作家でごはん!鍛練場
ルイ・ミモカ

SF恋愛小説

 一つのベッドに、僕と瑛人は眠っていた。
 僕がふと目を覚ますと、瑛人も目を覚ましている気配があった。
「瑛人、起きてる?」
「うん」
「何を考えていたの?」
「ピーチ星のことを」
「君の故郷の惑星のこと?」
 瑛人と僕は同じ奇羅喜裸高校の3年生で、3年間ずっと同じクラスだ。
 彼が僕に告白したのは2年生の年の夏。
 仲のいい友人になっていた僕たちは何となく学校をサボって、砂浜を散歩した。
 その時、瑛人は突然僕の手をつないだ。僕は驚かなかった。僕はそれをずっと待っていたから。
 二人は、ほとんど無意識に引き付けられるように、キスをした。
 寄せて返す波が、喜劇を鑑賞する観客のようにざわめきながら、きらきらと輝いていた。

 瑛人の瞳は、普段はきれいな黒、日本人の色素と変わりないけれど、僕にだけ、その瞳がピンク色に輝く瞬間を見せる。
 その色の変化にどんな意味があるのか、彼は教えてくれない。特に意味はないと彼は言うけれど、僕にはたぶん、それはピーチ星の人々と交信をしている時の信号なのではないかと考えていた。
 
 僕と瑛人はよくベッドの上で顔を向かい合わせておしゃべりをする。手をつなぎ合ったり、体のいろんなところを愛撫しながら。互いにきわどい箇所を触る時がめったにないのは、それは、僕たちがあまりにシャイだからではなく、ただ、その部分だけは、出来るだけ特別な意味合いを残したままにしたいからだと思う。僕たちにとって、お互いのそれは、いつまでも神秘的で、心惹かれるミステリーであるべきなのだ。エネルギーの過剰のごとき欲情がこみ上げるたびに、求めて果てて満足し尽くすよりも、その方が、ずっと文学的であるような気さえしたから。
 この夜も、僕たちはベッドに横になり、ぴったりと体を寄せ合って、会話に興じていた。
「ピーチ星の人たちは、みんな、君のように地球人と同じ容姿をしているの?」
「うん。僕たちは地球人たちと共通の祖先を持っているからね」
「どっちがどっちの先祖なの? 地球人がピーチ星から地球に移住して来たの? それともその逆?」
「それについては、まだ言えない」
「君がこの星に来た理由は? 何かの使命を帯びて来たの?」
「……」
「ピーチ星の人も僕たちみたいに男同士で恋愛するの?」
「ピーチ星に性は1種類しかない。男という言葉さえないが、体の構造からすれば地球人の男に近い。だから、男が男を好きになっているという光景に見えるだろうが、ピーチ星人にとっては、男が、というよりは、むしろ、人が人を好きになっているという感覚だ」
「え? ピーチ星に女はいないの?」
「そうだ」
 僕はそんな世界が想像出来なかった。でも、瑛人を好きになってから、確かに僕の世界から女性というものは消えてしまった。僕は瑛人がいればそれでいい。
 ピーチ星に男女の区別がないなら、瑛人は男でも女でもなく、ただ純粋に瑛人なのだろう。
 それでも、地球人として生まれ育った僕は、やはり人間には男と女の二種類があるという二元論が染みついてしまって、瑛人を男として見ているところはあるような気がする。性別を持たない、というのは感覚的にどうしてもよく分からないところがある。
 地球上の生物として生まれて来た以上、僕には人間を男か女かで見てしまうところは本能的にあるんだと思う。なら、僕は男としての瑛人を好きになっているのだろうか、それとも女としての瑛人を好きになっているのだろうか、あるいはそのどちらでもない瑛人を好きになっているのだろうか?
 でも、学ラン姿の瑛人にときめいてしまった僕は、やっぱり男としての瑛人を好きになったのかもしれない。それに、やっぱり僕は瑛人のあのデリケートな部分がとてもかわいいと思えてしまうのだ。瑛人にとっても、そこは体中で一番、愛を感じやすい部分なのだから。
 それにしても、男だけでどうやってピーチ星人は繁殖するのだろう?
 その疑問に、瑛人は答えた。
「ピーチ星人は誠実な心と心のふれあいから、子を産む。地球の人間みたいに、欲望の処理の結果ではない。本当に、精神的に愛した時に、互いの毛穴から胞子が一つずつ放出される。もし互いの愛に嘘があれば、それらの胞子は反発しあって結合しない。しかし真実の愛を帯びていれば、それらは空中で一つとなり、光り輝き、黄金の卵となってゆっくりと床に降りる。卵はみるみるうちに大きくなり、結合してから1分ほどで2メートルほどになる。殻が割れて、美しい少年が現れる。ピーチ星人に幼年時代はない。生まれた瞬間から、地球人の15歳くらいに相応する年齢だ。真実の愛の結果として生まれた少年はみな、輝く肌と髪、均整のとれた肉体を持って生まれる。成長すればそこにさらに美しい知性と意思が加わる」
「ピーチ星人はみんな瑛人みたいに美しいんだ。いいな。でも、僕は瑛人だけがいればそれでいい」
「君だって、美しいよ、光。地球人とは思えないほどに」
「ありがとう」
 僕と瑛人は互いの肉体を絡め合った。だが、それは決して動物的な欲望のためではなかった。不安や劣等感をごまかすための現実逃避でもなかった。それは、互いの精神をより高次元な世界へ上昇させて行くための、崇高なコミュニケーションだった。
 
 公園の草の上に僕と瑛人は二人並んで寝転んでいた。木漏れ日の光に彩られながら。
「瑛人、僕も君の子供が欲しい。こんなにも愛し合っているのだから、作れるんじゃないかな。それとも僕はピーチ星人じゃないから無理なのかな」
 と僕は泣いた。
「ピーチ星人と地球人は何もかも似ているけれど、繁殖のシステムが根本的に違う」
 と瑛人は悲し気に言った。
「悔しいよ。ピーチ星人たちには君との子供を産める資格があるのに、僕にはないなんて」
「僕はね、子供を作るよりも、君とこうして過ごす一日一日を大切にしたいんだ」
「瑛人……」
 僕はすがるように腕を伸ばして瑛人を抱いた。

 僕と瑛人が森の隠れ家のベッドで抱き合って寝ていると、突然けたたましい音がしてドアが開いた。
 見ると、4、5人の銃を持った兵隊たちがこちらに銃口を向けていた。
「お前が瑛人だな」
 と後ろから恰幅のいい大柄な男性が前に進み出た。
「パパ!」
 と僕は叫んだ。
「息子をたぶらかしおって。お前を監禁する」
 とパパは兵隊に指示を出して、パジャマ姿の瑛人をどこかに連れて行ってしまった。
 追いかけようとする僕を、兵隊たちが取り押さえた。
「瑛人ーっ!」
 
 僕は自分の家に戻り、執事の石黒に問いただした。
「瑛人は? 瑛人はどこに連れて行かれたの?」
「おぼっちゃま、それを私の口から言うことは出来ません」
「石黒、教えてくれたらキスしてあげる。ずっと僕を物欲しそうに見てただろ?」
 と僕が迫ると、石黒は頬を赤らめて目を泳がせた。
「いけません、そんな!」
 僕が強引に石黒の老いた唇にキスをすると、石黒は放心状態になって口を割った。 
「瑛人様は……地下の実験室に閉じ込められています」
「実験室? 瑛人に何をする気だ。鍵を。さあ、早く実験室の鍵を!」
 石黒は急いで鍵を持って来て、僕に手渡した。
 僕は階段を降りて、地下の実験室のドアを開けて、中に入った。
 鉄格子の中に瑛人は閉じこめられていた。
「きっと助けに来てくれると信じていたよ」
 と瑛人は微笑んだ。
 僕は鍵を使って、鉄格子の扉を開けた。
「さあ、逃げよう」
 と僕は瑛人の手をつかんで駆け出した。
 僕たちは、初めてキスをした砂浜まで来てようやく、足を止めた。
 二人とも息が切れそうになっていた。
 疲れ果てて、砂浜にしゃがみこんだ。
「懐かしいね。ここで僕たちはキスをしたね」
 と僕は夕陽を眺めながら思い出にふけった。
 瑛人は僕の手を握りしめた。
「愛してるよ」
 と言ったから、僕たちは、あの時の気持ちを思い出しながら、キスをした。
 ふと、空に、一隻の巨大な円盤が浮かんでいた。
「あれは?」
 と僕が驚きのまなざしで見上げると、瑛人は、
「ピーチ星の船だ。僕を迎えに来たんだ」
「え? 帰ってしまうの?」
「うん」
「そんな、嫌だ。そばにいて」
「君も、来るかい?」
「一緒に乗ってもいいの?}
「愛があれば、惑星の違いなんて関係ない。ピーチ星人は君のことを受け入れるだろう」
「君の行くところに、僕もいる」
 円盤はゆっくりと僕たちに近づき、そして真上で静止した。
 青いビームが垂直に放たれ、僕たちは円盤の中に吸い込まれて行った。

SF恋愛小説

執筆の狙い

作者 ルイ・ミモカ
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以前から、今年は公募のための執筆に取り組もうと計画しており、
テーマはSFで行こうと考えているのですが、
しかし、SFについてはほとんど無知な状態で、これから一生懸命基礎から勉強する必要がありそうです。

現在の時点で自分はSFについてどれくらい書けるのだろうということが気になっていて、
今回は、宇宙を舞台にしたラブコメ風の小説を書いてみました。

コメント

浅野浩二
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誰もコメントしないのは、おそらく皆、僕と同じことを思っているからだと思います。

椎名
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わりといいんじゃないでしょうか。ただ短い話としてはそれなりにまとまっていますが、公募は厳しいような気がします。

ブラッドベリ
p2825027-ipngn22701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp

国内外のSF小説を最低2,000冊は読んでからにしてくださいね。

ルイ・ミモカ
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浅野浩二様感想ありがとうございます。

>僕と同じことを思っているからだと思います。

あなたは何を思っているの?

ルイ・ミモカ
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椎名様感想ありがとうございます。

公募は100枚くらいのものもあれば、300枚くらいのものもあるみたいで、
それぞれの賞によって幅があると思うのですが、
これから半年くらいかけて、頑張って100枚くらいは書き上げてみたいなって思っています。

ルイ・ミモカ
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ブラッドベリ様感想ありがとうございます。

2000冊ってすごい量ですね。
私、読むの遅いんですよね。
内容がなかなか頭に入って来ないというか。
一度に読み通せる量が10ページくらいが限界な時もあるし。
世の中には読むスピードが速い人もいて、何かうらやましいなって思います。

アフリカ
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SF映画等は設定の説明に作品時間の半分以上を使うのが多くて、テーマが決まってなかろう作品を観ると酷く疲れる。

根拠と言うか納得させるだけの理由と作品自体のテーマを先ずはハッキリさせるのが必要かも

浅野浩二
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ルイ・ミカ様。
現実の世の中では、差別、や、いじめ、や、パワハラ、や、セクハラ、など、あらゆる悪徳は無くすべきです。
しかし、小説の世界では、差別、や、いじめ、や、パワハラ、や、セクハラ、など、あらゆる悪徳がなければ、面白いドラマにならないと思います。
政府や、世の大多数の、きれいごとを本気で思って、言っている感性の人には、うけるかもしれませんが。

ルイ・ミモカ
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アフリカ様、感想ありがとうございます。

その小説の舞台とか世界観とかを説明するのが難しいんですよね。
というか、私自身、まだSFの世界観についてほとんど無知なので、
どういう風に設定を組み立てようか、その素材集めの段階です。

ルイ・ミモカ
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浅野浩二様、再訪ありがとうございます。

>世の大多数の、きれいごとを本気で思って、言っている感性の人には、うけるかもしれませんが。

いい作品よりも売れる作品を書きたいというのが私の本音なんです。
売れるには、大多数の人を喜ばせるものを書かなければと思います。
真剣に芸術や学問としての文学を考えている人にとって、時にそのような大衆迎合がとても耐えがたいことに感じられることもあるかもしれないのですが、私は売れっ子作家になって、印税で食べて行けたらいいなと、ただそれだけを思っています。
識者から見ればつまらない意味のない作品だとしても、流行に飛びつきやすいたくさんの人に買ってもらって、印税がたくさん入ってくれば、それこそが私の求めている成功なんだと思います。

ルイ・ミモカ
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すみません。
本音を言い過ぎましたが、こんな私でも、以前はただ売れるだけじゃなく、
学問的、芸術的、社会的に意味のある小説を書きたいと思っていた時期はありました。
それが、いつから、売れさえすればそれでいいと思うようになったのか……自分でもはっきりと思い出せません。
もちろん、今の自分に大衆にウケる作品が書ける才能があるとは思っていません。
ただ、大衆にウケる作品を書けるようになりたいなと思っているだけで。
まだまだ努力が必要な段階です。
いつしか、「内容なんて二の次で、売れさえすればそれでいい(もちろん、内容のない作品が売れるなんて思っていないんですが、つまり、文学的意義よりも、その時々でウケる面白さを重視してしまっている私の考えってことなんです)」なんてことを平気で思えるようになっている自分は、
何か大切なものを忘れていないか、
もう一度、自分の心の声に耳を傾けたいと思います。

浅野浩二
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ルイ・ミカモ様
僕は、「風の谷のナウシカ」などを描いている、宮崎駿氏のアニメを、全く観ていません。
絵があまりにもきれいで、さわやかで、話も、悪人が出てきても、徹底的な悪人はいなく、きれいごと、で、そらぞらしく感じてしまうからです。
もっと、徹底的な悪人が出てきて、視聴者をハラハラさせる話を見たいのですが。
最近の漫画やアニメはほとんど観ていません。
つまらないからです。
昔は良かった、という、セリフは、あんまり言うべきではないと思いますが・・・。
しかし、よく探せば、現代の、漫画やアニメでも、いい作品はあると思います。し、あるでしょう。
しかし、宮崎駿氏の、アニメは、世人のほとんどは、絶賛しています。
なので、ルイ・ミモカ様に対するコメントは、僕個人の感想です。
いいと、思う人もいるかもしれませんね。

偏差値45
KD106154139016.au-net.ne.jp

SF恋愛小説というよりもLGBT小説かな。
内容は分かるし、よく描いていると思います。
とはいえ、個人的な好みではないので、面白くはないかな。
一部のマニア向けという感じでしょうか。
そう言えば、おっさんずラブ?というドラマを観ましたよ。
あれは面白かったですね。たぶん、視点がノーマルの人の為かもしれません。
ところが、御作ではマニア向けなのでノーマルの人には共感しにくいかもしれません。
さらに言えば、御作の場合はシリアスなので笑えるところはありません。
コメディー路線に変更したら、いかがでしょうか。

ルイ・ミモカ
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>浅野浩二様、再訪ありがとうございます。

>昔は良かった、という、セリフは、あんまり言うべきではないと思いますが・・・。

浅野様は、そういう昔の名作とか思い当たるものはありますか?
私は、結構白黒映画の時代の作品に名作を発見したりすることがあります。

ルイ・ミモカ
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偏差値45様、感想ありがとうございます。

>そう言えば、おっさんずラブ?というドラマを観ましたよ。

かっこいいだけではなく、実力のある俳優が演じていたので、ちゃんと役割をしっかり演じていて、素晴らしい作品になっていたと思います。
チャラチャラしてる感じじゃないので、ストーリー重視で楽しめました。
もう一度見たいな。
あと、主題歌もよかったと思います。

ゴキブリ星人(浅野浩二)
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ルイ・ミモカ様
映画ではないですけど、私は、「梶原一騎」、の死によって、漫画は死んだ、と個人的に思っています。
私も、SF恋愛小説「ゴキブリ星人」というのを書きました。
リンクしましたので、忌憚なき感想を頂けると嬉しいです。

ルイ・ミモカ
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>浅野様

ゴキブリ星人を読ませていただきました。
私はちょっと読解力が足りないところがあって、ちゃんと内容を読み取れているか不安なのですが。

感想としては、
SFというよりは、ラブコメっぽい印象を受けました。

全体的に不思議な雰囲気を持った作品だと思いました。

でも、星雲の話が出て来たりと、SFっぽさもよく出ていたので、そういうところは自分も参考にしたいと思いました。

ルイ・ミモカ
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>浅野様

手塚治虫の「ブラックジャック」とか「火の鳥」とかは子供の頃読んで深い感銘を受けました。

浅野浩二
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ルイ・ミモカ様
御作「SF恋愛小説」を批判したのに、拙作「ゴキブリ星人」を読んで下さり、感想まで述べて下さり有難うございました。
仰せの通り、ラブコメです。
ここのサイトは、2週間前に知り、投稿するようになりました。
今、無意味な、蔓延防止等重点措置、のため、小説が書けないので。
(ブログでは、政府の間違ったコロナ対策を徹底的に批判しています)
僕の小説は、荒削りです。
しかし、ここのサイトと関わることで、色々な発見がありました。
自分の作品を手直ししてみようという、モチベーションが起こりました。
大丘忍先生、や、他の人の書いたいい作品も、色々と参考になります。
批判することもありますが、みなさん、総じて、文章が上手いと思います。
手塚治虫は、「ブラックジャック」「海のトリトン」が好きです。
「火の鳥」では、死ねない苦しみ、を描いたのがありますが、僕は永遠に生きたいです。
映画では、「二十四の瞳」、「シェーン」、「ドラゴンへの道」、「三船敏郎、加山雄三の、赤ひげ」、「小さな恋のメロディ」、「渡辺裕之の、オンザロード」、「1968年の、クリスマスツリー」、「アメリカン・グラフィティー」、などが好きです。

ルイ・ミモカ
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>今、無意味な、蔓延防止等重点措置、のため、小説が書けないので。

小説が書けないのは、どうしてなのでしょう?

浅野浩二(私の病気史)
flh3-221-171-103-230.tky.mesh.ad.jp

ルイ・ミモカ様。
4月3日に、「もういい加減バカげたコロナ政策はやめて欲しい。」、という題で、ブログで書いたことを、コピペします。
僕は、20年、以上、過敏性腸症候群、および、それに、ともなう、自律神経失調、不眠症、うつ病、の、生き地獄で、生きてきた。
睡眠薬も、30年、飲み続けてきた、し、飲み続けている。
一生、飲み続けなければ、生きていけない。
そして、便を出すために、週2回、一回、5時間以上の、水泳、および、週一回の、ランニング、筋トレ、をしている。
僕は、夜、12時過ぎに、睡眠薬、(ベンザリン、ロヒプノール、デパス、セルシン)、を、飲む。
それでも、もちろん、眠れないから、24時間営業の、マクドナルドに行って、朝の、4時か、5時、まで、ねばる。
それによって、わざと体を疲れさせることによって、アパートに帰って、ふとんに入って、やっと、眠ることが出来る。
そういう生活を、20年、以上、続けている。
それで、やっと、かろうじて、生きていけるのだ。
人の理解など、いらないし、人からは、そんなの変なの、と、思われるだけだが。
自殺まで、本気で何度も考えた、苦しい病気もちの僕にとっては、温水プール、と、24時間営業の、マクドナルド、は、僕が、かろうじて、生きていく上での、ライフライン(命綱)、なのだ。
僕は病気療養、治療のため、大学を1年間、休学しました。
便秘で便が出ない。
たえず腹が痛い。
夜、全く眠れない。
食べると、糞詰まりになるので、食べられない。
つまり、快食、快眠、快便、の三つが、壊れているので、机に向かっても、小説のアイデア、や、書きかけの小説は、たくさん、あるのですが、うつ状態では、とても、小説は書けません。
私の病気史をリンクしておます。

ルイ・ミモカ
i114-180-55-241.s42.a014.ap.plala.or.jp

>浅野様

>机に向かっても、小説のアイデア、や、書きかけの小説は、たくさん、あるのですが、うつ状態では、とても、小説は書けません。

そういう状況の中でも、「ゴキブリ星人」のような面白い作品を書き、私を楽しませてくれた浅野さんを私は尊敬します。

ブログの中で、

>過敏性腸症候群は副交感神経(休息)が過敏になっているのだから、交感神経(活動)を優位にした方がいい。

とありましたが、副交感神経の働きが病気につながるケースがあることを今回初めて知りました。
副交感神経は神経をリラックスさせてくれるというイメージが強かったので、
免疫力を高めたりして、体を健康な状態に導くものだとばかり思っていました。
実際は、交感神経との働きのバランスが大事なのですね。
勉強になりました。

>体調が悪い、つらい時には、自分の好きな音楽、漫画、など、自分の好きな事をやっているだろう。
>これは一見、逃避のようにも見えかねないが、無意識の内に自己治療をしている

音楽には一種の医学的な面もあるのかなって思うことがあります。
音楽は記憶にこびりついた汚い観念とかを洗い流してくれるのかな。
私は、バッハの曲を聞くと、心が癒されます。

浅野浩二(私の病気史)
flh3-221-171-103-230.tky.mesh.ad.jp

ルイ・ミモカ様
人間の90%以上は、交感神経優位です。
しかし、僕は例外で副交感神経優位です。
このことを、ほとんどの医者は知らないので、自律神経失調症、というと、「動悸はしますか?」とか聞かれます。
自律神経のことは、順天堂大学の小林弘幸先生が、日本の第一人者で、動画でよく述べています。僕は、G線上のアリア、ショパンの、別れの曲、サザンの、希望の轍、などが好きです。

ルイ・ミモカ
i114-180-55-241.s42.a014.ap.plala.or.jp

>浅野様

神経の働きについて簡単に調べてみたのですが、
交感神経と副交感神経が適度に働いている状態を作ることが大事なんだなって思いました。
また、そういう状態を作れるような環境を構築するための工夫や努力もして行きたいと思いました。

浅野浩二
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ルイ・ミモカ様
順天堂大学の小林弘幸先生が言っている、自律神経のことは、スポーツのトップアスリートに当てはまることであって、健康な人は普通に生活していれば、問題ないことです。
工夫や努力など必要ないと思います。
それは、ルイ・ミモカ様も心得ていて、コメントは、単なる、儀礼的なものだと思います。

ルイ・ミモカ
i114-180-55-241.s42.a014.ap.plala.or.jp

私は、珈琲を飲むと神経が安らぎます。

珈琲ほど自分を幸福にしてくれるものが、日々、手ごろな値段で入手できるのだと思うと、

自然の恵みに感謝せずにいられません。

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

カモ様はお笑いでいくべきだしょお

ルイ・ミモカ
i60-35-97-26.s42.a014.ap.plala.or.jp

茅場義彦様、感想ありがとうございます。

ギャグは好きです。
でも、真面目なストーリーにも憧れます。
今はSFに興味があります。
自分がどんな分野が得意なのかについて、もう少しじっくり考えてみたいと思います。

ぷーでる
5.181.235.246

文章が上手いというコメントもありますが、正直、私が読むには疲れました。
恐らく、好みが分かれるところなんでしょう。

ギャグは好きです。
でも、真面目なストーリーにも憧れます。

> ギャグは素人作家には厳しいです。最初に真面目なストーリーが書けてこそ、基本的な書き方が成り立つそうで。
  SFは、更に難しいです、化学、宇宙、医学、工学、物理、生物などを知らないと、書いていて行き詰ります。

お笑いでと、いうコメントもありますが、多分、別な意味のお笑いだと思います。


手塚治虫の「ブラックジャック」とか「火の鳥」とかは子供の頃読んで深い感銘を受けました。

< 確かに面白いけど、実は子供によっては難解なストーリーだったはずです。
  その為、爆発的人気というわけでもなかったそうです。
  理屈が激しいからです、母親が手塚治虫作のアニメを観た時、難しすぎると言っていました。
  父親は、納得しましたが。

受けるかどうかは、その時代にもよるし、作者と読者の利害の一致が起きるかどうかで決まるのかもしれません。

ルイ・ミモカ
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>SFは、更に難しいです、化学、宇宙、医学、工学、物理、生物などを知らないと、書いていて行き詰ります。

そのことを今、実感しています。
宇宙船とか、何となく絵的なイメージは浮かぶんですが、実際どういう仕組みなのか、細かい部分まで説明するのが難しいです。
舞台として描写していても、科学的な観点から間違った書き方をしていないか、気になってしまいます。
それで、今、SFの入門書を読んで、勉強しています。
HGウェルズの本なども読みながら、SFに親しんでいます。
本当に、自分としては新しい挑戦なので、
SFファンが読んでも楽しめるような小説が書けるまでどれくらい時間がかかるか分からないのですが、
自分としても楽しみながら、SFの世界に詳しくなっていけたらいいなと思っています。

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62.170.227.23

拝読しました。

御作は、カモさんの作にしては珍しく、自分の中の引っ掛かりを手探りしているような気配が漂ってますね。そこに惹かれました。

けれども、まだまだ途中です。掘り始めたところでやめてますね。本気で取り組もうとするなら、そこでやめてはいけないです。堪え性がないというか、早漏ぎみな筆致というか、おっと失礼。途中からは、いつものようなあらすじ書きになってます。

もっともっとキャラに心血を注いでみては。キャラというより、日常での親しい人に接するくらいの感覚で、キャラに自分から手を差し伸べてゆくことが必要です。こちらからもっと相手に与えないと立ってこないのでは。

格好ばかり整えようと書いている感じがします。どんなふうに周囲から評価されるのかばかりが気になって書いているようにも思えます。作品からは自意識過剰さが浮き上がっています。そういうのは対象に、とことん没頭することで薄まってゆくはずです。

御作では、話を深く掘り下げられる箇所は、いっぱいあるように思えました。

>ピーチ星に性は1種類しかない。男という言葉さえないが、体の構造からすれば地球人の男に近い。だから、男が男を好きになっているという光景に見えるだろうが、ピーチ星人にとっては、男が、というよりは、むしろ、人が人を好きになっているという感覚だ」
「え? ピーチ星に女はいないの?」
「そうだ」
 僕はそんな世界が想像出来なかった。

すごくいい設定です。

>ピーチ星人は誠実な心と心のふれあいから、子を産む。地球の人間みたいに、欲望の処理の結果ではない。本当に、精神的に愛した時に、互いの毛穴から胞子が一つずつ放出される。もし互いの愛に嘘があれば、それらの胞子は反発しあって結合しない。しかし真実の愛を帯びていれば、それらは空中で一つとなり、光り輝き、黄金の卵となってゆっくりと床に降りる。卵はみるみるうちに大きくなり、結合してから1分ほどで2メートルほどになる。殻が割れて、美しい少年が現れる。ピーチ星人に幼年時代はない。生まれた瞬間から、地球人の15歳くらいに相応する年齢だ。真実の愛の結果として生まれた少年はみな、輝く肌と髪、均整のとれた肉体を持って生まれる。成長すればそこにさらに美しい知性と意思が加わる

>僕と瑛人は互いの肉体を絡め合った。だが、それは決して動物的な欲望のためではなかった。不安や劣等感をごまかすための現実逃避でもなかった。それは、互いの精神をより高次元な世界へ上昇させて行くための、崇高なコミュニケーションだった。

ここらではカモさんらしさを感じました。いろんなエピソードが考えられるはずだし、出来事や展開まで絡んできますね。

>ふと、空に、一隻の巨大な円盤が浮かんでいた。
「あれは?」
 と僕が驚きのまなざしで見上げると、瑛人は、
「ピーチ星の船だ。僕を迎えに来たんだ」
「え? 帰ってしまうの?」

竹取物語っぽくて、好きです。

全体的には、カモさんは自分の評価や、周囲にばかり目がいきすぎていて、自分が好きなこと、書きたいことについて、無我夢中になっていませんね。そこだけ妙に醒めている。仕事をしていると周囲に思われたいがために、真面目な顔して、ただデスクに齧りついているだけにしか見えないです。形だけなんですね。

矛盾してることを鍛練場で平気に書いちゃいますけど、何の意図もなくただ惰性で書いただけのものを投稿し、感想として人から受け取ってもあんまし役に立たないような気がするんですよね。一時の慰めにはなるかもしれませんが。

そんなことするより、自分を誤魔化さずにやってみて、何かを少しずつ積み上げることができて、その箇所を感想で誰かから認めてもらえて少しでも評価されると、書くことがぐんと楽しくなってくるはずです。仮に失敗しても得るものってあると思うんですけど。こんなふうに書くと、ただの綺麗事だと思われますでしょうか。実体験でのことを書いています。

どうせやっても無駄だから、という小さい頃から今まで引きずってきたであろう、狭い価値観に縛られているように見えるんですが、外れていますでしょうか? それがカモさんの創作を阻害しているものなのでは?

ギャグであれ、シリアスであれ、純文学であれ、エンタメであれ、創作であれ他のことであれ、結局のところ自分が好きなものの上にしか、確かなものって築いていけないような気がするんですよね。自分が好きなものや向いていそうなものはさらっと否定して、カモさんは現実味のない理想像ばっかり追いかけ、自分の足元を全然見てないですよね。どんな足をしていて、どんな形をしているのか見ようとすらしていない。空を見るのもいいけど、大地に下ろした自分の両足を見るのも時には大事ですよ。

なんてことを、カモさんに失礼を承知の上で、傲慢に、容赦なく、上から目線で思いっきり書かせていただきました。面と向かって人に思っていることは言えないですけど、ここはサイトですので、正直に、真摯に書いてみました。書く時間もちょっとかかりました。こんなふうに書くのって、他人の目もあるし出すのはかなり勇気がいるんですけど、そこは図々しくも投稿することにしました。申し訳ないです。

ちなみに、サイトのhontoという電子書店を使っているんですが、そこでは「星新一賞」なら、受賞作品が無料でダウンロードできます。創元SF短編賞の受賞作品なら一作品につき110円くらいで販売されてます。覗いてみては。

冲方丁「マルドゥック・スクランブル」、ケンリュウ「紙の動物園」、飛浩隆「グラン・ヴァカンス: 廃園の天使」、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「愛はさだめ、さだめは死」
このあたり、棚からよく引っ張りだすもので、5150が大好きなSFを勝手に意味もなく列挙しました。どれも面白いものばかりですよ。

それでは、頑張ってください。ありがとうございました。

ルイ・ミモカ
i60-35-97-26.s42.a014.ap.plala.or.jp

>5150様、感想ありがとうございます。

本当に5150様のおっしゃる通りで、私は自分に書けないタイプの作風に憧れて、それを追いかけていました。
どんなタイプの作風に憧れていたかというと、エンターテイメント系のものだったと思います。
壮大な世界を描いてみたいと思うようになりました。
それで、SFとかに憧れているのですが、理系の知識があまりなくて、ストーリーを考える時点でとても苦労しています。
でも、今回の作品みたいなものも、もっと話を広げて、瑛人たちの星に行ったらすごい進んだ文明で、
ロボットとかもいっぱいいて、
そこでいろいろなイベントが繰り広げられたら、もっとSFっぽくなるのかなとも思います。
今は、宇宙ステーションとかどういう仕組みになっているのかとか、そういうことを基礎から勉強している最中なのですが、
やはりSFは知識が増えれば増えるほど、面白い物が書けそうな気がしています。
だから、しばらくの間は勉強することに時間を多く割きたいと思っています。
いろいろな作品をご紹介していただきありがとうございます。
私もまずSFを書く上で手本になるものを読もうと思い、HGウェルズを読んでいます。
以前、タイムマシンという作品を読んで、すごく感動したことがあるのですが、現在宇宙戦争を読んでいます。
思ったのは、やはり、SFは知識というものがすごく重要だということです。
知識がたくさんあればあるほど、内容が充実したものが書けそうな気がしています。
長い間、書くことばっかりで、読むことや勉強することをおろそかにしていましたが、
これからしばらくの間は、プロの作品を読んだり、勉強したり、あと、他の人が書いたものを読んで感想を書くとか、他人から学ぶことに時間を多く使いたいと思っています。

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