作家でごはん!鍛練場
えんがわ

ヒカルのオセロ

 僕の名前はヒカル。と言ってもみんな「ヒッキーヒッキー」と呼んでくる。
 僕には友達と言える知人がいないのだ。
 でも、僕は平気。なんのあこがれも夢もないしこのまま死んでいくのだから。

 「おーい、腹減ったかー。飯食ったかー」
 突然わけわからない言葉が聞こえてきた。
 背後を見ると腹巻姿のおっさんが笑っている。なんで笑うのだろう。僕はこんなに苦しいのに。

 『助けて』

 僕の心の叫びに呼応するように、おっちゃんが応えた。

「大丈夫だよ」
「えっ?」
「大丈夫だぁ」

 そんな訳ない。僕は必死になってしまい、敵を倒そうと思った。
 父ちゃんが買ってくれたオセロセットを物置から探し出し、いざ一勝負。
 って、背後霊だから、勝負できない。自分の愚かさ、いや不器用さに笑ってしまう。
 そんで、おっちゃんと僕はいろいろと話した。東京のこと。街路樹のこと。この世界のこと。ついに僕自身のこと。

「変かな僕」
「変だよ、おっちゃんも」
「なんでだよ!」
「そうです、わたしが変なおじさんです。変なおじさん。だから変なおじさん。ってか」

  それから色んな変な話をした。宇宙のこと。いや、昔の隣近所のおばさんのこと。ペットのこと。なんか安らいでしまった。

「おーい、ヒカル。オセロか懐いなー」

 気づけば父が帰ってくる時間だ。僕も親父も一緒にオセロをした。どちらが勝ったのかわからない。だけど、いろいろと話せた気がする。話したりないことはお母さんとも一緒に咲かせてみよう。どうだ! 僕の父ちゃんも母ちゃんもこんなに凄いんだぞ。それで、きっときっと。
 気づけばあの声はもう聞こえない。なんだったんだろう。まだ居てほしかった。そんなわけないのに。

 僕の名前はヒカル。みんなからヒカリンヒカリンと呼ばれるまで育った。
将来の夢はまだだけど、こんな夢を見た。

「だめだこりゃ」
 とかなんとか言っているコントショーでみんなで笑っているんだ。みんな、本当にたくさん。それを舞台裏から見ている僕。

 僕は必死になって駆けていった。

 気づいて。
 気づいて。

 『気づいて!!!!』

 その時、舞台のお客さんが僕を指さしながら合唱した。

「志村~! 後ろ、後ろー」

ヒカルのオセロ

執筆の狙い

作者 えんがわ
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お久しぶりです。
うーん、なんだー? 思いついたこととか感じたことを書いてくれればうれしいです。

コメント

偏差値45
softbank219182080182.bbtec.net

うーん、「雑」過ぎる。
もっと丁寧に描いた方が良いと思いましたね。

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

ごはん らしい 賑やかしのご活躍 和みまする

えんがわ
p224044-ipngn4901souka.saitama.ocn.ne.jp

偏差値45さん

下手だよねー。かなり小説技術が減ってしまっていて。
これから、鍛えないとね。

茅場義彦さん

誰だ誰だ誰だー。
って感じですけど、和んでくれたら嬉しいです。
鈍歩で進みながら、生きていこーね。自分。

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