作家でごはん!鍛練場
秋田寒男

あれはユミだった?

あの日、混浴の露天風呂でユミを見た。
確かに、僕は見たんだ。
ユミの全裸を。

僕の名は、秋田寒男である。今は、フリーターをしていて、金ができたら日本全国の温泉街を回っている。今年は、6か月間働いて50万の貯金ができた。この軍資金を元手に風情ある、温泉街を旅しようと考えていた。もう、真夏に差し掛かっていた。蝉しぐれが鳴く午後に、寒男は決めた。福島県に行こうと。
 僕には好きなアナウンサーがいる。凛とした佇まい、美しい笑顔、全てを包み込む目。そう、唐橋ユミである。唐橋ユミは、福島県出身のお嬢様で、日本の男子全ては唐橋ユミのファンと言われるほど、人気抜群のアナウンサーである。そんな日本男子の憧れの唐橋ユミの出身地は、聖地化していた。
 僕は、生粋のユミファンなので、今年の夏は、唐橋ユミの生まれた福島に行って温泉に入ってのんびりしたいなと思い、旅の計画を立てる事にした。そうすれば、自分の中で何かが変わると思っていた。ひぐらしが鳴き、蚊取り線香の匂いが部屋からする、夏の夕暮れだった。
 僕は、正午過ぎに福島のとある場所に着いた。山間の古びた温泉街に着いたのだった。夏の正午という事で蝉が鳴いていた。蝉の鳴き声を聞くと、夏だと感じる。山はうっそうと茂っていて、神社もあった。鳥居の横には狛犬が鎮座していた。僕は犬が苦手なので(石造でも)踵を返して、温泉を目指して歩くことにした。あたりは、夏の香りと神社の空気を感じられる、福島のどこまでも突き抜ける空の下だった。
 僕は、温泉街についた。もう、あたりは暗くなっていく気配であった。夕暮れに差し掛かる頃合いであった。
温泉街には思いのほか、人が沢山いた。夏だから観光客が多いのだろう。家族連れは少なく、友達と一緒に来ている感じの人が多かった。僕みたいな、一人で来ているさもしい奴はいない感じだった。
 とある、温泉宿に入った。そこは、混浴の露天風呂で有名な宿だった。
僕は早速、風呂に入る事にした。もう、夏の夜でヒグラシが鳴いていた。暑さも和らぎ、このゆるんだ空気が心地よかった。僕は脱衣室で全裸になった、股間の間から風が通る、僕は清々しい気持ちになった。
 さて、僕は温泉に入ろうとした。広々とした、露天風呂を目の当たりにした。そこには、信じられない事が起きた。唐橋ユミが全裸で眼鏡姿のまま、湯船につかろうとしていた。僕の眼には唐橋ユミに見えたが、よく見ると、ただの眼鏡姿のOLだった。僕はガッカリして、湯船をあとにした。夏の夜だった。

あれはユミだった?

執筆の狙い

作者 秋田寒男

僕には文才が無いですし、あと小説を書く根性もないです。

リリーフランキーの本で見ましたが、三島由紀夫は小説を書くとき、ステーキを食っていたみたいです。そのぐらい小説を書くにはタフでないといけないみたいです。





夏を意識してみました。田舎の夏を感じられるように書いてみました。

コメント

u

よみました

うん 根性あるかどうかは知んないけど
おもんない

自分の願望を小説
それもいい
ひとつの形

でも昇華していただきたいのよね
小説に

御健筆を

秋田寒男

次回は昇華したいです。
頑張ります

\(^o^)/

 全体的には読点が多過ぎます。

 一人称小説なのに、」寒男は決めた。」と三人称になっています。

「僕には好きなアナウンサーがいる。」が妙な感じです。「僕には好きな女の子がいる。」なら違和感ありませんが。「僕の好きなアナウンサーは唐橋ユミ。」にするとすっきりします。

「生粋のユミファン」も妙な感じです。「熱心なユミファン」「熱狂的なユミファン」「筋金入りのユミファン」辺りにしておくと良いでしょう。

「僕みたいな、一人で来ているさもしい奴はいない感じだった。」さもしいという語を検索してみてください。誤用に気付けます。

「そこには、信じられない事が起きた。」日本語になってません。

「唐橋ユミが全裸で眼鏡姿のまま、湯船につかろうとしていた。(中略)ただの眼鏡姿のOLだった。」
 全裸で眼鏡姿の女性の職業がなぜわかるのか、激しく謎です。

 この話を上手く書きたいなら、しまるこさんの「派遣のおじさんの軍手のニオイを嗅いだら大変なことになった」(二面)とか「出会い系で180cm130kgの女と会った話」(三面)を読めば参考になります。日常のなんと言うことのない出来事を、読者が飽きずに愉しく読み進めることができるように書いてらっしゃいます。

秋田寒男

大変、参考になりました。
ありがとうございます。
やはり、僕は文才ないですね。
でも、めげず日々考えていきます。

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