挿入

ショートストーリーとして面白かったので○です。最後の段落が特に意味有りげで。
熱を帯びたパソコンと、空調の調子が悪いオフィス、中途採用された心境。これらの表現がリアリティもあってうまいと思いました。

青井水脈さん　ありがとうございます。テーマが別れとのことで、モチーフは転職としました。離別の実感て私の中では新しい環境への適応に際して伴われる感情の渦中にある気がします。

参加ありがとうございます

僕は転職してもきっと僕は営業かな？

なんでも良いけどむいてるからやってるのか好きだからやってるのかだいぶ違うし全然違うですよね

感想は来週ですが
とりあえずありがとうございます

です。

マア、冒頭からパソコン用語羅列ｗｗｗ最後までｗｗｗｗ

Ctrl＋v　セル　キーボード・フリック入力　コピペ　アプリ　RPA　スキャナ　OCR　データ　シート　ファイル　プリント　メール　プログラム　Excel　ショートカットキー　パソコン　一太郎　フォーマット　マクロ　VBA　マウス　カーソル　
作者さんわざとやってるんでしょうけどｗｗｗ　古臭えー！ミタイナ！

おもろかった
御健筆

　
　　
　
　

忘れてた〇　　　　　ｗｗｗ

書き出しの、
＞パソコンが熱を帯びていて、締め慣れないネクタイが苦しくて、少し緩める。
から、主人公「私」＝男子社員？？　とまず思って、
しかしその直後に、

＞わざわざ社則でつけ爪を禁止しているのはそのためじゃないの？
で、女子社員っぽいよなー　と脳内を修正。


だけど、女子社員でネクタイ必須な事務職って、、、とりあえず浮かんできたのが「警察官」だった。
（この短編の仕事ぶりだと、絶対違うんだけど）


いや、「つけ爪云々」で女子社員かと見せかけて、実はネクタイ締めてる男で「中身はオネエ」なのかもしれない？？
そうなると、セクハラキモ上司は、数倍キモい奴になっちゃうよなー。。ぶつぶつ。



と、くだらんことシミュレートしてしまう【曖昧な書き出し】と、
オチてないようにも思える「曖昧な締め」で、

評価は「△寄りの　×」になってしまう。
ごめん。


文章の運びはスムーズだし、ここのサイト内では『ソツなくまとまっている』とは思うんですが。

＞締め慣れないネクタイが苦しくて、少し緩める。

会社、「事務職の女子社員だけ、制服」ってところも実際あるけど、

それなら「制服のタイ」って書いとけばいいと思うんですよ。


会社の制服、「ブレザータイプの高校の制服」と違って、ネクタイは見ない。

女子がネクタイな制服は、警察官とか警備会社なイメージ。

会社の制服。　女子社員の制服。　支給の事務服・・

挿入をセックスの意味じゃなくしてるところがいいです。
話運びもお上手だし、ご自分なりの表現をされてて、イベントの中では一番かなあ。
ただし、内容が平凡です。
誰もが知ってるパソコン作業についてで、読んでて退屈でした。何か目新しい技術でも書いてあれば、ほーっと感心できるんですけど。
オチは私は弱いと思いました。でも、体裁が整っているし、○です。

ネクタイには私も引っかかってます。女がネクタイ、どこの業界でしょうか。

uさん　パソコン難しいですね。タブレット使いたい。

貔貅がくるさん　導入不親切かもしれませんね。正直どっちでもいいと思って漠然と書いていましたけど、文字を頭の中ですぐに映像化できる読者さんにはその都度補正と呼べるくらいイメージの修正を強いてしまうのか。と勉強になりました。
職種は具体的には決めていませんでした。
想像したのはITベンチャー的な比較的新しい会社からの転職。転職先は真逆のイメージがあるフォーマルでクラシックな会社さん。
歴史が長くてお堅い業界が旧態依然な体質から変に脱却を試みる最中、明後日の方向に向かってる感じ。
支給制服って勤務形態や契約内容によって変に別れていたりしますよね。
エリア社員はリボンで、ナショナル社員はネクタイ、みたいな。でも事務作業時はタイ外してても良いけど商談の際は着用だとか、派遣さんは業務内容一緒でも支給制服とか。最近だと同一労働同一賃金や男女平等ならで全員スーツ一本化とか。加えてクールビズだとかウォームビズだとかでもう何が何やらです。

アフリカさん　企画お疲れさまです。
営業さんて大変そうだなっていつも思います。
何社もの間に挟まれていろんな能力や知識が要求されて。

ラピスさん　モチーフが何になろうと良いのかと思いますが、センシティブな題材ほど振り回されてますよね。はじめてヌードデッサンやったときとかやっぱり面食らいましたし、結局俗っぽい的な講評に落ち着いてしまった記憶があります。

挿入という言葉をただのお題ではなくちゃんと核に落とし込んでいるのがよかったです。
心理の流れと状況の変化がちゃんとリンクしていて味わいもありました。
零細企業あるあるの状況ですけど、ノングレア液晶はあまり反射しないからネクタイの具合とか喉仏とかちゃんと映るんかなとか気になっちゃったけど、多分、横文字を使いたかったのと、モニター越しに視線が合うところでちょっとぼやけた顔が映る味わいを作りたかったのかな。

>左手の薬指
マウスの重ねた右手の方に指輪がある方がなんか背徳感がでてよかったのだろうけれど、結構指輪は左手という縛りで仕方なくって感じなのかも。

重箱の隅をつつくような指摘をしましたけれど、それらはすべて、ちゃんと一定の効果を狙って配置されたものだから、短いなかでも細やかに考えておられるなあと好感をもちました。

あと締めの「ノングレアのモニターの中で上司さんと視線が合う」は切れ味と味わいが同居していてよかったです。

アリアドネの糸さん　挿入をそのまま日本語的にうける印象からアプローチしました。なぜかどうしても異物感が漂う気がします。
でも英語のインサートだと逆に適切かつ最適な差し込みというイメージがあって不思議です。
インサートで考えたらまた全然違うおはなしになった気がします。

ノングレアはおっしゃる通りちょっとボヤけてほしかったです。
本来グレアの方が写実的に正しいし、読者に優しい書き方かと思いますので私の書き方が正しいとは思えてません。
もっとうまい人ならそう書かずともはっきりと意図を描写で伝えられる気がします。
名画の巨匠は人肌を青や緑で描いても観る人に違和感を与えないし、考えても納得させられるのってすごいですよね。

指輪は重なった方が色気あるのわかります。それが出来たら実感や温度を感情と混ぜても少し書けた気がするので残念です。

❌
名詞に弾かれ、主人公のネクタイ姿と男か女かってのが脳内で落ち着かず弾かれ、ほとんど読者になりえなかったかも。挿入の処理がスマートだし（単純に性から離れるという意味ではなく作品内でコアな場所を占めさせているって意味で）雰囲気あるけど、話はこっから始まるんじゃないのと思った。

macoリカさん　みなさん語り部が男性か女性か気になるみたいですね。私は正直気にならなくて。男性か女性かよりどんな人なのか、何にどう思う人なのかの方が気になるのでおざなりにしがちです。
　男性か女性かを明確に示せる思考や行動をするシーンが来れば必然的に描写されるでしょうけど、わざわざ脈絡なく自身の性別の根拠を語り出す語り部は誰に操られてるの？何に忖度してるの？となりすぎてしまうしなかなか難しいです。
ここから何が始まるんだろう。ここに至るまで何があったんだろう。と感じてもらえたのなら良かったです。

作者さん


>みなさん語り部が男性か女性か気になるみたいですね。
気になるっていうか多分、個人の男女観の問題もあると思うんすよねー。
それについては後述。

とりあえずネクタイ以外で語り部の性別が判断出来そうな描写は無かった筈ですけどね。

ただ、
>わざわざ脈絡なく自身の性別の根拠を語り出す語り部は誰に操られてるの？何に忖度してるの？となりすぎてしまうしなかなか難しいです。
それは本当に作者さんのおっしゃる通りなんすよ。だから読んでる人は作品の中の描写で読み取ろうとするわけで。
なので、ネクタイで男とか喉仏で男とかそういうヒントからみんな色々読めとるわけですよ。
そういう描写があったとはいえそれで性別が決まったわけではないんですけど材料がそれしかないんで。
それなので、多くの場合女性の会社員は付けない事が多いネクタイに尾ひれがついたんじゃないすかね。
セクハラについて取り扱ってる作品なんで、性別については重要な問題だと考える読者も居たんじゃないっすかね。
私はそういう事だと思います。

で
>男性か女性かよりどんな人なのか、何にどう思う人なのかの方が気になるのでおざなりにしがちです。
確かに、このぐらいの文字数の作品でいちいち登場人物の性別とか気にする人はあんま居ない筈です。
けどやっぱ先程述べた通り、セクハラ取り扱ってる作品なんでどうしても尾ひれついちゃうみたいですね。
なので、おっしゃられてる「どんな人なのか」っていう部分が、この作品では性別が重要な要素占めてきてもおかしくはないと思います。

その辺の男女観とかLGBTとかの考え方って人によって様々なんで、読む人によって全然捉え方違うと思います。
そもそも性別を男と女の2種類に分ける分け方自体がナンセンスだという考え方もありますし。（性自認とか）
最初に私は「とりあえずネクタイ以外で語り部の性別が判断出来そうな描写は無かった筈ですけどね。」
と前置きしましたけど、それは私の男女観というか感性がそう判断しただけであって
そう判断しない人もいるって事です。


以上踏まえて、
別にこのストーリーで
男性上司→女性部下、女性上司→男性部下、男性上司→男性部下、女性上司→女性部下
４つの内どの設定当てはめたとしてもそれほど不自然ではない筈なんすよ。
セクハラは男性だけじゃなくて女性だってするし同性同士でもあり得るんすよね。
ネクタイ締めなおした描写があったとしても語り部を女性とみる事も出来るっちゃ出来るんすよね。
喉ぼとけのある女性だって居るし。
けどそれならそれで、そういうジェンダー要素に対してちゃんと処理してくれないと読みにくいかなって。

この場合でいうと、
喉仏がある上司は男性と考えて、ネクタイ締めてる語り部も男性とします。
男性と男性でセクハラってストーリはストーリでいいんすけど、同性同士だったらもうちょっとそれなりの反応があると思うんすよ。
仕事教えてる時にそのまま手のせられただけで「あ、セクハラ。」って乙女みたいに普通に言われても。
同性なら同性で何かしらその辺処理して欲しいんすよね。
セクハラ取り扱ってる問題で「性はどっちでもいい」っていうのは、そういった意味ではナシです。
で、もし、
作者さん的にネクタイ締めてる語り部を女性のつもりで書いてたんだったら、ネクタイの部分を何かしら処理しないとこうやって尾ひれつきますよね。


とりあえず私は×で！
セクハラの題材と性が上手くリンクしないのはちょっと致命的と思っちゃいました。

以上です。

私もこの作品が1番面白いと思いました。
○ですな。ネクタイやら引っかかるとこはあるけど細かい描写の気が行き届いて、楽しく読めました！

あのにまさん　たぶん本文より長いコメントありがとうございます。書き手としては一応モデルはいるので性別ははっきりしてるんですよ。
今回なら語り部は20代半ばかな？　の女の子だし、上司さんは40手前の男性です。

切り取ったシーンと時間軸の経過において語り部の状況からそれらが自然に思考や行動、仕草に出てくるのであればそれは描写できますのでその範囲内でがんばったつもりでした。ただ、作者として別にそこは伝えたいかしょではなかったというか優先順位がだいぶ下なのでどっちでもいいよって感じです。好きに楽しんでもらえたらいいんです。

ただ、今回はそこが気になりすぎて肝心の中身に触れるにあたり雑念となってしまったのも、それを補ってあまりある何かを提示出来なかったらのも書き手の手落ちです。

時間経過を止めて思考のみを回せばいずれたどり着くかもしれませんが進展がないとダレてしまうし、お題やテーマを伝えないといけない。
となると優先順位として下がってしまい見えなくなっちゃうってのが今のところ限界みたいです。

しまるこさん　楽しんでいただけたのであればよかったですー。

pino様　後れ馳せながら拝読しました。

タイトル『挿入』がいくつも続いていたので、ほとんど見もしませんでした。

　前後の作品の関係でタイトルは悪乗りとしか思えませんでした。

　読んで見たら○でした。この長さにしては良く纏まってると思いました。


　他の方々は性別の判断に悩んでいたようですが、私には素直に入って来ました。

　さらっと読んだ感じ、ちょっとボーイッシュな女の子が、面接か研修か分からないが、中年親父にセクハラ気味に扱われる。
　この親父、恐らく必死になって覚えたPC、Excelのテクニックを披露して、出来る上司、或いは素敵なおじ様と思われようと思っている。
　それが、既に古臭いテクニックとなっていることに気付いていない。

　WindowsでExcelVBAなんて、面倒な上にセキュリティリスクが大きい。

　それを得意げに披露したいのか、尊敬されたいのか？　『この会社パスした方がいいよ』と主人公に言いたくなりました。トランスジェンダーとか、そういうことは全く感じませんでした。

内容から見ると『Ctrl＋V』からタイトル付けたんでしょうが、『挿入』ばかり並んでるので、『こいつらアホか』と思って覗きもしませんでした。すいません。

失礼『Ctrl＋V』は張り付けでした。

青木　航さん　悪ノリと言ったらそうかもしれません。私も久しぶりに覗いてみたら同じタイトルが並んでいて、ん？　と思って掲示版と伝言板を見たら企画の趣旨っぽい書き込みがあったのでなるほどとなりました。せっかくなので参加させていただきました。悪ノリ。
タイトルは「挿入」で指定されていてテーマが「別れ」だそうです。
文字数に制限はなかったため、えいやでショートショートとして投稿しました。
執筆のねらい欄に企画参加作と記載しとけばよかったかもですね。
もし自分でタイトルをつけられるのであればタイトルは「グレア」あたりにするかな？　とパっと思いました。

結果

⭕５
❌３

お疲れ様ですた

何でもやれて当たり前だと良く言われます。
セクハラ、モラハラ、気遣って当たり前って良く言われます。

指先で確認しながら作業するのは凄くイヤらしい仕草にも思う。
触れるか触れないかの境目が凄くエロチックだし、ぶちこんで擦る事だけに目が行くのは多分まだまだ未熟でしかなくて、もっと言えば言葉と言葉が絡み合う瞬間だったり、視線を向けるタイミングや逸らしたりする仕草こそが一番愛しい瞬間かも知れない。

映像としてその刹那を伝えるのは難しくても小説ならそれは容易くてそれでも、それは夢中になればなるほど陳腐でしかなくてさっ

色々な事を観るのが僕たちの好きな事を色濃くするための作業なのは間違いなくて、それを表現するときは頭の中をどれだけ削ぎ落とすかってことで、まぁ、難しくて難しい

お互い頑張ろうでした

ありがとうございます