作家でごはん!鍛練場

『時代遅れの最新兵器(SFアクション/バトル物)』

弥言著

本作はアクションシーン多めのSFです。最新の航空機が空中でドンパチやる男のロマンです(でも主人公は女性です)。アクションシーンって、ごはんではほとんど見かけないし、ぶっちゃけ文字で伝えるのは難しいなと思ってます。
まぁでも、作家を目指すのなら、アクションシーンは、書けなきゃいけない必須能力だろうと思っているので、頑張りました。何が起こっているのか伝わるか? まずはそこだろうと思っています。

ちなみに。本作に出てくる乗り物がどんなものなのか、知りたい人はどうぞ↓
ちょっと名前違いますけど、呼び方がいろいろあるだけで同じものです。
https://www.youtube.com/watch?v=n1MQagT0zno


本作とは関係ないですが、年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。推敲はこれからだけど、とりあえずやり切ったぜ感(/・ω・)/ 

 海上に浮かぶ夢の街。そう呼ばれるエレンモルは、全長四百メートルの豪華客船だ。空母のように広い甲板の上には、小さな滑走路はもちろん、観覧車やプールといったレジャー施設、中央には七階建ての立派なホテルまで建てられている。
ホテル最上階の天井は、強化ガラスの半球ドームになっていて、天気の良い日は航空ショーを楽しめる。いつもは富裕層の家族連れや、暇と金を持て余した老人たちで、観客席は満員になる。だが、その日は全く違っていた。
高級なスーツを着込む各国の大物政治家、勲章をきらめかせる高級軍人、選ばれたエリート研究者たち、みな好奇心にあふれる表情で、会場中央のステージを凝視している。
「それではいよいよ、このショーの大本命、豊河重工(とよがじゅうこう)のマシン、ラーデン4を紹介します」
 ステージの上、レースクイーンのような格好で司会をつとめる女の子が、大型ディスプレイに手をかざす。豊河財閥のエンブレムが一瞬映ったあと、マシンの映像に切り替わり、観客席から「さすがだな」「ほう、これは強そうだ」と感嘆の声が漏れる。
 客席後方、対戦相手である鳴見工業のエンジニアたちは心配そうな声をあげたが、その中でただ一人、若干二十七歳にしてチームを引っ張る鳴見真帆(なるみまほ)だけは落ち着いていた。
「豊河お得意の、クァッドプロペラ、フリスビー型の機体だわ。あの重攻撃型ヘリで勝負にくることは、最初からわかっていたことよ」
 そう言って、周りのエンジニアたちをなだめたとき、空いていた隣の席に、よく知った顔の男が座った。
「最初から負けるのがわかっていて参加した。そういうことかい? 真帆?」
 真帆は露骨に不快な表情を見せ、体を少し離した。
「なれなれしく呼ばないで。わたしは、お父さんがつくったこの会社を、豊河財閥に売る気はない。あなたとのお見合いだって、きれいさっぱり断ったじゃない」
 豊河財閥の御曹司である豊河秀樹(とよがひでき)は、おでこに手をあて、愉快そうにニヤケる。
「強がったって意味ないよ。断ろうがなんだろうが、会社にも君にも、他に選択肢なんてありはしない。もう会社の資金だって底をつき、銀行の融資も止められるそうじゃないか? それでいったいどうやって経営する? 君が一言、僕に『はい』と言いさえすれば、会社は安泰、大切な社員もその家族も守れる。その決断をすることが、君の最後の仕事だと思うけどね、真帆?」
 わざとらしく下の名前を繰り返し、ずいっと体を近づける。薄い眼鏡の奥から真帆の顔を覗きこむ。真帆はキッと睨みつけ、周りの社員にも聞こえる声で返した。
「銀行は融資を断らない。わたしの会社がつくったマシンは、あなたのマシンを倒すもの。各国から生産受注を受けるのは、豊河重工じゃない。鳴見工業よ」
 さっきまで、ニヤニヤしていた秀樹は、この言を聞くと声を漏らして笑った。
「割れたガラスも修理できない貧乏工場が勝つだって? いたったいどこの誰に勝つ? まさか、日本の最先端をいく豊河重工にか? そうかそうか、追いつめられた人間には、藁も舟に見えてしまうんだなー」
 哀れみにも近い表情で見つめてくる。さらに秀樹が続けようと、口をひらきかけたとき、ステージの女の子が声のトーンを変えた。
「さて。対する鳴見工業のマシン、風切り(かざきり)を紹介します」
 大型ディスプレイが切り替わり、真っ黒く塗られた小型の機体が映し出された。パッと見はプロペラ一つの古臭い小型ヘリ、武装も機首のバルカン砲一門だけ、政治家が集まる席からは嘲笑が聞こえてくる。だが、研究者が集まる席からは、違った声が聞こえてきた。
「うそだろ? いや…… でもあの形、まさかオートジャイロか!」
 それを皮切りに「オートジャイロだって? ヘリじゃないのか?」などと会場がざわざわする。ステージの女の子が、たどたどしい口調でカンペを読みながら説明する。
「えっと、鳴見工業のマシンは、ヘリコプターではありません。オートジャイロです。見た目はヘリコプターそっくりですが、上部のプロペラは風車のように自由にまわるだけで、エンジンで回転させるわけではありません。側面についた二つの電子ジェットで加速し滑走路を走ると、上部のプロペラが風を受けて回転し、その揚力で浮きあがる仕組みです。ヘリコプターのように空中でホバリングすることはできませんが、飛行機のように速く、ヘリコプターのように複雑な動きが可能です。飛行機とヘリコプターの中間、それがオートジャイロです」
 説明が終わると、秀樹は複雑な表情になり、真帆に静かな怒りを向ける。
「オートジャイロだ? 第二次大戦いらい見向きもされなくなった時代遅れの技術じゃないか。そんなもので、最新のヘリに勝てると思っているのか?」
「最新の技術が、必ずしも最良とは限らないわ」
 きっぱり言い切る真帆に、秀樹は舌打ちした。
「ふん。やはり君は、死んだ前社長にそっくりだな。頑固で融通がきかない。まぁいいさ。すぐにその考えも変わるだろう」
 ステージの上には、両機の操縦席と全く同じシステムが設置され、選ばれた二人のパイロットがそれぞれの席に向かう。このショーは各国の軍関係者に新兵器をアピールするための場、本当の戦争ではない。だが、よりリアルな実戦で性能をアピールするため、各機体は実弾を撃ち合い、ミサイルの使用も許可されている。もちろん人間をのせるわけではない。ステージ上に設置された操縦席から、それぞれのパイロットが遠隔操作しラジコン操作のようにして戦う。
(啓二くん、お願い。がんばって)
 真帆は、風切りの操縦席にのりこむ若いパイロット、啓二の背中に無言の声援をおくった。このショーは、パイロットにとって自分の腕前をアピールできる場でもある。ゆえに、勝ち目の薄い鳴見工業のマシンを操縦してくれるパイロットはなかなか見つからなかった。そんな中、啓二だけは「おもしろそうだ」と二つ返事で引き受けてくれたのだ。

 啓二は、ステージの操縦席によじ登る。それは飛行機の「フライトシミュレーター」のようなもので、コックピットは本機と同じつくりになっている。本機が右に傾けば、操縦席も傾く。窓から見える景色も、聞こえる音も、本機からのそれと同じになるように設計されている。購入を検討する軍関係者にとっては、機体の性能だけではなく、操作性や視認性も重要なポイントで、それを間近で確認するためだ。
 操縦席に座った啓二は、ヘッドセットを装着すると、慣れた手つきで計器をチェックし、頭上のトグルスイッチをパチパチとONしていく。すると、目の前のディスプレイに「NAS」の文字が浮かび上がり、ヘッドホンから中性的な声が聞こえてきた。
「対話型戦略システムNAS起動。ケイジ、調子はどうですか?」
「NAS、まぁまぁだけど、ちょっと緊張しているかな」
「ケイジ、緊張しているなら、この前聞いたジョークを一つ。ある酒場に二人の男がいて――」
 戦闘機において、パイロットをアシストする戦略システムAIは、今や必須の機能だ。でも風切りのそれはかなり特殊で、人間のように喋り、無駄話も多い。
「NAS、お喋りも楽しいが、もう時間だ。発艦するぞ」
 プロペラを四つ備えたUFOのような形のヘリ、敵機ラーデン4が空に向かって飛び立っていくのを見て、啓二もエンジンを始動させる。
「NAS、発艦する」
出力レバーを勢いよく手前に引くと、機体両側に設置された電子ジェットが唸りをあげた。カーボン複合チタンフレームの軽い機体は、目にもとまらぬ速さで前進し、ほんの数十メートルの滑走で空へと飛び立った。

地平線に浮かぶ薄い雲にむかって、虚空を進む疾走感。実際の機体には乗っていなくても、それは忠実に再現され、啓二に伝わってくる。
「ケイジ、敵機接近、距離五百メートル。五時の方向から接近してきます」
「もう来たか」
発艦してから五分とたたない内に、戦闘の火ぶたは、切って落とされた。風切りの右側に、大きな重戦闘ヘリがあらわれる。風切りと速度を合わせて並走し、中央にあるバルカン回転砲台をクルリとこちらに向けた。
「NAS、急上昇する。ひねりを加えて敵を振り切れ」
啓二はハンドルをグッと手前に引いた。
 風切りは竜巻に巻き込まれた木の葉のように、トリッキーな動きで舞いあがり勢いよく上昇していく。その俊敏性に驚いたのか、敵機はまったく反応できていない。ヘッドホンの隙間を通して、会場のどよめきが聞こえてきた。
 高度六千メートルに達したとき、コンソールの赤ランプが点灯し、ビープ音が鳴り響いた。レーダーディプレイを見ると、一つの光点が急速接近してくる。
「ケイジ、ロックオンされました。ミサイルがきます」 
ラーデン4はミサイルを四発備えている。機体の性能をアピールするなら、空中戦をしかけ、バルカン砲で勝ちたいはず。だが風切りの運動性能を目の当たりにして、背に腹は代えられないと判断したようだ。
「NAS、ミサイルの追尾システムはわかるか?」
「ケイジ、熱源追尾が98%、2%は無線誘導です」
 エンジンの熱源を追いかけてくる一般的な方式、一発だけというところも考えると、こちらの手の内を探る目的に違いない。
「NAS、ギリギリまで引きつけるぞ。接近十秒前からカウントたのむ」
 啓二は出力レバーを引き、速度をあげる。
「ケイジ、九時の方向からきます。十秒前、九、八……」
 七と聞こえた瞬間、ハンドルを勢いよく左に切る。風切りは水平方向に九十度旋回した。真横から迫ってきたミサイルと、正面から向き合うかっこうになる。「危ない!」と、会場から叫ぶ声も聞こえた。
「NAS、エンジン停止。急速コールド!」
 機体の側面で唸っていた電子ジェットが、ピタリと止まる。ほぼ同時に、冷却装置からプシューっと噴出音が聞こえた。その数秒後、ミサイルが機体の横をかすめて飛び去って行く。
「ケイジ、ミサイル通過。熱源を見失い迷走して落ちていきます」
 航行中にエンジンを止める。これはヘリコプターではできない芸当だ。飛行機のように滑空できるオートジャイロだからこその回避方法。もともとオートジャイロには優れたところが多々あった。高い運動性能に加え、極端な小型化にも適している。非常に構造が単純でエンジンが非力でもよいからだ。
そんなオートジャイロが姿を消した一番の原因は、設計が難しいからだった。飛行機ならば固定翼の揚力を計算すればよい。ヘリコプターであれば、回転数に応じたプロペラの揚力を計算すればよい。だが、オートジャイロのプロペラは、自由気ままに回転する。どんな場合にどれだけ回り、どれだけの揚力を生み出せるのか? 全てのケースを想定し、最適解を導き出すのは不可能に近い。よって技術者たちが匙を投げ、歴史から消えてしまったのだ。
真帆は、現代のコンピューターシミュレーションを使えば、その最適解が得られるだろうと踏み、風切りの設計にのりだしたのだ。
「ケイジ、またミサイルです。三発きます」
一発目をかわし、ホッとしたのも束の間、またすぐに赤いランプが点灯してビープ音が鳴る。啓二はハンドルをぎゅっと握りしめた。
「NAS、今度のミサイルはなんだ?」
「ケイジ、無線誘導が99%以上です」
残りの三発を全弾発射し、敵機の戦略AIがラジコンのように操縦する無線誘導。どこまで逃げても追いかけてくる。つまり敵は、確実に決めにきたということだ。逆に考えれば、ここを乗り切れば優位になるのは間違いない。
「NAS、ミサイルを海に突き落とすぞ。五秒前からカウントたのむ」
 すぐにエンジンを始動し、電子ジェットを最高出力に上げる。そしてハンドルを奥に思いっきり押し込んだ。すると風切りはジェットコースターのように急降下する。上空六千メートルからの急降下だ。見る間に海面が近づいてくる。
「ケイジ、後方からミサイル来ます。五秒前、四、三、二……」
 一瞬、風切りの黒い機影が海面に映った。直後、ハンドルを一気に引き戻す。真っ逆さまに海に墜落するかに見えた風切りは、海面すれすれで姿勢を戻した。そのまま旋回し、水上スキーさながら、水しぶきを上げ海面を滑る。
「ケイジ、成功です」
 旋回しながら後方を見ると、巨大な水柱が三本、吹き上がるのが見えた。ミサイルが海面に衝突し爆発したのだ。
「NAS、反撃するぞ。敵機の位置を教えろ」
「ケイジ、敵は六時の方向。しかし攻撃は待ってください。バルカン砲です」
 反射的にハンドルを切ると、風切りの右前方に細い水柱が何本も上がった。バックモニターに視線を向けると、赤い光点の列が、蛇行しながら襲いかかってくるのが見える。敵機に搭載されているバルカン砲E15の12mm弾だ。啓二は敵機の位置をレーダーで確認する。やはり思った通り、バルカンを撃つには距離が遠い。ミサイルを全てかわされ、焦っているに違いない。
風切りは、こぶのある斜面をスキーで滑りおりるかのように、右に左にジグザグに飛ぶ。赤い光点の列は、鞭のようにしなりながら、必死で捉えようと追いかけてくる。そろそろ危ないかというとき、攻撃がピタリと止まった。
「NAS、敵の発射弾数はカウントしているな?」
「ケイジ、八千発で止まりました。バルカン砲E15の搭載可能弾数です。敵機は弾切れです」
 それを聞くと、啓二はすぐに反転する。敵機は慌てた様子で雲の中に逃げようと上昇している。時間切れまで逃げまわる作戦だ。
「この風切りに追いかけられて。逃げ切れると思うなよ」
 スロットルを全開まで開け、最高速度で追いかける。飛行機に匹敵するスピードで迫り、逃げまどうその背中にぴったりとはりついた。集中するため息を止め、スコープを覗いて狙いを定める。
「これで決める」
 そうつぶやいて引き金を引くと、艦首の7mmバルカンが火を吹いた。赤く輝く数発の銃弾は、吸い込まれるように敵機のフロートに命中した。片側のフロートを破壊されたラーデン4は、燃料とバランスを失い海に落ちていく。
その瞬間、背後の会場から大きな熱気が伝わってきた。大番狂わせの結果に、観客が沸き立っているのだ。

 風切りの戦闘を見守っていた鳴見工業のエンジニアたちは、勝利を目の当たりにした瞬間、跳び上がって喜んだ。
「やりました。大金星です真帆さん!」
 そういって抱き着いてくるものもいる。
 隣で観戦していた豊河秀樹は、しばらく呆然としていたが、周りの騒ぎが大きくなると、こっそり逃げるように席を立った。その背中に向かってなのか、独り言なのか、どちらともとれるような声色で、真帆はつぶやいた。
「歴史に埋もれた技術はたくさんある。その技術に全てをささげ、夢破れた研究者もね。その人たちが見た夢は、全て愚かな幻なのか? いいえ、現代の目で見つめなおせば、すぐれたものはたくさんあるはず。わたしのお父さんは、そんな技術を一つでも救いたい。いつもそう言っていた」
 反論しようとしたのか、一瞬立ち止まり振り返った秀樹だったが、途中で口をつぐみ、無言のまま立ち去った。

 おわり

 

時代遅れの最新兵器(SFアクション/バトル物) ©弥言

執筆の狙い

本作はアクションシーン多めのSFです。最新の航空機が空中でドンパチやる男のロマンです(でも主人公は女性です)。アクションシーンって、ごはんではほとんど見かけないし、ぶっちゃけ文字で伝えるのは難しいなと思ってます。
まぁでも、作家を目指すのなら、アクションシーンは、書けなきゃいけない必須能力だろうと思っているので、頑張りました。何が起こっているのか伝わるか? まずはそこだろうと思っています。

ちなみに。本作に出てくる乗り物がどんなものなのか、知りたい人はどうぞ↓
ちょっと名前違いますけど、呼び方がいろいろあるだけで同じものです。
https://www.youtube.com/watch?v=n1MQagT0zno


本作とは関係ないですが、年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。推敲はこれからだけど、とりあえずやり切ったぜ感(/・ω・)/ 

弥言

153.222.185.164

感想と意見

加茂ミイル

これはテンポがよかったです。

ゲームをやってるような感じで、躍動感あり、楽しく読めました。

ただ、NASっていう文字がたくさん出て来て、ちょっとしつこい感じがしました。

2018-02-10 19:12

223.217.27.149

カジ・りん坊

 とても面白かったです。テンポもよくて、ストーリー展開させる場面と読み手に想像させる書き込みのバランスもよく、書き手が書きたいことをズンズン書いて話を進めてしまう戦艦バトル物と違って魅力的でした。

 難しい技術的な部分も、このように展開させると入りやすくなると思いました。

 気になった点は最後の『歴史に埋もれた技術はたくさんある。その技術に全てをささげ、夢破れた研究者もね。その人たちが見た夢は、全て愚かな幻なのか? いいえ、現代の目で見つめなおせば、すぐれたものはたくさんあるはず。わたしのお父さんは、そんな技術を一つでも救いたい。いつもそう言っていた』が『独り言なのか、どちらともとれるような声色で、真帆はつぶやいた』の『つぶやいた』にしては長く、話の展開やパイロットの台詞などを使って、この部分は少しのつぶやきにして、その流れから『技術やそれに携わった開発者の思い』は読み手側に想像させる工夫をしたほうがいいんじゃないかと思いました。

 そのような展開にするためにももう少しタイトルの『時代遅れ~』感を出す感じで、相手方のパイロットがシミュレーターに乗り込む時『刀とピストルで戦うようなもんだな。少しは楽しませてくれよ』的なセリフを吐かせて、戦闘中に『研ぎ澄まされた刀の一撃を食らえ!』的なケイジの一言があってもいいかな?と思いました。
 
 アクションシーンを文字で伝える時に、そのような決め台詞を使ってみるのも一つの手段かなと思いました。

 

2018-02-10 22:49

112.137.227.226

Yuu

面白かったです。戦闘のテンポがよく、展開もわかりやすく感じました。
しかし、細かい部分の言葉遣いが少々気になるところです。
まず、「バルカン砲」という言葉についてですが、これは本来米GE社の製品(商標はエリコン社だったかな?)であるM61並びにM134ミニガンなどの派生形のことを指す商品名であり、ガトリング方式を採用している機銃の一般的な呼称ではありません。しかし、Vulcan Canonという呼称も一般的になりつつありますし、目くじらたてることではないのかもしれませんが、念のため。
戦略AI、という言葉が出てきましたが、状況を鑑みるに「戦術AI」の方が適切かと思います。
また、ハンドルを操作していましたが、「操縦桿」のほうがよいでしょう。未来ですから、操縦のシステムは今とは違うでしょうが、それでも伝わりやすいほうがいいと思います。
「バルカン回転砲台をクルリと――」
航空機搭載の火器を、普通は「砲台」とは言いません。
「そうつぶやいて引き金を引くと、艦首の7mmバルカンが――」
これは艦首ではなく機首、ですね。もっと細かいことを言えば、7.62mmの方がリアリティーがあります。現実で採用されている口径ですから。
なんか重箱の隅をほじくるようなことばかり言ってしまって申し訳ありません。次回も楽しみにしています。

2018-02-10 23:49

220.220.231.229

弥言

加茂ミイルさん

お読みいただきありがとうございました。

〇これはテンポがよかったです。
ゲームをやってるような感じで、躍動感あり、楽しく読めました。
ただ、NASっていう文字がたくさん出て来て、ちょっとしつこい感じがしました。

>テンポがよいと感じたのは、うれしいです。
 テンポをよくするのは難しいです。推敲を重ねて文章を明瞭にすれば、ある程度のスピード感を出せまずが限界があります。もっとテンポよくしたい場合は、地の文の描写を削るのが有効です。でも単に削っただけだと意味不明になってしまうので、削っても大丈夫になるように工夫が必要です。

で、NASって文字がしつこいと感じられたのは、前述の工夫の一つをやりすぎたのだと思っています。

まず戦闘シーンのテンポをよくするために、状況説明を地の文ではなく会話文でやろうと試みました。本来であれば「ビープ音が鳴り響き、驚いてディスプレイに目を向ける。一つの光点が急速に接近してくる。ミサイルに違いない。啓二はすぐに回避行動に移ろうと……」みたいにダルイ描写をしなければなりませんが、AIを登場させてそいつと会話させて説明することで、地の文を極端に減らしています。
また、さらに地の文を減らすため、一般的によくやる手法であるセリフに特徴をつけるというのをやっています。本来、会話文を使ったら「~と、太郎は言った」みたいに誰が言ったかを説明する必要がありますが。語尾に「~やねん」とか「~だっちゃ」とか特徴をつけることで、その説明がなくても誰が言ったか一目瞭然にして、地の文を減らすこともできます。これと似たような考えて、本作ではAIとの会話では冒頭で名前を呼び合うというルールをつけることで「~と啓二は言った」「~とNASはこたえる」といった一文を削ってテンポをあげています。
「NAS」連発なのは、前述の工夫の副作用でした。もっとよいやり方があるのかも知れないし、ここまでやらなくてもよかったのかも知れません。まぁ要件等だと思います。

感想ありがとうございました。

2018-02-11 06:36

153.222.185.164

弥言

カジ・りん坊さま

感想ありがとうございます。

〇とても面白かったです。テンポもよくて、ストーリー展開させる場面と読み手に想像させる書き込みのバランスもよく、書き手が書きたいことをズンズン書いて話を進めてしまう戦艦バトル物と違って魅力的でした。難しい技術的な部分も、このように展開させると入りやすくなると思いました。

>面白いと言っていただけると励みになります。「読み手に想像させる書き込みのバランス」というのは、実際むずかしいところが多いですし、個人差もあるのでカジ・りん坊さまには適正値だったようでよかったです。
バランスよくできれば、テンポをよくすることにもつながりますし、その先にはもっと良い効果もあります。個人的には、小説の良さの一つに「読者が自由に想像できる」というのがあると思っています。例えば「目の覚めるような美少女」と書いた場合、小説なら読者自身の好みの外見を想像して読めますが。漫画やアニメでは、はっきりと絵で決められてしまいます。まぁそのあたりのことまで考えて、どこまで描写するかを決めるのはかなり難しいですが。理屈の上ではあるだろうなと思っています。

〇気になった点は最後の『歴史に埋もれた技術はたくさんある。その技術に全てをささげ、夢破れた研究者もね。その人たちが見た夢は、全て愚かな幻なのか? いいえ、現代の目で見つめなおせば、すぐれたものはたくさんあるはず。わたしのお父さんは、そんな技術を一つでも救いたい。いつもそう言っていた』が『独り言なのか、どちらともとれるような声色で、真帆はつぶやいた』の『つぶやいた』にしては長く、話の展開やパイロットの台詞などを使って、この部分は少しのつぶやきにして、その流れから『技術やそれに携わった開発者の思い』は読み手側に想像させる工夫をしたほうがいいんじゃないかと思いました。

>なるほどです。最後の部分は、正直自分でもしっくりきていなくて。ただ、どこに引っかかっているのかもよくわかっていなかったのですが。たしかに「つぶやく」は違和感でしたし、はっきり言うのではなく、テーマが物語全体から伝わるように工夫すべきだったと思います。わたしは見ていないのであまり言えませんが、ジブリの「ゲド戦記」はあまりにテーマをはっきり口にし過ぎて、視聴者が冷めてしまったとか聞きました。テーマはそれがわかるように、分散させたり登場人物の行動等でわかるようにしなければならないですね。

〇そのような展開にするためにももう少しタイトルの『時代遅れ~』感を出す感じで、相手方のパイロットがシミュレーターに乗り込む時『刀とピストルで戦うようなもんだな。少しは楽しませてくれよ』的なセリフを吐かせて、戦闘中に『研ぎ澄まされた刀の一撃を食らえ!』的なケイジの一言があってもいいかな?と思いました。アクションシーンを文字で伝える時に、そのような決め台詞を使ってみるのも一つの手段かなと思いました。

>これはまったくその通りだと思います。タイトルとあわせるというのももちろんなのですが。まぁちょっと自分の中で引っかかっているところでした。
わたし自身「決め台詞」を言ったりするのが恥ずかしくなってしまう人間なので、小説の中でも全然出てこないです。でもそういうの、あった方がいい場合もあるんですよね。ちょっと話が飛躍しますが。ライトノベルの戦闘シーンを書いていても絶対に「必殺技」とかつけないしそれを発動するときに「技名を叫ぶ」とかぜーったいにやりません。キザっぽい「二つ名」とかもつけません。でも、普通に需要あったりするんですよね。

お読みいただきありがとうございました。

2018-02-11 07:06

153.222.185.164

弥言

Yuuさま

ご感想いただきありがとうございます。

〇面白かったです。戦闘のテンポがよく、展開もわかりやすく感じました。

>ありがとうございます。伝わったようでよかったです。

〇しかし、細かい部分の言葉遣いが少々気になるところです。
まず、「バルカン砲」という言葉についてですが、これは本来米GE社の製品(商標はエリコン社だったかな?)であるM61並びにM134ミニガンなどの派生形のことを指す商品名であり、ガトリング方式を採用している機銃の一般的な呼称ではありません。しかし、Vulcan Canonという呼称も一般的になりつつありますし、目くじらたてることではないのかもしれませんが、念のため。

>いやー。実は最近、公募作で自衛隊の戦闘シーンを書いたことがあり。バルカンが商品名だということは知っていたのですが。「まぁごはんだけで商用利用じゃないし、誰も気づかないだろ( ゜Д゜)」と甘く見てました。即効気づかれるとは…… 詳しい人は知っているんだな。なんとなく「ガトリング」と聞くと機関銃の初期の古臭いイメージが個人的にあったので。ま、いっか的な甘い判断でした。しかし、詳しいですね。わたしはミリタリーにそれほど詳しくないのでうらやましいです。


〇戦略AI、という言葉が出てきましたが、状況を鑑みるに「戦術AI」の方が適切かと思います。

>戦術AIですか。ちょっと調べました。戦略>作戦>戦術だから、あー確かにその通りでした。曖昧な感じで書いてました。
 ありがとうございます。

〇また、ハンドルを操作していましたが、「操縦桿」のほうがよいでしょう。未来ですから、操縦のシステムは今とは違うでしょうが、それでも伝わりやすいほうがいいと思います。

>これもなるほどです。いえ、わたしも「ハンドル」はあまりしっくりきてませんでした。「操縦桿」か、結構こういう言葉は出てきそうで知ってる人じゃないとすんなり出てこない言葉だと思います。勉強になります。

〇「バルカン回転砲台をクルリと――」
航空機搭載の火器を、普通は「砲台」とは言いません。

>そうなのですか、ありがとうございます。今ちょっと調べたら「旋廻台座」という単語を見つけたのでこれをうまく使えばよかった気がします。


〇「そうつぶやいて引き金を引くと、艦首の7mmバルカンが――」
これは艦首ではなく機首、ですね。もっと細かいことを言えば、7.62mmの方がリアリティーがあります。現実で採用されている口径ですから。

>7.62mmですか。ありがとうございます。ちょっとこのあたりは詰めが甘かったと思います。
 今考えると、戦闘機に搭載するには12mmでも小さすぎたかなと思ってます。アパッチは30mmなんですね。

〇なんか重箱の隅をほじくるようなことばかり言ってしまって申し訳ありません。次回も楽しみにしています。

>いえいえ、このあたりは詳しい人が指摘してくれないと。死ぬまで気づかないです。

お読みいただきありがとうございました。

2018-02-11 07:34

153.222.185.164

黒井太三郎

設定は面白かったです。ただ順当に書きすぎていまいち、葛藤がもっとあったほうがいいと思います。

カバードピークといううまくいったかの錯覚が破滅して
そこから真の対決になるのが売れるプロットと書いてました

売れるストーリー&キャラクターの作り方 沼田参照

2018-02-11 20:40

121.109.111.65

弥言

黒井太三郎さま

感想ありがとうございます。

〇設定は面白かったです。ただ順当に書きすぎていまいち、葛藤がもっとあったほうがいいと思います。
カバードピークといううまくいったかの錯覚が破滅して
そこから真の対決になるのが売れるプロットと書いてました

>いわゆる「やったか?('ω')」⇒ 「ぬ、全然きいてねぇ( ゜Д゜)」⇒敵:「そろそろ本気出しちゃおうかな(パワーアップ)」⇒「こうなったら、体が壊れるけど、あの秘術をつかうしかねぇ(>_<)」の流れですよね。

 まぁそうですね、鉄板だと思います。ちょっと今回は戦闘前の因縁つけるストーリーもさっぱりしてるし、あんまりしつこい戦闘にしようとは思ってませんでしたが。長編とかにして、何ページにもわたって主人公が屈辱や苦渋をなめさせられ、読者のフラストレーションを十分ためたあとのクライマックス戦闘となれば、あっさり勝ったら「あれ?これでおわり?」になるので、そういう流れが大切になると思います。そういうのをどれくらい使うかは、物語の規模によるのだろうと思ってます。

本も教えていただきありがとうございました。

2018-02-11 21:02

153.222.185.164

おまるふぉい

 ご無沙汰してます。連休なので久々に拝読しました。


>若干二十七歳にしてチームを引っ張る鳴見真帆
 若干→弱冠

>艦首の7mmバルカンが火を吹いた。
 吹いた→噴いた

>各国から生産受注を受けるのは
 台詞だからどうでもいいかもしれないけど、『生産受注を受ける』は重言

>航行中にエンジンを止める。これはヘリコプターではできない芸当だ。
 不可能ではないはずだけど。『オートローテイション』というのがある。原理はオートジャイロのそれと同じ。エンジントラブル等の非常時着陸に使われている。

>戦闘の火ぶたは、切って落とされた。
 厳密には『火蓋を切る』。あと句読点で切らない。

>バルカン回転砲台
 形状がわからないので明言できないが。
 砲台→砲座、ガンポッド、ターレット

・地の文、ところどころ行頭一字空けが出来ていない。
・致命的な表記揺れがある。地の文ですぐそばに重複している。
 『そういって』『そう言って』など。
・いろいろと癖が多い。
・NASも多いような……。別の約物つかって、台詞部分をわかりやすく処理したら?(「」→『』、〈〉など)


 ほかの人の指摘にあがっているように内容はイマイチかな。予定調和に話が進みすぎ。躓きもなければ、葛藤、苦悩もない。短編だから仕方ないのだろうけど……。
 また構成にメリハリがない。
 語彙も乏しくなってきたような気がする。大丈夫か?



疑問に思ったこと。
 光波、電波誘導のミサイルは登場しないのだろうか?



追記
>年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。 
 執筆お疲れ様です。
 初心者のうちは推敲したらページ数ガンガン増えるよ。

2018-02-11 22:33

182.164.251.85

夜の雨

『時代遅れの最新兵器』拝読しました。



>>本作とは関係ないですが、年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。推敲はこれからだけど、とりあえずやり切ったぜ感(/・ω・)/ <<

おめでとうございます、「長編ラノベ400枚」書きあげたとのこと、これは、ちょっとできることではありません。
かなりの集中力と根気が要ります。
年末から昨日までということは、2か月で400枚になりますからね、すごいです。
このあと推敲を見積もっても、「もし、プロになっても作品を途切れなく書けるというレベルだと思います」。

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『時代遅れの最新兵器』


>作家を目指すのなら、アクションシーンは、書けなきゃいけない必須能力だろうと思っているので、頑張りました。何が起こっているのか伝わるか? まずはそこだろうと思っています。<


丁重に、読ませていただきました。

「何が起こっているのか伝わるか?」ですが、充分に伝わっています。

また、導入部やら、主人公たちの置かれている立場などの説明等も、わかりやすいです。

わかりやすさなどは、プロの作品と比べても遜色(そんしょく)はないと思います。

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しかし、話が一本道というか、主人公たちが苦労をしていません。

わかりやすく書けば、話に起伏がないので、面白さは半減ということです。
プロが同じような作品を書いた場合は、敵側が、こうも簡単に一方的に負けません。
主人公側も、被害をこうむり、やばい状況になります。
そういったやばい状況を乗り切るところに「ドラマがあります」。
古今東西の名作を読めばわかると思います。
また、映画などでも同じです。
ドラマはアクションシーンだけでも一方的に勝つような創りだと、読み手が、または視聴している側が、「安心して緊張感無しで観るし、読む」ので、「終わった後の感動が少ない」です。
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弥言さんは、たぶん人柄がよいと思うのです。
だから、作品もまっすぐに書いてしまう傾向があります。
人柄がよいのは結構です。
人間まっすぐなのは結構ですよ、しかし、ドラマを書く、小説を書くのだから、相手側(敵対する方)にもなり切って、書く必要があると思います。
書き手が、一方的に主人公側の味方で作品を書いてしまうと、相手との対立が弱まり、面白いドラマが書けません。
相手は、強ければ強いほど面白くなると思います。

御作で相手が強いのは、導入部の説明にある会社の規模だけで、バトル・アクションに突入すれば、主人公側が一方的に勝っています。

バトル・アクションにしろ、強い相手を弱い主人公側が勝にはどうすればよいのか、とりあえずハリウッド映画を10本ほど観てください。

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弥言さんの文章力はもう、水準まで届いています。
あとは、構成力(アクションにしろ、話の展開にしろ)での「起伏の付け方」ですね。

「ハリウッド映画を10本ほど観てください。(映画館で観るにこしたことはないが、ビデオでも充分魅力は伝わります)」 ←なぜ、推薦するのかというと、1本2時間ほどで観られます。手っ取り早く、どうすれば、面白くなるのかがわかります。(ドラマの基本がすべてわかります)。

そのあとでラノベなり、ご自分の好きな長編小説を読む。
もちろん、読んだ後で、分析します。

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邦画ですが、私は、小説から映画になっている物をたくさん観ています。
内容から言うと、映画は観やすいですが、小説の方が奥は深いです。
たいがいの作品は映画よりも小説の方が深みはあります。
どうしてかというと、映画は2時間ほどです。
ところが小説は400字詰め原稿用紙にすると、400枚から600枚ほどあったりします。
だから、小説は読むのに一日近くかかります。
この「映画は2時間」と「小説は読むのに一日」の差です。それだけ同じ作品でも、細部を丁重に描いているので、映画よりも小説の方がよく感じるのです。
これは邦画であり、文芸作品(小説)の話です。
ハリウッド映画のように特撮アクションがかなり占めるものと、それが、小説になっている作品は比べたことがないので、わかりません。

邦画とハリウッド映画の差について。
邦画は、「観る」「聴く」だけですから、文芸作品のような場合は、小説を端折っているような感じです。
ハリウッド映画は、「特撮」がすごいので「観る」「聴く」が、小説の文章表現で、出来ないことをやっています。
このあたりが、ハリウッド映画の強みです。


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ほか、御作で気づいたところを書いておきます。


>ステージの上、レースクイーンのような格好で司会をつとめる女の子が、大型ディスプレイに手をかざす。<
「女の子」 ← 作品の内容によると思いますが、普通は「女性」です。

>豊河財閥の御曹司である豊河秀樹(とよがひでき)は、おでこに手をあて、愉快そうにニヤケる。<

「おでこ」 ← 「額(ひたい)」
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お疲れさまです。

2018-02-12 04:15

58.94.229.120

弥言

おまるふぉいさま

すごく久しぶりな気がします。いやぁ感想ありがとうございます。


〇若干→弱冠、吹いた→噴いた、『生産受注を受ける』は重言。厳密には『火蓋を切る』。あと句読点で切らない。
⇒なんか毎回すいません。よく見てくれているなと思いありがたいです。
 もう。そうですねしか言えないです。


〇航行中にエンジンを止める。これはヘリコプターではできない芸当だ。
 不可能ではないはずだけど。『オートローテイション』というのがある。原理はオートジャイロのそれと同じ。エンジントラブル等の非常時着陸に使われている。
>たしかにそうです。本当にエンジンが止まったらそれでゆっくり降りて不時着できるというのが理論的にありますが。
 わたしの調べた感じからすると、気休め程度のものかなというのが感触です。
 専門家ではないし、あまり多くの資料も見つかってないですが。

〇バルカン回転砲台
 形状がわからないので明言できないが。
 砲台→砲座、ガンポッド、ターレット

>これは前の方からも指摘があり、「旋廻台座」を使おうかと思っていたところでした。

〇地の文、ところどころ行頭一字空けが出来ていない。

>これはゆるしてください。WORD文章をそのままコピペするとこうなります。
 テキストにしてからはりつければいいのですが、せっかくテキストに変換したのに、間違ってWORDの方をコピペしてしまいました。

〇致命的な表記揺れがある。地の文ですぐそばに重複している。
 『そういって』『そう言って』など。

>ありがとうございます。今公募用の原稿も表記ゆれなおしているところです。正直、自分だけだと見つけきれないので、JustRight6という校正ソフトを購入しました。その力を借り公募作は推敲してます。誤字とか重語とかはもちろんですが、表記ゆれとか、商標とかまでチェックしてくれます。まぁとはいえ、最後は自分のちぇくですが。

〇いろいろと癖が多い。・NASも多いような……。別の約物つかって、台詞部分をわかりやすく処理したら?(「」→『』、〈〉など)

>かっこで分けるのは確かにうまい手だと思いました。あと、NASというのが目につきやすいのかもしれません。もっとやわらかい日本の名前とかにすれば緩和したりするのかも。まぁこの辺はやりかたはいろいろあると思います。


〇ほかの人の指摘にあがっているように内容はイマイチかな。予定調和に話が進みすぎ。躓きもなければ、葛藤、苦悩もない。短編だから仕方ないのだろうけど……。 また構成にメリハリがない。語彙も乏しくなってきたような気がする。大丈夫か?

>大丈夫じゃないかもしれません。いや、よくわからないです。一年前SF作家になりたいと書き始め、固い地の文から入りましたが、そのあとエンタメにしたいと思い、今やラノベを書いています。成長なのか退化なのかはわからないです。

〇光波、電波誘導のミサイルは登場しないのだろうか?

>もしこれをネタに長編に書き直したなら、その辺も出てくるかもしれません。
 正直、ミサイルの誘導の仕組みについて深く調査してないから出せていないって現実あります。
 熱源追尾とラジコン追尾はわかりやすかったので。
 
〇年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。 
 執筆お疲れ様です。
 初心者のうちは推敲したらページ数ガンガン増えるよ。

>もう増えました(笑)。いえ、この作品を投降して「ピンチがないじゃん」と言われ。もっとピンチいれとくか。と思い、最後の戦闘シーンで主人公が一度負けて泣き崩れてからの覚醒展開を入れました。まぁでももともと少なめだったので枚数制限には入ってます。

ありがとうございました。

2018-02-12 14:53

153.222.185.164

弥言

夜の雨さま

いつも気合の入った感想を書いていただき感謝です。

>>本作とは関係ないですが、年末から書き始めた長編ラノベ400枚、やっと昨夜書き終えました。推敲はこれからだけど、とりあえずやり切ったぜ感(/・ω・)/ <<

おめでとうございます、「長編ラノベ400枚」書きあげたとのこと、これは、ちょっとできることではありません。
かなりの集中力と根気が要ります。
年末から昨日までということは、2か月で400枚になりますからね、すごいです。
このあと推敲を見積もっても、「もし、プロになっても作品を途切れなく書けるというレベルだと思います」。

>自動車業界は正月が10連休くらいあるので、そのおかげというのが大きいです。一人暮らしなので休日の時間も自由に使えるし。ただ、前に公募作を書いていた時のように、原稿用紙の使い方を調べたり、「一人称と三人称ってなに?」と調べたり、自由間接話法ってなに?と調べたり、「漢字をひらく」……て? 「三点リーダー?」みたいにググったり。そういうことに取られる時間はほとんどなくなり、純粋に作品を書くことに時間をさけるようにはなりました。慣れというのは大きいと思います。

〇「何が起こっているのか伝わるか?」ですが、充分に伝わっています。
また、導入部やら、主人公たちの置かれている立場などの説明等も、わかりやすいです。
わかりやすさなどは、プロの作品と比べても遜色(そんしょく)はないと思います。

>そうですか。ありがとうございます。まぁ伝わりやすいよくある設定にしているという面もあるのですが。

〇しかし、話が一本道というか、主人公たちが苦労をしていません。
わかりやすく書けば、話に起伏がないので、面白さは半減ということです。
プロが同じような作品を書いた場合は、敵側が、こうも簡単に一方的に負けません。
主人公側も、被害をこうむり、やばい状況になります。
そういったやばい状況を乗り切るところに「ドラマがあります」。
古今東西の名作を読めばわかると思います。
また、映画などでも同じです。
ドラマはアクションシーンだけでも一方的に勝つような創りだと、読み手が、または視聴している側が、「安心して緊張感無しで観るし、読む」ので、「終わった後の感動が少ない」です。

>これはそのようですね。
 いえ、実は正直言うと黒井太三郎さまに言われたときには、「まぁそうだけど、俺強い系とか、新兵器登場のときはまずは一方的に相手をぶちのめすよね。そのあと、真に強い黒幕登場のときに弱点とか調べられてピンチになったりするけど」みたいに思っていた節があります。
ですが、同じことを三人に指摘されるということはやはり、本作でも必要だったのだろうなと考えを変えました。

〇弥言さんは、たぶん人柄がよいと思うのです。だから、作品もまっすぐに書いてしまう傾向があります。
人柄がよいのは結構です。人間まっすぐなのは結構ですよ、しかし、ドラマを書く、小説を書くのだから、相手側(敵対する方)にもなり切って、書く必要があると思います。書き手が、一方的に主人公側の味方で作品を書いてしまうと、相手との対立が弱まり、面白いドラマが書けません。相手は、強ければ強いほど面白くなると思います。御作で相手が強いのは、導入部の説明にある会社の規模だけで、バトル・アクションに突入すれば、主人公側が一方的に勝っています。バトル・アクションにしろ、強い相手を弱い主人公側が勝にはどうすればよいのか、とりあえずハリウッド映画を10本ほど観てください。

>そ、そんなにいい人じゃないですよ。自分を写した男主人公にすると「主人公に魅力がむかつく」てきな感想つきますし。なので自分を投影できない女性を主人公にしたきらいがあります。
まぁそこは置いておいて、真っすぐ書いてしまうのは思い当たります。真っすぐというか、今回は主人公側をいじめてなかったということだとは思います。正直S的性格ではないので、他者をあまりいじめたり追い込んだりするのは、苦手です。性格がいいかは別として、そういうところは自覚してます。なので主人公をいじめたりするときには、自分によく似た主人公を設定する癖があります。前に書いた「アイルとカイルと不思議な剣」では主人公が腹黒で人気なかったですが、自分そっくりに投影した一人称だったので、思いっきり追い込めました。ですがそうすると、主人公が応援できなくなるジレンマ( ゜Д゜)

まぁそのへんが苦手だと自覚してストーリーを組み立てるしかないですね。

〇構成力(アクションにしろ、話の展開にしろ)での「起伏の付け方」ですね。
「ハリウッド映画を10本ほど観てください。(映画館で観るにこしたことはないが、ビデオでも充分魅力は伝わります)」 ←なぜ、推薦するのかというと、1本2時間ほどで観られます。手っ取り早く、どうすれば、面白くなるのかがわかります。(ドラマの基本がすべてわかります)。

>社会人は時間ないですから。映画見ます。前にお風呂でも使える防水タブレット買いました。今はお風呂に入りながら調べ物したりしてますが、映画も見ようと思います。

邦画ですが、私は、小説から映画になっている物をたくさん観ています。
内容から言うと、映画は観やすいですが、小説の方が奥は深いです。
たいがいの作品は映画よりも小説の方が深みはあります。
どうしてかというと、映画は2時間ほどです。
ところが小説は400字詰め原稿用紙にすると、400枚から600枚ほどあったりします。
だから、小説は読むのに一日近くかかります。
この「映画は2時間」と「小説は読むのに一日」の差です。それだけ同じ作品でも、細部を丁重に描いているので、映画よりも小説の方がよく感じるのです。
これは邦画であり、文芸作品(小説)の話です。
ハリウッド映画のように特撮アクションがかなり占めるものと、それが、小説になっている作品は比べたことがないので、わかりません。

>映画化された小説ですか。SFは小説を映画を両方見たりするのですが、邦画はあんまりないです。こんどためそうかと思います。

〇ステージの上、レースクイーンのような格好で司会をつとめる女の子が、大型ディスプレイに手をかざす。<
「女の子」 ← 作品の内容によると思いますが、普通は「女性」です。

>最近ラノベばっかり書いてるからですね(笑)少女or女の子しか使ってないから出てしまった。

〇豊河財閥の御曹司である豊河秀樹(とよがひでき)は、おでこに手をあて、愉快そうにニヤケる。<

「おでこ」 ← 「額(ひたい)」

>そうですか。ありがとうございます。

毎回読んでいただきありがとうございます。

2018-02-12 15:19

153.222.185.164

消えかけの蠟燭

おおお、まずは長編書き上げたことにお疲れ様、なのですよぉ〜。
さらに短編を書き上げる余力まであるとは、恐れ入る次第でございます(仰々しい)。

さて、御作、拝読しました。
まずは、気になった点をば。

・追いつめられた人間には、藁も舟に見えてしまうんだなー
ここは「溺れる者は藁をも掴む」から、オリジナルの表現として言い換えているのかなと思い、こうゆうのは大事だと思います。ただ知ってる慣用句を並べたなら創作ではないかな、なんて。
ちなみに僕は「藁をもすがる」と覚えていましたがググるとどうやら間違いのようですが、ニュアンスでわかれば何でもオッケーと自分の中で思っています(いいのか)。

・風切り(かざきり)について
固有名詞として文章で使われる場合、漢字+ひらがなの組み合わせは、どうも違和感を感じます。
本多忠勝の「蜻蛉切」は送り仮名ありませんよね。同じく、風切(かざきり)と読ませたほうが、スッキリするかなと思いますが、これはセンスの問題かもしれませんが作者様はどう感じますでしょうか?

・オートジャイロについて
ここは作者様が得意とする分野でふむふむと頷きながら、興味深く読みました。これによくスポットライトをあててくれたなと。
過去の遺物が時代の先取り感はあることで、アメリカが電気自動車をとっくの昔に開発していたのに、石油利権か何かはわかりませんが、廃れて今になってイーロンマスクが出てきてくれたお陰でやっと時代が遅れてやってきたなとか、
昔、アドバンスド大戦略とゆうゲームでドイツ軍最終兵器でUFO型戦闘機や弾道ミサイルが出てきたなとか、
プロペラが横向いたりして操作性がやばいオズプレイを使い続けるのはどんな利権が絡んでるんだとか、爆弾が空飛んでるぐらいじゃないだろうかと、色々考えさせられました(長い雑談)。

総評は夜の雨さまと同じくもはやプロとして遜色ない文章だなと感じます。公募の選者の立場のなら、努力が垣間見れる作者を選ぶのではないでしょうか。高い校正ソフトや資料集めにお金を惜しまない姿勢は、そこらへんのただ作家になりたい、なれればいいなぐらいの人達とは志の度合いが違うでしょうね。

色々批評はあるでしょうが、自分に自信を持って、頑張ってくださいませ。

余談ですが以前、渡辺淳一文学館に行った時に、故人を偲んだある女流作家の追悼の言葉が展示されていて、「たくさんの批評を受けても、先生ひとりに認めていただけるだけでいい」みたいなことが書かれていて、自分が信頼している人にだけ認められれば報われるんじゃないかなと思いました。

あと個人的な意見ですが、動画のリンク貼るのは大嫌いです。文筆家を志す人が、文章で説明できなければダメだと思う。
あくまで個人的にですが。

それでは、作家でごはんが食えるように、、
GO!GO! (ペカッ☆)

2018-02-13 18:23

106.139.0.15

弥言

消えかけの蠟燭さん

なんか毎回読んでくれてますね。ありがとうございます。
別に感想つかなくても「あの野郎(-_-メ)」とか思わないので義務感的なものは捨て置いてください。
忙しいときとか趣味じゃないなというときもあるし。



〇追いつめられた人間には、藁も舟に見えてしまうんだなー
ここは「溺れる者は藁をも掴む」から、オリジナルの表現として言い換えているのかなと思い、こうゆうのは大事だと思います。ただ知ってる慣用句を並べたなら創作ではないかな、なんて。
ちなみに僕は「藁をもすがる」と覚えていましたがググるとどうやら間違いのようですが、ニュアンスでわかれば何でもオッケーと自分の中で思っています(いいのか)。

>慣用句はそうですよね。最初は慣用句をそのまま使おうとしたのですが、「藁をもすがる」は助かりたいと必死な顔が思い浮かんで。主人公の凛として希望を見据えている態度とちょっと合わないなと思って変えてみました。

・風切り(かざきり)について
固有名詞として文章で使われる場合、漢字+ひらがなの組み合わせは、どうも違和感を感じます。
本多忠勝の「蜻蛉切」は送り仮名ありませんよね。同じく、風切(かざきり)と読ませたほうが、スッキリするかなと思いますが、これはセンスの問題かもしれませんが作者様はどう感じますでしょうか?

>これはそうっすね。ぐうの音も出んです。

・オートジャイロについて
ここは作者様が得意とする分野でふむふむと頷きながら、興味深く読みました。これによくスポットライトをあててくれたなと。
過去の遺物が時代の先取り感はあることで、アメリカが電気自動車をとっくの昔に開発していたのに、石油利権か何かはわかりませんが、廃れて今になってイーロンマスクが出てきてくれたお陰でやっと時代が遅れてやってきたなとか、
昔、アドバンスド大戦略とゆうゲームでドイツ軍最終兵器でUFO型戦闘機や弾道ミサイルが出てきたなとか、
プロペラが横向いたりして操作性がやばいオズプレイを使い続けるのはどんな利権が絡んでるんだとか、爆弾が空飛んでるぐらいじゃないだろうかと、色々考えさせられました(長い雑談)。

>わたしは、こういう古い技術が好きなんです。前にピアノの演奏にチェンバロが勝つ話も書いたことあります。のこぎりがバイオリンに勝つ話も。
 指摘のように技術は単なる良し悪しだけではなく、そのときの政治情勢とか利権とか、そういうものもからんでいます。その時代に発明されて流行したものは、その時代が求めているものだと考えると、今は失われた技術を追っていくと、そのときと今の違いが見えてきたりします。

総評は夜の雨さまと同じくもはやプロとして遜色ない文章だなと感じます。公募の選者の立場のなら、努力が垣間見れる作者を選ぶのではないでしょうか。高い校正ソフトや資料集めにお金を惜しまない姿勢は、そこらへんのただ作家になりたい、なれればいいなぐらいの人達とは志の度合いが違うでしょうね。
色々批評はあるでしょうが、自分に自信を持って、頑張ってくださいませ。

>本気でやってるのはその通りですが。現実はとても厳しいです。本当にうまい人は、今も静かに原稿に向かっているのだと思います。そういう人たちの上をいくのは正直むずかしいです。


〇余談ですが以前、渡辺淳一文学館に行った時に、故人を偲んだある女流作家の追悼の言葉が展示されていて、「たくさんの批評を受けても、先生ひとりに認めていただけるだけでいい」みたいなことが書かれていて、自分が信頼している人にだけ認められれば報われるんじゃないかなと思いました。

>そうなんですか。いや、それも一つの考え方だと思います。
 まぁわたしのような俗物にはちょっと遠い考えです。わたしは今のブラックなエンジニアの仕事から逃げたいだけなので( ;∀;)
 
〇あと個人的な意見ですが、動画のリンク貼るのは大嫌いです。文筆家を志す人が、文章で説明できなければダメだと思う。
あくまで個人的にですが。

>一理あります。今回はまぁ大目に見てください。オートジャイロと聞いて、全然知らない人はそれ自体がわたしの創作かと思うかもしれないと思い「本当にあったものなんだよ」と言いたかったというのもあります。


〇それでは、作家でごはんが食えるように、、
GO!GO! (ペカッ☆)

>お互い頑張りましょう。

感想ありがとうございました。

2018-02-16 23:26

153.222.185.164

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