作家でごはん!鍛練場
あんどこいぢ

Lady Next Door

 ページを繰りながら眼を擦った。画数が多い漢字が完全にぼやけてしまっている。スナックのテーブル席での読書会なのだが、ここ数回、淳雄は、自分の視力の衰えを感じないではいられなかった。
 テキストは村上春樹の「鼠三部作」三作目。『羊をめぐる冒険』。初読はまだ二十代前半だったか。さらに全編の再読も二回ほど。しかし今回、この会のための四回目の再読は叶わなかった。
 淳雄と同世代の中高年のメンバーが多い。そのためハルキなどには結構批判的だ。
 ──大藪春彦のポップ版ってとこ? クルマ、セックス、アメリカへのルサンチマン。
 ──ルサンチマン? 単に憧れてるだけなんじゃないの?
 ──だからその辺がポップなんだよ。ルサンチマン、自覚できてねんだよね。
 淳雄もハルキが嫌いだったが、こんな流れに乗ることはできない。「最近の若い者は……」という愚痴と変わらないレベルの話だ。若手のメンバーが苛々しだしている。
 ふっと右手で空気が動いた。ムスク系の匂いがして、同時に二の腕をぐっと掴まれる。尖がった女の声が続く。
「オウヤブッ? ナニッ?」
 淳雄はそちらに向き直りながら、
「ハードボイルド作家だよ、って、ハードボイルドなんて言葉、もう死語だよな」
 などといってみたのだが、観ると女は、褐色の肌をしたラテン系らしい外人なのだ。淳雄はのけぞった。
(げっ、どうしよっ! 俺、英語も碌に話せねんだぞっ!)
 女はさらに、
「ハードボイルド? ハードボイルド?」
 と言葉を重ねてくる。
「ハメット、チャンドラー、ユー・ノウ?」
 彼も自分の英語の滅茶苦茶さを自覚しながら応じたのだが……。
「アメット? アメット?」
 やはり言葉が通じないのだ。
 当然失笑が沸き起こった。特に先ほどの「ルサンチマン」組である。彼らのことを馬鹿にしていた淳雄だったが、こうなるともう、背に腹は替えられない。
「あっ、あのひと東大っ。ヒー・キャン・スピーク・イングリッシュッ」
 なのに女は淳雄から眼を逸らさず、二の腕を掴んだ手にさらに力を込め、
「オウヤブ? アメット?」
 と繰り返すばかり……。そのときだった。別の女の涼やかな声が、抑制を効かせつつ響いたのは──。一まず息を吐きながら、淳雄は、
(英語? だよな? 日本人だよな? でもネイティブのよりカドがなくて聴き心地がいい)
 などと思った。
(んっ?)
 外人のほうの手が二の腕から離れていない。彼女は器用に体を捩って、もう一人の女と話している。
(手え離して欲しいんだけどな、やっぱ英語、解んねえしな)
 ヒアリングのほうは割りとできた。
 二人目の女は大藪春彦の紹介をしているようだ。乱歩? 江戸川? そんな名前もちらほら聴こえてくる。が、二の腕の手が離れない。その手の主の陰になって、二人目の女の顔は観えない。ただ白いブラウスが観え隠れしていて、そして……。
 淳雄の二の腕がようやく解放されたのは、問題の手の主が席を立ったときだ。トイレだろうか? 手を放す瞬間、オウッ、ソーリィみたいなこともいっていたようだ。
 そこで初めて、彼は二人目の女の顔を観ることができたのだが……。
 まず眼ぢからがあるなと思った。しかしそれは、彼の側に英語のことで、どこかに気おくれがあったからかもしれない。眉がしゅっと通り、切れ長な瞳も涼し気で、少し前に塩顔などと呼ばれた、端正なタイプの美人だった。
(輪郭も綺麗な瓜実顔だし……)
 などと思いつつ、同時に瓜実顔などという言葉ももう死語だよなと思った。
(眼は霞むし、語彙がどんどん死語化していっているし、おまけに……)
 オリンピックや万博がくるというのに外人に話しかけられただけでおたおたしてしまう淳雄だった。
(まあちょっと、妙な外人ではあったようだけど……)
 落ち込み気味の淳雄に、女が微笑みかけてくる。
「大変でしたね」
「えっ? ああ。本当に助かりました。有り難うございます」
「彼女、すぐ戻ってきちゃいますよ。いまのうちにでちゃいましょうか?」
 笑うと急にあどけない印象になる。アラサーくらいに見えるが、案外若いのかもしれない。最寄り駅までの道すがら、彼女と二人切りの読書会の分科会なんてのも悪くないなと思ったのだが……。
「いやせっかくだからあの外人さんに、乱歩とか大藪とか、純文学以外の日本の文学、紹介してやってよ。俺は退散させてもらうことにすっけど……」
「いいんですよ、そんなこと。それはあっちの東大のひとたちに、任せておきましょう」
 女の笑みに、微かに悪戯っぽいニュアンスが加わる。確かに受験英語では、あの外人には手を焼かされることだろう。同時にこの眼前の女には、自分の生きた英語に対する矜持のようなものがあるのだろうなと感じられた。
(結構キツい性格だぞ、この女)
 焦ってほっとして警戒して──。いやはや、なんとも忙しい読書会になってしまった。
 春一番はまだ少し先だが、店をでるなりむっと湿っぽい風がきた。空気にも独特の黴臭さが感じられる。とはいえ淳雄にはあの外人の匂いにあてられたようなところがあり、
(ああ、日本の春の匂いだ)
 などと、外遊から帰ったかのような感慨に捉えられた。一緒にでた女のほうは、
「ちょっと降ってきちゃいそうですね」
 と、ややもすれば不安そうなようすだ。
 淳雄が話の接ぎ穂を見つけられずにいると、女のほうが、続けて話した。英語だけでなく日本語も聴き心地がいい。
「あの外人さん、日本文学の研究者なんだそうです。博論ではハルキとの比較でむしろリュウのほうを中心的に取り上げたって──」
「じゃあもう、講師かなんか?」
「ええ。東大じゃないけど関東近郊の国立大で、今夜の会には、ロードバイクで半日かけてきたんですって」
「ロードバイクで……」
 そんな熱心な日本文学研究者から、挨拶もなしに逃げだしてきてしまったわけだ。さすがに少々、心が痛んだ。淳雄が言葉に詰まってしまうと、すぐに女のほうが話を接いでくれる。彼女の隣りは、実に居心地がいい。
「驚きましたよ、あの外人さん。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』についても何か書いたことがあるって話で、そのとき、日本のハードボイルドについて学生さんたちにインタビューしてみたりなんかもしたんだそうです。で、一作者一冊で自主ゼミみたいなこともやって……。西村寿行とか馳星周とか……。菊地秀行なんかも知ってるみたいでした」
「えっ? でも、あなただって……。西村寿行なんか知ってんの?」
「ええ、まあ、名前ぐらいは……。それから私、蓮城っていいます。蓮城由美子」
 そういえば自己紹介がまだだったか。だが驚いたことに、蓮城と名乗ったその女は、すでに淳雄の苗字を知っていたのだった。
「梶田さん、あまり発言なさいませんね。資料はいつもしっかりしたもの、用意してきてらっしゃるのに……」
「えっ、あの、俺は、梶田淳雄っていって、資料のほうはその、上手くレジュメ切れないもんだから、あんなだらっとした文章んなっちまって……」
 再度淳雄はのけぞってしまった。本当に大変な一日だ。そしてそんな彼に対し、またもや女からフォローが入った。
「いえ、いい資料ですよ。私毎回、楽しみにしてるんですよ」
 コートを着た彼女は第一印象のように大人びて観えた。大学関係者、それもポスドクなどが多い読書会だったが、彼女はちゃんとした仕事に就いているのだろう。さらに彼女のフォローが続く。
「注の形式とかちょっと整えたら、そのまま紙のメディアに載せられるんじゃないかな……。私、お手伝いしますよ」
「えっ、あの、蓮城さんは、編集者さんかなんかですか? 先に白状しちゃうけど、俺のほうはいま、無職で……」
 そこですかさず、
「はい、知ってます」
 といわれたのには、さすがに少々傷つけられた。
 ──あのひと一体何やって食べてんだろうね?
 そういった噂はまさに千里を走る。まったく、プライバシーも何もあったものではない。読書会などやってる連中は、他ほうで権利問題などにもうるさい連中が多いはずなのだが……。
 彼女は編集者ではなかった。英会話スクールの講師をしているのだそうだ。
「でも私、ちょっと伝手があるメディアがあって……。スクールに置いてあるフリーペーパーなんですけど、そのペーパー、外国人講師のひとたちなんかもよく見てるから日本からの発信のページもあって……」
 そこに問題の資料を、載せてみてはどうかというのだ。とはいえ、淳雄としては──。
「なんかちょっと、自信持てないなあ。俺、あの会のほかのひとたちと違って、大学の図書館へのアクセス権なんかもないし……」

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執筆の狙い(続き)

このところ SM 小説を最後まで書き上げることができなくて……。

それに SM 小説を全編ここに上げるのは、ちょっと NG かなとも思っていまして……。
(無論他のひとが挙げていることに異論があるわけではなく、むしろもともと嫌いではないジャンルなので、私個人としては大いに楽しませてもらっているのですが、とはいえ私の趣味は SM としても相当キモいもので……。専門誌への投稿もずっと続けていたのですが、力及ばず、なのか、それともその趣味のひとたちから見てもさすがにアウトだったのか、採用は一切ありませんでした)

このあと責め側男の「資料」の中に川上弘美さんの回か何かで欠番になっている資料があって、それはソフト SM 的な作品もある同氏の作品論からそのものズバリの SM 小説論のほうへと脱線していってしまったため欠番になっているといったような資料で、それも見せろと迫るヒロインとのあいだにちょっとケンカがあったりしたあと SM 部分に入っていく、といったような予定でした(まあご都合主義的なのですが、M 女だったヒロインはその資料の噂を聴きつけ、責め側男に接近してきていたといったような……。欠番とはいっても作中に登場する「ルサンチマン組」のひとたちには、読書会終了後にハードコピーだけは渡していたとか……。女性メンバーには見せないといったような気づかいが、むしろ差別になるんじゃないかといったようなケンカの理由だとか……)。

私はエロいコンテンツを鑑賞するときにでまでリア充男の武勇伝を聞かされような話が嫌いだったので、レイプものばかり書いていました。でも多くのひとたちはエロ小説を読むときにまで、そんなヒガミっぽいこと考えていないのかな? などと反省し、合意ものも書くようになったのですが、その頃から書けなくなっていったような気がしています。

よろしくお願いします。

Lady Next Door

執筆の狙い

作者 あんどこいぢ
61.21.74.57

申し訳ありません。途中で挫折してしまった SM 小説(のつもりの文書)の第一章です。

コメント

藤光
106.133.169.123

読ませていただきました。

なかなかコメントがつかないので、書き込みます。

まず、ある程度キリのついたところまで書いて投稿した方がいいでしょう。感想を入れる方としてもコメントが書きにくいというのはあると思います。

それとSM小説はNGです。
投稿するのはいいですが、アク禁を食らうと思います。ごはん作家としてアク禁は不自由ですからね。

さて御作、端正な文章でいいと思います。エロ抜きの小説を書いてはどうですか。それでも評価されると思いますけど。

ただ、ここまで書いた部分が面白かったかといわれると、おもしろくないです。興味を惹かれる部分もない。

SMというからには、エロ小説なのだろうし、ならば手っ取り早く興奮したいと考えるものなので、この枚数を費やして艶っぽい描写がないのはどうでしょう。(もちろん濡れ場を書けと言っているのではありません)読者に投げ出されはしないでしょうか。

つかみが弱いってところです。

本文中に差し込まれている、今後の展開には感心しました。小説としてきちんとしたものになりそうです。書き上げるといいと思います。 ただSMじゃあ読者が限られてしまいもったいないと思います。

あんどこいぢ
61.21.74.57

藤光様

こんにちは。
そしてどうも有り難うございます。

本当にコメントがつかなくて……。やはり引かれてしまっているのでしょうか?

エロ部分は上げていないので、「SM 小説」というジャンル分けではなく、たとえば「官能小説」などとといったもう少し大雑把なジャンル分けにしておけばよかったのかな? などと、ちょっと後悔しています。
ただ投稿時の筆者の想いとしては、読んで戴いた読者の方々にヒロインを気に入って戴いて、その上で「でもこれ、『SM 小説』なんでしょ? このコのそういう姿はあまり見たくないな……」などと思って戴けたら最高だったのですが……。勿論、そこまで描けていると思っているわけではありません。「娘を送り出す親の気持ちとしては……」、などといった気持ちともちょっと違うでしょうし……。

>つかみが弱いってところです。

この御指摘は真摯に受け止め、今後に生かして行きたいと思います。

*****

「エロ抜きの小説を書いてはどうですか。」

私自身エロはもういいかな? などという思いもあるのですが、他ほう、今までこれだけ書いてきたのに一作も世に出すことなく退場か……などといった寂しさも感じています。
自費出版して知人に配りまくる、などといったジャンルでも当然ないですしね……。

失礼します。
本当に有り難うございました。

やまいし
27.54.114.101

はじめまして。読みました。

まともな文章だったと思います。
主人公が自覚している通り僕の知らない言葉が出てきて個人的に楽しく読めました。また、自分の知らない作家の名前が出てきたりするとこの作者物知りだなぁと思ったりもします。

掴みも悪くないと僕は思います。
読書会で女の子に出会うなんて素敵なシュチュエーションだと思いますし。
知的で高貴な女性がマゾヒスティックな欲望に耽るのもいいと思います。
ただSMといっても嫌な気持ちになるのは駄目だと思います。加虐するのにも愛がなければただの嫌がらせですし。
そこらへんは作者さんの力量にかかってますね。

エロティックな小説を書くのはなんだか後ろめたい気がするものですが、それらの小説を極端に嫌うのも一つの病気の兆候ではないでしょうか。無垢な目で眺めてみたらそれは素晴らしいものだと思います。『眼球譚』という小説なんてもっぱら盛っています。(この小説は性行為それ自体を書きたいのではないのでしょうが)村上龍だって初期作は物凄いリビドーですよね。

とりあえず自分が書きたいものを書いてみてはいかがでしょうか。それで好かれなかったらしょうがないじゃないですか。

上からすみません。ありがとうございました。

藍島響(明日人零)
114.16.74.128

お疲れさまでした、御作ざっと見てみました。やまいし様の仰るように、良いか悪いか、で言えばそそるものはあるかなあーとだけ。
ただ、やっぱり恥ずかしさからお行儀が良すぎ?? それと作者様の素直な欲望はまだまだ読み取り辛い。その恥ずかしい気持ちを取っ払ったときに、また一皮むけた作品を読んでみたい、そんな気はします。

あんどこいぢ
61.21.74.57

やまいし様

こんばんは。
そして返信が遅くなってしまい、どうも済みません。

一週間ほど前ファンヒーターがこわれてしまい、ほかに暖房器具がないので、部屋の中でワープロを打っていても屋外で指先がかじかんでいるのと同じような状態でして……。今年はこのまま乗り切ろう、明日は暖かくなるだろう、などと思っているのですが、色々ままならない状態です。

*****

>掴みも悪くないと僕は思います。

どうも有り難うございます。

やまいし様もひょっとして、SM 小説、あるいはもう少し範囲を広げてフランス書院などの専門の文庫の官能小説を読み慣れている方なのでは? などということを、ちょっと感じてしまいました。どうも済みません。
というのは、私なりに意識して、ヒロインのキャラ作りはやや類型的に、と思っていたからです。
英語ができるインテリ女性で、多少高慢なところがある、など。高校の英語教師とか、官能小説のヒロインの典型ですからね。というわけで、そうしたお約束の部分に敢えて乗ってくれる方なのかな? と……。
もっとも苦節数十年成果なしの私のそうした判断や表現が、的を射たものであるのかどうかは、やはり疑わしいと言わざるを得ないのですが……。
それと類型的にということであれば、ヒロインの外見の描写に巨乳であるといった特徴を入れないかったという点は、失点だったな思っています。私自身は女性のバストにあまりこだわりはないのですが、「服の上からでもはっきりわかる豊かなふくらみ」的表現も、お約束の一つのように思えますから……。

>とりあえず自分が書きたいものを書いてみてはいかがでしょうか。それで好かれなかったらしょうがないじゃないですか。

この点ではエロということに限定して考えた場合、なんかもう疲れちゃったな、といった感じがどうしてもしてしまっています。

加えて、ここ数年、やっぱ自分は SF が書きたかったんだな、などとも感じています。
それで東京の大型書店に行った際などに購入する雑誌が、『文學界』、『現代詩手帖』などから『S-F マガジン』に変わったりなどもしていたのですが、何しろ理系的なものには“距離・速さ・時間”の計算あたりで挫折してしまったクチですので、今さら SF なんて書けるようになんのかな、などとも感じてしまっています(SF はファンもおっかないですしね)。

それでも今年も某巨大小説投稿サイトの「冬の公式企画」のアイディアなどを練っていて、某グラフィック・サイエンス・マガジンでネタになるような記述を見つけ、さらにそれ関連の『Wikipedia』などのページを追っていた結果、やはりこれは SF にしたいな、などと思い、執筆を一旦停止、未だにそれ関連のページの「お気に入り」めぐりなどを繰り返しています。

*****

乱文乱筆、どうも失礼いたしました。
話も脱線してしまっていってるような気がしますし……。

そういえば、最後にちょっと『眼球譚』に関して、といいますか……。実はこの本も途中で放り出してしまっている上、渋龍訳のサドやマゾッホ、その他冨士見ロマン文庫に入っていたような海外翻訳作品の官能小説は私には高尚過ぎる感じなのですが、このあいだ偶然その系列の文庫本を物置きで発掘しまして(カバーをゴキブリに喰われてしまっていたのですが、ところでこの本はそもそも何? といったような状態。『ドリー・モートンの思い出』)、その本にアメリカの南北戦争時代の秘密組織、「地下鉄道」が出てくるのですが、ちょうど『S-F マガジン』でもその「地下鉄道」を扱った歴史改変 SF が紹介されていまして(といっても一年以上前の同紙なのですが……。最近時間が立つのが本当に早くて……)、何かの縁ですので、その本は頑張って読んでみようかと思っています。

*****

失礼しました。

あんどこいぢ
61.21.74.57

藍島響(明日人零)様

こんばんは。
そしてさらに、返信が遅くなってしまい、どうも済みません。

>ただ、やっぱり恥ずかしさからお行儀が良すぎ?? それと作者様の素直な欲望はまだまだ読み取り辛い。その恥ずかしい気持ちを取っ払ったときに、また一皮むけた作品を読んでみたい、そんな気はします。

この作品に関しては最後まで書き切っていないので何を言ってもダメなのですが、私としては、ずっと、自分の欲望を前面に出し過ぎてしまっているのではないかと気にしていました。
といっても、書き切った作品もこちら様のサイトでは、冒頭部分しか投稿していなかったわけですが……。(SM 小説に関しては)

某巨大小説サイトのほうに 18 禁専門の別サイトもあるので、そこへ投稿することとか、あるいは、ネットの海に漕ぎ出した当初からそれ専用の HP を開設してみたいとか、色々考えてはいたのですが、前者では作者のマイページのところで別名義で投稿した文書も一緒に表示されてしまうようであり(やはりそこはちゃんと分けたい)、後者ではアダルト可の HP スペースは突然有料になってしまったり、その上なんだかそこへのアクセス自体が危ないんじゃないのかと思えたりと、なかなか全編公開できずにいます。

また話がズレてしまうのですが、私はホラー映画、特にスプラッター映画と呼ばれる残酷な映画や動物パニック映画などが非常に好きなのですが、その手の映画の取ってつけたようなハッピーエンドや、また、ポスターやジャケットなどで“美女たちあわや”といったシーンを煽っておきながら、結局やられているのは男ばかりじゃないかといった点などに常に物足りなさを感じていたのですが、ところが最近、CS で低予算のサメ映画などを観るにつけ、その CG のレベルの低さにガッカリさせられる一ぽう、他ほうで、“やりたいことをやってるだけじゃやっぱこんな風になっちまうんだな……”といったような気分にも、なってしまっています(無論、消費者視点の無責任な感想ではあるのですが……。とはいえ、こんな映画をブルーレイなどで購入してしまった場合のガッカリ感なども想像してしまい……。いや、ある程度覚悟はしているんでしょうが……)。

アダルトアニメの中途半端さなどにもガッカリさせられ続けてきたのですが、めずらしくハードなことをやっている作品は、画もキャラもストーリーも最悪ですし……。

やはり色々と疲れてしまっているようです。
どうも済みません。

失礼しました。

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