作家でごはん!鍛練場
中野サル信長

人間と戦争 プロット案、物語修正過程

師匠 村上春樹先生

 僕は三十七歳で、その時ボーイング747のシートに座っていた。その巨大な飛行機はぶ厚い雨雲をくぐり抜けて降下し、ハンブルク空港に着陸しようとしているところだった。十一月の冷ややかな雨が大地を暗く染め、雨合羽を着た整備工たちや、のっぺりとした空港ビルの上に立った旗や、BMWの広告板やそんな何もかもをフランドル派の陰うつな絵の背景のように見せていた。やれやれ。またドイツか、と僕は思った。
 飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。そしてそのメロディーはいつものように僕を混乱させた。いや、いつも比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。

師匠 鈴木輝一郎先生

永禄三年五月一日(一五六年五月二十五日)。三河国岡崎城本丸台所。
「今川をとめろ」
 尾張国主・織田上総介信長は、不意に姿をあらわすなり明智十兵衛光秀の鼻先に指をつきつけてそう言った。
――なんだ、いきなりーー
 光秀は面食らった。
 光秀は今川義元への仕官を依頼するために岡崎をおとずれた牢人の身である。頭ごなしに命じられるいわれはない。
 

師匠 ドストエフスキー先生

わたしが自分を抑えきれなくなって、人生の舞台に乗り出した当時のこの記録を書くことにした。

私の拙い原稿

僕はその時四十七歳で、小説学校の師匠に、君の小説は何を書いてるか出来の悪いピカソの絵のようにさっぱりわからないと言われたばかりでした。日本語が怪しいから予選通過も難しいし、別に標準的なアマチュアのレベルだから、いいから見切って、早く次のを書けと言われました。その小説は他の学校で一次通過します。関係者次第では新人賞を受賞かもしれないだろうと言われていました。だから僕は混乱しました。迫る借金苦、貧困地獄、失われた若さ。
――そんな馬鹿なーー
僕は面食らいました。
だってCWS創作学校では、レベルの高さに驚いた次第です、と書いてあったのに。調子に乗ってグレッチナッシュビルという高いギターを予約してしまったばかりなのに。あんまりだ。やっぱり今年も一次予選落ちなのか。実際、「も」ではないのです。僕はとにかく投稿をさぼっていました。毎年毎年いつも書いていれば、今年くらいにはデビュー十周年とかになっていたんじゃないのかなあと思います。師匠の動画に曰く、私は結構作品を見る目がありません、でも賞を取る人、人は当たりますといいます。ぞぞ、としました。勝手がわからぬこともあったのですが、メールを大量に送って怒られたり、質問しまくって怒られたりどう考えても頓珍漢な僕のやりとりが、僕をどう足掻いてもデビューできない人、デビューしても一二作で消えてしまう人に思えてならなかったのです。また中野か、こいつは消えるなと思われていると思います。
僕は落ち着いて考えてみました。
そうだ、CWS創作学校では純文学好きの人だからレベルが高くて驚いた、と言ったに違いない。でもやっぱり娯楽小説で三十年生き残ってるプロの見立ては正しいと思います。純文学も相当読んでるにちがいないし、ただ作品は外すとは言ってたから、そこがこの両者の違いなのでしょう。つまり人として僕はプロとしてダメよ、まだ少しいいの書けたけど一次選考レベルよということなのでしょう。師匠に中学校の国語のドリルをやるように言われましたが、ああそういえば中条省平さんも、大沢在昌さんも同じように、日本語にこだわり一字一句、辞書を引きながら描くと書いてあったなあと思いました。
日本語能力を疑え。

完成原稿
1背景
僕はその時四十七歳で、小説学校の師匠に、君の小説は何を書いてるのか、出来の悪いピカソの亜流のようで、何が何だかさっぱりわからない、でもそれで普通なんだと言われたばかりでした。日本語が怪しいから予選通過も難しいし、いいから見切って、早く次のを書けと言われました。その小説は他の学校で一次通過します。関係者次第では新人賞を受賞かもしれない運を天に任せて、と言われていました。だから僕は混乱しました。迫る借金苦、貧困地獄、失われた若さ。
――そんな馬鹿なーー
僕は面食らいました。
だってCWS創作学校では、レベルの高さに驚いた次第です、と書いてあったのに。それでつい、調子に乗ってグレッチナッシュビルという高いギターを予約してしまったばかりなのに。あんまりだ。やっぱり今年も一次予選落ちなのか。実際、「も」ではないのです。僕はとにかく投稿をさぼっていました。毎年毎年いつも書いていれば、今年くらいにはデビュー十周年とかになっていたんじゃないのかなあと思います。師匠の動画に曰く、一万枚書けば誰でもプロになれる。私は結構作品を見る目がありません、でも賞を取る人、人は当たりますといいます。ぞぞ、としました。勝手がわからぬこともあったのですが、師匠にメールを大量に送って怒られたり、質問しまくって怒られたり頓珍漢な僕のやりとりが、僕をどう足掻いてもデビューできない人、デビューしても一二作で消えてしまう人に思えてならなかったのです。また中野か、こいつは消えるなと思われていると思います。
僕は落ち着いて考えてみました。
そうだ、CWS創作学校では純文学専門の先生だからレベルが高くて驚いた、と言ったに違いない。でもやっぱり娯楽小説で三十年生き残ってるプロの見立ては正しいと思います。師匠は、純文学も相当読んでるにちがいないし、ただ作品はけっこう見立てを外すとは言ってたから、そこがこの両者の違いなのでしょう。つまり人として僕はプロとしてダメよ、少しいいの書けたけど一次選考レベルよということなのでしょう。師匠に中学校の国語のドリルをやるように言われましたが、ああそういえば中条省平さんも、大沢在昌さんも同じように、日本語にこだわり一字一句、辞書を引きながらきっちり描くことと書いてあったなあと思いました。
日本語能力を疑え、か。
でも、もう正直嫌でした。正直小説は骨が折れます。読む当てのない原稿を毎日、毎日。
しかし、僕は書くことにしました。師匠の言に曰く。書かないと消えるということだからです。このワードで七十五枚、原稿用紙枚数二五〇枚、いっぱいいっぱいに描こうと思いました。すべての飾りを捨てることにしました。すべての悲しみを書いてやろうと思いました。
初めは無音でもいい。微妙に聞こえてもいい。それでもやはりバックグラウンドミュージックは必要だからザ・スミスを流して、僕は思い出そうとしていました。そうザ・スミスに夢中になった頃、僕は予備校生でした。僕はその頃リフがやたらかっこいいレッドツエッペリンに夢中でしたが、ジョニー・マーの叙情的なギターにやられスミスの大ファンになりました。僕は法政か明治を受けようとして法政に絞りました。結局そんな大学に行ったところで何もありはしないのです。帽子いっぱいの盆踊りがどこまでも行われるだけです。ドコドコドコドコ、和太鼓がこだまするのです。地獄の底まで、ここは地獄です。そして和太鼓を鳴らして盆踊りをして僕は泣きます。  
僕はいろんなものをなくしてしまいました。
彼女、定職、結婚、子供、成功、京アニ。
今の僕は底辺で惨めに盆踊りを踊りながらザ・スミスのアルバムを聴きます。B型肝炎で糖尿病で、双極性障害で、緑内障の僕。そのスミスのアルバムのタイトルは帽子いっぱいのうつろ。そしてうつろで盆踊りをします。盆ダンス。


2日常
 大学時代の寮、法政大学府中寮は府中市の北、国立市の南にあり、京王線府中駅と中央線国立市が最寄り駅でした。国立駅からは歩いて行けたのでよく国立駅を利用しました。寮の建物はホームレスかスラムの集合住宅を思わせる汚さでした。国立駅でよくお姉さんをナンパしたくなりました。東京のお姉さんは皆綺麗でした。ようやく大学に合格し、彼女だ、セックスだとやりたい放題だったはずでした。ところが僕は大学でテニスサークルに入ったのに全然女の子と話せないという惨状でした。友達すらろくにできず僕は学生寮に籠ることになりました。学生寮だと友達が不思議と出来るのです。おかしいなあ中高では友達も女友達もいっぱいいたのになあ。
寮の一日はこんな感じです……。
大抵、昼過ぎに起きて寮の近くのトマトという定食屋に行き昼食を食べます。午後ははぶらぶら本かなんか読んで、夕食をまたトマトでという次第でした。全てが定食屋を中心に回っていました。それで食事が終わると麻雀をよくして徹夜で起きていました。みんな引きこもりでした。寮という中で集団で引きこもりをやっていました。そのせいかしれませんがちょうど滝本竜彦さんが弟と同じ写真部でした。異次元で何かつながっているのでしょう。大学にはずいぶん行かなくなっていました。
だがその学生寮は学生運動がつきものでした。マルクス系ではないですが、寮費値上げや、学費値上げ反対の運動でした。寮の受付や電話当番をすることがまず義務でありまして、週に一回寮生大会という徹夜の集会があり共益費などについて値上げの反対の議論をしていました。寮が学生運動することにそもそも反対の学生もおり、寮生大会はいつも荒れていました。僕はとにかく早く終わってくれればそれでよかったのです。子供ですから月二千円の共益費ごとき払っても払わないでもよかったです。一円を争うくらしとは無縁でした。僕の中ではいつも和太鼓がこだましました。初めはスミスのネオアコースティックの透明な曲が頭の中を流れているのですが、そのうちに和太鼓と盆踊りがドコドコドコドコ流れるのです。そうしてここには何もないと叫び続けるのです。
踊れ。
踊れ。
踊れ。
ドコドコドコドコ。
踊れ。
レッツシャウト
こ、こ、に、は、な、に、も、な、い

――昨日
――トマトで
――焼肉定食食った
――うまかった
――だが
――繰り返し
――全てにおいて
――繰り返し

 僕は思いました。高校の頃は、大学に行けば何かあるだろうと思いました。具体性のない希望や夢のようなものがありました。だが大学に来ても何もありませんでした。この先就職しても何もないんだろうなと思いました。僕は寒くなりました。まったくです。こんなドコドコドコドコが一生続くんです。俺の人生に意味はないんです。
僕はその時初めて自殺しようかと思いました。
何を馬鹿なといいますがそれは魅力的な考えでした。生きていてもいいことはない。
僕は辛くなると昼間から酒を飲むようになりました。人生終わってます。酒に走ればいいじゃないか。酔っぱらうと眠れなれませんでした。もともと昼夜逆転だがさらにひどくなりました。そして自殺のことを考えました。色々自殺の本を読み、薬では死ねない、死ぬなら飛び降りか首吊りだと思いました。飛び降りは怖かったので首吊りにしました。
寮の裏の木にロープを張って、吊ろうと思いましたが吊れずぼんやり木の下に立っていると、先輩に発見されました。
宥められ、ロープをしまい、精神科に連れて行かれました。鬱病ですねと閉鎖病棟に入院することになりました。しばらく検査して鬱病ではなく双極性障害と軽いアルコール依存と言われました。母親に泣かれました。絶対禁酒を言い渡され酒好きの親父の相手はできなくなりました。酷く応えました。入院で薬を飲み、自殺はしないようにと注意されました。しかし、入院は意外と楽しかったのです。ホールで女子高生と知り合い、窓から一緒に花火を見ました。童貞なんだというと、病院のトイレでやらしてもらいました。子供ができたらまずいので手コキでした。
女子高生の名は直子といました。
菊池直子。
僕は女子高生と付き合うことになりました。直子は言いました。
「治ったフリをして退院し、一緒に心中しよう」と。
それをもとに付き合うことになりました。
だが幸いにも薬、リチウムと抗うつ剤がよく効きさほど死にたくなくなってきました。直子にそれを告げると、まだあたしは死にたいけど、付き合ってくれるなら生きていてもいいと言いました。病院のホールではいろんな人と会いました。渡辺徹は早稲田の学生で、僕と気があいました。同じ函館市で僕が行きたかった函館中部高校の出身でした。でも僕は函館東高校が好きでした。ハイスクールライフと云う線香花火でしたけど。
渡辺は、村上神仙の会という宗教サークルに入らないかと、言いました。乱交できるし、面白くない世の中をサリンを撒いて破壊するんだというのです。悪くないねと僕も直子も集会に行く約束をしました。緑という渡辺の恋人が信者の上のクラスの人で、見舞いに来てリトルピープルについて語りました。
リトルピープルは庶民で、庶民は難しい事はわからないから、気に入らなければサリンを撒いて殺していいという。直子はその教えに夢中でした。僕は悪い事だと思うのですが、惹かれていきました。
入院は3ヶ月で終わりました。双極性障害は薬を飲めばなんとかなる。今年は単位を取るのが大変で留年するかもだが、法政にも村上神仙の会は組織を持っておりそこに入ればノートのコピーは取り放題だというのです。僕らは無事に退院しました。
僕は良い事をしたいと思いました。だが良い事がわからなかかったのです。
大学には昼夜逆転が治ったのと、村上神仙の会の集会に出るので行くようになりました講義のノートのコピーのおかげで留年しなくとも良さそうでした。直子も女子高から毎日夕方やってきて僕と会い、学校でも、寮でも、ホテルでも様々なところで性交しました。僕たちは様々な性交をしました。大抵は69から女性上位、バック、正常位で一日三回射精しました。僕はその中で真理というものを悟りつつありました。

全ては定食屋を中心に存在する。

定食屋だけが何度も何度も回っていました。


3事件

直子が血を吐きました。すぐに救急車で入院し、劇症肝炎の治療が行われ、直子は奇跡的に助かりました。原因は僕でした。B型肝炎ウイルスキャリアだったのです。直子はワクチンを打ち、抗体ができるまでしばらくセックスはお休みになりました。僕は衝撃を受けました。
 セックスできない。
 でも愛も必要だよなと、直子と愛について語り合いました。ここで直子を失うとセックスできなくなる。もう風俗にも行けないのだ。僕は必死で愛について学びました。すると、村上神仙の会って愛じゃないような気がしました。でも、面白かったのです。
 早稲田の村上神仙の会の学生が、京都アニメーションを放火し若いアニメーターが三十六人も亡くなりました。僕らは腹を抱えて笑いました。若くして死ぬのは最高だと。サリンで東京を壊滅したらもっと最高だと。
 しかし、仲間と定食を食べ、アニメーターはもうご飯を食べれないのだと思うと、僕の中で何かが弾けました。
ボケえなめんな。
内ゲバやるほど落ちぶれてないわ。俺は戦争を終わらせる男よ。俺は直子を無理やり説得し二人で村上神仙の会を辞めた。親しくなったワタナベや緑を説得したが脱会は無理だった。
俺は思った。
なんとかして村上神仙の会の野望を阻止しないと。
村上神仙の会はW村上の小説を愛読していた麻原彰晃が創設した新興宗教で、サリンプラントをエリートその他を集め建築中で、十年の猶予を与えればオウム真理教となり東京を壊滅的なサリンテロで壊滅させるだろう。
こっちの世界のオウム真理教はリアルのオウム地下鉄サリン事件より用意周到だった。あんなものではないのだ。
なぜか俺はわかる。
早くしないと手遅れになる。

とりあえず警察に行くのと京都アニメーションの見舞いにワタナベと緑を連れて行くことにした。警察に行くのは今後村上神仙の会と遣り合うには国家権力の立場、自衛隊や警察、政府機関の助けがいるからだった。京アニの見舞いはワタナベと緑の脱会のためだった。
他も何人も脱会させないとまずい。
 東京アニメーションのガソリンテロはどちらかと言うと村上神仙の会の組織的犯行というよりはリトルピープルの教義に惹かれた青葉真司の個人的犯行だった。俺は超能力自力インターネットが目覚めたので探ってみたが、公安と自衛隊にある日本版CIAでは既に村上神仙の会はマークされていた。北朝鮮、中国、ロシアと手を結ぶ日本共産党より危険な革命組織だった。日本共産党は裏組織で暴力革命を放棄していないと公安も認めているが、すでに大衆合法政党として合法革命路線に流れている。その革命路線の暴力革命に先鋭化したいわゆる中核、革マルらの新左翼だったが、そもそも米軍と自衛隊をオルグできなかった時点で、暴力革命としては敗北である。立花隆も「日本共産党の研究」で書かなかったことだが、日本共産党には、赤い銀行設立と帝国陸海軍のオルグ計画があった。
中野プランという。
俺の実家中野家は陸軍中野学校と日本共産党のダブルスパイを行なっていた。公式には戦前、中野博が日本共産党のハウスキーパーと不倫して、小学教師だったため、新聞沙汰になり、樺太に逃げ落ちた。それは、ソ連、陸軍中野学校、日本共産党のトリプルスパイが真の目的だったのだ。暗号もすべて資料は破棄され、遺伝子にのみ記されている超能力だが、京アニに対する攻撃の怒りで封印が解けた。
思えば父モリシゲも日本共産党の一兵士のような人生を歩んだが、超能力自力インターネットで検索すると強化人間であるらしい。どおりで赤旗、赤旗、山登り、山登り、軍人っぽかった。なお、博は太平洋戦争に行っていない。軍人として犠牲者を出さないのはどうかということで、俺の母方の親戚には戦死者がいる。
軍はバランスを考えたのだろう。
微妙な気分だ。
祖父博からメッセージがあった。祖先の威光で祖先がーとかじっちゃんがーとか日本人がーとか情けないヘタレ右翼になるな。右も左も極めて21世紀キョウサンゲリオンを発動せよ。そして、麻原彰晃にはわしの血が流れている。
能力者だと。

4
自力インターネットを使えば、ワタナベと緑を警察に誘うのは簡単でした。
僕は、ワタナベを喧嘩に誘ったのです。緑とも乱交しましたが、俺の方がよかったってさ、とからかい。毎日ジョギングするワタナベに2、3発殴られて、本当に組織に忠誠を誓ったなら、ダブルスパイくらいしてみろよお、強いんだからよお、というところっと引っかかりました。
「刑事さん。嘘じゃないんです。東京を壊滅させるサリンプラントを建設予定なんです」と僕。
「漫画の読みすぎじゃなくってですか?」
「本当ですよ。公安の人に聞いてください。公安と自衛隊はもう情報をつかんでます」
刑事はちょっと待ってろと言い、電話して、上司に報告に行き、態度をあらためました。
「失礼しました。村上神仙の会の情報を得たいのでご協力をお願い致します」
僕は知ってることを、全て伝えました。それが重要な情報だということは明白でした。
ワタナベは超能力の話を聞くと、青ざめました。
「それから、京都アニメーションの被害者遺族に見舞いに行きたいのですが、警察の護衛をお願いします。もうつけられてます。もしかすると途中で殺されかねません。サリンやVXガスの解毒剤も用意してください。防弾チョッキも一番強いやつ人数分ください。頭部は防弾ヘルメットを、警棒も」
「わかりました、高須が同行します」
いかにも柔道をやってそうなカリフラワーの耳をした猛者が同行してくれることになった。
柔道、合気道、空手、剣道の有段者です。
だが一応ニュータイプとしては自力インターネットで高須を倒すシミュレーションをしておきました。
裏切りの用心のためです。あとは四十七歳の次元の違う自分にアクセスして話を盛り上げたのです。
「超能力で四十代の自分にもアクセスできるんですが、私は将来、国家公務員になるのです。ノンキャリア事務でしたが旅費の計算で一般の国民の方の旅費の計算はやった事がないです。旅費法のマニュアルにはあったと思います。今回は旅費を出していただいてありがとうございます」
「ほお、超能力でそんなことまでわかるのですか。確かに警視庁、公安調査庁は国家公務員で旅費法ですが、そのほかの地方公務員の警察の規定も旅費法に準ずる規定、又は旅費法を使うことになっているはずです。しかし公務員の仕事というのは法律さえ地道に調べれば誰でも分かることですがね。法律やマニュアルも売ってますし」
「私の能力としても、そういう超能力だか普通の能力のみきわめがつきにくいことが味噌なのです。まあ私は国道の占用で警察の方とはお世話になりました。私のいた国土交通省の道路法と警察の道路交通法で事務手続きが必要だったのです」
「もしかして、お父さんか、親戚の方に公務員の方がいるとか? まあそういう超能力だということは上司からもよく疑いすぎるなと言われました。そこまでにしましょう」
「私も疲れてきましたのでやめたいと思います。パソコン通信はご存知ですか、いずれインターネット社会になりますが。私は、あのインターネット検索が脳でできるのです。カントはご存知でしょう。あの物自体に直接働きかけることができるのだとか。私も頭の良くない学生に過ぎません。カントとか出てきても」
私はため息をついたのです。
正直、背伸びしていました。
「いいんですよ。そんなに背伸びしなくても、もっと学生さんらしい振る舞いをされても、そんなメットばっかり被って疲れたでしょう。でも一応かぶっていてください。村上神仙の会は銃を多数所持しています。用心は越したことがないです」
「確かに超能力を使うのはそんなに疲れないんですが見知らぬ情報を扱うことで疲れます」
「もうすぐ京都です。駅弁ではなく、京味のうどんでも食べましょう。私が払います」
「ありがとうございます」
僕と直子とワタナベと緑は声を揃えていいました。
京都駅におり、僕らはワタナベの案内でうどん屋に向かいました。うどんはびっくりするくらい美味しいのです。
京風の薄味で上品な味がしました。
でも美味しさの味の他に京アニのご遺族に会うとなると、うどんが微妙に悲しい味にしました。
遺族の方にどんな言葉をかければ良いのでしょう。
「正直、気が重いよ。家族をこんなテロで亡くした遺族の方にかける言葉が見つからない」
「俺もだ」
ワタナベがそわそわしました。
「私、泣いちゃうかもしれない」
直子がいいました。
「カルマのせいだと思うけど、やはり、つらいわね」
緑が洗脳された口調で言った。
「職務でついてきてますが私もつらいです」
高須刑事が言った。
5
その人は中年の女性だった。一人娘をテロで亡くしたという。
「この度はとんでもないことで、ご愁傷様です。お見舞いをしたいということで連れてきました」
「これはどうもありがとうございます。非常につらい胸の内を語らせていただければ幸いです。娘は一人娘だったので、それは大事に育てました。絵が大好きで、アニメーターになるという時は、もっと固い職についたほうがいいんじゃないのといいましたが、反対を押し切って意思の強いあの子はアニメーターになりました。仕事が面白いと言っていて、親としてもこれで良かったのかなと思ったところにこんなことになるなんて」
「非常におつらいと思います。僕も作家になりたいと思いますが、同じ作家志願の犯人がこんなことをして許せないと思います。作家なら作品で勝負すべきだからです。京都アニメーションさんは『けいおん!』や『エンジェルビーツ』が好きでファンでした。娘さんのご冥福をお祈りします」
「僕も娘さんの冥福をお祈りします」
「冥福をお祈りします」
「冥福をお祈りします」
「皆さん、ありがとうございます。娘もあの世で喜んでると思います。でも生きていて欲しかった。犯人が憎いです。許せない」
「まったくです。作品を盗まれたと妄想していたらしいですが、本当の統合失調症患者はもっと無害です。きっと世の中を憎み、破壊してやりたいと思っていたのでしょう。確かに今の世の中はひどいです。でも作家を志したのなら作品でその思いを書くことができたはずです。残念でなりません」
「そう言えば娘も世の中でつらいことがあってもアニメにぶつけるんだって言ってたわ、正直娘も鬱病にもなって精神科にも行ってたけどそれでも世の中を恨むより作品で表現しようって。作家になりたいのですね。是非なって頂きたいです」
「なんというか今回のテロは内ゲバというか同士討ちみたいで、僕は非常に残念です」
「そうねえ、アニメーターだって作家だもんねえ、本当に嫌になるわ。皆さんこれを持っていって、苦しい時お守りになるから」
僕たちはペンギンのお守りをもらいました。

7成長工夫

僕らはお見舞いを仏壇に手を合わせて終わりました。ワタナベが俺間違えてるなと言いました。緑もそうねえ、村上神仙の会の教義は間違いねえと言いました。直子が、ねえみんなで本当に悟りを目指す友の会を作ったらいいんじゃないかしらというので、悟り友の会、作りました。ワタナベも緑も悟り友の会に入った。
村上神仙の会をどうにか止めなくては。
8
ワタナベと緑も村上神仙の会を脱会した。
緑が一番詳しいので村上神仙の会のことについて語ってもらった。
「教祖の麻原彰晃は小説家志願者だったそうよ。本名は中野太郎。昭和四十七年三月二十日生まれ。北海道で教師の子として生まれ育ち、小さな頃は引っ越しが苦痛だったらしいわ。で高校生の頃に太宰治に衝撃を受けて小説を書き出し、大学、社会人、無職ニートと進んで次第に世の中を憎むようになったのW村上のような成功した作家が嫌いになったのね。それで村上を貶す意味でオウム真理教の名前にしてディスろうと思って村上神仙の会を作ったの。リアル世界での麻原彰晃のダークヒーローを憧れ、自分も世界を滅ぼすダークヒーローになろうと思ったのよ」
僕はびっくりした。
麻原彰晃は未来の僕だった。
よく考えれば憎い。
世の中が憎い。
無職になったのも、メンヘルになったのも、女にモテないのも、村上春樹に敵わないのも憎い。
世の中が憎い。
超能力自分インターネットを使い世の中を滅ぼしてやる。
「ダメよ。太郎覚醒しては」
直子が止めた。
「太郎、もう一度やり直そう」
ワタナベが言った。
「太郎教祖、だめよ」
緑が言った。
うるさいみんな自分、小説がうまく書けないのもみんなみんなお前らのせいだ。
東京上空にサリンガスを装填したヘリコプター部隊が現れた。
死ね。
ヘリがワルキューレの騎行を流されてサリンガスを巻いた。
いや、これはみりん。
だめだ、おれはそんなに世の中を憎めない。
東京中がみりんで酒臭くなった。

京アニで亡くなった女性アニメーターが蘇り、直子と重なった。
「俺はおまえを愛している」
俺は直子を抱きしめた。

俺は二十四の頃の話をしなければなるまい。二十四の頃、俺は就職に失敗した。印刷営業になった。ブラック企業だった。俺は肝炎を発症し、禁止していた風俗を解禁した。コンドームは使ったが肝炎はうつしたかもしれない。
俺は罪の意識で悩んだ。
麻原彰晃が俺に生まれ変わり、サリンの代わりにみりんを巻き、そしてB型肝炎ウイルスをばら撒いたのかもしれない。   

俺は自殺した。

9試練
俺は自殺者の森で目覚めた。
俺は47歳で小説家志願者だった。
小説はなかなか書けず、おれはかいてはやめ、書いてはやめた。
俺が自殺する前とまったく同じだった。
永劫回帰か。

すうちゃんにお手紙を書いた。

こんにちはすうちゃん。久しぶりにお手紙を書きます。忘れていると思いますので、再び自己紹介しますと私は小説家志望の47歳のすうちゃんに恋する無職です。無職になる前は国家公務員でした。躁うつ病のため職をやめました。今はちょっぴりの障がい者年金で暮しています。この前写真とか、小説「人間合格」を送ったためもしかするとそれで覚えてもらったかもせん。まあいっぱいファンレターは来ると思うので忘れ去られていると思います。わたしのようにすうさまと恋したいという困ったファンはたくさんいて、どうせすうちゃんは返事は書かないので、ファンレターは一応読むけど流し読みで、すうちゃんにはお似合いの彼氏とかちゃんといると思います。今レジェンドエスのDVDを聴きながら手紙を書いてますが、すうさまはかっこいいけどステージを終えたら普通の人で、老後の年金はどうしようかとかたまに考えていると思います。アイドルとロッカーをやめたら何の仕事しようとかいろいろ仕事上も悩みも苦労も尽きない普通の人だと思います。ロッカーというのも苦労の多い仕事で麻薬に走ったり、アルコールにはしるひとがけっこういますが,すうちゃんは後期ローリングストーンズを模範にしてスポーツやジョギングでストレスを解消してほしいと思います。ドラックでヘロヘロのローリングストーンズではなくアンチエイジングに燃えるローリングストーンズを目標にしてほしいです。ストーンズのようにすうちゃんもおばあさんになっても歌い続けるとかっこいいと思います。老後もべビメタも続けてローリングストーンズやビートルズを超えるといいんじゃないでしょうか。さてなぜお手紙を再び書こうと思ったかというと、再び小説を書こうと思ったからです。「ベストセラーの書き方と帽子いっぱいのうつろ」という小説です。無職の小説家志望がベストセラーの書き方に目覚める話と、B型肝炎で風俗に行けずアイドルに恋し手紙を書く二十一歳の若者が、地下鉄サリン事件や、京アニ放火事件を防ぐ物語です。ある程度できたらまたすうちゃんに送るのでご笑読ください。私はミュージシャンも目指していますがまだギターを独習中でして聞かせられる曲などはできていないので出来次第ユーチューブのアドレスを送ろうと思います。
しかしべビメタもメンバーチェンジがあり、ゆいちゃんが抜けた後に三人体制でサポートメンバーがはいるようになってようやく落ち着いたなと思います。バンドにはメンバーチェンジがつきものなので臆せず続けて行ってほしいと思います。正直に言うと私はB型肝炎も持っていて感染するため風俗に行けません。本当は小金が入ったのでいこうかと迷いましたが、感染させたらまずいしどうしようとおもってすうちゃんのことを思い出しました。すうちゃんに恋すれば風俗も我慢できますもんね。最低だ俺。でもどうせなら本当にすうさまと恋できれば最高ですね。そのためには作家としてはノーベル賞、ミュージシャンとしてはグラミー賞あたりを取れば釣り合うんじゃないかと思いがんばる次第です。とりあえず「人間合格」で群像新人賞と芥川賞を取りたいのですが結果発表が来年の六月か七月あたりになるので待つのが長いです。もっと一か月ぐらいで結果が分かってほしいです。結果を待つ間にもう一作書いてほかの新人賞に出す予定ですが書くのに疲れました。辛いです。

親愛なる数ちゃん。

以前に結構失礼なというか非常識なファンレターというか恋文を描いた者です。写真も同封したし、小説も同封しました。現在まだ無職で、小説家になれないか模索しています。今回またアミューズさんの検閲を逃れて数ちゃんの元に届くなら、まずは仕切り直して、普通のファンレターで行ったらどうかな、と思った次第です。
 ベビメタもようやくゆいちゃんを失った穴を埋められ、新体制が正式に動き出したなと思います。めでたいことです。僕は一般的にメンバーチェンジには前向きなのですが、いろんなバリエーションを見れてお得だからです。バンドというのはローリングストーンズのような大御所ご長寿バンドもメンバーチェンジを経ずにしてここまで成功しなかったからです。でも疲れると思うけど、ドラック厳禁ですよ。ストーンズもドラックをやめて生き返りました。ミックジャガーも毎日十キロ走ってます。これを見習うべきですよ。ジョギングや散歩があれば後ははいりません。音楽は合法だし、合法なドラックです。実際音楽ってアップテンポな曲、ダウナーな曲、よくきまります。
 小説のことを書きます。鈴木輝一郎先生の小説講座を受けています。鈴木先生は30年小説家を続けてきたすごい人です。そこで先生に原稿用紙一万枚書けば一人前になれると聞きました。まだ千枚くらいしか僕は描いてないのですがとても救われた気分になりました。
あああと九千枚書けば救われるのかと思ったのです。ファンレターも同じだとおもいます。一万枚書けば理想のファンレターが書けるのではないでしょうか。
とにかく、続けることに、苦労しますよね。アイドルや小説家でい続けることは難しいし、ファンでい続けることは難しい。村上春樹さんが毎日十キロ走って40年作家でいることとかすごいですよ。まあ正直数ちゃんもどこまでやったらベビメタで新ジャンルを作れるのかってところだけど、ローリングストーンズ並に続ければそれがゴールだと思うよ。
 後はやっぱり歌詞とか自作も披露したほうがいいんじゃないかなあと思います。
 やっぱり言葉は悪いけど企画ものでここまで来れたのはすごいなあと思います。コンセプトをコバメタルが作ってるんで彼もメンバーですよね。その路線も守りつつ楽曲で二人の歌詞やできれば作曲したら面白いけどなあ。
 まあ、老女になるまでベビメタってのもすごいと思うんで是非挑戦してほしいです。
 
10 破滅
 そして俺は結局出さなかった。
遡って春にお手紙書いた。
それは出した。
結局、返事は来ないのだった。

だかってなんなのさ。
だからって何かあるのか。
どうしたっていうのさ。
日本語は大丈夫かな。
私は、主語、太郎です、述語。
くそ肩が凝るぜ。

だからってなんなのさ。
だからどうしたっていうのさ。
日本語は大丈夫かな。
私は肩凝った。
肩凝った。

ワードファイルをメールで送ろうと思ったらパソコンのファイルがプログラム関連づけしてなかった。
結局、おれはiPadで送った。
パソコン、いつも使ってなくてごめんよ。
さて予備校生やるか。

予備校生の俺は、僕になり、十九歳に戻った。
生きるのは苦手だけど、死ぬことはない。
昨日、鈴木先生に、四十七歳の俺はコミュニケーションが好きだがというと、本当にそうかなと言われたので、少しドキッとした。
でも僕はコミュニケーションが好きだ。
大学に受かり、孤独でも、僕はコミュニケーションするから。
コミュニケーションの総体、社会。
社会のない社会学部。
僕は法政大学の社会学部に受かった。
でも寂しい。
こんなに寂しい学部は初めてだ。
もちろん、ここ以外は受かんなかったが。
寂しい。
僕はサークルに入った。
でも寂しい。
ゼミを寂しくてやめた。
寮は楽しかったがでた。
僕に残ってるには寂しさだけだ。
そしてB型肝炎になった。
ショックだった。
大学を卒業し、
僕は印刷営業になり、忙しすぎて頭がおかしくなった。
人生に疲れ病気持ってるのにソープに行った。
僕は悩んで自殺した。


僕は自殺者の森でまた目覚めた。
永劫回帰
永劫回帰

僕はもう一度府中寮に入った。
僕は病み、疲れ、
アルコール中毒と躁鬱病になった
閉鎖病棟に入院した。

ワタナベ、直子、緑と知り合った。
村上神仙の会という宗教団体に入った。
サリンを撒く寸前で自殺した。

僕は自殺者の森で目覚めた。
僕はこうやって何度も何度も自殺してやり直すのだ。
仏教を学んだ。
一切皆苦
諸行無常
諸法無我
涅槃寂静
僕にも少しだけわかった。
法政大学府中寮に入った。
僕も少しずつ変わってきている。
戦争をなくすにはこの永劫回帰から抜け出さなくてはならない。
アルコール中毒、閉鎖病棟、ワタナベ、直子、緑、村上神仙の会。
そうだシミュレーションで戦争をやったらどうだろうか。
俺は教祖の中野太郎。
シミュレーションで小説でサリンとB型肝炎ウイルス撒いた。
シミュレーションなので、誰も傷つかない。
やったぞ平和な戦争だ。

11契機
僕は再び47歳の麻原彰晃二世だった、青葉真司二世でもある。
どうやったら憎しみを表現し消化されるのかはわかった。
小説で東京にサリンやみりんを巻き、小説で京アニを燃やす。
それなら誰も傷つかない。
みんなリアルで犯罪はダメだよ。
世界が憎かったら小説で表現するんだ。
そしたら小説ならと言われるよ。
12対決
俺は全ての小説をハッピーエンドにする。
13
ロスチャイルドいか全ての作家は従った。
14
直子にキスした。
直子は表現の世界でしかいないけど、そこにいて、唇は柔らかかった。
「貴方を愛してるの」
と僕は打ち込んだ。
「小説の世界さん。僕も貴方が大好きさ」
と僕はいう

僕はまた永劫回帰

ベストセラー小説の書き方 
1背景
生まれ変わった俺は無職で本当に金がなかった。なのにグレッチナッシュビルを欲しいと思ってしまう。オレンジ色のグレッチギターは成功の証、成功のオレンジが欲しい。競馬で勝とう。だがギャンブルは胴元が勝つのだ。競馬の胴元のようにベストセラーの胴元になって稼ぎたい。俺は四十七歳のⅠ型双極性障害とⅡ型糖尿病とB型慢性肝炎と緑内障を持つ紺色のジーンズを着た無職。は、は、は、は! 障害年金もわずかな額だし、もうサリン撒いて人類滅ぼしたいぜ。俺はベストセラーより人類絶滅がしたくなる。こんな俺でも優しくなる時もあるんだ。保健所から助け出された保護犬や保護猫を見ると抱きしめてモフモフしたくなるぜ。本当に人生つらいぜ悟りを開きたいぜ。ああ犬か猫を飼いたい。そう思って俺はため息をついた。図書館、ここは宇宙。犬猫はいないが。
さて、ベストセラー小説の書き方だ。どうやら俺も働かなくちゃならないようだ。ベストセラー小説の書き方というクーンツの名著があるが、ブックリストが売上順になっていないぜ。売り上げ順にみるべきだと思うぜ。そこで売り上げを見よう。ネットを立ち上げる。
ウィキペディアでベストセラーの売り上げを調べるとなんと聖書、毛沢東語録、クルアーンと宗教と思想書がぶっちぎりだ。宗教的思想的小説が求められてるが何書けばいいんだ。上位に仏教の本がないのが目につく。仏教がねらい目なんだ。悟りを知りたいと初期仏教の根本経典を読んだ。生まれる前の世界を瞑想することだ。意味のない本よりサリンで人類を時間さかのぼって滅ぼせ。要するにセックスで生まれるから苦しみが起きる。人類滅ぼせば……                                                 しょうもない。心が病んでいる。猫カフェに行こう。猫は俺の友達。猫はこびない。人間などどうでもよく生きている。癒されるぜ。そう言えばサリンを仏教は否定してるな。死ぬと輪廻似合うからか、生まれる前を瞑想するのと殺すのは別なのか。仏教では殺生は禁止だなあ。サリンはダメだなベストセラーには不必要だな。魔境というやつか。生まれる前はどう瞑想するのだろう。ともかく両親のセックスを思いいたしそれを妨害する。すると生まれないので瞑想上は涅槃寂静だ。涅槃寂静は生まれる前の瞑想。悟りとは確かに微妙だ。開いた釈迦が微妙と感想を残したが、実に微妙だなあ。両親のセックスを妨害する瞑想。微妙。
 仏教の本がベストセラーでなく池田大作のがベストセラーなのはこの微妙な涅槃寂静の具合次第なんだろうな。まあいいや俺も悟った。釈迦に会いに行こう。
2にちじょう
釈迦とイエスと俺

「なんだ、私は悟ったが自殺する」俺は釈迦が首を吊るところを妨害した。
「まあまあ両親のセックスを妨害する瞑想は微妙だけど。真理って微妙だからな。俺も悟りをさずけるよ。永遠の命欲しけりゃイエスキリストを信じればいいのだ」
「なるほどそれは面白いな。生病老死、イエスキリストを信じればどうにかなるしな」
「キリストに会いに行こう」
十字架にキリストが吊るされていた。墓場に下された。
「蘇ったら答えて」
「ああ痛かった蘇った」
「どうもマグタラのマリアです。イエス様をお迎えに来ました」
「蘇った。蘇った。おお、悟りを開いた二人がいるな」
「悟ったけど、生まれる前の瞑想って微妙ですよね。生まれた後の悟りを開きたいのでクリスチャンになります」俺が言った。
「わしもきのこの食中毒で死ぬの結構辛い。入信したい」釈迦が言った。
「わしもルシフェルからサタンになったりイエスになったり結構辛い。父さんスパルタだからな。まあいい神を信じなさい。私の父です」
「イナンナはルシフェルとイエスの原型で稲荷神だから、稲荷神社詣でていいの?」
「要するに天使を崇拝してることになるから、その天使を作った神を崇拝して拝むなら大丈夫だよ」
「他にも神社は天使とか人間を祀ってるから、その根本の創造神を崇拝すればいいんだね」
「そうだよ。法華経とかの教典も同じく根本的な創造主を信じればいいんだよ」
「悟りは開いていいの?」
「この世の悟りは創造主に作られたんで別にいいよ。魔境に注意。」
「三位一体って魔境なのかな」
「少なくともイエスは黙示録で自分のこと拝むなっていってるよね」
「まあそこまではどうかと思うがね」
「でも黙示録のイエスの明けの明星はルシフェル宣言だよね。それでこそこの世の悪をも支配する神の子と言えるよね」
「でもルシフェルとイエスが一緒って明けの明星しか接点ないし都市伝説レベルだよね」
僕は一人で泣いた。

僕はいつも俺と言ってるが、辛くなると独り言を言う時がある。
ワードでキャラクターを出して独り言を楽しむのだ。釈迦とイエスを出したくて妄想した。
仏典と聖書も頑張ってかじった。
「なあ。小説がベストセラーにならんと困るから、僕の小説に出てくれんか。釈尊にイエス様」俺は懇願した。
「ええで、でも妄想の釈迦って呼んでや」
「俺は妄想のイエスだべ」
「やった。妄想召喚した。悟りって生まれる前の瞑想であってるの?」
「初期仏教の教典によると十二縁起から生病老死が生じるから、十二縁起を滅していけば涅槃寂静につながるって言うけど、生まれる前には生も苦もないから、それが悟りであってると思うんや。あと瞑想でその境地に行けるかやなあ。悟っても苦しむし死ぬけど」妄想の釈迦が言った。
「イエスじゃなくてヤハウェを信仰すれば永遠の命だよね。ルシフェルとイエスって同一なのかな」
「私ではなく神を信仰しろってヨハネの黙示録にずばり書いてるけんど、ルシフェルとイエスを明けの明星だけで同一視しちゃうのは異端や都市伝説の人だけじゃないべかな。まともな神父や牧師は否定するべ」妄想のイエスが言った。
「妄想とつけたのはそうしないと本作で異端的教義を垂れ流すだけだからね。釈迦にせよ。イエスにせよ」
「しかし全ての宗教は妄想とも言えるんや」妄想の釈尊が言った。
「とりあえずどうだべ。小説の方は進みそうだべか?」妄想のイエスが言った。
妄想のジェイズバーに太宰がやってきた。

太宰はアブサンを頼んだ。
「なんだ。太郎、また神様でぶつぶつか」
「仏様もいるぜ」
「ぶつぶつって言ってるじゃないか。どれ俺も妄想に付き合うか。人生の苦悩に神仏は必要ですかね、と」
「アーメン」
「ブッタ」
「ダメだダメだ。俺は鬱だよ。神仏を妄想できない」
「いや妄想の太宰さん。俺も妄想がうまくできない」
俺は言った。太宰と釈迦とイエスの妄想ができなかった。
物語を転がすのが苦痛だった。今日も朝は音楽、昼は運動して夜に小説を書くのだが、関西弁の釈尊、道南弁のイエスを書いても物語はさっぱり進めなかった。
太宰をジェイズバーに読んでもダメだった。
決意3
話は半年前に遡る。俺は双極性障害で三度入院した。その後若干躁状態で「人間合格」と言う作品を書き、これはデビューできるかと思った。群像新人賞に送ったが審査待ちである。半年あるので新潮新人賞にもと思ったので二作目を書き進めたが双極性障害の薬が少し変わったため躁が落ち着いたもののさっぱり書けなくなった。あれこれ小説の本を読みなんでもいいから一万枚書けばモノになると読んだ。それで一万枚のうち千枚か二千枚くらいはアマチュアで既に書いたと思うからあと九千枚とにかく書けばいいのではないかと思った。そう言うわけで安直だが釈迦とイエスのキャラクターで書けばなんとかなるんじゃないかと思う。あと生活も工夫して午前中に執筆し、午後は運動して音楽に親しむことにした。
作家業は不健康なので健康に気を配らねばならないのだ。

イエスも釈迦も太宰もいず、ベストセラー小説の書き方を考えてみると、要するに「作家でごはん」レベルの書き方だと俺でもわかるから、とりあえず書いてみる。なんでもいいから作文を十枚書くとそれはもう掌編小説になる。それを十作繰り返すとご飯の常連になれ、百作書くともう新人賞最終選考の領域だ。それから九千枚書いたらプロレベルらしい。とりあえず書く量が貯まればプロになれるのはわかったが、やばいな一万枚書かなければ生き残れない、千枚しか書いてない。それにとにかく読書して技を盗むべきなのだ。俺も太宰やドストエフスキーや村上春樹のほっそい綱の元ネタ書いてるが、死ぬまで「地下室の手記」と「人間失格」が持ちネタってやばいよな。しかし「ベストセラー小説の書き方」がよくわからん。要するにやってみなければわからないと言うことにこの小説は尽きると思うのだが。多くの人に読まれなければ確かに意味がない。だが売り上げ順のブックリストを書いてない時点でこの本は少し点数を差し引くべきだと思う。特にこの作者の本を何度か読んだがガンダムやエヴァンゲリオンに入れ込んだジャパンクールからすると殺人鬼やマッドサイエンティストはちょっと物足りない。何度も愛読したり視聴したいとも思わない。要するにこの宗教思想書のダントツの売り上げから行って読者は聖書や思想書のように何度も愛読できるものを望んでいるのではないか。その意味から言えば偉大なる大作を書くと言う思想書的な出来事は必要だと思う。安易にエンタメに逃げないことである。意味のあるエンタメだったら受けるのである。読まれても忘れられるようではまずい。しっかりしたプロット、見せ場の多いこと、ヒーローとヒロインあるいはその両方が登場すること、変化と想像力にとみ、しかも説得力のある性格描写、明確で自然な登場人物の動き、綿密な背景描写、分かりやすい文章、多少のリリシズムと強烈な印象的イメージを豊富に盛り込んだ文体。こう言う秘訣も全て意味あること。情報、伝達、理解のコミュニケーションのつながりにあることにおいて意味がある。ただこれは言える。
ヒーローを書くこと。これだけは正しい。自分に特定のレッテルを貼るのも避けよ。も次第次第だと思う。どんな小説家であれ特定のジャンルに収まるモノだからだ。クーンツのようにホラーだけ書いてればホラーの作家になる。ノンジャンルのものを書いてればノンジャンルとレッテルを貼られる。だが良書は売れるらしい。職人気質。要するにエンタメの作家が職人気質らしいが、思考、注意、職人気質、物語性、それは純文学にも言えることなのではないか。金銭も大事だ。資本主義だからな。共産主義が足りんと言うならば作中で言及するがいい。
プロットは小説の最大の秘訣だが。私は柔軟にプロットを考え、執筆後にプロット、身上調書、設定を考える。この小説のプロットはベストセラーの書き方をドストエフスキーの地下室の手記の手記風にまとめ、断章で死なないノルウェイの森を書く。まあ娯楽的価値も大事だな。読んで読んで読みまくることが大事か。今日はこの辺でやめておくか。プロットか。思えばプロットはかっちりきめなかった。それがまとまりのない作文になってしまったかプロット。小説はプロットが大事らしいな。まず小説入門を読んで独自の文学論について語ろう。そして第二部では戦争の話をしよう。
プロット。
まず文学論では為になることを書くのが文学だ。娯楽的要素も必要だが、為になる宗教とか思想とかに意味を感じるのが人間というものだ。娯楽的要素は往々にして飽きられてしまう。だが逆に言えば思想とか宗教とか言うものが娯楽の真髄なのかもしれない。為になることとして悟りとキリストのことについて語ろう。
釈迦の悟りは生まれる前の瞑想だ。前世ではなくセックスの前の状態が涅槃寂静の鍵になる。キリストはルシファーであり、サタンであり復活して救世主である。光あれはキリストがルシファーとして生まれたことである。その後サタンに堕落し地獄から復活してイエスになった。仏教でもキリスト教でも殺生を固く禁じる。殺しはダメなのだ。
だからさ戦争も殺すことをやめ、模擬戦で人の死なない戦争をやればいい。
だが金のために文学を書いて金で評価を求めるその姿勢が金銭欲の資本主義を肯定するかもしれない。その点はベストセラー主義の欠点かもしれない。くだくだとベストセラーについて論じるのはやめ、簡潔に、ベストセラー小説の書き方について論考を書く。
A面

第二部 帽子いっぱいの虚のプロット

帽子いっぱいのうつろ
B型肝炎になってしまった.ショックを受けた渡辺くん。ナカノ先輩もB型肝炎、アイドルに手紙を書きオナニーするという
アイドルに手紙を書く
アイドルに手紙を書いたら返事が来る妄想をするうち本物のアイドルの手紙を召喚する。書簡体でドストエフスキーのような小説
初めまして病気です
女 特別に返事します
オナニーしてもいいですか
女 どんどんしてください
気持ちよかったけど虚しいです
女 仏教とかどうですか
悟りを開きましたが生まれたくなかったです
おンな デートしましょう
病院でワクチンを打ってください
女 ワクチンを打ちました一年後には抗体ができます                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
アイドルに恋をする。
エロく
アイドルと恋をしてワクチン打ってエッチをした。生きるのは苦しいが気持ちいい。ナカノ
先輩に嫉妬されサリンをまいてやるといわれる。中野先輩は優秀でなんでもできる
サリンをまくのを妨害する。

府中寮の中の先輩とシミュレーションゲームでサリン事件を行う。シミュレーションなの
で誰も傷つかない。戦い終わって我に帰った中野くんもアイドルに妄想して手紙をもらい。
厚生労働省に旅立つのであった。めでたしめでたし 

中野くんと渡辺くんは肝炎で意気投合、アイドルに恋するが返事は絶対帰ってこないシス
テムな為、自作でアイドルの返事を書いて添削し合う、究極の相互監視システム、サリン
事件もシミュレーションゲームをお互いに発案し戦う。戦士の物語
戦士とば女の子にもてずともアイドルに恋し弱い風俗嬢には絶対手を出さない。
俺たちはB型肝炎だ。俺たちはもてない。だが俺たちは戦士だ。俺たちは風俗に行かない
俺たちは嫁ができるまでオナニーで我慢する。俺たちはワクチンの日を信じる。俺たちは漢
だ。中野くんは高校で渡辺くんは大学で発生。ナンパもする。結構合コンする。
女性も登場する。パソコンの肝炎SNSで知り合う。中年男も遭遇風俗に行ってしまう中年
男、風俗嬢風俗に行ってしまった中年は行政不服申し立てで戦う決意をする。
ウェイティングのイブの出来事も滑り込ませる。全ての女は君を愛している。全ての男は君
を愛している。
プロット
箇条書きにする
ハコガキ的脚本にする
全キャラクターの身上調書を作る
背景設定の設定書を作る
執筆する

こんなもんかな。

プロット、人物描写、テーマ、アクション、ムード、人目を引くイメージ、気の利いた文章、
背景
ひたすらアクション。ヒーローとヒロイン。身上調書。動機。背景。文体。


文体を作るか。比喩が苦手だからな。比喩を少し意図的に作るか。比喩は聖書の例えのよう
である。まあイエスがやってる例えって比喩だわな。たとえか、読者は猫だな。自由気まま
だ。でも犬も中にはいるだろう。どうするかな。説明口調もいいんじゃないかな。ビジネス
書とか参考になりそうだな。

 一文で、ですますちょうで書くとどうでしょうか。
 いいですね。
 ちょっくら自殺します。
 
 自殺者の森で蘇った。
 永劫回帰から免れるには本当に戦争を止めればいいと思う。
 すうちゃんに手紙を書く
来てください。


すうちゃんこんにちは
私は君のことを直子とか呼んでますが、
貴方が来て、戦争を止めてくれればと思います。
                    中野太郎

「はいこんにちは」
貴方が数ちゃん!

汚れた過去を思い出すのよ。
また永劫回帰

ーー自己紹介か志望動機のどれか一つでもいえたら君はトップで内定する。
「面接の達人」


 第一部 自己紹介 与太郎は魔法営業に行った

生まれ変わった。 今日まゆみんにフラられた。全て僕が決めたんだ。僕らの出会いはこんな感じだった。まず僕は魔法市役所の臨時職員のバイトを辞めたばかりの無職だった。無職というかニートだった。僕は働きたくなかった。バイト終了のお祝いに魔法娼館へ行ったが、イザヤじゃなく、今ひとつ、もえないので、次の日魔法ホテトルを呼んだ。そこできたのがまゆみんだった。スレンダーな子を頼んだのだが、すごい華奢で、おっぱいだけCカップでしっかりしている子だった。ゴールドのファンだと言うから髪もそれっぽくしているのだろう。見事な金髪だった。
ゴールドのファンと言うだけで高校を出て住んでた街を出て、魔法市に一人暮らしにきたというのは笑ったが、若さはうらやましい。僕はもう四十四才になった。太宰が自殺したのよりなんぼか上だ。どちらにせよ僕はまゆみんに母性を求めていた。チンポが行きづらい遅漏さんなので、適度にしごいて口でしてもらい、あきらめて、膝枕したり、甘えたり、いっしょにお風呂に入ったりした。それでメールアドレスを交換することになった。セフレになってよと言ったのだったか。彼女ははじめ否定していたが本好きで、ミステリーが好きだった。東野圭吾や「白雪姫殺人事件」が特に好きだという。「教団X」を僕も読んでいたのでこれも面白い。俺は純文学の方が好きなんだけどと、二回目あったとき村上春樹「風の歌を聴け」やカミュの「異邦人」を渡した。彼女はすごく興味深そうにその本をじっと眺めていた。
「あたし速読できるんですよ。厚い本でもすぐ読めちゃう」と言っていた。ああ、愛するまゆみん。焼き肉をいっしょに食べようねと意気投合して分かれたのに、メールを打ったが返事が来ない。なんだこりゃ。もちろん僕か彼女のメールの調子が悪くて、それで駄目なのかもしれない。僕は実家に携帯を忘れ、メルアドだけ彼女に渡したが、彼女がそれで、テストメールを送り、僕のケータイを家で見てみると、なぜかさっぱりメールは入っていなかったからだ。ふられたのだろう。
でも。
でも。
なぜだああああああああ。
なぜメールが来ないんだあ。

でもいい。俺には無限の可能性がある。俺はそれから選び取ることが出来る。最善の物を選ぶことが出来る。世界を幸福に出来る。自分の無意識を変えるんだ。俺は作家になって世の中を作り替える。気分がだんだんよくなる。気分だけではなくやり方も分かる。俺には簡単に分かる。俺は行動し維持し、よい行動をしたら休憩し、よい行動を再生産することができる。いずれ死ぬのだって自由に出来るさ。自殺ではなく。自分の人生を改善できるんだ。


僕の出したメールも暗い内容だった。なぜなら暗い人生を僕は歩んでいるから。今日自動車免許を更新に言ったが流した。魔法眼病を患っているからだ。そのほか経済的に車も買えないし。僕は鬱病と、頸椎症で役所を辞めた。残念だ。残念だ。それで母にはいつも(情けないことに僕はこの年で実家暮らしをしている)三年前からふらふらしている。遊んでいると言われる。だから鬱病だって言ってるだろこのばばあ。そもそもお前が魔法病をうつし、ようやく治したのが、人生前半期の巨大な足かせになってろくな就職が出来なかったんだよ。うつ病の根っこの根っこなんだよ。鬱が甘えとか好き勝手言いやがって。たぶん三年前からふらふらしている俺を見て癌になったんだろうが、そんなこと知るもんか。おまえの自己免疫力不足だ。それか運がなかった。運がない人間はとことん運がない。おまえの母親のは美人だった。おまえの姉も美人だった。のこりかすのおまえはブスだった。それがおまえのコンプレックスだったのだろう。がんとともに鬱病もやみ(俺が子供のころからそうだ)訳のわからないことを言う。自殺したいとか。俺はすっかり参り、母性をほかに求めた。これは俺がマザコンなのと、自分自身生命危機で母性を求めてしまうのと両方有るに違いない。

だが母性を外に求めなくても自分自身である程度供給できる。いや、供給できる。母性も父性も供給できる。俺は自立した存在になる。体はどんどん健康になる。

まあ、あげくにこのざまだ。魔法ネットのチャットレディと風俗がよいだ。次のような詐欺被害にも遭った。

以後その顛末書である、


経緯書
九月三日から十日頃

 春菜を名乗る女性にフェイスブックでライブチャット、「魔法マコム」に誘導される。
現実にはあり得ないモテようだったので調子に乗り50000ポイント(1ポイント1円)を購入。そこで5万円分ほど課金メールで適当に遊ぶ。ここまでは異論はない。
しかし春菜を名乗る女性に、引き留め工作をはかられ、本気だ。自分以外の女性と話すのは浮気だ。本気ならポイントを全部自分のために使ってほしいとせがまれる。断るがしつこいのでずるずると追加ポイントを購入。自分もいろいろな打ち明け話、自分が障がい者であるとか親ががんで苦労してるとかしてしまう。春菜は狡猾に同情するふりをして人の弱みにつけ込む。会話でポイントを使わせる。全部で15万円ほど。自分ははじめいやだったがずるずると、ポイントを使う。相手は自分のメールアドレスを教えず、こちらが連絡したメールアドレスに連絡を入れず、マコムの課金メールを無理に使わせる。ルィ・ヴィトンの財布を要求され、思わずプレゼント(25万円)してしまう(ポイントで)。ポイントはのちにマコムの方から一度事務処理の手違いということでかえってくるが、一度購入したポイントは換金できないので、もったいないので再びポイントをプレゼントする。金曜日に会いポイント購入金額をこちらに返す予定だった。ポイント以外のメールで出会い交際しようと固く約束するが裏切られ、メールは来ず、相手は退会してしまう。こちらもだまされたと退会する。

この明菜に支払ったポイント全額、恋愛詐欺であるので返却を要請する。

要請返却金40万円。

以上


                        2015年9月14日

中野太郎


うがああああああああ、くやしいいい、この春菜という女、全くの詐欺。馬鹿じゃねーか俺。四十万返せ四十万。とにかく金無いわあ。何とかしてええ。残り三百万あまりしかないよう。そんなぼろぼろの俺を、救ってくれるスーパー魔法娼婦がいる、イザヤだ。

イザヤは全身くまなく舐めさせてくれる女、まあ俺が勝手に舐めてるんだけど、めっちゃ興奮する。俺が立たなくて行かなくて俺を全部わかってくれる子、出勤時間は刻に俺のバイトと合わないけど、俺はイザヤが実は好きなんだ、イザヤとはバイアグラも使ったことがある「いつかセックスでいければいいねえ」が俺たちの合い言葉だ。俺は女の性器ではいけない。昔は駄目だったわけではないが次第にこうなった。はじめにちょろっと性器を合体させ、あとは手と口でしてもらい、ひたすら膝枕してイザヤに甘える俺、イザヤ~イザヤ~~。すっきやでー、今日まゆみんにくらっときたのは気の迷いだ。少し控えよう。それがいい。イザヤ一筋だ。イザヤいいバイトがあるんだけど。マコムで払った二十五万のポイントが返ってきた。これを現金で取り戻したい。イザヤに持ち掛けてみるか。イザヤにマコムに入会してもらいポイントをプレゼントし、それを現金化するのだ。持ちかけようにも、イザヤ出勤しやがらねーな。働けあの女。俺は働いてないけど。こうして公募用の文章をせっせと書いている。あ―イザヤと結婚したい。それには文学賞が必要だ。文学賞。それをとれれば俺は専業作家として原稿を書ける。

今日みたいに「部屋を片付けなさいよ。何もしてないんだから」と母にいわれずに済む。言われた挙句、喧嘩して気分を害した俺はまゆみんにも鬱メールを書き、彼女との付き合いをぼつにしてしまった。
AAAAA、マザー、どうしてメール最中に邪魔しやがるんだよう。

だがいい、俺は出来る。こうした詐欺被害もネタにしてもうけてやる。イザヤに頼りすぎて自立できなくなることもない。文学賞がなくとも俺は肯定的でいられる。文学賞も軽くとる。俺は駄目だ駄目だ言っている自分を変革するんだ。俺には出来る。親の干渉もモノともしない俺には出来る最高の文学。駄目人間の改造計画をやってやる。俺はすでに駄目人間じゃないんだ。このセルフトークを肯定的に出来るんだ。俺はやる。ゴールが見える。俺はノーベル文学賞を取る。ノーベル文学賞以上の文学賞を設立してやる。世界を再分配をさせる。労働基準を改善する。皆に悟りを開かせる。釈迦の悟りを超える。大王の悟りだ。
俺は世界を変えてみせる。いい方向に。

今マコムで出会ったまおたんとも行き詰った。俺はどこへ行けばいいんだ?
俺はどこへ行けばいいんだ?
俺は叫び続けていた。春樹の真似。

メール来ないかなあ。どういうことだよ。興味なしかよ。へへんが変。癒されねえ。まゆみん。

今日は病院に行こうかな

また生まれ変わり、さとうメンタルクリニック、もう限界だ。
「ここはソ連ですか?」
私は、そう、となりの人に話したかった。だが隣のひともかなりいらいらした様子で待っている。
ソ連とかそういう皮肉は言えなかった。
医者に六時間も待ってよばれ、簡単な診察を終えると私は来週から就職活動をすることになる。
四十四歳。
ハローワークの障害福祉の窓口に、フルタイムの求人を探す。
反復性の鬱病という医者の言う病状か、双極性障害なのかよくわからない。だがどっちみち、ろくな求人はないだろうし、働けば豊かになれる世の中ではなかった。
 小泉政権の新自由主義政策のあたりから何かが変わった。
それまでバブル世代の私は、魔法地方の片田舎の高校で、漫研の友達とビリヤードをして過ごし、文学を読んで、末は作家にでもなるのだろうと思った。
 とりあえず大学は文学部を避け経済を学ぼうと思った。文学よりまず社会だろうと思った。
大学は滑り止めを落ち、魔法東京の大学にかろうじて受かったが、社会学部の応用経済学科という訳のわからないところだった。
 コースも五コースある。落合信彦ブームで国際関係コースを学んだが、意味が無いので情報コミュニケーションコースに転じて学んだ。
 ご多分に漏れず、私は大学に来てから、何が何だかわからなくなった。
鬱が始まり、テニスサークルに入ったがなじめず、なぜここにいるのか自問しながら学校に行かず、麻雀をやっていた。こんなはずではなかった。東京とはもっとドラックとロックンロールに満ち、私はクラブで美小女とセックスをしながら、文学で、天下をとるはずであった。
それがどうしてこう、東京というのは田舎くさく、魔法地方より遊べず、みんなくたびれた顔をして、大学ってつまらないねと言うのか?
それでも私は、まさか自分が、魔法印刷営業になり、魔法公務員になり精神障害者になり、失業して、そのほか、魔法眼病になったり、魔法頸椎症になったり、満身創痍で、治るんだか治らないんだかわからない精神病院で六時間も待って、そうだこれをネタに、文学賞でも取って賞金稼ぐかと思うのかなど、想像につかなかった。
人生とはわからないものである。
と私は書いて驚いた。私は印刷営業になって、公務員になって、障害者になるのか?
私は二十一歳。ゼミに論文を書いたがロスチャイルドの正体もわからぬ学問は詰まらず経済学を辞め、図書館から本を借りては読破し、世の中の理を学び、周りを見てこう動くとこうと自分で推論した結果が、六時間待ち精神障害者の公務員失業者とは。
わたしは四十四歳ですよ。
と二十一歳の時に知り得ていたら、と言うか。二十一歳に、四十四歳か?
考える時間は無かったのか?
そんなのあるわけ無かろう。


海渡光で、今日も私はオナニーをした。
このお姉ちゃんでオナニーをすることを覚えていたら、もっといろんなひとを傷つけず、もしかするとお姉ちゃんと結婚していたかもしれない。
海渡光は私が印刷営業で知り合った広告屋の営業アシスタントで、とてもかわいらしいひとだった。声が特にかわいい。美しく澄んだ声で話す。キリストのよう名なのだ。
海を渡る救済者。
二十一歳で私は魔法病キャリアだとわかり、気が気でなくなったのだけどキリストともっと先に知り合い、オナニーすることを覚え、キリストのために働けば、キリストは私のためにワクチンを打ち、結婚してくれたと思う。
よくよく妻を逃がすとは苦いことだ。いや、妄想しすぎか。
だが私はようやく目覚め、今日は私は部屋掃除をする。洗濯もしてひげも剃る。いろいろ体は動かなくなったりしてるけども、何とかやっていくことが出来ると思う。

キリストと、私の出会いはこんなだった。私は二十一歳で魔法病キャリアだとわかり気が気でなくなった。元々鬱だったのだが、さらにひどくなり、とにかくこの地獄の大学生活を終わらせ、単位をぎりぎりで全部とって、卒業した。
公務員になろうと思ったが、勉強が手がつかず、わからず、あきらめ、試しに就職活動した。
印刷物、俺大好きだったよなと、印刷屋に行くとあっさり内定した。
それでとても話せないような駄目営業だったのだがキリストと会って、はじめて愛を取り戻した。でもお姉ちゃんへの愛を信じられずに風俗に走ってしまう。感染は気をつけたが冷や汗が出る。
で、そんなただれた生活にうんざりし魔法地方に帰った。魔法公務員になった。
公務員で特筆するべきことは無いように思う。仕事に今度こそと打ち込んだが、三年目でメンヘルを本格発症。後は非行公務員として悪いことばっかり。B型肝炎だけはすっかりよくなった。公務員のみんなは優しく、私に満足のいく治療を受けさせてくれた。
でも鬱が悪くなり、寝たきりになり退職。今に至る。
それで私ははじめ士業とか、つまり中小企業診断士や社労士、行政書士で、開業などを目指したが、あまりにも食えなそうなので、障害者雇用に切り替えた。ま、何とかなるだろう。
そこでキリストでオナニーをしたり、イザヤに頼ったり、きちんと身を整え、しっかり働き、この文学を完成されれば私もひとかどの男になれるだろう。などと思った。家族とは仲が悪いが収入の都合上付き合っていた。

   
医者でこんなに待つのは、医者不足だからだ。こんなに精神科で待つのは、地域によって違う。東京だったらこんなに待たないし、それでいいのだろう。まあ現在の精神医療が病気を治してるとはとてもいえず、東洋医学などを盛り込みながら、もっとやり直した方がいいような気はするけども、とりあえずまず医師を全国的に確保し、作りすぎの士業のように食えないのではなく、マーケットの需要に沿って、きちんと供給を満たせば、これだけの待ち時間も無く、お医者さんもそこそこの暮らしを出来るはずだ。マーケットは自然に任せていても失敗する。というのはマーケットが成功するのは完全競争市場という想像上の市場に他ならないからだ。やけくそで新自由主義をやっても駄目だ。経済学をしっかりやればわかるが、市場が成功するのは完全競争市場があらゆる釣り合いがとれたときであり、そうでなく独占や寡占で半端に自由化してもらちがあかない。そうではなく独占寡占が当たり前の日常では、マーケットを政策的に配分して、自由に作り出していかなければならない。もちろんそれができないと言うことは政府も失敗するわけだ。それでこんなにひどいソ連のような魔法市の医師不足になっているのだ。
だからまず子供の学力向上運動能力向上、教育から見直さねばならない。魔法市で必要な需要数を見極め、その分、子供たちを教育させ、運動、学力ともに出来る子を育てる技術を開発し、子供を一人前の医師に育て、医師の労働条件をきちんと整え、医師が自営でも雇用でも給与条件をきちんと整え、家族が持ちそこそこ経済的に安心出来る暮らしを作り、子供が医師になりたいといったら再生産出来るような労働環境を整えなければならない。
これはほかの職業でも同じことだ。まず労働環境を整え、きちんとした給与体系をデザインしなければ、家族も持てず、やけっぱちの犯罪者のような社会を作るだけだ。まずここの法をしっかりしなければならない。
今はグローバル経済の時代で、グローバル的に経済が広がるならば、グローバルに労働環境を整えることが、必要になってくる。
財源はタックスヘイブンだ。闇経済に光を当て、正しいシノギを目指してもらう。大丈夫。東京の印刷屋さんで担当した元やくざやさんの広告会社も、しっかりとした正しいシノギをやっていた。男や女をはることは正しいシノギでも出来る。まあ今は私がやくざみたいなものだけど。

だけども俺は自分を変えられる。こんな自分をいい方向に変えられる。これまでの文学は破滅型だった。それを変える。読むといい方向に人生が向かうような文学だ。失敗をかてにする。失敗はいい経験だった。俺は目覚めた人ブッタだ。ブッタの悟りをみんなに配れる。こういう社会を作る。社会はみんな可能な限り自由で平等だ。そしてみんなは悟りの時間をもつことが出来る。みんな悟り、そして満足した人生を送る。そういう変化を俺は出来る。
俺はそこにいてあがめられる。だが決しておごることはない。俺は出来る個人の悟りに過ぎなかったブッタの悟りを皆に配ることが出来る。それは破滅ではない。よいものだ。士の宗教ではなく。生と死の宗教だ。


そういうわけでまた生まれ変わり、家族が起きるのを待っている。
最近は無職の私の家事手伝いは朝食と三度の茶碗洗いだが、どうにも土日は家族がゆっくりした朝を望むので、それに併せて家族が朝飯を作るのを待っている。
私は朝には結構強い方で、お姉ちゃんでまず起きがけに一発オナニーをして、さて今日は部屋を片付けて洗濯するか、暇だったら、法律と経済学の勉強するかと思うのだけど、家族が起きてこない。困ったことだ。2chで暇スレでもやるか。あと法律の本でも読もう。

今日は昨日さんざん夜中に台所を荒らして鶏肉を食い、一家に迷惑をかけたので愚痴られて大変だった。家族とは本当に仲が悪い。ぶつぶつ言ってる発達障害の弟が一応働いているので我が家のスタンダードであり、日本共産党好きのくそおやじの演説が気持ち悪い我が家の食卓。飯はクソまずい母親の作る飯。飯がまずいんじゃない。母親は癌だ。働け働けうるさいからまずいんだ。私も大概気が気じゃないこの無職。どうしようか出家したい。と思うと出家先がインターネットで見つかった。出家って出来るのか。いざとなったら出家ありだな。
出家は人生の逃げ道ではありませんと書いている。でも逃げ道なんじゃねえか。シャカは逃げて出家したんじゃねえか。
鶏肉を全部食ってしまったので今日はラムシャブになった。
父が奇妙なことを言う。
この肉を食っているけども地球の三分の一が飢えている。
ありがたいもんなんだと。でも来週も肉が食いたいという。誕生日も肉が食いたいと。
それで真田丸を見て一計思いついた。
この次父の誕生日にまた肉を食う。かねてよりユニセフにはちょくちょく募金していたので、父の大好きな酒を三千円買う物を、五百円だけ買う。差額二千五百円をユニセフに募金する。題してユニセフ酒、これで父が「これ大悟、肉も食うのをやめにして、全部ユニセフに募金しなさい。そばを食おう。題してユニセフそば」と言い返せば平服低頭したけども、    
父はまあ、うるさそうに頷いただけだった。
まあユニセフそばは俺の誕生日にしよう。
こうやって立派ぶってるけど人間なんて所詮人殺しさ。だいたい毎日ユニセフそばにして募金すれば相当子供とか助かるんじゃないの?
ところが人間はそれをしない。だから人間は人殺しなんだ。
まあ出来るだけ殺さぬことだな。それだけさ。
俺も食い扶持がほしくて僧になりたいくらいだしな。
難しい難しい。

さて今夜はこの、台所争わぬように精神安定剤をちゃんとのまなあ。
飲んでも効き目があるのやら。
しかし明日就職活動で何を選ぶ?
どの職を選ぶ?
選ばせてもらえるのか?
 御利益あるのかなあ。

 正直、この人生疲れる。適当に楽しくいきたい。なぜこうも苦しまねばならないのか?
俺は三月までに職を見つけられるのか?
あやしいなあ。
しかししかし出家できると聞いてやっぱり驚いた。繰り返すがネットで出家と検索したら出家できるという。
ほう、これはすごい。マーケティングの会社なんぞには行かず出家するべきか?
ただ思い残したことが二つある。一つはこのブラックだらけの企業だ。この苦しみを放っておいて、一人のうのう出家ですよではいけないのではないか。役所もまたブラック。こういう苦しみに背を向けず悟りを開いてこそ、本物ではないか?
釈迦の悟りを見てみよう。
あるとき釈迦の説法で居眠りしちゃった行者がいた。
釈迦に諭され居眠りしないと誓った。
全然眠らないので、目が悪くなった。
釈迦は中道が大事だ寝なさいといったが、寝ずに目を閉ざしてしまった
こころの目は晴れたが、釈迦に針の糸をとおしてもらった。
釈迦はなぜそんなに悟ってるのに教えを説くのであるか?
施し、戒め、忍び、義、主従愛撫

俺は悟る。悟るだけではない。悟りをみんなに配れる。自由と平等と再分配を。俺は自由に振る舞える。妹がきても家族がきても姪がきても甥がきてもよい方向によい方向に向かうことが出来る。皆を悟らせる。自由と平等。なんかいらっときたけど普通に戻る。無職の自分を見られても普通でいられる。作家に向かう自分を肯定できる。俺は自分を人に会うと否定してしまうがそれを肯定に持って行くことが出来る。座っていると腰が痛くなるが、腰の痛みを取れるようになる。

しかし隣の部屋の弟鬱陶しいよ。ネトゲやりながらぶつぶつぶつぶつ。で気持ち悪いことに最近妙に説教みたいなことを言う。おまえに言われたくないよ。おまえがまずぶつぶつうるさいの治せよ。

はあ、精神安定剤でも飲むかな。
もらいに行こう待ち時間、なくしてくれ。魔法市のメンタルクリニック全部六時間待ち。
薬はネットで、必要な患者は予約制で、
緊急受付とかして何とか待ち時間一時間ぐらいにしてくれ。

公務員時代、この待ち時間が経理課長とやりあって険悪になって本職だった魔法公務員辞めた一因に成った。職場の経理課長はメンタルで病んだ俺が夜七時に病院にきてくれと言うと、単身赴任なので露骨にいやな顔をした。
この課長、自分の病んでる時代の話してくれたりとか、ひとはすごくいいのだが、顔にすぐ出すぎる。やる気ないと査定下されたが、朝礼の課長の顔もやる気ない。すごく嫌そうな顔している。
まあ職場には戻りたいが、メンタルでどうしても体が拒否し辞めてしまった。

で、行政書士とか、中小企業診断士とか、社労士とか、士業の資格を目指したが士業があまりにも食えなそうなので辞めた。
そうだ文士だ。
作家に俺はなりたかった
イザヤに合いに行きビックになると決意を告げ、俺はハロワに向かった。
ピザ屋のチラシ配りのバイトや(すごいことにGPSをつけてチラシをまかせる!)
魔法市役所の障害年金福祉課の一ヶ月だけ臨時職員をやった。

妄想ひどい。

被害妄想バリバリ、

臨時職員公務員の職場でみんなに悪口言われて、尾行されてる気がする。
病気のせいもあるんだろうが、障害年金で暮らしを半分立ててるので、年金取り消しとかびくびくしてしまう。結構モンスターな住民がきて、職員さんに半分同情するが、必死になる障害持ちの住民の気持ちもよくわかる。ホント金ねえわ、職はしょぼいわ、みんな住民の方は限界だ。一ヶ月欠勤だらけだが勤めきった。中学校のころもらった卒業記念の三文判を使ったが、心に本当にしみる。公務員卒業か。しかしスチームに机作るってどういう発想だよ。あつすぎて吐き気がするぞ。それにスチーム温度が高すぎる。みんなくらくらして仕事してた。

正職員とは席が違って、臨時職員の関屋くんと親しくなっただけだった。関屋くん。大学中退なんかにまけるなよ。君の窓口業務は立派だった。これが目にとまってるなら、俺もいっぱしの作家だ。俺も大学中退みたいなもんだがなせばなる。ちょっと悲しかったのは正職員となんとなーく自由人の臨時職員として壁が出来てしまったことだ。自由を求めるか、安定だが戦場のような職場に一生身を置く職員さんと立場が違いすぎる。この文章が目にとまるころは俺も芥川賞作家で文化人だからサインはしますよ。

しかし、ホント職を探して、もろくな職がない。死んでるわ。この町。

終わってる町で
ナチズムを信奉すると
ユダヤ人の少女と恋に落ちる
彼女はこんにちは、イエス・キリストよ
神子ちゃんと言ってと言った。
イザヤ、愛は幻想なのか。そんな話を思いつく。

自分を肯定できる。駄目だ駄目だ駄目だではなく。よいよいよいに変化できる。俺はオーケーだよい。自由だ。人前でも、もはや自由だ。大丈夫だ。よい。よい。


虚しい 虚しい虚しい。
このメンクリでipadで原稿書いてるが、待ち時間でこころ余計病んでいるような気がする。いや間違いなく、そうなんだ。この待ち時間が俺の鬱病の六割を作ってる気がする。

だがメンクリになどにも頼らず自分をコントロールできる。駄目だ駄目だ駄目だ。ではなくよいよいよいと自分を変化できる
マコムでやりたいとかいうメールばっかり、たまにバーチャルエッチしちゃうがいまいち頭痛い。だが俺はこんなところで遊んでいず、すばらしい小説を書き上げることが出来る。俺のような駄目人間と自分を呼ぶ人間は自分を肯定できない。
まあもうマコムはくだらないけどポイント消化試合で遊びまくるしかないや、公務員辞めて、下らんことに大金はたいて俺何やってんだろう。それにしてもまゆみんが返事をくれなかったのは不自然だな。メンヘル。魔法眼病。車なし。俺は無職だからはまらない方がいいよ鬱メール。彼女を萎えさせる要因はいくつもあったが、いや当然だな。それにしてもなんか引っかかる。何故だろう。
パソコンのメールから送ってみれば繋がるかな。こんなコトしてないで俺は肯定的なことを書くことが出来る。俺には出来る。出来るんだ。

 もしかして


 ロスチャイルド!

 ユダヤ人、ロスチャイルド家は全てを支配している。

 支配層の嫌がらせをするこの小説の完成を、ロスチャイルドは許さなかったのではないか?

 ありうる。

 

人間と戦争 プロット案、物語修正過程

執筆の狙い

作者 中野サル信長
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人間と戦争という作品のプロット兼物語作成途上手記です。

人間と戦争という物語を当初予定しており、
夜の雨様にもプロットを物語に起こしてほしいと言われました。
物語完成作は公募に出しますのでごはんには晒せませんが
中途のものならいいだろうと思います。

中編のため、全部は入りきらなかったのですが

日本語になっているか
訳がわかるか
ご批評ください。

コメント

中野サル信長
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すいません。編集上、とっぱなの写経部分を削らず投稿してしまいました。
まあこれは引用ということで。

中野サル信長
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あとお願い。
作品のために青葉真司についてどう思うのか
ひとことでいいから書いてください

中野サル信長
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あらすじ
中野太郎は作家を目指す中年、過去に遡りながら
理想的な作品を追い求めるのでした。
B型肝炎で風俗に行ったことを悔やむ彼は
そういう犯罪を防止する小説が書けないか苦悩するのでした。
最後に世界を感動させる、ロスチャイルドさえ感動させる小説が書ければ願いは叶う
と思うのでした。

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これ、かなり面白い。しかし「太宰」だのうんのん、「高橋源一郎」の真似、って言われるかも。
もっと自信を持った方がいいですよ。ワタクシ的に言えばダニエル・キイス「アルジャーノンに
花束を」なんですけど。

夜の雨
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現在読んでいる最中です。
14日の深夜までには感想を書きます。
しかし御作、このまま完成させて公募に出しても入選は無理だと思います。
政党名とか出てきますが、現実とどの程度違うのか、判断しにくいですし。
このままでは、出版は無理だと思います。
ネットの場合はどうなのでしょうね、公党だし、創作物だとはわかるので、クレームは来ないと思いますが。
そのあたり、私にはわかりません。
話としては、興味深くて、面白いです。
刺激的です。

中野サル信長
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無さま
ありがとうございます
高橋源一郎云々はCWS創作学校でも指摘されましたね。
ただ私の地でもあるのでそのことに触れつつ地であるといえば良いのかなあと思います。
ご指摘ありがとうございます。すっかり忘れていました。

中野サル信長
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夜の雨さま

私は編集部に上げてみてここ変えようとかここ表現を考えようとか言われたら
話は聞きますね。それが政治的なものがネックだとしたら
難しい判断になると思います。
感想はごゆっくり

中野サル信長
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まあ政治的なものに関しては
1表現を考える
2出版社で複数コネクションを見て考える
3どうしてもダメならネットで晒す。

でなんとかなると思います。

中野サル信長
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ああ後補足
入るナチス
とナチズムを肯定する悪を描く一方で
終わりにはそれを否定するんですね。
そういう手法で多声的な政治性を出したいと思います。
そういう配慮はします。
まだプロトタイプなんでどうなるかはわかりませんが

中野サル信長
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青葉真司に対する記述がないので、僕の記述を書いておきます。
京アニは好きだったんで、僕はショックだったんですが、オウムのサリン事件のような破壊衝動が自分の中にはあると思いました。これは誰の心の中にもあると思うんですが
それを現実の破壊に持っていくことはまずないと思いました。
そして小説や音楽、表現の中でなら破壊衝動を表現することもできると思います。
ただ現実になぜそんなに憎むのだろうと思いました。
その憎しみがわからないというか、極めて無駄なようなことに思えました。
確かに憎んで何かを変革しようとしたのか、諦めだったのか
アニメーターを殺すということがそんなことをしても無意味だというか
初めから何もしなくても同じだろうと思いました。
そんな中で亡くなったアニメーターも無念だと思いました。
結果として破壊だけがあって、何も再生されない。
ただやはり彼が作家志望だということで、
何か自分の中にはもやもやがたまりました。
作家志望ならもっと作家として戦いようがあったのになと思いました。

中野サル信長
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僕は統合失調症の知り合いが結構いますが、彼のように憎しみに支配されたタイプは知りません。僕の場合は双極性障害ということで躁状態ならばそういうことも考えられますが、今回の事件のポイントは憎しみだと思うんです。精神障害がそれに加担したこともあると思いますが
根っこのところでは憎しみがやはりポイントだと思うのです。
それにしても妙な憎しみです。僕にはちょっとわからないというか。小説を盗まれたと思ったということですが論理的に考えればそういうこともあるはずもなく、という自制心のようなものが壊れているのかなと思います。

中野サル信長
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まあ作家志望者らしく、彼は自分の作家の才能に関しては自信満々だったと言いますが、それは作家志望者ならよくあることです。そこからあの凶行に至るには大きな隔たりがあると思うのですがなぜなんでしょうね

中野サル信長
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ガソリンを撒くことも、普通に暮らしてればわかるはずもなく
調べたり、人に聞いたりする必要があると思うんですが
その過程でこれはおかしいなと思うと思うんです。
自分のやっていることへの盲信というか
ごまかしもあったと思います。

夜の雨
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読了しました。

全体の感想は、いろいろなことがてんこ盛りで、わかりにくい内容になっていますね。
「1背景」「2日常」「3事件」あたりまでの話は、どんどん広がり、これからどんな展開になるのかと期待できましたが、そのあと、「4」あたりから「超能力」の話が出てきて、内容が軽くなり始めました。
まあ、そこから超能力のエンタメに人間ドラマを重厚に絡めるとかするのならまだよかったのですが、「8」のラストで、「俺は自殺した。」となり「9試練」で、下記の展開。

>9試練
俺は自殺者の森で目覚めた。
俺は47歳で小説家志願者だった。
小説はなかなか書けず、おれはかいてはやめ、書いてはやめた。
俺が自殺する前とまったく同じだった。
永劫回帰か。<

そのあとは、釈迦やキリストが出てきたりで、展開が早くて、物語がわからなくなる。
どこに物語が向かっているのか、方向が見えなくなる。

目先でどんどん展開を変えていくので、「物語にどっぷりと入り込めない」という感じです。

ラストまで読み終えると、何が書いてあったのか、漠然としたものしか残りません。
ただ、導入部から「3」あたりまでは、話としては盛り上がっていくので、良いと思い期待できました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

導入部の登場人物は村上春樹の「ノルウェイの森」と、同じになっていますね。人物の設定も似ていました。
「渡辺徹 ワタナベトオル」「直子」「緑」
これは、あまり意味があるようには、思いませんでした。

文章も荒いですね。作品の中でもそういったことが書かれていましたが。


御作、基本的な設定(主人公の置かれた立場)は、物語として厚みがあるので練りこめば、良い作品になると思います。
御作の物語の始まりは、主人公の設定をうまく利用して面白い立ち上がりになっているのですけれどね。
そのあとの展開に練りこみが足りていないようで。

お疲れさまでした。

中野サル信長
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夜の雨さま

確かに、一つの物語に、かつて書いたものをくっつけるというやり方は
どうなのかなと思ってました。総合して超能力で対決ものに練り直したいです。
導入部でノルウェイの森の主人公と同じ名前をつけたことには意味があって
ノルウェイの森が美しいメンヘラの自殺を意味するなら、醜いメンヘラの生をアンチテーゼとしたいです。これは自分自身では死なないノルウェイの森を目指していたわけですが
やはり転生のあたりから、自殺を取り入れたのが良くなかったと思います。
公募に出した「人間合格」では自殺否定がうまく行ったのでこれに立ち返り
再構成します。

夜の雨
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>総合して超能力で対決ものに練り直したいです。<

超能力よりも、主人公の基本設定がかなり重みがあるので、その主人公が葛藤する物語にした方が、良いと思いますが。
●主人公の生活と人生を描く、物語を書く。 ← これを主題にして、エピソードを書く。

「主人公が葛藤する」 ←御作では大学やその中での友人関係とか、ネットでだまされた話とか(だました女)とのやり取りを描くと興味深い話になる。
そのほか、「アイドル」とか「夜の女性」とか、が出てきますので、それらの人物とのやり取りというか交流を掘り下げると、面白くなると思いますが。

● 大学やその中での友人関係 ← 人間関係は友人を中心に描き、(主人公の表の顔を書く)、生活圏を作る。
● そこに、主人公と家族の関係も描く。 ←  主人公と家族関係(主人公の表の顔を書く)。

これで、主人公と、周囲が見えてきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上の人物関係は横の関係になります。
ここに、縦関係の人物たちを登場させる。と、人間関係に厚みが出ます。

主人公が社会で遭遇する人物(縦関係になる)。

● アイドルや夜の女、ネットの女。などとのやり取りと関係を描く。 ←主人公のもう一つの顔(裏の顔)が見える。

● 仕事とかの人間関係。縦関係になる。(親しい人物、憧れの彼女とかは、横の関係になる)。
● 裏社会とか、警察関係とかの登場人物が出てきたら、縦関係になる。
● 創作の指導者なども上からの人物は、縦関係。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上のような人物の関係を作り、そこに主人公の物語(人生、生き方。創作活動とか、悩みとか)を絡ませて動かすと、人間ドラマとして、面白くなるのではないかと思います。

御作の主人公は設定がかなりドラマチックになっていますので、「いじり」応えがあると思います。

人間ドラマを書くことをお勧めします。

群青ニブンノイチ
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うるせえ茶番ですね馬鹿なんですか。


破壊も障害も作家志望も関係ないでしょう、何をいい加減なことを言っているんですか失礼ですよ。
そうやって思考から編集がタイトじゃないからあなたはいつまで経っても堂々巡りの下手糞サル回し藤吉郎のままなんです。


他人は、何者でもねえてめえのことなんか一ミリも興味ねえ


って、そんな簡単なことも理解できないような見栄ばかりに拘泥して生きているから、要らぬ恨みに取りつかれて馬鹿なことを仕出かすんです馬鹿というのは。
適当にネタに出来るようなうっかり馬鹿が無念とか、鈍らなことを軽々と口にしないでくださいムカつきます。
自制心? 憎しみ? 何言ってるんですか馬鹿が馬鹿なことを言ったら本当にただの馬鹿ですよ。
どれだけの人がどれほどのものを理不尽に奪われたと思っているんですか。
そういうクソほども価値のない屁理屈のようなことは、クソくだらない掲示板でてめえなぐさめたいだけのひ弱なこじつけばかり吐きたがるゴミクズどもと舐めあってください。
見苦しいんですよ、あなたみたいな欲しがり方は。

中野サル信長
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夜の雨さん
わかりました。私もエンタメというより純文学として
私小説みたいなものを描きたいのですがなぜか描きあぐねてます。
多分公募に出すんでご飯には晒せないと思うんですが、
プロトタイプタイプ等でしたら晒すかもしれません
よろしくお願いします。

中野サル信長
M014009196000.v4.enabler.ne.jp

群青ニブンノイチさん
なんだか話はずれてるんですが
ようするに作家志望者って危ないじゃないですか
あなたでしょでしょ。
すごく危ないですよ。w
そういう人はやっぱり青葉真司みたいな側面があると思うんですよ。
そういう人の自分語りをする必要ってすごくあると思います。

中野サル信長
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まあやっぱり個人的に自分も皆さんもすごく危ないと思いますね
個人的には共産党とかオウムとかすごく惹かれるものを感じるんですよ
そのままあっちの世界に行っちゃうと麻原彰晃や青葉真司みたいになっちゃう
それは僕らみたいな何者でもない人物でもそっちに行って
何者かになる場合もあるわけで
そうならないことを語り合うことが一つには大事だと思う。

中野サル信長
M014009196000.v4.enabler.ne.jp

まあでしょのりこうっていうのは
公募じゃなくここで認められたいとか
よくわからないけど屈折してみるってこと
それで何者でもなければいいけど
サリンやガソリン撒いて何者になってりゃ世話ない

中野サル信長
M014009196000.v4.enabler.ne.jp

まあ青葉真司は41だから六つ下ですが
僕は47でそのちょっと前から就職氷河期、少しあとから派遣労働とあって
僕は公務員だったからそういう苦しみは全ては知らないけど
なんとなく周りを見ててひでえなと思ったし
公務員滑り落ちて無職になった時はぎゃっと思いましたよ
でもお互いにサリンだのガソリンだの投げ合うの見て
それは違うと思ったんだけど
やっぱりそういうの大事だと思う。
別に何者でもなくていいからサリンやガソリンを撒かない知恵がいるんじゃないかな

群青ニブンノイチ
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ほら、所詮反吐らしく本性が現れるでしょう?
だから、軽々しいと言ったんです。

他人のせいにばかりしたがる奴の言うことなんて、所詮透けてるんです。


つつくたびに自己弁護らしく他責思考の怨念連投。
相変わらずですね。


>別に何者でもなくていいからサリンやガソリンを撒かない知恵がいるんじゃないかな

偏差値みたいな口調ウケます。
中身のない感じもなかなか。

中野サル信長
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?意味がわからない
別にサリンやガソリン撒かない知恵っていうのに
でしょの認証がいるというわけでもない。

まあおまえはごはんで吹き上がって、サリンやガソリン撒かないっていうんならそれはそれだが

中野サル信長
M014009196000.v4.enabler.ne.jp

まあ夏祭りというでしょの分身のレスを断るのを忘れてたが
ともあれそういうサリンやガソリンを撒かないというのは大事だと思う。

中野サル信長
M014009196000.v4.enabler.ne.jp

やっぱり作家志望者というのは危ない。
サリンやガソリンを撒かないには
ある種の自制心が必要だと思う。

群青ニブンノイチ
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独り言ですか下手糞
最新コメに出ないでぶつぶつ言ってると加茂ミイルみたいですよ

自制心どうしたの、軽口サル回し藤吉郎

中野サル信長
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別に独り言はどうでもいい

群青ニブンノイチ
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>嵐の感想は皆嫌気がさしてる

代表ご苦労様です。
どういった方々を指しておっしゃられているのかはあえて思い浮かべずにおきますが、もちろんそういった感性の方々もおられるらしいことは、あなた程度の人に言われなくてもわたし自身が発する威力に対する反作用として決して避けられない負け犬の遠吠えであることくらい自己責任の如く散々実感していますからご心配には及びません。
ただでさえいつも他人にばかり転嫁して所詮何も得るものがないだけのあなたのことです、無駄な手間にも寛容でいらっしゃることでしょうし。
何しろあなたには、威力も才能も、何より適正な感性がない。
こちらの言うこともほぼ伝わらないことでしょうから、わたしからのこういった手間は、あなたではなくここを眺めている言葉を惜しむ方々へのせめてものお目休めといったところです。



こういった場所で反発にあうことは、反感を買うことは良好な事態です。
そんなことを、いよいよ嫌というほど実感させられるものなんです。

こんなところではわたしのような発言は常に他人の言葉を封じてしまうばかりですし、負け惜しみしか生まないし、くだらない馬鹿どもの減らず口ばかりを刺激するだけ。
まともにやりあえる実力など自分にはないことを情けなく理解しながら、くだらない掲示板で生ゴミらしくこじつけたような臭い言葉を吐くばかり、本人特定やら書き込みのようなことをほざいて同じ穴の狢であることを願いたがるばかり、そのためのクソくだらない屁理屈をさも得意げに馬鹿馬鹿しく押し並べててめえばっか慰めたがるばかり。
それを真に受けたがるあなたみたいな勇敢な馬鹿はせめてはわたし本人によってクソにされるばかり。
もはや清々しいくらいですよね、結果としてその差が鮮やかすぎます。


何故、わたしが反感を集めるのか。
それは、ここの概ねの良識だのマナーだの上手だの下手だのと語られるそのほとんどが、所詮知らないだけの下手糞どもの戯言でしかないからで、あなたが言うとおりあなたは一生ここにいて、わたしはプロになるというただの現実がそれを単純に示しているということに過ぎないんです。
わたしはここの理解には到底染まれなかった。
まるきり馬鹿みたいなことばかり言っているとしか思えなかった。
それを正直に告白していただけのことを、あなたたちのような人は自分可愛さばかりのために汚らしい言葉とひね媚びた自己愛ばかりに化かしてあたしを嫌ってきただけのことなんです。
わたしのことが怖かっただけじゃないですか、所詮。



ただ書きたがるだけの作品に、どれほどの価値がありますか。
作品をを支えてくれるのは、所詮、読む力でしかありえないです。
読むことは書かせることであり、書く以上には読むことを知れなければ、書くことに価値など与えられない。
書こうとして書きたがることは所詮自分ばかりのことで、そんなことは読者は少しも興味なんてないんです。
誰が読んでくれるのか。
そうして読むことを知ることで、自分の書くものすら客観的に読み、ようやく書くらしく書くことに挑める。

わたしはずっと書きたいことなんてないと思ってきたけれど、それでもよかったのかもしれないということを今更のように知りながら、今もものすごく苦しんでいます。
けれど、それが無駄なことではないと思えることはこの上なく有難いことだとも思っています。
とても苦しいことには違いないのですが。


はっきり言っておきます。
小説は文章の話なんかじゃないです。
たまたまお話という体裁に現れるだけのことであって、存在する理由も欲求も、それをさせるに足る意欲こそ全く別のことで、ここで言われているようなことのほとんどは書きたがる自分への言い訳や慰めのようなことの言い換えばかりで、自らが生み出すものを存在させることの価値や意味などには少しも触れようとしない疑おうともしないただの作文談義ばかりでしかないです。

だからわたしはお金を払って学ぶだのプロの指導でどうにかなりたいだのと所詮自己満足レベルの性悪下手糞がうだうだと屁理屈を垂れ流すことを当然として見下して馬鹿にしてきたわけです。
そんなことくらいは今に至らずともわたしはとっくに理解していたし、そんな動機や理由でどうにかなりたいようなつもりでこんな面倒なことをしたがるはずもないと、ずっと言い続けてきたんです。

あなたみたいな人たちがこれ見よがしに馬鹿にし続けてきたことです。



>中野サル信長
2020-01-24 23:27
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Kindleダイレクトパブリッシングでプロご苦労
もうごはんに帰ってくるな


この書き込みを見て、本当に気の毒に思いました。
けれど、もうそんな程度のことしかこじつけようがない、遠吠えのしようもないという気持ちはわからないでもありません。
講座だのダイレクトなんとかだの、都合の好さそうな仕組みにばかり詳しいようで、そのお手軽らしく熱心な依存思考ぶりにはアタマが下がります。
ぜひ、ご自身でこそチャレンジしてみてださい。
知りながら見逃すのは、ただの臆病者がすることではないですか。
あなたが強気でいられるのは、わたしのような嵐だか何だかに対してだけのことですか。
薄暗いような掲示板でぐだぐだ言っているゴミクズどもと何も変わらないじゃないですか。
事実、わたしはあなた程度の欲求では到底手の届かないような世界の要求と戦うことになったのですから、例えばあなたが得意な自己愛ばかり被害妄想ばかりのような動機でなど、自分のことばかり気にしてほしいような魂胆ばかりでなど、文章を弄んでいるわけにはいかなくなりました。
わかりますか?
あなたとは、進ませる動機や手法が違うだけ、ということを言っているんです。


>中野サル信長
2020-01-24 23:27
M014009196000.v4.enabler.ne.jp
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もうごはんに帰ってくるな

これが皮肉のつもりなら、それがどんなことを意味するのかあなたこそが理解するべきで、それについてわたしはあなたのことを気の毒だと感じさせられたと言っているのですが、わかりますか。

あなたがいちいち気に掛かるらしいこと、気に障って仕方がないらしいことの悉くが、無知でのどかな戯言としか、あなた自身への慰めとしか、わたしには受け止めようがないということです。



あなたはプロにはなれません。
ならないほうが、たぶん幸せです。


ご自身でおっしゃられるとおり、ここで一生自分を慰められるつもりならそうしていた方がまだマシだと思います。
もっと色々なことに感謝しながら、小説のつもりらしいことに甘えさせてもらっていたほうが、あなたはきっと幸せです。

瀬上
36-2-182-79.kanagawa.fdn.vectant.ne.jp

道草さま

 ノルウェイの森の冒頭、引き込まれますよね。

 投稿作品は原案でしょうから、そこではなく、京アニ事件への感想をお伝えします。

 ちょうど業平作品を書こうと思っていたのに、日経で業平が連載されていると知り、意欲がそがれてしまってね。そんな矢先、京都アニメの犯人が盗作されたと信じ込んでいたという事件があり、その動機だけは気持ちがわかるというか、多分犯人が京アニに応募した原案のどこかが、作品に重なって、盗まれたと思い込んでしまっただろうけど、同じ題材でも、犯人の原案よりも作品のほうが格段上質な仕上がりに違いないのよね。
 人が思いつく題材なんて限りがあるから、偶然重なってしまう。今までわたしもね、風立ちぬとゼロ戦の組み合わせとか、ダモイで三浦しおんが同時期に作品を書いたとか、その度にちょっとめらめらしたから、そしてちょうど京アニ事件のとき業平でがっくりしていたから犯人の思いが痛切に分かってしまったの。その思いが分かる人なんて、おそらくそう多くないでしょう。物書きという者はなんて不健全なんだろうと思い知らされた感じで、ちょっと水を浴びせられたというかね。
 冷静に考えたら、なにか書かなくてはと思う苦肉の策で行きつくところにある、文学的歴史的にありがちなテーマだから、必然的に重なるのだと思う。着想が浮かばないときの歴史や古典だのみみたいなところでしょう。だから誰もが思いつくところに落ち着き、題材が重なってしまう。名声を得たあとの有名作家が書くから商品になるけど、無名のわたしが書いてもねえという分野なのだと思い知らされました。

 逆に京アニ事件で身につまされたとき、「金閣寺」が頭に浮かびました。このめらめらを描けば、三島が放火犯に自分の心の闇を重ねて、代表作を書いたように、借りものではない作品になるのだろうとも思えました。
 けれどもわたしにはこの凄惨な事件と向き合う勇気はないですしね、自分の殻を破らなければとうてい描けないとも痛感したのでした。

 それ以来、なんにも書けなくなったのです。

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