作家でごはん!鍛練場
アフリカ

Switch ( abyss )

意識が戻った瞬間、激痛が背後から襲いかかった。
いや、激痛で意識が戻ったのかもしれない。
咄嗟に、その痛みから逃げようと身体を捻って自分がテーブルのような何かにガムテープのようなものでガッチリと拘束されていることを理解した。
痛みの原因は把握できない。
ただ、次々に背後から突き上げるような。
内臓を臀部から頭上に向けて串刺しにされていくような、重く鋭い圧倒的な痛みが駆け抜け続ける。
視界が思考の混乱から切り離され、正常に働いてもなお、その激痛は容赦なく幾度も俺の身体を貫いた。
「や、止めてくっ…ヤメッ…て、くれッ…」
頭を固定された状態のまま、無様な懇願を背後の見えない誰かに向ける。
だが、当然のように激痛のリズムが崩れることはない。執拗に、俺の内部全て壊してしまうまで止みそうにない。
「だッ…誰にッ…」
突き上げるリズムに壊される言葉。溢れ出す涙が鼻腔を逆流し咥内に流れ込んだ。
薄い血を舐めるような味が喉を流れ落ちる。このまま突き上げ続けられれば間もなく内臓を吐き出してしまいそうだ。
『黙れっ』
耳元に聞き覚えのない、力強く野太い声が滑り込んだ。
「たのッ…頼むッ……」
直ぐさま、声の主に懇願する。
『思い出せよ』
固定されている俺の頭を、体重をのせた掌で机に押し付けるようにして耳元で繰り返される言葉。
俺は、何を思い出すべきなのかも分からぬまま声の指示通りに記憶を遡る。


【 数週間前 】

「良いんすか?」
倉庫代わりに使っている第二埠頭のガレージには、建設現場で組まれる足場の資材が山のように積み上げられていた。
その資材の脇で、俺と篠崎宣治は、親方にあたる川崎竜志が犯した女に視線を落としている。
隣に立つ篠崎は、最近、川崎が少年院上がりの奴らの中から拾ってきた十九歳になったばかりのチンピラだ。
それでも、現場職人をやらせるなら何も考えずに危険な作業であっても従順に言われたことをやる奴が良い。川崎の矛盾だらけの屁理屈を何も考えずに受け入れるような、無垢で、頭の悪い奴が良い。
頭が悪いとは、学歴や年齢に関係しない。川崎のような薄っぺらな奴から発せられる暴力にも何も考えずに屈するかどうかの度合いだ。その暴力に怯えている俺のような奴のことだ。
篠崎は、ハイエナのようにライオンにあたる川崎が女の上から身体を離すを待っている。
自ら考えることを止めて、暴力から逃げる為に弱い方に力を受け流す。ライオンが、食い散らした残りものにありつくことで自分だけは生き延びようと、目の奥を暗く輝かせている。
「ほら、やれよ。どうせ、一度も二度も同じだよ」
川崎が言って、ガレージの床に裸体を隠すことさえ諦めて放心したまま横たわる女を軽く蹴るようにしながら答えた。
二十歳前後の茶髪で長い髪の女。右の瞼と頬は、川崎の拳で黒紫に腫れ上がっていた。
抵抗しても結果は変わらない。殴られて犯られるのか、殴られずに犯られるのかの差があるだけだ。
それでも、この倉庫に辿り着くまでの経緯は俺にはわからない。
飲み屋の女か、街で引っ掛けたのか、いや、いつも通りなら信号待ちしてる女を無理矢理、車に押し込んで拉致ってきたのかも知れない。
とにかく、目の前に裸で倒れている女の未来は容易く想像出来た。
川崎は、今から篠崎と俺が女を犯している真っ最中を女のスマホで録画する。そして、金を要求する。払えないなら。登録されている全てのアドレスに、この映像をばらまくと脅迫する。屈しなかった女はいない。金を運び性欲を発散させる為だけの女が減ることはない。川崎や俺らの罪悪感が苛まれることもない。
運が悪かった。それだけだ。
ライオンは補食する獲物に慈悲の心を持ったりはしない。目の前にいた手頃な相手を貪り喰うだけだ。
「オラッ、脚を開けよっ」
篠崎が、俺を押し退けて女の身体に貪りつく。
俺は翌日の昼間に納車される筈の車の事を考えながら、その光景を見下ろした。


【 二日前 】

「篠崎はどうした? あぁ?」
作業現場の休憩室に設置されたパイプ椅子に腰掛けた川崎が、不機嫌に隣に座る俺の胸を小突いた。
それだけで脂汗がシャツの背中を濡らすほど噴き出る。理不尽な言動には慣れてはいる。
だが、その先にある暴力に身体が慣れることはない。
「分かんないすっ」
反射的に大声で答える。条件反射は刺激によって刷り込まれる。刺激が強ければ強い程反射速度も上がる。
「分かんねぇ、じゃねえんだよ!」
怒鳴りながら川崎が俺の髪を鷲掴みにして左右に揺らす。俺は首から上が、もがれるような感覚を覚えながら川崎の動きに合わせて身体を寄せる。一番、痛みが少なくて済む方法は、川崎の思い通りにさせてやることだ。
「あんな糞でも、人数が足りなきゃ作業出来ないだろうが! あぁ? 監督に、俺は何て言えば良いんだよ? なぁ?」
俺の顔スレスレに自分の顔を寄せて睨め付け
る川崎。怒りと不安がその眼から滲み出している。自分の事だけだ。自分が助かる為には平気で子供である筈の社員を売り渡す。
今回の元請けである前畑組は、一見、普通の建設地場会社のように見えるが、暴力団のフロント企業であるのは業界内では有名だ。施工の段取りを狂わせるようなことになっては職人親方である川崎も、そのスジから追い込まれることは分かっている。
「すいません」
「あぁ? すいませんじゃねーんだよ」
「すいません」
俺は同じ言葉を繰り返した。建設現場での職人作業は死ぬほどキツイ。体力的にも精神的にもギリギリまで追い込まれる。それでいて給料は親方である川崎からピンはねされて少ない。普通の奴なら一ヶ月持てば良い方だ。今回は二週間だった。恐怖の条件反射が染み付いた、俺のようになる前に逃げ出すのが賢明だ。
それに、行方不明になった篠崎は上手かった。川崎に見付かれば、当然のように半殺しにされるのは分かりきっている。
「すいません」
俺は、更に繰り返した。


【 現在 】

『思い出せっ、思い出せっ!』
突き上げるタイミングで耳元に繰り返される野太い声。それに合わせて走る臀部からの激痛は変わらないが、混乱していた思考は次第に繋がり始めている。
数時間前、俺は繁華街で飲んだ後、仕事仲間から外れて一人ふらふらと歩いた。仕事の話だけの飲みはつまらない。何より、親方である川崎からの理不尽な扱いにムカついていた。一人で飲み直せる程度の金は持っている。俺は、裏通りの小さな店に飛び込んだ。落としすぎた照明の下のボックス席で、鍛えすぎているとも言える身体を小さく丸めた男達が隠れるようにして話し込んでいた。
俺には全くの場違いと理解できたが、一杯くらい飲んでから帰りたかった。
スツールに腰掛け生ビールを頼んだ。
直ぐに隣に大柄の男が腰掛ける。
『暇なら一緒に飲まないか』
薄暗く室内でも男の眼から発せられる異様な欲望が容赦なく自分に向けられているのを感じて恐気が背筋に這いまわる。
「クソがっ!近付くんじゃねぇよ」
言いながら睨み付けた。男はそれを鼻で嗤うと自分の頼んでいた飲み物のグラスを俺のグラスに合わせる。
「死ねっ!」
言って俺は席を立った。
気分を変えて飲み直すつもりで歩いていて意識が飛んだ。

『思い出せっ、思いっ…せ…』
激痛の更に強い波が押し寄せたのと同時に野太い声から粘着性の高い穢れた何かが俺の中に流し込まれたような気がした。
俺の背後から嫌悪感しか抱けないような気配がゆっくりと身体を離す。
『早く交代しろよ』
別の男の声。
恐怖と混乱の中に再度引き戻された。
「なんだよッ! 気持ち悪いんだよ、お前ら誰だよッ! 殺すぞ!」
『良いぞ…』
声がして俺の頭が信じられない程の力で机に押し付けられる。抗うことの無意味さわ突き付けられる。
『お前みたいな奴が一番良い……この映像を知り合い皆に回せば……だから、お前みたいな奴が一番良い。金の作り方も知ってる。俺たちの下半身も毎日満たしてくれる。お前みたいな奴が……俺たちは一番好きだ』
言って男が嗤うと、それにつられるように大勢の男たちの嗤い声が響く。
ここは、地獄だ。
地獄だ。

Switch ( abyss )

執筆の狙い

作者 アフリカ
111.168.145.234

最近、外国ドラマに嵌まってしまって抜け出せない…

不快な気分になるかも…です

宜しくお願い致します人( ̄ω ̄;)

コメント

偏差値45
219.182.80.182

なんとなくは理解できるが、明確ではないかな。
ラストはもう少し肉付けをして、具体的な状況を伝えても良いような気がしまたね。
ストーリー上の倒置はよくあるし、立場が入れ替わる筋もあるので、
真新しくはないですよね。で、問題はどうしてそのような状況になってしまったのか?
分からないですね。その意味ではストーリー上の不備を感じます。

夜の雨
114.184.205.149

「不快な気分になるかも…です」 ←たしかに、暴力表現とその背景にあるものが短い作品に描かれています。

いつものアフリカさんの作品における描写に磨きがかかっているようですね。
いろいろな文章鍛練の方法がありますが、こういったブラックな世界もあるだろうと思わせるような創りになっています。

ドラマ部分は短い作品なので「こういった創りはありだと思います」。ある意味、主人公が抜け出せない仕事と暴力の世界が描かれていて、堕ちるところに来た主人公といった感じでした。
構成のバランスなどはよかったですし、暴力表現とその背景にある世界観の描き方はうまいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラストで主人公自身が男たちにより暴力を受けますが、これは伏線を張っておいた方がいいですね。
どういった伏線かというと、主人公が「艶麗な容貌」であるというキャラクターの設定です。

「艶麗な容貌」の青年という具合に主人公を描いておけば、ラストはキレイに収まりますね。御作だと、普通の男(主人公)が、がさつな男たちに犯されるということで、これは、ある意味、違和感があります。

まあ、「艶麗な容貌」の青年が主人公で御作が展開したとするなら「仕事内容」は、それなりのもの(ガテン系ではなくて、水商売とか芸能とかの下層部)に変更したほうがバランスはとれますけれど。

最初にも書きましたが、「暴力表現とその背景にある世界観の描き方はうまい」ので、「その世界に合った主人公を登場させると、完成度は高くなります」。


お疲れさまです。

上松 煌
153.203.103.215

拝読しました。

 面白かったですよ。
ちょっと前作の「札師」を彷彿とするようなw
ただ、う~ん、あなたの願望及びオナニーはコレなのかと。
♂の輪姦。
今晩○さん同様、ホラレたい人は多いのか…?
おれは以前、あなたに対して「もっと赤裸々に自分自身を表明せよ」と感想を書いたことがありましたが、これがソレなら、実に分かりやすかったです!

 しかしながら、おれには理解できない世界でした。
こういった世界とは全く異質の、「お天道様、いぱ~い」の娑婆世界で生きてきましたので。

 書きたいことだけの章であり、前後のいきさつは不明だ。
おれはちょっとガッカリしました。
アフリカさんといえば、そうげんさん、アトムさん、端月さんなどと同様、古参の筆頭。

それがこのようなアタマのシッポもない、「ボクちゃん、抜いちゃった。クスッ」では…。

 基本に帰れ、と言いたいです。
古参の方なら、少なくとも文学を目指していたのでは?

 書くことは自分を削り出すことです。
世に対する自分の生きざま、物の見方、理想、願望、反発、苦悩、困惑、そして変革の希望。
そのために時として、殺戮の話も書く。
だが、それは合法的、象徴的、昇華としての死であり、犠牲的、利他的、倫理正義常識に合致し、推進し、善の擁護のためのモノです。
少なくとも、おれはその覚悟で作品を作って来ました。

 
   >>不快な気分になるかも…です<<

 おっしゃるとおりでした。


   >>『お前みたいな奴が一番良い……この映像を知り合い皆に回せば……だから、お前みたいな奴が一番良い。金の作り方も知ってる。俺たちの下半身も毎日満たしてくれる。お前みたいな奴が……俺たちは一番好きだ』<<


 イミフでした。
しばらくして思い当たったセリフ。
  >>俺たちの下半身も毎日満たしてくれる<<
つまり、主人公=作者の分身は隠れホモだったのですね。

 とても優秀な伸縮自在のケツメドをお持ちの…。
それを見破った敵が、主人公の弱点を見事に突いてきた。
おそらく、この主人公=作者の分身は、この後、自らの願望快楽に酔い痴れ、敵の思うままに貪り堕ちていくのでは????

う~む、だとしたら、変態嬌態願望ケツメド地獄話としては、一世を風靡するのでは????
おれはあなたが、見事なまでに赤裸々に自分自身を削り出すことを期待いたします。

アフリカ
49.104.44.188

偏差値45さん

ありがとうございます

🌑ストーリー上の倒置はよくあるし、立場が入れ替わる筋もある

海外のドラマは本当にその辺狡いと言うか上手いと言うか「なんでも、ありやね〰️」と唸ってばかりなんですが、シーズンを重ねる度に仲間が裏切り、意外な展開へと導く。そりゃ無いわ!と喚き散らしながらもその展開自体が面白すぎて黙らずにいられない。

でも、まぁ、自分が書こうと考えてみると陳腐な作戦しか浮かばないのが現実でした。

好きなんです。

追い詰めていた筈のキャラクターが、ある一点から逆に追い詰められていくの。

最近、ここに書くのも観るのも少しだけ遠退いているところでしたので、早速の感想。ありがたいでした。

ありがとうございました。

アフリカ
49.104.44.188

夜の雨さん

いつもありがとうございます

🌑「その世界に合った主人公を登場させると、完成度は高くなります」

確かにそうだと思います。
毎回の事なのですが、キャラクターの容姿を読み手に出せてないなと気が付きました。必要ですよね。いやむしろ現在の小説なら完全に必要ですね。

余計な描写(部屋の臭いがどうの煙草の紫煙がどうの街の街路樹、天候、騒音)みたいなのを排除してみたかったのは事実ですがキャラクターの容姿を書く書かないは全く今まで意識が向いてませんでした。
とても参考になります。

余談ですが、最近、好きな作家が殺し屋シリーズの新しいの出してゴクゴクと唾を飲み飲みしながら堪能しました。

あー( ̄□ ̄)
好きな作家の一言一言は沁みますね〰️

それに映画の方でも前作とても良かった作品が(ストリー、音楽)流れはもちろん続編ですから前作をなぞった作りから始まったのにラスト!驚愕の殺し屋路線への変更ゴリ押し。

もはや、殺し屋ブームがこんなに盛り上がっちゃたら……

或意味怖いです

ありがとうございました。

アフリカ
49.104.44.188

上松さん

ありがとうございます

🌑少なくとも文学を目指していたのでは?

ですよね⤵️

でも、公募も完全に諦めたわけではない訳ではないかも知れないかも?知れない。

🌑書くことは自分を削り出すことです。
世に対する自分の生きざま、物の見方、理想、願望、反発、苦悩、困惑、そして変革の希望。
そのために時として、殺戮の話も書く。
だが、それは合法的、象徴的、昇華としての死であり、犠牲的、利他的、倫理正義常識に合致し、推進し、善の擁護のためのモノです。
少なくとも、おれはその覚悟で作品を作って来ました。

僕は、この考え方。好きです。
月並みですが大好きな作家が『不夜城』ってデビュー作を、自分の好きな物語を書く作家がいなかった。だから、自分で書いた。みたいな言い方で振り替えっていました。痺れました。凄いと思いました。作家に憧れる奴等は皆、そうでないといけないと思いました。
自分が心底酔いしれる事が出来る世界を描く。

素敵です。

僕も頑張ります

ありがとうございました!

ゴイクン
121.92.248.41

こんばんは。
短いので読ませて頂きました。

気持ち悪くはないですが、特別な印象はなかった、というのが感想でしょうか。

時間も、数週間前から現在まで普通の流れをしていて、特にアメリカ(フランス)映画によくある時間軸をひねった作品のようには思えませんでした。冒頭に現在があるだけですが、これは今や時間に細工したうちには入りません。

で、どこかにはっと驚くオチがあるか、そういう思いこみで読んで行ったのですが、何もなかったですね。金をとるやり方が同じなので、まあ、ここをトリック風に取れるかどうか、ということでしょうね。でも、どういう形であれ、オチている気はしませんでした。

むしろオチを強調していない普通の小説として見るべきかもしれないと思いました。けれど、アメリカのパルプフィクションにはありそうな短編という気がしました。それともこれって、人の姿は替われど、永遠に続く被害者の連鎖?のようなことがテーマなのでしょうか。


オチは何だ、という気持ちで読んでいたので、その線でいいますと、途中から篠崎が消えます。これが、ラストで何かの形で再登場して、読者は、おお、そうだったのか、と驚くはずと確信してしまったのです。違っていました・笑

いずれにしても、これって、書く鍛錬になるのかな、という疑問が残りました。なお、文章は問題なかったです。中身がちょっと^^;

辛口、失礼しました。

月とコーヒー
106.171.72.61

書き出しっから、わけわかめで・・とにかく回りくどい。
記載順が不親切だし、とてもヘンテコ。



>意識が戻った瞬間、激痛が背後から襲いかかった。
いや、激痛で意識が戻ったのかもしれない。


背後からの突然の激痛で、目が覚めた。
「うっ!」

とかじゃないのかなー? 普通は。


>咄嗟に、その痛みから逃げようと身体を捻って自分がテーブルのような何かにガムテープのようなものでガッチリと拘束されていることを理解した。
痛みの原因は把握できない。
ただ、次々に背後から突き上げるような。
内臓を臀部から頭上に向けて串刺しにされていくような、重く鋭い圧倒的な痛みが駆け抜け続ける。
視界が思考の混乱から切り離され、正常に働いてもなお、その激痛は容赦なく幾度も俺の身体を貫いた。
「や、止めてくっ…ヤメッ…て、くれッ…」

↑ 余計な言葉が、あんまり多すぎて、、、
緊迫感もへったくれもなく、なんだかとてっても「悠長」で「他人事」。

で、【俺】が出てくるが、異様に遅い。とろとろ、ちんたら。



原稿に血が通ってない。



以下は見てない。ごめんなさい。
レスはいりません。

月とコーヒー
106.171.72.61

あと・・


「画面」閉じる直前で、なんか目に入った箇所が、


>篠崎は、ハイエナのようにライオンにあたる川崎が女の上から身体を離すを待っている。
自ら考えることを止めて、暴力から逃げる為に弱い方に力を受け流す。ライオンが、食い散らした残りものにありつくことで自分だけは生き延びようと、目の奥を暗く輝かせている。


↑ 通して見てない(読んでない)で、ただ「感じ」なんだけども、

原稿の中に流れてる【時間感覚】が、どうにもオカシイのではないか??


前の『リテンションバニッシュ』の時にも、激しくそう思ったもんだったし、
同じ頃に上がってた、干し肉さんの・・競艇場もんにも同様に感じた。

原稿の中に流れてる「時間」が、異様にまったり間延びしちゃってるもんで、
「作中世界に入り込んで、情景をありあり見る型の読者」には、

きつい。


物語中の「時間」に、スムーズな流れ・緊迫感・リアリティがないんだ。

月とコーヒー
106.171.72.61

アフリカさんの傾向は知らんけど・・
ここのサイトで、ストーリー覚えてるもんと言ったら、前述の『リテンションバニッシュ』だけ。。

ごめんね。毎回「なんか頭に入らないもんで、内容すっ飛ばしてきた」んだと思う。


古参・常連は「ちゃんと読んでる」みたいだし、「長編書ける筆力はあり、面白い」って評価なんだろうなー。


ロクに読んでないワタシが申すのも口幅ったいことではあるのですが、

現状だと、【地の文の不自然さが異様に目立って、ごちゃごちゃ、ゴテゴテ糊塗感〜】で読みにくい。。


まあワタシがアフリカさんだったら、潔く「地の文で語るのは、すっぱり諦める」「潔く、台詞並べて勝負する」かなー。

その方が、ストーリー展開に「加速度が出る」から。

ハードボイルド系とか、ピカレスク、フルムノワール系?の「ノベルスで刊行してる推理小説」の方々で、「そうしている」作家さん、いるよね??

「台詞回しが爽快でカッコいい」系の作家さん。

(まあワタシ個人は、ノベルスで買ってるの 有栖川有栖とかなんで……「地の文が端整」な作家が好きなんだけれども……)



傷んだジャガイモは、「傷み部分をがっぽり包丁でカット」すれば、難なく食べられる。

文章もそれと同じ。だと思うんだけどなー・・

月とコーヒー
106.171.72.61

訂正。ごめん、フィルムノワール。。(運転用メガネだと、PCとは度が合わない…)

u
183.176.51.134

アフリカ様、読ませていただきました。
あふりかんの作品数多くここで読ませていただいていますが、ほとんどが中途半端。作品として完結してないというか、
上手なんだけど、それだけを読んで評価難しいというか。
あたしの記憶が正しいなら、上でつきカフェがいっている、公募落ちたとかいうなんとかばにっしゅのみちゃんとした作品だったのね。面白くはなかったけど。
SS、短編ソレナリにある程度完結したものを読ませて欲しい。文章力だけはあるんだから。
中途半端なのあげてでしょマルと遊ぶのなら他でやったほうが笑。
うまいんだけけどなあ!

夜の雨
114.184.205.149

再訪です。

アフリカさんがこちらのサイトに投稿している作品のほとんどを読んでいますが、どこが問題なのかというと、構成がうまく展開していないのだと思います。

描写力はかなりうまいと思います、イメージ出来ますので。
ひとつひとつのエピソードも描写を絡めてわかるように書けています。
問題は構成ですね。
起承転結の構成で、その中に人間を描きドラマを展開させ、ラストに持っていくのが、できている作品が少ないかな。

―――――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに今回の作品は短い中でまとめているので、一応起承転結はあり、意味はわかるように書かれていますが、構成は荒いです。どういう具合に話が展開したのかが、わかるように書かれていたという程度だと思います。
まあ、「この短さ」で「アクションのある話」を創ろうと思えば、こういった構成になりますよね。

今回の作品は「描写力」の勉強で書かれたのだと思いました。
物語などはどうでもよかったのではないかと思いました。
物語を真剣に考えていたのなら、登場人物のキャラ設定をしっかりと創っていたはずです。
今回は主人公のキャラ設定もうまくできていなかった。

ということで、ほかの方も書いておられますが、「完結した作品」をしっかりと書いたほうが勉強になると思います。

「構成、キャラクター、描写、題材(テーマ)」これらのバランスの取れた作品。

ちなみに3作品ほど前でしたかね、私が感想を書かなかったのがありました。
あれには、理由があります。
あまりにも構成がひどかったので、読むのを断念しました。
「起、起、起、起、承、承、承、承、転、結」←こんな感じの構成でした。

「起、起、起」これぐらいまで読んだ段階で中断しました。
いつまでたってもドラマが進行しない。
読んでいるとストレスが溜まって仕方がない。
登場人物A、B、C、Dが、順番に「起」から始まる。
原稿用紙2枚程度ぐらいで順番にやるのならストレスはたまらないのですが、ある程度の枚数でこういった構成のやり方をされると、読むのが負担です。


お疲れさんです。

126.224.138.129

時間軸を前後させたり、同一プロットを多視点で描いたのを「サーキュラー・スタイル」と
呼ぶのですが、見事に失敗しております。
古くは芥川「藪の中」とかライオネル・ホワイト「逃走と死と」とか。
まず「主」となるインシデントをノートの中央に書き、周りにエピソードを書いていく。
これをお勧めします。偉そうでスンマセン。

アフリカ
49.104.45.6

月さん
ありがとうございます

おっぉ!そうか( ̄□ ̄;)!!
って、指摘が沢山あって参考になります。

ゴチゴチ文体はいつも指摘が上がるのに直せてないですね⤵️
時間経過の感覚。これはとても理解しやすくて参考になりました。確かにその感覚が甘いと言うか身に付いてないと言うか、センスがないと言うか、とにかく意識して書いてみる事にします。

あと、台詞

僕は本当にセンス無いんですよね⤵️
と言うか台詞書きたくないくらいにカッコ悪いと言うか鈍重だと自覚はしてるんです。
カッコ良いかもって言い回し良く良く考えてみます。

いつもありがとうございました

アフリカ
49.104.45.6

ゴイクンさん

ありがとうございます

今回、皆様が指摘してくださっている時間軸ですが正直に漏らすと余り意識していなかった……感じでした。
当然、なんだこりゃ?って感じですよね。反省です。

オチに関しては僕の力量や思慮不足以外に言い訳が浮かばない感じでした。

引っ張る力と、それを離したときに反動で反り返る力と、大切ですよね。
考えてみます。

少しその辺りは真剣に考えてみます。

ありがとうございます!

hir
210.133.218.37

 三人称なのに俺と表記されています。主人公の肉体と精神が切り離されているのでしょうか。
 最近、超能力者とか宇宙人が街中で暴れて建物を壊しているだけ、俳優は叫んで呻くだけの映画が流行っているから、これが正解なのかもしれません。

アフリカ
49.104.45.6

uさん

ありがとうございます

完結させる。

これって本当に大切だし、このサイトを利用する全ての人達が意識して取り組まなければ成らない事だと僕でさえ理解しているつもりにはなっているのでした。

ただ、完結させるのは。と言うか、ある程度自分が満足できたら……
もう少し頑張って公募とかに……
とか、考えてしまい込んで……

でも、結局、忘れて途中放棄してるのばかりか!


完結。そうですよね
でも、自分が好きな、ハードなボイルドだったりくらいむしてたり云々サスペンスは立ち上げからまとめまでやっぱり相当数のページを書かなければいけないので、今度は書ききること完結させることを意識したssも出してみます。

繰り返しになりますが、書ききるのって大切ですよね

頑張ります

ありがとうございました

アフリカ
49.104.45.6

夜の雨さん

再訪ありがとうございます

構成、難しい

そもそも、僕たちは何でゴハンを利用してんだろ?ってなことを考えます。

純粋に小説が上手くなりたい人、同じ趣味を持つ人との交流、ただの時間潰し、ただの自慢、僕はどれだ?
って考えると、なんだか全てにあてはまる気がして、あわわわ〰️となります。

それでも、僕もなにかしら熱いものを持って書いてることが理解できる作者さんの作品を読むとワクワクするし、下手だとか上手いとかの次元を越えて書いてる人の思いと言うか熱はやっぱり伝わるものですよね。

自分自身を振り替えると、夜の雨さんが指摘されているように練習するためにとか時間の余裕があるから。みたいな感覚で書いているものが殆どのような気がします。

ただ、同時にどんな種目のアスリートでも単調でつまんない基礎的な反復練習をアホみたいに繰り返してるからこそ一流になれる筈だとも思うし…

難しいです

小説構成もだけど色々なバランス感覚を磨きたいものです。

いつもありがとうございます

アフリカ
49.104.43.107

鉄さん

ありがとうございます

時間軸、参考になります。
サーキュラー・スタイルって言うんですね。知りませんでした。勉強不足、反省です。

時間軸と言えば、映画とかでも遡るタイプなのか、飛びまくるタイプなのか、いやいや、時間だけでなくて時空を行き来するのか色々あるのですが、考えると僕はやっぱり押し流されてる状況下(緊迫した状況下)で記憶だけを振り返るタイプが好きだな〰️と改めて思います。
SFなら行き来するのもありかな?

そんな風に考えるとララランドとかあのテーマ曲が流れる度にラストのあの感じと繋がって上手い!上手すぎる!と唸りますよね。

曲で言えばボーダーラインのあのテーマも聴く度に嫌だ嫌だと不快になるのか素晴らしさだったですよね。

小説が持っている映画的に考えた時の音楽的なものって何になるのかな?地の文章描写?キャラクターの台詞?
ん〰️
時間軸もだけど、小説って深くて難しいですね、勉強します。

ありがとうございました

アフリカ
49.104.45.71

hirさん

いつもありがとうございます

三人称が「俺]叫ぶ!

ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ
完全に意識してませんでした。
ってか、完全に「俺」のつもりで終始書いてて⤵️赤面

変わりますが……

最近、書かなくても平気な僕がいたり、読まなくても平気な僕がいます。

満足してるのかもです。眺めてるだけで楽しめる世界に、どっぷり両足嵌まって満足してるのかも知れません。

少し前までの、書きたくて書きたくて読みたくて読みたくて妄想の中にいるフワフワした感覚を失いそうです。

好きな作家の新作を読んでも、一度しか悶えることが出来ずに文体の端々に穿った思考を探してハハッてなって悦に入ってしまったり……

小説や映画を楽しむのではなく、情報や知識として取り込もうとしている小賢しい自分がいます。

hirさんは書いてますか?
書けてますか?

なんなんだろこのどうしようもない、つまらなさは……

返信でなくて悩み相談みたいになってしまいました

ごめんなさい

ありがとうございました

sb
110.67.248.181

拝読いたしました

なんといいますか、やっぱり嫌悪感はありますね、多少。
力関係に暴力、性的なものが加わると、どうも目を背けたくなるものがあります。
テレビドラマなんかで、次から次へと人が殺害されるのを何とも感じなかったりするのに。

この尺でも、全体的に飲み込めない部分もなく、すんなりと理解できるという面で、文章はよいとは思いました。
ただラストでも、いまいち伝えたいものが分からないという感じでした。
何かしら思考して書いておられる作者さまかと思いますが、今作品ではそれを感じ取ることができませんでした。

126.224.170.198

過去の書き込みで読みましたが、貴方様はクェンティン・タランティーノがお好きなようですね。
「レザヴォア・ドッグス」「パルプ・フィクション」がまさに「サーキュラー・スタイル」です。
その元ネタがスタンリー・キューブリック監督作「現金(げんなま)に体をはれ the Killing」です。

セックス・暴力批判なんて無視しても良いですから、ご執筆に励んで下さい。

hir
58.138.151.24

「情報や知識で人間は機械に勝てない。なら楽しむしかないだろ」
 どこかで使おうとしているセリフです。

 読書はまともに読み書きの出来ない人がすることだ。なんて意見もあります。
 読書しか楽しみがないというのも寂しいですし、頭の中だけで考えるより、世界一周とは行かなくても、近場を散策して見たり聞いたりしたことが創作のヒントになると思います。
 酒から生まれる話もある。というより創作の大半はアルコール、その類から出来ていそう。
 アンパンマンの作者が言ってました。難しいことを簡単に、簡単なことを面白く、面白いことを深く。

 昔書いたもののリテイクですが、気が向いたときに進めて1/3くらいまできました。
 結末が決まっているのに、一行書くのに二、三日かかってます。今月中に形に出来たら良いな。と考えてます。

アフリカ
49.96.20.193

sbさん

返信が遅くなってごめんなさいです

確かに、読めるんだけど(観れるんだけど)ツマンナイってのは酷く罪ですよね。

先日、レンタル屋さんでhttps://youtu.be/q3DOzPFrtWM
を借りて眺めて

同じ事を感じました
足りない。キャストも豪華だし、言いたいことも理解出来る。でも、足りない。
いや、余りすぎて足りない。

引き算が出来てない。

何でも詰め込めば良いと勘違いしてる。

引き算が出来てない。

指摘が酷くしっくりと染み込みました。
とても参考になりました。

ありがとうございました。

アフリカ
125.198.202.224

鉄さん

返信が遅くなってごめんなさい

パルプフィクション好きです

ド頭ぶち抜いてからのさめたやり取り、ケツをぶち抜く奴ら、ぶち抜いてはいけない女、ぶち抜いてはいけない勝負、とにかく、ぶち抜いてはいけないものこそ
面白い!ってオシャレに吐き出した素敵過ぎる素敵でした。

最近は億劫に書いてる駄目人間です

( ̄▽ ̄;)ぁぁ
まだ、ビール飲めてない……

早く帰りたい


ありがとうございました

アフリカ
49.96.20.71

hirさん
ありがとうございます


「情報や知識で人間は機械に勝てない。なら楽しむしかないだろ」
 

イヒヒ( ̄▽ ̄;)
カッコいい台詞ですね

勝手に使わせてもらったらダメですよねイヒヒ( ̄▽ ̄;)
使わせて〰️

楽しんで書く

一番欲しい感覚

飲みながら書く

一番欲しい時間

簡単な事を面白く書く
面白がって書く

一番必要な感覚

情報や知識で人間は機械に勝てない。なら楽しむしかないだろ

なんか書いてみます

返信ありがとうございました!

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