作家でごはん!鍛練場
大小雨

恐怖ゲーム

「ああ...またアレが来る...」男はうめき声のような声で呟く。ここは赤道付近の無人島。ここでとあるゲームが行われていた。日本の死刑囚を集めて実施しているこのゲーム。そしてあろうことかこのゲームの主催者は自分である。「さあ!ゲームを始めよう!!!」これから菓子を買いにいく子供のような陽気な声で言う。今日の犠牲者は明林満彦。数年前に十人の女子大生を殺害した疑いで死刑判決された男だ。「チッ...こいつも男か」「まぁまぁ、そう少なくはないですよ。」このゲームの手助けをしてくれる理恵が言う。「まぁいっか。執行。」明林の手がだらしなく垂れる。理恵がぎょっとする。俺だって慣れない。ここでざっとゲームのルール説明をする。このゲームは二日間にわたって行われる。犠牲者は一日に一人最終日は三人。この島に隠れ、見つかったら死亡。最後に残った二名が無事に死刑から終身刑になる。死んだ人の恐怖を味わせるためにこのゲームを行っているが、何しろ県ごとにやって来る死刑囚の数は六人という少ない人数のため、生き残るのは運次第だ。「今日は終わりだ。お疲れ様。」「お疲れ様です。」「...」二人の間に沈黙が走る。しばらくしてから自分が言った「ホラー映画観ようぜ」
「きゃああああああ」恐ろしい生物から逃げているシーンだ。「大丈夫。今逃げ切ったから」理恵がおそるおそる顔から手を放すと、そこには喰われている人の姿が写っていた。「嘘つきぃぃぃぃ」そうして失神した理恵を抱えて部屋から監視室へと戻っていった。次の朝、最終日に起きると顔にアザがあり理恵が鬼のような顔でこっちを見て言った。「ふざけんじゃねぇぞ!」「いや..一応俺先輩なんだけ..」理恵が遮って言った。「うるさい!この悪徳犯罪者が!」「あっ..悪徳!?」「二人とも仲良しですね~」部下の橋咲が呟く。「仲良くないわ!!」
「始まったぞ..おい!聞いてんのか!」「アレ見ろよ..」そこには、捜査員がいた。「嫌だぁぁぁぁぁ!死にたくな..」ここで、二人の死刑囚が命を落とした。その他の一人も死亡し、このゲームは終わった。「あっという間でしたね~」理恵が言う。「もうここには来ないもんな」ここを担当した職員は、心のケアのために休暇が許され、ここを担当する事は無くなる。「休暇にビデオショップ行こうぜ」「何しにですか?」俺の表情を見て理恵は悟った。「ホラー映画借りに。」こうして、このゲームは二人の死刑囚と三人の職員とともに終わった。

恐怖ゲーム

執筆の狙い

作者 大小雨
221.248.146.70

今回なぜこの小説を書いたのかと言うと、やはり前回同様日本では有り得がたい事です。二回目の執筆、気になる事やご指摘ございましたらコメントにご書き込み下さい。ありがとうございました。

コメント

市川春子
49.98.170.59

マツム@mecakushi1みんなツイッタやろ!\(^o^)/
→ 中村光@hikanaka1217 と、紀ノ目@manteauman にフォローを!

大小雨
221.248.146.70

Twitterだと.....

由紀夫
182.251.52.40

なぜ赤道付近の無人島で、死刑囚を使ったゲームをしているのか理解できませんでした。
死んだ人の恐怖を味わわせるためだとしても、税金を無駄に使いすぎだと思いますし、そこにエンターテイメント性を持たせる理由も謎です。

あとは場面ごとにおける背景描写が少なくて、イマドコにいるのかがわかりにくかったです。

ちょっと厳しい感じのコメントになってしまいました。自分もまだまだ未熟者なので、気分を害されてしまったらすいません。

大小雨
221.248.146.70

すいません。この鍛練場にいる限りは気を付けているつもりだったんですが、やはりこうして真っ向からご指摘されるのもとても「ありがてぇ!」と思うものです。この指摘を必ず次に生かします。ありがとうございました。

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