作家でごはん!鍛練場
飼い猫ちゃりりん

夢の傷あと

 東京五輪、高度経済成長、ビートルズの来日。よど号、浅間山荘、三島の自決……
 狂った光に満ち溢れた時代だった。誰もが恍惚として生きていたような気がする。私自身、大切なものを見失っていたような気がする。

 私の両親は、豊かであれば幸せだと信じて疑わない人たちであり、人の価値を学歴で計る人たちでもあった。だから、先々私の首にぶら下がる「値札」のことばかり気にしていた。
 私は親の望む大学へ進学するため、高校生活の全てを受験に費やした。女子との恋愛なんて夢のまた夢だったし、男子の友達さえいなかった。

 東京の大学に進学し、緑に包まれたキャンパスを歩いていると、「新入生の方ですか?」と女性に声を掛けられた。
 小百合は三年生で、溌剌とした若さに満ち溢れていた。
 恋愛経験のない私は、自分にも青春がやって来たと思わずにはいられなかった。

 私は小百合たちに誘われるまま、学生集会や反戦デモに参加するようになった。
 左翼思想に傾倒していたわけじゃないが、守るべきものは確かにあった。同志たちは、それを守るためにベトナム戦争に反対し、安保闘争を繰り広げていると思っていた。
 しかし今思えば、当時の若者を突き動かしていたのは、救いようのない虚しさだったような気がする。

 私は講義にも出ず、大学から歩いてすぐの所にあるアジトにいつも籠もっていた。アジトとは、神田川沿いにある借家の二階の六畳間のことだ。古びた木造家屋の前には舗装された道路が通っていたが、当時は車も少なく、その界隈は情緒を湛える下町だった。

 アジトで「革命戦士」らがしていたことは、闘争の準備と言いたいところだが、昼間は麻雀と煙草、夜はスルメと熱かんだった。
 同志たちは酒が入ると、革命にはゲバルト(暴力)が必要なんだと熱く語った。私は自分の思いをひた隠し、うんうんと頷いていた。
 同志たちは酔っ払うと、プロレタリアートを鼓舞する古典『同志は倒れぬ』を合唱することもあった。
 私は復讐を誓うその歌を好きになれなかったが、悲壮なメロディーだけはいつも心を打った。

 私は一人で神田川の土手をよく散歩していたが、幹部の連中が顔を出すときだけは、真剣な面持ちで議論に加わった。
 幹部と一緒に訪れる小百合に良いところを見せたかったのだ。

 大学二年の冬、私は多くの同志たちと共にある学生集会に参加した。その集会には有名な作家が招かれていた。
 社会主義に夢を馳せる学生たちは、皇国を愛するその作家を敵視し、論破して壇上で切腹させると気炎をあげていた。作家はそれを承知の上で、千人を超す学生が待ち受けるなか、単身で乗り込んできたのだ。
 彼は天皇制や自衛隊について持論を展開し、全共闘のリーダーが反論しても、笑みを浮かべて紫煙をくゆらせていた。
 討論は白熱したが、私は何も頭に入らなかった。当然のことだ。隣にいる小百合の横顔だけを見ていたのだから。
 ペンの後ろで彼女の二の腕をついた。
「小百合さん。今度映画でも観に行きませんか?」
「聡(さとし)君。真面目に聞かなきゃだめよ」
 彼女は二つ下の私を君づけで呼んでいた。
「小百合さんって化粧しないの?」
「ばーか」
「紅を引くって言葉を知ってますか? 紅を引いた小百合さんを見てみたいな」
「革命に化粧は必要ないの」
「なら映画はいいですか?」
「大事な訓練があるから、だーめ」
「ならそれが終わったら良いですよね?」
 彼女はついに笑みをこぼした。
 学生運動よりも、彼女の心を奪うことの方が私には重要だった。

 最後に作家が言った。
「私は君たちを認めない。君たちとは敵同士だ。しかし、君たちが闘っているということだけは認めよう」
 ほとんどの学生が闘ってなんかいなかった。遊んでいただけだ。でも小百合は違った。彼女はある過激な分派の訓練に参加したのだ。
 そのメンバーは後に社会を震撼させる大事件を起こし、その直後に彼女は消えた。
 公安の追跡をかわすための潜伏との噂もあったが、消息を知る者は誰一人いなかった。同志たちは公安のスパイ活動を警戒し、情報共有には極めて慎重だったのだ。

 小百合がいなくなると、私は段々と無気力になり、学生運動も面倒になっていった。
 やがて私は役立たずとみなされるようになり、時間を持て余すようになった。私はそれを良いことに、神田川を眺めながら無為な日々を送っていたのだ。

 真っ昼間に二階の窓から顔を出して煙草を吹かしていると、近所の交番の若い巡査が、自転車で通り過ぎることがあった。
 お疲れ様と上から声を掛けると、彼は顔を上げて、「こんちわ!」といつも挨拶してくれた。颯爽と自転車を漕ぐその姿は、数少ない美しい思い出の一つだ。

 その頃、私の相手をしてくれる人間がもう一人いた。それは、かよちゃんという女の子だ。
 窓から顔を出して煙草を吹かしていると、彼女はいつも、「おじちゃん!」と言って笑顔を見せてくれた。
 彼女と一緒にいるのはタマという野良猫だけで、他の子と一緒にいるところを見たことがなかった。

 彼女は下駄を履いていたから借家の前を通ればすぐに分かった。カランコロンという音が響いて来れば、「はーるよこい、はーやくこい」と唄声が聞こえた。
 彼女が通るたびに二階の窓から声を掛けた。
「かよちゃん。今日は学校でなにをしたの?」
「そろばん!」
「そろばんができるんだ! すごいね」
「三たす三は、えっと……ろく!」
「すごい!」
 彼女は満面の笑みを浮かべた。
「車に気をつけて帰るんだよ」
「うん!」
 彼女は手を振りながらタマと一緒に帰っていった。
 タマは彼女に追いつくとその場で止まり、彼女が振り向いてくれるのを待っていた。彼女が構わず歩き続ければ、タマは又追いついてはそこで止まった。彼女が振り向いて両手を広げると、タマは一目散に駆けてゆき、彼女の膝に飛び乗った。
 彼女はタマを抱きしめて頬ずりをしていた。タマさえいれば幸せなのだ。

 神田川の桜が散る頃、また彼女に声を掛けた。
「かよちゃん。今日は学校でなにをしたの?」
「習字!」
「習字もできるんだ! すごいね」
「おじちゃんは、そこでなにしてるの?」
「えっと……ここはおじさんの基地なんだ。いつも戦争ごっこをしているんだよ」
「あたしもしたい!」
「じゃあ……明日そこの川原でしよっか」
「本当に!」
「もちろん!」
 届かぬ腕を精一杯伸ばし、二人は指切りげんまんをしたのだ。

 翌日、角材を二本持って神田川の川原で待っていると、「おじちゃん!」という声が聞こえ、振り向くと、土手を駆け降りてくる彼女とタマの姿が見えた。
「危ないよ!」と叫んだ矢先に彼女は転んでしまった。
「かよちゃん! 大丈夫!」
 駆け寄って彼女を抱き起すと、彼女は私の腕の中で泣いた。痛い痛いと泣いた。すりむけた膝や肘に血が滲んでいた。タマは心配そうにうろうろとしていた。
「かよちゃん。今日はおうちに帰ろうね」
 彼女は泣きながら首を横に振った。
「でも、帰って傷の手当てをしないと……」
「お母さんが、夕方まで帰っちゃだめって」
「どうして?」
「わかんない」
「じゃあ、また転ぶといけないから、今日は隠れん坊をしよう」
「うん!」
 当時の神田川はまだ整備が行き届いてなくて、川原には草木が生い茂り、大きな岩なども転がっていた。川沿いの道路には既に車が走っていたが、川原に降りれば、水鳥の鳴き声と川のせせらぎしか聞こえなかった。
 私が、「もーいーかい」と声を上げると、草むらの中から、「もーいーよ」と声が聞こえた。
 いくら隠れてもタマの尻尾が見えているのだ。
 私は、「どこにいるのかなぁ」を繰り返した後に、「ここだ!」と言って草むらの中を覗き込んだ。
 彼女が笑いながら草むらから飛び出すと、今度は鬼ごっこが始まった。彼女を追っかける私をタマが追っかけるという珍妙な鬼ごっこだった。
「かよちゃん。じゃあ、そろそろ帰ろうか」
「もっと遊ぶ!」
「明日は戦争ごっこをしてあげるから、今日は帰ろうね」

 かよちゃんの家は、アジトから歩いてすぐのところにあった。川沿いにぽつんと建つ平屋のバラックが彼女の家だったのだ。
 なぜ子供が夕方まで帰ってはいけないのか、不思議でならなかった私は、彼女を引き戸の前まで送り届けると、遠くからその様子をうかがった。彼女が母親を呼んでも引き戸は開かず、五分が過ぎ十分が過ぎた。
 しばらくするとバラックの裏口から、背広を着た中年の男が出てきた。彼は肌けたワイシャツのボタンを止めると、周囲を見渡してからその場を後にした。
 すると、かよちゃんを叱る母親の声が聞こえた。
「夕方まで帰らないでねって言ったじゃない。あら大変。どうしたの? その傷」
「戦争ごっこ、しようとしたら……」
「戦争ごっこ? 仲間に入れてもらえたのね」
 着物姿の母親が、かよちゃんを抱き締めて泣いていた。

 翌日は、今後の戦術のことで議論が白熱し、川原に向かったときにはもう夕暮れが近かった。
 二本の角材を持って土手を降りて行くと、うずくまって泣いているかよちゃんの姿が見えた。
「ごめんね。遅くなって」
 すると彼女は大声で泣き始めた。彼女はタマを抱いていた。タマは目を閉じていた。彼女が抱き締めても、泣き叫んでも、タマはぴくりとも動かなかった。
「タマ、どうしたの?」
「車が……」
 川原には冷たい風が吹きすさび、白い桜が雪の如く散っていた。
 私は角材を使って桜の木の根元に穴を掘ると、タマを抱き締めて泣く彼女を説得し、その亡骸を穴の底に寝かせた。
 土を戻す彼女の瞳からは、とめどもなく涙がこぼれ落ちていた。

 それからしばらくすると、かよちゃんは急に姿を見せなくなった。彼女の家を見に行くと、平屋のバラックは跡形も無く消えており、その辺りの土地は全て整地されていた。

 その数日後、幹部の連中がアジトにやって来て、同志たちに大胆な計画の実行を指示をした。交番を襲撃し、拳銃を奪えというのだ。それは私に挨拶をしてくれる巡査がいる交番だった。
 あの純朴そうな青年を、鉄パイプで滅多打ちにするのかと思うとぞっとした。
 結局その計画は、他の闘争が持ち上がったことで実行はされなかったが、もう私は革命ごっこに嫌気が差していたのだ。
 元々学生運動に熱意があるわけじゃないし、学生を続ける気も失せた。私は学生課の窓口に退学届を置くと、その足で上野駅に向かったのだ。

 今年の春先に同窓会の案内が届き、四十年ぶりにその地に戻った。
 宴会場は大学のそばの料亭の大広間で、私はその末席で小百合との再会を心待ちにしていた。しかし彼女が現れることはなかった。
 宴は昼食を兼ねて午後の一時から始まった。
 乾杯をしてビールでのどを潤すと、思い出話に花が咲いた。相変わらず話題はブルジョア批判やあの作家の悪口で、カラオケは『同志は倒れぬ』ときたから、他の客が聞いたらさぞ驚いたことだろう。
 私は小百合のことを当時あまり喋ったことのない連中にまで酒をつぎながら聞いてまわった。しかし、消息を知る者はやはり一人もいなかった。
 いまだに秘密なのかとがっかりし、自分の座椅子に戻って手酌で飲んでいると、白髪の男性が私に酒をついだ。
「小百合さんのことを知りたいのですか?」
 全く知らない人物だった。
「初対面ですよね?」
「こちらの方々とは共に闘ったことがあるから、今日は呼んでもらえたのです」
「なぜ彼女のことを?」
「小百合さんが例の訓練に参加していたからです」
「あなたも参加していたのですね……」
 私は報道でしかそのことを知らなかったし、警察は関係者の身の安全を確保するため、全てをマスコミに伝えてはいなかったのだ。
 彼の話は報道できる内容ではなく、その実態は凄惨を極めた。

「山岳ベースでの生活は過酷でした。食事は粗末で寝床は寒く、誰もが睡眠不足でした。女性も十人ほど参加していましたが、小百合さんは輝いていましたよ」
「彼女は有能でした」
「いや、そういう意味ではなく、女として輝いていたと言ったのです。要するに美人ですよ。
 最高幹部の男は革命家の子孫を残すべきだとか言って、小百合さんに肉体関係を迫りました。でも彼女は拒否したのです。あの男はそれを怨んでいましたね。
 もう一人の最高幹部だった女は、女性の美しさは反革命的だと主張し、小百合さんのことを小市民呼ばわりしていました。
 ある日の夕食後のことです。あの女は突然小百合さんの荷物を検査すべきだと言い始めました。同志たちが検査すると、リュックの内ポケットから口紅が見つかったのです」
「口紅が……」
「そうです。理由は分かりませんが、彼女は高価な口紅を持っていました。
 女がその理由を問うと、小百合さんは変装するためだと答えました。しかし女は、交際相手を言わせようとしたのです。でも小百合さんは何も答えませんでした。すると女は、『この危険分子め!』と怒鳴り散らし、精神が腐っているから総括をやれと同志たちに命じたのです。
 それは酷いリンチでした。小百合さんの顔はドッジボールのように腫れあがり、さらに木の棒で彼女の局部まで。助ける勇気が、闘う勇気が私にはなかった」
 彼はハンカチで目頭を押さえた。
「それで彼女はどうなったのですか?」
「小百合さんは針金で木に縛られ、雪の降る屋外に放置されました。しかし夜中に脱出し、登山客に保護されたのです」
「なら生きているのですね!」と私が声をあげると、彼はうつむいて黙り込んだ。もう一度、「生きているのですね?」と確かめると、彼は重い口を開いた。
「総括を主導した連中が皆逮捕され、学生運動が収束すると、私は小百合さんの実家を訪ねました。彼女の兄とは大学の同窓生で、仲の良い同志でもあったのです。
 私は彼に全てを話し、玄関の軒先で手をついて謝りました。すると彼は、小百合さんが人里離れた施設で療養していることを教えてくれました。
 私は彼の許しを得て、その施設を訪ねました。しかし、小百合さんはトラウマに悩まされていると聞いたので、身分を隠して、ひっそりと訪れたのです。
 その施設は豊かな自然の中にあり、花壇のある広場からは遠くの山々を一望することができました。
 彼女は広場の片隅にあるベンチに座り、ぼんやりと景色を眺めていました。黒髪がそよ風になびき、紅の引かれた唇が綺麗だった。あんな美しい女性を見たことがない。

 私はそれからも施設に足を運び続けました。いつか必ず面前で話ができると信じていたからです。しかし、それは叶わぬ夢となってしまいました。
 最後に彼女を見たのは、秋の日の夕暮れでした。沈む夕日を見つめるその横顔を、今も鮮明に憶えています。
 彼女はその秋が過ぎる頃、二十七歳の若さで生涯を終えました。その朝も口紅を引き、それから首を吊ったのだと聞いています」
 そのとき同志たちの声が聞こえた。
「過ぎ去りし青春さ」
「懐かしいなぁ」
「夢だったのさ」
「宴たけなわではございますが、そろそろお開きに」

 料亭を出ると、雲ひとつない青空が広がっていて、久しぶりに神田川の土手を歩いてみたくなった。
 土手に着くと、椿があちこちで赤い花を咲かせており、雪のような枝垂桜が川面(かわも)に触れんばかりだった。
 アジトだった借家は跡形も無く消えており、根元にタマが眠る桜の木も無くなっていた。
 私は水道橋を経て隅田川まで歩き、橋を渡って元の場所まで戻ってきた。川沿いは綺麗に整備され、古い景色は全て消えていたが、神田川のせせらぎだけが、当時の面影を偲ばせていた。

 終わり

 ちはやぶる 神田川こそかなしけれ いくよふるともしづまぬ玉の

 あの神田川ほど悲しいものはない。何年たったとて、鎮められない魂が、沈まぬ玉のようにたゆたっているのだ。

『慕尼黑歌集』より

夢の傷あと

執筆の狙い

作者 飼い猫ちゃりりん
123-1-76-165.area1b.commufa.jp

「みんな夢でありました」
森田童子さんの歌、素敵ですね。

6300字。サラッと読んで下さい。

コメント

夜の雨
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「夢の傷あと」というタイトルもよいのですが、御作は森田童子の世界観そのものですね。
「みんな夢でありました」という曲は以前私が飼い猫ちゃりりんさんに紹介したのですが、御作を今回読んでみて、森田童子が生きていた時代と彼女の感性が飼い猫ちゃりりんという作者によって生き返ったようです。
それほど、よくできています、御作は。

ある学生集会に参加した。その集会には有名な作家が招かれていた。
この作家は三島由紀夫ですが。
当時の映像を観ると御作で書かれている通りで三島と全共闘との戦いが、結構静かに行われていて、驚きました。
正反対の思想をもった者たちの対決にも関わらず、三島由紀夫の堂々たる姿、これはすごいというしかない。
ちなみに三島はノーベル文学賞を狙っていたらしいですが、もし受賞していたなら、盾の会による自衛隊での割腹自殺はなかったかもしれません。

主人公と小百合の関係はエピソードとしてはかなりのものではないかと思います。
小百合にしても主人公にしても思想面でかなり掘り下げており、人物の個性も豊かでした。
描き方が薄いのが残念ですが。
掘り下げられてはいたが、説明に近いので薄いということです。
かよちゃんという女の子のエピソードは、御作にドラマとして厚みをもたらしていると思います。

ラストでは小百合が27歳で亡くなったとかの話がありますが、自然に描かれていました。

登場人物のキャラクターとか、構成とか題材とか、すべてにわたりうまく演出されているのではないかと思います。

それにしても森田童子の曲に御作は合いますね。

現状の世界観を厚く描いて、公募の枚数に合わせて応募してみてはいかがですか。


お疲れ様でした。

飼い猫ちゃりりん
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夜の雨様
 読んで頂き感謝しております。

 森田童子「みんな夢でありました」を紹介して頂き、重ねてお礼を申し上げます。
 YouTubeで何回聴いたことやら。
 お察しのとおり、彼女の歌でイメージを膨らませて、この作品を完成させたのです。

 ちなみに、この作品は以前投稿した「かよちゃん」と「小百合」を合体させたものです。
 同じ衝動から生まれた作品だからそうしました。

「小説は音楽であり、絵画である」

 これが飼い猫芸術論です。だから、良い音楽を紹介して頂くことは大変大きいのです。

 またよろしくお願いします。(ペコリ)

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

自分は絶対書かない暗い話。。ニーズあるんかな? 実力は感じました

どんどん書いてこういうのって気分にはなれんかなあ

飼い猫ちゃりりん
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茅場義彦様

 ニーズは一応一人には、いや一匹には間違いなくあります。
 芸術(汗)は飼い猫にとって治療なのです。
 なんの病気?

「理性とは精神病の一種である。」

 これは東京猫医科大学の猫田教授の見解です。
 彼はノーベル医学賞を猫部門で受賞しています。笑

 ありがとうございました。

偏差値45
KD106154139213.au-net.ne.jp

現在の視点で言えば、「革命ごっこ」で非現実的なのでしょうね。
ある種の宗教のようにも思えますね。
そう言えば、オウム真理教も「革命ごっこ」で失敗していましたね。
その結末は悲惨そのものです。
そういう意味で真面目な馬鹿程、タチが悪いということになりますね。

それでストーリーは・小百合ラブの話・かよちゃんとタマの話。
どう関係するのか? よく分からなかったですね。
どちらもバッドエンドで面白いとは言えません。
だから、不真面目な秀才が主人公になると、いい味が出るかもしれませんね。
そんなふうに思った次第です。

飼い猫ちゃりりん
123-1-76-165.area1b.commufa.jp

偏差値45様
 いつもありがとうございます。
 本作は以前投稿した「かよちゃん」と「小百合」を合体させた作品です。同じ衝動から生まれた作品だからそうしました。
 どうのように関連づけると自然か?と考えたとき、意外とただ時の流れに任せる方が良いかなぁと思った次第です。
 ただ小百合と神田川の関係をどうするか?例えば、主人公と小百合が神田川を散策しながら会話する場面を入れた方が良かったかもしれません。

 ありがとうございました。

大丘 忍
p4183129-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp

簡単な感想ですが、浅間山荘事件を思い出しますね。

13hPaブロでしょ
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クソくだらない。

とりあえず、引き合いに出されて恥かかされた森田童子にあやまったほうがいいですよクソくだらない。


何もしないただの怠慢のカタマリがぶつぶつ言ってるだけの逃げ口上。
そんなもんがこすったらしく見栄張る口紅とか、嗤わせるのもいい加減にしろって感じ。
ただの怠けものでしかない語り手のどこに、そんな根拠を抱えられる魅力があるつもりなのか、読みながら欠伸が出ます。

馬鹿馬鹿しい作者のエゴまる出しの臭み全開なんですよ。
安い芸術笠に着るのは勝手にしろなんですけど、お粗相甚だし過ぎなんですよ実際。



フォレスト・ガンプはジェニーへの一途な思い一つで愚鈍に純粋に自分の道を進んだけど、ジェニーは革命を謳いながらフォレストを易々と袖にして成れの果ては小汚いヒッピーかぶれ。
それでもフォレストはひたすら走るわけ。



物語の成れの果てとして、どっちが汚らしいのかってハナシ。



芸術かぶれの欺瞞吐きにはわかんないだろうから丁寧に言っておくんだけど、物語は作者によるものだってこと言ってるから。




腰の引けたただの怠け者とただアタマ軽いだけの馬鹿女が戯れる革命ごっこなんてただのそのままじゃんアホか、ってことしか書いてないよ? ってことを言ってます。

わかりますか?

飼い猫ちゃりりん
dw49-106-188-47.m-zone.jp

大丘忍様
浅間山荘をモチーフしています。
読んで頂き感謝しております。

飼い猫ちゃりりん
dw49-106-188-47.m-zone.jp

13hP aプロでしょ様
読んで頂き感謝しております。
うーん。
プロでしょ様が怒っていることだけ分かりました!苦笑
森田さんには今度会ったら謝っておきまーす!

夜の雨
ai192129.d.west.v6connect.net

13hP aプロでしょさん、誤読していますよ。

感想のラストから説明しますわ、

>腰の引けたただの怠け者とただアタマ軽いだけの馬鹿女が戯れる革命ごっこなんてただのそのままじゃんアホか、ってことしか書いてないよ? ってことを言ってます。<

これって、その通りなんですよね、前向きに頑張るような人たちからすると、「アホか」になるかもしれませんね。
しかしそんなアホな生き方しかできない人が結構多い。
森田童子さんの歌(歌詞)「みんな夢でありました」も、そんな内容です。
そして「夢の傷あと」というこちらの話も、そんな内容でした。

「夢の傷あと」の執筆の狙いにある森田童子さんの歌(歌詞)「みんな夢でありました」という内容を読めばわかると思いますが、「あの時代」「あのときめき」は「みんな夢でありました 」とかたずけています。
そのあとに残るものは、「悲しいほどに 」「ありのままの君とぼくが 」「ここにいる」だから「ぼくはもう語らない」と、現実から逃げています。
逃げているというよりも、時代に溶け込んだ、何もしない、語らない人になった、ということです。
二番三番の歌詞を読むと、弱い立場の何もできなかった主人公の視線が痛いほど感じられます。

「フォレスト・ガンプ」という映画は、弱者から、主人公が頑張るというような内容です。その結果主人公は巨万の富を得ているし、大統領とも会える立場になっています。
なので、「夢の傷あと」というこちらの作品と比べる対象ではありません。

よかったら「みんな夢でありました」という曲を聴いて歌詞に何が書いてあるのか確かめてください。

作者さんへ。
現状ではプロットのようなので、完成度を上げるにはエピソードの細部の書き込みが必要になってきますね。

森田童子さんはすでに亡くなられています。Wikipediaより。
2018年4月24日未明、心不全のため自宅で死去。66歳没。
ご冥福をお祈りします。

お疲れさまでした。

13hPaブロでしょ
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馬鹿なんですか。

創作に働かせて然るべき感性のハナシをしてるだけのこと、まともな比較のつもりに読めるなら自惚れるのも大概にしろ、って前提もわからない文盲は黙ってること。

鈍い読み専の受け売り屁理屈なんて誰がまともに聞く耳持つものかと。


森田童子とフォレスト・ガンプに謝っとけ



もっと正確なハナシをして下さいよ、読み専が読むの苦手ならいったい何の用があるんですかね

13hPaブロでしょ
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ごめん、本人コメあるのわかんなかった。

サラッと読めとか腰引けた所詮下手くそは最コメに表示されないんですかね。

怒ってるんじゃなくて馬鹿にしてんの。

そんな程度だから、何かと高が知れてしまうんですよ、ってことを言ってます。
日本語苦手らしいのでいちいち言っておきますよ。


安易にネコとか死なせんの、下手糞のせいだから。
あんたって、ずっとそんなレベルのままってこといい加減自覚した方がいいよ。

夜の雨
ai192129.d.west.v6connect.net

一応、書いておくよ。

創作に働かせて然るべき感性のハナシをしてるだけのこと、まともな比較のつもりに読めるなら自惚れるのも大概にしろ、

だから「感性」の話をするのなら、作品の比較をしなければならないでしょうに、あなたが、持ち出してきたのだから。
持ち出してきた本人はもちろん「フォレスト・ガンプ」という映画の内容を知って話しているのでしょう。

だから、あなたが作品の比較を先にしなければならないということになります。
私に言わすと、「フォレスト・ガンプ」と「夢の傷あと」は、まったく違う感性で描かれているので、比較する対象にはならないと思いますが。

って前提もわからない文盲は黙ってること。 ←上から押さえつけるには、それなりの説得力が必要ですよ。

鈍い読み専の受け売り屁理屈なんて誰がまともに聞く耳持つものかと。  ←まるで説得力がないから、逃げるんだよね。

森田童子とフォレスト・ガンプに謝っとけ  ← あんたが、謝るべきお話だよ。

もっと正確なハナシをして下さいよ、読み専が読むの苦手ならいったい何の用があるんですかね

それはこちらが言うセリフ。
こちらの作品を具体的に批評しろよ。

>何もしないただの怠慢のカタマリがぶつぶつ言ってるだけの逃げ口上。
>そんなもんがこすったらしく見栄張る口紅とか、嗤わせるのもいい加減にしろって感じ。
>ただの怠けものでしかない語り手のどこに、そんな根拠を抱えられる魅力があるつもりなのか、読みながら欠伸が出ます。

これで、批評したつもりか。
森田童子さんの「みんな夢でありました」をよく聴いてみろ。
歌詞を読解してみろ。
そしたら「夢の傷あと」というこちらの作品の意味も少しは分かるから。

13hPaブロでしょ
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いや、おまえの見栄なんか知らないから


おまえは他人様の作品にたかって遊びたいだけのハイエナなんだから、それなりに態度わきまえろ

差し出すもん欠けてる立場自覚して、振る舞い方、ものの言い方、全て資格半分のつもりをわきまえないと、いつまでもただの嘘のままなの
いつまでも滑稽なの



自覚しましょう

夜の雨
ai194079.d.west.v6connect.net

ははは、逃げておわりね。

お疲れさんです。

ショコラ
h175-177-040-032.catv02.itscom.jp

飼い猫ちゃりりんさま

 読ませていただきました。

 猫と少女、かわいく切ない話ですね。
 
 三島由紀夫の東大生たちとの討論会はテレビの記録映像で見たことがあります。市ヶ谷で檄を飛ばした自衛隊員たちよりも分かり合えていたのではないかと感じました。
 連合赤軍事件、痛ましいですね。こちらも兄弟を粛清した当時の革命戦士が語る番組を見ました。

 ラストの同窓会シーンは違和感がありました。
 当時の学生のほとんどは左翼活動を終えたのち、企業の幹部になっていったのですよね。どうなんでしょう、彼らに敗北感みたいなものはないのでしょうか。ただ単に懐かしい青春の思い出なのかしら。左翼の歌なんかうれしそうに歌うのかな。むしろ反戦フォーク、ボブディランとかを歌いそう。
 そこはともかく、白髪の老人、ベースに参加して無傷の第三者でありえたのでしょうか。
 小百合が主人公に言われたから口紅を持っていたのだとしたら、二人がもっと深い恋仲でないと不自然かもしれません。

 思いつきばかりでごめんなさい。
 

飼い猫ちゃりりん
123-48-63-64.area1b.commufa.jp

ショコラ様
 鋭い指摘はありがたいです。

 白髪の老人は、本当の無傷か? いや他の者と一緒にリンチに加わってないのか?

 実は、彼は周囲の警戒を口実にしてその場から逃げた卑怯者なんです。そのシーンは酷すぎるので削除しました。
 書いた方が良かった?

 口紅を持っていたならもっと恋仲じゃなと不自然では?

 小百合にも恋心はあった。でも彼女は主人公と同じように恋愛経験がなかった。そして彼女の心にも虚しさがあった。
 その微妙な女心を感じ取って欲しかったので、はっきりラブラブは避けたのです。
 でも心理描写が甘っかったと思います。ちゃんと精密に書くべきでした。

 ありがとうございました。

アリアドネの糸
dhcp.nipne.ro

飼い猫ちゃりりん様

 素朴に思ったことは、同じ衝動であっても生まれたそれぞれの作品は、衝動ゆえにそれぞれで一貫した強い血脈を持つので、後からがっちゃんこしてもうまくいかないのではないかなと思ったりするんです。それら二つの融合が可能になるには、その二つを包括するさらに強い衝動か、その二つを統括する上位のテーマ性かってところになるのですけど、そのどちらもあまり感じず、かよちゃんと小百合さんのエピソードを技術的に接合させてみせたという小手先感を感じました。融合ではなく接合に過ぎないのでは、ってところが思うところで、文章的にはうまいことつないでいて、ちはやぶる神田川を担うために、青春小エピソードってところに落とし込めてはいるのですけど、伝わったことは、いやはやなんともなんとも無常ナリなんていうところしかなく、それは作者さまの伝えたいことでいいのだろうか? と思わないでもなく。というようなことは改稿前を知っているからこそ思うことで、初見さんがどう思うかってところですから、マア、一意見として。

飼い猫ちゃりりん
dw49-106-193-216.m-zone.jp

アリアドネの糸様

 読んで頂き感謝しております。

 御意見はよく分かります。
 ただ飼い猫は、「かよちゃん」と「小百合」は、いつかは巡り会うべき姉妹だと感じていたのです。

 ただ融合させることの技術的な難しさは確かにある。

 本作には主人公、小百合、かよちゃん、タマという4人と神田川が登場人物なんです。
 小百合と神田川の関係を描かなかったことが大きなミスだったかなと思っています。
 小百合、かよちゃん、タマの魂は神田川のせせらぎとともにあるべきだと。

 ありがとうございました。

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