って、凹んだ道路の陥没に落ちた。小さな小さな水たまりみたいに汗がたまって、君の足についていた羽虫が落ちて溺れている。
「どうしよう」
 私は言った。
 どうしてこんなに冷静なんだろう。君は私よりも困惑していて、パニックで頭が真っ白になっているようで。顔を蒼白に染め上げいた。
「どうしよう!」
 私と同じように、しかし君は叫ぶ。声が大きい、ひとが来たらどうするの。言おうとして、やめた。
「知らんぷりして逃げ出してもよかったのに。今なら君はただの他人だよ」
 君はその言葉を聞いたはずだった。それなのに、何も言わない。ただくちびるを震わせて、私に近寄る。一歩、二歩。歩みは遅いが、着実に。
 未だ冷たさをまとった上着と、どこか安心する埃っぽいにおいは、この場所では浮いている。コラージュされたように、君の存在だけが似つかわしくない。
 君は頭を抑えて、惨状の現場へと足を踏み入れた。
 道端に横たわった体は動かない。背筋を這うような冷気を受けても身じろぎひとつせず、赤く充血した目を見開いたまま、そこで体を横たえている。
 君の汗の水たまりがじんわりと朱色に染まっていく。あの男から体から流れ出した液体が、君の足元まで迫ってきているのだった。古いスニーカーに、それが滲む。不快な感覚を覚えたのか、あるいは迫るそれに本能的な恐怖を覚えたのか、今度は数歩後ろずさった。
「けいさつ……」
 ハッとしたように、そうだ、けいさつ、と君は言った。救急車、とは言わなかった。そこまで呆けてはいないし、そこまでデリカシーのない男ではない。そうして私の顔を見て、もう一度、君は言った。警察、と。
「けいさつ」
 私はぱちぱちと瞬きをして、君のことばを繰り返す」
「呼ぶの」
「だって、……いや、だって、呼びますよ、ふつう」
「普通の状態じゃないよ。今は」
「いや、でも、それしか……ないじゃ、ないですか」
 今のこの状況に与えられた選択肢はそれしかない。君の正常な頭はそう訴えている。私の異常な頭は、君を肯定したがっている。
「君が呼びたいのなら」
「……え」
 私は傍にある室外機に腰かけて大きく息を吐いた。久しぶりに深呼吸した気がする。脳に酸素がいきわたる感覚。見れば、景色もいつもより鮮やかに見えるような。私の体重を受けた埃まみれのそれは、継ぎ目から唸りを上げて非難する。
 華美に煌々と輝く夜。音だって止まない。眠らない街は一晩中多彩な音を響かせては、そこに呑まれる人々の耳を優しく食む。
 軋んで、唸って、煌めいて、揺れて、酔う感覚。
 戸惑う君は、自分の足元と私とを何度も見比べた。
「でも、先輩はどうしたいんですか、先輩は、」
「……どうしたいのかな、私は」
 君が警察を呼ぶのなら、別にそれでいいと思うよ。
 私は自らの瞼を撫でながら言った。無意識だった。でも、君はまだ携帯電話を取り出さない。君は戸惑う頭で、それでも、今度こそ尋ねた。目は熱い。その双眸、は……。
「……なんで先輩は、おれを呼んだんですか」
「……君だから?」
 涙を湛えた君の目を見つめて呟けば、君は、ポケットから手を出した。その拍子にポケットから携帯電話が転げ落ちて、ごとんと音を立てて床に落ちる。
 電話はしないの、と私は言おうとしたが、それよりも君が私の目の前に迫ってくる方が早かった。落ちた電話は血と油にまみれてそこに置き去りにされてしまった。
 君は私の目の前までやってきて、それでもまだ何も言わなかった。警察、呼びたいなら、そうして。私は言った。君はイエスもノーも返さない。警察を呼んだらどうなるかくらいわかっている。でも君は何も知らないのだ。なんて可哀想で、愛らしい子。愛しい、後輩。私は、君のことが。
 君が私を見つめた。私が君を見つめた、のかもしれなかった。
「ねえ」
「……なに」
 私のこと、抱く?
 言うが早いか、君は私の右の手に自分の手を伸ばしてきた。
 君が来た時からずっと握りしめていたもの。べっとりと血がこびりついた裁ち鋏。新品のそれは、結局本来の目的で使われることはなかった。君はそこにようやく手を伸ばしてきて、私と一緒に握った。
 私の指紋の上に、君の指紋が。
 君は力強く私の手を握ったまま、くちびるに噛みついてきた。
 君、そんなに綺麗で愛らしいのだから、もっと優しい子だと思っていたのだけれど。なんだか、意外と荒々しいのだね。
 私はそんな場違いなことを考える。不快感はない。数時間前に受けたものとはあまりに違う。どうして君はこんなに愛らしいんだろう。どうして君はこんなに愛おしいんだろう。鋏に這わせた指を滑らせた。
 二人の掌から刃が落ちて、冷気の這う夜に置き去りにされる。
 途端、私の足元に、ごとり、君が持ってきてくれたスーツケースがバランスを崩して転がった。
 君はそれを確かに視界の端で認めた。それでも、鋏を取り落として血まみれの私の掌を、何度も撫でてくれた。
 夜の街は煌々と明るい。雑多に、猥雑に、あらゆる純然も汚濁も呑みこんで、輝かしく光る夜。
 私たちの足元に横たわるスーツケースの重さだけが、そこでは厳然と存在していた。そのスーツケースは、そう、ちょうど、人がひとり入るほどの、

呑 - 2807文字

執筆の狙い

作者 ヒビキ
p006.net059086041.tokai.or.jp

舞台は都会の路地裏。登場人物は、ごく一般的な大学生。うっかり人を殺しちゃった女の子と、そんな女の子に呼ばれた男の子のお話です。
初めて作る小説で、冬休み中に書いていたものです。文芸部所属なので、そちらに提出するための……田舎の高校生が書く、イマジナリー都会とイマジナリー大学生! 自分がまだ経験していないことを、どうやって描き表せばいいのか、わからない、です。

コメント

一陽来復
n219100086103.nct9.ne.jp

冒頭が「先輩」&「手芸サークル」で、やめちゃった。(ごめんね)

それ(手芸サークル)を大学生だと思う人は「ほぼいない」んじゃないだろうか??
大学にも手芸サークルはあるのかもだけど、その呼称だと「中学」か「高校」だもん。。
大学なら『服飾研究会』とか……が、ありそうな名前だって気がする。


たぶん「文系大学」な設定なんだろうけど、
「理系か文系か」と「大学の所在地」は きちんと設定してから書いて欲しい。
関東と関西、東京の私大と、各都道府県県庁所在地にある国立大とでは、雰囲気明らかに違って来る……と思うから。。



私の母校は、箱根駅伝出てたんだけど、箱根駅伝出場校でも『どんな学校?? どこにあるの??』と気になっちゃう学校ってある。
神奈川大学。
箱根路で初めて見た時は、『神奈川県の国公立大なんだろう』と早合点したんだけど、横で見てた親族から「神奈川の国立大は横国です」と教えられた〜〜。。
以降、箱根路で見かけるたびに、『どんな学校なんだろ?』と淡く思ってる。


まあそんな感じで??
「書く前にもうちょい、その大学をまじめにイメージしてみる」ことかな。

風のみた夢
flh3-122-133-64-78.osk.mesh.ad.jp

ぱちぱち弾ける電球、とか。蠢く都会の風景、とか。僕の頭に想起されたのは、古びたネオン管が照らす廃ビルの外を、竜のようなドローン列車が行き交い、蒼白い立体映像の女性が電波塔でポールダンスを踊ってるような、SFの都市でした。
狂気と暗い情動に飲まれた私が、視界に入るものを必要以上に鋭敏に捉え、眩暈に似た混乱に陥る。そこに訪れた君が、共に罪を犯し、背徳の恋に堕ちる。
ちゃんと淫美で、素敵でした。

夜の雨
ai225001.d.west.v6connect.net

「呑」読みました。

ダークな話なのにコメデイが入っていて、文体が合っていないような気がしますが。

「手芸サークル」が御作の世界観に合っていません。
「ダンスサークル」とかで、先輩の女性と後輩の男性がペアを組んでいるとかにすれば、良いのではありませんかね。
ペアを組んで、世界大会を目指しているとか。
後輩の男が先輩の女を好きになっても不思議ではないと思いますが。
ダンスで手を握った抱き着いたり、一緒の目的「世界大会」に向かって頑張っているので。
それとも、コメデイタッチのちぐはぐなところを狙って書いているのですかね?
ちなみに殺された人物は、先輩の女性に言い寄ってきた権力を持った大学の関係者。
「俺と付き合わなかったら、ダンスサークルつぶすぞ」とか大会に出られないようにしてやる、とか、言ってきた。
言い争うになり……。
相手が脅しで持っていたナイフで事故が起きた。
という展開に。
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 遠く向こう側に広がる都会の風景はいつもと変りなく、巨大でいびつな化け物のように蠢いていた。これが生き物なら、無数の細胞で構成されているのだろう。一つ一つ名前のついた、醜悪で穢らわしい細胞の群れ。柔らかく蠢いて、腐敗したにおいを放ち、眠ることはない。
 私も君も、その一つだと。
 分からないほど、愚かでは、ない、つもり、だけれど。
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このあたりの文体と世界観に味があると思います。
ちなみに登場人物のキャラクターは御作の世界観に合わせて、創りこんだら面白くなると思います。
現状の御作だと軽いエンタメのキャラです。
ダークな世界で真剣に大学での生活をしているが、堕ちてゆくようなキャラクターにすれば、作品が締まると思います。
内容を変えた場合はタイトルもそれらしいものにしてください。

それでは、頑張ってください。

森嶋
om126179109020.19.openmobile.ne.jp

文体が個性的で好みでした。

会話文に関しては、あまり良い印象がなかったです。
登場人物の個性があまり出てないというか……。

まぁ純文学ならいいのですが、この作品はエンタメなのか純分なのか分からなかったですね。
その中間にある小説は山ほどありますから、それがイケないという訳ではないですが。

でも文体に引きずられて最後まで一気に読むことが出来ました。

そうげん
101-140-213-250f1.shg1.eonet.ne.jp

一陽来復さん

>各都道府県県庁所在地にある国立大

また事実と違うこと書いてますね。
国立大学の滋賀大学は彦根市に本部があるわけなんだけど。

えん
softbank126209018023.bbtec.net

拝読しました、ありがとうございました。

めちゃくちゃ好きなテイストです!

高校生なの!?すごいですね!
高校生くらいなら「なろう」とかにアップしたいようなものだろうし、
そんなラノベ系の小説を書きたい方が多いだろうに、
ごはんにミステリー系をアップするって渋いですよね。

小説の内容も、面白かったです。

私も素人なのだけど、
冒頭は、「殺人のシーン」から入った方が良かったのかな、と思いました。
おそらく、
「殺人そのものじゃなくて、そんな非常時にもずっと続いている先輩と後輩の淡い恋」
がメインなのは通じるんですけども、
今の状態だと
「どこが非日常の状態なのかがはっきり読者にわからない」
状態なのかな、と。
なんとなく、「あ、人を殺したあとなんだな」っていうのはわかるんですけど、
はっきり殺人シーンが冒頭であった方が、
その後の先輩の妙に淡々とした冷静な感覚の違和感というか異常な雰囲気がより伝わるのかな、と思いました。

若者の、「殺人なんかよりも目の前の好きな相手の方が気になる」みたいな、
良くも悪くも身勝手で情動的なところが、とても若者らしくて好きでした。


私も、小説を書き始めたばかりなので、一緒にがんばりましょうね!
ありがとうございました。

ヒビキ
p006.net059086041.tokai.or.jp

コメントありがとうございます!とってもうれしい!すべて目を通させていただきました!以下は返信です。
 
一陽来復 さま
「手芸サークル」の名称に関しては、私の中で「中学=クラブ、高校=部活、大学生=サークル」のイメージだったからです。ご指摘ありがとうございます!
大学は仰る通り「文系」で「私立」のイメージでした。読み返してみると確かに情報がないですね……。今後の参考にさせていただきます!

風のみた夢 さま
路地裏、真夜中、日常と非日常の狭間、正気と狂気の延長線、退廃的で耽美で淫靡! みたいなものを書きたい、と思って筆をとったんです。伝わってよかった!ありがとうございます!

夜の雨 さま
実は「大学生、人を殺す、恋」あたりのキーワードは決まっていたのですが、凶器の設定に悩んで……その設定なら矛盾もないし、とてもすてきだとおもいます!そうすればよかった!!
コメディチックなちぐはぐさ……と言っていいのか分からないけど、キャラクターの作り込みが浅いのは、意図的にやりました。「日常の延長線にあったはずなのに、非日常の狂気に急に引きずり込まれた」みたいな、サイコホラー?的話にしたくて……。それがエンタメっぽくなっちゃったなら、次はもう少しキャラクターを作りこんでみます。最低限名前はつけます!

森鴎 さま
ありがとうございます!文体は自信がなかったので、お褒めいただいて嬉しいです!一応純文学を意識したつもりでしたが、そういう感想を抱かせてしまうようであれば、やはり私の構成力に問題があるみたいですね……。
会話や登場人物に個性がないのは(先にも書きましたが)意図的なものです。複数人に指摘されるようなら大失敗ですね……。魅力的なキャラクターを作れるように、精進します!

えん さん
ありがとうございます~!「ごはん」は尊敬している先輩に教えていただいたサイトで、来年の文芸部コンクールに向けて一度投稿してみなさい、とすすめられたんです!
そうですね、「日常と非日常の境目が曖昧になる」のイメージなのですが、
「裁ち鋏が肉に沈む感覚。
 私は、人を殺した。よう、だった。」
くらい冒頭に書くと、読者を引きつける……でしょうかね?
素敵な意見ありがとうございました!お互い頑張りましょう!

上松煌
111.85.0.110.ap.yournet.ne.jp

ヒビキさん、こんばんは

 骨子がわかる程度に、ざっと目をとおしましたが、不快なだけの絵空事で良くないですね。
     
   >>うっかり人を殺しちゃった<< 
      ↓
って、人殺しはファッションですか?
それとも流行?

 中2病の中高生がよく書く題材で、目新しくもなく、おまけに肝心の「人を殺すに至った」経緯と心情、状況が全く欠損している。
「人殺しを書いてみたかったんだもん、クスッ」以上の必然性は全く感じられない、浅薄で前頭葉欠損者を髣髴とさせるうそ寒い断片でした。
あなたは「もなみ」?
それとも「まりあ」?
違いますよね、ちゃんとした健常者ですよね。



 あなたが中高生だとしても、>>文芸部所属<< って?
今の文芸部のレベルはその程度ですか????

 これでは5chの《子供はダメ》コーナーに転がっている、作者の欲望を満たすだけのエロ作文と変わりません。


 
 人(生き物)を殺すのは人として最大の悪であり、無限の非情であり、憎悪すべき人間性の放棄です。
そのため、人には生まれながらにして殺しを嫌悪するストッパーがついています。
ですから例え、過失にしろ殺しに手を染めれば、その時の本能的憎悪・恐怖・罪悪感は尋常なものでなく、このお話のような陳腐なものではありません。

 また、小説の根底には「起承転結」があり、それにそった展開が読みやすく、理解しやすいというひとつのルールです。
まずはそれに沿った展開のお話にしてみてはいかがでしょう?
つまり、裁ちばさみで人を殺すに至った経緯と心情、状況を、読者が「なるほど、それなら仕方がないなぁ」と納得するよう、切々と書いてみる。
そして殺害後、あるいは殺害中からの主人公の本能的憎悪・恐怖・罪悪感を想像し、力の限り書いてみる。
そこに才能の差が現れるのです。
殺人という想像もつかない事柄をどこまでリアルに現出できるか、作家としての腕の見せ所です。

 さらに文学には「ノーベル文学賞」がありますよね。
これは医学や科学、物理、平和のほかの表現の分野では、文学だけです。
絵画賞もマンガ・アニメ賞も映画賞も音楽賞ありません。
では、なんで文学だけ?
これは「ペンは剣より強し」の言葉通り、文学には社会をよりよく変革する、進歩させることによって世界人類に貢献する使命が課せられているからなのです。

 素晴らしきかな、文学!

さぁ、あなたも志を高く持って文学に邁進し、人類文化向上の一翼を担っていきましょうよ。


 あなたにこの2作品を置いておきます。
最初のこれはおれの処女作で、題名のとおりのお話です。

      https://slib.net/71069
   「友だちを殺した」(なぜ、人を殺してはいけないか)


 次は殺される側の心情を書いたもので、このころは「多摩川中学生虐殺事件」をはじめ、自衛隊・警察・消防などでもいじめ殺人が多発した恐ろしい時代でした。
長いので、最後の40行《君はルネサンスの巨匠サンドロ・ボッティチェリの『誹謗』を知っているだろうか?》
以降だけでも、読んでいただければ幸いです、

     https://slib.net/71188
 「九月の葬奏」(1作目「友だちを~」と共に、作者の出生の本懐です)

偏差値45
KD106154138088.au-net.ne.jp

二人称を使用している点で「特殊さ」はありますね。

それで主人公を犯人にするか、恋人にするのか。
選択させるところに醍醐味があるのでしょうね。
その答えが、
>そのスーツケースは、そう、ちょうど、人がひとり入るほどの、
ということでしょう。

自分だったら、自動車と毛布を用意しますね。
毛布を利用すると二人で死体ぐらいならば運ぶことが出来ますからね。
スーツケースだと押し込めることに苦労することになります。
かなり小柄な人なんでしょうかね。

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