作家でごはん!鍛練場

異世界転生者ギャグの冒頭を書きました

マジメと名付ければ俺の息子でも少しは真面目に育つだろう。父親はそう思ったのだという。
小学校時代に学級委員長を任されたり、中学時代に生徒会長を立派につとめあげ…という過去もないが今までそれなりに真面目に勉強し、人に迷惑をかけないような人間として育ったと自負している。
この文章からも真面目さが伝わっているだろう?伝わっているなら良かった。
なんとか努力して勉学に励むことでこの学校に入学した俺は、面接でも頑張った慣れない敬語を使いながら必死に自分をアピールした。
俺はそうした苦難を乗り越えて自称進学校である〇〇高校に入学した。
俺が所属する普通科の偏差値は43だが、教師陣・生徒・保護者含めて進学校を名乗っている。
いわゆるな自称進学校とは違う本当の意味での”自称”進学校だ。
もちろん、キャッチコピーは文武両道。
俺は、自称さえしてしまえばどれだけ偏差値が低くても自称進学校になることが可能という柔軟な発想と、心から自分たちが進学校の生徒だと信じ切っている先輩たちの実直さに憧れてこの高校を選んだ。
他に入れる高校も無かったしな。
ここまでが俺、森田マジメの精一杯だった。

対して、この偏差値43の高校にも本当に賢い生徒が一人だけ存在する。
IQ240の天才。間宮楓。
間宮は、俺が小学3年生の時に転校してからの幼馴染だ。
彼は家から近いという理由だけでこの学校を選んだ本物の天才だ。
彼の家は確かに学校にとても近い。
もともと彼の家が建っていた所を取り囲むように、国が勝手に学校を建設したからだ。
彼の家は校庭のど真ん中にある。
国側は設計ミスの延長のような物だと説明をしている。そういうこともあるのかもしれない。
放課後は彼の家を中心に東西南北に白線を引くことで陣地を分け、野球部・サッカー部・ラグビー部・陸上部がそれぞれの陣地を使い部活動に精を出している。
一度だけ、勝手に周囲に学校を建設されて腹が立たないのかと聞いたが彼曰く「興味が無い」とのことだ。
天才の考えていることは分からない。
というよりも、彼は興味があること以外については何も考えていないのだろう。
はたから見ると間宮は間抜けに見えるかもしれないが、技術家庭科の自由時間にネットのIQテストで240をたたき出して以来、彼が天才だということを教師含めて誰も疑っていない。
実際彼は、いつもルービックキューブを触っている。

異世界転生者ギャグの冒頭を書きました

執筆の狙い

作者
p3041065-ipngn201416tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

今日初めてギャグ小説を書いてみようと思い、書き始めました。
自分の文章の書けなさに震えましたが、このサイトの皆様がこれを読んで何を思ったか率直に教えて欲しいです。

コメント

shion
KD027083171050.ppp-bb.dion.ne.jp

ギャグ要素のあるおもしろい小説でした。これはこれでありだと思います。

p3041065-ipngn201416tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

>shion

ありがとうございます。
自分の色を消さないようにしつつ、もっと上手く表現できるように鍛錬しようと思います。

茅場義彦
M106072175192.v4.enabler.ne.jp

こっからどーすっかですねえ 文章読みやすい

nthkid021022.hkid.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp

全体が細部にも宿っている、ってのはやっぱ外せないと思うんで、どういう風に展開してどういう風に(一応)終わる
のかってところをおぼろげながらでもいいからイメージしてから書いた方がいい。じゃないとだんだん絵が上手くなってキャラの顔も変わってしまった新人漫画家の連載56話目、みたいなことになりかねん。

普通に考えると、ここから転生してあれやこれやが始まるわけだろうけれど、せっかくそうするならギャップは考えた
ほうがいいだろう。このすば? リゼロ? みたいなどこかで見たことのあるようなものなら書かずに、それ読んでれば
いいだろうし、反面共通する型みたいなものは外せないだろう。ゴミのような奴が転生して立派になるとか、現世でも優秀な奴があっち行っても優秀だった、みたいな、こっちのゲージをゼロに、あっちのゲージを100に合わせるとかその逆みたいにDJよろしくスイッチングすることによってからもギャップは生まれるが、幼女戦記のように全然違うベクトル
で、内容のレベルはどっちも大人路線、とかいうギャップのうみ方もある。
まあ書く前に、コーヒーでも飲みながらこういう部分をあれこれ考えるのも、楽しみの大きな部分ではないだろうか?

気になるのは、既にIQ240だとか、校庭に家があるとかいうぶっ飛んだ設定がなされてしまっていることだ。
リアル世界なのにあまり現実的ではないし、校庭に家って絵が浮かばない。
型どおり綺麗に走り出すなら、真面目君がどういう風に真面目だったのか、それがのちにどういうカタストロフを
引き起こすきっかけになるのかという所まで考慮に入れ(布石、伏線と言っても、まあいいが)仕込むのが先決で
IQ240はこの時点では特にどうでもいい情報だろう。リアル世界なんか面白くないからとっとと読み飛ばしたい
部分でもあるし。極論、あっち行ってから横見たら240も立ってて「あれ、いたの?」からの登場でもいいだろう。
でもまあ、普通で真面目なだけ、っていう主人公の設定もどうなのか。慎重だったり盾だったり防御に振ったりと
最初からなにか癖のある主人公が流行だし。
まあその辺は、作者さんのキャラ構築能力に因るわけだが。

次に、この異世界が溢れかえる現状の中でなにか違いを出すとするならば、まずは作者さんの文体だろう。
軽妙な会話、ち密寄りの設定、奇想天外な状況・危機を描写する筆力などなど、得意を見極めさっさと全面に押し出し
て読者をひきつける必要がある。流行を考えるとやはり会話文だろうか。
それなりの含蓄を含む面白おかしいリズム感ある会話を、随所に埋め込むのが必要条件と言っていいだろう。
それをやるには、まず初めに魅力的で、ある程度世界になじむ一貫性をもった「キャラ群」が必要になると思う。
主人公の詳しい人物像はもとより、異世界の世界観、そこに登場する人々、モンスターなどの描写深度、仲間の構成
などで、微妙に変わって来るキャラクター設定をしていかなければならない。
そしてとうとう到達する、それらを下支えして物語世界でのリアリティを担保する世界の設計だ。葬式の様子から
政治体系、波間の夕景から、城壁の天辺から見下ろす街の情景まで、ある程度破綻なくイメージしておく必要があり
イメージするためにかなり頑張って設定する必要が出てくるだろう。
しかも、何も考えてない鼻くそほじくってる厨房が読んでもわかるくらいにかみ砕き、メガネをクイっと上げるのが
癖の自称違いのわかる高校男子で、その実偏屈狭量なオタクの口角を上げさせる、わかる奴にはわかる豆知識のような
ものもたまに組み込まれなければならない。

つまり、こんだけでは作者の力量も熱量も腕力も何もわからん。わからんものを出して来るな、ということだw
創作は面倒くさい。でも頑張ってくれ。

p3041065-ipngn201416tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

shion 様

すみません。前のコメントで敬称が抜けてました。
また、感想頂けると助かります!

茅場義彦 様

こっからどうするのか何ですが、
途中途中の書きたいシーンは書いているのですが、大筋みたいなものはまだ考えてないです…。
分かりやすいと言って貰えるとは、嬉しいです!
また、投稿しようと思いますので感想頂けると助かります。

K様

分かりやすい説明ありがとうございます。
自分の書いてる内容が冒頭の冒頭かつギャップが見えないが分かりました。
緻密にプロットを書くことから勉強しようかなと思います。

頑張ってくれと言われて助かりましたw
また、感想頂けると助かります

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