つくつく(女)
女性は、投稿者の割りに、入賞者が少ない……。
そんな気がしました。(気のせいでしたら、ごめんなさい)
審査員も男性が多いですし……。
やっぱり女性の作品は却下されやすいのでしょうか?
たとえば、もし、女性が不利になるとしたら、どんなことなのでしょか?
アキタ
実際の数字として、女性の投稿者数に対する入選者の比率が男性のそれよりも低いとしてもそれはたまたまでしかないでしょう。
というか、その比率により「女性不利」とおっしゃってるなら、全くのナンセンスだと思います。
評価されるのは、作品であって、書き手は二の次です。
hisa
貴方に実力があれば男だろうと女だろうとそれに属していなくても入賞します。
Hi
男性優位社会で相対的に女性が不利ではない分野だと考えていましたがね。以下、「不利だという前提」で書きます。
1.独自の世界が作れない=学校・勤めた会社・自分の家庭しか知らずに書き出す場合が多い。
2.女王蜂症候群=いったん成り上がった女が選者の場合、他の(若い)女を認めたがらない傾向がある。(あるとすれば絶対これでしょうね)
*女性が不利だとは思いません。
つくつく
みなさま、どうもありがとうございました。
やっぱり「気のせい」だったみたいですね(笑)
私がなぜこう思ったかについてです。
実は小説すばる新人賞では応募者が「男性6に対して女性4」というデータを見て、その割りに女性の受賞者が少ないなぁ……と思ったからです。
男女比率が6対4つまり3対2の比率でいけば、「過去5年間の受賞者がみな男性」ということにちょっとだけ疑問を持ちました。
たまたまなのかしら? とも思いましたけれども……。
純文学はやっぱり女性が弱いなぁとなんとなく思いました。
純文学志望として気になってしまいました。
そーし
はじめまして。ちょっとツッコミといいますか、不思議に思ったのですが……
つくつくさんは、「純文学志望」の方なのですよね?
純文学でしたら、「小説すばる新人賞」は筋違いです。
純文学は、「すばる文学賞」で、「小説すばる新人賞」は大衆小説系となっています。
純文学系のすばる文学賞では、ほとんど毎年のように、女性作家が生まれています。
過去六回では、
第26回(2002)栗田有起「ハミザベス」
第25回(2001)大泉芽衣子「夜明けの音が聞こえる」
第23回(1999)中上紀「彼女のブレンカ」
第22回(1998)安達千夏「あなたがほしい jete veux」
第21回(1997)岩崎保子「世間知らず」
第21回(1997)清水博子「街の座標」
と、複数受賞の年が多いのですが、女性の受賞者だけを抜き出すとこんな具合です。
それから、小説すばる新人賞の場合でも、過去五年に絞れば確かに男性ばかりなんですが、デビューされた女性作家は少なくありませんから、気に病むことはないかと思います。
文学賞は確率論ではなくて、あくまで送られてきた作品次第ですし。
なんといっても、篠田節子先生や、村山由佳先生を輩出した賞ですので、そろそろまた、ここから女性作家が生まれそうな気もします。
それでは執筆、がんばってください~(^^)
つくつく
どうもありがとうございました。
頑張ります!!