作家でごはん!鍛練場
10月はたそがれの国

ネーベ・デラ・ルーナ -月の雪-(仮)

  1


 二〇二〇年九月一九日——秋のシルバーウィーク初日だった。
 仏壇に白雪糕『越乃雪』の小箱を供えるべく、夏海は車で南魚沼にある実家を訪ねた。
 じき十七回忌となる父は、左党かつ大の甘党で、県内で慶弔の引き出物にされる粉菓子(もち米の粉に砂糖を加えて型に押し固めた、落雁に似た郷土菓子)が好物だった。そのカテゴリーでの最高峰が、夏海が住まいしている長岡の『越乃雪』だ。

  (※中略)

 いつもの道である国道一七号線を道なりに走り、信号待ちの合間にステンレスボトルのカフェラテを一口。牛乳瓶型の白いボトルの表面で、銀色の三日月が、一片の雪を抱いて笑っている。行きつけのコーヒーショップのロゴで、『ネーベ・デラ・ルーナ –月の雪』という素敵な店名も気に入っていた。
 そういえば、すでに藍色に暮れた空に、月は見えなかった。確か月初めに満月を見たから……出ているとしてもたぶん、新月からまだいくらもたっていない、爪切りで切って弾け飛んだような、か細い月だろう。
 小千谷の長い双子トンネルを過ぎ、長岡市に入った。信濃川の妙見堰に架かった〈越の大橋〉手前に差し掛かって——夏海は目を疑った。
 雪だ。
 照明に照らされた橋の上、そのあたりだけ粉雪が降りしきり、さかんに吹雪いている。
 九月に? ありえない。
 訝しみ、警戒し、減速しながら橋に近づき、その実体を視認して仰天した。



       2


 虫。
 粉雪と見えたのは、おびただしい数の微細な羽虫の乱舞だった。
 白っぽい羽と細い体躯。たぶんカゲロウだろう。幾百万幾千万といったカゲロウが、信濃川の川幅を埋め尽くして飛び交い、橋の上に密集し、路面に降り積もっているのだ。
 ——なんで?
 そして、どうしよう。
 直進すれば、何万ものカゲロウをタイヤで轢くことになる。それは不可避だが、ためらわれる。
 カゲロウの命はエフェメラ。たださえひどく儚いものを。
 日頃通行量の多い大動脈の道が、この時ばかりは前後左右、一台も車がいなかった。単独であることがよけい逡巡の時間を長くする。だが実際は一秒か二秒のことで、躊躇を覚えながらも減速して橋に入り、車はたちまちカゲロウの大群に巻かれた。
 フロントガラスにさかんにぶち当たるから、泣きたくなりながらワイパーを動かさざるをえない。路面からももうもうと巻き上がって、雪風巻さながらの視界不良だ。その一つ一つが、無機質の雪ではなく生き物であり、それを轢死させている証左に、雪よりはっきりタイヤが滑る。
 ごめんなさい、ごめんなさい! 心中で詫びながら、ハンドルを強く握って、最徐行。一秒が何十倍にも引き伸ばされたように感じられるそのさなか、夏海の記憶の引き出しから取り出されたフレーズ。
 ——さかべっとう。

 『北越雪譜』で見たエピソードだ。
 南魚沼は塩沢の人である鈴木牧之が、江戸末期に著したもので、雪国の風土と暮らしぶりを緻密なイラストを交えて綴られている。その中に『渋海川のさかべっとう』という章がある。
 春の彼岸の頃に、数百万という白い蝶が群れをなし、渋海川の川面の上を、上流へと遡って飛んでゆく。それは花吹雪さながらの壮麗な光景で、見物人が出るほどであると。けれどその命は儚く、夕刻にはすべて水に落ちて流れ下ってゆくのだと。
 くだんの白い蝶は、現代ではカゲロウもしくはトビゲラではないかと解釈されている。
 もしも——牧之が綴ったその記述が伝聞で、実際の話とは半年違っていて、ほんとうは秋の彼岸の出来事なのだとしたら。
 いまがまさにその時で、目のあたりにしているこの狂宴が、その『さかべっとう』なのかもしれない。そう思った。
 県内にはまた、『さか別当の浄土』という別の昔話も存在している。
 若者が川魚釣りをしていて、美しい女と出会う。美女の誘いで竜宮城のような御殿にゆき、何十年もそこで幸せに暮らした後、実家を思い出して、元の村へ帰してもらう。と、あの時の竿がそのままで、まったく時が流れていなかった。
 そういう、『邯鄲の夢』と同様の話。『さか別当』とは、瞬きのうちに時が流れ、その流れが現世とは隔絶されている異界だ。
 そんな回想が脳内でスパークしているうちに、あっという間に車は大橋を通過して——いる筈だった。
 が、車は橋の中ほどで止まっている。右足はアクセルペダルの上にあるのに、踏み込めない。

 何もかもが静止していた。風が凪ぎ、羽虫の大群も中空に静止している。
 夏海は目を見張って運転席で固まっていたが、これに近いものには覚えがあった。
 転落や事故の寸前の、一刹那がそれだ。
 『やばい!』と悟った瞬間から、実際に衝撃が訪れるまでの間——秒に満たないほどの刹那が、飴のように引き伸ばされて、時の流れが緩慢になる。停止状態に近い超スローモー。そのえらく間延びした時の中では、走馬灯が存分に展開するし、頭はあれやこれやと忙しく回り、様々に思い巡らせたりもするのだ。
 自分がいま置かれている現状も、それと酷似している。にしても、引き伸ばされた刹那が終了して時の流れが再開する気配がない。いっこうに。数多の羽虫は中空に張り付いたまま、微動だにしない。
 そこへ、前方から徒歩でやって来る人がある。
 ダークスーツにトレンチコート、黒い書類鞄を下げ、遠目にもエリートビジネスマン然とした、えらく場違いな感じの男。奇異なことに中空のおびただしい羽虫をものともせず、すたすた歩いてくる。
 ——まじで?
 怪しい、怪しい。とてつもなく怪しい。
 怪しい男は、虫を物ともしない。
 なぜ? どうして?
 観察するうちにそのカラクリが分かった。男の周りだけは虚空の羽虫がいない、クリーンなスペースが確保されていて、男が移動するにつれて、クリーンスペースも移動する。シャボン玉の中にいるような具合に、空気層を保持するバリアをまとっている。
 トレンチコート氏はまっすぐ夏海の車へやって来て、コンコンと運転席側の窓をノックした。
「すいません、ちょっといいですか」
 大いに怪しみながらも夏海は窓ガラスを下げて、かろうじて声を絞り出した。
「何でしょう?」
「私、こういう者ですが……」
 名刺を寄越した男は、つるりとした肌理がどこか硬質な感じで、雛人形を連想させた。
「あなたはどうして、この場に入って来てしまっているんですかね?」
 そんなことを言われても困る。道なりに走って来ただけだし、なぜ? と問いたいのは夏海の方だ。ひたすら訳が分からず、狐につままれた気分なのだ。
 憮然となりながらも、貰った名刺に目を落とすと、

 〔プロジェクトT プレゼンター ×××××〕
 
 とあった。
「プロジェクト、T?」
 復唱してしまう。
 Tが何の略称なのかは、英語でフル表記されているのだったが、文字のポイント数が小さい上にあたりは暗く、さっぱり読めない。
「Tは、『The Sirens of Titan』のTです」
 それには聞き覚えがあった。大学生時分に読んだことのある海外小説の原題だ。
「ヴォネガットの、『タイタンの妖女』?」
「そうです。内容をご存知ですか?」
 夏海が頷くと、
「よかった。なら話が早いですね」
 雛人形の目と口が三日月型にたわめられ、
「あの物語で、主人公が最後に目にしたものを覚えていますか?」
「大親友が、満面の笑顔で自分を迎えに来てくれて、ともに旅立つという、幸福な夢?」

 過酷にすぎる数奇な運命に翻弄され尽くした、孤独な主人公マラカイ。
 老いてようやく地球に戻してもらえた彼は、生まれ故郷のすぐ手前、路線バスの停留所で待っていた。けれど大雪のためバスは遅延し、雪降り積もるベンチでその生を閉じる。ひっそりと、たとえようもなく静かに。
 そのいまわの際に、すべての発端であった異星人サロが、不遇な彼に贈っていた「ささやかなプレゼント」が発動した。それが、くだんの夢だ。
 淋しいマラカイに、最後に訪れたとびきり嬉しく楽しい展開。それこそが現実であるかに鮮やかに広がった幸福な光景に、マラカイの顔には満足の笑みが浮かんでいた。そういう話。

 長い物語の着地点を思い出すだけで涙腺が刺激され、鼻の奥がツンとなった夏海を尻目に、男はまた頷いて、続けた。
「私は、そのような役割を果たすべく、すこし先からまかり越した、今際の際のプレゼンターです」
「はあ……」
 要するに、未来から来たのだと。
 ——まさかぁ。
 信じられよう筈がない。当然だろう。
 けれども、カゲロウの大群が依然ぴたりと静止している、物理的にありえない状況に置かれていて、もうそれでしか説明はつかないと感じるのも、また確かだった。
 でも、そうなると……。
「……ということは、もしかして私、このあとすぐ死ぬんですか?」
 話の流れ的には、そういうことじゃないのか?
 羽虫を踏みまくってタイヤのグリップが効かなくなって、スリップして橋の欄干に衝突?
 脳裏に浮かんだ不慮の事故に、茫然自失した。 
「ああ、それは大丈夫、ご心配いりません。あなたは、どうしてかたまたまこの場に迷い込んでしまっているだけの、部外者なので」
 部外者。
「本当に?」
「はい。完全に部外者です」
 安堵と同時に、若干微妙な気持ちにはなった。

 プレゼンターを名乗る男の説明は、なめらかに続いた。
 後の世界の発展に多大な恩恵をもたらした、真に偉大な発明や発見。明らかな偉業を成し遂げながらも、その革新さゆえに当時は正当に評価されず、不遇をかこった発明者や研究者がいる。その人こそが道を拓いた先駆者だったのに。
 褒賞もなく、人々の記憶や歴史の記録からも溢れ落ちてしまった、不遇な偉人。後世の公平な目からすると、それではあまりに忍びない。だから……。
「遡ってその偉大な功績を褒賞し、ささやかながら贈り物をしよう。というのが当プロジェクトの主旨です」
 プレゼンターは言葉を切り、そこまでの説明を夏海が理解出来たかどうか、伺う目線になった。
「ええと、いまわの際にある偉人への未来からの褒賞が、これから、ここで行われるところである、ってこと?」
「まさしく」
「ここで?」
 仮に男の話が事実だとして——にわかには信じられない未来設定を、大前提として受け入れるとして——なんでわざわざ、こんなもうもうたるカゲロウの大群にまみれて、呼吸困難必至な異常事態まっただなかで執りおこなおうとしているのか?
 理解出来ない。相応しい時と場所とシチュエーションは、ほかにいくらもあるだろう。
 だいたい、この有様では、呼び出される方もいい迷惑じゃないだろうか?
 夏海の疑問も想定内なのだろう、プレゼンターは言葉を継いだ。
「カゲロウの乱舞に紛れて、場に生じている異質なエネルギー反応が、感知・記録されませんので」
 レーダーやカメラ、衛星画像には、カゲロウが立てる干渉波として捉えられる。
「何よりここはその方の郷里ですし。十月に入れば、ノーベルプライズのシーズンですし」
 まさにうってつけな時と場所である、と自負をのぞかせる。
「ところで、それは何の石ですか?」
 プレゼンターがしげしげ見ているのは、夏海がしているプラチナネックレスのペンダントヘッドだ。
「スフェーンとダイヤ、それからシーライトですけど?」
 聞かれるままに答えたものの、宝石類によほど興味関心がなければ知り得ないような、レアストーンなのだ。
 すぐれて高い分散率を持ち、金緑色に輝くスフェーン。鉱物名はチタナイト。名の通りチタンを含む。シーライトはとても重たい鉱物で、和名を灰重石といい、タングステンの原材料だ。宝石質の結晶は、ダイヤモンドに似たファイアを放つが、モース硬度は4.5と脆く割れやすく、滅多にファセットカットされることはない。
 そんなレアストーンにも関わらず、彼は即座に理解して、何やら合点がいった風なのだ。
「チタン、白金、ダイヤモンド、タングステン。なるほど……」
 それから、きっぱりと、
「いずれも蓄電デバイスの電極材料です」
「蓄電デバイス……の、電極?」
 さくっとまとめられたものの、夏海の方は話の飛躍についてゆけない。



       3


「電池を発明したのが誰か、ご存知ですか?」
「ボルタ?」
「そうです」
 一八〇〇年のことで、当時は中に食塩水が使われていた。プレゼンターはそう解説して、それから、
「では、乾電池の発明者は?」
「え?」
 言われてみれば、それは知らなかった。
 世の中に溢れ返っているのは乾電池の方で、日々欠かさずお世話になっているというのに……なぜだかそれは知らないのだ。そのことにびっくりしていると、
「屋井先蔵氏です」
 とプレゼンターは重々しく告げた。
 一八八七年(明治二〇年)、世界に先駆けて乾電池を発明したのは、ここ長岡出身の屋井先蔵なのだと。
 灯台下暗しな話だった。ここ長岡が、かくも偉大な全世界的発明王を輩出していようとは。
 不明にも、たったいまその事実を知らされ、瞠目した夏海に、プレゼンターは屋井氏のプロフィールを、かいつまんですらすら紹介する。

 屋井先蔵は、長岡藩士の家に生まれた。
 幼くして父を亡くし、十三歳で上京、時計店の丁稚となった。病気をして一時帰郷、また戻って奉公を終えた。
 東京高等工業学校(現・東工大)への進学を志すも、試験当日朝、不運に見舞われる。時計が五分遅れていたために遅刻。年齢制限があり、最後であった受験機会をフイにした。
 それを機に「正確に計れる電池式連続電気時計」の開発を独学で進め、明治十八年(一八八五年)、二十一歳でそれを完成させた。
 連続電気時計には液体電池が使われており、厳冬期には電池液が凍結してしまうのが弱点だった。これを克服すべく、東京物理学校(現・東京理科大)に職工として勤めながら、電池の改良に取り組んだ。
 そして明治二〇年(一八八七年)、乾電池を発明。
 けれどその当時はまだ、「乾電池を使用する電化製品」自体が普及していなかった。
 一八九三年、シカゴ万国博覧会に帝国大学が地震計を出品。そこに屋井乾電池が使われていた。
 翌一八九四年(明治二七年)、日清戦争開始。満州の厳寒でも凍結しない屋井乾電池は、軍用電池として重用され、本格量産に入る。屋井先蔵は『乾電池王』と謳われるまでになった。
 昭和二年(一九二七年)、六十三歳で他界。胃ガンであった。
 それからわずか二十年あまりで、『屋井乾電池』の社名は消える。世界に先んじて偉大な発明をなした人の名を、人々の記憶に留めるよすががなくなってしまった。

 かくも偉大で有用な発明をなし、全世界で使用されているものを。
 ノーベル賞を受賞していたって、全然おかしくない。
 最低限、特許は取っていそうなものだ。が……それすらも取れていないのだった。
 ——なんで? 納得行かないなぁ、もう。
 夏海は不満をあらわにした。だって理不尽だ。
「当時、特許の申請には、相当額のお金が必要だったんです。屋井氏には、その費用を捻出することができなかった」
 何をするにも、先立つものが必要で。世の中は、スタートラインから金持ちに有利なように出来ている。
 その結果、『日本における乾電池の特許第一号』の栄誉は、別の人のものになった。
 口惜しい話だ。
 さらに海外では、「一八八八年、ドイツとデンマークで乾電池が発明された」ということになっているのだそう。
 とても、もやもやする。
「ついこのあいだ、日本人がリチウムイオン二次電池でノーベル化学賞受賞して、国中お祝いモードだったじゃない? それなのに……」
 憮然となりながら、苦々しくぼやかずにはいられなかった。
 あの栄誉と祝賀は、つい昨秋の出来事だった。それだけにいっそう、『乾電池自体を発明した人』への、世間の認知度の落差がうらさみしく、やるせない。
 ついさっきまで、自らも知らなかったことは、すっかり棚にあげて。
「そのための、わたくしどもです」
 プレゼンターがそう結び、ああそれはほんとうに意義あることで、是非ともそうして欲しいと、夏海はしみじみ共感していた。

 プレゼンターの指示に従って車を橋の中央から少し移動させ、左に寄せて停車した。
「デイジー・フィールドを拡げますから。車から降りてくれてもいいですが、端の方にいてください」
 プレゼンターの周囲が特殊なフィールドの内側で、その名称がスピンデイジー・フィールドであるらしい。
 プレゼンターは夏海の立ち位置を確認して、告げる。
「いまから、屋井氏をお迎えに行って来ますが……そこを動かないようにしてください。フィールド内からは出ないように」
 言われなくとも、絶対に出ない。
 立会うことを許されたものらしい——と理解していると、プレゼンターの姿が消えた。
 あちらの側の時間、昭和2年のいまわの際に赴いて、事情説明と質疑応答に言葉を尽くし、相手の理解を得ているのだろう。
 それにどれほどの時間を要したのかは分からない。夏海からしたら、ほんの一瞬だったから。
 瞬きのうちに、プレゼンターは橋上に帰還した。電池王を伴って。



       4


 電池王が降り立った瞬間から、時は平常に流れ始め、あたりは再び吹雪のごときカゲロウの乱舞に包まれた。
 三人は依然、特殊なデイジー・フィールドの内にあるから、羽虫の影響は受けない。
 さらさら、さらさら、さかんに聞こえる羽音も粉雪のようであるその様を、透明なしゃぼん玉の中から眺めている。それはまるで、逆転したスノードームのような按配なのだ。
 時間の流れは戻っても、何らかの隔離処置が施されているようで、後続車も対向車も一台も通りかからない。
 壮年の姿の『電池王』屋井先蔵は、三つ揃いに蝶ネクタイ、ソフト帽を被って現れた。越後の人らしく、がっしり屈強そうな体躯をしている。思慮深げな瞳を輝かせて、カゲロウの乱舞に感嘆している。
「さかべっとうとは、これのことでしょうかのー」
 先刻の夏海と同様なことを口に乗せる。
 群れが川を遡って向かう先に、浄土がある。
「この目に見えない障壁を作っている仕組みも電気で動き、動力源は後世の電池なのですかな?」
 好奇心旺盛な電池王が、プレゼンターに問う。
「そうです」
「そら豪儀だ。そこまで強力なものになっていようとは……」
「実物をお目にかけましょう」
「是非にも」
 プレゼンターはおもむろに黒い書類鞄を開けた。その内で、さらに厳重にガラス様容器に収められ、内から紫外線発光している大ぶりな結晶体がある。
 その蠱惑的で、神秘的な光。
 ただ美しいだけではなく、途方もない電力を生み出している。
「ダイヤモンド電池です」
「ダイヤモンド、炭素ですな。乾電池の集電体には炭素棒を使うが……宝石のダイヤモンドで、いかにして電荷の発生を?」
「人工のダイヤモンドは、放射性物質に近接させるだけで、電荷を発生させることができるのです」
 放射性の「炭素一四」を人工ダイヤに封入すると、ダイヤモンドの構造の中から高速の電子を利用して、直接発電する。
 排出物もなく、メンテナンスも不要なこの電池は、無限に近く電力を供給し続けるという。
「電池寿命は、炭素一四の半減期と同じで、五七三〇年です」
「実に途方もない話ですな」
 想像を絶する歳月に圧倒されて、電池王は深く長く息を吐き出した。同じく夏海も、くらくらしていた。
 五七三〇年——縄文時代の終わりから現在に至るまで、止まることなく時を刻む続ける時計が作れてしまう。
 堅牢なダイヤで出来ている電池は、その歳月にも耐え得るだろうが、外側の時計の方は風化してしまって、形を留めないだろう。
 半永久的な……人の手には余る電池。

「冥土の土産に、よいものを見せていただきました」
 電池王は柔和な笑顔で締めくくる。そろそろいとまする頃合いと、察しているのだ。
「おひとついかがですか?」
 黙して傍観していた夏海は、数歩進み出て、蓋を開けた小箱を差し出した。長岡の、お殿様御用達の白雪糕。日本三大銘菓の一つ、『越乃雪』。
 ここに入り込んでしまった偶然を、ただそれだけに終わらせるのではなく……かすかにでも、『意味のある偶然』と思いたかった。どんなにささやかでもいいから、自分も何かしてあげたかったのだ。
「これはまた上等なものを。懐かしいですな」
 太く骨ばった、それでいてとても器用そうな指が、四角く分割されて平たく敷き詰められた崩れやすい菓子をつまみあげ、口に含む。
 雪のように崩れて溶ける白雪糕に、電池王が相好を崩した。
「変わらねことが貴重なものもある」
 これは、彼が最期に見ている夢だから……物理的に咀嚼することは不可能だったかもしれない。でも、夢を見る仕組みは深淵なる電気信号で、人はその中で実際に、味や匂いをリアルに知覚することもある。だから、そのようであったのだと、夏海は思いたい。
「長岡の街は、栄えておりますか?」
 電池王に問われ、夏海は答える。
「多種多様な工場と技術がひとところに揃っていて、『図面ひとつあれば、どんな物でも作れる』と言われています」
 市の広報誌に誇らかに謳われていた事実だ。
「そりゃ豪儀だ」
 満面の笑みを浮かべながら、電池王はかき消えた。
 
 夏海は粛々と、路肩に停めた車に戻る。
「足止めさせてしまいましたが、ご協力ありがとうございました。それでは、お気をつけて」
 そう一礼すると、スピンデイジー・フィールドもろとも、プレゼンターも消えた。
 宵闇のなか、さらさらと音立ててカゲロウが乱舞しているだけ。
「いきがぽーんとさけたと」
 口をついて出たのは、昔話の最後に来るお決まりのフレーズ。
 なんだかとても謎な言葉だと、ずっと思っていたけれど——しゃぼん玉が割れたような感じで消失したデイジー・フィールドに、いきがさけるとはこういうことだったのかもしれない、などと考えていた。
 エンジンを始動し、あっという間に橋を渡り切り、左折して国道一七号線を長岡市街に向かう。左手、西の山端に月がかかっていた。
 切って弾け飛んだ爪の先か、プラチナ線のように細い……二日月よりなおかぼそくシャープな月が、いまにも沈みゆこうとしていた。

ネーベ・デラ・ルーナ -月の雪-(仮)

執筆の狙い

作者 10月はたそがれの国
n219100086113.nct9.ne.jp

小説書くの好きじゃないし、まあヘタクソなんですよ。

けど、たまに締め切り間際に一気書きする。
そうでもしないと「wordの使い方忘れる」から。
(Macのwordはあまりにお馬鹿で……&個人的にうすら年式古いOffice使ってるんで、たまに動作確認しないと、だ)


今年の1月に一気書きした代物で、初応募先の規定枚数・最下限ギリ。
応募直前になって「40×40で◯枚以上」規定だったことに気づいて愕然!
うわぁぁぁ——!! とパニクりながら水増し水増し……かろうじて耳揃えて『やったわー』と白く燃え尽き、後はもうどうでも良かった、とゆー……。

「思いつきとノリといきおい」で突っ走り、校正する暇もない、まあいつもの状態。


同じ回に出してた 揚羽蝶さん のやつが上がった後で、
『コレもついでに出しとく??』って考えもしたんだけど、
話の内容的に『ノーベル賞の発表あたりの頃合いがいいかなー』と。



序盤の「中略」は「お彼岸エピ」なんだけど、なんかセンチメンタルで面映ゆいんで、略。

コメント

10月はたそがれの国
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原稿やっつけながら、自分で猛烈にツッコンでるのが、いつものことなんです。


・『プロジェクトTってなんだよ!』……それは、夏海が車で峠越えしてるから。。&『頭文字D』の原作者さんの郷里の近所走ってるから。


・『スピンデイジー・フィールドってなんだよ?』……中坊の頃、SF作家・ジェイムズ・ブリッシュに嵌ってたんだ。


・『屋井先蔵の説明が、いかにもwikiっぽい』……そこは毎度、ここのサイトの男瀬尾から嘲笑されんだけど、他に何の資料もないんだもん。。
市ヶ谷にある東京理科大近代なんちゃら資料館に行けば、それなりにあるのかも知れないし、ないかもしれない??
(1回行ってみたことあったんだけど、理科大出身のノーベル賞授賞者の間があった。だけど、屋井先蔵は卒業生じゃないんだ)


・大発生したカゲロウは、実際体験した際にググった。それで〈オオシロカゲロウ〉だと私は分かってるんだけども、「作中主人公:夏海は知らない」ため、カゲロウ表記でとめてる。


・電池の話で、吉野先生に言及してんで、『どうせなら車はプリウスとかが適当じゃろう』とも思ったんだけど、「それでも軽自動車」なのは、《夏海は先行の別作品・2本でも軽自動車を運転してて、異界に迷い込んでた》から。
(応募先別だから、整合性にこだわる必要もないんだけどね……)



ただの「読み物」なんで、一瞥・読み飛ばし で結構だし、



・読まれなくてもいいんで。

・感想もいらない。

・コメントもらっても見ない。

・見ないから、レスもしない。

・規定違反なのは承知。





↑ 毎度こう公言してて申し訳ないんだけど、私はチキンなのと、

これから原稿、書けたら書こうかなーってところですし〜?



『とりあえず、書ける時になんか書いとこう』
『書いて出しとけば、一次選考通過した落選原稿が手に入る』
『一次選考通過原稿は、いずれ直してみればいいじゃん』

って思ってる。

10月はたそがれの国
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「白雪糕:はくせつこう」とか、文字化けしないで反映されますかね??

(Macだと正しく表示されてるけど……)


「難読漢字には、ふりがな振るのが常識!」とか言われそうだし、

草稿段階ではちまちまルビ振ってた。振りまくってた。

それが、「創元の規定にあるルビの書式」が、情弱すぎるおばはん(私)には理解不能で、

『なろう』とか? のルビ表示と要領は一緒らしく、

揚羽蝶さんはそれでしっかりルビ振ってた。


私は早々に諦めて、

締め切り時間(崖っぷち)睨みながら「逐一ルビ解除」の不毛作業してた。。


「ルビ等が煩雑な原稿は、プリントアウトして郵送で」が推奨されてる親切公募だから、

締め切りには余裕持った方が絶対にいいよ。

(と、経験者は語る)

アリアドネの糸
dhcp.nipne.ro

10月はたそがれの国 様

拝読しました。

 まず冒頭について、冒頭でいかにして惹きつけるのかが大事だと思うのですけど、「雪と思ったら無数の羽虫だったのだ」、というアイデアはとてもいいと思いました。一気に世界観が膨らむ感じで大変よき導入かと。一方で、文章に難がある気がします。そうですね、端的には流れをただしく感じづらい文章のように思いました。

 具体例をあげると。

>おびただしい数の微細な羽虫の乱舞だった。
 の微細とか乱舞とか、いやその通りの意味でいいのですけど、乱舞っていう漢字二文字に結晶されちゃうと、かえって羽虫が飛んでいるさまを感じにくい言葉のように思います。また、微細は「細かい」っていうニュアンスが入っているから、生き物を修飾するにはちょっと違和感があります。細かい虫と細かい金属片とを比較してもらえれば、わかってもらえるかと。

>白っぽい羽と細い体躯
 の「体躯」とか。体躯って言葉を虫にあてがうのもちょっと違和感があります。あと、体躯という言葉はどちらかというと「細い」とは逆方向の状況において使われる言葉なんじゃないかと思わないでもなく、例えば、「がっちりとした体躯」みたいに。日本語的に間違ってはいないのでしょうけど、アリアドネだったら積極的には採用しないかもしんない。

>—秒に満たないほどの刹那のあたり
 のあたり、時間が引き延ばされるっていうことを、表現を変えながら、都合4度表現しているのですけど、読んでいて、心理的にもたつきを感じるし、そこまで強調するようなことでもないと思ったり。


>中空の多用
 中空は空っぽな様子なので、最初の「羽虫は中空に張り付いたまま」はOKだと思うのですけど、その後に続く「中空のおびただしい羽虫」や「虚空の羽虫がいない」は違和感があります。というのも、空っぽだったところに羽虫が集まっているという情景を思い起こすには効果的な表現ですが、それを思い起こした後の読み手の心理としてはそこはすでに羽虫がうじゃうじゃいる空間になっていて、空っぽじゃないんですよ。だから、同じノリで「中空」や「虚空」を使うのはやや安易に思えるわけです。

 これらって重箱の隅をつついているに思えるかもしれないですけど、案外大事なことで、読み手或いは作中の主人公にとって、心理的にどう流れるべきというところの意識がやや散漫なんじゃないかという疑念を抱かせるような言葉づかいなわけです。リーダビリティのため言葉が端的になるように選んでいるのはわからないでもないのですけど、説明のために機微を含ませた言葉と描写のために機微を含ませた言葉ってのを、も少し、注意深く仕分けして使ってあげるといいのでは、なんてことを思うんです。文章だけでなく、段落単位で、総体としての流れが生まれないなあというのは正直思ったことで、つまり、読みやすくはあるんだけど頭に入りにくいとかそういうふうな印象なのでした。


 あとは、乾電池などのネタのパートなんですけど、ネタ自体はたいへん面白いとは思ったのですが、なんでしょう、薀蓄の域を出ていないというか、そうですね、ケレンミに化けきれていないのかな? とか、そういう印象でした。薀蓄の説明と小説内出来事の描写との乖離が乖離として感じられたための印象です。ただし、ダイヤモンド電池のくだりは、そのケレンミの萌芽を感じたので、これも要するに、必要な説明と小説内出来事とが親和し共存するための流れをうまく文章でもって仕向けるべきなのではと。語られる言葉が、仮に説明であっても小説内の言葉でありつづけることができるのか? とか、そういう表現に置き換えられることを言っているつもりです。そのあたりも、最初に指摘した、総体としての流れを感じにくい文章ということに寄与しているのであろうかと。ここの表現については、たぶんこれから校正するのだろうし、お話の構造は完成しているように見えるから、よけいごとかもしんないけど。

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

小器用にまとめたおらが村自慢だね
ちゃんと読んであげたよ 

人のは 冒頭だけ読んで偉そうにこき下ろすくせに

ものすごいディフェンスはってるね

基本こういう短いのが大きく市場で光ることなさそー

とにかくウンチクが鼻について 作家の自己顕示欲をそのまま作品にしたよーな感じ

会話にも個性ないし

虫気持ちワロってとこが 唯一の個性?

郷土愛は感じた


これ読んで次の作品も是非読みたいって 一つも思わない
あんたが馬鹿にしてるご飯墓場にぴったり合ってるね

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

これ読むと 栄光なき天才たちって プロの作品だなってー思う 面白さのレベルがー違いすぎ 

10月はたそがれの国
n219100086113.nct9.ne.jp

あとで気づいたので、「補足」しときます。


書き出しで夏海は「実家へ向けて車走らせてる」んだけど、

UP分は序盤の《実家滞在〜母親に見送られて帰路につく部分》をカットしちゃったんで、

序盤が変わっちゃってて、この「流れ」だと

《実家へ向かってる途中》のようだよね。。


(地元の人間でもない限り、そうとしか読めない 感じだね。で、読んでて途中で『?? これは帰路か〜』ってなる・・んだろう)


本来の一気書き投稿原稿だと、《母親に見送られて帰路につく》があるため、

そこは問題なくつながってて、

これは【彼岸に実家帰って、その帰路、長岡まで戻ってきたところ の話】だ。





カットしないで、そのまんま全文UPすればなんのことなかったんだけど・・

「カットした部分には、カットした部分の 肝」があり、

この原稿自体は『いずれちゃんと直したい』気持ちが なきにしもあらず〜 で、

今年のノーベル賞が『光格子時計』だったら、いままさにコレ直してたんじゃないかなー??

(たら、れば)

偏差値45
KD106154139166.au-net.ne.jp

一言で言えば、「理屈っぽい」
これは女にモテない作品だね、なんて思ったりしますね。

賞をとる為に発明したり、研究したりするのか。
違う気がしますね。興味があったからではないだろうか。
言わば、好奇心。その方が重要な気がしましたね。
そういうものを探し求めている時間こそが幸福と言えるのではないだろうか。
従って、御作に関しては共感はしにくいかな。

>小説書くの好きじゃないし、まあヘタクソなんですよ。

好きではないなら、書かなければいいのに……。
人間素直に生きた方が楽なのに……。そんなふうに思った次第です。

夜の雨
ai214082.d.west.v6connect.net

10月さんの作品は2,3年ほど前に雪の朝に受験生の娘を車で送り届ける、というようなお話を読んだことがあります。途中で異界に迷い込むという設定で文章が世界観に合っていたので独特の雰囲気がありました。

今回の作品も橋の上でカゲロウが乱舞する中で車が立ち往生するところから異界に迷い込むような話が展開してどうなることやらと思いました。
トレンチコートのエリートビジネスマン然とした男が登場し、それも空気層を保持するバリアクリーンスペースをまとっていたので、近未来の話と幻想世界が融合かと思っていると、電池王の話になり、何やら違和感があるように思いましたが、ラストまで読み進めると、まとまっていました。
話というか設定が壊れそうで壊れていない。
夏海という主人公の女性が導入部で仏壇に白雪糕『越乃雪』の小箱を供えるべく、実家を訪ねる。十七回忌となる左党かつ大の甘党の父への供え物である『越乃雪』、それを電池王の話に感動して夏海が三つ揃いに蝶ネクタイ、ソフト帽を被った屋井先蔵に「おひとついかがですか?」と、差し出すところのエピソードが味わい深いです。

御作、なかなか個性的でよいと思いますが、こちらの作品あんがいと日経「星新一賞」に向いているかもしれませんね。
今年はすでに締め切っていますので、来年の応募用にさらなる練りこみをするなり、新作を考えるなりしてもよいかもしれません。
今回の御作は乾電池王の話が幻想的な話に溶け込んでいました。
ちょっと力わざという気もしますが。
この乾電池王の話が「理系文学」になるのではないかと思いますが、私の思い込みで的外れかもしれません。
しかし「星新一賞」向けに創り直すことも可能だと思いますが。

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今、日本に必要なのはこの圧倒的想像力。
我々は「理系文学」を土俵に、アイデアとその先にある物語を競う賞、
日経「星新一賞」を開催します。
対象
制限なし

課題
あなたの理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語を書いてください。(規定字数:10,000文字以内)

応募締切
2021 年 9 月 30 日 (木) 23:59
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それでは、頑張ってください。

瀬尾辰治
sp49-98-60-21.mse.spmode.ne.jp

盗作の名人、10月はたそがれの国、ついに登場ですね。

不快なコメントを連発する人間が書く物って、ヘタですね。
しかも、相変わらず小説の文法はめちゃくちゃ。(いろんな間違いに気がつかない人なんですね)
まあしかし、そんな決まりごとを覚える必要なし。お前はサイトで利口ぶっていているのが一番似合っています。

不快なコメントを書くときって、借金に原因があるんですか? ご高齢のようですから、生きているうちに、借金は早く返したほうがいいと思います。頑張ってください。

13hPaブロでしょ
KD111239114147.au-net.ne.jp

何のために投稿したの。


どんな自縄自縛だよ、って嗤われてんのわかんないですか。
晒したなら晒したなりの態度詰めなくてどうするの。

高知れたところで強気振舞えてこそなんぼでしょ。




ちゃんとやってくださいよ、瀬尾とかああいう馬鹿に、なに言われてんの。


なめられてるでしょ、痴場にすら。←わらうとこでっす





やる気あるんですか。
現状、飛び抜けてダサいですよ完全に。

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

閉経デショババア 低脳祭り一切盛り上がらねえで
早く孤独死しろや。何が出合い形で構造がどーたらこーたら
ご飯でしか通じねえ絶滅危惧種の閉経kyそばあああああああああああああああああああああああああ

13hPaブロでしょ
KD111239114147.au-net.ne.jp

苦手な本性抑えらんなくて苦しそうだねえクソ虫は相変わらず

ちょっとだけ時間あるから相手してやるぶっ潰してやる

なんかいえほら

そうげん
112-70-248-248f1.shg1.eonet.ne.jp

作品評ではなく人物評になってる感想者多すぎ問題。ウスバ・オオシロ問題から挙げてくださったのかとも思いました。後半部。表彰に向かっていくシーン、わたしは山尾悠子さんの初期作品群の堕天使系のキャラが登場する作品の筆致が好きだったので、比較してみるとどうしても作品としての個性が弱い点が気がなりました。電池王という固有名詞がこの作品の前半部の雰囲気とどうも合ってないような気がしてしまって。前半と後半でちがう種別の読み物になってしまってるように感じました。

13hPaブロでしょ
KD111239114147.au-net.ne.jp

腰引けた屁理屈作文でお茶濁すだけのさびしんぼう粘着クズがだるいんだよゴミ虫かかってこい

おまえが馬鹿にできる相手なんて一人もいないってことわかんないかクズすぎてさ

くそみっともない馬鹿が

13hPaブロでしょ
KD111239114147.au-net.ne.jp

はさまるなっつうの

ダレるわ

13hPaブロでしょ
KD111239114147.au-net.ne.jp

お月さんが出るまで祭りぶっこいちゃおっかよまったく

瀬尾辰治
sp49-98-60-21.mse.spmode.ne.jp

他人のコメント欄に、(唾)と書く婆さんですね。
(汁)←の間違いやろ。
わかりますかね(爆)

13hPaブロでしょ
softbank221022130005.bbtec.net

センス(嗤


どいつもこいつもそんなにジジイ辛いですか

古臭いですもんね、気質(嗤

瀬尾辰治
sp49-98-60-21.mse.spmode.ne.jp

センズリ←と書こうとしたんですか?(笑)
淫乱な人なんですね。
(汁)でしょ←これが似合うと思います。
ところで、汁はまだ出るんですか?

青井水脈
om126254147074.33.openmobile.ne.jp

たそがれの国さん、私も読ませていただきましたので、報告までに。

1の光景

>出ているとしてもたぶん、新月からまだいくらもたっていない、爪切りで切って弾け飛んだような、か細い月だろう。

終わりで

>切って弾け飛んだ爪の先か、プラチナ線のように細い……二日月よりなおかぼそくシャープな月が、いまにも沈みゆこうとしていた。

もう6面以降になりそうですが、日乃さんの作品『ビニール傘』で、下記のように書かれてて。
(書いててリフレイン、プチ円環に至ると、すがすがしさと達成感ある)
仰られた通り。月で始まり、月で終わり。

たそがれの国さんが口を酸っぱくして言われていたことの意味が、今になってわかる気がします。とにかく書裁を美しく整えるように、でしたっけ。
個人的には、ワクワクするような話が読みたいところなので、電池王のくだりから半ばダレたのは正直に書いておきます。

u
opt-220-208-25-236.client.pikara.ne.jp

読みました
月さん久々のUP!!!

全体的に及第点以上◎www

月さんのやけに幅広い(だけどあまり深くはないwww)蘊蓄が目いっぱいあって面白かったwww

文章は嫌味(くさみ)なく良いですwww まあ あたしが文章云々もなんだかなーなんですけどおwwwww

読みにくい文体とか 句読点ワザに無視とか 逆にめったやたらに読点多用とか ムヤミヤタラニほとんどの人が読めない漢字とか熟語網羅していたり はたまた旧仮名遣いでどうだ!と 悦に入っている作者様とか まっとうな日本語とかわけわかめなこと言う人とかwww そういったこのサイトの中でのはなしです わかりますかwwwww

ほんでもって本作ですが そこそこ読者(あたしww)を最後まで引っ張る力はあるかもミールwww

ただ 電池王 屋井先蔵の部分が説明的であり かつ全体的に浮いているように思た 難しいかもねデモも少し月さんなら描きようがwww その前段の主人公が「異世界」にワープする部分は全く問題ないんですけどね

あと 作者さんいつも一部を省略する なぜなん?

御健筆を

陽炎のようだ
p0135770-vcngn.hkid.nt.adsl.ppp.ocn.ne.jp

題名が内容に全然響いてないですね。仮とあるからやり直し可能なんだろうけれど、連投感想そのままになんでも
詰め込んでやろうといううざったい作者の性格が如実にでてしまっている部分の筆頭でしょう。
ごはんだからわかってしまう、車でどこかに行くという同じモチーフも減点ポイントですね。お母さんに命令されて
何かをするという部分は我慢したようですけれど、これが限界なのかと思わせられます。地元でなんだかんだという
ところも含めて。

大まかな話の筋が悪くなかったのは驚きです。これまではビビッて半端な投稿ばかりしていたので当然なのかも
しれないが、巨視的に自作を眺める能力は凡人の半分くらいはありそうです。
でもやはり、お得意の、車に乗ってどうにかなって、ちょっとしたエピソードがあって、格好良さげに締めくくろう
と急いでしまうって型は、長年ごはんで他人の掌編を読んで覚えたんだろうな、くらいの印象でしかない。
田舎を車で走って、おしゃれなカフェの名前をだして、落雁だかなんだかの蘊蓄を喋って、電池の発明家の蘊蓄を
ご披露して、まだ半分SFの最新技術も知ってると自慢して、月が細かったです。って、なんの話だよ。
そもそも主人公はどういうキャラなんだ?
ってことでしかなく、ごはんによく居る下手くそな頭でっかちの古参の臭いしかしません。

トンネルを抜けたら雪かと思ったら虫だった。ってところだけは印象が立っていてよかった。
描写力が未熟なのに、薄暮という難しい時間帯を設定してしまったのは大失敗だけれど、ほんとここだけは良かった
ですよ。想像力のない半月堂なので、多分実体験だと思うんだけどw
頭良く見せようとぜず、要らん事をゴッタゴタとかきこもうとぜす、実体験に基づいたシンプルな人間らしい
小さなお話を書けば、そこまでイジケてゴミのような荒らしをしまくりアク禁に怯えてイミフな行動ばかりとらなくて
もよくなるかもしれませんね。

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