作家でごはん!鍛練場
みたらし団子

6月の雨

 放課後、靴箱から玄関口の方を向くと、雨が降っているのが見えた。
朝テレビで見た天気予報通りだ。傘を持ってきてよかったとオレは安心した。
今日は雨で部活も休みだから、帰ったら昨日のゲームの続きをしようと思った。
すると玄関口で、クラスメイトの水無月彩香が雨空を見上げて立っている。
傘を忘れたのかと思い、水無月を見ていた。
その横顔を見て、水無月ってけっこう可愛い顔してんだなと思わず見とれてしまった。
傘を持ってないなら入れて行ってあげようと思い、声をかけようとすると、向こうから声をかけてきた。
「何見てんのよ。気持ち悪い」
「な、何も見てねえし…」
そうだ、水無月はいつもツンケンしていて、男子を言い負かすほどの気の強い女だった。
一瞬でも傘に入れてあげようと思ったオレがバカだった。
水無月は、鞄から折り畳みの傘を取り出すと、雨の中を急々と帰って行った。
なんだよ!傘持ってたんじゃねえか。
オレはなんだか腹立たしくなり家へ帰った。
家に帰ったオレは、自分の部屋のベットで寝転び、ポテチを食べながらゲーム機とにらめっこをしていた。
「ああ! クソ!」
画面上にゲームオーバーの文字が出ると枕に顔をうずめた。
窓の外を見るとまだ雨が降っている。
オレは放課後のことを思い出した。
もしあのとき、水無月に声をかけていたら、どうなってたんだろうと思った。
一緒に帰ったりしたのかな?
いやいや、気持ち悪いと言われるのがオチだな。
そして気の強い水無月のことを思い出すと、また腹ただしくなり舌打ちをした。
 次の日の二時限目の授業、オレは全く身が入らず、雨の降る校庭を見ていた。
すると足に何かが当たった。足元を見ると消ゴムだった。
誰かが落としたのだろうと思い、その消ゴムを拾った。
消ゴムを見ると、紙帯に隠れた文字が見える。
そして紙帯を少しだけズラすと、彩香の文字とオレの名前が書かれた相合い傘が見えた。
そのとき、凄い勢いでオレの手から消ゴムが奪われた。
「今、何か見たでしょう!」と顔を真っ赤にした水無月だった。
「な、何も見てねえし…」
オレは水無月の顔を見ることができなくなり、胸の音が雨の音でかき消されないかと必死で願った。

6月の雨

執筆の狙い

作者 みたらし団子
14-132-30-132.aichiwest1.commufa.jp

ショートストーリーを書いてみました。
読んでいただける方に、季節感を感じてもらえたらと思います。

コメント

PNかぶったので変えました
64.198.214.202.rev.vmobile.jp

 小説というより作文という印象です。その理由は、きっちり書き過ぎだからです。例えば「と思った」「と言った」など、書かなくても意味がわかる言葉を省略すると小説らしくなります。

>傘を持ってきてよかったとオレは安心した。今日は雨で部活も休みだから、帰ったら昨日のゲームの続きをしようと思った。
 ↓
 傘を持ってきてよかった。今日は雨で部活も休みだから、帰ったら昨日のゲームの続きをしよう。

 こうするとすっきりしますし、小説らしくなります。

>すると玄関口で、クラスメイトの水無月彩香が雨空を見上げて立っている。
 ↓
 玄関口で雨空を見上げて立っている女子、あれはクラスメイトの水無月彩香だ。

「すると」が妙な感じです。

>傘を持ってないなら入れて行ってあげようと思い、声をかけようとすると、向こうから声をかけてきた。
 ↓
 傘を持ってないなら入れて行ってあげよう。声をかけようと歩み寄ると、オレに気付いた水無月は声をかけてきた。

>なんだよ!傘持ってたんじゃねえか。
オレはなんだか腹立たしくなり家へ帰った。
家に帰ったオレは、自分の部屋のベットで寝転び、ポテチを食べながらゲーム機とにらめっこをしていた。
 ↓
 なんだよ! 傘持ってんじゃねえか。
 家に帰ったオレはベッドに寝転び、ポテチを食べながらゲーム機とにらめっこしていた。

 このように真ん中の一行を全部削除しても、主人公が腹立たしく思った事や帰宅した事はわかりますね?

>すると足に何かが当たった。足元を見ると消ゴムだった。
誰かが落としたのだろうと思い、その消ゴムを拾った。
消ゴムを見ると、紙帯に隠れた文字が見える。
 ↓
 すると足に何かが当たった。足元を見ると消しゴムだ。拾い上げると、紙帯に隠れた文字が少しだけ見えている。

 誰かが落としたのはわかりきった事ですから、わざわざ書く必要はありません。

>オレは水無月の顔を見ることができなくなり、胸の音が雨の音でかき消されないかと必死で願った。
 ↓
 オレは水無月の顔を見ることができなくなり、『雨音よ、オレの胸の音をかき消してくれ!』と必死で祈った。

「かき消されないか」だと、「かき消されてしまうのではないか」と心配していることになり、逆の意味になってしまいます。

 冒頭は特に大事なので、小説らしく見えるように描写に力を入れましょう。

>放課後、靴箱から玄関口の方を向くと、雨が降っているのが見えた。
 ↓
 放課後、下履きをお気に入りの〇〇のスニーカーに履き替え、玄関口へ目をやると雨が降っていた。

 例えばこのように、主人公がどんな人物なのかを読者が伺い知れるような印象的なワードを使うなど。

「急々と」は「せかせかと」とかな書きにする事をおすすめします。

大丘 忍
p1793091-ipngn200202osakachuo.osaka.ocn.ne.jp

いいですね。なんかほんわかとする読後感でした。

shion
KD106132082026.au-net.ne.jp

短編としては完成度が高く物語がしっかりしてるなと思いました。

群青ニブンノイチ
KD106161221232.au-net.ne.jp

照れたからって、好きな子に「気持ち悪い」なんて言わないですよ女の子は。
そんな子です、ってことならそれなりの根拠を物語に必要なものとしてちゃんと描写すること。
キャラは書き手の自慰アイテムではないと言われたくなければもう少し脳みそ引き締めて世界を愛さないと、読み物以前に触れるものとして好感持てません。

つれない、からの偶然見ちゃったの流れは成長を呼ばないね。
一体、なにが書きたかったのか。
他人のユルふわ願望に、他人は結構興味ないと思うんですけどどうなんですか。

棚ぼた主人公は世界に生息できるほど頑丈だと思いますか。
それは多分、あなたというハナシなんだと思うんですけどどうなんですか。

偏差値45
softbank219182080182.bbtec.net

昔、そんなふうに告白されたことを思い出しましたね。

>読んでいただける方に、季節感を感じてもらえたらと思います。
雪なら季節感はありますが、雨だとよく分からないかな。

短いながらも、よく出来ている作品ですね。

五月公英
p2930163-ipad020105sasajima.aichi.ocn.ne.jp

>照れたからって、好きな子に「気持ち悪い」なんて言わないですよ女の子は。(群青ニブンノイチ様)

同感です。
女の子が親しくしているわけでもない好きな男子にキツイダメ出しをしたいときは、友だちに伝言してそいつに言わせるか、SNSなどて他人のふりをして発言するかしそうです。リアルなら。

少年むけラノベはなんでもアリだから、よくわかりません。

失礼しました。

PNかぶったので変えました
98.204.49.163.rev.vmobile.jp

 本当は好きな異性に憎まれ口を聞いたり侮辱の言葉を吐いたりする人は、性別問わず存在します。そして、言われた相手も言い返して罵り合う。
 そういう反吐の出そうな光景を何度か見聞きした事があります(私には他人の前戯を見せられているような不快感しかありませんが)。
 世間ではそういう人の事をツンデレと言うそうで、「ツンデレが好き」という価値観の持ち主は結構多いそうです。
 このカップルはツンデレとツンデレ好きなのでハッピーエンドなわけです。こういう価値観を良しとする人からは共感が得られる作品です。

群青ニブンノイチ
softbank221022130005.bbtec.net

松岡、おまえ相変わらずアホだねえ。

“気持ち悪い”と、“キモい”の境界も思い付けないならおまえって所詮ただのブス。


“小説”って、そんなもんこそキホンだから覚えといたほうがいいんじゃないの不器用様だなあ。
つまり単純に“ニンゲンのハナシ”っつことなんだけどムズカシっかおまえにはなー。

マーメイド→松岡→PN
sp49-98-7-173.msb.spmode.ne.jp

>世間ではそういう人の事をツンデレと言うそうで、「ツンデレが好き」という価値観の持ち主は結構多いそうです。

松岡、お前ドラマの見過ぎか家にこもりすぎか人と接しなすぎでニンゲンの世界知らないだろ。ツンデレなんて二次元の話

>このカップルはツンデレとツンデレ好きなのでハッピーエンドなわけです。こういう価値観を良しとする人からは共感が得られる作品です。

どう読めばツンデレとツンデレ好きなんだよ。しかもハッピーエンドって……
あと作品の出来と関係のない共感てのは何も価値ないからな


お前はずっと誤字脱字だけチェックしてればいいんだよ

夜の雨
ai194012.d.west.v6connect.net

「6月の雨」読みました。

ショートストーリーを書いてみました。 
     ↑
●なるほど、納得です。思春期のやるせないドラマが描かれています。

読んでいただける方に、季節感を感じてもらえたらと思います。
    ↑
ヒロインの名前が「水無月」で「6月」なのに、彼女の性格は「カラッ」と「真夏」のようです。
梅雨のような性格でこの作品を書いていれば、なおよいと思います。


タイトルにある「6月の雨」ですが、「起、承、転、結」(作品の全般)にわたり、御作の中に雨が描かれていますので、背景の描き方(設定)としては、よいと思いました。


結論。
彼女の性格を梅雨と関連させると良いのでは。現状の彼女の性格は夏です。
物語はテーマがぶれないで、楽しめるものでした。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
御作かなりわかりわかりやすい「起、承、転、結」(構成)になっている。

● 「起」。
 放課後、靴箱から玄関口の方を向くと、雨が降っているのが見えた。
朝テレビで見た天気予報通りだ。傘を持ってきてよかったとオレは安心した。
今日は雨で部活も休みだから、帰ったら昨日のゲームの続きをしようと思った。
すると玄関口で、クラスメイトの水無月彩香が雨空を見上げて立っている。
傘を忘れたのかと思い、水無月を見ていた。
その横顔を見て、水無月ってけっこう可愛い顔してんだなと思わず見とれてしまった。
傘を持ってないなら入れて行ってあげようと思い、声をかけようとすると、向こうから声をかけてきた。
「何見てんのよ。気持ち悪い」
「な、何も見てねえし…」
そうだ、水無月はいつもツンケンしていて、男子を言い負かすほどの気の強い女だった。
一瞬でも傘に入れてあげようと思ったオレがバカだった。
水無月は、鞄から折り畳みの傘を取り出すと、雨の中を急々と帰って行った。
なんだよ!傘持ってたんじゃねえか。
オレはなんだか腹立たしくなり家へ帰った。

●「承」。
家に帰ったオレは、自分の部屋のベットで寝転び、ポテチを食べながらゲーム機とにらめっこをしていた。
「ああ! クソ!」
画面上にゲームオーバーの文字が出ると枕に顔をうずめた。
窓の外を見るとまだ雨が降っている。
オレは放課後のことを思い出した。
もしあのとき、水無月に声をかけていたら、どうなってたんだろうと思った。
一緒に帰ったりしたのかな?
いやいや、気持ち悪いと言われるのがオチだな。
そして気の強い水無月のことを思い出すと、また腹ただしくなり舌打ちをした。

●「転」。
 次の日の二時限目の授業、オレは全く身が入らず、雨の降る校庭を見ていた。
すると足に何かが当たった。足元を見ると消ゴムだった。
誰かが落としたのだろうと思い、その消ゴムを拾った。
消ゴムを見ると、紙帯に隠れた文字が見える。
そして紙帯を少しだけズラすと、彩香の文字とオレの名前が書かれた相合い傘が見えた。
そのとき、凄い勢いでオレの手から消ゴムが奪われた。

●「結」。
「今、何か見たでしょう!」と顔を真っ赤にした水無月だった。
「な、何も見てねえし…」
オレは水無月の顔を見ることができなくなり、胸の音が雨の音でかき消されないかと必死で願った。


お疲れさまでした。

マーメイド→松岡→PN
sp49-98-7-173.msb.spmode.ne.jp

日暮は引用ばっかしてねぇで、せめてお前の言葉でまとめてみろよ
だからいつまで経っても空気みたいな感想しか書けないんだろ

みたらし団子
sp1-75-247-105.msb.spmode.ne.jp

みなさま
読んでいただきありがとうございます!
これからも精進してきいます
ただ私が思うに、小説とは99%の素人が読むものだと思います。
なので、素人の人が読みやすいものを書いていけたらと思います。

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