作家でごはん!鍛練場
しまるこ

出会い系で180cm130kgの女と会った話

「家まで車で迎えにいきます!」というメッセージが届いた。

(女の方から、家に、迎えにくる……?)

正直この辺りから疑惑は濃厚になってきた。だが、もう遅かった。8月の昼間、午後1時。待ち合わせ場所に行くと、すごいデカイのがいた。

縦にも横にもでかかった。バンギャルだった。頭が人形のような金髪で、太陽が暑くて地上に落ちてきたのかと思うくらい輝いていた。

俺は178cmだが、明らかにそれ以上だった。ヒールを履いていたのでトータルは185cmぐらいだったと思う(なんでヒールを履くのかもよくわからんけど)。

プロレスラーみたいにドンとしていた。背中に大きなリュックを背負っていて、リュックの中身がパンパンだった。身体もパンパンでリュックもパンパンだから、さらに膨張して見えた。ヒールといい、どうしてわざわざそんな真似をするのか。

金髪でただでさえ輝いているのに、白や黄緑などの膨張色の服を着ていた。いくらなんでも装飾過多で、明らかに地元の田舎では浮いていた。こんなのが誰かと待ち合わせ以外に用があるわけがなく、俺の待ち人であることに間違いなかった。

馬鹿みたいにキョロキョロしていて、すぐに俺は発見された。まだ30メートルぐらい離れたところにいる俺に対して声をかけてきた。初対面の9割の女は、こういうときは下を向いていて、声をかけられるのを待っているのが常だが。

「こんにちはーーー!!」

「こ、こんにちは……。…………。わざわざこんなところまでお迎えに来てくれて……、ありがとう……」

「いえいえ! じゃあそこに車停めてあるんで、いきましょ♪」

車に連れ込まれたら、もう逃げ場がない。俺は体重が59kgしかないので、車に乗ったらもう勝ち目がない。逃げるなら今しかない。さて、めっちゃ走るかどうするか? ここで逃げたって俺の罪にはならない。それは確かだ。

………………。

結局、逃げなかった。この子に対しての優しさではなく、流れに逆らえなかった。今日はなんだか、流れに逆らえるだけの意思の力が、足りなかった。

「どうぞ」

助手席に乗った。めちゃくちゃデカイ車だった。セレナだった。体型といいリュックといい、デカイのが好きなんだろうか? 自分の車? 家族用の車か? 親の車を借りて来たのか? 別にどうでもよかったので聞かなかった。

そして信じられないことが起こった。俺が助手席に乗り込んだのを確認すると、女は運転席に座った。女が運転席に座った途端、車が「「ドンッ!」」と揺れて、助手席にもその振動が伝わって、俺のケツがヒュイッと浮いたのだ。

「…………」

「…………」

お互いに無言が生まれた。

明らかに車は揺れたし、俺のケツは浮いたのだ。20cmくらいは浮いたと思う。

問題は、それを茶化すか、取り合わないかだ。

一応は女の子だから、取り合わない方が正解だと思うかもしれない。だが、浮いた高さが問題なのだ。無視できないくらい浮いてしまったのだ。

これがもし、俺が浮きすぎて天井に頭をぶつけたら、取り合わないのは不自然だろう。逆に失礼になる。「そこまでデブに対して気を使うの? 天井に頭をぶつけるほどケツが浮いてもツッコまないなら、一体どこでツッコむの?」という話になる。 それはつまり、この問題に関して絶対に触れないという行き過ぎた覚悟を呈していると同義になり、その無言がかえって彼女を苦しめることになるのだ。

天井に頭をぶつけはしなかったが、結構浮いてしまったので、かなり悩んだ。結局俺は、見知らぬ車に乗ってそわそわしている感じで、シートベルトを探しているように見せかけるなど、ちょこちょこ動いてごまかそうとした。ちょこちょこ慌ただしく動くことで、たった今、ケツが20cmぐらい浮いてしまったことも、そのちょこちょこした動きの中の一部分ということにしたのだ。ちなみに、これは数秒間のできごとの話だ。俺がどれだけ一瞬の間に格闘したかわかってもらえただろうか?

(ごまかせたか……?)と困惑した内心をよそに、俺は運転席に座っている彼女をチラリと見た。普通に右折していた。

助手席から、運転席の彼女の体型をよく眺めていると、改めてデブだなと思った。恐ろしい病的な何かを感じさせるデブだった。THE・出会い系というヤツだ。

それにしても、こんな図体でよくノコノコやって来れたもんだ。顔も違かった。写真よりずっとブスだった。写真詐欺の罪も重ねている。だんだんイライラしてきた。とにかく、この図体は、シングルマザーがそれに触れなかったのと同じレベルの話だ。

(ふざけんじゃねーぞ? こっちだって暇じゃねーんだよ! 貴重な休みを1日使ってんだよ! メッセージだって1週間やってきて、いつ誘うか、どこに行くか、この日の為に頭使ったんだよ! 出会い系で会うってのは時間と体力使うんだよバカがッ! もしお前と会わなかったら、録画しておいた『乃木坂工事中』を見れたんだ! ゆっくり休んで、明日、素晴らしい気持ちで仕事に取り掛かることができたんだ。もうだめだッ! 明日の仕事はダメだ! クビになったら全部テメーのせいだからな……! ジャイ子……!)

本当に帰ってやろうかと思ったが、既に車は50キロで走っていた。

いつも思うことだけど、どうしてこんな会えばバレる嘘をつくんだろうか? 彼女は元気に「こんにちはーー!」なんて言ってきたけど、内心ビクビクしてやってきたはずだ。今だって、どう思われているか不安な顔をしている。俺が別れを言い出す前に車に押し込んだけど、車に押し込んでしまえば俺と付き合えるわけでもない。

彼女の瞳にも、俺が彼女の半分程度の体躯ということははっきり映っている。抱きあったらどうなってしまうのか? セックスも体位は限られるだろう。果たして無事にセックスできるかどうかもわからない。ラブホが血の海になるかもしれない。肉の壁を押しのけて性器を探している間に休憩時間が終わってしまうかもしれない。もし覗いてる中学生がいたら、(男の人が一人でパンをこねている?)と思うかもしれない。

これは俺の見解だが、太ってる女は細身の男を好む傾向がある。デブが2つ並んでいると画面いっぱいに広がって、あまりにもダイナミックで、見苦しく暑苦しく、余計に残念に見えてしまう。

俺は178cm59kgのガリ男だが、よくデブに好かれる。とても羨ましがられる。デブはこれまで何十年と自分の肉の山と付き合って来て、一度しかない人生をデブとして生きるように運命づけられてしまった。生まれてきてデブ以外の時間はなかった。その苦悩は現在も進行形で続いていて、細い身体がただ眩しくて、近くに細い身体があるだけで、救われる気分があるんじゃないだろうか? 同性だと憎しみと心の脂肪が邪魔して、素直に認められないけど、異性の細い身体は羨望だけが残るのではないか?

この子が一度しかない人生を、180cm、130kgで生きなければならないと思うと悲しくなってしまった。色々あるけど、人生は視覚的な問題が最上なのだ。

デブはみんな、「今回の人生はデブでした」みたいな顔をしているけど、人生に2回目はない。来世も生まれ変わりもない。デブとして生まれてデブとして死ぬ。その1回があるだけだ。そんな星の瞬きがあるだけだ。

無がある。無がずっと続いて、突然、デブが生まれて死ぬ。そしてまた無になって、無が続いていく。一瞬、宇宙にデブの時間があっただけだ。



「お仕事は理学療法士さんをされているんですよね?」

「うん」

「私、すごい健康とか運動とか、そういうのに興味があって、そういうの指導してくれる人が彼氏だったらいいなぁ! って思うんです!」

(し……指導?)

俺は、この子が猿轡を咥えて背中にロウソクを垂らされて、焦がされている図を想像した。

「それは、その、運動とか興味あるの?」

「私、もともと先天性の病気があって、体重が増え続けちゃうんですよ。本当に何も食べてないのに体重が増えてしまって、毎日2時間は散歩してるんですけど、全然効果がなくて」

「2時間さんぽ!? それはすごいね!(何も食べてないのに、体重が増え続ける……?)」

「えへへ、一応、陽射しが弱い夕方とかにやってるんですよ」

「歩くだけ? 走らないの?」

ああいけない。余計な一言だったろうか。

「そうですね、でも結構な速度で歩いてるんですよ?」

「へぇ……」

俺がこの子だったら、まず会社を休むか辞めるかして、朝から晩まで走り続ける。そして食事を週2回にする。

理学療法的なアドバイスをしてあげたかったが、俺は資格だけ持っているだけで、一度も勉強したことがないから教えられるものは何もなかった。しかし先天性の病気というのがよくわからなかった。体重が増え続けてしまう病気なんて聞いたことがない。たしかに、血中のホルモンの関係で、太りやすい痩せやすいというのはあるだろう。俺も、太ろうと思ってドカ食いして寝まくった時期があるが、全く太らなかった。人間の体には恒常性があって、元々の適した体型に留めておこうとする作用が働いているようだ。

「ご飯は全然食べないの?」

「食べないですねぇー。食べても1日1食で、お菓子とか、スイーツをちょっと食べるだけですね」

27歳がスイーツと言うのにイラッとした。デザートと言われてもせせら笑ってしまうが。なんて言えばいいんだろう? お菓子が無難だろうか? ちなみに10代の子はスイーツと言わない。スイーツというのは20代後半から30代である。

「え? 本当にそれだけ?」

「そうですね、やっぱり糖分が欲しくなるときがあって、本当は他のもの食べた方がいいってわかってるんですけど、ケーキとかドーナツ食べるだけですね。少ないですけど、本当にちょっとだけですけど」

甲子園球児がグローブを突き破って手が出るほど欲しがるこの巨体が、わずかなケーキやドーナッツだけで構成されているとは、にわかに信じられない話だった。

※

そんなこんなで、俺達はカフェに着いた。

目の前の小川を一望できる変わったカフェだった。彼女のお気に入りらしい。

24歳くらいの女店員が案内してくれた。俺とこの子が並んでいる姿をどう思っただろうか? デカイ女がデカイ割り箸もってやってきたと思ったか?

店員の顔に感想を探してみたけど見つからなかった。なかなかのプロだ。ご褒美に目の前で感想を言ってもいい権利をプレゼントしたい。

店内では恋愛の話になった。

「別れてからですか……? ええと……、2ヶ月ぐらいですね。8年間付き合ってた人がいたんですけど」

「8年!?」

8年って、すげーな……! 結婚しろよ! お前と8年も一緒にいてくれた人とは何が何でも結婚しろよ! 180cmで130kgだぞ? 8年も一緒にいてくれる人なんてそいつしかいねーだろ!

「彼、バンドマンでドラムやってたんですけど、フリーターやりながらドラムやってて、本当にお金なかったんですよ」

「お金か。それはたしかに困るかもね」

「でも、お金ないのはそんなに重要じゃないと思ってたんです。その、問題は、ドラムがひどくて……」

「ドラムがひどい?」

「彼、ずっと一日中ドラムを家で叩いてて、家に遊びに行っても、ずっとドラム叩いてるんですけど、それがひどいんですよ。すっごい下手で、素人目から見ても下手で、なんでこんな下手なのにずっと叩いてるんだろうって思って……。それを10年以上やってるんですよ? それも少しやるとかじゃなくて、びっくりするほどずーーっと叩いてて、本当に24時間ずっと叩いてるんですよ! なのに下手なんですよ!! あまりにのめり込んで、仕事やデートをドタキャンしてまで練習するんです!! なのに下手なんです!!」

「下手うまとかじゃなくて?」

「いや、私も音楽が好きでよくライブに行くんですけど、ていうか、ライブでその彼と知り合ったんですけど、私、音楽詳しいから下手か上手いかすぐわかるんですけど、でも、たぶん、しまるこさんが聞いてもわかると思いますよ! 本当にやばいから!」

「でも、一応ライブやステージで演奏できる腕前なんでしょ?」

「さぁ、メンバーの情けじゃないですか? ライブでも明らかにドラムだけ変な音でてるし」

「ドラムだけ変な音……」

「このままこの人ずっとこの調子なのかなと思ったら、不安になっちゃって……。ちょっとは上手くなっていったら一緒に夢を見ることもできたかもしれないけど、ずっと横ばいで、なのに全く諦めないから、もういいかげん無理って思っちゃって……。結婚しても、家事とか手伝わないで、ずっとドラム演奏しているんだろうなぁって思ったら、結婚なんて考えられなくて、私も27だし、いいかげん本気にならないとって思って」

「8年っていうと、19の頃からずっと付き合ってきたんだ……?」

「そうですね」

まぁ、言いたいことはわかるが。……しかし! 俺はその彼と結婚すべきだと思った。やっぱり、ここに戻ってくるのだが、180cmで130kgの女の子と結婚してくれる人は他にいないのだ。8年一緒に生きたことが何よりの証拠だ。相性が良くないと絶対に無理だ。運命といっていい。「頭」で将来の不安について考えて、無理に切り離したに過ぎないのだ。人間関係を頭で整理してはダメである。

それにしても、一体彼はどんな音を鳴らすのだろう? 俺は今日の出会いには後悔しているが、ドラムの彼の話を聞けたことはよかった。一日中、死ぬほど練習してもうまくならないけど、それでも鳴らしている人がいる。そんな人間が近くにいることは、温かい気持ちになった。どうしてそこまで頑張れるんだろう?

家でYouTubeばかり見て過ごしている俺よりよっぽど偉い。結婚しても、大体の男は家に帰ってYouTube見たり漫画見たり横になっているだけだ。YouTubeがドラムに置き換わるだけだ。まだドラムの方が格好つくじゃないか。さすがに仕事を放っぽりだしてまでとなると困ってしまうが、偏執狂になって何かを頑張れるのはすごいことだ。成功しなかったとしても、それだけで素晴らしい。YouTubeを見続けていても何も生まれることはないが、ドラムだったら可能性はゼロではない(話を聞いた限りでは、ゼロどころかマイナスだけど)。

注文したものが届いた。



俺はパスタ。女はパスタとアップルパイを頼んだ。

繰り返す。俺はパスタ。女はパスタとアップルパイを頼んだ。

俺は別に何も言っていないが、「本当はパスタだけでよかったんですけど、この店のアップルパイは格別だから、来た以上は絶対に食べなきゃ損なんです……」と、彼女は仕方なさそうに言った。

アップルパイは凄まじく大きかった。980円した。

この子は、この店のアップルパイを食べたことがあって、この大きさを知った上で注文した。

そんなに格別に美味しいなら食べたらいい。いくら大きくても食べたらいい。食べなきゃ損なら食べたらいい。うん、なら、アップルパイだけを頼めばいい。パスタも頼んだ。これはおかしい。

十分に巨漢の食事だ。理屈が通らない。あれだけ太るとか太らないの話をして、あまつさえ病気とまで称して、俺はパスタ、この子はパスタと大きなアップルパイなのだ。

別に俺は何も言ってないのに、「外で食事するときは相手に失礼がないようにちゃんと食べなきゃ悪いと思って……」と、彼女は仕方なさそうに言った。

※

家に着くと、「お迎えに来てくれてありがとう。楽しかったです」とメッセージを送った。こういうときは、迎えに来てもらった方からメッセージを送るのが当たり前だ。だから俺から送った。大抵の女は、俺が迎えに行ったにも関わらず、自分からお礼をよこさない。いつも仕方なく俺から送ってばかりだ。至れり尽くせりだ。とても惨めな気分にさせられる。

脈があると思われたら困るので、本当は送りたくなかったが、ポリシー(←笑)を破るわけにはいかない。

「今日はありがとうございます。それより、私、しまるこさんにどう映ったかな?)^o^(」

と返ってきた。

「「「ひいえええええーーーーーーーーーーー!!」」」と俺は叫んで、スマホを窓から投げ捨てると、アップルパイのお化けがスマホから飛び出してきて、俺は南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏といつまでも念仏を唱えていた……!!

出会い系で180cm130kgの女と会った話

執筆の狙い

作者 しまるこ
106.180.4.237

笑って楽しい気持ちになってもらえればそれでいいです

コメント

ひつじ雲
153.133.139.91

 今日初めて作家でごはん!の鍛練場に来た者です。初めての感想投稿なので緊張しております。おかしな文章かもしれませんがご容赦下さい。
 感想ですが、私には出会い系の知識がないので一体どんな感じなんだろうと興味を持ちこの作品を開きました。おっかなびっくりと知らない世界を覗いているような気持ちで読みました。ありがとうごさいました。

はるか
106.154.130.254

 しまるこさま

 拝読しました。

 出だし、面白そうだな、と思って、読みはじめて、軽快な語りに導かれて、一気に最後まで読了したのですが、まったく笑えませんでした、単純に不快になりました、私がおかしいのかな?

>今日はなんだか、流れに逆らえるだけの意思の力が、足りなかった。

 とか、語り手のそんな感じ、なんかちょっと、かわいらしい感じだし、なんだかんだ言ってもデートをまっとうしてるあたり悪い人じゃないのかも、とか、どんでんがえしを期待しながら、いえ、ほとんど祈りながら読み進めましたが、最後まで、結局は女性の体型を嘲い続けて終わり、という話ですよね、違うのかな、読めてないのかな? でも、再読して確かめるだけの「意志の力が足りない」です。なんか、正直、気持ち悪かった。いじめを連想しましたよ。しかも、相手、病気でしょ? どこらへんが笑えるのか、まったくもって謎、これを笑うためには、劇中の語り手くんと同じ感性を持ってなきゃ無理、ってことなのかな?

 と、いうようなこととは別に、対象を面白おかしく茶化す文才、あると思います、キャラも、嫌な方向に、ピンと立ってました、人、ちゃんと書けてると思います、だから、もう少し違うもの書いたらいいのに、って思っちゃいました。私の主観的な感想でした。失礼しました。

 と、締めてから、もう一度、執筆の狙いを読みました。

>笑って楽しい気持ちになってもらえればそれでいいです

 あ、私、釣られた?

しまるこ
183.86.183.134

ひつじ雲さま

初めてここにやってきて初めての感想がこの作品というのは、また偶然ですね、実は僕も初めてなんです。色々縁があったようですね、ありがとうございました

しまるこ
183.86.183.134

はるか様

これは私の体験談であり、私が正直に思ったことを書いた文章でして、そしてまた自分では笑える話です。その上で読んだ方が不快になるとしたら、不快にさせておくしかないです。でも、はるか様には感謝しているんです。多少なりともはるか様が熱中された様子が思い浮かぶからです。最後まで読んでくださって、丁寧に感想をくださってありがとうございました。

かもみー
49.98.173.241

>繰り返す。俺はパスタ。女はパスタとアップルパイを頼んだ。

作品としては決して面白いものではないけど、ここは笑った
全体的には『アフロ田中』を彷彿とさせる
ただ、女性受けは悪いかもしれない
でも『アフロ田中』が好きな女性もたくさんいる
『アフロ田中』は女性を貶しながらも結局は男子もおんなじなんだよなって思わせるところがすごいのかもしれない

『アフロ田中』と四回も言ってしまった

しまるこ
183.86.183.134

かもみーさま

どうも、最後までよんでくれてありがとうございました。

久方。
150.31.134.121

>「「「ひいえええええーーーーーーーーーーー!!」」」

って、どういう意味なんですか?
ひどくない?

と思いましたが、二回目読ませて頂くと、もしかして複雑な胸中だったのかな?……なんて。
男性心理は難しいですね。考えすぎですか?(苦笑)

しまるこ
106.180.5.118

久方さま
こんばんは。これはですね。180センチ130キロの巨体なのに自分は恋愛対象として全く疑いがないものとして、別れ後にも及んでアプローチしてきたというところですね。勘が悪くて、好意を持たれていないことに全く気づかないでメールを送ってきたことに対して化け物扱いをしているんです。見かけ同様、精神もやはり怪物だったということです。ひええーーー!!は、そういう女に対して悪ノリする男の若い文化です。ひどくない? と久方様はおっしゃいましたが、もちろんひどいです。まぁ、ひどさでいったら、180センチ130キロのくせに、それを触れずにやってくる方がひどいと、この語り手はいうでしょう。

複雑な心境かと問われると、どうでしょう。私の見解といたしますと、デブはやはり精神的にもデブだという感じですかね。デブの甘さ、デブの鈍感さ、なぜデブがデブたらしめているかということを啓蒙する機会となり得るかと思っています。別に啓蒙したいわけでもないけど、書き終わった後の心境としてはそんなふうに思います。

\(^o^)/
163.49.211.249

 これは病人を嘲笑する悪趣味な作品ではありませんでした。嘘つき女に騙された悲惨な経験を笑い話に昇華させた素晴らしい作品です。
 病気で太ったというのは恐らく嘘でしょう。デブはやたらと言い訳を並べ立てて自分が太っていることを不可抗力であるかのように言い訳します。自称少食も嘘です。実際、大食漢だったことからも明らかです。嘘や屁理屈を並べ立てて自分が人並み以上に喰らうことを正当化しようとしているだけです。これらはデブによくある事です。デブあるあるです。
 彼女は嘘つきだから、病気というのも嘘です。これは一読してわかることですが、行間を読めない人にはわからないんでしょうね。行間を読めない人の意見は無視しておけば良いと思います。
「かくかくしかじかであるから、彼女の『病気』というのは嘘なのだ」などと書いてあると興醒めですし、この作品の味が損なわれてしまいますから。

 最新作に続きこの作品も楽しく読めました。「デカイ割り箸」で声を上げて笑いました。出会い系で写真詐欺にあって酷い目にあったというありがちな話ですが、それを飽きさせずに最後まで読ませる力があります。センスがあるからです。センスのない人が同じあらすじで書いてもつまらなくて読み手は途中で飽きてしまいます。

 ですが、リアリティのないオチが唐突過ぎてダメでした。
 すっかり勘違いした女が彼女気取りで「もし浮気したら、月にかわってお仕置きよ」とセーラームーンのコスプレ姿でポーズを決めたド寒い写真を送ってきたから思わず悲鳴を上げてスマホを放り投げてしまった。
 この程度の実際にあり得るような恐怖エピソードにしておけばリアリティがあるので、読み手をシラけさせることはありません。オチの改変をおすすめします。
 
 あと一点、理学療法士の資格を持っているのに一度も勉強したことがないというくだりが激しく謎です。資格取得のために勉強はしたが、一度も理学療法士として働いた経験がないという意味ですか? もしそうなら文意が正しく伝わるように訂正しましょう。

しまるこ
106.180.4.24

\(^o^)/さま


どうも、こちらにもコメントを書いていただいてありがとうございます。やはりセンスがあるって言ってもらえることは嬉しいです笑

確かにオチはかなり迷ったんです。これだと確かに、やっつけ感があるし、明らかに、ここだけ色が違うのは自分でも思います。まぁ結局色々考えてそんなに悪くないかなと思って考えるの放棄しました。

これは確かにわかりかったですね。理学療法士の世界では、勉強しない理学療法士、なんちゃって理学療法士、本を読まない理学療法士などの一言は、その一言で、その背景の全てが説明がつくぐらいのワードとして固定化されちゃっているため、ここでも使ってしまいました。理学療法士というものは、仕事の性質上、日々勉強を続けなければいけないのですが、本を読む人間はほぼいなくて、毎日なんとなく施術している人間ばかりで構成されているんです。そういうのを揶揄してよく使われております。

まあ、そんなことはどうでもいいですよね笑。ここでなら、「俺はいつも流れ作業で仕事しており、家に帰って一度も専門書を開いたことがないほど怠惰だったから……病気どうこうはわからなかった」みたいな感じで書くべきでした。ご指摘ありがとうございます。

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