作家でごはん!鍛練場
昼野陽平

ある少女

 双頭のシマヘビが、水槽のなかでカサカサと草を鳴らすおとで、あたしは目を覚ました。
東向きにある窓からは穏やかな春の陽が入ってきて小鳥がチチチと鳴く声が聞こえてきた。思わず舌打ちしたくなるような、爽やかな朝だ。
 枕元で充電しているスマホの時刻をみると、まだ起きるには早いようだった。時刻は六時を指している。あたしはムラムラとしていたこともあって、オナニーをすることにした。
 あたしは中学二年生の女子生徒だけど、ペニスが生えていた。それも二本も生えていた。睾丸は三つあった。そう、あたしは怪物なのだ。そのことについては恍惚と悲嘆の、両方がある。ある時は恍惚とナルシシズムにひたり、ある時には悩む。といっても、さいきんは恍惚ばかりがあり、悩むことは少なくなってきた。
 あたしはベッドの中でパジャマのズボンをおろし、朝勃ちしている二本のペニスを露出し、それから片手でそれを刺激し、もう片方の手で乳房をいじった。ズリネタは、きょうあたしが強姦しようと思っている、涼子だった。涼子はあたしに胸部を揉みしだかれて、前門と後門の、両方に、二本のペニスを同時に挿入されて、喘ぎに喘ぐ。彼女は何度も絶頂に達し、最後には白目をむいて気絶するだろう。そう思ってあたしは射精をした。
 
 双頭のシマヘビに、餌であるプルプルしたマウスをあたえて、あたしもママが作ってくれたご飯を食べて、制服に着替えた。ブレザーの制服だ。短くしているスカートの下に、二本のペニスがあるということを誰が想像しよう? そう思うと、あたしはパンティーのなかで猛烈に勃起する。今日は涼子を強姦する、そう思うとさらに勃起した。涼子はクラスで一番の美女であった。だから強姦するのだが、しかしあたしは彼女に対して恋愛感情を抱いてなかった。あたしにはそういう感情がごっそりと欠落しているのかな、とも思う。
 
 外はめっちゃ晴れていた。青い空に眩しい太陽、道端にころがる犬の糞、高級住宅街の屋根という屋根、すべてが白っぽく光っていた。ここは高級住宅街で、あたしの家も金持ちだったが、あたしはなんかそういうことに恥じらいを持っていた。俗っぽい感じがして、いやなのだ。あたしには聖者でありたいという、妙にピュアな部分があった。
 通学路には、高級住宅のなかに一軒だけ、狂人が建てたという、糞と寄生虫とゴキブリを思わせる、情念のかたまりのような、有機的に怪物的な建物があった。狂人は会社員をやっていたが、過酷だかなんだかの労働で頭をおかしくして、妄想の産物のようなこの建物を、三十年かけて建てたのだという。道端に転がってる石ころとコンクリートでもって建てたのだとか。あたしはその狂気の産物に、敬意を表して、スカートをからげて二本あるペニスを露出し、熱い放尿をした。尿は二本のペニスから飛び、やはり二本の線になって飛んだ。金色の尿を浴びる、醜い建物は、美しかった。
 
 あたしの通っている中学校は私立の女子校だった。校舎は、さいきん改装されたばかりで、ピカピカだった。しかし、馬鹿がいたずらで落書きや弁当の残りをぶちまけたりでそこそこが浮いたように汚れていた。それでも改装されたばかりの新しい匂いが漂っていた。
校舎内の廊下は、新しいのと窓から射し込む光で、キラキラ光っている。あたしは二階にある自分の教室へ入る。教室内は、女特有の、甘い匂いがむっと立ち込めている。短くしたスカートから伸びる足という足が、陽の光を反射して眩しい。
 あたしのクラスの生徒は大体が美人か、普通ていどのルックスの持ち主だった。二人を除いて。その二人の一方は、酷い醜女で、もう一方は象皮病だった。あたしは美人に惹かれる一方で、妙に醜女に情欲を感じる自分に、何となく気付いていた。醜女の乳首、あるいはヴァギナを刺激することを思うことは、たまにあった。しかしあたしが今日、強姦したいのはクラスで一番の美女である涼子だった。あたしは童貞(処女?)だった。象皮病の生徒には性的な興味を抱いてはなかったが、彼女もあたしと同じく怪物なのでそういう興味はあった。といっても彼女はあたしと違って地味で暗い人間だった。己の怪物性に負い目があるのだろう、そう思うと切なくなる。

 あたしは下校途中に、涼子のみぞおちを全力で殴って、気絶させて家へと運んでいった。
 あたしはあたしの部屋で、美人の涼子を強姦した。二本のペニスを見せると涼子はぎょっとした顔を浮かべた。あたしはかまわず彼女の前門と後門の両方に、二本のペニスを同時に挿入した。ヴァギナから破瓜の血を流して、目には涙を流していた。
 初めての性交をしたあたしは、あまり感動はなかった。ヴァギナの締め付けは圧力不足であった。いつかは慣れるのだろうか。それに美人というものは余り面白みのないものだ、という事も思った。美人は三日で飽きると言うが、三時間で飽きてしまった。
 あたしは唐突に下痢をしたくなり、仰向けで泣いている涼子の顔面に、たっぷりと脱糞をした。

 あたしは今度は醜女を強姦しようと思って、そうした。やはり前の手順で、気絶させて部屋に運んだ。
 ブサイクは三日で慣れるというが、三時間ですっかり虜になってしまった。醜女には何か特有のエロスがあるように思った。美人にはないエロス……。特有の美もあるように思った。
 醜女の方でもあたしのことをけっこう好きみたいだった。それであたしたちは毎日のように性交をするようになった。すげえエロイ性交だった。そして恋人みたいになった。あたしの方にも若干の恋愛感情があり、自分でも驚いた。性欲しかないという人間だと、自分では思ってたのだが……。

 醜女という恋人がいるにもかかわらず、あたしはいろいろなヴァギナを試したくて多くの女を強姦しまくった。あたしの二本のペニスを見て、あたしを怪物と言う者もいたが、その度にあたしは笑った。怪物でもなんでもない人間の顔面に、小便をかけて馬鹿にしたいとすら、思った。
 それでそろそろ投獄されるかもと思って、二本のペニスの片方を、出刃庖丁で切断して、ホルマリン漬けにした。血が抜けて縮んで、瘤みたいになったペニスが瓶底にある。それを醜女にプレゼントする事にした。

 海辺であった。あたしたちは砂浜に並んで座り、ぼんやりと海を見ていた。
 海は汚らしい灰色で、かったるそうに波を寄せていた。雑な風が時おりふいて、髪を揺らせた。
 あたしはバッグから例の瓶を取り出して、醜女に渡した。
「これをあたしだと思って」
 と言うと
 醜女は瓶底の、青黒くなっているペニスを、じっと眺めて微笑み、
「うん。大切にする」
 と答えた。
「投獄されても、また会えるよ」
 とあたしは立ち上がって言った。

 そしてあたしは、少年院に投獄された。
 他の受刑者者らは美しい醜女ばかりで、あたしは勃起に勃起して、性交しまくった。
 二本あるペニスを見せても「ここじゃよくある事だよー」と、陽気に受け止められた。よくある事でもないだろうと思ったが、なんか嬉しかった。
 少年院とはいえ、あたしは毎日が楽しかった。

ある少女

執筆の狙い

作者 昼野陽平
60.71.229.31

よろしくおねがいします。

コメント

水月心
126.90.113.250

まだ反省してないのかお前。
ほんといい加減にしろよ。
ここは小説を練習する場所だ。下手だから練習して上手くなろうとしてるんだ。
一切のアドバイスなしに暴言だけ吐いてるなんて最低だ。

偏差値45
219.182.80.182

>スカートをからげて二本あるペニスを露出し、熱い放尿をした。
からげて、、、、うーん、知らない日本語かな。

文章は読みやすいです。
内容は、昼野陽平ワールド全開。独特の世界観。
普通に読んだら、「しょーもなー」という感じですね。

とはいえ、物語のまとめ方は上手です。
そこで救われる感じですね。
物語としては刺激があって面白いと思います。

狂ったワンコ動物園
60.61.137.158

なにやら上で暴言が飛んでましたが、それはさておき二本のペニスや強姦など、ビビッとくるワードが多くてなかなかオリジナリティ溢れていて良かったと思います。

読ませていただいた限り、これと言って大きな指摘は私には見つかりませんでした。細かい指摘だともっと性交シーンのエロイ描写が足りないかなといった感じです。簡潔すぎてあまりムラムラできなかった印象です。

死んじゃえと幼児は喚きますが、私はむしろ、昼野陽平さん、あなたの世界をこれからも是非見せて欲しい。他の投稿サイトでも投稿しているなら是非教えて欲しいぐらいです。

香川
182.250.55.9

読ませていただきました。
 
一番に感じたのは、普段の昼野さんの作品と比べると、文章にそこまで硬質な感じがしないなということです。
女子中学生の一人称にはあっていました。
それでも、削ぎ落とされた文章ではあって、いい塩梅で書かれているなと思います。
 
内容面。
私には、主人公は自身について恋愛感情みたいなものが欠落している、と思っていたけれどクラスメイトのある醜女に対して愛に目覚めた、
かに思えたがそれは怪物性の中に潜む美に惹かれただけで個人に対する恋愛感情などではなく、主人公は結局恋愛感情の欠落した怪物だった、ということなのかなと思いました。
そういうことであれば、直接的に言及されていなくともラストの皮肉がよく効いて、上手く表現されていたと思います。
 
細かなところでいいなと思うところがありました。
例えば「己の怪物性に負い目があるのだろう、そう思うと切なくなる。」
という一文には、作品の持つ感情がしっかり表れていると思います。
自身の怪物性を、たぶん主人公は一番の自己だと思っていて、それが否定される感覚を伴っているのだろうな、とやはりこれもわざわざこういったことを書かずとも読み手に感じさせることができているので、行間使うのがお上手なのだろうなと思います。
 
気になった点は、全体にフラット過ぎるかな、という所です。
例えば、美人の涼子も醜女も、どちらもこれといった外見の描写をされていませんが、醜女に関してはきちんとして、涼子に対する描写とのギャップを出した方がはるかに作品の性格が表れるのではないかなと思いました。
美人と比して醜女には怪物的な真の美がある、と主人公は感じている訳ですから。
醜女の美をはっきりと認識するところで、しっかりした描写を持ってくると良かったかなと思います。
 
あとは個人的な好みの話をすると、上で抜き出した部分、怪物性に負い目のある醜女を見て切なくなる、という、このやわらかい感覚の部分を掘り下げてもらうと良かったなと思います。
付き合い始めた後に怪物性に対する負い目を目にしてキレる、みたいな展開とかでも…。いやこれだと陳腐か…。
ただ、良し悪しではなく好みの話なので、方向性と違ったら無視してください。
 
ありがとうございました。

マーフィー
110.66.38.98

文章は上手いと思う
ポコちん二本に金玉三個あったら、普通はオッパイの大きい男だよね。
女としての膣や子宮や栗ちゃんがあるなら、自分の一物をいれてみようと思うのが普通だね
自分と自分で産まれる子供とは何なのかは興味が尽きない所だよ
それなのに強姦ばかりしているのは残念といっていいね
つまり文章は上手いけど、発想力に難があるわけで、強姦というパワーワードに行ってしまうのも、その為だろうね。
だから、なんとかして発想力を伸ばす事をオススメします。

それにしても、この人の股間は大変な事になってるね。インキンには注意して欲しいです

昼野陽平
60.71.229.31

偏差値45さん

感想をありがとうございます。
からげて、という言葉は調べてみたところあるみたいですね。僕もあやふやでした。
世界観に関しては書きたいものが書けたかなと思います。内容のほうがぐちゃぐちゃですが…。
面白いとのお言葉、励みになります。
ありがとうございました。

昼野陽平
60.71.229.31

狂ったワンコ動物園さん

感想をありがとうございます。
オリジナリティがあるとのお言葉、励みになります。
エロい単語を使いたいとは思うのですが、エロティックなものはあまり書きたくない感じです…。
他の投稿サイトには出してないですが、ホームページがあるのでよろしければ来てください。
励みになる感想をありがとうございました。

昼野陽平
60.71.229.31

香川さん

感想をありがとうございます。
硬質ではないですね。エログロでありながらも爽やかな印象のものにしたいという意図で、こういう文章にしてみたのですが、あまり爽やかな感じもしなかったです…。
内容は自分としてはなんかぐちゃぐちゃになった感じです…。もっと準備段階で練るべきでした…。
美人と醜女の描写を入れるべき、というご指摘はそのとおりだと思います。顔の描写に苦手意識があってなんとなく避けてしまった感じです。
やわらかい部分は僕としてはあまり書きたくなかった感じです。以前にそういう感じのものをけっこう書いてた時期があって、もういいかなと。
ありがとうございました。

昼野陽平
60.71.229.31

マーフィーさん

感想をありがとうございます。
文章うまいですかね。文章はあまり自信がないです…。
発想力ですね。構想段階でもっと考えるべきでした。
股間は大変ですね。性病にかかる、みたいなエピソードも入れとけば良かったかな、とか考えてしまいました。
ありがとうございました。

秋田寒男
110.165.195.252

思わず勃起しそうになりました。ずいぶんエロいですねお話が。普段から、他人で妄想していないと書けないと思われる描写にビックリ仰天。想像力が凄いのかな。感服。でも脱糞のシーンは気持ち悪くなった。自分そうゆう免疫ないので(笑)
色々なエロカテゴリーがあり、色々なアブノーマル属性を発揮している作品だと思いました。

昼野陽平
60.71.229.31

秋田寒男さん
感想をありがとうございます。返信遅れてすみません。
エロい妄想がひどいですw
脱糞はやりすぎましたかねw
励みになる感想でした。
ありがとうございました。

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