作家でごはん!鍛練場
櫻井瞳

蛭巻氏

 その日の晩、蛭巻氏はブドウを食べていた。
 古びたテーブルの上に、木目の皿。そして皿の上に、大粒のブドウをおいて、ゆっくりと食べていた。
 彼は無言で食べていた。面倒臭そうにシワくちゃの指先で、不器用にカワを剥くと、薄緑色の実をポイと、口の中に放り込む。そしてまた、面倒臭そうにタネを吐き出す。
 時折失敗して、ガリッという音が口内に響く。するとバツの悪そうな顔をして、そのままゴクリと実ごと呑み込む。
 とかく氏は、無心でブドウを食べていた。好物なのである。
 
 そんな彼だが、もうブドウの粒も2、3になったところで、こんなことを呟いた。
 「……女を抱きたい」
 今にも消え入りそうな声色だったが、確かに氏はこう言った。一瞬、訳が分からず沈黙するが、すぐにかぶりを振る。そして、その言葉を頭の中から追い出そうとする。
 しかし、その試みは中々上手くいかなかった。もう既に、彼が先刻「女」を求めたという事実は、楔のように、彼の心へ突き刺さっていた。
 「どうして……」
 蛭巻氏は、茫然とした表情で虚空を見つめた。無意識のうちに、ブドウの粒を口の中に放り込みながら。
 ガリ、ガリと噛むと、タネとカワとの苦味渋味が、口いっぱいに広がっていった。

 蛭巻氏という人間を一言で表現するなら、それは“怯懦”である。そして、もう一言付けたしてもよいなら、それは“羞恥心”である。
 ネガティブな要素を、多分に含むこの二語だが、氏の人生において、この二つの性質は非常に重要なものであった。というのも彼は怯懦と羞恥の導きにより、これまでの人生で、道を外すことなく生きてこれたのだから。退屈だが比較的安全な、凡人としての人生を。
 しかし、そんな蛭巻氏でも、厄介な決断を強いられる機会というものは、やはり存在するのである。そして過去に訪れたそのような機会で、下したある決断のせいで、彼は未だに童貞なのであった。
 それは、まだ彼が二十代のころまで遡る――



 当時の彼は、大学の研究室で働いていた。大学の研究室などと言うと、如何にもクリエイティヴィティの求められそうな環境ではあるが、どうしてそのような場所で彼がやっていけたのか。その理由は単純である。一つは成り行き。そしてもう一つは、別に追い出す必要がなかったからである。彼だって、雑用としては完全無欠な素質を持っているのだ。無能な、働き者としての。
 とかく、彼は大学で働いていた。そして彼は、生徒からも同僚からも教授からも見くびられていた、案の定。しかし、別に反発する気や、見返してやろうなんて野心は、湧いてこなかった。人間二十にもなれば、身の程くらい分かるもののである。(大天才と大々盆暗を除いては)
 しかし、こういう波風を立てない人間というのは、害こそないものの、とかくつまらない。そしてつまらない人間だからこそ、周りの人間からしてみれば、イジめたくなってくる。面白くしてやりたく、なってくる。
 生憎蛭巻氏の仕えていた教授は、遊び心盛んな人間であった。そしてついでに、下卑た自分が大好きな人種だった。彼は複数人の腹心と共に、痛快な計画を考えだした。それは、蛭巻氏に女を抱かせてみようというものであった。
 彼らがこういった発想に至った理由、それは簡単である。彼らは氏に恐怖を覚えていたのである。前述の通り、蛭巻氏は怯懦と羞恥の天才である。故に蛭巻氏は、凡百の人間と違い、性的欲求というものを、完全に隠し通すという偉業を成し遂げていた。
 いくら酒を飲ませ、グワングワンに酔わせても、なんなら蓮っ葉な性格の同輩(女子)が、ちょっと手を握ったりしてみても無反応。まるで冷灰のごとくである。そしてこのことは彼の周りの、世の凡百の人間、性欲を隠し切れぬ人々に、ある種の畏怖を抱かさせていた。勿論それは表面に上って来ない、水面下のものであった。しかし、遊びだの悪戯だのを行う時、こういう無意識が表面化する。要するに教授らは、氏というものに獣欲のあること、自分らと同じ人種であることを、確かめたかったのである。

 ここで、先に答えを言っておこう。当然のことながら、彼とて人並みの性欲はある。秋の夜長の寂しさに負け、不意に「女を抱きたい」とごちるくらいには、ある。ただ、隠せるだけなのである。常人ならば、隠そうとしても隠し切れぬものを、隠せてしまうだけなのである。
 (――ある古の随筆家は、「賢い女ほどつまらないものはない」と言ったが、氏のケースはどうもこの類例のようである)

 しかし、そんなこと教授たちは分からない。ということで、ある時開かれた宴会において、蛭巻氏はベロンベロンになるまで呑まされた。氏は怯懦の天才であるから、毅然とした態度で断るなどという、超人的な所業は行えないのである。
 そして十分に酒が回り、夜の闇も深まってきたところで、女子どもは家に帰しての、一大享楽の始まりである。一行は戦に勝利し凱旋する軍団のように、意気揚々とした調子で、歓楽街を行軍した。
 しかし、流石は天才である。引きずられるようにして、千鳥足で街を歩いていた蛭巻氏は、いち早くその魔力から脱しようとしていた。ネオンサインの毒々しい輝きによって、彼の怯懦は十分に刺激された。彼は酩酊から目覚めつつあった。
 「き、教授……ここはどこですかあ?」
 まだ朦朧としていたが、これくらい尋ねることは出来た。
 「バカ、風俗街だよ!これから突撃するぞ!!」
 鷹揚とした調子で、教授は答えた。もう五十路に近い御仁なのであるが……。
 「え、ええ!?風俗街!!」
 「なんだ!怖気づいたか!!」
 「い、いや…怖気づいたわけではないのですが……」
 本当は怖気づいていたが、それを悟られるのはイヤだった。恥ずかしかった。次の句に困った氏は、しばらく口をもごもごさせていた。
 「いいか蛭巻!前々から思っていたが、お前には勇気が足らん!もっと勇気をもつんだ!!ここの商売女どもは、その点いい噛ませ犬だ」
 「は、はあ……」
 分かったような、分からないような……。そんな気分ではあったが、取りあえず蛭巻氏は、人形のように首を振ってみた。
 「女ってのはな、男の自信に惹かれるんだ!実証主義的研究においても、文学なんかの見地からしても、これは確定事項なんだ!!いいか、だから抱け!金は俺が出してやる。だから、抱いてこい!!そうすれば、お前は輝く。もっと女からもてるようになるし、仕事の方も今よりゃマシになるだろうさ。だから――抱け!!!」
 「え、ええ……」
 勿論、教授の言っていることは勢い任せの出まかせである。別に蛭巻氏のことなんて、なあんにも慮っていない。ただの悪ふざけである。しかし悲しいかな。蛭巻氏は、偉い人がこんな勢いで進めてくるというだけで、もう断れなかった。天才故の代償である。怯懦の天才は、畢竟押しに弱かった。
 しかし――
 「……イヤです」
 ポツリと、蛭巻氏は呟いた。
 そして、一瞬場は水を打ったように、しんと静まり返った。
 「いや、いや!だってお前、童貞だろどうせ!こんな機会、中々ねえぞ!!」
 失った勢いを取り戻そうとするかの如く、教授が声を張り上げる。
 「で、でも……嫌なものは嫌なんですよ」
 しかし、蛭巻氏は今にも泣き出しそうな様子でそう答えた。
 (こ、コイツ)
 読者は覚えているだろうか。そもそも教授らの企みは、サディズムに近いものから生まれたのである。そして、こういう人間特有の、「メンツ」という思考。いくら蛭巻氏が、大の大人が泣き出しそうだからと言って、事を止めるわけにはいかなかった。彼らはより一層の勢いで、蛭巻氏を引きずっていった。しかも、「遊び」の代わりに「意地」という、男特有の面倒臭い呪いまで、そこには加わっていた。彼らは強情を張る蛭巻氏を、額に汗を浮かべながら、引きずっていった。
 結局この争いは、教授らの勝利で終わった。多勢に無勢ということを考えても、当然ではあるのだが。
 (う、うう…………)
 心の中では、もうとっくに氏は泣き出していた。しかし彼らはそれに構うことなく、彼をけばけばしい下品な店内に押し込んだ。そして店側も、取り敢えず彼を待合室に連れてきた。上客である教授の頼みである。多少蛭巻氏の様子がおかしいからといって、断るわけにもいかなかった。


 待合室の内装は、如何にも俗気にまみれていた。ショッキングピンク一色で塗りつくされた内装に、仄暗く輝く、豪奢を騙るがために、一層安っぽいルームライト。そして湧き立つ臭気。欲望の具現。九の臭気の中に一混ざる、甘ったるさ。そして微かに鼻孔をつく、精液の匂い。
 生々しかった。毒っぽかった。あまりにも露だった。
 ――ここから先は、極めて個人的な話となる。故に、共感はしづらいかもしれぬ。ただ、共感できぬというならば、《《こういう》》人種も世にいることを、覚えておいてほしいのである。

 氏には子どものころから、誰にも言えぬ秘密があった。それは、彼が花だとか、蝶だとか、陽光だとか、そういう詩美を感ぜさせるものを、愛しているということである。
 彼が先程見せた抵抗も、結局はそのためである。一体なんであろう。彼を彼たらしめるたった一つの矜持。それを汚されることを、彼は心の底から嫌がったのだ。
 しかし、染みついた習性はそう簡単には消えぬ。こびりついた錆の代償を、彼はこれから払わせられるのだ。彼は、逃げることは出来なかった。時運に、全てを放棄してしまった。
 堅い椅子に身を沈め、うつむき、足をブルブルと小刻みに震わせ、そんな中彼の考えていたのは、どうにか出てくる商売女が、《《何でもない》》存在でありますように、ということだった。要するに彼は、ことが終わったのち、「ああ、やっぱりこんなものか」そう自分の嘆息していることを、心の底から望んでいた。それは数少ない、逃げ道であった。いや、ことによると…唯一の……。

 ――そして、その時は訪れた。彼は娼婦の元へと、案内された。
 ここで、一つ留意すべき点を挙げよう。それは、娼婦という存在が、神に近い存在であるということだ。キリストと愛し合った、マグダラのマリア、犬儒学派の哲学者、ディオゲネスに体を許したフリュイ、好例はいくらでもある。これは、時代を貫く真実である。娼婦は、貞潔な貴婦人などよりも、よほど神に通ずるのだ。
 
 幸か不幸か?この時の、蛭巻氏の場合はと言うと――

 仄暗い部屋の中で、媚態を晒すその娘を一目見て、彼は絶句した。
 「どうも、よろしくお願いします」
 あどけなさの残る、幼い顔立ち。いかにも純っぽい瞳。艶やかな黒髪。真っ白な柔肌。
 その娼婦、いや、少女は─残念ながら─神に通ずる方だった。「少女」という神性を、宿す者だった。愚かなくらい、無垢な娘であった。
 「では、奉仕させていただきます」
 うやうやしく女は、裸のまま礼をした。そして如何にも慣れない感じで、しなを作りながら、氏を抱きしめようとした。
 蛭巻氏は、一歩も動けなかった。そのまま、少女に唇を許した。
 (なんていうことだ!)
 蛭巻氏は、少女に、母でいてほしかった。姉でいてほしかった。妹でいてほしかった。恋人でいてほしかった。娘でいてほしかった。しかし少女は、氏の奴隷であった。金で買われた、肉の人形であった。
 あんな風に、口を吸われたくなかった。固く抱きしめ合い、見つめ合う。ただそれだけでよかった。彼が本当に手に入れたかったのは、官能をなぞる快楽ではない。心を暖めてくれる、詩美であった。
 「あれ、お気に召しませんでしたか?」
 可愛らしい猫撫声で、少女が上目遣いをして、尋ねてくる。何とも蠱惑的な仕草であった。しかも、少女はその行為が、男の官能をどれだけ揺さぶるか分かっていなかった。少女は、天然の淫乱だった。
 (…………)
 蛭巻氏は、もう堕ちてしまいたい気分になった。大体、女一人抱くくらい何なのだ。皆んな、やっているではないか。そんな気分にすらなってきた。
 「ねえ、しようよ。私、下手だけどさ、それでもお金出るし、頑張るつもりだよ」
 少女は無垢過ぎた。だから氏も行為を汚らわしいと、感じなくなってくる。だが――
 「いや、抱かぬ」
 氏は生まれて初めて、強情というものを発揮した。
 「えっ、何で?」
 「理由などない。抱かぬと言えば抱かぬ」
 「……変なの。じゃあ、あとの時間、どうするの?」
 「そうだな……。じゃあ、少しの間だけでいいから」
 「いいから?」
 「世間話でもしよう」
 「はあ。やっぱり変なの。初めて見たよ、あなたみたいな人」
 少女はしきりに、首を傾げていたが、まあ客が望むならと世間話を始めた。
 「へえ、お兄さん。大学で働いてるんだ。頭いいんだねー」
 対する彼女は、なんと中卒であった。
 「お金もなくて困ってたところ、ここの店長にスカウトされてさ。もう感謝してもしきれないよ。だから、精一杯働いて、恩返しするんだ」
 少女は無邪気な調子で、どこまでも天真爛漫に色々な話をしてくれた。
 「そうか、そうか」
 この時蛭巻氏は、揺り籠の中で眠るような、平和を享受していた。人生の中でも指折りの、素晴らしい時間であった。しかし、そんな安穏も、まもなく終わりが来る。
 「あっ、もうそろそろ時間だ」
 時計を見上げて、少女が呟いた。
 「何だって?もうかい?」
 「うん。でも、ありがとね。お兄さん、いい人だね。私よくさあ、話しててつまらないって言われるんだあ。オチがないとか言われてさ」
 「いや、いや。僕の方こそ、楽しかったよ。まあたまには、こういうのもいいもんだ」
 「そう、まあ喜んでいただけたら何よりだよ。良かったら、また来てね」
 「ああ、そうするよ」
 

 こうして蛭巻氏は、自分というものを崩すことなく、帰還に成功した。彼を待ち構えていた教授らは、氏が少女に何もしなかったことを聞き、一様に驚愕していた。
 「いやいや、一番若くて、綺麗な子をあてがってもらったんだぞ」
 「いや、えへへ、何か、未成年っぽかったんで……」
 氏はしきりにこう繰り返し、その場をごまかした。こうして教授の目論見は失敗に終わった。蛭巻氏の人生、数少ない、格上相手の勝利であった。
 ――しかし、あの少女と蛭巻氏が、再び出会うことはなかった。何でもある日突然、蒸発してしまったのだという。
 (まあ、あの子らしいと言えば、あの子らしいかも)
 あのまま年を取り、汚れていくよりは、美しい純白のまま、露のように消えてもらいたい。蛭巻氏は、そう思っていたのだ。




 そして、今に戻る。
 「そう言えば、あんなこともあったもんだ」
 氏はしみじみとした気分で呟いた。
 「あの時抱いていれば、どうなってたのかなあ?」
 今と何も、変わらないような気もする。しかし、「もしも」という言葉の持つ魔力は――
 「いや、やはり何も変わるまい」
 やはり氏は、怯懦の天才である。無意識の恐怖で、巧く抑えつけてしまった。そうである。考えても仕方ないし、あともう一つ。本質に触れることの恐ろしさを、彼はよく自覚していた。臆病者らしい、処世術という奴である。 
そして、何はともあれ、明日はいつでもやってくる。蛭巻氏の頭の中では、過去の栄光のことはもう随分と小さくなっていた。代わりに、雑事で満たされた明日のことが……。
「さて、歯でも磨いて眠るとするか。虫歯になったら大変だ」
こうして彼は、いつまでもどこまでも、「人間」として生きていくのである。無論、死ぬまでね。
 

蛭巻氏

執筆の狙い

作者 櫻井瞳
60.155.199.121

プラトニックな関係になりたい相手と、薄汚れた場所で二人きりというシチュを思いつき書きました。
あと、これを書いたころ、太宰にハマっていたので、その影響も間違いなく混じってます。
表現したいものがあるとしたら人間の性質です。書く上での挑戦というのは…考えてもなかったです。
とかく、感想お願いします。友達が少ないので、あまり貰えないのです。

コメント

大丘 忍
220.219.181.62

大学に入ってしばらくしたころ、先輩に宮川町(京都の遊郭)に連れて行かれましたが、店に入る勇気がなくてとぼとぼと帰ったことを思い出しました。店に入れば良かったとあとで後悔しましたが。

櫻井瞳
60.155.199.121

>大丘 忍
まあ、そんなもんじゃあないでしょうか。

偏差値45
219.182.80.182

>表現したいものがあるとしたら人間の性質です。

これは分からなかったですね。
「人間の」ではなく「個人的な」ならば納得は出来ます。
同じ人間であっても性格は人それぞれ違いますからね。

それから、時折、難しい漢字が出てくるので、
それは分からないかな。辞書を引いてなんてことはしません。
もちろん、調べた方が面白さは増すのでしょうけど、それはやりたくはない。
なぜなら、書籍として読んでいるからです。
分からないものは、分からないまま読む。
感想としてはその方が親切かな、と思うからです。

>キリストと愛し合った、マグダラのマリア、犬儒学派の哲学者、ディオゲネスに体を許したフリュイ、好例はいくらでもある。これは、時代を貫く真実である。娼婦は、貞潔な貴婦人などよりも、よほど神に通ずるのだ。

この辺も分からないかな。なんとなく理解できていても、確信はないですからね。

で、分からないものは、すべて減点材料でしかない。
とはいえ、それは個人的にはです。
読む人が読めば、それなり面白いのかもしれない。
簡単に言えば、野球のピッチャーの球が速すぎて、キャッチャーが捕れない。
ただ、それだけのことです。

一つ気なった点としては、
>蛭巻氏は、一歩も動けなかった。そのまま、少女に唇を許した。
>あんな風に、口を吸われたくなかった。
これは個人的には「ない」かな。
なぜなら、娼婦の口は汚いイメージがありますからね。
セックスはしてもキスはしないですね。あくまでも個人的にはです。
一方で蛭巻氏はそんなイメージは持ち合わせていないのでしょう。

ストーリー的には、同様なものが複数あると思います。
実際、このサイトでも一つや二つ、見かけましたからね。
全体的には伝わっているので、少し楽しく読めました。
次回作も期待しております。頑張ってください。

櫻井瞳
60.155.199.121

>偏差値45

 まず、「人間の性質」。これは別に、自分では改変の必要を感じませんでした。だって、蛭巻氏以外の人物についても、多少書いてますからね。厳密主義の立場に立つなら、「個人」よりも「人間」の方が妥当ですよ。
 まあ、「主題は蛭巻氏の内面だろ、じゃあやっぱり、蛭巻氏個人について書いたものじゃないか」、そういう批判が来るかもしれませんが、それは少し違うと思います。というのも、蛭巻氏という人物の人格は、僕が現実世界で見てきた人々の様々な面を寄り合わせ、統一することによって作られたものなのです。そうして作られたキャラクター、「蛭巻氏」はやはり人間の持つ多様な側面の集合体と考えられます。そして、故に彼を描くことで、一定数以上の人間に共通する「真実」をも表現できると、僕は思っています。だからこそ、やはり「個人」よりも「人間」の方が正しいのです。

 次に読めない漢字があったとのことですが、ここは「なろう」じゃなく、「作家でごはん」とのことなので、読む側もある程度の語彙力を持っていることを想定していました。
 そもそも、読めない漢字があるから減点というのも変な話だと、私は思います。例えば小学生が、何らかの作品を読んで、「読めない漢字があるから、これは駄作です」なんて感想文だしたら、先生から怒られますよね。そもそも太宰や芥川の作品などと比べたら、要求される語彙力はずっと低い。流石にその感想は、妥当性が欠けるかと。(なろう小説のように通俗性が極めて高いものを評価するなら、話は別ですが)

 娼婦のところは、そもそも僕、なんとなく分かってもらえればいいかなって、思って書いたんですよね。一から十まで証拠を集め、論理によって読み手を説得する、それじゃあ論文かなにかです。その点では、あなたがなんとなく理解できるとおっしゃってくれた時点で成功なのですよ。別に確信なんて、抱かさせる必要はない。曖昧の中にあるからこそ、光るものある。僕はそういう主義なので。
 
 あとキスの件ですが、これは完全に、あなたの個人的な感覚に基づく意見ですし、僕には理解しかねます。僕はそこまで忌避の念を覚えません。娼婦の口は汚いからキスは嫌だという感覚は、持っていません。

 まあこんなところです。感想ありがとうございました。

 (蛇足)
 言わない方が丸く収まるのでしょうが、ここは「感想」の鍛錬の場でもあるそうなので、述べておきます。あなたの感想、読みづらいです。どうにも明瞭とせず、言いたいことがハッキリと伝わらない。漫然と、思い浮かんだことを列挙しているだけに見えました。
 そもそもあなたに限らず、ここではどうにも迂遠な言い回しを好む人が多いです。剥き身のままぶつかってきてもらった方が、こっちとしても助かるんですよね。(まあ感想をもらえるだけでも、ありがたいと思うべきなのでしょうが)
 とかく、あなたも私もまだまだ未熟なようです。その分お互い、頑張っていきましょう。

あずま
49.104.10.10

拝読しました!
辛口になるかもしれませんが、少し幼稚な印象を受けました。
小説の中で「読者は覚えているだろうか」とかセリフは興ざめしました。
視点もおかしい気がしました。蛭巻さん視点だったり、神視点だったり、あえてしたのかもしれませんが、余計に拙い印象を持ちました。
難しい漢字を出したのも、拙い内容とギャップが生まれてしまい、さらにさらに幼稚さを加速させてしまったかもしれません。

同様な物がサイトでもあるということで、ありきたりな話ではあるのかもしれませんが、エロに関することは人を(男を?)引きつける題材ではあると思うので極めていったら良いのかもしれません。

難しい漢字を使いこなすところを見ても、おそらく文学に慣れ親しんでいる方だと思われます。
これからも執筆を頑張ってください。

櫻井瞳
60.155.199.121

>あずま
 「キレイ」じゃないのは、いいんですよ。垢ぬけてないのはどうでもいい。ただ、幼稚とまで行くと、流石にマズイ。とはいうものの、ここ以外でもさらして、何人かの友人から評価はもらってますが、誰も幼稚とまでは言いませんでした。悪いですが、本当に「幼稚」とまで行くのか、一考の余地があるかなと。

 視点、これもあなた以外には言われてないし、自分で見ても、あまり問題意識は感じなかった。同じく、よく検討しないといけないようです。

 まあこれ、戯作とかいう、変換候補に出てこないような珍しいジャンルのつもりで書いたので、評価しづらいのかもしれません。


 >同様な物がサイトでもあるということで、ありきたりな話ではあるのかもしれませんが、エロに関することは人を(男を?)引きつける題材ではあると思うので極めていったら良いのかもしれません。

 一つ思ったのは、これは浅薄な意見だなと。
 僕の作品を幼稚と考えた上で、「エロとか極めてみれば」でしょう?これは酷い。エロスという観念への侮辱ですよ。あなたは見くびり過ぎている。エロスこそ、人間という存在の根本に根差すものだ。僕なんかじゃ、まず表現しきれない。ピカソの、『アヴィニョンの娘たち』を、岡本太郎がどう評したか、一回知ってみることをおススメします。
 いくらでも裏付けはある。『ギルガメシュ叙事詩』や太陽神スーリヤのエピソードを見れば分かる通り、性交を神聖なものと捉える文化は遥か古代から存在する。乳房が異常に強調された、”縄文のヴィーナス“も、その一例です。まあ、少なくともプリミティヴィズムについて知っておいて、損はないでしょうね。中島敦の『文字禍』など、似たようなテーマですし。

 以上です。感想ありがとうございました。

櫻井瞳
60.155.199.121

 さっきから「感想」は来るが、説得力のある「批評」は来ない。誰でもいいから僕をぶん殴ってくれませんかね。これが問題を孕んでいることは知ってるが、それが何か分からないからわざわざ投稿してるんだ。どれもこれも、ピンと来ない。続くのは煩悶ばかり。漏れ出でるのは、苦悩に塗れた溜息。ちなみに自分では、足りないものを「努力」と「経験」だと思っているが、いったいどうなのだろうか?まあ文章の評価というのは極めて難しいから仕方ない。大江健三郎ですら、村上春樹の真の価値が最初は分からなかった、そんなことを言ってるんだ。
 うん、仕方が、ない。

ここが俺のチラシの裏
111.239.164.15

>さっきから「感想」は来るが、説得力のある「批評」は来ない。誰でもいいから僕をぶん殴ってくれませんかね。

語り手がはっきりと存在しているように見える。が、その魅力がない。
魅力的な語り手がいないから、物語の輪郭がぼやけている。
なんというか、又聞きの話を話下手から聞いているような感覚がある。

途中から一人称が混ざるが、これもあまり宜しくない部分がある。もちろん、一人称を使って視点を揺らすことは大切だろうが、語り手の仕事を奪ってはいけない。

櫻井瞳
60.155.199.121

>ここが俺のチラシの裏
視点を揺らすことと、語り手の仕事を奪うこと、それは何を基準として判断されるのか述べきれてない時点で、「殴打」ほどの衝撃は感じられない。

そして思ったのだが、どうも君達は無菌状態で生きてるようだ。どうにも感性が鈍い。虚弱だ。わらけてくるくらい、滑稽だ。
こんなところにいるんだから、余程鍛えられていると思ったのに、何もかもが甘い。
ちょっとでも輪郭を崩してしまえば、もうそれはダメな小説らしい。
結局理解力が欠如しているから、ポヤポヤした感想しか言えないだけじゃないか?僕には言う権利があると思う。だって、ここは、鍛錬の場(らしい)のだから。

だけど、今日日こっちが多数派だし、万が一作家になったとしても、売れないんだろうなあ、こんなもの。
虚飾と形骸の破壊、それは、作家の仕事の一つのはずなのだが、まあ難しいね。
要するに僕の犯した罪とは、「小説」っぽくない小説を書いてしまったことらしい。
こういう馬鹿げた真実を、上手く伝えたいが、それは本当に難しいことのようだ。何もかもが呪われている。悲しい。

上松 煌
153.203.103.215

 おい、櫻井。
おまえの無礼な態度はなんだ?
名前も呼び捨てではなく、「様」なり「さん」なりつけろ、バカ!
いやしくも感想の労をとってくださっている方々だぞ。
チラシさん他、みんなへの傲慢な感想返しに、おれ様は心底腹を立てたワ。

 ど~せ、老いたガイ児の思い付き・身勝手・現実離れ・人間心理が描けないご都合小説だろうと、おまえの態度からおれ様は思ったのよ。
そして読んだ。

 シチュエーションは現代そ想定したかも知れないが、やはり太宰の時代だな。
主人公の性格・態度や教授のいたずら、淫売屋の風情など、まさに古き良き時代だ。
だから、少女の言葉が妙に現代風で浮く。

 だが、言葉などは書き直せばいい。
この小説の良さは、このセピア色の時代色なのだ。
現代では、ともすれば魯鈍・愚直と取られかねない主人公の愛すべき性格。
この純粋にして繊細、謙虚にして温厚な好人物が大時代の設定だからこそ、違和感なく受け入れられるのだ。 
面白うてやがて悲しき蛭巻氏の大真面目な達観が読者を引きつけ、このような平凡で善良、人畜無害な日本人が大半を占めていた過去の日本社会に淡い憧憬と郷愁を覚えるのだ。

 ストーリーはよくある話。
5chのコナン板に行けば、風俗に行ったりデリヘルを呼んでも、その時の気分でお話しをして時間切れなどというカキコは普通にある。
また、少女の失踪。
これも、処理に困ると良く出てくる設定で、もう、見飽きた感があるが、これは許す。

 それから、誰かも指摘していたが、

    >>ここで、一つ留意すべき点を挙げよう。それは、娼婦という存在が、神に近い存在であるということだ。キリストと愛し合った、マグダラのマリア、犬儒学派の哲学者、ディオゲネスに体を許したフリュイ、好例はいくらでもある。これは、時代を貫く真実である。娼婦は、貞潔な貴婦人などよりも、よほど神に通ずるのだ<<

 これ。
えらそーに >>一つ留意すべき点<< などと特筆するなら、そのワケを書かねばならない。
だが、肝心なソレがない!!!!
おそらく作者は教義に疎く、 >>娼婦は、貞潔な貴婦人などよりも、よほど神に通ずるのだ<< の理由を知らなかったのだ。
で、書かずにごまかした。


  >>娼婦は、貞潔な貴婦人などよりも、よほど神に通ずる<<
理由は、
娼婦は人間であって人間でないほど卑しく、その心は嘘偽りに満ち、悪魔と契約して男を堕落させることも辞さない、とされた。
そのために多くに恵まれ、賞賛され、敬われ、愛される貞淑な貴婦人よりも一心に神を希求し、神を見出そうとするんだと。

 そりゃそうだ。
救ってくれるものは神しかいない契約なのだから。
だが、神は卑怯だよな。
恵まれないもの・持たざる者はひたすら信じ縋るしかない。
神は自ら助る者にこそ冷酷なのに、だ!

 ま、キリスト教ごときに文句を言ってもはじまらない。
この話は最近ではまれにみる小説らしい小説だったぞ。

櫻井瞳
60.155.199.121

>上松 煌さん
 個人的に、敬称っていらないかなって思ったんですよ。変な上下関係を作ると、すぐに形式主義に陥る。そして忌憚なき議論というものから遠ざかる。この状況は、表現という、真実を追求する作業においては、当然癌となる。だから今まで、使ってこなかったんですよ。内心でだけ感謝の念持ってればいいかなと。まあでも、郷に入れば郷に従え、とも言いますし、これからはつけることにします。

>セピア色の時代色
 はっきり言って、自分ではまるで意識していませんでしたが、まあそうなっていたのでしょうか。僕は星新一作品なんかをよく読むこともあってか、どうにもこういう話で、時代を断定することに抵抗があるのです。ただやはり、現代性を強調しようとは思っていなかったし、ある程度ストーリーに普遍性を持たせようという気持ちは働いていました。
 あと少女の言葉、これは、自分でもちょっとどうかなとは思ったんですよね。時代云々というより、彼女だけ出る話違うんじゃねと。ただ、自分では彼女が特別な存在であることを示したかったので、もうこれでいいかなと。ただそれが、読者にどう伝わるかまでは、書いた時点で今一つ予測が効きませんでした。そして、少女の言葉遣いに違和感を感じたということならば、そこは僕の実力の欠如のせいかなと。まあ、予測が出来ないからこそ、こういうところに投稿して、経験を積もうとしてるのですが。

>話
 まあ、僕も似たような話を余所で読みましたが、別に話のカタチは何でもいいかなと。そこを通して、何を表現するかということの方がずっと大事だと思いました。(SFでもないんですから)
 
>少女の失踪
 これは、自分でもベタかなとも思いましたけど、正解の一つであることに違いはないかなと。

 最後に、「娼婦が神に通ずる」のところ。
 これは、あなたの見識も甘いかなと。
 娼婦は何も持たないから、貴婦人よりよほど神に祈る――僕だってキリスト教の教義くらい知ってます。「やる夫がキリストになるようです」というやる夫スレの古典的名作を、3回は読んでいるので。
 あなたの考えでは、「マグダラのマリア」までしか説明出来ていません。あなたはどうして、フリュイがディオゲネスに体を許したかを考えるべきだった。
 僕はそのワケについて、一つ意見を持っています。それは娼婦という存在が、時に虚飾を詩美に変えることです。一例を挙げるとすれば、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』でしょう。主人公のコールフィールドが、自分の許にやってきた娼婦を見て、感傷に浸るシーンがあります。彼女のまとっているドレスを見て、それを、男をかどわかすために選んでいる彼女の姿を想像したコールフィールドは、情が湧き、娼婦とヤる気がなくなってしまうのです。要するに、貴婦人の虚飾、これは見るに堪えない。肥溜めにでもブチこんで、裸にしたくなってくる。しかし、しばしば社会の底辺にいる娼婦のどうしようもなく安っぽい虚飾は、何か美しいもの、真実に接近することがある。そしてそういった娼婦という存在の特性は、時に神にも通ずるのかなと。
 最高級の娼婦であるフリュイが、虚飾の一切を否定したディオゲネスには体を許す。示唆的なエピソードと感じませんか?神とか、真実というものの特性について、考えさせられませんか?
 じゃあどうしてそれをはっきりと明記しなかったか。それは簡単です。野暮ったくなるからです。こんなのいちいち書いてたら長くなりすぎる。そしてもう一つ、別に一から十まで説明してやる必要はないかなと。なんとなく、「へえ」と思ってくれるだけでいいと思いました。何でもかんでも正体を暴き過ぎて、結果人々の生きる力が弱まっているのが、今の時代ではないのですか?僕は、世の中に少しくらい不確かなものが存在した方が、「美」につながりやすい。そう思っている。日本人ならなおさらです。「無欠」や「調和」を礼賛する西欧文明とは違う、逆柱の文化を持つ我々は、やはり不完全なものに惜しみなき愛情を注ぐ感性に、理解を持つべきだ。
 しかしまあ、実力が伴ってないので、まるで理想通りにはいきませんでした。二人も、つっこむ方が出てきた。まあ、僕のものの考え方が、世間一般から外れているからかもしれない。同じくアウトサイダー的視座を持つ人になら、理解してもらえるのかもしれない。中々、難しい問題です。

 取りあえず、こんなところです。感想ありがとうございました。 

 

只の読者
150.31.134.121

独白の大層そうな語り口と、現実の会話の間抜けさのギャップが面白かったです。
実話……? ではないのかなぁ?

脱・童○って、大変な問題でしょうか。
素敵なお相手が現れるといいですね、蛭巻様。

研究所って、何の学科なのかなぁ?

以下、批評っぽい事を頑張って書いてみます。

興味深い口調(文体)ですが、一字一句読み飛ばさずに読もうというほどは興味深くありませんでした。
きつい感じになって、ごめんなさい……。
ただ、面白い題材だったので、もっと、蛭巻氏の口調(文体)に惹き付けられるものがあれば読者としても嬉しかったです。
ちょっと、駆け足じゃね?
具体的には、教授の紹介をもっと面白くできたのでは? と生意気ながら思いました。

後、冒頭は好みが分かれるかもしれません。
童貞さんのお話とは思えない始まり方ですね。それを狙われたのでしょうか。
共感されるはずの方とは違う方が読まれるかも? 反対に、ターゲットとなる方はどうだろう……?
まぁ、私は結局読んじゃったので、当たっているのでしょうか……。(童○……かは秘密☆)

頑張って批評っぽく書こうとしてみましたが、大した事書けんかった……。批評って難しいです。

櫻井瞳
60.155.199.121

>只の読者さん
確かに口調はあんまり上手くなかったですね。どうにも経験が足りてないみたいです。
あと教授は端役と思って書いたので。この短さ的には、あれくらいの描写が最適かなと思ったんですか

冒頭は……まあ私の怠慢のせいですね。色んな意味で。
もともと蛭巻氏を通して人間の内面について書こうと思ってのですが、中々難しいですね。とかくあの人は情けない人ということを説明したかったのですよ。

あと、普通に僕は痛いところ突かれました。そこまで悪い批評ではないと思います。

こんなところですかね。ご感想ありがとうございました。

ゴイクン
121.92.248.253

こんばんは。拝読しました。

私も友だちが少ないもので、まる一日ひとことも話さない日が週の半分くらいあるので、時間が充分にあったので読んだわけです。そうそう、そういうわけで、私の友だちはゴキブリが主です。でも、昨日はびっくりするほど長いムカデが、ふくらはぎをするする上ってきました。
ムカデとは仲良くなりたくなかったので、ちょうどそばにあったハサミで切ってやりました。下はすぐに動きをやめるのに、頭の当たりはいつまでも動いていました。
ニワトリみたいでした。

で、読んだ感想ですが、とても面白かったです。ひっかかるところなく、すいすい読めました。
ごはんでは滅多にないことなので、きっと文章などが上手なんだろうな、と素直に感心しました。

ただ、引っかかったわけじゃないですが、背景がはっきりしない部分は結構多かったです。

この人、結局、どこに行ったのですか。吉原ですか、それとも現代のソープ??

どう考えても、吉原でしょうね。だって、絶対にソープじゃないもの。
私には昔ソープの友だちがいたので、よく知っているんですが、この中卒の子、泣く泣く売られてきて、親のためにもしっかりサービスしようと頑張っている、まさに聖女のような、吉原かどっかの遊郭で働いている子という感じでしたね。
ひょっとしたら、イメージとしては、戦後のバラックの中にでも作られたそういう場所かな。



私も学生時代に始めてちょこっとした小説みたいなやつを書いたとき、そういう場所を歩いていて、女の人に声をかけられるシーンを作ったのですが、そのとき書いた台詞が、「あ兄さん、私を買って」でした。

先日、タイのホラーを見ていたら、同じ台詞があって、逆にびっくりしたのですけどね。

作品を書くときには、やはり調査というものが必要なんだろうな、と思います。マグダレーンなどが急にでてくるのは、この話の流れではちっとも問題ないですが、そしてむしろ面白かったのですが、この女の子のマニュアル部分にはかなり引きました。やはりもう少し調査してほしかったです。でないと、リアル感がないだけでなく、白けてしまうのです。

なお、調べるのに、わざわざ行くことなんかないわけで、ネットにもきっといっぱいあるはずです。体験記みたいなのが。

そこだけが、ちょっと引きましたが、他はとても面白かったです。

なお、これは間違った感想かと思うのですが、この主人公の聖女(願望まではないかもしれないですが)とか、怯懦と何とかの天才という部分、ふと芥川「鼻」を思いだしました。

自分が宿命的に持つ何か、それへの滑稽なこだわりがそれなりに笑わせてくれました。
読後にしみじみ感があれば、普通の感じの読後になるのかもしれなかったですね。

なお、太宰の雰囲気は感じませんでした。ずっと乾いた印象を受けます。
で、他の誰かに似ているなと、さっきから考えているのですが、出てきません。
坂口安吾や牧野信一なんかがちらつくのですが、違うみたいだし。

何にしても、中卒の女の子のイメージが強くて、昭和の初めの私小説のイメージなんかが浮かんだり。少々混乱しています。

いずれにしても楽しかったです。それでは。

櫻井瞳
60.155.199.121

>ゴイクンさん
 やはり背景は明瞭なものにすべきなのでしょうか。自分では曖昧に書いても許されると思っていましたが、他の感想でも似たようなものがありますし、再検討すべきのようです。風俗店の描写も、あんまり生々しくするのもどうかなと思いあんな感じにしたのですが、「白けてしまう」とまで言われるのは問題ですね。もう少し、よく考えてみようと思います。(それでも結論が変わらないかもしれませんが)

 芥川の『鼻』を思い出したとのことですが、確かに芥川は好きです。太宰より、読んだ作品数は多分多いです。あと、星新一も昔からよく読んでいます。この二人の影響も、自分の知らぬところで発揮されていたのかも。

 こんなところです。ご感想ありがとうございました。

偏差値45
219.182.80.182

再訪失礼します。

櫻井瞳さんは、なにか勘違いをしていませんか?
感想文とは、主観なのです。心が自由である同時に考え方も自由なのです。
そこに理不尽さがあっても不思議ではありません。

>「読めない漢字があるから、これは駄作です」なんて感想文だしたら、
先生から怒られますよね。

Aさんにとっては良作であっても
Bさんにとっては駄作であることもあるのですよ。

>そもそも太宰や芥川の作品などと比べたら、要求される語彙力はずっと低い。

太宰の方が読みやすいですね。芥川は難しいです。(個人的に)
ネームバリューの違いですね。無名の作家さんの場合はリスクが高い。
それは費用対効果という言葉を私は使用します。
時間を消費しても得るものが少ない場合は損失が大きいですからね。
それは仕方のないことでしょう。同等には扱えないですね。


つまり、私が言いたいことは、
作品の客観的な絶対的な評価を下しているわけではないんです。
それは絵を観るようなものであり、音楽を聴くようなものなのです。
それって人によって違っていて当たり前ではないでしょうか。
音学よりも音楽であって欲しい。文学よりも文楽であって欲しいわけでありますよ。
だから難しく考える必要はないと考えます。読んだまま、感じたままが答えです。
面白いか、面白くないか? ただそれだけの判断基準ですね。

櫻井瞳
60.155.199.121

>偏差値45さん
確かに感想文だから主観が混じる。それは当然です。ただ理不尽さがあっても不思議ではない。これは許容しかねます。理不尽というものは撲滅されなくてはならぬ。

そもそも、読めない漢字があるせいで、あなたが作品を面白く読めないのは、私たち書き手でなく、あなた自身の過失ではないのですか?
ここは読む鍛錬をする場所であり、感想の鍛錬をする場所でもある。それがここの理念でしょう。だというのに、あなたは読み手としての、自分の欠点を棚に上げて、書き手の過失にしようとしている。これは、許されることじゃあない。
人によって感想はそれぞれ。ある人にとっては駄作でも、ある人にとっては良作。そんなことは知っています。しかしあなたは、もっと致命的な欠落をお持ちのようです。それはつまり、向上心の欠如。もっというと、自分を見つめる能力の不足です。
読めない漢字があるなら、キチンと調べて、次は読めるようになって下さい。あんな馬鹿げた意見で、こっちも表現の幅を狭められたくない。


そして読んだまま、感じたままが答えというのも、僕はどうかと思います。それでは、いつまでたっても理解力は向上しません。
現代アートの特性の一つに、ハイコンテクストということが挙げられます。それまでの、芸術史の潮流を知らぬ人には、極めて理解が難しいという性質です。例えばポロックのアクションペインティングに対する、グリーンバーグの批評などはこの好例です。
「写真の登場などによりアイデンティティを脅かされた絵画は、その平面性に目を向け始めた」── ざっくり言うとこのようになります。
そして、こういった知識を知らなければ、やはり「作品」の鑑賞というのは難しい。その作品の何が凄いのか、面白いのか、完全に理解できないまま終わってしまう。
これは、文学でも同様だと思います。当時の時代背景を知らずに、プロレタリア文学を読んでも、おそらく十全に楽しむことは出来ないでしょう。当時の人々の思いの丈というものが、分かっていないのだから。
知識の不足は誤謬を招く。知識がない人間は、拙劣な価値判断しか出来ない。少し古い話ですが、佐村河内守を絶賛していた人々がどれだけいたか、覚えていますか?まやかしによって左右されないだけの、知識を持たなかったせいです。

面白けばそれでいい。ならば「面白さ」がすべての、漫画やラノベでも読んでて下さい。あなたのような人に「文学」は敷居が高すぎる。


以上です。

偏差値45
219.182.80.182

再訪失礼します。
櫻井瞳さん

>読めない漢字があるなら、キチンと調べて、次は読めるようになって下さい。あんな馬鹿げた意見で、こっちも表現の幅を狭められたくない。

それはすでにやっていたことです。(過去形)
効率が悪いのです。時間かけて読んで理解しても得るものがないことの方が多いわけです。
もちろん、有名な作家さんは違いますよ。分からない点は調べます。
それは期待値の違いですね。

例えば、書店で本を選ぶ場合、自分のスペック以上のものは選びません。
それと同じことです。
実際、難しい漢字が多い本は売れない。村上春樹のような読みやすいものが売れます。
小説家として成功したいのならば、その点も理解した方が良いと思いました。

これは個人的な意見ですが、難しい漢字、あるいは、難解な英語を使用することは、
読者に対しての「甘え」だと私は判断しています。そこに「伝える意識」が足りていない。
ある文学賞を取った作品の中で、漢字の「気配」を「けはい」とひらがなで表記を発見した
ことがあります。それだけ読者に対して配慮しているんだな、と感心したものです。
筒井康隆の『時をかける少女』なんてひらがなだらけです。これは少々やり過ぎかな、と思うほどですね。

もちろん、櫻井瞳さんに対して、難しい漢字を使用するな、とは言いません。
表現力を狭くさせる気もありません。今までで良いと思います。
どうぞご自由にお好きなように書いてください。

ただし、「それが私の好みに合うかどうか?」は分かりません。
個人的には誰でも広く楽しめる作品を書いた方がメリットは大きいとは思いますけどね。

>面白けばそれでいい。ならば「面白さ」がすべての、漫画やラノベでも読んでて下さい。あなたのような人に「文学」は敷居が高すぎる。

すでに読んでいますよ。むしろ、アニメを観ている時間の方が長いです。
小説は漫画には勝てませんよ。それはラジオがテレビに勝てないのと同じことです。
これは売上高のことを言っているのです。収入だって漫画家の方が上ですからね。
その上で小説の在り方を考えても良いとは思いますけどね。
もちろん、高等な「文学」がお好みならば、それも悪いとは思わないですよ。
やりたいようにやりたいことをすれば良いのです。私はいつもそうしています。

上松 煌
153.203.103.215

再訪スマソ。

 おまえは,やっぱり触ってはいけないアレだね。
変わっているのではなくて、療育されるべき分野だ。
おまえのようなものが増えると、社会が疲弊してしまう。
困ったものだぜ!

おまえはウソをついている。
「娼婦が神に通ずる」理由を明記できなかったのは、書かなかったのではない。
明確明瞭、しかも簡潔に、読者の理解を促すべき適切な解釈を表明できなかったからだ。

 おれ様へのレスを見れば、おまえの必死さ、未熟さが見て取れるぞwwww
長々と私見を書き連ねるのは、
「ボクちゃん、アタマいいでしょ」
という3歳児の自己主張、自己表明に過ぎん!
本当はバカなのにだ。

 いいか。
作家というものは自分の主張、自分の物の見方が、いかに読者の理解・共鳴・納得を得られるかに腐心する。
それができないおまえはカラスと同じ。
ギャアギャア泣き叫ぶだけ。
「ボクちゃんをホメて、ホメてぇ~(泣き)」

 空虚な長文で、健常者様がごまかせると思ったら大間違いだ。
おれ様はつくづくおまえに失望した!!

櫻井瞳
60.155.199.121

>偏差値45さん
そこまで深い考えをお持ちだとは思いませんでした。確かに僕も言い過ぎました。申し訳ないです。
やはりこの深度まで来ると「人それぞれ」としか言いようがなくなるようです。
重点をどこに置くべきだと考えるか、それはその人のこれまでの経験に左右されると思います。そしてもう一つ感じるのは、正解は別に一つじゃないということです。二者択一のクイズではないのですから、それぞれがそれぞれのやり方で、成果を出せばいいのだと思います。正解を一つに絞る必要はないのです。
僕はあなたの考えも理解するし、認めます。ですが、当分は自分のやり方を変えないと思います。私なりの考えというものも、あるので。

櫻井瞳
60.155.199.121

>上松 煌さん
だからそれは一面的なものの見方だと思うんですよ。というか、論拠が弱くはないですか

僕は、誰も彼も理知で説得できるとは思ってません。たとえソクラテスでも、猿を説き伏せることは不可能でしょう。最初は量的な差異、しかしそれが積もり積もって、質的な差異に。こうして作られた知性の隔絶が、夥しい無理解の温床となる。今も目の前で、繰り広げられているでしょう。頭がいい奴なら、バカにも分かるよう説明出来る。いや、そんなことはない。大きいものをしまうなら、相応の入れ物が必要だ。誰も彼もが、高度な思考の枠組みを、包摂出来る訳じゃない。
一例がある。西田幾多郎の『読書』だ。ここで西田はアリストテレスの著作を本当の意味で理解するのに、相応の時間を有したと述べています。
日本思想界屈指の、知の巨人ですらそうなんだ。我々有象無象が何か難しい概念を理解するには相応の熱意と努力が必要なのです。

代わりに僕は、直感的な部分にそれとなく触れるという手法は、世間で思われているよりも、遥かに有用だと思っています。
小林秀雄、梅原猛が共通で指摘している、極めて重大な命題があります。「思索や研究において、分析が来るのは直感のあと」ということです。なんとなく、でもいいんですよ。それで十分キッカケになる。直感こそ、高度な知的営為の、源泉なのですよ。

要するに、僕は人の知性というものをあまり信用していないのです。そして社会の、最底辺の知性しか持たない連中に合わせた、安易な「エンターテイメント」の跋扈にうんざりしているのです。
分かる人にしか分からないもの、誰にでも分かるもの、一長一短でしょう?それなのに今の世の中では、後者ばかりがもてはやされている。しかも、多くの人間は、したり顔で前者も理解出来ているようなフリをして、ツイッターで「読了」とかほざく訳ですよ。
こういった状況に危機感を抱けない、もしくは気づけない。どうも、それが「健常者」という存在らしい。丸々と太ってるのは結構だが、それは家畜の群れ── 畜群── であるからだ。そしてそれは救いようのないことだ。

そもそもあなた、僕が前回指摘したことに対する回答はないのですか?
自分の無知と誤謬は棚に起き、人の過失ばかり責め立てる。物凄く楽で、便利なやり方です。でも生産性は何もない。建設的じゃあない。
本気で考えてくれたんですか?僕はあなたの為に長文を書きました。娼婦に関する主張を一つ、詳しく述べました。
どうしてそこには回答してくれないんですか?流石に、酷い。理解出来なかったらば、もっと詳しく述べますよ。それでもまだ理解出来ないなら、もう僕の負けだ。僕の伝える為の能力が、不足しているんだ。
でも、あなたは議論の場に立とうともしない。隅っこに隠れて、ツバを飛ばしてくるだけ。ザコ、ですね。お話にもならない。身を削ってください。負けるリスクくらい背負って下さい。ガキじゃないんだから。

驕ってる馬鹿はお前だよ。お前こそ、理解の為の努力を放棄している。せめて熱意くらい持ってくれ。僕はね、あんなことを言ったが、それでもね、熱意ある愚者なら、極めて高度な概念でも理解出来る、そう思ってるんだよ。(勿論限界は存在するが)

上松 煌
153.203.103.215

 ぷっ、サルに真理を教えることはできないな。
結局、ギャアギャア持論を主張するだけで歩み寄れない。
この平行線に健常者は呆れて、匙を投げて去って行く。

 おまえはおれ様の言っていることをまるっきり理解していない。
既成の本などから借り集めた人名や、ペラペラ薄っぺらな言葉を散りばめても、言っていることは他人の借り物だ。
これでは空っぽのおまえが露呈するだけだ。

 おまえは小防か?
いいか、よく言われる例えならわかるか?
ソクラテスやその他の者が、何を言おうとただの月を指す指だ。
おまえは指を見て、その指だけを理解もしていないのにオウム返しに主張し、「ボクちゃん、アタマいい。真実をしってるもん」。
バ~~~~~~~~~~カッ。

 その先にある肝心の「月」はど~した?
おまえのバカ頭を絞り、実地の体験や経験を踏まえておまえが編み出した「真理」なら、死に物狂いで読者に理解し、共感し、納得してもらおうと努めるだろう。
それが、ものを書くということだ!
おまえにはそれがない!!!!

 つまり、えらそーに他人様を見下すだけの何物をも持たないということだ。
馬鹿のくせに、未だ得ざるを得たりと思う浅薄な傲慢ほど、滑稽で冷笑の対象になるモノはない。

  おまえらが数人集まって、友達面してしゃべっているのを聞いていると、全くの不毛だ。
自分の主張を脈絡もなく披露するだけで、なぜか、友達づきあいのつもりになっているww
はたから見るとただのサルwwww


 おまえが口だけなのは、文章でわかる。
  >>頭がいい奴なら、バカにも分かるよう説明出来る。いや、そんなことはない。大きいものをしまうなら、相応の入れ物が必要だ。<<

違う。

  >>頭がいい奴なら、バカにも分かるよう説明出来る<<

は、一面の真実なのさ。
一面のと言ったのは、おまえのようなバカがいるからだ。
いいか、覚えておけ!!!!
真実真理というものを明確明瞭、しかも簡潔に、理解を促すべき適切な言語・比喩・説諭で言い表すのは、頭のいい人でないとできないからだ。
なぜなら、よく言われるように、真理真実とは長遠なものではなく、ごく卑近で単純なものの中に潜む。
これは経文だけでなく、おまえの大好きな既成の有名人どもも言っている。

 おまえのように下らん慢心で増長したバカは、頭のいい人に見せようと、長文になる。
結果、おれ様への返信のように、結局、下賤な本音が出る。

  >>じゃあどうしてそれをはっきりと明記しなかったか。それは簡単です。野暮ったくなるからです。こんなのいちいち書いてたら長くなりすぎる。そしてもう一つ、別に一から十まで説明してやる必要はないかなと。なんとなく、「へえ」と思ってくれるだけでいいと思いました<<

 おまえはこの程度wwwwクスクス
おまえの文もこの程度w
真実を見出す努力も、社会や読者に対する真摯な主張も、共感共鳴を得んがための苦悩もない。
「へえ」と思ってもらうだけで十分か、空っぽ、カラバカwwww
それでよく、ごはんをはじめとする他人様を見下せるねぇクスッ

 さて、おまえの娼婦の質問に対する答えはとっくに与えている。
「明確明瞭、しかも簡潔に、読者の理解を促すべき適切な解釈を表明できないからだ」
説明せんとわからんか?
つまり、おまえの主張は読むに足らんということ。
ネットで良くある、
「簡潔に言え!」
ということさ。

 真実を軽視し、理解も出来ず、それで我賢しかw
完璧におまえの負けだ!!!!
おまえはおれ様より遥かに年上のようだから、もう、療育はムリだろ~な。

 火病ってギャンギャンわめいているだけの末尾は黙殺する。
ま、今後もボッチで泣き叫んでろ!
時間の無駄だった。
まったく、なんとかにつける薬は…。

櫻井瞳
126.236.229.251

>上松 煌さん
いやいや、それ僕の言ってることへの反論として成立していないでしょう。
西田幾多郎の発言については?
小林秀雄、梅原猛の発言については?
僕は知識を知識のまま腐らせていません。自分の直感でその意味するところを理解したからこそ引用しているのです。

お望み通り分かりやすく言ってあげましょう。
お前の負けだ。ザコ野郎。

上松 煌
153.203.103.215

 はぁ????
おまえのおれ様のへのレスはどこをどう見ても、完璧敗北じゃんwwww
おめえの負けだ!
字読める????

 じゃあ、100回、おれ様の返信を読め。
読書百遍意自ずから通ず
 

櫻井瞳
60.155.199.121

>上松 煌さん
それは反論になっていません。論拠を示して下さい。
あなたの言ってることは、感情論です。

櫻井瞳
60.155.199.121

>上松 煌さん

追伸

自分の中の小宇宙に浸りすぎじゃないですか?だから負けそうになると、塒の中から吠えることしか出来ないわけだ。
上辺ばかり取り繕っても無駄です。あなたは凡人だ。家畜の群れの方です。ニーチェとかが、死ぬほど馬鹿にしてる方。

こんなところにいないで、ツイッターで読了とか言ってて下さい。

上松 煌
153.203.103.215

 ぷぷっ。
おまえは完璧に負けたのだ!
おれ様のレス、
2019-05-12 17:58
を心肝に染めろ!!

 話はそれからだ。
世迷いごとは醜悪だぜ。
おまえは自分が、完膚なきまでに叩きのめされたことを自覚しているwwww
だから、いつまでも愚痴を言って、それを糊塗したい。
哀れなもんだぜ!

だが、健常者様はバカらしくて、おまえなんぞに付き合えない。
消えろ。
粘着は時間のムダ。

櫻井瞳
126.236.229.251

>上松 煌さん
いやいやいや、読み返したところで結論は変わりませんでしたよ。
論拠が欠落している。
主観だらけ、人を説得する力に欠けています。
他人には厳しく自分には甘い。あなた、そういうタチなのでしょうか?あなたも、伝える力、欠けてますよ。僕もあまり人のことは言えないのかもしれませんが、完全に独り善がりです。これでは他者を諭すことなど、出来るわけもない。

御託はいいから、具体的な反論というものを呈示してください。反「論」ですからね。子どもの悪口とかじゃない奴です。

大体真実真理は身近なものの中に潜むって、J-popの歌詞かなんかですかね?哲学書の一冊も読んだことないのでは?複雑に積み重ねられたロジックの上に成り立つ、限りなく真実らしきもの、それに触れた経験が無いのでは?

教養がないのは悲しいことです。そして、それを受け入れられないのは醜いことです。そろそろ建設的な「対話」をしましょうよ。僕ばっかり、答えをもらえていない主張を、沢山抱えているわけだ。本当に、馬鹿馬鹿しい。生産性が無い。
まあ、雑魚らしいやり方ですね。

池袋
126.224.152.164

>蛭巻氏は、凡百の人間と違い、性的欲求というものを、完全に隠し通すという偉業を成し遂げていた

偉いのかなあ。川端康成はあんなに助平丸出しなのに、「偉人」じゃないですか。太宰だってさんざ愛人殺しといてテメエだけ生き残ったし。

それはともかく、蛭巻氏と売女との邂逅場面は映画「タクシー・ドライバー」でのロバート・デ・ニーロとジョディ・フォスターとの場面にそっくりです。あなたが真似した、と言っているのではありません、決して。作品を咎めるつもりでも。童貞で「女性を天使 or 娼婦に分ける」主人公の思考・行動は古今東西変わらないのだ、と妙に納得してしまったのです。ナボコフの「ロリータ」しかり。ハンバート・ハンバートは童貞じゃないですがね。

面白かったのですが、あんまし「教養主義」に囚われるのも。
エキスパートすると「左派ヘーゲル的に」とか「フォイエルバッハ」とか「アラン・ソーカル」とか、単なる「俺ってインテリ」自慢に。

u
183.176.51.134

櫻井瞳 様
お話は単純に類型的で面白くない。時代設定がグダグダ。童貞君エラそう! 何が言いたいのか? 文章はマア上手いかな? 

感想返しはそうげんくさい(笑)。
今後の執筆及び感想返し期待します。ガンバ!

櫻井瞳
60.155.199.121

>池袋さん
まあ偉人云々の部分は殆ど皮肉ですからね。そもそも、能力と人格は別ですよ。性欲なんて、最も突き上げが強烈ですし。

童貞に関する考えは、確かにあなたの言う通りかもしれないと一瞬納得しました。
しかし厳密に考えれば、やはり例外はいくらでもあると思います。母親とか姉妹とかは、天使としても娼婦としても見ないでしょう。
それでもやはり、愛でる対象か、性欲解消の為の道具か、という二極化というのは、面白い意見だなと感じました。確かに、そのようなパターンに陥る人は多いのかも。

教養主義の点は、確かに自分でもやり過ぎとは感じました。けれど、僕だって一応、自分の頭で理解出来たものしか引用していませんし、「インテリ自慢」のつもりは全くありませんでした。
ただ問題は、使い過ぎると、読んでる人からそう見えてしまうことのようです。

以上です。ご感想ありがとうございました。

櫻井瞳
60.155.199.121

>u三
まあ話のノベルティとか時代設定とか正直あんまり重要視してませんでしたから。他のことばっかり考えてました。
でも小説書くなら大切なんですかね。

何が言いたいのかは、もう伝わる人だけ伝わればいい。

感想返しは確かに極端でしたね。でもブレーキかけなくてもいいかと思ってたので。

文章は力入れてますからね。基本ですし。でもプロのレベルには遠く及ばない。練習しないと。

以上です。ご感想ありがとうございました。

地獄極楽丸
58.183.6.199

お久しぶりです。
自称天才の童貞喪失物語の回想ですか?
天才ゆえの寸止めの美学=人間
なんかようわからんけど、面白くもないし、人間の共通する本質(所謂”あるある”)にも迫っていないような
次回を楽しみにしてます。

櫻井瞳
60.155.199.121

>地獄極楽丸さん
いや、違います。そもそも自称天才の意味がよく分かりません。ちゃんと読んでますか。

感想ありがとうございました。

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