作家でごはん!鍛練場
二角形

猫の餌

「じゃあな」と言って、前を歩く人影が二手に別れた。どちらを選んだらいいのだろう。線路沿いに行く方か、横道に逸れた方か。俺は横道に逸れた方を選ぶことにした。深夜でも線路沿いは自転車を走らせるヤツがいるから、目撃されると面倒だ。
 横道は住宅街だが、家々の窓明かりは消えてるし、通りは犬一匹歩いてない。俺は通りを進んで行く人影の後を付けた。
 暫く行くと、街灯の下で人影が立ち止まった。明かりに照らされて、十代のガキの姿が浮かび上がった。そいつが振り向く。気付かれたか。
「おっさん、なに人の後付けてんだよ」
 俺は一瞬びくっとしたけれど、足を止めることなくガキに近づいて行った。警戒させないように笑顔を作る。
「贈り物をしようと思ってな」
 俺はショルダーバッグの口を開けて手を突っ込んだ。ガキが身構える。
「こいつなんだけど」
 と言って、俺はショルダーバッグから黒猫を引っ張り出して、地面に降ろした。黒猫が出てきたのを見て、ガキの肩から力が抜けていくのが分かった。
「何だ、猫か。いらねえよ」
 ガキは黒猫に目を落として、つまらなさそうに言い放った。
 ガキの目が一瞬俺から逸れた。すばやくショルダーバッグから鉄のバールを取り出し頭上に振り上げた。ガキが俺を見て、何か言おうと口を開いたけれど、声は出てこなかった。それより速くガキの頭がバールの重みを受け止めていた。
 ガキは頭から血を流して俺の足元に寝そべっている。俺は黒猫に向かって言った。
「お前の好物の魂だ。食べてみな」
 黒猫がグルルル―と嬉しそうな声を上げた。

 俺が黒猫と会ったのは一月ほど前だった。
 朝目が覚めると、ブルーシートで作った家に猫が一匹迷い込んでいた。全身が真っ黒の黒猫だったが、他の猫とはちょっと違っているようだった。耳が大きくて、普通の猫の三倍ほどもある。それに髭がない。俺は猫のことに詳しくないが、おそらく外国産の猫なんだろう。大体、ペルシャ猫という外国の猫がどんな猫かも知らないし。
 ホームレスの間では、寂しさを紛らすためだろうか、捨て犬や野良猫を拾ってきてペットとして飼ってる者もいる。俺は今までペットを飼うなんて考えたことなかったけれど、その時、この黒猫のことは可愛いヤツだと思った。俺の家に来たのも何かの縁だ。この黒猫を飼ってみようと思った。
 朝飯を作るために家を出ると、猫も付いて来た。
「お早う。おや、猫飼ってるのか」
 隣のブルーシートの主のカズさんが声を掛けてきた。歳は俺より少し上、六十手前だろうか。
「ああ、夕べ迷い込んで来たんだ。飼ってみようと思ってる」
「ペットはいいよ」カズさんは笑顔を浮かべた。「俺もまた犬飼ってみようかな」
 カズさんは犬を飼ってたことがあるそうだが、その犬を病気で亡くしたという。そのときペットロスに陥って、二度と犬は飼わないと言っていた。
「でも、最近、捨て犬なんて見ないな」
「そうだな。捨て犬も野良犬も見ないな。あっそうだ、昨日の夜中、火の玉が向こうの河原に落ちたの見た?」
 カズさんは火の玉が落ちた方角を指差した。
「見てないなあ、昨日はぐっすり寝てたからなあ。また、悪ガキが花火でも上げたか」
 時々、できの悪いガキどもが、俺たちホームレスの家を標的にして打ち上げ花火を発射してくる。また、そんな類だろう。
「いや、そんなんじゃない。もっと大きな火の玉だ」
「何だ、隕石か?」
「UFOとかいうやつかもな」
 カズさんはハハハと笑って、自分の家に戻って行った。
 俺は七輪で米を炊いた。出来たご飯に削り節をかけて、猫飯を作ってやった。けれど、黒猫は食べようとしない。なんだ、こんな飯、粗末で食えないか? どんなお屋敷で飼われてたんだよ。
 俺は大切に取っておいた鯖缶を開けた。猫飯の横に鯖の身を一切れ置いてやる。だが、普通の猫だと齧り付くはずが、黒猫は関心を示さない。
「お前は何が好物なんだ? マグロかステーキか」
 俺は呆れた。

 俺がキャットフードや煮干しを与えても黒猫は食べなかったけれど、暫くして黒猫の好物が分かった。
 ある晩、俺はカズさんの隣人のジローさんに声を掛けられた。
ジローさんと言うのはまだ若いヤツで、多分歳は四十代後半だろうと思う。若いので工事現場に出かけて仕事をすることがあって、その日も工事現場の仕事があったんだろう、たんまり日当を貰ったんだな。ウィスキーを買ったからと俺とカズさんを酒盛りに誘ってきた。
 俺は黒猫が食べなかった煮干しを酒の肴に出すことにした。
 ウィスキーはそれほど上等なものではなかったけれど、もっぱらチューハイとかパック酒ばかり飲んでる俺たちにとっては、久しぶりに美味い酒だった。
「美味いな」
 シゲさんはコップの中身を喉に流し込むと、直ぐにウィスキーボトルに手を伸ばした。
「もうちょっと、ゆっくりと味わって飲んだらどうですか」
 ジローさんがシゲさんを見て、苦笑する。
「そうだよ、シゲさん。あんた時々胸が痛むと言ってただろ。あんまり深酒しない方がいいよ」
 俺は煮干しを齧りながら言った。
「酒は百薬の長だ。飲めば胸の痛みなんて消えるもんだ」
 そうシゲさんはうそぶいて、コップの中身を一気に空けた。
 その直後、シゲさんは胸を押さえて苦しみ始めた。地面に横たわり、体をくの字に折りまげ、うめき声を発している。
「シゲさん、大丈夫ですか」
 俺たちはシゲさんに向かって呼びかけた。けれど、シゲさんはうめき声を上げ続ける。
「大変だ、救急車だ。ジローさん、救急車呼んでくれ」
「わ、分かりました。でも電話ないですけど」
 ジローさんはうろたえている。
「コンビニだ。ジローさん、コンビニで救急車呼んでくれるように頼むんだ」
「分かりました」
 そう言って、ジローさんは走り出した。
 結局、救急車は間に合わなかった。あれからシゲさんは俺の呼びかけに一度も答えることなく、「うっ」と声をあげたきり逝ってしまった。
 事故死ということなので、俺たちは警察からいろいろと聞かれたけれど、直ぐに解放された。事件性はないと判断したのだろう。
 俺はこの時分かったんだ、黒猫の好物を。シゲさんが息を引き取る時、黒猫のヤツ嬉しそうにグルルルーと喉を鳴らしたんだ。それに、やせ細っていた体が心なしか少し太ったようなんだ。この黒猫は人の魂を餌にしてるんだ。何かで黒猫と言うヤツは悪魔の手先だと聞いたことがある。 
 こいつの餌を探してやろう。

 目の前をサラリーマン風の男が歩いて行く。足取りがおぼつかないので相当酔いが回ってるのだろう。襲う相手としては、酔ってるのは好都合だ。けれど、同じ方角に帰宅する人が周りにちらほらといるから、うかつに手は出せない。男が一人になるまで尾行を続けよう。
 俺が終電車の客を狙おうと思ったのは、酔っ払いが乗っていること、それに帰宅路が暗くて人通りが少ないことが理由だった。しかし、意外にも改札口を抜けて来た客は多かった。
「もうちょっと我慢してくれよ」
 俺はショルダーバッグの口に向かって言った。
 駅前から続く商店の並びが途切れたころ、不意に男は通りの角を曲がった。俺は急いで男が消えた角まで駆け寄った。
角を曲がると、街灯が一つ点るだけの暗い路地が伸びていて、男がふらふらと歩いていた。さては、生理現象を催したか。俺はほくそ笑んで、歩きながらショルダーバックから鉄のバールを取り出した。足を速めて男に近づいて行く。
 男が立ち止まって、壁に向き合った。バールを手にして男に迫る。気配を察したのか、男は顔を俺の方に向けた。男の目が大きく開かれて、顔が驚愕の表情に変わる。
 男の足目掛けてバールを打ち込んだ。バキッと足の骨が折れる音がした。男は苦痛の声を上げて、足を押さえながらその場に蹲った。
 俺はバールを振り上げた。男は地面に尻を付けたまま、動ける方の足で後退りしていく。俺はゆっくりと歩み寄る。男の顔が恐怖で歪んでいく。その顔目掛けてバールを振り下ろした。
 頭から血を流して地面に横たわっている男の傍に、俺は肩からショルダーバッグを降ろした。バッグの口から黒猫の頭が覗き、グルルルーと嬉しそうに喉を鳴らした。
「おい、大丈夫か」
 出し抜けに声が聞こえた。路地の入口に人が立っている。
「悲鳴が聞こえたけど、大丈夫か」
 人影が動いた。こちらに向かってくる。二人だ――まずい。ショルダーバッグを掴むと、路地の反対側に向かって駆け出した。
 俺は明かりを避けて闇雲に走った。どれだけ走ったのか分らないが、体力の限界がやってきて、土建会社の資材置き場で横たわった。
 落ち着いてくると、俺はバールを忘れてきたことに気付いた。まあいい。鉄くずを売るために拾ってきた何処にでもある代物だ。足は付かないだろう。

「同じ手口だな。これで五人目か」
 年配の刑事が言った。寝入りばなを起こされたのだろう、目が半分瞼で覆われている。
「そうですね」
 徳山という若い刑事は地面に横たわる死体を見た。
 頭の傷が致命傷だが、足の骨も折れている。殺すだけなら、ひと思いに頭を狙って凶器を振り下ろせばいい。まず足を使えなくしてから致命傷を与えるというのは、殺しを楽しんでいるとしか思えない。 
 一人目は補導歴のある県立高校生。これは一撃で止めを刺されていた。二人目も県立高校生。こちらは補導歴はないが、一人目の被害者の仲間だった。抵抗したのか、手や肩に打撲の跡が見られた。三人目は夜の公園で犬を散歩させていた大学生。この被害者は今回のように足の骨を折られていた。四人目は深夜帰宅途中のOL。この被害者も足の骨を折られていた。
 今回の事件のように、止めを刺すまでに時間を与えてしまうと、声を上げられて周りに知られてしまう虞がある。なぜ、敢えてそんな危険を冒すのか。徳山刑事はどうも腑に落ちなかった。
「金品には手を出してないし、快楽殺人ですかね。長嶋さん」
「その線が有力だな」
 長嶋と呼ばれた年配の刑事は同意する。
「今回は目撃者がいたんだよな」
「ええ、でもすぐに逃げられたんで、犯人の顔どころか服装も見てないということです」
「今回も手掛かりなしか」
 長嶋刑事は残念そうな顔をする。
「でも犯人のヤツ、今回はドジ踏みましたよ」
「ドジって? 凶器を残したことか」
 長嶋刑事は顔を顰めて、
「バールにはあまり期待してないな。特に特徴のない何処にでもあるようなバールだ。指紋でも取れればいいんだが、予め準備して殺人をする犯人がそんなに間抜けとは思えんし」
「あまり期待できないってことですか」
 徳山刑事は肩を落とした。
「そういうことだな」
 
 ところが、直ぐに犯人の身元は割れた。
 今日もまた収穫のない聞き込みに回るのか。徳山刑事は幾分やる気が低下して、机の上で頬杖を突いていた。
 そこへ、長嶋刑事が近づいて来て、「おい、徳山。犯人の身元が分かったぞ」と言った。
「身元が分かったんですか」
 徳山刑事が驚きの声を上げて、長嶋刑事の顔を見上げた。
「ああ、鑑識がな、指紋を照合してくれたんだ」
「やはり、あのバールに付いてたんですか」
「そうだ。前歴が無かったんで油断してたんだろう」
「何者ですか」
「ホームレスだ。A町のB川に架かってるC橋の下で暮らしてる」
 徳山刑事は頭の中で地図を広げてみる。
「よく分かりましたね」
「犯人がホームレス仲間と酒盛中に仲間が急死したんだ。事故死と言うことで警察で事情聴取したんだが、その時指紋を取ってたというわけだ」
「じゃ、逮捕状の請求ですね」
 徳山刑事は意気込んだ。

 団地の中にある一棟に長嶋刑事の住居はあった。
「お邪魔します」
 部屋の奥に声を掛けて、徳山刑事は玄関に入った。
「誰もいないんだから、声掛けは不要だ」そう言って、長嶋刑事は部屋の奥へと進んで行く。「そこに座ってくれ。コーヒー淹れるから」
 徳山刑事はダイニングテーブルの椅子を引いて腰掛けた。
 通り魔連続殺人事件の犯人が捕まって、その打ち上げの帰りに長嶋刑事の家に寄ることになった。事件について話しておきたいことがあるという。
 長嶋刑事がコーヒーカップをトレイに載せて運んで来た。テーブルの上にカップを二つ並べてから、徳山刑事の向かい側に座ると、コーヒーカップを手に取った。
 どこからか黒猫が現れた。そいつは長嶋刑事の足元まで来ると行儀よくしゃがみ込んだ。「おやっ」と徳山刑事は思った。耳が大きくて、普通の猫の三倍ほどもある。おまけに髭も付いてない。
「この猫、犯人の所にいたヤツに似てますね」
 コーヒーを一口飲むと、徳山刑事は言った。
「そうだ、犯人の所にいたヤツだ」長嶋刑事は黒猫に目を遣って、
「犯人がしょっぴかれた後、こいつが俺の足に体を擦り付けてきたんだよ。可愛いヤツだと思った。不思議だな、今まで猫なんて可愛いと思わなかったのにな」
「それで犯人の住居から猫を連れてきたというわけですか」
「離婚してカミさんと子供が出て行って、一人になると寂しいもんだ。猫でも飼ってみようかなと」
「猫を連れて来たことを黙っててくれということで、私を呼んだんですか?」
 勝手に証拠品を持ち出したというのなら非難されるべきだけれど、猫を連れ帰っても問題ないのじゃないか。
「そうじゃない」長嶋刑事は首を横に振って、「真相が分かったんだ」
「真相ですか?」
「そうだ。精神鑑定の結果、犯人は正常な判断能力を持っているということだった」
「ええ」
「しかし、犯行の動機は理解できない」
「黒猫が人の魂を食べたがってる。だから殺した。そう言ってましたよね。とても正常な判断能力がある者の考えだとは思えない」
「いや、犯人は判断能力はあった。ただ、あるものに意志をコントロールされて犯行を行ったんだ」
「催眠術ですか、洗脳ですか」
犯人は使い走りで、背後に首謀者がいるということか。
「この宇宙には色んな生物がいる」
 突然長嶋刑事の話題が変わった。何を言い出すんだ。これまで、彼の口から宇宙の話なんて一度も聞いたことなかったが。
「ある生物がいて、その生物は高等生物の生体エネルギーを食することによって生きている。まあ、進化の過程でそうなったんだろう。その生物はある星の高等生物の生体エネルギーを食い尽くせば、また新しい生体エネルギーがある星を探し求めて行く。遠い昔からそうしてきた」
「宇宙人の話ですね。SFの話をしてるんですか」
 徳山刑事は尋ねる。どうも、長嶋刑事の話がどこに行くのか読めない。
 長嶋刑事は足元の黒猫を抱き上げて、膝の上に載せる。
「生体エネルギーとは、まあ魂という概念に近いだろう。人は死ぬときに生体エネルギーを放出する。それをその生物は食べるんだ。犯人はその生物に食べ物を与えるために殺人を犯したんだ」
 人は死ぬと魂の分だけ体重が減る、という話を聞いたことがある。その昔、魂の重さを量った科学者がいたらしい。でも、本当だろうか。
「その生物って、黒猫のことですか」
 徳山刑事の問いに長嶋刑事は黙って頷いた。
「からかわないでくださいよ」
「からかってない」
 長嶋刑事は冷静だ。
「でも、おかしいじゃないですか。この黒猫がどうやって犯人を操れるんですか」
「こいつはテレパシーができるんだ。それで相手の心を読む。思考パターンを解析すれば、相手の心を操ることができるんだ。 今、長嶋刑事の体を借りてお前と話をしてる」
 休日返上の通り魔連続殺人事件の捜査で、長嶋刑事は心身ともに疲れ切ったのではないか。それと寂しさが相まって妄想を抱くようになったのではないか。
「僕もう帰ります。長嶋さん疲れてるんですよ、十分休んでください」
 徳山刑事は立ちあがろうとして腰を浮かしたが、足に力が入らず、椅子に尻もちをついた。頭もふらつくようだ。
「コーヒーに睡眠薬を入れた。こいつが餌を欲しがってるんだ。悪いが、お前の生体エネルギーをもらうよ」
 長嶋刑事は黒猫を抱きかかえて頭を撫ぜる。
「最後に真相を聞かせたのは、相棒だったお前が何も知らないで死んでいくのは、心残りだろうと思ってな」
 徳山刑事は頭が朦朧としてきた。目の前に霧が懸かってくる。
「この星の高等生物の生体エネルギーについて分かったことがある。体から離脱する前に死の恐怖を感じると一層美味しくなるんだ。思わぬ発見だったよ」
 薄れて行く意識の中で、徳山刑事は長嶋刑事の声を聞いた。
「だから、次に目覚めたときは、十分恐怖を感じて死んでいってくれよな」

               (了)

猫の餌

執筆の狙い

作者 二角形

某投稿サイト、エ〇〇〇〇に投稿しましたが、誰にも読まれませんでした(苦笑)。ホラーSFです。

コメント

千才森 万葉

お邪魔します。

 作者さんが書きたい大筋は、しっかり書けていると思いました。何が起きて、お話がどう繋がっているのかもわかりますし、起承転結もあります。
 問題は、どこを売りにしたいか、ですね。ホラーにしてもSFにしても、要素が薄くて面白みに欠けるという印象でした。シナリオも、薄いかな~と。文章量を考えれば、背景や設定、シナリオに深みを持たせるのは難しいかもしれませんが、それなら代わりに鋭さを持たせるとか、何か組み込まないと、読んでも満足感が得られないんですよね。

 それと、煮詰め方が甘いのもちょっと気になりました。
>通りは犬一匹歩いてない。
 昔はよく見た表現ですけどね。作中にもありましたが、今では犬が一匹で歩いている場面に出くわすことさえ稀になってますし、例えとして持ってくるのは好ましくないのかなと。
 ホームレスが亡くなった時、事故死ではなくて病死として扱った方がしっくりきます。警察官の、目撃者は居るけど犯人の顔も服装も見ていないという台詞がありますが、さすがに服は見るかな。暗くて見えなかった、とか一文が入ればぐっと現実味を帯びてくるんですけども。
 これらは、些細なことなのでぶっちゃけどうでもいいのですが、最初の加害者が『こいつの餌を探してやろう』という思考に至る経緯は、もう少ししっかり書き込んだ方がいいかなと思います。あまりに唐突すぎて付いていけなくなります。おそらく操られていることを表現する為にわざと書かれたんだとは思いますが、それならば、操られはじめたことを示唆するような表現がもっと欲しかったですね。

 シンプルな読みやすい文章ですし、シナリオさえ凝って書けば普通に読者も付くんじゃないでしょうか。もっとも、シナリオこそが難しいのかもしれませんけどね。
 個人的には、SF要素は外してもいいのかなって気がします。宇宙が出てくると、読者の中で、作品スケールへの期待値が上がるんですよね。

二角形

千才森 万葉 様
ご丁寧なコメントありがとうございます。
読みやすい文章を心がけてますので、ご指摘ありがたく思います。
シナリオですか……。ストーリーと言うことでしょうか。確かに難しいですね。しんどいです。
詰めが甘い等、千才森様のアドバイス参考にさせていただきます。
それと、宇宙人オチは私も個人的に好みじゃありません。

どう足掻いても凡人

 悪くない。文章に細かい修正を入れていけばもっと良くなると思う。

どう足掻いても凡人

↑上の詳細
文章の書き方や内容はいいと思う。
ただ、読んでみると小さな違和感を感じる箇所が結構ある。訂正すればもっと良くなると思う。
それと、最初の主人公についてですが、40代後半を若いというほど老いているのに言葉遣いがやけに若い。そこに違和感を感じました。

u

読みました

やはり設定・ストリ・落ち 秀でたものがないです
すべてどこかで誰かが描いたことがある感

こういうもの書く場合、もう少し設定自体をひっちゃかメッチャカにすればどうでしょう?

例えば宇宙生物が猫ではなくゴキブリとか(笑
マア、猫犬愛玩動物なので人間にかまってくれやすい
エイリアンもそこ着目して猫になったんだろうけど
ゴキブリ夏場は元気で死者の魂食べまくり
冬場になり元気なくなり主人公慌てまくりトカお話ふくらませる(笑

例えば絶世の美女とか
ホームレスと美女に恋が芽生えるトカ

どっちも猫みたいにバッグに入れて殺害現場まで運ばなくていいしね

真面目に
↑千才森万葉さまが述べられているように
猫の餌が何かをホームレスが思い当たるシーン
もう少し字数をとってじっくり描いた方が良いと思います

御健筆を

u

>マア、猫犬愛玩動物なので人間にかまってくれやすい
↑文章間違ってる(泣
小学校の国語からやり直せっていわれる

二角形

どう足掻いても凡人 様
ありがとうございます。
文章、内容を褒めていただき励みになります。
そうですか、五十代後半にしては言葉遣いが若かったですか。あまり気にしませんでした。

二角形

u 様

ありがとうございます。
アドバイス参考にさせていただきます。
もっと奇妙なストーリーを考えたいと思います。

あかね

拝読しました。
面白いとおもいましたよ!

二角形

あかね 様

ありがとうございます。
面白いと言っていただき、書いた甲斐がありました。

はるか

 二角形さま

 拝読しました。

 自然な流れで話が転がってゆく、その感じが、とてもよかったかと。

 冒頭、上手い、と感じました。一人称の使い方が上手いな、と。犯行時に、まず猫を出したあたり、面白いな、と思ったら、なんとその猫こそが重大ファクターで、ほんと、上手だなあ、と。

 で、終盤、一行あけて三人称に突入、この入り方も気持ちよかったです。切り替えに無理なし。

 が、話がケイジモノの謎解きミステリーみたいになったら、面白さ、途端に減衰、それまでの、大変いい感じだった一人称に戻ってくれー、とか思いながら読み進めるも、ミステリーは一転して、今度はSFに!

 あの、ブンガク的でさえもあった一人称時代が懐かしい、と思えて哀しくなるような、ドタバタエンディングで、いえ、すみません、かなり醒めてしまいました。

 どちらのサイトでスルーされたのかは存じませんが、読まずにスルーしたんじゃもったいない、楽しめる、かつ、勉強になる小説でありました。

 一人称って、実は難しいと思うんですよ、制約があって。でも、三人称になって、わりと視界が開けてくると、今度は、たぶん自由すぎて、せっかくの舞台をどんでんがえしちゃう、みたいな事態も生じうるのだな、とか学べました。

 文章もまっとうだし、視点のぶれもなく、小説というものの書き方をよくわかっていらっしゃる書き手さまの作品だとお見受けいたしましたが、面白さ七割、がっかりしちゃったが三割くらいで、トータルな感じでは、普通くらいの面白さかな、とか思っちゃいました。

 視点、というものと、ジャンル、というものについて学ばせていただきました。ありがとうございました。

二角形

はるか 様

ありがとうございます。
文章を褒めていただきありがとうございます。千才森さんのご指摘のようにシンプルな文章ですが、苦労して書いてます。読んで楽しんでいただけたのなら嬉しいです。

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