作家でごはん!鍛練場
加茂ミイル

人肉マン

 何となくけだるい土曜日だった。
 窓の外は、晴れ時々曇りの、曇りにさしかかった頃合い。机上の置時計は緑色の数字で午後3時ちょうどを表示していた。それは、私の日常において、何かの区切りのように感じられた。こちら側と向こう側の間の、一つの境界線。そんな感覚がどこからやって来たのかは分からない。あるいは、私自身の中に、何かしら変化を期待する気持ちがあったのかもしれない。
 部屋には退屈が充満していた。私は怠惰に寝ころんでいたベッドから起き上がり、アパートの部屋を出て、生ぬるい午後の風を頬に受けながら、歩いた。
 むしょうにケーキが食べたかった。以前から気になっている店があった。近所ではおいしいと有名だった。
 10年近くこの街に住んでいながら、住んでいるアパートから歩いて5分程の近さにあるこのケーキ店に、私は一度も入ったことがなかった。
 私は基本的に甘党ではなかった。むしろ苦手な方だった。体質の問題かもしれない。だから、ケーキを食べたいと思うことは平常あまりなかった。だが、この日は急に、妙に、甘いものが食べたくなって、いてもたってもいられなくなった。自分らしからぬことだった。私はその時点で、日常における境界線をはみ出してしまっていたのかもしれない。自分でも知らないうちに。
 5分もしないうちに、その店の前にたどり着いた。いつも通勤で通っている道の一つとなりの小道に面していた。しかし、10年も住んでいて、その小道に足を踏み入れたことがほとんどなかったのだ。それは不思議なことのように思えた。私はその店の玄関の自動ドアをくぐった。
「いらっしゃいませ」
 ショーケースの向こう側に女性店員が立っていて、こちらに笑顔を見せていた。年齢は30歳くらいだろうか。細面の輪郭で、長い髪を後ろで束ねていた。
 私はざっと商品を眺めた。定番の苺ショート、チーズケーキ、ネットで紹介されていた極上ティラミス、新作の贅沢和栗モンブラン。
 その隣にもう一つショーケースが設置されてあり、そこには月餅などの中華菓子やわらび餅、羊羹などの和菓子も置いてある。バリエーションに富んでいることに感心しながら私は一つ一つの商品を眺めていた。
 と、その中に、はっと目を引くものがあった。商品名を見て、私は驚愕した。菓子の商品タグにはこう書かれてあった。
 人肉饅。
 私は目をこすった。疲れているのかな、と思った。
 目をぱちぱちさせて、もう一度、ケースにかがみこみ、その商品の札を凝視した。
 やはり、人肉饅と書かれてある。
「あの」
 と私は店員を見上げた。
「はい」
 店員は私の方を向いた。
「この、あの、人肉饅ですか、これは一体」
 と私が聞くと、店員は身を前に乗り出して、その商品をのぞき込みながら、
「はい、それは、人肉を使用した饅頭でございます」
 平然と言ってのけた。
「え、今、何を使用したと」
「人肉です、はい」
 店員は目をぱちくりさせながら、さも当然のごとく言い放った。
「それは、一体、人間の、誰の肉なんですか?」
「はい、当店ではボランティアの方々の肉を使用させていただいております」
「ボ、ボランティアというと?」
 何が何だか分からない。
 すると、店員は私の方を不思議そうに眺めながら、
「あの、お客様、つかぬことを伺いますが、もしかして、人肉饅をご存じないのですか?」
 店員は逆に私にそんな質問を浴びせるのである。さらに、彼女の目にはさっきまでなかった険しい光が宿っている。
 私は首を横に振るので精いっぱいだった。冗談にしてはきつすぎる内容を笑いもせずに淡々としゃべる店員の態度が不気味すぎて、声が出なかったのだ。
「そこで少々お待ちくださいませ」
 と言って、店員は奥の調理場に入って行った。
 店員のその言葉に何だか違和感を感じた。
 語尾の「ませ」にこそ丁寧な印象が込められているものの、冒頭の「そこで」という文言には剣呑な響きがあった。普通は、ただ単に「お待ちください」で済むものを、あえて「そこで」と限定する言葉がつくことで、何だか私は自分の行動の自由を制限されたような気分になった。「あなたは既に我々の監視下に置かれているから動いてはいけない」という意味合いが込められているように感じられた。
 調理場はガラス張りになっていて、こちらからも様子が伺える。
 そこに太った大柄の男性の調理人がいて、饅頭に肉を詰め込んでいるところだった。彼は白いエプロンに白い帽子をかぶり、眼鏡とマスクもしていて顔はよく分からなかったが、全体的に大きく肥えた体形の人物だった。自分の3倍くらいの体格があるように見えた。
 女性店員は彼の耳元で何かこそこそと囁いていた。すると、調理人がハッとしたように店員の顔を見て、それからゆっくりと私の方を振り向いた。眼鏡の奥の目は怪訝そうに私を睨みつけていた。私は本能的に身の危険を感じた。
 私は彼から視線を逸らしながら、もう一度、ショーケースの中の人肉饅を見た。
 心なしか、饅頭の皮がうっすらと赤く染まっているような気がする。もちろん、イミテーションだろうが、本物もこんな色をしているということだろう。
 一体何の色素によるものだろう。
 私はふと気になって、もう一度、調理場の方を見た。
 すると、先ほどの女性店員と調理人が会話をやめて、二人でじっと私の方を見つめているのである。凝視していると言っていいくらいだ。何秒前からそうしていたのだろう。
 女性店員の方は眉間に皺が寄っていた。彼女は何か怒ったように唇を歪めて、激しい口調で調理人に何か言っているようだった。
 私は怖くなって来た。気づかれないようにここから逃げ出したいと思った。
 すると、突然、調理人が包丁を手にし、こっちに歩いて来るではないか。店員も、その後をついて歩いて来る。その二人の足取りには、何かしら断固とした決意のようなものが感じられた。
 私の心の中で、警報が鳴り響いた。私は身に迫る危機を察知し、このままここにいてはいけないと思った。
 私は玄関ドアに駆け寄った。ノブをつかんで、回す。
 しかし、開かない。
 私は確かにドアノブを回そうとしていた。しかし、手が震えて、指に力が入らず、しっかりと掴めていないのであった。
 そうしている間にも、後ろから足音は近づいて来る。しかも、だんだん歩調が早くなっている。もはや殺気を隠そうともしていない。
 私は怖くて悲鳴を上げた。
 もうすぐ後ろまで調理人は近づいている。もう、すぐそこまで。気配すら感じられるほどに。
 もう終わりか、と思ったその瞬間、他の客がドアの外に立った。その客は悠然とドアを開けて中に入って来た。
「いらっしゃいませ」
 店内に明るい声が響いた。
「こんにちは。今日はチーズケーキあるかな。売り切れた?」
 と客が朗らかな口調で聞く。
「まだありますよ」
 と女性店員が答える。それから、この間のティラミスがおいしかったとか、親し気な会話が交わされる。常連客のようだ。
「よかった。この時間でもまだチーズケーキが売り切れてないなんて、珍しいね」
 と客は喜んだ。
 私は恐る恐る後ろを振り返った。まるで何事もなかったかのように、店員はショーケースの後ろに回り、調理人は調理室に入って行くところだった。
 注文を終えた客が、ふと私の方を振り向いて、
「大丈夫ですか?」
 と心配した。
 私はこの客までもがこの店の一味に思えてしまって、返事をすることが出来なかった。
 その客の肩越しに、女性店員は口元は笑ってはいたが、私を見つめる目は笑っていなかった。
 調理場で肉詰めに取り掛かっている調理人も、ちらりと私を見て無言の圧力をかけていた。
 私は返事もせずに今度こそはドアノブを開け、ほうほうのていでその場から外に駆け出した。
 私は無我夢中で走り続け、アパートの部屋に戻った。ドアを閉め、鍵を厳重にかけた。呼吸が激しく乱れていたが、無感覚になっていて、ちっとも苦しくなかった。心臓が飛び上がりそうなほど激しく鼓動していることにも、この時になってようやく気付いた。
 私は部屋の真ん中に立って、ぼんやりと壁か、あるいはその手前の宙を見つめていた。ケーキ屋で体験したことが怖くてたまらなかったし、本当に自分の体が今ここにあるのかどうか、実感すら得られなくて、何も手につかなかった。
 私はとりあえず落ち着こうと思い、部屋の隅に膝を抱えて座り、ただがくがくと震えながら時間を過ごした。気が付いたら夜になっていた。
 その頃から熱が出て、寒気と頭痛が始まった。
 私は風邪薬を飲み、ベッドに横たわり、眠りについた。
 その晩、恐ろしい悪夢を見た。自分が豚になって、檻の中で包丁を持った人間たちから追い回される夢だった。何が恐ろしいかって、調理人たちが全くの無表情で、まるで野菜でも切り刻もうとするかのように、平然と逃げ回る私のしっぽをつかんで、機械的な仕草で包丁を振り上げたことである。仮面のように喜怒哀楽を欠いた冷酷な表情の中に、二つの平板な目がじっとこちらを見据えているだけだった。
 悪夢から覚めると、朝になっていた。体温計を脇に挟むと、熱は下がっていて、体調もだいぶ落ち着いていた。
 時計を見ると、時間がだいぶ進んでいることを知った。
 日付を見て驚いた。何と、私はあの日から2日も眠り続けていたのだ。
 ひょっとしたら、あのケーキ屋に入った瞬間から、何もかも夢だったのではないか。そんな気がしたし、そう思おうとした。
 それ以来、どこに行くにしても、あのケーキ屋の前だけは通らないようにしている。

人肉マン

執筆の狙い

作者 加茂ミイル

読者を話の中に引き込むことが出来ているかどうかという点が今回の執筆上の挑戦だと思います。

コメント

どう足掻いても凡人

なかなか面白いお話でした。しかし、文章に違和感が多い。
自分はスタイリッシュで読みやすいほうがいいと思うため、言葉の違和感や文章の読みにくさを改善してもらいたいと思いました。
しかし、細かい違和感まですべて指摘するのもどうかと思うので、違和感の大きな部分だけ指摘します。
以下、改善点と改善例
・このケーキ店
 →そのケーキ店
・玄関の自動ドア
 …お話の後半では何故か普通のドアになっています。ミスですね
・ネットで紹介されていた極上ティラミス、新作の贅沢和栗モンブラン
 …主人公はネットをいつ見たのか。あと、新作の贅沢和栗モンブランもネットで見たのだろうか。もしそうなら読点をうまく使ってほしい。現状、文章が分断されて分かりにくくなっている

改善した方がよい、と思われる部分
・怠惰に寝ころんでいた
 …なんか違和感がある。もしかしたら自分の思い違いかもしれないが
・平常あまりなかった
 …なんか違和感がある。もしかしたら自分の思い違いかもしれないが
・10年も住んでいて、その小道に足を踏み入れたことがほとんどなかったのだ
 …この説明はもっと前に欲しい、もしくは違う形にしたほうがよい
・こちらに笑顔を見せていた
 …こちらに笑顔を見せた、とか、私の姿を見て笑顔を見せた、のほうがよい。現在の表現では、店員が主人公の来訪を予知していたように読める

どう足掻いても凡人

執筆の挑戦についてのコメントを忘れていたので、追記をします
感想を言うなら、文章の引きが足りないです。この文章が世にも奇妙な物語を目指しているのなら、不思議な雰囲気をもっと増やして随所にちりばめるとか、言葉を巧みに操って読者に世界観の洗礼を浴びせるとか、そういったことをしなければなりません。
引き込むことにはある程度は成功しています。しかし、あなたなら努力をすればもっと読者を引き込むことができるはずです。
健闘を祈ります

加茂ミイル

どう足掻いても凡人様、感想ありがとうございます。

言い回しは難しいですね。
結構、後から思いついてつけ足したりとかもするので、そういう場合に前後の関係とかも留意しないといけないですね。

何となく非日常的なスリルみたいなものを描きたかったです。
特に含蓄のある内容にはなっていないと思います。
一番怖いのは、女性店員かなと個人的には思いながら書きました。

日乃万里永

拝読させていただきました。

レプティリアンですね。

主人公にはケーキ屋の店員の本当の姿が見えてしまったのですね。

この世の中なんでもありなので、実際には見えていないだけで、そういう世界もあるかもしれませんね。

あるいは試されていたとか……。

ほかの人間の中には、たとえ見えていても、人肉と口に出さずに黙っている人もいるのでしょうね。

二日も眠り続けていた……。

これがなにを意味するのかは私にはわかりませんが、一生ケーキ屋には行かず、黙っていろと言ったことなのでしょうね。

甘党でない主人公がケーキ屋に行ったことも、なにか深い意味があったのかもしれませんね。


面白かったです。

読ませていただきまして、ありがとうございました。

加茂ミイル

日乃万里永様、感想ありがとうございます。

レプティリアンって、ヒト型爬虫類のことなんですね。

そこまでは考えていなかったのですが、店員の皮膚を剥いだら中から爬虫類が出て来たっていうシーンがあるといっそう怖いかもしれません。

あるいは、この店の店員も客も全員レプティリアン一味で、そのことを知らずに店に入ってしまった主人公という話も怖そうですね。

大通りから一つ角を曲がって入った通路には、爬虫類のコミュニティーが存在していたとか。
あるいは住んでいる街全体が爬虫類のコミュニティーで、本物の人間は主人公一人だけだったとか。

>二日も眠り続けていた……。これがなにを意味するのかは私にはわかりませんが、一生ケーキ屋には行かず、黙っていろと言ったことなのでしょうね。

特に何か意味をこめたものではなく、直感的に二日くらいがいいかなと思ったのですが、異世界からの帰還には時間がかかるという意味かもしれません。

新たなインスピレーションを提供していただきありがとうございました。

えんがわ

語り口みたいなものが、とても好みです。
自然とすっと入っていって、普段着のまま進むかなと思ったら、人肉マンから急に、しかし少しずつトーンが狂ってくる。
で、そのまま狂っていくかと思ったら、すっとお客が来て、またチーズケーキという日常に戻っていく。

その普通と異常の境目が、なんかあやふやなところに、その独特のカラーというか、面白さがあると感じました。

チーズケーキのお客辺りまではすごくイイ感じだし、敢えて狂気的なものは直接的な描写を入れず、もしかしてくるってるのは主人公の方で、なんか病的に世界を見てんじゃんないのかな感を余韻に含ませつつ、続いていくのも好きです。

オチあたり、夢の描写とか、また日常に着地しようとする辺りに、なんとなくこう、しっくりこないというか、ここらへんを決めてくれたら、とても素敵なお話になったと思います。

感覚的なものなんですが、もうちょっとやれたんじゃないの? 的な感じがするけど。
それも腹八分目の良さカモしれないけど。

上品なカモミールティーが出てきそうなケーキ屋さん、ごちそうさんでした。

見習いさんH

注)ネタバレでーす!

>読者を話の中に引き込むことが出来ているかどうかという点が今回の執筆上の挑戦だと思います。

始めは最後まで読ませてもらおうか迷ったのですが、『人肉饅』の登場から止めずに読んじゃいました。

ケーキ、和菓子、肉饅頭?(人肉饅)をおいているお店とは、なかなか豪気ですねえ。いや、本当。
ちなみに、私は和菓子が一番好きです。そんなこと聞かれてませんか(笑)

基本、面白く読ませていただきました。

一点だけ気になった点が。
夢の中で追いかけ回される場面。『人肉饅』なので、人間のままの方がよいのでは、と思いました。しかし、豚さんになって追いかけ回されるというのも怖いですね。

本当にあったお話でないことだけを祈りつつ、感想を終わらせていただきます。
かしこ

加茂ミイル

えんがわ様感想ありがとうございます。

最後は手っ取り早くまとめた感があるかなと自分でも思います。

でも自分の癖かなという感じもします。

他にどういう書き方があるかなと考えると、これ以外のスタイルがなかなか思い浮かびません。

でも、確かに最後は簡潔すぎるかなという気がしています。

加茂ミイル

見習いさんH様感想ありがとうございます。

>夢の中で追いかけ回される場面。『人肉饅』なので、人間のままの方がよいのでは、と思いました。

目が覚めている場面で実際に追いかけられているので、だぶるかなと思ったのですが、
襲われるところまで行っていないから、それを夢の中で表現するという手もあったかもしれません。
何故豚なのかなと考えると、
普通の肉まんは豚肉が入っていることと関係しているかもしれません。
人肉饅にするとすごい怖いことのように思えるけど、
実際に普通に人間たちは豚の肉を皮につめて食べてるんじゃないのっていう感じのメッセージかな。
その辺はあまり深く考えずに書きました。

なかがわ

拝読しました。
なんとなく久しぶりにこちらのサイトを覗いてみたのですが、思いがけず好みの小説を読むことが出来てラッキーでした。

>読者を話の中に引き込むことが出来ているかどうか

うんうん、引き込まれましたよ……と回答しようとしましたが、ハタと、なんか違うかなと思い直しました。
面白いと思いながら、また、どういう結末になるんだろうと思いながら、興味深く読み進めていたのは事実です。
でも、主人公と一緒に怯えたり、ゾクゾクした気分を味わうという感じではありませんでした。
それこそ、外から眺めるショーケースに似ていました。

問題はその結果自体ではなくて、私がそんな上から目線な読み方をした理由が、ひとえに文章の拙さにあると思われることです。
読む側の思考の動きみたいのを考慮されていない感じがします。
全体的にその印象がありますが、最も気になった部分をひとつだけ挙げると

>何が恐ろしいかって、調理人たちが全くの無表情で、

「何が恐ろしいかって」というクッションが入ってしまうことで臨場感が激減し、私自身は恐ろしさを感じることなく「何が恐ろしいか」を語っている主人公を見る、ガラス越しのような距離感で読んでしまいました。
そういった具体的な躓き自体と、またいちいち躓いて脳内添削をしてしまう私の悪癖の相乗効果によって、「話の中に」までは引き込まれなかったというところです。

お話の流れは、とても好みでした。
導入、うまいなと思います。押し付けがましくない範囲での何かが起こる予感。
人肉饅だけでエッという感じなのに、それ以上に店員達の言動が意味不明で怖いというずれが、ホラー要素として大変心地良い。
真相的なものがわからないままモヤモヤ終わるのも、大変心地よい。
なので、しつこくなってしまうけど、文章がこなれていたら本当に素晴らしかっただろうと思います。

あ、あと最後に……タイトルがちょっとかっこよくないかなと……せっかくシュールな幻想小説のような作風なのに某アニメの絵が思い浮かんでしまうなんでもったいないなと。
どうなんでしょう。私のユーモア許容範囲が狭すぎるだけかもしれません。

色々書きましたが、とても楽しい作品でした。

加茂ミイル

なかがわ様、感想ありがとうございます。

文章については、自分のセンスのなさと日々向かい合いながら試行錯誤しています。
普通の言い回しで書いた方がいいかな、と思いつつも、ここはちょっと冒険してみよう的な、中途半端な実験的な表現方法、と言っても大した実験でもなく、読むほうからすれば、言葉の選択ミスや趣味の悪い冗談程度にしか受け取られないようなそんな悪ふざけ的なことを時々やらずにはいられないところがあります。
ただ単に表現力がないことをそう言う言い方でごまかしているのかもしれません。
前のコメントにもあるように、平常とかっていうところは、他にもっとしっくり来る普通の言い回しもあるだろうに、ちょっとやってみようかな的な感じであえてそういう単語を選んでしまったり。で、結局批判されてしまったり。
やっぱり、そこは、普段とか、普通は、みたいな感じで無難な表現にした方が読むほうも違和感がないのかもしれません。
書くたびに、何かしらちょっとした実験的な試みをしてみたくなるのですが、せっかく作品全体を好意的に読んでもらえた時に、そういうところがネックになって減点されるというリスクがあることを知りました。
やはり、最優先すべきは読み手にストレスを与えないことだなって改めて思いました。
ありがとうございました。

かもみー

つかみはまあまあ(いかにもハルキだけど)、でもそれからは平凡で最後は無難にまとめにいきすぎかな

前の、コンプレックスから友達を殺して終わる、あの解決(救い)のなさ、片付けられない違和を読者に植え付けるような、あっちのほうが終わりかたとしては良かった

加茂ミイル

かもみー、久しぶり。
元気してた?

春樹は昔よく読んでたなあ。
小説家目指したのも春樹みたいな文章書きたいと思ったからなんだよね。

でも、いくら頑張っても春樹の足元にも及ばないんだよね。
やっぱり春樹は天才だよね。

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