・小説を認めてもらえなかった時

そら

「書いた文章を受け入れてもらえなかった時」どうするかです。

 他のことでどんなに自分を卑下していても、文章のことになると一端のプライドを持ち合わせている私なので、そういう時かなりへこみます。
 いい作品にしようと指摘してもらって推敲する分には一向に構いません。
 指摘はいいのですが「駄目だね、これでは」とか「分かりにくい、意味不明」とか切り捨てられるとどうすれば良いのか先が真っ暗になるのです。
 その上、その文章に自分の信念だとか生き様だとか織り込まれていたらどうでしょうか。
 心の強い人やポジティブ思考の人はそういうのを笑い飛ばすぐらいの元気で克服したりするんでしょうが、
 恐らくそんな強い人はごくまれな存在だと思います。

 という訳で「書いた文章を受け入れてもらえなかった時」皆様はどんな反応を示しますか?
 そしてその後、どんな風に立ち直ったり、再度挑戦させるのでしょうか。


七味黒猫

その文章に自分の信念だとか生き様とか織り込まれていたとしたら、ダメの一言で片付けられたのは、その信念や生き様が読者に伝わらないような文章だったのか、あるいは信念や生き様がつまらないものだったということでしょう。とりあえず、がんばったことを認められる、といったたぐいの世界ではないので。

それで書くのをやめてしまう人と、それでも書き続ける人が、いると思います。

それでも書き続ける人の中には、そういった指摘を受けることのない楽しむ目的の場所で読んでもらう人もいるでしょうし、負けるものかと必死に文章技術向上にはげむ人もいるでしょうし、誰にも見せずに自分だけで書いている人もいるでしょう。

どれが正解ということはありません。どれでも良いと思います。どの場合からも、作家は生まれるものですし、どの場合を選んだところで、作家になれるという保証はないのですから。


ハム蔵

「書いた文章が受け入れられなかった時」といっても読者の好みという場合もありますから真に受けるのもほどほどに。

>「駄目だね、これでは」とか「分かりにくい、意味不明」とか

少なくともこんなアバウトすぎる指摘は無視するに限ります。自分が参考にできると思った指摘だけ取り入れればいいような気がします。

ちなみに私は、誰の、どんな指摘にも無反応です。右から左です。
それでダメなら「自分は作家ではなかった」ということで脱落するだけです。


クラフトマン

インターネットであなたの好きな作家、あるいは尊敬する作家の好きな作品の書評を調べてみてください。
褒めている物もあれば、けちょんけちょんに貶しているものもありませんか?
この世界、自信を持って自分の道を進むしかありません。

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