作家でごはん!鍛練場

『宇宙戦艦 黒鰐(仮)』

偏差値45著

基本的にコメディ。思想的メッセージはありません。割とどーでもいい作品なので気軽に読んでもらえると助かります。
途中挫折でも良いのでコメントがあれば嬉しいです。

第十三艦隊所属、主力艦白鶴。
 本来ならば昨年の十月の惑星ハピネスの星域で戦功を上げる予定であったが、生活物質補給の為に間に合わず、開戦から遅れること三十六時間で現地に到着してみれば、惨憺たる有り様であった。味方の戦艦の八割が崩壊という状況であったからだ。奇跡的に生き残ったわずか二百名程を救出したことで一応の貢献をすることが出来た。
 この戦闘での損失は主力戦艦五十六隻、駆逐艦百二十八隻、空母十隻。皇国の軍事力の半分程が消滅したことになる。結果的にこの戦争の敗北の色合いを強めた。

 テレビ番組『市民の声』は、惑星ハピネスの戦いをこのように伝えている。
「このままだと我が国の権益が失われる一方だ」
「もはや国家としての体裁を為していない。終わったな」
「いっそ国ごと売ってしまった方がいい。どれだけ国債を増加させる気だ?」
「ここはウッチャイナ共和国と平和条約を結ぶしかないでしょう」
 そんな一般市民の声も頷けた。開戦してから華々しい勝利など一度も聞こえて来ないのだから是非もない。

 大日本皇国、宇宙艦隊総司令部。
 地下十階、最高戦略指揮官の個室。そこに二人の人物の姿があった。
「このままだと主星までに敵の艦隊が届きそうではないか」
 そう呟いたのは最高戦略指揮官の山元源一郎。
「面白い人物が一人居るではないか。彼を使ってみたらどうかね?」
 常任戦略指揮官の一人がコーヒーを片手に半分冗談のつもりで言ってみた。
「そうだな。ダメ元。ダメならダメでけっこう。実際に宇宙戦争がどんなものか、彼も知れば我々への批判も減るかもしれんな。あいつは先輩への礼儀というものを知らん。やれるものなら、どうぞやってみたまえと言いたいね」
「それでは早速指令文を送信しておきましょう」
「ああ、すまない」
 
 そこは静かな宇宙。それもそのはず、辺境惑星ファラミスは資源も無ければ人もほとんどいない。空間だけを保持しているような場所だ。つまり経済上、無価値な空間を占有しているのだ。そんな場所に数隻の宇宙戦艦が配置されているのだから無意味この上ない状況。だが、戦争に行かない部分では幸福であったと言えた。それが上中森涼太が率いる第十一艦隊なのである。
「超光速通信の入電を確認。読み上げます。『もはや一刻の猶予もない。敵主力艦隊を惑星青葉で迎撃せよ』とのことです」オペレーターが指揮官に告げる。
「上中森指揮官、どうしましょう? このまま我が軍は白旗を上げると思いましたけど、どうやら上層部は戦う気がまだあるようですね」
「福田くん、たぶん、僕が上層部に悪口ばっか言っているから、それだろう。『そこまで言うならばオマエがやってみろ!』ってことだよ」。
 実際、上中森は山元に対して無礼に近い発言を頻繁にして来た。それも言論の自由を前提にである。だが、そう言った批判も山元の戦略上のミスによって生じた多数の死者からすれば、至極当然の話であった。

「で、どうするんですか? 指揮官」と不安の表情の福田。
「もちろん、やるよ。だって最高のゲームではないか。これ以上面白いゲームはないよ」
上中森は不適に微笑んだ。
「そのゲームとやらで人が死ぬんですよ」
「敵の将兵のことかい?」
「まあ、そうです」ここで、まさか自国の兵士だとは口には出来ない。
「戦うからには勝つ。それがどんなに可能性が低くてもね」
「やっぱり負けだと思っています?」
「さあ、それはどうかな。相手次第さ」
 
 その作戦命令から上中森艦隊が惑星青葉に到着したのは一週間後であった。それは驚異的な素早さであり、それは同時に他の戦略指揮官の度肝を抜いた。なぜなら通常の半分の時間で到達してしまったからだ。
 上中森と福田は艦橋に立っていた。手元には様々なデータの資料を持っている。
「しかし、指揮官、ムチャですよ。火力も兵力も少な過ぎます」
「福田くんはいつも心配そうな顔をしているね」
「だって死にたくないですもの」
「素直で好感が持てる」
「それは身に余る光栄で」半ば嫌味で言っている。
「相手だって少数の先鋒部隊。ビビるところではない。相手はまだ主力じゃないんだよ」
 上中森と福田はホログラム化(立体映像)された宇宙地図を見つめている。
「敵の総戦力、主力艦二隻、駆逐艦六隻、それに空母が一隻ですね。それに対して我が軍は、主力艦一隻、駆逐艦二隻、空母が一隻」福田は説明する。
「もはや数の問題じゃない。だってこちらの方が視力はいいはずだからね。僕もバカじゃない。レーダーだけは一番最新のものを用意させておいた。たぶん、あちらはこちらの存在を知られていない。知られない程の距離をキープしている」
「でも知っていても攻撃して来ない可能性だってあるわけじゃないですか」
「もちろん、そうだとも。だが、軍人ならば戦功は欲しいものだよ。開戦から今まで我が軍はやられ放題だ。今後も勝てる見込みはない、というのが彼らの評価ってもんだぜ」
「さて、オペレーターくん」
「はい、指揮官」
「空母雲龍の中山艦長に伝えてやって欲しい。時は今だと」
「復唱します。『時は今だ』ですね?」
「その通り」
「本当に成功するんですか?」
「福田くん、この期に及んで何を言っているんだい?」

 その通知を知った中山艦長は自ら指揮する空母雲龍を最大限加速させた。
 この時の中山艦長の年齢は二十台後半。勉強だけは良く出来たタイプであり、いわゆるペーパー艦長のような存在。極端に言えばド素人と変わらない。

「福田くん、知らないというのは便利だよ。死を知らない戦士程強い者はいないからね。彼は今日の為に生きて来たかもしれないよ」
「そうですか、僕にはかなり残酷な命令だと思いましたよ。死んで来い、というような話に理解しています」
 実際の中山艦長は落ち着いたものであった。緊張も恐れもない。空母雲竜のシステムAIの判断もこの作戦を指示していたからだ。中山艦長の依りどころは自分よりもコピューターなのだ。これをAI信仰と言って上中森はよく笑っていた。

 ウッチャイナ共和国、第二遊撃艦隊。
「て、敵が急速接近中、一隻です。いえ、複数の戦闘機を散開して来ました」
「到達時刻を知らせたまえ」
「三分後です」
「嘘だろう! 早過ぎる! 情報管理官、その予測データに間違いないのかね」
「間違いありません」
「敵からの超光速通信が届きました。『降参せよ』と」
「バカを言うな。まだ戦ってもいないのに……」
「と、とにかく迎撃態勢だ。皆に伝えろ!」
「はい」

 その頃、上中森指揮官はあくびをしていた。
「いいんですか。そんなマヌケ顔を知られたら、切腹させられるかもしれませんよ」
「おいおい、福田くん、随分だね。僕だって人間なんだよ。この作戦を考えるのに、どんだけ体力と知力を消耗したか、分からないだろう? 戦争は始めるまでが勝負なんだよ。後は神様に祈ろうが、悪魔と契約を結ぼうが関係ない。結果は同じさ」

 その会話の直後、中山艦長から入電があった。
「『敵艦隊殲滅に成功です。次の指示をお願いします』空母雲龍からの通信です」
 オペレーターは伝えた。
「なあ?(言った通りだろう)」
「信じられません」
「相手に考えるスキを与えないことが大事なんだよ。でもこの手法はもう使えない。敵だってバカじゃないんだ。学習してしまったからね」
「よし、オペレーターくん。惑星青葉の軌道上で待機せよ、そう伝えてやって欲しい。そうそう、空間座標を間違えるな、それも付けたしてくれ」
「了解しました。繰り返します。『惑星青葉の軌道上で待機せよ。空間座標を間違いないように』これで良いでしょうか?」オペレーターは確認する。
「その通り」
「なんてムチャクチャな人なんだ」
「大丈夫、死ぬ時は一瞬さ。怖いことなんてないよ」

 ウッチャイナ共和国、主力艦隊を指揮するチョウジョウクン中将の指揮艦、北の玄武。
 広さ36㎡程の会議室。複数の将官の顔が見える。
「これはどう言うことなのかね。説明したまえ。参謀将校」チョウ中将は尋ねた。
「はい、敵による奇襲だと思います。それもかなりエグいやつです」
「具体的には?」
「空母による加速と戦闘機による加速。さらにミサイルの加速。それらによって飛躍的に時間短縮に成功したのだと想像します。つまり戦闘機を弾丸のように打てるカタパルトがあるのでしょう」
「だからと言って二重、三重にある迎撃用システムを簡単に突破できるとは思えない」
「おそらく回避行動するまでの時間が無かったのではないか、と推測します」
「そんなことは可能なのか」
「おそらく可能です。実際、コンピューターでシシュミレーターをしたところ、不可能ではない、という判断が出ています。ただし、かなりのパイロットの熟練度を要します。辺境惑星あたりで訓練でもしていたのでしょう。我々の知る情報にないものですからね」
「かなり大日本皇国の兵力を削いだと思っていたが、まだ戦力は残っていたようだな。今後は慎重に対応せねばなるまい」
「そのようで……」

 上中森専用戦艦、黒鰐(くろわに)。まさにそのデザインはワニそのもの。
 艦内カフェ・ショコラ。
 そのネーミングは正式ではない。カフェの電子ロボット遊佐葵が飼っている愛猫に由来している。その愛猫は生体ロボットであり、繁殖能力はないものの実際の猫そのものを模写して作られた人工物に他ならない。つまりロボットがロボットを飼っているのだ。
「葵ちゃん、いつものね」上中森の声。
「はーい」
 葵は大きな胸を揺らしてコーラとフライドポテトをカウンターテーブルの上に置いた。
「ねえ、僕は次の戦争で死んでしまうかもしれないんだ。だからお願いだ。葵ちゃんの胸を一度だけ揉ませてはもらえないだろうか」
 上中森は神妙な面持ちで言ってみた。
「戦略指揮官でしょう? 自ら軍規に違反してどうするんですか?」
 葵はいつもの陽気な笑顔を変えることなく応答する。
「知っているさ。軍規生活法、電子ロボット愛護法。共にそんな発言をしてはいけないね。
だが、これも人間とロボットのスキンシップさ。分かるだろう?」
 上中森はそう言ってカウンターの上の葵の愛猫ショコラの背中をなでる。
「そこまで言うのならば、はい、どうぞ」
 葵が手に持っているのは、ゴムボール。
「なにそれ?」
「私の胸と同質の化学繊維で出来たものです。これでいくらでもスキンシップを」
「……。今回は遠慮しておくよ」
 と言って上中森はフライドポテトを一本口に運んでから、壁に貼り付けてあるテレビモニターを見つめた。

 テレビ番組『市民の声』
「さて、今回の惑星青葉の戦闘をどのように専門家は観ているのでしょうか? 元戦略指揮官の小山田茂さんに訊いてみます」
 女性テレビアナウンサーはマイクを小山田に向ける。
「はい、先ずは軽く小手調べということでしょうか。これに勝ったからと言っても油断できない状況に変わりないわけです。おそらく敵の主力艦隊はこちらの数倍あります」
「当初、物量ではウッチャイナ共和国、性能では大日本皇国というのが常識のように言われてきた歴史がありますね」
「はい、最近ではウッチャイナ軍の兵器の質がだいぶ改善されたのです。それに比べて大日本皇国の場合は、経済不況もあって進歩していない。そこで力の均衡が崩れてしまったということですね」
「このままでも大丈夫でしょうか」
「はい、まだ兵器の性能では大日本皇国の方が優れている。それは間違ないのですが、ウッチャイナ共和国による物量戦法が尋常ではないということですね」
「大日本皇国が戦争で敗北する可能性はどのくらいでしょうか?」
「50%程度でしょうか」
「そんなにもあるのですか!」
「もはや常勝無敗の時代は終わったということですね」
「今後も引き続き、戦況を伝えていきたいと思います。本日は小山田さん、有難う御座いました」
「有難う御座いました」
「さて、次はお天気です。……」

「ねえ、上中森さん」葵が訊いてきた。
「はい?」
「小山田さんとお知り合いですか? 同じ戦略指揮官だったのでしょう?」
「知っているよ。全然センスのない先輩でしたよ」
「どういうことです?」
「惑星バイカルで二分の一の敵艦隊にフルボッコくらった人だよ」
「ああ、敵が二倍だったわけですね?」
「違う。敵が二分の一だよ」
「じゃあ、なんで負けてしまうのですか?」
「何でなんだろうね? こっちが訊きたい。それで辞任ですよ。でもね、辞任するくらいだからいい人かもしれない。あの山元源一郎なんて、負けても負けても、どんだけ負けても最高戦略指揮官を辞めない。もはや老害だぞ。軍のガンだぞ、あれは……」
 上中森は不機嫌になった。
「まあまあ、イライラしないでください」
「葵ちゃん、コーラ、おかわり!」
「はい!」

 丁度同じ時間帯の宇宙艦隊総司令部。
 戦略会議室では重々しい人々が集まっていた。
 山元源一郎、大日本皇国、第百十八代宇宙艦隊総司令部最高戦略指揮官。
 他、常務戦略指揮官三名、戦略指揮官八名。
「さて、どうしたものかな。敵は眼前にあると言うのに妙に嬉しい気がする」
 山元源一郎は口を開いた。
「すでに惑星青葉では上中森くんが居る。流石に大戦とあってはたった一人の指揮官にやらせておけるわけもいくまい。誰が行くか? という議題だ」
 次期、最高戦略指揮官と噂される常務戦略指揮官の一人が議題を提示した。
 所謂ナンバーツーの存在である。
「ここはそろそろ引退される山元源一郎最高戦略指揮官がよろしいでしょう。引退に花に添えることが望ましい」
 そう言ったのは、別の常務戦略指揮官。それは山元源一郎が最前線で一度も戦っていないことを半分嫌味で言っているのだ。
「いやいや、もう私は引退しているようなものだ。ここは後進に道を譲る為にも是非とも若い人がよろしいと思う」そう言って拒否をした。
 当然と言えば当然、ここまで恥を忍んで今の地位に執着して来たのは引退後に政界進出の為だ。こんなつまらない、勝てる見込みの少ない戦争で命を落とすのも馬鹿馬鹿しい。そんな判断があったのだろう。
「ここは車田くんがいいと思うね。この仲では一番若い。それに武勲を残すのは軍人としての誉(ほま)れであろう」最後の一人の常務戦略指揮官が意見を述べる。
「ええっと、私がですか?」
 まるでサラリーマンの表情だ。それもそのはず、もともと車田は裏方の事務職だったからだ。人事異動の妙で彼は戦略指揮官になってしまったのだ。皮肉なことにジョブローテーションを提唱していたのは彼であった。しかし、それは戦争が勃発する以前の話。まさか戦争になり自分が一将官になって遠い惑星へ赴くなどとは微塵も想像していなかったのだ。
 ある戦略指揮官は「私も車田くんが適任だと思いますよ。今までの過去の実績は素晴らしい。休日を返上しても業務に勤しむなんて大したものだよ」と述べる。もちろん、それも過去の話だ。たまたま同僚が交通事故によって亡くなりその埋め合わせの為に仕方なく仕事をした経緯があるに過ぎない。とはいえ、車田の事務能力はズバ抜けて素晴らしかったのは事実で暗算で五桁の掛け算を一瞬でやってしまう程であったからだ。従って常人の倍以上の速度で事務をたんたんと処理が出来たというわけだ。
 さらに別の戦略指揮官は「私も車田くんを推薦する。きっと上中森くんとは馬が合うと思うね。彼と酒でも交わすといいだろう」と言い車田を推薦した。
 ちなみに上中森は下戸で一滴も酒は飲めない。
「うむ、どうだい? どうやら皆が車田くんが良いと言っている。私も大賛成だ」
 山元源一郎は優しく言葉を掛けた。
「わ、分かりました。頑張ります」声が裏返っていた。
 その車田の言葉に他のメンバーは内心、安堵したのである。

 上中森専用戦艦、黒鰐(くろわに)、艦橋。
「上中森戦略指揮官、味方戦艦をレーダーで捕捉しました」オペレーターの声。
「遅せえよ」上中森は呟く。
「そうですね。敵は明日にも来るというのに」
 福田も不満そうに声を漏らした。
「どんな奴なんだい?」
「もともと経理畑の人だと聞いております」
「現場の経験は?」
「補給物資の供給、人命救助程度は経験があるようです」
「うーん、どうして上層部は、こうも素人ばかりを……」
「嫌がらせでしょうね。上中森指揮官は上層部から嫌われてますからね。だから都落ちして辺境惑星ファラミスに行くことになったのですよ」
「いいね。正直で」
「要するに今度は死ねってことですよ。僕は部下としていい迷惑なんですが」
「自慢じゃないが、僕は一度も死んだことがない!」
「何を言っているんですか。当たり前じゃないですか」
「冗談だよ」
「分かってますよ」
 実際のところ、軍部においては優秀な人材は先の大小の戦争によって多くが亡くなっている。そこで事務員や後方支援作業する人までが最前線で戦う必要が出て来ているのだ。もはや予備兵すら貴重な人材と化している。

 車田は上中森に昼食に誘われた。
 場所は上中森のお気に入りの艦内カフェ・ショコラ。
「噂で聞いたよ。元々事務畑なんだって?」と何気なく上中森は訊いた。
「そうです。あまり役には立たないと思いますが、頑張ります」
「まあ、食べてよ。僕のおごりだよ」
 目の前にあるのはサンドイッチとチョコパフェであった。
「はい、お言葉に甘えまして」
 そこにカフェの看板猫のショコラが車田の足元にスリスリと身体を寄せている。
「……。猫?」
「生体ロボットだよ。キャットフードを食べる。クソもする。本物そっくりさ」
「寿命は?」
「メーカーさんでは三年間保証している。だいたい十年程、生きるらしいよ」
「そう言えば、あの話は本当なのですか?」
「あの話?」
「ウッチャイナ共和国の軍人生体ロボットです」
「ああ、本当だね。僕もあいつらと直接戦ったことがあるから分かるよ。強いね。僕泣けてくる程、強いね。ただし、肉体的にという意味だよ。知能で言えば、電子ロボットの方が上だね。ここの遊佐葵ちゃんなんてすごい頭がいいぞ」
「え? あの女性、電子ロボットなんですか?」
「あ、それ差別発言だよ。最近では軍規生活法とか、電子ロボット愛護法とか、あってね。
色々うるさいんだよ」
「でも、これだけ離れていれば、分からないでしょう?」
「ダメダメ。ここの店全体に集音マイクが仕込んであるから。それに彼女はこの戦艦黒鰐
(くろわに)のシステムAIとすごく仲がいいんだよ。変なことを言うと、巨大掲示板で悪口書かれてしまうから気をつけた方がいいよ」
「言論統制じゃないですか」
「その内に機械帝国なんて作っちゃったりしてね。人間を支配してしまうんだよ」
「そんなの映画だけの話では?」
「ま、そうなんだけどね。映画俳優の内田健斗、あれも電子ロボットらしいよ」
「うそー。どう見ても人間じゃないですか」
「電子ロボット認定というがあってね。巨大掲示板で書かれていたよ」
「先輩、あれは嘘もあるんですから、まともに信じないで下さい」
「ま、そうなんだけど、可能性はゼロではない。で、何の話だっけ?」
「ウッチャイナ共和国の軍人生体ロボットですよ」
「そうそう、それね。で、最近、ウッチャイナ共和国が強いのはその為だと思っている」
「ほう、興味がありますね」
「まあ、以前のウッチャイナ人はビビっていた。恐怖心があった。けど、最近奴らは強気だね。たぶん、大量生産された軍人生体ロボットを投入して来たんだよ。それで競争心を煽って戦わせているんだね。本来のウッチャイナ人はかなり臆病な連中なんだよ。最前列の兵士が殺されると、尻尾を巻いて逃げてしまう。そんな負け犬根性が沁み込んだ連中だからね。で、ウッチャイナ人に人権意識なんて皆無。だから非人道的な生体ロボットを開発してしまったんだよ。生体ロボット技術に関しては日本よりも上なのはそういう理由があるんだ」
「なるほど、本当らしいですね」
「だからね。ウッチャイナ人なんてどんどん殺してもOKだから。一見人間のようだが、ロボット。カラクリだ。気にしなくてもいいからね。そもそもあいつらも我々に対して情けなんて掛けない。まるで悪魔みたいな連中さ。人間と思ったらダメってことさ。人間愛とか人類愛とか、そんなの考えてはダメだ。豚野郎だと思うくらいで丁度いいのさ。分かるかい?」
「なんとなく……。」
「そうそう、明日、戦争だからよく眠っておいてね」
「お気遣い、有難う御座います」

その翌日、上中森が言った通り、惑星青葉星域に敵艦隊多数が出現した。
 その数、主力戦艦108隻、駆逐艦502隻、母艦51隻。それに対して大日本皇国側、
上中森・車田の戦略指揮官には、主力戦艦2隻、駆逐艦6隻、母艦2隻のみ与えられている状況。

「見よ、あの敵艦の数を。勝利は決まったな。惑星ハピネス、アゲインだな」
 ウッチャイナ共和国、チョウ中将は勝利を確信した。
「そのようで……」
 参謀将校他、否定しようがない状況。
「さっそく祝宴の準備をするが良い。前祝だ」
「いえ、それは流石に時期尚早でしょう」参謀将校が一人呟く。
「冗談だ。戦争というのは、何があるか分からない」
 
 一方その頃、戦艦黒鰐、艦橋。
「むーりーーーーーー!!」福田は頭の毛を激しくかき上げた。
「我々は恒久平和を望む者なり、戦争は不幸を生む。ここは休戦にして互いに冷静になって考える時期ではないだろうか? こんな停戦要請でいかがでしょうか?」
 車田は真顔で話している。
「よし、逃げる準備だ」
 上中森は即答する。
「しかし、それでは敵前逃亡の誹(そし)りを受ける恐れがあります!」
 車田は困った顔をした。
「無理です。もう敵艦隊に捕捉されています。きっと敵の高速巡洋艦が来て殺されてしまいますよ。ジ、エンドですよ。これも皆、上中森指揮官が悪いんですよ。上層部の人達と仲良く上手くやっていれば死なずに済んだのです」
 福田は本音をぶちまけた。
「まあまあ、大丈夫、逃げ切れるさ。この私はこの惑星青葉の出身星だということを知らないのかい?」
「「おお!」」
「そう言えば、上中森指揮官はかつて『逃げの上中森』と言って仮想シシュミレーターでは圧倒的な逃げを披露したことがあった」
 福田は思い出したように呟く。そこに一縷(る)の望みを発見した様だ。
「地上に山や谷があるように宇宙も重力が重い場所とそうではない場所があるのさ。それを上手く利用する」
「時々、指揮官は指揮官らしいことを言いますね」
「福田くん、いったい私にどんなイメージがあるんだい?」
「そうですね。指揮官のイメージは……、ヘンタイ、皆の嫌われ者ですね」
「正直者で、いいね」
 上中森はニヤリと笑った。
「福田さん、いくらなんでも言い過ぎだと思います。あなたの上官なのですよ。それ相応の礼儀は必要だと考えます」
「車田くん、いいんだよ。福田くんはノンキャリだから。そして宇宙戦争は人を変にするのさ。福田くんは残念な人なんだよ。気にしないでくれ」
「上中森指揮官のような変な人に言われたくない。皆、上中森指揮官をエロオヤジって言ったり、変態野郎って呼んでいますよ」
「……。分かった! 先だっての巨大掲示板の悪口、福田くんだろう? 私に対して酷いことが書いてあったぞ」
「それは人類の総意だと思います」
「やっぱりな。犯人は福田くんだったんだね?」
「そんなことよりも、上中森指揮官、全艦に撤退指示を!」
 車田が助言をする。
「オペレーターくん、悪いんだけど、全艦に撤退命令を暗号通信、特殊回線を使用して伝えてやってくれるかな、逃げる方向は惑星四季だ」
「『惑星四季方面に撤退』ということで間違いないですね?」
「その通りだ」

 その直後にウッチャイナ共和国、チョウ中将は福田が予想した通り、高速巡洋艦20隻を編成して追撃するように命令を発した。それは面白いことに赤い亀を模した形状であった。外観上で実にユーモアを感じさせた。
 
「ほらほら、私が予想したとおりの展開になって来ましたよ」
 福田はまるでクイズの正解を当てたように嬉々としている。
 ああ、やっぱりこの人は宇宙病だな、車田は本気で思った。
「上中森戦略指揮官、で、どうする気なのです? 速度計算では数時間後に敵の射的距離内になり撃沈されますよ」車田は質問をする。
「ここは定跡通り、宇宙機雷を使うよ。これで敵を一隻でも落とせればラッキーだね」
「「おお!」」
「上中森指揮官、今日の指揮官はおかしいでござるよ。指揮官がまともなことを言うなんて……。信じられません」
「僕は福田くんの頭の方がおかしいと思うよ。でも大丈夫、福田くんはいつものままだ」
「福田さんっていったい?」車田は呟いた。
「ノンキャリ、役立たず、口だけ、そんな感じだね。ま、居ても居なくても同じ。いや、むしろ居ない方が……」
「やめてください。人権侵害で訴えますよ!」
「ただ僕としては、正直に思ったことを言っただけだよ。どんまい!」
「上中森戦略指揮官、そこまで言うことではないと思いますよ」車田は囁いた。
「大丈夫ですよ。福田くんは三日もすれば忘れます」
「そういう問題ではなくて……」
「もう辞めてやる。こんな仕事なんてやってられるか!」
 福田は怒って言ってみた。
「どうぞどうぞ」上中森は笑みで即答。
「冗談ですよ」福田は直ぐに訂正する。
「他に就職先がないし、ニートに戻るだけですからね」上中森は説明する。
「そうですよね。今、日本は不況ですからね。って、おいおいっ!」
 福田は答える。
「そんなことよりも作戦指示の伝達をお願いします」車田がそう言うと、
「ごめん、忘れていた。そういうことだからオペレーターくん、頼むよ」
 忘れなんよ、車田は内心思う。
「了解しました。主力艦、二隻から機雷を放出します。最終許可を」オペレーターの声。
「いいよ」

 上中森専用戦艦黒鰐と車田専用戦艦白鶴の後部から無数の宇宙機雷が放出されていく。その形状はまるでウィルス。球体に針のようなトゲがいくつかある。これは敵を発見次第、重力波を投じる追尾機能がある。従ってこれを撃墜しなければならないのだが、広い宇宙空間では機雷に当たることは珍しい。

 ところが、多数のウッチャイナ共和国の高速巡洋艦が機雷に接触するという珍事が発生したのである。赤い亀を模した高速巡洋艦が足がもげたり、首が折れたり、白い煙が至る所で流れている。

「何があったのだ? レーダーの故障か、通信機器の故障か?」
 チョウ中将は状況を把握できなかった。
「これは高速巡洋艦が敵によって撃破された模様です」
「なんだと……?」
「北の玄武、システムAIによれば敵による宇宙機雷だと推測しています」
「詳細分析を!」
「今、データ解析を実施しています。そろそろ出る頃です。あ、出ました。二十の高速巡洋艦のうち、十八隻が運航不能に、残りの二隻は本体合流を目指してこちらに向かっています。大敗であります」
「もう充分だ。撤退である!」
「少々、負けはしましたが、数においてはまだ有利かと存じます」
「いや、一旦下がって体制を整える」
 と言ってみたのは、一瞬チョウ中将は恐れたのだ。まだ未知なる兵器があるのではないかという懸念である。ここで多少の被害があったとしても惑星ハピネスでの大勝利を差し引きすれば、まだプラスなのでここは勝ち逃げをしたい気分なのだ。
 かくして惑星青葉の戦闘は終結をしたのであった。

 テーブルの上にはチキン、寿司、生ハムなどの皿が並んでいる。
「かんぱーーーい!」
 その声は福田であった。
 勝利の宴というものである。
「かんばーい!」車田が応じる。
 上中森専用戦艦、黒鰐のカフェ・ショコラの特設会場。
 そこには主力艦二隻、駆逐艦六隻、空母二隻の要職のメンバーが顔を揃えていた。
 無精ひげの駆逐艦の艦長、精悍な空母の艦長、戦闘機のエースパイロットなど。
「まさか勝利するなんて、こんなに嬉しいことは生まれて初めてです」
「死ぬかと思いましたよ。追撃が怖かったです。でも勝てて良かったぁ」
「勝利を信じていましたよ」
「めでたい、めでたい、かんぱーい!」
「やったー!」
「俺、戦争終わったら結婚する!」

 そんな中で一人、重要な人物がいなかった。それは上中森戦略指揮官。
 彼は酒が飲めなかったこと。人間関係が希薄であったこと。そもそも戦争の勝敗はゲームと同じという感覚。従ってそれほどの関心がなかったのだ。もっぱら彼の人間関係はインターネット上の友人たちである。しかし、それすらも本性を明かすこともなくただ日々の出来事を語るだけの間柄である。

 上中森宇宙艦隊を語るスレッド82隻め。
『奇跡だ。なぜ勝利したのか。不思議なくらいだ』
『激しく同意』
『これは車田戦略指揮官の功績が大きいだろうな』
『上中森の功績ではないことは確実』
『上中森ってエロいのよ。先日も女性船員におっぱい揉ませろって言って来たらしい』
『やだー。セクハラ? パワハラ?』
『こいつだけは許してダメ。人間のクズよ。奴だけは死ねばいいのよ』
『いやいや、そうは言っても俺、上中森からビーフステーキをごちそうになりました。実はいい人だと思いますよ。冗談も面白い。あの人なら抱かれてもいいという女性も沢山いますよ。あれだけ頭のキレる指揮官も珍しい』←ココ、上中森のカキコ。
『↑↑↑絶対、本人だろう』
『まあ、とりあえず、生きていたのだから良かったよ』
『そうだな。めでたしめでたし』
『再びウッチャイナ軍が攻めて来なければいいのに……』
『余計なフラグを立てるな!!』

 巨大掲示板の風評を上層部は信じたのかどうか分からないが、定期人事異動の発表はこのようなものであった。
 車田大輔、戦略指揮官から常務戦略指揮官へ昇進。
 中山英二。空母雲竜艦長から戦略指揮官へ昇進。及び神風勲章を獲得。
 上中森涼太、栄光をたたえる賞状一枚獲得。
 福田流星、栄光をたたえる賞状一枚獲得。
 ちなみに栄光をたたえる賞状とは戦争に参加した全員がもらえるものだ。

「ふざけんなー!!」上中森と福田の声が重なった。

宇宙戦艦 黒鰐(仮) ©偏差値45

執筆の狙い

基本的にコメディ。思想的メッセージはありません。割とどーでもいい作品なので気軽に読んでもらえると助かります。
途中挫折でも良いのでコメントがあれば嬉しいです。

偏差値45

219.182.80.182

感想と意見

ぷーでる

敵は、パクリ共和国の方が良かったかも。
でも、全部読んでません。

2018-02-09 14:22

133.232.189.194

文緒

私も途中まで読みました。

実際の軍人をモジッタ? って感じもあるし
実際の戦争も、現場を知らないバカモンが見栄や威信、名誉欲、ゲーム感覚等々
オソロシイもので繰り広げられた感があるから

何やらザワザワとした現状を思いました。

2018-02-09 14:49

126.212.165.153

偏差値45

ぷーでる様 感想ありがとうございます。

>敵は、パクリ共和国の方が良かったかも。

そうかもw
この種の物語は世界観を伝えるのはなかなか難しいと感じました。

--------------------------------------------------------------

文緒様 感想ありがとうございます。

>実際の軍人をモジッタ? って感じもあるし
>実際の戦争も、現場を知らないバカモンが見栄や威信、名誉欲、ゲーム感覚等々
>オソロシイもので繰り広げられた感があるから

リアルの人物はモジってはいないですね。
戦争の悲惨さを伝えるようなシリアスではなく、あくまでコメディなのですが、
そこまでの文章力がなかったようです。猛省して次回に活かしたいと思います。

2018-02-09 18:44

219.182.80.182

ぷーでる

戦争の悲惨さを伝えるようなシリアスではなく、あくまでコメディなのですが

<< それなら、もう少し笑いの要素を入れないと……
  
  
「そのゲームとやらで人が死ぬんですよ」
        ☟
「そのゲームとやらで人が笑い死ぬんですよ」
  

「しかし、指揮官、ムチャですよ。火力も兵力も少な過ぎます」
         ☟
「しかし、指揮官、ムチャですよ。ボケもツッコミも少な過ぎます」


『もはや一刻の猶予もない。敵主力艦隊を惑星青葉で迎撃せよ』
         ☟
『もはや一刻の猶予もない。敵主力艦隊を惑星青葉で笑撃せよ』


そういえば、昔、テレビでドリフとかやっていたけど戦争モノのコントとかやっていた。
あれなんか、全然悲惨さより完全に笑いを誘ってたよね。

最近は、そういう関係のコントって視ないなぁ。

2018-02-09 20:04

133.232.189.194

加茂ミイル

会話が多い印象を受けました。

読んだのですが、何となく状況を把握できませんでした。

何がどうなっているのかを地の文で説明してもらえると、もう少し理解しやすかったかなという気がしました。

2018-02-09 21:32

223.217.27.149

偏差値45

ぷーでる 再訪感謝します。

<< それなら、もう少し笑いの要素を入れないと……

コメディにもレベルがあるのですよ。

そこまで行ってしまうと、ギャグ小説。
その種のストーリーのストックはあります。(未公表ですが)

どの程度のコメディかと言えば、ルパン三世、特攻野郎Aチーム程度を狙っていたわけです。

さて、次回はたぶん、つまらないと言われそうなギャグ小説に挑戦しますかねw

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加茂ミイル 感想ありがとうございます。

>読んだのですが、何となく状況を把握できませんでした。
>何がどうなっているのかを地の文で説明してもらえると、もう少し理解しやすかったかなという気がしました

分からなくて当然なのです。
ミノフスキー粒子やヘイグス粒子を理解できないのと同じ。
たぶん、こんな感じかな、それが正解なのです。

とはいえ、説明不足と言われてしまうと、そうなんだろうな、とは思いますね。
それを入れてしまうとおそらく、単行本の四分の一程の厚さになるかもしれないですね。
例えば、宇宙エレベーターという言葉を使用しても、分からない人は大勢いるでしょうからね。その点は難しい。

2018-02-10 15:36

219.182.80.182

加茂ミイル

偏差値さんすごい

2018-02-10 18:18

223.217.27.149

黒井太三郎

日常物は強いけど非日常物は鍛錬必要ですな
サクサクっといつものように入っていけなかったです。

2018-02-11 21:09

121.109.111.65

ぷーでる

ルパン三世、特攻野郎Aチーム程度を狙っていたわけです。

<< これまた、難しいジャンル……(゜Д゜;)カッコイイけど、笑わせてくれる奴って。


つまらないと言われそうなギャグ小説に挑戦しますかねw

<< そんなコメをもらったけど、この作品を読んで色々ギャグが浮かんでフイてた。(爆)
   書き直して、そのまんま出来るんじゃないか?って思うくらい。

単行本の四分の一程の厚さになるかもしれないですね。
<< 重症……(゜Д゜;)

宇宙エレベーターという言葉を使用しても、分からない人は大勢いるでしょうからね。その点は難しい。
<< それはないと思う、ググれば出ます。小学生でも知ってる子はいるよ。

付け足すと、人に笑いをとるっていうのは最高に難しい部門だね。
変な話、泣かせるより大変。漫才師とかは頭のいい人が多いみたいです。

私もど素人なんで、大したもんは書けないです。
自己満足であれば、何でもいい。
ただ人に読んでもらうのが目的なら、理解できる話を書いた方がいい。

2018-02-12 18:56

133.232.189.194

偏差値45

加茂ミイル様 再訪感謝します。

>偏差値さんすごい

何がすごいのか、分からないけど…ww

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黒井太三郎様 感想をありがとうございます。

>日常物は強いけど非日常物は鍛錬必要ですな
>サクサクっといつものように入っていけなかったです。

ジャンルは関係ないかな。単純に力不足だと思います。
失礼しました。
冒頭の部分は大切ですね。
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ぷーでる様 再訪感謝します。

>書き直して、そのまんま出来るんじゃないか?って思うくらい。
半年後ぐらいに挑戦しますかね。

><< それはないと思う、ググれば出ます。小学生でも知ってる子はいるよ。
検索したり、辞書で意味を探すような物語は個人的には良くないのですよ。
少なくても注釈は付けてあげないとね。

>付け足すと、人に笑いをとるっていうのは最高に難しい部門だね。
>変な話、泣かせるより大変。漫才師とかは頭のいい人が多いみたいです。
おっしゃる通り。
でも可能だと思います。

>私もど素人なんで、大したもんは書けないです。
関係ないですよ。
その証明にここにランダムに選んだ百冊の小説があるとして、面白い本が何冊あるでしょうか?

>ただ人に読んでもらうのが目的なら、理解できる話を書いた方がいい。
そのつもりで書いているのですが、読者の読解力に甘え過ぎたのでしょう。
反省して次作に活かしたいと思います。

2018-02-12 23:52

219.182.80.182

reon

最後が詩的でいいですね。
ただライトノベル以下の軽さと純文学的な書き方と題材であまり面白くないのが欠点かもしれません。

2018-02-20 17:37

27.83.171.50

偏差値45

reon様 感想をありがとうございます。

>ただライトノベル以下の軽さと純文学的な書き方と題材であまり面白くないのが欠点かもしれません。

純文学的な書き方・・・・知らなかったですね。そもそも自分の文体がなんであるか、なんて考えていなかったので、
この機会によく考えたいですね。

2018-02-21 09:06

219.182.80.182

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