作家でごはん!鍛練場
Dariahrose

また、山が白くなる季節が来た。

まるで空へ向かって隆起したような山々の尾根の上には、灰色の雲が立ち込めて山を白く染めていく。

この辺りの木々は、枝先の小さな部分まで氷に包まれて、その向こうに光る太陽を散らして輝いている。

風が吹いた。


周りの全ての木の凍った枝先どうしが、ぶつかった。たくさんの薄いグラスを一度に打ち鳴らすようなキラキラした音が風の後を着いて行く。

何となく、振り返った。

私の後ろに、私が歩いて来た足跡が真っ白な雪に真っ直ぐ続いている。

その足跡は、私が生きていた、そして今生きているという証である。

その形、並び方は、私がこれまで生きて来たなかで培ってきた物だ。望んで来たのか、学んで来たのか、それは私を語っている。

車が通り過ぎた。

私の足跡は、タイヤに消された。

私は、前に向き直した。

そしてまた、歩き始めた。

雪がまた、空から落ち始めた。

執筆の狙い

作者 Dariahrose
27.142.93.13

足跡を自分の人生と重ねて見た時、人の世の厳しさを感じないように歩き続ける様を表現しようとしてます。

始めて投稿します。
頑張りたいので、宜しくお願い致します。

コメント

瀬尾辰治
49.98.84.198

Dさん、これは歌詞ですか?
いいメロディが付けば、いいと思うかもしれません。

山が白くなる季節が来た。
山を白く染めていく。
光る太陽を散らして輝いている。
キラキラした音が風の後を着いて行く。
その足跡は……証である。
その形……私を語っている。
雪がまた、空から落ち始めた。

小説だと、ちょっと主観っぽく思えますよ。
登場人物が、(私)も含めて、全て見ている書き方にしてはどうですか?
(注)自分は、一人称には詳しくないですが。

Dariahrose
106.132.83.69

瀬尾辰治 様

ありがとうございます。

歌詞ですか!
発想になかったです。

なるほど!

これは、これから書こうと思っている物語のプロローグです。

一人称にするか、見ている書き方にするか、もっと違う方法があるのか、伝えたいことが上手く伝えられるように、もっと考えてみます。

どうも、ありがとうございます。
また、宜しくお願いします!

大丘 忍
153.186.197.93

足跡ねえ。

私は86年を生きてきましたが、足跡という感じは起こりませんでしたねえ。
人生、足跡のような単純な、あるいは抽象的なことでは現せない気がします。
自分の人生を振り返ってみるなら、具体的な出来事を描いてみたら如何でしょうか。
人生って振り返ってみると面白いものですよ。

偏差値45
219.182.80.182

>足跡を自分の人生と重ねて見た時、人の世の厳しさを感じないように歩き続ける様を表現しようとしてます。

そこまでの奥の深い内容には思えませんでした。

Dariahrose
106.132.83.72

大丘 忍 様

ありがとうございます。

足跡は、座右の間隔や歩はは、靴底の減りかたで大体どの様に肉体を使ってきたのか分かります。統計から職業や年齢も推測でにるそうです。

その事を含めたかったのですが、説明が足りなかったです。

ありがとうございます。
また、宜しくお願いします!

Dariahrose
106.132.83.72

偏差値45 様

さすが、その通りです!

実は、この続きの物語で、自分は幸せだと思い込んで暮らしていた主人公が苦難を乗り越えていく中でトラウマを思い出して、それと戦っていく様を描きたいと思っております。

ありがとうございます。
また、宜しくお願いします!

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