作家でごはん!鍛練場
紅生姜

人魚姫IF

 あるところに、声と引き換えに人間になった、憐れな人魚姫がいました。
 人魚姫は、愛する王子と結婚することができず、泡になってしまう自分の運命を嘆いていました。そこへ、人魚姫の五人の姉が現れます。姉たちは、自らの髪と引き換えにして、魔女の短剣を持ってきたのでした。
 その短剣で王子を刺し、その返り血を浴びれば人魚の姿に戻れるのだそうです。人魚姫は、戸惑いました。愛する王子を殺すことなんて、と悩みました。

 姉にせかされて、そろそろと王子の寝室に入った人魚姫は、そのまま。
 ずぷり、と。
 鈍い音を耳の奥で聞きました。
 自分になま温かい液体がかかり、足が変形していくのがわかります。
 月の光に照らされて、美しい人魚は事切れた愛する人をしばらく見つめていました。

 そのときの彼女の表情を見た者は誰もいませんでした。

ーーーー

 人魚姫は、浜辺付近の岩に腰を落ち着け、日向ぼっこをしていた。海の底に行けば、きっと家族が、王子のことなんて忘れられるくらいに愉快な日々を送らせてくれるだろう。人魚姫の家族は、痛いほど優しい人達であったから。
 だからこそ、人魚姫は家族に甘えるわけにはいかなかった。
 血濡れてしまった手は、いくら洗っても汚れているような気がした。それが、人魚姫に家族と並ぶことを許さない。殺人という取り返しのつかない罪を犯してしまったことを忘れさせてはくれない。十六回目の誕生日を迎えたばかりのような娘には、途方もなく重く、肩にのしかかってくるものだった。

 何故、刺したのか。
 愛憎か、と自らに問いかけるも、覚えているのは混濁した意識と、生きたいという醜いの欲望のみ。刺した理由すら釈然としないことが、より一層軽率に人を殺してしまったのだと人魚姫を責め立てる材料になっていた。

 ーーいっそ、これからでも死んでしまえば。
 楽に、なれるのではないだろうか。

 そんなことを考えていたとき。

「んあ? すんごい美人さんがいるぞっ!」
「どこだどこだ、見せてみろ!」
「痛いよ船長。邪魔」
「船長に向かって邪魔とは何事だあ」

 騒がしい音をたてながら、大きな船が近づいてきていた。黒に白い骸骨印の、あからさまな海賊の旗に人魚姫は苦笑いする。
 人魚の肉は貴重だ。捕らえられ、食べられてもおかしくない。しかし、それならばそれでもよいと、人魚姫は半ば命を放棄した状態だったので、不思議と恐怖は感じない。にゅっと顔を出したのは、したっぱ風のバンダナ男と、黒い眼帯に黒い帽子を着用した、海賊の船長らしき少年だった。……そう、少年。
 声がわりも途中のようで、がらがら声の少年だった。

「……本当だ、すごい美人」

 呆気にとられたような船長に、何故かバンダナ男が胸を張っている。

「どうだ、すごいだろ。だから俺を船長にしてもいいんだぜ」
「やなこった。というかこの人魚が美人なのはお前の手柄じゃないだろ。人魚のご両親に感謝するんだな」

 賊のするものとは思えない、ほのぼのとした会話。
 その空気感に人魚姫も毒されたようで、常識として持っておいた警戒もほとんど解いてしまった。

「……なぁ、人魚。お前、言葉が喋れないんだろ。文字を教えてやるから来いよ……えぇと、人間の言葉で伝わるんだっけ」
「確か、人魚と人間は同じ言葉をしゃべっていると伝承に……」

 バンダナ男がごそごそと鞄の中を探し始めた。それを横目に見ながら、人魚姫は船長の伸ばした手を取る。
 いとも簡単に引き上げられ、甲板に着地した。
 船上から見た大海の青さが眩しくて目を細める。騙されたのでは、肉にされて食べられるのでは、という疑惑が消えたわけではない。もう食われても仕方がないと構えていたのに。
 ばか正直なのか偽善者なのか、船長は本当に文字を教え始めた。

 もともと読みは五割できたので、思ったよりも早く終わった。人魚姫は、約二週間で日常的な読み書きができるまでに成長したのだ。その間、船で過ごした人魚姫は、船の仲間と親しくなった。
 奥さんの尻にしかれたコック長。
 双子の航海士は、真逆の方向を目指そうとしてすぐ喧嘩をするのに、コック長が美味しいお菓子を作って頼むとすぐに仲直りする。
 ツン9割、デレ1割の船医だっていたし、船長の得意な仕事はトイレ掃除なんだそうだ。因みにバンダナ男は視力が良くて、トイレで汚れているところがあれば船長の職務怠慢だと嘲るのが趣味だという。

 そうして、人魚姫もスケッチブックとペンを持ち、みんなと筆談しながら笑い合う。
 彼女にとって、理想的な場所だった。だが、やはり、自分が人殺しであるという罪の意識が消えず、彼らが大切に思えるにつれて、自責の念は増していった。
 そして。

『私、愛する人を殺して生き残ったんです。人殺しの罪を背負っているのです』

 人魚姫は、打ち明けることで楽になろうとする、ひどく自己満足的な行為をしたのだとわかっている。しかし、これ以上伝えないのは、人魚姫の精神では耐えられそうになかった。

「……かしこまって何を言うかと思えば……なんだ、そんなことか」

 海賊たちは、受け入れてくれた。
 少しでも人魚姫の罪の意識が軽くなるようにと、自らが殺した人間についてこと細やかに教えようとさえしてきた。大切な家族や愛した人、愛された人。大親友から果ては小国の王まで。どこまで本当でどこから嘘なのかわからない。『海賊』なのだから、殺した人は少なくないのだろう。

 みんなーーどれだけ多くを殺していても、決してその者の名前も、思いも忘れたりはしないと。その意志は瞳に宿り、そのぶんの命と罪を抱えて、一生許されないことを知りながら贖罪のために生きていた。そして、きっとまた、人を殺すのだ。人を殺すのは間違いなく悪いことであり、それは疑う余地もない。

『……みんな、二週間ありがとう。私は降りるわ』

 船を降りる。
 誰にも反対されなかった。
 人魚姫は真の意味での仲間ではないと知られていたのだろう。気まぐれな船長の単なる一時的な遊び道具。わたしにはできない。これ以上罪を重ねることなんて。

 海賊になることなんて。
 それは彼らの生きざまを否定することになる。
 世間から見ればそれは否定されるべき生き方に違いないし、自分の目から見ても人を殺して進む船は恐ろしく、おぞましく思えた。

 その夜は、わたしを見送る晩餐会が開かれた。
 夢のようなひとときに心を踊らせながらバルコニーに出る。
 忘れるわけもないーー今日は、王子の祥月命日だった。
 うすぼんやりと透けた、愛した人の霊が目の前に現れる。

「……痛かったよ」

 その言葉に、胸が潰れそうになる。
 どうすれば許してもらえるのだろう、許してもらえないのなら、いっそ海に身を投げたい。あぁ、それで死ねない人魚の体なので、船長あたりからナイフを奪って自害すればいいのか。
 そんな、以前までは思っていたことが脳内を巡る。

 ーーしかし。

 人魚姫は、王子の霊を見つめた。

 声は、出ない。
 しかし、心の声で訴える。
 あなたを背負って、生きさせてください、と。
 もう、死に逃げようなんてしない、と人魚姫は胸に誓った。過ちは過ちとして、罪は罪として背負って生きて行かなければいけないのだとわかったから。

 王子の霊は、諾とも否とも言わぬまま、静かに消えた。
 夜が更け、闇が濃くなる。しかし、月だけは存在を主張するように輝いている。

ーーーー


 月の光に照らされて、美しい人魚は遠くを見つめていました。

 そのときの彼女は、誰よりも毅然としていたそうです。

人魚姫IF

執筆の狙い

作者 紅生姜

中学生です。
アンデルセンの『人魚姫』の『もしも』っていうのを考えました。
落ちをつけるのが苦手なのでしっかりした落ちをつけるのが目標です。

※軽度な流血表現があります。苦手な方はご注意ください。

コメント

はるか

 紅生姜さま

 拝読しました。

 中学生、とは驚きで、私は、中学生だったころ、とてもこんなに上手には書けませんでした。

 視点、というものに、ちょっと問題あり、かな、とか感じました。いちばん端的なのはここでしょうかね。

> その夜は、わたしを見送る晩餐会が開かれた。

 クラシックな出だしからつらつら読んでゆきますと、海賊たちが出てきたところで唐突にカジュアルになるわけですが、これ、狙っておられるのかイノセントなのか判別がつきませんでしたが、私には愉快に感じられました。けれども、その後また物語はグラビティを回復して、で、わりと真面目に締められるわけですね。そのあたりの、重→軽→重の変遷みたいなものに、味を感じつつも、しかし悪くとるならば、なんでしょうか、転調してることに意味というか、効果というかが見いだせなかったので、だから、うーん、捉え方によっては、稚拙、と捉えられちゃったりする、かも、でしょうか。私が読み落としてる何かがあるのかもしれないけれど。

 ともあれ繰り返しますが、中学生にしてはすごいなあ、と思いましたよ。ちょっと自分も頑張ろう、とか思えました。ありがとうございました。

どう足掻いても凡人

感想:世界観と雰囲気、いいですね。
 以下、指摘点です。指摘点は2種類に分けてあります。
1.直した方が良いと思ったところ
2.個人的には直した方が良いと思ったが、人によって好みがわかれるところ
ではまず、直した方が良いと思ったところ、から。
・1文目の、憐れな人魚姫がいました、という部分ですが、なぜ憐れなのかまだ説明されていないので違和感を感じます
・人魚姫が往時を指すシーンについてです。どういった表現技法を使おうとしたのかは分かりますが、残念ながら失敗しています。
 読者はこれを読んで、何を伝えたいか理解することはできます。しかし、この部分は読みにくいため、ああこういうことを伝えたいんだな、という程度で終わってしまいます。改善すればとても印象いシーンになると思うので、ぜひ頑張ってください
・誤字がありました。醜いの欲望という部分の、の、が要りません
・しかし、それならばよいと、人魚姫は半ば命を放棄した状態だったので、の部分ですが、人魚姫の前は読点ではなく句点の方が読みやすいです
・読んでいてバンダナ男はある程度歳をとっていると思ったのですが、その場合初登場時にその描写が欲しい。したっぱ風のバンダナ男、というワードだけでは想像しにくいです
・もう食われても仕方ないと構えていたのに、の文章に違和感が。食べられると思っていて食べられなかったなら分かりますが、前の文章で警戒心が完全に消えていないと述べた上でこの文章を持ってくるのはおかしいと思います
・みんなーーどれだけ多くを殺していても、決してその者の名前も、思いも忘れたりはしないと、の部分ですが、文章が変です。全員の名前を憶えている、というニュアンスが足りません
・幽霊の王子が登場するシーンにもっと力を入れてほしかった。この部分は歌で言うサビの部分です。平沢進の夢の島思念公園でいうところの、ラーイーヤーラライヨラ、と高らかに歌う部分です。この部分に力を入れないのは、レストランでフルコース注文するも、メインディッシュで茹でた白菜を差し出されるようなものです。小説が読者のハートをつかみ、揺さぶるためには、文章のツボをきっちりと押す必要があります。文章表現の多彩なあなたなら、このシーンをもっと感動的にできるはずです
・それでは死ねない人魚の体なので、という部分ですが、言葉の順番に違和感を感じます。順序を変えればもっと読みやすくなるはずです
・以前までは思っていたことが脳内をめぐる、の部分に違和感を感じました。までは、を使うということは、今は違う状態にあるということです。しかし文章内では、少し前は違ったけれど今は同じ状態、という意味で使われています。読者はこの違いを脳内で補正しなければならず、少し読みにくさを感じるでしょう。それを回避するため、、この部分は、までは、ではなく、まで、を使ったほうがいいと思います。そちらの方が違和感が無く、読みやすいです
・それ以外にも、小さな違和感を感じる部分がいくつかありました。その部分は違和感がとても小さいため記載しませんが、改善に努力されることを願います
 以下、個人的に直した方が良いと思ったところです
 この部分は人によって好みがわかれる部分でもあるため、強くは言いません。
・人魚の姿じゃないときは、人魚姫以外の人間の女と言った風の呼び方にして欲しかった。そうした場合、おとぎ話っぽさは失われるけど、大人っぽい味が出たと思う。とはいうものの、作者さんのおとぎ話っぽい書き方も凄い面白く感じました。なので、これはあくまでも僕が作るなら、という話です
・十六回目の誕生日を迎えたばかりのような娘、の部分。これは比喩なのか実際にそうなのか。おそらく比喩だと思うけれど、少しわかりにくいと思う
・声変わりも途中のようで、がらがら声の少年だった、の部分ですが、言葉の順番を変えた方が分かりやすくなると思います
・それは疑う余地もない、の部分について。ここは、は、じゃなくて、に、にした方が伝わりやすいと思う
 以上、感想、指摘でした。
 最後に一つ言っておきます。小説は100人いれば100通り書き方があり、100通りの個性があります。なので指摘されたからといって指摘箇所を全て直そうとするのは良くありません。それをするとあなたの個性が失われてしまう可能性があります。
 あなたは指摘を受けるたびに、その指摘を受け入れるべきか否かの選択を迫られます。
 それは簡単な作業ではありません。しかし、自分の感覚を信じて指摘に向き合えば不可能ではありません。
 あなたの今後の作品に期待しています
 あなたの執筆に幸多からんことを

紅生姜

はるか様

温かいコメントをありがとうございます。
転調は、意味もなく、ただ重い雰囲気の話を書き慣れても読み慣れてもいないので、書いているのが苦しくて自分勝手にやってしまいました。
はるか様のコメントを読んで、自分のものを読み直しました。ご指摘いただいた通り、拙いな、と感じたので、次に書くときには気を付けようと思います。

u

よみました
お上手です
文構成テーマ

ほんで人魚姫にこのテーマのせるのって
なんか違和感
殺人ですよね?

あたしアンデルセン童話よくわかりません
昔の童話原作ってもっとグロいっていいますよねグリムとか日本のものも?

スミマセン
↑の人に童話から読み直せっていわれそう(笑

厨房なんだよねスゴイワ!
なんか病んでいないか心配ww
それとも天才かもしんない!

良かったです 御健筆を

紅生姜

どう足掻いても凡人様

温かいコメントをありがとうございます。
世界観や雰囲気が良い、文章表現が多彩、と言っていただけてとても嬉しかったです。
小説の文と自分の文を読み比べて、明らかに自分の文が読みにくいと思っても、どこを変えたらいいのかイマイチわからず、進歩しなかったので、どう足掻いても凡人様のコメントを読んで感動しました。勇気を出して投稿して、本当に良かったです。
字をうち間違えていたところがあるのがショックでしたが、もっと気を付けて読み直してから投稿しようと反省しました。
ご指摘いただいた部分は、どう足掻いても凡人様がアドバイスしてくださった通り、受け入れるか個性にするか考えながら次に書くものに活かしていけたらいいな、と思います。

紅生姜

u様

温かいコメントをありがとうございます。
人魚姫はもともとあまりグロくない童話なので、確かに人魚姫にのせるテーマには相応しくなかったかもしれません。
病んでは……いないと……信じて……います。笑
天才ではないですね。鈴木るりかさんみたいな人は天才だと思います。
書くのも読むのも児童文学が多いです。そのため、グロに慣れておらず(言い訳にしかなりませんが)中途半端な感じがあるのだろうと思います。

中学生、と書いたのは自分で逃げ道を作る行為だったかもしれない、と反省しました。おそらく、また投稿するときも中学生って書いちゃうんでしょうけど……精神的に弱いのでしょうね。ついでに頭の固さもどうにかならないかなと思います。

群青ニブンノイチ

いい大人がとても恥ずかしいのですが、アンデルセンの人魚姫を知りません。
最初の場面で登場した人魚姫の五人のお姉さんたちも、人間の姿をしているのですか? なんてほど知らない人が読んでいます。


一意見としてなのですが、個人的にはこういったモチーフで語り口、舞台だからこそということなのかもしれないですが、小説的な描写や余計な情報などはむしろ積極的に省いて、極端なことを言えば紙芝居のような要点を繋ぐばかりのシンプルな語り口のままでも全然いいような気がします。
小説、というくくりにわざわざ連れ込まなければならない性質のものではないような気がします。
つまり、これはこれで正しいアプローチのような気がしています。


ならば、ということなのですが、この作品が致命的に抱えているのかもしれない不確定要素のようなものが個人的には

>ツン9割、デレ1割の船医だっていたし

この一文にあるような気がしています。
ものすごくくだらない感じの指摘で申し訳ないのですが。

誤解してほしくないのは、こういった表現を迂闊に用いるな、とかそんな平均的でつまらないことを言いたいわけではなく、作法的あるいは意欲的な意味においてむしろないこともないのではないか、のようなことを言いたいわけなのですが、わかってもらえるでしょうか。

端的には、この作品は三人称で語られているということ。
そして何より、作者がこしらえた何よりのテーマである「人魚姫のもしも」ということなのだと思います。
人魚姫が語る人魚姫のもしもではなく、人魚姫を俯瞰する誰かが語るもしも、ということです。
読者からの目線として、という話です。

要は、読み手であるわたしは三人称の語り手の個性に付き合わされている、ということなのだと思うのですか、わかりますか。
そこに作者のメイキングとしてのアイデア、あるいはディレクションのような俯瞰的な作為が網羅的に機能してこその、「もしも」ではないのか、といったことをより欲求のごとく感じさせられたということなのですが、わかりますか。

わたしは否定しているのではなく、むしろまんべんなく

 >ツン9割、デレ1割の船医だっていたし

といった時代性も含んだらしい「人魚姫のもしも」が存在したって、全然いいのではないかと思う、ということを言っています。
むしろ、そんな意欲的で振り切れたようなアイデアのほうが興味深いし、感心させられてしまう予感を想像させられます。


全般的には童話的。
でも、それも変える必要はないような気がします。
余計な説明もなく、子どもにもわかる程度の説明と描写において、ひらひらと嘯くような現代的なニュアンスや語彙やリアクション的感性が作為的に共存している。
面白くないですか? そういうのも。

この人魚姫、サイコパスっぽくね?

なんて、語り口ゆえの結果としてそんな感じになってしまっても、個人的には全然いいと思うし、むしろ読みたいくらいです。
作品として立派に創作価値、存在価値はあるような気がします。
大人ぶってケチをつけるわけでも、子どもだからと舐めてかかっているわけでもありません。
むしろ、中学生ってそういうことなんじゃないの? とさえ思っています。

真面目で整ったようなことなんて、たぶんいつでも書けます。
楽しんで下さい。

紅生姜

群青ニブンノイチ様

温かいコメントをありがとうございます。
三人称は初挑戦だったので、うまくいくか不安でしたが……群青ニブンノイチさんのコメントを読んでホッとしました。
また、表現の幼稚さに反省していたところだったので、「そういう風な角度からも見ることができるんだ!」と目から鱗が落ちる思いでした。思わず何回もコメントを読み直してしまいました。勉強にさせていただきます。
これからも、楽しみながら書けたらな、と思います。

朱漣

 これで、中学生ですかぁ。
 お上手だと思います。このまま、書いて,読んで,書き写して……弛まぬ努力を続けていかれたら、末恐ろしい物書きになるかもしれません。

 ひとつだけ気になったのですが、冒頭&ラスト,その他の部分で文章(文末)のリズムがちがっているのは意図的なのでしょうね。視点が変わっているので。
 ただ、文章のリズムを合わせるとすれば、例えば「人魚姫は、浜辺付近の岩に腰を落ち着け、日向ぼっこをしていました。」のほうが同じリズムで読み進めることができると思うのですが。
 他の方も書かれていらっしゃいますが、シーンの切り取り方が紙芝居のようなイメージ、……描写を削って、アウトラインに近いような一貫した文章で書いておられるので、だったら最初から最後まで冒頭のような文章&リズムで通したほうがより効果的だと思いました。ひとつの紙芝居として。
 作品全体を書き上げた後、俯瞰して読み直した時、特に声に出して読んでみると、リズムの違いはとてもわかりやすくなります。今回の御作は、とくにわかりやすいと思います。
 老婆心かもしれませんね^^;

紅生姜

朱漣様

温かいコメントをありがとうございます。
文章とリズムが途中で切り替わると確かに読みにくいですね……。やはり、いろいろと中途半端なものになってしまっているのだなぁ、と反省しました。
また、声に出して読んでみれば、リズムの違いがわかりやすい、と言われて、なるほど! と思いました。早速、推敲するときに使わせていただこうと思います。

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