作家でごはん!鍛練場
あさみん

幸福論

希望なんて無い。光なんて無い。愛なんて、要らない。
これは、そんな世界で育ったとある少女の、残酷で美しい物語…

ガタッガタッ。ギラギラと輝く太陽の下、森に中の小道を荷車が走っていた。暑い。視界がぼやける。
私は荷台に乗っていた。幸い屋根はあるものの、何故か断熱材のような物が入っていて、凄く暑い。私以外にも何人か人が居るが、みんなここ2日くらい、少しの水しか与えられていない。
…と、急に荷車が止まった。外から、声が聞こえる。
「赤髪だけ降りろ、早くしろ」
赤髪。私しか、居ない。降りなければ。私は立ち上がって、荷車を降りる。少し強めの風が吹いて、腰まである長い髪が靡いた。顔を、上げてみる。
「!」
私は困惑した。荷車を降りた先にあったのは、お城のように大きい建物だったから。
「え…、私、ここで売られるの?」
そう、少女の目的は人身売買。ここは、その競売場だ。門兵が私に気づき、近寄ってくる。
「君、大丈夫だよ、此処からは君を傷つける人は居ません。」
「はい、有難うございます。」
そう言って、門兵は場内の係員を呼んでくれる。「すぐ来るから、待っててね。」だそうだ。あぁ、やっぱり、人に優しくされるのは慣れない。傷つけられるのが当たり前、私自身に許されたことは、沈黙と肯定。怯えることさえ、許されなかった。
だからなのか、少女には危険を察知する能力が強く備わっていた。鋭い聴覚と、かなり遠くまで見える眼。危機を感じたら、素早く逃げられるようになっている脚。
「でもそれは、通用しなかったなぁ。」、そう、思っていたら。
「君が、リンかな?」
「っ?!は、はい、」
突然、話しかけられた。人の接近に気がつかなかった。こんなに近付かれて、話しかけられるまで。何故。此処でも、彼女の能力は使い物にならないのか。
「えーと、リンは14時からの競売で、今12時近くだから、あと何時間か時間あります、その 間に身体検査しちゃおうね。あと、契約書も。」
「はい。よろしくお願いします」
契約書は、サインするだけだ。名前を書くだけ。リンという、誰がつけたのか分からない名前を。
「申し遅れました、私はセス、宜しく。」
セスとと名乗るのは、黒くてくて少し長い髪を後ろに束ねた、若い男性。とても優しい眼をしていた。リンはセスに連れられて、場内に一歩踏み入れる。

その時の一歩が、後に世界を揺るがす大罪人を生むことを、誰もまだ知らない・・・。

幸福論

執筆の狙い

作者 あさみん

元々話を考えるのが好きで、いろんな人に読んでもらって、いろんな感想を聞けたらいいなと思ったから。

コメント

\(^o^)/

 一人称と三人称が混在しています。どちらかに統一を。次回は表記の仕方(原稿用紙の使い方)を勉強してから投稿してください。いろいろ間違えてます。見直しも不十分です。しっかり見直ししてから投稿しましょう。完成してから投稿してください。
 
>これは、そんな世界で育ったとある少女の、残酷で美しい物語…

「とある」は不要です。

>「赤髪だけ降りろ、早くしろ」

 赤毛では? 話し言葉でで「赤髪」って言う人はあまりいないと思います。

>そう、少女の目的は人身売買。

 少女の目的ではありませんね。

>ギラギラと輝く太陽の下、森に中の小道を荷車が走っていた。
>セスとと名乗るのは、黒くてくて少し長い髪を後ろに束ねた、若い男性。

 見直し不足です。

あさみん

有難うございます、普段漫画しか描かないもので(まぁ、全く上手くは無いんですが、、、)文章にするとなると難しいです。これからも宜しくお願いします。

大丘 忍

あさみんさん、小説が書きたいのですね。小説を書くのと漫画を描くのと似て非なるところがあります。漫画の場合には、一枚か二枚、非常に上手い絵があれば、「この人漫画が上手いねえ」と思ってもらえますが、小説の場合は、幾つかの名文を並べても良い小説であるとは思ってもらえません。
小説にはストーリーがあり、そのストーリーによって読者を感激させなければなりません。いくら名文を並べてもストーリーがなければ小説とはいえません。

>その時の一歩が、後に世界を揺るがす大罪人を生むことを、誰もまだ知らない・・・。

読者が知りたいのは、その時の一歩からどんな大事件が起きるかという事ですから、ここに投稿された文章は予告編に過ぎません。つまり、漫画でいえば表紙の一コマを見せたにすぎませんから、絵は上手いのだが面白いかどうかの判断は出来ません。

小説を書きたいと思ったら、ストーリーの最後まで書ききって投稿しましょう。
ここ、「ごはん」に投稿されている多くの作品では、ストーリーの最後まで書ききってあるものが少なくて、小説にはなっていないものが多くあります。
これから小説を書きたいと思うなら、小説の書き方に関するハウツー書がいくつも出ておりますから、それらを読んで小説の書き方の基本をまず知ってから小説を書くようにしたらいかがでしょうか。

この前方の感想で、一人称と三人称が混在していることが指摘されていますが、これなど小説の基本中の基本です。

私は還暦過ぎて60代の半ばごろから書き始めましたが、あなたはまだお若いようですから基本から学んでしっかりした小説が書けるようになることを期待しております。

見習いさんH

なんだか、面白くなりそうな予感……です。
表記方法として、気になる点が散見しました。
『…』は偶数個、基本、『……』と書きます。
「」内の終わり、。を付けるか付けないか統一が必要では? 付けないのが普通……かな? 今でも出版社によって違いますがどうでしょう。
ヒロインの運命が気になります。頑張って下さいね!

あさみん

有難うございます!参考になります。小説家って凄いですね!いつも何気な〜く読んでいるけれど、ちゃんと考えて造られていることを実感しました。

ペンニードル

幸福論 読みました。
主人公の子がどんな子なのかがもっとわかればよかったなと感じました。

あのにます

情景が頭に浮かんでくるぐらいには人を惹きつける文体です。

この作品は短いので、例えばリンちゃんの生い立ちとか競売のシステムとか
セスは何者なのかとかそういうのはぼやけたままでよくて、
この長さなら読んだ人に続きを読みたいと思わせる事が出来れば十分です。

リンちゃんの能力とかはありがちな設定ですが
競売まであと2時間、話の終わり間際に時間に猶予があるというところが
ちゃんと書かれているのがいいですね。
セスと一緒に逃げ出すのかな?とか読者が勝手に想像を膨らませる事が出来ます。

リンちゃんには素早く逃げられるようになっている脚が備わっているようなので、
この続きは躍動感ある脱走劇を期待します。
続きが読みたいです。

偏差値45

とりあえず、「読める、分かる」から良いです。
しかし、ストーリーとしてはまだ成立していないので最後まで書いて欲しいですね。

ご利用のブラウザの言語モードを「日本語(ja, ja-JP)」に設定して頂くことで書き込みが可能です。

テクニカルサポート

3,000字以内