作家でごはん!鍛練場
ぷーでる

警察を辞めました、そこに正義はないから

やあ、皆、聞いてくれ僕はようやく憧れの警察になったんだ。
カッコイイでしょ?だって悪人を捕まえるんだから。

子供の頃、警察もののドラマとか漫画とか見て
凄い憧れていたんだ。だから大人になったら、絶対警察になるって決めていたんだ。

それからしばらくして―

ごめん、ぼく警察を辞めた―
何でかって?思っていたのとは全然違ったんだ。

警察になって、一生懸命任務を果たそうとしたよ。
窃盗の現場を目撃して、僕は必至で犯人を追った。

ところが、先輩達は誰も追いかけようとしないんだ。
先輩を追い抜いて、遂に犯人を逮捕した。

僕は、町の人から褒められたよ。
でも、その日から警察仲間から冷たい目で見られる様になった。

上からも、凄い怒られてね。
何で自分だけの判断で逮捕したんだって。

現行犯ならいいはずなのに、現実は違ったんだ。
逮捕するかどうかは、すべて先輩の意思で決める事だったって事。

つまり、万引きであれ窃盗であれどんな現行犯を目撃しても
先輩の判断に委ねるべきだと。

散々説教されて、土下座までさせられたよ。
何だか凄い悔しかったよ。

だって、現行犯を目撃しても先輩の指示がなければ
無視しなきゃいけないんだからね。

これじゃ警察になった意味がない。
それで、即辞める事にしたんだ。

もう、警察モノのドラマも漫画も視ない。
頭にくるだけだから。

だけど、歯がゆいね、目の前に犯人がいても
放置なんてさ。今日も、警察は口だけで威張り腐っている。

警察を辞めました、そこに正義はないから

執筆の狙い

作者 ぷーでる
133.232.134.200

今まで、投稿した作品が長文過ぎるというご意見も頂いたので短文で書いてみました。
知人の知人から聞いた話のネタを、元に文章の練習として書きました。

読みやすくて、すぐ終わるを目標にしています。
小説というより、エッセイ?ブログ?作文っぽい感じ?になっているかもです。

コメント

エア
202.127.89.91

拝読しました。警察の生々しい現状は良かったと思います。しかし、状況説明が少なくて、物語の厚みが無かった気がします。
あと、先輩はどうして指示をしなかったのかが気になりました。

美香
60.47.117.139

この先輩はどうして犯人を追いかけなかったの?

藤光
182.251.181.72

読ませていただきました。

よく分からない点がひとつ。

なぜ犯人を逮捕して、僕は冷たい目で見られたのですか。なぜ、上司は僕を叱ったのでしょう?

現行犯なら自分の判断で逮捕していいはずなのところ、先輩の判断を仰がなかったからでしょうか。

そこにはどういう不都合があったのでしょう。読んでもよくわかりません。

論旨は明快で分かりやすいのですが、この「僕」は随分と幼稚です。褒めてもらえなくて拗ねている子供のようです。

夏目 吉春
114.159.221.17

ぷーでる様こんばんは

 「泳がせてるってなんだよ、金魚じゃあるまいし全くふざけてるんだ」
この様な落ちがあると良いなと思ったのですが、いかがなものでしょうか。

次回作を期待しております。ありがとうございました。

偏差値45
219.182.80.182

おそらく警察の正義と主人公の正義が違うのでしょうね。
つまり正義とは人によって違う。
ゲームで言えば、チームプレイを優先するか、個人プレイを優先するか、
そんな感じもしないわけでもないですね。
その意味では勝利条件とは何か? それが重要になるわけですね。

ドリーム
27.136.136.67

拝読させて頂きました。
長すぎるから掌編にしたのは分かりますが意味不明では伝わりません。
冒頭の部分ですが

>やあ、皆、聞いてくれ僕はようやく憧れの警察になったんだ

警察になったという表現はちょっと変です。
警察は団体、個人ですから警察官と言うべきです。
窃盗犯を追いかけて逮捕。しかし怒られる意味も分かりません。
上司が追うなと言ったのなら。それなりの理由があるはず。
しかしその理由も書かれていません。
短い文章に拘り過ぎたのかも知れませんね。
次回作に来期待致します。お疲れ様でした。

ぷーでる
133.232.134.200

エアさん、コメントをありがとうございます。

警察の生々しい現状は良かったと思います。
> 伝えたい事が伝わって良かったです。

状況説明が少なくて、物語の厚みが無かった気がします。
> 一番苦手な部分です。

あと、先輩はどうして指示をしなかったのかが気になりました。
> 一人称の為、うまく表現出来ませんでした。

ぷーでる
133.232.134.200

美香さん、コメントをありがとうございます。
1人称の為、その説明を書きませんでした。
3人称で書いたら、説明できたと思います。

ぷーでる
133.232.134.200

藤光さん、コメントをありがとうございます。
私の作品はどういうわけか、1人称にすると幼稚になってしまう様です。

ぷーでる
133.232.134.200

夏目 吉春さん、コメントをありがとうございます。
もう少し、深いオチがあった方が良かったようですね。

ぷーでる
133.232.134.200

偏差値45さん、コメントをありがとうございます。

ゲームで言えば、チームプレイを優先するか、個人プレイを優先するか、
そんな感じもしないわけでもないですね。
> そういう視点で読みましたか……なるほど。

ぷーでる
133.232.134.200

ドリームさん、コメントをありがとうございます。

一言で言えば、私の知識不足による筆力不足です。
その為、小説というより作文よりな表現で書いています。
テーマが難しすぎました。

えんがわ
165.100.179.26

正義とは何か?
正しい義とは何か?

御作から離れて、色々と考えました。


>僕は、町の人から褒められたよ。
>でも、その日から警察仲間から冷たい目で見られる様になった。

個人的にピックアップしたいのがここです。
人の情と言うものを伝えようとしている気がします。正義の奥にあるもの。
「犯罪を防ぐ、正義だ」よりも、犯罪を防いで町の人から感謝される。
だけどその感謝は警察と言う組織には伝わらない。それが歯がゆい。
ここをクローズアップすれば、確かに見慣れている作風のもの、それこそドラマや漫画のような造りになりそうですけど、読み応えは出ると思います。


本作の底流にあるのは軽さですよね。
虚構のドラマや漫画に憧れていて、人と言う現実への視点が欠けている。
そしてその現場に即したときに、抵抗することもそれを変えようとも、反対に自分が変わろうともしない。
職を辞めて、その組織そのものをドラマや漫画のようなイメージと違うと、外野から愚痴る。
褒められた手柄は話しても、「自分も悪かった、お互いこう変わっていれば」という反省の弁は一切ない。

この主人公からは「正義」というものを感じないし、「正義の代弁者たる」理想の警察官の資格も感じない。
警察に正義が無いというよりも、主人公自身に正義の素質を感じません。
というよりも警察や正義と言うもの自体が古くなりつつ、エンタメ化して消費されていく中で、警察官以外の僕たち一人一人も、何かしらの正義を持って生きていく時代になっているのかもしれません。

つまり御作における正義に対する射程は、警察がどうこうと言うよりも、
この主人公の安易にドラマのかりそめに憧れて現実に立ち向かわない、正義のために力を尽くさない、
その不正義を感じるところにあると思います。

だからこのエピソードへの共感は難しいけれど、
共感させないなりにこの不快感をよりはっきりと文章の効果として自覚的に取り組むと本作は際立つと思います。

反対に警察の不条理、不正義を描きたいのならば、主人公をもっと強くして、信念をはっきりもたせて、
抵抗して、もがいて、それで無理やり職を辞せさせられるところまで描けば、警察によって「一つの正義」が潰された
その悲哀感や主人公の持つ憤りに、自分も共感できるかな。

憧れる警察って、きっと「事件は会議室で起こってるんじゃない」って感じのだろうな。視聴率を稼ぐ為の正義。
そういう現実とは乖離した薄っぺらさは、良くも悪くも出ていると思います。
個人的に、犯罪で辛い思いをしたとかじゃなくて、地元のお巡りさんと交流してとかじゃなくて、
「ドラマと漫画」(小説でもなく)に憧れてってのが主人公の軽薄さと言うか考えの安直さを感じられて好きです。
ただ、ここを意図しないで使ったのなら、ちょっと危険かもしれません。文章を書く以前に心に佇んでいる正義感そのものが。

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