・出版社へ向かう服装

くろ。

出版社へ初めて向かう時、どんな服装で行くべきなのでしょうか。

某ライトノベルの大御所出版社から「受賞には至らなかったけれど作品は良かったので一度来てください。」と電話を頂きまして、担当になる方をお会いすることになったのですが、当然出版社になど行った事も無く。

GパンにTシャツはやりすぎにしても、スーツを着ていくのは堅すぎかなあ、とも思います。
皆さんはどう思いますか?

経験者の方などがいれば是非ご意見を伺いたいです。
宜しくお願いします。


アキタ

 「べき」なんて服装はないですよ。普通にこぎれいな格好でよいです。
 「普通にこぎれいな格好」が人によってはスーツだったり、Tシャツ+Gパンだったりしますが。


くろ。

尤もなご意見有難うございます。そうなんですよね、そこまでは分かっているんですが。
私はその「普通にこぎれいな格好」がわからなくて戸惑っている青二才です。

引き篭もり学生なのでフォーマルな格好をする機会も無く、
「普通にこぎれい」のレベルがそもそもよく分かりません。
カジュアルを通り越した普段着(ぼろ)はさすがにまずいかなと思っているのですが。うーん。


アキタ

 チノパンにポロシャツにジャケット。(男性ですよね?)
 この組み合わせは、出版関係というかノーネクタイ可の職業のスーツみたいなものなので、オールマイティです。


アキタ

 って、ファッション雑誌の4月号の記事みたいなことを書きましたが、「普通にこぎれい」というのは、自分の持ってる服の範囲で良いのです。
GパンとTシャツしか持ってないなら、その中の一番きれいな洗濯したてのもので十分です。
 お金があるなら別ですがわざわざそのために服を買う必要もないです。


くろ。

アキタさん、繰り返しの丁寧なレス、ありがとうございます。

さほど気負わずに箪笥の中からチョイスすればいいことだったんですね。
とても参考になります。有難うございました。


三等兵

 おめでとう。出版・デビューまでこぎつけられるといいですね。

 服装は、普段着をベースに、あなたが「これなら失礼には当たらない」と思えるようなものでいいでしょう。といってもネクタイなど別にいらないでしょう。
 アキタさんのおっしゃるくらいでちょうどいいです。自然体がいいですよ。無理に背伸びするこたない。
 ひょっとしたらこれから長い付き合いになるかもしれない相手ですから、妙に飾ってしまうのも考え物です。
 リラックスしていきましょう。


蘭丸

小説ではないのですが、テレビドラマの新人賞(マイナーなものです(^_^))の第*佳作に入ったことがあり、授賞式のあと紹介してもらったプロダクションに行ったことがあります。

局の人はみなスーツだったので、プロダクションにも着慣れないスーツで行きましたが、フロアにいた数名の人はすべてジーパンにTシャツ、トレーナー風の服装でした。
居心地の悪さを感じましたが、先方には別に悪印象は与えていないと思います。
その社風などを知らない場合は、とりあえずスーツで行き、
その後、出入りするときは、現場の雰囲気に合わせる、というやり方もあるでしょう。


なつめ

出版社に行ったことがありますが、金髪・サンダル・カゴバック、と遊びに出かけるような服装でした。
出版社のロビーで見かけた若い女の人の多くは普段着だったので、特に浮いているとは感じませんでした。
が、今考えればもう少しきちんとした服装で行けばよかったかな、と思わないでもないです。


弥代

 それでは経験談でも一つ(.⌒.) ←逆立ち

 わたしの場合、はじめて出版社に赴いた時には、冬場でしたのでチノパン・タートルネック・ジャケットという服装でした。上でアキタ氏が書かれているコーディネートをそのまま実践したようなものですね。
 私服勤務の会社に勤めてますので、その後の打ち合わせなどでは、さらにくだけた格好で会ってます。あまりしゃっちょこばらない、礼儀や常識からはみ出さない程度の服装で十分でしょう。

 まあ、多少はみ出す程度なら編集さんも動じないと思います(.⌒.)ははは


くろ。

ためになる経験談を有難うございます。
三者三様…という感じで、自分らしく行けばいいのだと改めて感じました。

結局私もアキタ氏の書かれていた、オールマイティーを地で行くような格好に落ち着きました。
多分、それで正解だったかなと思います。(私的には。)

こんな質問に、皆さんご意見を有難うございました。


TT

 失敗談です。

 GパンGジャンで編集の方とお会いしました。
 連れて行かれたのは喫茶店。
 しかし、そこはパフェやクリームソーダがあるような場所ではないのでした。
 高級ホテルの喫茶室……。周りの人は、みな口元をおさえてオホホ笑い。
 中年の男は、暑くもないのに扇子パタパタ。
 葉巻(初めて見ました)の煙と香水が混じりあった微妙な空気。
 編集の方は、それに見合う格好、というか溶け込んでいました。
 浮いていたのは、私ひとり。
 もちろん萎縮しました。
 やっぱりどこに行っても良い服装が一番ですね。

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